人は何のために生きているのか?死んだ後はどうなるのか?その明確な答えが「シルバーバーチの霊訓」の中にありました。本当の自分とは魂です。この世を生きるたった1つの目的は、魂を成長させるためです。人生で出会う障害や苦難を乗り越えること、人や動物そして社会のために奉仕することで、魂は成長していきます。死んだ後、魂は次の世界に移り、この世を振り返る時が必ず来ます。悔いのない様に、失敗を怖れず、今を大切にして生きましょう。
2013年10月12日土曜日
病気の根本原因とは
今までの多くの病気の方にヒーリングをしてきました。
治癒する方もいれば、効果が認められない方もいますが、どちらの方にも分け隔てなく治癒力は流れていきます。
治癒力により病気が癒され、悦びやさすらぎの表情に変わるのをこの目で見てきました。
治癒力の源が神であり、癒やしが御心であるならば、「神は愛」であり、流れていく力は「神の愛」と思わざるを得ません。
すべての人は学ぶべきものを学び、果たすべきことを果たすために、この世に生まれてきたのであり、目的が達成されたらこの世を去っていきます。
摂理に則った生き方をしていれば、シルバーバーチが言うように熟した果実が落ちるがごとく、自然に苦しまず、あの世に旅立って行きます。
しかし現実には病気を進行させ、まだ(魂が)熟していないうちに、苦しんだ末に死を迎えてしまう人が数多くいます。
私の周りを見ても、若くして病気で亡くなった方が多くいますが、ほとんどの方は家族や会社のために勤勉に働いていて、あと何十年かはこの世で喜びや悲しみ、楽しみや苦しみを経験するはずであったろうと思われます。
とても肉体の死をもって償うほど大きな過ちを犯したとは考えられず、健康な私たちとの差はわずかと思われます。
では、なぜ死んでしまうのかを考えてみると、「病気の原因や治療を肉体次元のみで考えてしまう(霊的)知識の欠如にある」という結論にいたりました。
ある人ががんになったとします。
その人は結婚をして出産し、家族のために家事と子育てを懸命にして生きてきました。
子育てが一段落したところでからだの異常に気付き医者に診てもらいます。
診断はがんで手術を勧められます。選択肢は他になかったので摘出手術を受け、化学療法も併用しました。
数年後、がんの転移が見つかりましたが、転移がんは手術の適応でないので、抗がん剤治療を始めました。
抗がん剤治療によりがんは縮小傾向にありましたが、副作用のためつらい日々を堪えねばなりませんでした。
そして徐々に抗がん剤が効きにくくなり、がんは再び大きくなり始めます。
医者は別の抗がん剤を勧め、わらにもすがる想いで治療を受けます。
そして治療の甲斐もなく亡くなったとします。
患者も医者も、病気を治したい一心な気持ちだけでした。
肉体を犠牲にするような大きな原因(カルマ)を作ってしまったとは、どうしても思えません。
この世で果たさなければならないことがまだあるとしたら、たとえ摂理に背き病気になったとしても、相応の苦痛を経験した後に、その機会が与えられると思います。
それにもかかわらず死という転帰をとるのは、何かが間違っているとしか思えません。
病気は摂理に背いた結果であり、苦痛は過ちに気付かせるための触媒です。
たとえ、手術で除去したとしても、肉体上に顕れた結果(病巣)を取り除いたに過ぎず、根本にある霊的次元での原因は依然としてそのままです。
原因がそのままであれば、それを気付かせるためにまた病気になり、苦痛を経験することになります。
まず、原因が何にあるのか、過去を静かに振り返り突き止める必要があります。
例えば、失職し挫折感を味わった、配偶者の裏切りで強い憎しみを覚えた、愛する人を失い深い悲しみが長く続いたなど、心よりさらに深いところにある魂にまで影響を及ぼす出来事がなかったかを検証します。
その時に、陰湿な感情に長くとらわれたり、相手の言動に深く傷つけられたりすると、時として病気という形で肉体に顕れることもあります。
もし相手を傷つける言動をしていれば、自らが病気となり、相手が傷ついて苦しんだのと同等の苦痛を経験しているのかもしれません。
中には人を平気で傷つけていても病気にならない人がいますが、「蒔いた種を自らが刈り取る」という摂理から逃れられる人はいません。
生まれ変わってから、あるいは病気とは違う形で相応の苦痛を必ず経験することになります。
病気になったのは偶然ではありません。
何らかの誤りに気付き、大切なことを学ぶために与えられた契機です。
自分のことしか考えず生きてきた人だったとしても、病気になり大きな苦痛を味わったら、同じ病気で苦しむ人に対して同情の気持ちが生まれます。
それは他者のことを思いやるという大切なことを学んだことになります。
その思いやる気持ちがさらに昇華し、慈愛の想いに変わり、やさしく人に接し、見返りを求めない善行を重ねていくうちに罪は償われて、病気は快方に向かっていくと思われます。
神の御心は愛です。
すべての人に償いの機会はいつでも与えられています。
摂理に背いて病気になったのであれば、摂理に適った慈愛と感謝の心で、世の中や人のために生き、欲を張らず、穏やかに過ごすことにより、少しずつ原因が取り除かれていき、必ず病気は良くなっていくと思います。
あまりにも(肉体の)病気を治すことだけにとらわれ過ぎると、引き起こした真の原因を振り返ることがなくなり、根本から治す機会を失ってしまいます。
多くの人が病気にならないために、また病気を治すために「シルバーバーチの霊訓」に代表される霊的真理を知ることは必要不可欠だと強く思います。
2013年9月7日土曜日
病気にならないために
もし身体の具合が悪くなってしまったら、多くの人は医者にかかります。
医者は(西洋)医学を学んでいますので、問診とともに各種検査を行い病気を診断し、外科処置や投薬などの治療を施します。
血液、レントゲン検査等により異常(所見)を発見し、診断の根拠としますがあくまでも肉体を対象とした物質次元での診断です。
そして、治療も肉体を正常に近い状態に戻すことが目標となります。
骨折などの外傷は物質次元での原因が主ですので、対応も整復や縫合など肉体次元の処置を行えば良いのですが、霊的次元に原因が存在する場合は霊的次元での対応が必要となってきます。
しかし、現代医学では霊の存在は認めておりませんので、霊的次元に原因が存在するなどとは全く考えていません。
誰が見てもわかる証拠(客観性)がないため、非科学的なものとして扱われ、霊を論じること自体がはばかれるというのが現状です。
しかし、科学は生命とは何かという大命題にいつまでたっても答えを見出せずにいます。
その理由は「生命は霊」という根源的な事実を頑なに認めないためです。
