2021年11月28日日曜日

死刑がいけない理由


死刑を廃止する国が急速に増えています。

アムネスティ・インターナショナルの調査(2019年)より

先進国と言われるOECD(経済協力開発機構)に加盟している36か国のうち、存続しているのは、日本とアメリカと韓国の3か国です。

韓国では長い間、死刑が執行されていませんし、アメリカは廃止する州や執行されていない州の方が多くなっています。

国をあげて、現在も死刑を執行しているのは日本だけです。



死刑制度がなくなると、殺人などの重犯罪が増えるのではと懸念する人がいます。

しかしながら、それを裏付ける科学的な根拠は見つかっていません。

フランスでは1981年に死刑が廃止されましたが、それにより殺人発生率の増加は見られなかったそうです。

韓国では1日で23人も死刑が執行された時がありましたが、前後で殺人発生率に変化はありませんでした。



人の命を奪った人は、自分の命で償うのもやむなしと、以前の私は思っていました。

しかし、霊的真理を知った今は、絶対に反対です。

死刑は国家権力による合法的な殺人であり、霊的法則に反した行為だからです。



記憶に残っている方も多いと思いますが、今から20年前、大阪の小学校の校舎に男が乱入し、8名の生徒が殺されるという凄惨な事件がありました。

30代の犯人の男性はその場で逮捕されました。

裁判では遺族の感情を逆なでするような言動を繰り返し、反省は全くなく、予想通り死刑の判決が下されました。

「不条理な世の中に復讐したかった」犯行の動機を弁護士にそう語っています。

その後も、反省や謝罪の言葉は一切聞かれないまま、判決の3年後に刑が執行されました。



死刑が執行された後、どうなるのでしょうか?