霊の存在を認めた時に、はじめて生命の本質が理解され、病気の根本的な原因や自然治癒力について迫ることができると思うのですが、それにはしばらく時間がかかりそうです。
私がヒーリングを行なう患者の霊的次元での原因を探る時、文献や論文があるわけではありませんので、信頼のおける霊的治療家の書籍を参考にしながら、霊訓真理に照らし合わせるようにしています。
何よりも頼りにしているものがあり、それはインスピレーションです。
ヒーリングをしている時や、患者に意識の焦点を合わせていると伝わってくることが多く、ふいに浮かんでくるイメージであったり言葉であったりします。
ただ目に映るものではなく、耳で聞いているわけでもありません。
ヒーリングの治癒力も私が作り出したものではなく、受け取っていますので、それと同じ(霊媒)現象が起きているのだと思います。
インスピレーションは頭脳より瞬間的に生まれる発想ではなく、霊界に存在する知的存在から伝えられるものと認識しています。
それは芸術家に降りてくるインスピレーションと同じ原理だと思われます。
ただし、インスピレーションにより得た情報が正しいことを証明するのは不可能であるため、患者には助言として伝えています。
1例ですが、顔面神経麻痺(Bell麻痺)の方をヒーリングをして現在経過を見ています。
麻痺のはっきりとした原因は解明されておらず、ストレスが誘因となりうることは分かっています。
後日、患者に意識を合わせるとインスピレーションが伝わってきました。
その概要ですが「自分の感情を押し殺して作り笑いをしてしまう心と表情の大きな隔たりに起因している」ということでした。
「自分の気持ちに正直になりなさい」ということなのでしょうか。
どう受け取ってもらえるかが分かりませんでしたが、病状がこれ以上悪化して欲しくなかったのでお伝えしました。
以前は潜在意識による私の推測かもしれないと疑っていましたが、それを否定する決定的な出来事があってから考え方を変えざるを得ませんでした。
そのことについては別の機会に書きたいと思います。
シルバーバーチも言っていますが、霊が王様(上位)であり、精神と肉体は従者(下位)です。
いくら肉体をいたわり大事にしても、より高次の霊に意識が向かなければ、知らず知らず摂理に背いた想いを抱いたり、行為をしてしまうことになります。
その状態が長く続いてしまうと、時として肉体や精神に病気という形で顕現してしまいます。
そうなると償いのために相応の苦痛を経験しなければなりません。
病気になってからではなく、その前に大事なこと(摂理)に気付いた方がはるかに賢明です。
それを学ぶのに霊的真理を超えるものはありませんし、シルバーバーチの霊訓は最適な書であると思います。
何度でも声を大にして「摂理に背いた憎しみ、妬み、恨みの想いを捨て去り、摂理に適った慈愛の想いを持ち続けましょう。
欲を張らず穏やかな日々を送りましょうと、言いたくなります。
長寿で元気な方に「長生きの秘訣は」と質問すると、「くよくよしない」とか「明るく楽しく生きる」中には「腹八分目」と答えが返ってきますが、すべて摂理に適っており、確かな証人だと思います。
心身ともに健やかに生きるために、これ以上大切なことはありません。
2013年9月1日日曜日
病気を治すために
病気とは何かを考えてみました。
岩波出版社の生物学辞典では、病気とは「個体の秩序が何らかの原因(病因)によって偏倚した状態をいう」と定義しています。
「原因には内因と外因があり、内因は年齢、性、人種などの素因や体質のほか、遺伝・内分泌線機能障害・免疫などをさし、外因には栄養の欠乏、物理的・科学的作用、ウイルス類、細菌類などの感染をあげることができる」と記載されています。
何やら難しいことが書かれていますが、「病気」という文字を眺めた方が良さそうに思えます。
気が病む、肉体を超えた何ものかが病むということで、それは精神であり魂(霊)であると考えられます。
つまり精神、魂が病んだ結果として、肉体に病態として顕れ、認識されるということです。
そうであれば多くの病気の根本的な治療は、精神や魂を対象としたものでなければならないと思います。
ストレスで胃潰瘍になる方がいますが、H2ブロッカー(胃酸を中和する薬)を飲んでも対処療法に過ぎず、精神的ストレスを改善しなければいけません。
精神的ストレスを生み出すものは様々ですが、その多くは人間関係であったり、過度の労働であったりします。
かと言ってそれらを避けて日常生活を送ることはなかなか許されません。
いやだとか避けたいと思った瞬間、ストレスとなって肉体や精神に悪影響を与え始めます。数年前に私も大きな困難に遭遇しましたが、幸運にも「シルバーバーチの霊訓」と出会うことができたため、つらい経験でしたが精神的、肉体的にも健全さを失うことはありませんでした。
もし出会ってなかったら、深い絶望感から心身は衰弱し、病気になっていたかもしれません。
この世に生まれてきたのは、魂の向上のためであることは言うまでもありません。
魂の向上は、困難や苦痛を伴う経験を通しても、得られます。
従って、この世を生きているうちに、望む、望まないにかかわらず、困難や苦痛を伴う経験に、出会うことになります。
つらいライフイベントや深刻な災難が起きても、(霊的)知識があれば与えられた試練として受け止め、ストレスから病気になってしまうことはないでしょう。
霊的知識のあるなしは、物理的な内的、外的因子よりも、はるかに現代の病気の発症に関係していると思います。
そして病気には、この世に生まれる前の罪(カルマ)によるものと、生まれてからの罪(カルマ)によるものがあります。
いずれも相応の償いの期間が必要であり、苦しみや痛みを経験しなければいけません。
生まれてからつくってしまったカルマで病気になってしまった、例えば摂理に背いた憎しみや、怒り、妬みなどの感情を持ち続けたために、ガンになったり、あるいは、心身の限界を超えて働き過ぎると、うつ病になったりします。
そして、病状がさらに悪化して、死という転帰をとったとします。
死は魂が肉体から解放されることであり、決して不幸なことではありません。
しかし、学ぶことがあってこの世に生まれてきたのであり、それを病気により道半ばで切り上げてしまうことは、神や霊界が望むことでは決してないはずです。
そんなことから、私は神により病気を治す機会が、すべての人に平等に与えてられていると、考えています。
せっかくの機会を無視し、摂理に背き続けると、シルバーバーチが言うようにカルマ的負債が大きくなりすぎて、肉体を犠牲にする(死ぬ)しかなくなります。
病気を治すために最も優先すべきことは、摂理に背いた心を抱くことや、行動を改めることです。
摂理に適った心、慈愛の心、赦す心、感謝の心を持ち続け、過度な労働は避けて、無欲で穏やかに日々生活することにより、病気の原因であるカルマは少しづつ小さくなり、それに伴い病気も良くなってくるはずです。
摂理に適った心に変わるためには、相応の苦しみや痛みを経験しなければなりませんが、人や動物に親切にやさしくすることを心がけ、社会貢献やボランティア活動をするにより、その期間はきっと短くなると思います。
病気を根本から治すのは(自然)治癒力であり、薬ではありません。
治癒力は受け取るものであり、より多く受け取るためには他者を愛するしかありません。
「施すものほど授かる」は、永遠不滅の真理です。
岩波出版社の生物学辞典では、病気とは「個体の秩序が何らかの原因(病因)によって偏倚した状態をいう」と定義しています。
「原因には内因と外因があり、内因は年齢、性、人種などの素因や体質のほか、遺伝・内分泌線機能障害・免疫などをさし、外因には栄養の欠乏、物理的・科学的作用、ウイルス類、細菌類などの感染をあげることができる」と記載されています。
何やら難しいことが書かれていますが、「病気」という文字を眺めた方が良さそうに思えます。
気が病む、肉体を超えた何ものかが病むということで、それは精神であり魂(霊)であると考えられます。
つまり精神、魂が病んだ結果として、肉体に病態として顕れ、認識されるということです。
そうであれば多くの病気の根本的な治療は、精神や魂を対象としたものでなければならないと思います。
ストレスで胃潰瘍になる方がいますが、H2ブロッカー(胃酸を中和する薬)を飲んでも対処療法に過ぎず、精神的ストレスを改善しなければいけません。
精神的ストレスを生み出すものは様々ですが、その多くは人間関係であったり、過度の労働であったりします。
かと言ってそれらを避けて日常生活を送ることはなかなか許されません。
いやだとか避けたいと思った瞬間、ストレスとなって肉体や精神に悪影響を与え始めます。数年前に私も大きな困難に遭遇しましたが、幸運にも「シルバーバーチの霊訓」と出会うことができたため、つらい経験でしたが精神的、肉体的にも健全さを失うことはありませんでした。
もし出会ってなかったら、深い絶望感から心身は衰弱し、病気になっていたかもしれません。
この世に生まれてきたのは、魂の向上のためであることは言うまでもありません。
魂の向上は、困難や苦痛を伴う経験を通しても、得られます。
従って、この世を生きているうちに、望む、望まないにかかわらず、困難や苦痛を伴う経験に、出会うことになります。
つらいライフイベントや深刻な災難が起きても、(霊的)知識があれば与えられた試練として受け止め、ストレスから病気になってしまうことはないでしょう。
霊的知識のあるなしは、物理的な内的、外的因子よりも、はるかに現代の病気の発症に関係していると思います。
そして病気には、この世に生まれる前の罪(カルマ)によるものと、生まれてからの罪(カルマ)によるものがあります。
いずれも相応の償いの期間が必要であり、苦しみや痛みを経験しなければいけません。
生まれてからつくってしまったカルマで病気になってしまった、例えば摂理に背いた憎しみや、怒り、妬みなどの感情を持ち続けたために、ガンになったり、あるいは、心身の限界を超えて働き過ぎると、うつ病になったりします。
そして、病状がさらに悪化して、死という転帰をとったとします。
死は魂が肉体から解放されることであり、決して不幸なことではありません。
しかし、学ぶことがあってこの世に生まれてきたのであり、それを病気により道半ばで切り上げてしまうことは、神や霊界が望むことでは決してないはずです。
そんなことから、私は神により病気を治す機会が、すべての人に平等に与えてられていると、考えています。
せっかくの機会を無視し、摂理に背き続けると、シルバーバーチが言うようにカルマ的負債が大きくなりすぎて、肉体を犠牲にする(死ぬ)しかなくなります。
病気を治すために最も優先すべきことは、摂理に背いた心を抱くことや、行動を改めることです。
摂理に適った心、慈愛の心、赦す心、感謝の心を持ち続け、過度な労働は避けて、無欲で穏やかに日々生活することにより、病気の原因であるカルマは少しづつ小さくなり、それに伴い病気も良くなってくるはずです。
摂理に適った心に変わるためには、相応の苦しみや痛みを経験しなければなりませんが、人や動物に親切にやさしくすることを心がけ、社会貢献やボランティア活動をするにより、その期間はきっと短くなると思います。
病気を根本から治すのは(自然)治癒力であり、薬ではありません。
治癒力は受け取るものであり、より多く受け取るためには他者を愛するしかありません。
「施すものほど授かる」は、永遠不滅の真理です。
2013年8月29日木曜日
すべての病気に原因がある
病気について書いてみます。
あくまでも私個人の意見です。
はっきりしていることは、全ての病気に原因があるということです。
そして因果関係が明確なものと、わかりにくいものがあると思います。
タバコをたくさん吸って肺がんになる、お酒を飲み過ぎて肝炎になる、あるいは感染性の疾患などは原因がはっきりとしています。
しかし多くの病気は根本的な原因を突き止めるのは困難です。
例えば、乳がんはどうでしょうか。
確かに遺伝的な要因はあると思います。米国の有名な女優が予防的に乳房を切除したのは記憶に新しいところであり、肉親に乳がん患者がいると約2倍の発生率になることは統計学的に証明されています。あるいは欧米型の食生活、特に牛乳を大量に飲むとホルモン(エストロゲン)の関係でリスクが高くなるというデータもあるようです。
しかし肉体次元での因果関係は医学的、統計学的に証明可能ですが、精神的さらに霊的次元でも原因を立証するのはきわめて困難であり、ほとんど知られていません。
がんは自己複製の過程におけるエラーにより生まれ、無秩序な細胞の増殖が始まり、生体の調和を次第に乱していく病気と言われています。
1日に5000個のがん細胞が出来ると言われていますが、生体のもつ免疫システムにより感知され、死滅させられているために、幸いなことに健康を保ってられます。
また、がん細胞の発生率は放射線の被曝や各種起因物質により高まることが明らかにされていますが、がんになられた方はこのような外的な要因や遺伝的因子が主因だったのでしょうか?
それよりも初期の時点で免疫システムがうまく機能せず、がん細胞が網をくぐり抜けて増殖してしまったことが大きな要因と考えられます。
大切な免疫システムをうまく機能させない原因として何があるのか?
精神的状態と免疫力には密接な関係があることは周知の事実です。ストレスが強い状態が持続すると、がん細胞の増殖を食い止めるために重要な免疫細胞であるNK細胞の活性が低下することも分かっています。
つまり、ごく初期の段階、1個のがん細胞が生まれても本来の免疫力であれば簡単に死滅させられるところが、たまたま強いストレスが持続する時期があり、免疫担当細胞の活性が低い状態がしばらく続き、免疫システムで対応できないほど大きくなってしまったのではないかと考えられます。
免疫システムをすり抜けた1個のがん細胞は増殖を繰り返していきます。1個が2個、2個が4個、4個が8個と増えていき、徐々に大きくなっていきます。レントゲン等で臨床的に発見されるのは大きさが約1cmなってからと言われており、そこまで成長するにはがんの種類、年齢によって異なりますが、数年~十数年かかると言われています。
つまり今、がんが見つかった患者であれば、数年~十数年前に免疫力を大きく低下させるほどの強いストレス状態を経験したのではないかと考えられます。もしかしたら親しい人の死、あるいは失業や過労、離婚など強いストレスを感じ、負の感情が生まれやすいライフイベントがあったのかもしれません。
英国の偉大なヒーラーであるハリーエドワーズは著書である『霊的治療の解明』の中でこう述べています。
「霊的治療家は、ときどき、自分の経験や霊界から教えられる情報によって、病気の原因を言うことができます。1945年に私は、大部分の皮膚病の背後にある基本的な原因は精神的緊張と欲求不満であって、軟膏塗布は有効ではないと述べました。ところが1947年には、このことがすぐれた医学的発見とされたのです。同様に、霊的治療家は、内臓疾患の病気の原因のほとんど内的自己の不調和に起因していることを前から知っていました。(中略)癌にも同じことが言えるのです。4年前に、私はほとんどすべての癌、特に婦人の乳癌は欲求不満と内的自己の不安感からくるものである旨の発表いたしました。現在では、ヘニーッジ・オーグルヴィ卿のような著明な医師が同様の見解を述べて、「幸福な人間は癌にならない」と言っています。」
彼は膨大な霊的治療を通じて多くの叡智を霊界から授かっていますので、その真実性について疑う余地はありません。
乳がんについては欲求不満と内的自己の不調和が原因であると主張していますが、乳腺組織が活発に活動している妊娠~授乳期において、育児に対して極度のストレスや不安を感じてしまうことにより免疫力が低下して乳腺細胞のがんが死滅せずに生き残り、増殖を繰り返して十数年の時を経て大きくなって症状が現れ発見される、ふとそんなことを思いました。
私はがんになってしまった方に言いたいことがあります。最も有効にがんを抑えこむ手段は、免疫力を高める考え方、生き方をすることであると。
不安感や恐怖心を払いのけ、穏やかで自信に満ちた心を保つことにより、誰でもがんを抑えこむ生命力(自然治癒力)をふんだんに受け取ることが可能であり、あらゆるステージ、いかなる状況であっても治癒への道は開かれていると。
2013年7月28日日曜日
病気になる力を治す力に
自由意志は神が人に与えたものですが、時々怖くなることがあります。
自由意志で決めたことが、摂理に反していると、カルマを作ってしまうからです。
生まれてから今までに、私はどれくらい摂理に背き、カルマを作ってしまったのでしょうか。
考えると少し怖くなります。
次の世界で総括する時に全てわかりますが、過去は閉じられてしまっているので、これから摂理に適った生き方を心がけていくしかありません。
起こることに偶然はないことから、病気も因果律の結果です。
ヘビースモーカーが肺ガンになる、大食の人が肥満し糖尿病になる、肉中心の食生活を続けると動脈硬化が起きて高血圧、心筋梗塞になる。
タバコを吸う、食べ過ぎる、肉を食べ過ぎることは摂理に反した行為であるからです。
また、生まれながらにして、遺伝的な病気により何度も手術を繰り返す子どもたちがいます。
シルバーバーチが言うように、前世のカルマが原因であったり、さらなる向上を目指して魂が病気の肉体を選んでいるのかもしれません。
いずれにせよ全ての病気に明確な原因があることは間違いありません。
摂理に背いた心を持つことによって病気になってしまったのであれば、摂理に適った心に改めることにより病気を治すこともできるはずです。
シルバーバーチは憎しみは愛が倒錯したもの、憎しみの力は愛する力に変えることが出来ると言っています。
それと同じく、病気になる力は健康になる力に変換できるはずです。
また「克服できない困難は与えられない」とも言っていますので、どんな重い病であっても、治る可能性があり、希望は捨ててはいけないと思います。
穏やかな心を保ちながら、病気を克服するという強い意志を持ち、全てのものを慈しみ愛することで、神から最大限の自然治癒力を授かることができると思います。
病気による苦痛を味わう中で、その心境を持つのは難しいことかもしれませんが、困難なことほど魂の向上につながります。
魂が向上することは、この世に生まれてきた目的を成就することそのものであり、きわめて意義深いことです。
苦難を耐えることにより、魂が向上し、それに伴い摂理に適った心境に変化していき、導きによりヒーリングを受けて、病状に著明な改善が認められる。
そして、時期が来た人として霊的真理を受け入れることができるのかもしれません。
2013年7月9日火曜日
医学的処置とヒーリング
私がヒーリングをする患者さんのほとんどは、すでに医学的処置を受けられています。
医学的処置により軽快すれば、ヒーリングを受ける必要はありませんので、それだけでは満足出来ず、今の病状が一刻も早く良くなって欲しいと思われています。
少し前、ある知り合いの方をヒーリングしました。
難病と言われる自己免疫疾患で、日常生活に大きな支障が出ていました。
特に、仕事をする上で障害は大きく、病状は誰が見ても明らかなものがありました。
自己免疫疾患に有効とされているステロイドを服用しており、その副作用で顔が浮腫んでいました。
病因は不明であり、根本治療は確立されていないため、いつ治るともわからない、不安な日々を過ごされていたと思います。
病気の話を聞いて、もしかしたらお役に立てるかもしれないと思い、こちらから連絡をとりました。
手短にヒーリングについて説明したところ、よろしくお願いしますという答えが返ってきましたので、休日の朝にお伺いして30分位治療を行いました。
いつもと同じ様に、治癒力は流れていくの感じましたが、効果があるかどうかいつもの様にその時はわかりません。
霊的真理について少し話をして、興味があれば「シルバーバーチの霊訓」を読んで下さいとお伝えして帰りました。
その後、どうなっているのか気になっていましたが、数週間後にお会いする機会がありました。
一目見てすっかり良くなっていることがわかり、思わず嬉しくなりました。
ヒーリング後、2,3日で治ったとお礼を言われました。
ただ患者さんは必ずしもヒーリングで治ったとは考えていないかもしれません。
ヒーリング後に治ったのはたまたま時期が重なったのであり、やはり医学的処置により改善したと思われているのかもしれません。
私もヒーリングにより治ったと言い切ることは出来ませんし、実際、医学的処置の効果で治ったのかもしれません。
医学はすばらしい知識の集積であり間違いなく人類の叡智です。
その効果は実験的に証明されており、恩恵を受けていない現代人はいないと言っても差し支えありません。
しかし、病気を治す主役は自然治癒力であり、医学的処置はそれを補助するものです。
皮膚を深く切ると縫合により裂けてしまった皮膚を寄せて縫い合わせたり、骨を折って整復するのは医学を習得した医者ですが、細胞レベルで皮膚と皮膚、骨と骨を繋げて元に戻すのは自然治癒力です。
感染症で抗生物質を投与すると細菌の増殖や機能低下が起こりますが、身体から排除するのはやはり免疫力であり自然治癒力です。
現代の医学では、自然治癒力の納得ゆく説明は出来ませんし、唯物的思考から抜けださない限り、その緒も見つけられないと思います。
自然治癒力は生命力であり、生命力は肉体を超えた(霊)力であることは、「シルバーバーチの霊訓」に繰り返し書かれており、真理を受け入れた人には当たり前の事実となっています。
しかし、医学は自然科学の一部であり、認められるには客観的な証明が必要となります。
ヒーリングにおける病気治癒は、あくまで主観的なものでり、客観的な証明は不可能です。
ヒーリングをする前と後で医学的データを比較検討して、たとえ有意に差があったとしても、その効果を受け入れてもらうことが難しいことは、偉大なヒーラーであるハリーエドワーズが、膨大な治癒症例を提示しても宗教界、医学会から黙殺されたことが書かれている書籍、「霊的治療の解明」を読めば明らかです。
しかし、これから霊力がふんだんに地上に流れこんでくるとシルバーバーチも言っていますから、ヒーリングによる病気治療がますます行われて行くとともに、徐々にですが認知されていくと考えています。
同時に、霊的真理が普及して、私達が望む世の中に少しずつですが変わっていくでしょう。
2013年6月30日日曜日
今、苦しんでいる人に霊的真理を
ある日突然、治癒力が出現して約7年が経ちます。
その力に驚き、戸惑う中、幸運にも「シルバーバーチの霊訓」に出会い、この世で最も大切な真実を少しずつ理解してまいりました。
その後、降りかかる苦難にも霊的真理に必死にしがみつき、どうにか乗り越えられました。
この7年間は小学校の6年間に匹敵する、新しい発見、出会いに満ちた、新鮮で刺激的なものであったと思います。
それまでの私は、この世に生まれてきた意味がわからないまま、慌ただしく日々を過ごしてきました。
霊的真理を学び、ヒーリングを通して徐々に深まっていったのは、自らが得たものを一人でも多くの人にわけていきたいという想いであり、それが私に与えられた役目という、責任感でした。
憶えてはいませんが、私が誕生した時も、いきなり明るい世界に出て、さぞや眩しかったと思います。
しかし、7年前、魂というものをはっきりと意識した時の、全てが輝いて見えた眩しさは、言葉では表せないものがありました。
深い霧に包まれた山道を登って行き、ようやく厚い雲を突き抜け、突如として眩しく輝く太陽と青い空が広がり、絨毯のように広がる雲海を眺め感動した少年の日を思い出します。
しかし、残念なことに霊的に目覚めた人はまだ少数であり、目に見えるものがすべてで、死んだらお終いと多くの人が考えています。
そのため、3万人弱の日本人が、自ら地上生活に終止符を打つという悲劇が起こっています。
嘆かわしい限りです。
きっと霊界でも、この事態を改善すべく、プランが立案され、地上に働きかけていることでしょう。
もし「シルバーバーチの霊訓」と出会っていれば、思いとどまった人も、少なからずいるのではないかと思います。
また、心身の病により、苦しい思いをされている人が、どれほどいるか想像もできませんが、わずか13ページですが1巻第3章の「なぜ苦しみがあるのか」を読んでもらう、または読み聞かせるだけでも、心の安らぎが得られたり、前向きな気持になれたりする人もいるはずです。
苦しんでいる人に寄り添い、真理の言葉を伝えることは、何にも増して大切なことと考えています。
苦難の日々が長く、耐え切れなくなっている人ほど、(受け入れる)時期は迫っていると考えられます。
しかし、真理を受け入れる時期が来ているかどうか、導かれてきたのかはわかりませんので、とりあえず今、苦しんでいる方にお伝えしておかなければいけないと思います。
「たった一人でも魂を目覚させることができたなら、あなたがこの世に生まれた意味があったのです。
たった一人でいいのです」というシルバーバーチの言葉に、少々焦り気味の私は助けられ、勇気をもらいます。
何と慈愛に満ちた霊なのでしょうか。
2013年5月19日日曜日
病気の方に真理を
5月19日の午前に、仕事場で60代男性の方のヒーリングを行いました。
突発性難聴で、補聴器を付けて70%くらいの会話が聞き取れるということでしたが、医者からはすでに手遅れと言われ、反対側の耳はすでに聴力を失っていたため、日常生活に支障をきたしていました。
良き通路となることを祈念しつつ、手を当てて約40分ヒーリングを行いました。
終わった後に「どうでしたか?」と感想を聞くと、「不思議な感覚ですね」と驚かれていました。
前と比べて少し聴こえる様になったということでしたので、また続けて来週ヒーリングを行なうことになりました。
突発性難聴は医学的にもストレスが誘引となると言われており、穏やかな気持で日々を過ごされる様にお願いをしましたが、多くの方と同じく、仕事でかなりのストレスを感じてしまっている様でした。
ヒーリングにより患者さんは穏やかで受容的な心境になっていますので、流れた力は次の世界から私を媒体として来ていること、(死により)肉体を失っても魂は生き続けること、そしてこの世で生きているのは苦しいこと、悲しいこと、辛いことを乗り越えることによって魂を向上させるためであることを伝えました。
仕事で、他の人から不愉快な言動をされても、許したり我慢することが、向上の糧になることがわかっていれば、ストレスではなくむしろ有り難いものとして受け入れられます。
私自身も明鏡止水の心境には程遠いのですが、日々の修養を続けていきたいと思います。
霊的真理が広まれば、人にストレスを与える言動は慎まれ、相手を思いやる言動に変わり、それだけで世の中の病気は激減するでしょう。
少しずつ真理を伝えていきたいと思います。
2013年4月21日日曜日
真理を伝えたい
世の中を見ていると、霊的真理を必要としている人が、本当にたくさんいると思います。
突然の大災害で、愛する人を失った人、病気で長い間苦しんでいる人、生きることの意味を探しながら見出せずにいる人、こんな人達にうまく伝えることが出来たら、きっと心の重荷が軽くなり、進む道が明るく照らされるはずです。
しかし、受け入れることができるのは、時期が来た人だけであり、導かれて来る人はわずかであり、その隔たりに戸惑います。
一昨年、ある悲惨な事故で愛する家族を失ったご夫婦がニュース番組に出ていました。
落ち度のない事故で家族を失った悲しみ、憤りは想像を絶するものであることは間違いありません。
そして信じられないことに、深い悲しみを抱えた家族に追い打ちを掛けるように、いわれの無い誹謗中傷をする人達がおり、それに耐え切れず身を隠す様に生活をされているということでした。
映像で拝見した表情から、強い疲労感、絶望感を感じました。
こんな理不尽なことはないと、思わずにはいられませんでした。
少しでもお役に立ちたいとの衝動に駆られ、身勝手なことかもしれないと思いつつも、マスコミからご家族と連絡のとれる方の所在を聞き出して電話をしました。
その方は、ご家族を擁護する立場にあり、今の状況に心から同情されていました。
どうしても渡ししてもらいたい書籍があるとお話ししたところ、了解していただけましたので、シルバーバーチの霊訓(1)を郵送しました。
時期が来ているかどうかはわかりませんが、苦難の極みにあり、まさにゲッセマネの園の中にいると思いました。
霊的真理を受け入れて、少しでも安らかな気持ちになることを望みました。
去年、ご夫婦をニュース映像で見かけました。
お二人ともではありませんでしたが、穏やかで明るい表情をされていて、話している内容から、いくばくかの真理を受け入れていると、確信しました。
驚きとともにこの上ない歓びを感じ、神と霊界に深く感謝せずにはいられませんでした。
2012年9月14日金曜日
霊的真理を伝える その2
今週も障害者施設に行き、気になるM君のところに顔を出しました。
相変わらず1人で部屋に残り、ビデオを観ていました。
やはり、現状に対する不満と将来への失望が強く、「あーあ」とか「どうせ」という言葉が口から出ます。
自分では寝返りをすることもできない不自由な身体ですが、彼には「話す」というすばらしい機能があります。
同じ施設に、小学生の時に交通事故に会い、脳の損傷により、軽度の知的障害と下半身麻痺と左目の失明、そして言語機能を失ったY君がいます。
元気で明るく、優しい子です。
時々、お父さんが昼食を一緒に食べに訪ねてきてきます。
自分の持ってきた弁当をY君に食べさせているお父さんの姿を見ていると、わが子に対する愛情をひしひしと感じます。
ある時、Y君に「お父さんにありがとうって伝えたいよね」と言うと、涙を流しながら何回もうなずいていました。
自分の気持ちを伝えられないということはつらいことだと思いましたので、「あと何十年先かわからないけど、お父さんに思いっきり気持ちを伝えられるよ」、そして「本当のY君は身体ではなく心だよ」、「身体は思うとおりに動かなくても心は自由だよ」と言いました。
最初はポカンとしていましたが、しばらくすると満面の笑顔に変わりました。
次に会った時に「この前の話、わかった?」と聞くと大きく右手を上げて「はい」と笑顔で返事をしてくれました。
「この前、話したことの続き、もっと聞きたい?」と尋ねると静かにうなづきましたので、また霊的真理の話をしました。
一方、M君の所へは毎週お母さんが訪ねてきます。
そこで「Y君はお父さんへありがとうと言いたくても言えないけど、M君は言うことが出来るよね。恥ずかしいけどありがとうと言ってみれば、お母さんすごく喜ぶよ」と言いました。
黙って聞いています。
「ありがとうって神様の言葉なんだよ、言われて嫌に思う人はいないよ」と言葉がでてきました。
「M君があーあって言っているのは聞きたくないけど、ありがとうって言葉はみんな大好きで聞きたいよ」、「みんなにありがとうってたくさん言ってみたら、何か変わってくると思うよ」と言いました。1
点を見つめて真剣に聞いてくれていました。
「今、どんなことしたいの?」と聞くと「AKBみたいなかわいい女の子に会いたい」と言われました。
いたって健全な若い男の子です。
かわいい女の子に「M君、頑張ってね!」と言ってもらうのがいいのかもしれませんが、これからも繰り返し、大切なことを伝えていきたいと思います。
2012年9月4日火曜日
神について
霊訓を繰り返し読み、辛い思いをして、そしてヒーリングを重ねていくうちに、霊的真理の理解が少しずつ深まっていきました。
シルバーバーチが説く、因果律、愛、苦しみ、この世で生きている意味など、そのどれもが計り知れない重みがあり、考え方、生き方を根底から変えていきました。
ただ、多くの真理を受け入れていく中で、神についての理解が取り残されていました。
神とは宗教が創り出す精神的産物であり、信じるものだけに存在するものと思っていた私にとって、無縁なものであり、何かにすがりたい弱い人が求めるものとさえ考えていました。
唯物的な考えが強かったため、五感に触れることのない神の存在を否定していたと思います。
シルバーバーチは、私達人間のすべてが神の子であると言っています。
真実しか語らないと分かっていても、神は私とはかけ離れた存在に思えてしまい、しばらく素直に受け入れることが出来ませんでした。
しかし、こんなことをふと考えてみました。
赤ちゃんが可愛く思える心、動物に対する親愛の気持ち、花が美しいと感じる心はどこからくるのか?
もちろん親や先生から教わったことではありません。
本能と言われるものであるならば、他者へ向けてではなく自己へのための欲求であるはずです。
それは、肉体を超越したものではじめから全ての人にあるのではないか。
また、人を傷つけた、裏切ったり、悲しませたりさせてはいけないと思う良心とは一体何なのか。
これに逆らってしまうと、必ず自責の念にかられます。
霊訓の中に、神の監視装置(モニター)と明快に表現しており、確かに私に中にも存在している。
そんなことを考えながら、神の存在を徐々に受け入れていきました。
また、人の物的身体は(地球の物質から創られているので)地球の一部です。
そして、地球は広大な宇宙の一部です。
その宇宙は137億年前ビックバンで誕生したと言われていますが、そのエネルギーは果たしてどこからきたのか?
最先端の物理学、あるいは天文学でも、答えを見出しておらず、ある時偶発的に発生したと考えるのは、あまりにも不自然です。
もし1台の自動車が目の前にあったとしたら、偶発的に発生したと思うでしょうか。
人間が設計し、どこかの工場で作られたと誰もが考えます。
それと同じ様に、人間も宇宙もそれを支配する物理法則も、計り知れない知性がデザインし創りだしたと考えて良いはずです。
その知性、エネルギーとは何なのか。
宗教を信じなくても、自然科学を突き詰めていくと、やはり神にたどり着かざるをえないと思います。
私は神によって創られた神の一部である。
そう考えると深い安堵感に包まれます。
すべてが佳きに計られている、と思えてきます。
自分以外の人も同じく神の一部であると考えると、憎むことは出来なくなります。
それは、神を憎むことになるからです。
同様に、他者を愛することは、神を愛することになります。
霊訓と出会い、神の存在を確信するに至りましたが、摂理に適った生き方をして、より理解を深めていきたいと思います。
2012年9月2日日曜日
霊的真理を伝える
霊的真理は、地上で起こりうる全てのことに、明確な回答を出します。
世の中では、多くの人が苦悩を抱えながら、生きています。
そして、絶望的になったり、時に死を考えたりします。
私は、数年前から仕事が休みの日に、障害者施設でボランティアをしています。
入所者は主に20代の若者であり、 知的障害者、身体障害者、その両者を抱えている者など様々です。
家族と離れて他の障害者と共に寝食を共に しています。
医師、看護師、介護士をはじめ、その他手厚いサポートを受けて、皆さん明るく生活しています。
その中に1人気になる 子がいます。
年齢は20代前半の男性で、重度の身体障害があり、1日の大半をベットの上で過ごしています。
ただ、知的障害はなく、普通に会話が出来ます。先日、訪ねた時も、他の入所者と離れベットの上で1人テレビを 見ていました。
右腕に包帯が巻かれていたので理由を尋ねると、思うようにならないことが多くイライラして自分で噛んだ ということでした。
そして、死にたいともらします。
不平、不満の思いに身体の苦痛と将来への悲観が重なってこの様な言葉が出たのでしょう。
以前から、頭痛や耳鳴りがすることが多く、他の人に気付かれない様にヒーリングをしていました。
「どう良くなった」と尋ねると、うんうんと首を縦に振って教えてくれました。
何回かその様な機会があり、「あなた伝わっているこの力は次の世界からくるのだよ」と言うと、静かに頷いていましたが、納得しているのか定かではありませんでした。
「死にたい」ともらした時に、痛みが強い背中に手を当てながら、本当に死んで(自殺)しまったたら、困難な状況から逃げたことに対する、ものすごい後悔が待っているので乗り越えなければいけないことを、伝えました。
そして、「本当のあなたは心の奥にある魂で、この不自由な身体ではない」こと、「この不自由な体に生まれて苦しい思いをするのは、あなたの向上にとって意味のあること」であり、「いつかはこの身体から開放されて自由になる」と伝えて、最後に「これで終わりじゃない」と繰り返し言いました。
静かに耳を傾けていました。
以前の私でしたら、ただ同情するばかりで掛ける言葉も見つからなかったと思いますが、迷うことなく言葉が出てきました。
霊的真理は慰めではなく、真実ですから、こんな場面で力強く伝えられることが、すごくうれしいのです。
たとえ、今は信じてもらえなくても、いつか真理の種が芽を出してくれると思います。
2012年7月28日土曜日
シルバーバーチの霊訓を繰り返し読む
約6年前に「シルバーバーチの霊訓」に出会いました。
今でも毎朝仕事が始まる前と、仕事が終わった時に読んでいます。
電車の中、旅先のホテル、寝る前など時間を見つけては読むようにしています。
さすがに、初めて読んだ時の、驚き、感動は ありませんが、日常生活で頭ばかりを使っていると忘れがちになる、霊的意識を取り戻させてくれる貴重な時間だと思います。
携帯するバックの中には第1巻を入れていますが、出会った人と霊的な話しになった時に取り出して、お貸しする時もあります。
いつもは2巻から12巻を繰り返し読んでいますが、シルバーバーチは交霊会で語りかけている人と時代背景に合わせて、表現の仕方を少しずつ変えていると思いますので、通して読むことにより理解を深めることが出来ました。
読むたびに、シルバーバーチの寛容と友愛の精神に触れることができ、難しいのですが、穏やかに、腹を立てないように日々過ごすように心がけています。
これからも、求めている人、時期が来た人に、真理を間違いなく伝えるために、読み続けていこうと思います。
2012年7月26日木曜日
印象に残る一言
数年前、ヒーリングをした方から、家族もして欲しいと依頼を受けました。
後日、患者さん宅に伺いましたが、患者さんは仕事で気功術をされており、ある患者さんに気功をしてから、体調不良に陥ってしまったということでした。
いわゆる邪気を受けてしまったということなのでしょうか、顔色にあまり生気がなく、脱力的な感じを受けました。
ヒーリングを始めた頃で、ただ治癒力が上手く伝わることだけを思い、左手を患者さんの左腕に乗せました。
手のひらから患者さんに力が流れていくのを感じていましたが、しばらくすると右手を挙げて、こちらの手から力が放たれていると言われました。
左腕から入り、右腕に抜けていくのを感じていたみたいでした。
そして興味深いことを言われました。
気功術を受けた時に感じるのは「荒削りな力」なのに対して、今回流れてくる力は「やさしい力」なのだそうです。
以前、中国出身の東洋医学の先生から、針を通して気を入れてもらったことがありますが、針を刺したところの周囲がビリビリとして、腸が動き出すのをはっきりと感じ、驚いた経験があります。
両者を比べること出来ない私にとって印象に残る一言でしたが、ヒーリング後、帰り際に患者さんの顔を見ましたら、明るく輝く目で会釈されていました。
何かが変わったのかもしれません。
その後、最初にヒーリングした方に、ご家族の方はその後どうですかと、お聞きしたところ、感謝していると言われました。
2012年7月25日水曜日
遠隔治療は今でも不思議です
遠隔治療をする機会が多くなってきました。
以前、ブログに書きましたが、初めての遠隔ヒーリングは猫でした。
どうぞうまく届きますようにと祈る気持ちでしましたが、後に頂いたメールで治癒力が届いていたことが分かりました。
一面識もない猫に届いたことから、人知の及ばないところで治療が進められていること、プラシーボ的な要素が否定されることが明白となりました。
シルバーバーチは治療を受ける本人または家族からの依頼でリンクが出来上がり、治癒力が届くと言っていますが、今でもするたびに不思議に思います。
手紙を投函すると、回収して、振り分けて、受取人の住む町に配送され、郵便配達人の手により受取人のポストに入ります。
当然、住所氏名の書いてない手紙は決して届きません。
しかし遠隔治療はたとえ住所氏名がわからなくても、依頼主との関係と病状がわかれば治療力は届きます。
大始源から発せられる霊力を霊医が患者さんにあった治癒力に調合し、ヒーラーにより地上レベルに変換され、患者さんが受取ると言われていますが、きっと想像以上に霊界で綿密に取り計られているものと思われます。
遠隔治療で病気の治癒や症状の改善が起きたり、体感的に霊力を感じた患者さんは、きっと私以上に神秘的なものを感じていると思います。
今後も、霊界の道具であり霊力の通路という自覚を持ち続け、自意識が大きくならない様に気をつけていきたいです。
2012年7月8日日曜日
病気について
私の職業は歯科医師であり、毎日、虫歯の人、歯槽膿漏の人を診ています。
(西洋)医学的には、歯や歯の周囲に存在する細菌が糖分により増殖し病気が起こるとされています。
治療を受ける人は単に歯磨きが悪いからと一般的に思われていますが、歯槽膿漏が急激に悪化している患者さんに尋ねてみると、「仕事がものすごくきつい」、「職場が変わった」、「家族が病気で大変だ」など、ストレスを強く感じている方が意外と多いのです。
また虫歯がたくさんある患者さんに聞くと、イライラしてしまい、つい甘い物をたくさん食べてしまうという方がいます。
ストレスにより免疫力が低下し、歯槽膿漏を悪化させ、また食生活の変化が起こり、虫歯を発生、進行させていると考えられます。
ガンや糖尿病など多くの病気についても同じことが言えると思います。
最近、精神を含めた全体を診る、ホリスティック医学が認知されつつありますが、(肉体の)悪いところを治療する、虫歯であれば削って詰めるという治療がまだまだ主流です。
生きていく中で、身の上に様々なことが起きるのは避けられません。
それを不幸なことであり避けたいと感じた瞬間、ストレスとなり肉体に悪影響を与え始めます。
しかし、与えられた試練と受け止め、魂の向上のため乗り越えようと決意すれば、肉体に影響を及ぼし病気になるほどのストレスにはならないはずです。
霊的真理が普及するにつれて、世の中は平和になっていきます。
同時に心身ともに健やかな人が多くなっていき、医者は少なくなっていくでしょう。
2012年7月3日火曜日
ヒーリングについて
ヒーリングについては、わからないことだらけです。
知識はシルバーバーチの霊訓からがほとんどですが、英国のハリーエドワーズ氏やテスター氏の書籍も大変参考になりました。
霊医の存在は見えるわけでもなく、にわかには信じがたいものでしたが、静かな部屋で遠隔ヒーリングをしている時に何かが側らにいる気配を感じます。
その見えない存在に意識を合わせようとすると、左腕に流れる力が強くなるのがはっきりとわかります。
そして患者のこと、病気の症状を思い浮かべ、快方に向かうように見えない存在に向けて祈念すると、さらに流れる力が強くなるのが分かります。
手のひらから放たれる力がうまく患者さんに届くように願いますが、重病で衰弱しているほど流れる力が強くなり、かすかに痛みを感じるほどになります。
どれ位の時間、ヒーリングをすればいいのかわりませんので、流れる力の勢いが弱くなってきたら終わりにしています。
大体は20~30分間位ですが、1時間を超えることもあります。
直接、患部に手を当ててヒーリングをすると患部がどこにあるかわかる時があります。
どうしてかというと、当てた手のひらの一点から力が出ているからです。
例えば椎間板ヘルニアの患者さんの背骨に手のひらを当てると、しばらくすると力が出る部位が一点に収束します。
そこを指で押し示すと患部と一致しています。
朝、目覚めた時から眠りに落ちる時まで常時、左手がビリビリとして出ているのを感じます。
左手を太ももの上に置くと自分に力が流れ込み眠くなります。
そんなことから、自分からでているけれども自分のものではないことが分かります。
寄ってきた犬の背中に手を乗せると、やはり力が流れていき、眠ってしまうことがほとんどです。
間違いなく治癒力は存在します。
ヒーラーのテスター氏が、ラジオが電波をキャッチして音に変換するのと同じで、ヒーラーが霊力をキャッチして地上レベルの治癒力に変換している、と表現していますが、その通りだと思います。
信じない人、否定する人が何と言おうと、霊力は存在し、病気を癒します。
2012年7月1日日曜日
霊的真理を伝える
縁あって病気治療をする人に霊的真理を伝えています。
辛い病気を抱えている人が、病気治療により改善があった時は、歓ぶ前にあっけにとられます。どうしたんだろうという顔をされます。その時に、この世の力ではないものが流れていったことを話します。
健康であった時は、興味もなく耳もかさなかったことかもしれませんが、体感的な事実を前に素直に受け入れていただけているみたいです。その後は病気治療をしながら伝えていますが、エネルギーが通過しているため霊的に高まっているせいなのか、話すのが得意とは言えない私でも、すんなりとふさわしい言葉が出てきます。患者さんも霊力の流入により、穏やかで肯定的な心境になっているため、抵抗なくその話しに聞き入っている様です。
ふとした出会いから、つらい身の上話しを聞かされ、真理を伝えることもあります。偽りがあってはならないのはもちろんですが、伝える人間の魂から出ている言葉、心の奥底から湧き上がる言葉でなければ、きっと聞いた方の心の深いところまで届くことはないと思います。単なる知識として話したのでは、聞く人にとっても単なる知識として終わるのは自明なことなのであり、もっともっと真理の理解を深めていきたいと考えています。そのためには出来うる限り真理に則った生活をしなければなりません。楽なことではありません。毎日が自由意志との葛藤であり、後悔することもあります。
それでも一人でも多く、安らぎと、命の本質を見出してもらうことが、悦びであり、義務でもありますので、さらなる修養を心がけていきたいと思います。
2011年4月29日金曜日
自分の仕事について
これといった才能もなく、具体的な将来像を見いだせなかった私は、親の意向に沿った大学に入りました。
そして、卒業し歯科医師となり、結婚し家族を持ちました。
多くの人と同じ様に、仕事と家庭は人生で最も大切なことと考え、歯科医師として高い技術と知識を持ち患者さんを治療して、その結果として高収入を得て、人並み以上の暮らしをすることが、幸福な人生と信じていました。
しかし、致命的と思える行政処分を受け、これからどうして生きていこうと真剣に悩む中で、仕事に対する考えが変わってきました。
新聞の求人広告に目をやると40代半ばでの就職は難しく、また想像以上に給料が少ないことを知り、自分がいかに恵まれた立場にいたかが分かりました。
どうにか仕事が続けられて家族が食べていければそれで十分であり、こんな不祥事を起こしても通い続けてくれる患者さんに「ありがとう」と言いたい気持ちになりました。
そして、霊力を目の当たりにし、真理が自分の中で絶対的なものになりつつある中で、歯科医師としての仕事を続けていいのだろうかと、自問をすることが多くなりました。
けれども、仕事をしなければ家族を養っていくことはできません。
霊的真理の伝道という、極めて重要な使命が託されていると思うと、このままでいいのだろうかという強い焦りを覚えました。
この世に生まれてきたのは、ヒーラーとして病の人を癒し、そして魂を目覚めさせ霊的真理を伝えるためであることは間違いないと思われます。
今の職から抗しがたい力により、引き離されていくかもしれないと覚悟をしました。
2011年3月10日木曜日
ヒーリングで思ったこと
少し前になりますが末期ガンの方の家族からヒーリングの依頼を受けました。
わずかでも良くなることを願ってヒーリングをしましたが、少し心身が楽になったのか続けてすることになりました。病室のベッドで手を当ててヒーリングをしていると、眠ってしまうことが多かったのですが、顔を見ると穏やかな表情の中に、これまでの人生で様々な事を経験され乗り越えられ、家族を愛し、周りの人を愛し、すでに亡くなられているご主人のことを、深く愛している様に感じました。
この世での修行を終えて、次の世界に旅立つ準備が出来ている方かもしれない、生きようという気持ちは、ご家族のことを思ってのことであり、この世への執着はないように見えました。
ヒーリングをすれば末期ガンでも治るかもしれないと、ご家族も私も期待をしましたが、数週間後に亡くなりました。私の力不足なのかとも思いましたが、時期が来た人は病気が癒されて、魂が目覚める様に、時期が来た人は次の世界へ旅立ってゆく、全て摂理にしたがった結果と今は考えています。
登録:
投稿 (Atom)