死刑囚は、消えていなくなってしまうわけではありません。

肉体から強制的に引き離された、その人の本質(霊)は生きています。



自分がどの様な状況に置かれているのか、きっと理解できないでしょう。

意識があるので、死刑から上手く逃れられたと、勘違いをしているかもしれません。

鉄格子や塀など、自分を束縛していたものはなくなり、どこへでも自由に行けるようになります。



死刑によって、性根は何も変わっていません。

身勝手な性格や、世の中に対する憎悪の感情はそのままです。

肉体を失った霊は、自分と同じ想い(波長)の地上の人に引き付けられます。

意図的に接触したり、知らずにオーラに取り込まれてしまうことがあります。

そうなってしまうと、地上の人に大きな影響を及ぼすようになります。

霊の想いが、地上の人の想い(感情)を増幅させてしまうことがあります。

社会に恨みを持っていれば、さらに恨みが増幅して、何らかの行動に移してしまう可能性があります。



凶悪な犯罪を起こした犯人が捕まり、取り調べを受け、犯行のことを全く覚えていないと供述することがあります。

罪から逃れるために嘘を言っているわけではなく、取り憑いた霊が地上の人を支配してしまったせいかもしれません。

霊に完全に支配されると、地上の人は意識を失った状態になり、記憶がなくなることがあります。

裁判で心神喪失あるいは心神耗弱状態と認定され、無罪判決が出ることがありますが、そのような時は、霊が憑依していた可能性があると考えています。



駅のホームで、来た電車にふらふらと飛び込んでしまう人がいます。

そのような時も、その場所で以前自殺をした霊が、同じ想いの(死にたいと思っている)人に取り憑いて、衝動を起こしてしまった可能性があります。

地上で起きている事件や事故は、目に視えない霊の働きかけが原因となっていることが少なくないと考えられます。



死刑がいけない理由が他にもあります。

人間のすることには、間違いが付きものです。

今までにどれほどの人が、無実でありながら死刑の宣告を受けたのか、知る由もありません。

その時の無念さや恐怖は、想像を絶しています。

平沢死刑囚が判決直後に描いた「浄」


私たちは、成長するために地上に生まれて来ています。

けれども、自由意志が与えられているため、成長を妨げてしまうような過ちを犯してしまいます。

過去生は思い出せませんが、何らか過ちを犯し、その償いのために生まれて来た人も少なくありません。

誰もが未熟であり、過ちを犯してしまう可能性があることを忘れてはいけません。



死刑にするのではなく、自分の犯した罪と向き合い、反省させることが先決です。

いかなる犯罪者も、神の心である良心を持っています。

心の奥底で眠っている良心を目覚めさせるには、同じく神の心である愛情を向けるしかないのかもしれません。

今までに、愛情を受けたことのない、哀れむべき人たちも多いと考えられます。



もし、良心が覚めたならば、強い後悔や自責の念に苦しむことになるでしょう。

それが更生の第一歩であり、霊的な償いにもつながります。

霊界に行く前に、償わせるだけ償わした方が良いと考えられます。

もし、更生もなしに肉体を奪ってしまえば、同じことを繰り返そうとするために、地上の人を巻き込んで、罪を重ねてしまう可能性があります。



理不尽な理由で大切な人を奪われたなら、極刑を望んでも無理もないように思えます。

当事者でなければ、到底その想いは分かりません。

伝えたいのは、霊的な真実です。

視えなくなっても、故人は別の世界で生きています。

また会うことができます。



向こうの世界は良くできています。

怖い思い、つらい思いをしながら亡くなった人を介護する環境があります。

そこで間断のない愛を受けながら、傷ついた魂は癒されて行きます。

この世を早く去ったことで不平等が生じないように、埋め合わせの原理が働いています。

新しい生活が始まっています。



犯罪を犯すと法律で裁かれます。

それよりも遥かに厳格に、自然法則によって裁かれます。

法律から上手く逃れる人はいますが、法則から逃れることは不可能です。

利己的な理由により人を殺してしまったのなら、霊的な罪は重いでしょう。

償いのための人生が必要になると考えられます。

そのための人生が立案されて、それを了承して生まれて来ることになります。

自然法則の働きは完璧です。

与えた苦痛と同等の苦痛を自らが経験することになります。

その罪が償われるまで、成長は許されません。



人間が人間を殺すことは過ちです。

自然法則に反した行為であり、その報いが生じてしまいます。

凶悪な事件がこれ以上起こらないためにも、死刑は即刻廃止しなくてはいけません。




2021年11月21日日曜日

未来予想


今から100年前は、どんな世界だったのでしょうか?


スペイン風邪が世界中で大流行しており、今の学生たちと同じ様にマスクをして登校しています。

世界で4000~5000万人、日本では38万人の方が亡くなくなっています。


          

100年の時を経て、新型コロナウィルスが大流行しています。

これまでに世界で512万人、日本で1万8千人余りの人が亡くなっています。

決して少なくはありませんが、医学の進歩と情報の共有化、ワクチンの早期開発により、100年前と比べて、その数は大幅に減じられていると考えられます。




100年前の飛行機の写真です。

パイロットがコックピットから出て、何かをしているようです。

これは曲芸飛行ではなく、エンジンが止まると、この様に自分で直すことが珍しくなかったそうです。

飛行機に乗るのも、命がけの時代でした。

月面に立つオルドリン宇宙飛行士
それから、わずか50年で人類は月面に立ちました。

NASAが開発したSLSロケット
さらに50年が経過し、2025年にこのロケットで再び月に向かいます。

月面に立つ人類初めての女性の姿が見られる予定です。

ここ100年で科学技術は目覚ましい進歩を遂げました。





焼き討ちされたタルサのグリーンウッド地区
話は変わりますが、今から100年前、米国のオクラホマ州のタルサと言う街で凄惨な事件が起きました。

黒人が白人から暴行を受けて約300人が亡くなり、数万人が家を焼かれたそうです。

警察は襲われている黒人を守ろうとしなかったどころか、白人に武器を渡していたそうです。

事件に関わった人たちの罪は問われず、大きく報じられることもありませんでした。


昨年、ジョージ・フロイドさんが警官から暴行を受けて死亡したのは、記憶に新しいところです。

差別は許さないという機運が高まり、世界各地で抗議デモが起きました。


100年前、第一次世界大戦が終わったばかりでした。

スペイン風邪の大流行が、戦争を早く終わらせたとも言われています。


閲兵式に臨むアドルフ・ヒトラー(1933年)

しかし、平穏な時代はわずかで、世界は第二次世界大戦へと向かって進んで行きます。


長崎に投下された原子爆弾
この恐ろしい兵器が使われてからまもなく、第二次世界大戦は終結しました。

それ以降も、争いは絶えませんが、世界中を巻き込むような大戦は、今のところ起きていません。



ナンシー・アスター
1919年に英国で初めて、女性の国会議員がようやく誕生しました。
マーガレット・サッチャー首相就任
それから、60年後に女性の首相が誕生しました。

ドイツ(2005年~2018年)やニュージーランドなども女性の首相であり、今は珍しくなくなっています。



現在は過去からつながっています。

未来は過去から現在を結んだ線の延長線上にあります。



100年後はどうなっているのか?

科学技術はさらに発展し、飛行機に乗ってハワイに泳ぎに行くように、一般の人がロケットに乗って宇宙空間を遊泳するのが現実となっているでしょう。



差別は人を見下す行為であり、神の摂理に反しています。

差別をする人は、因果律の働きによって、社会から見下され、排除されて行くと思います。




紛争やテロはなくならないでしょうが、世界中を巻き込むような戦争は、今後も起きないと思います。

独裁国家は地上から姿を消しつつあり、国家間の連携が強くなって行くからです。

最も非生産的で愚かな行為が戦争であり、苦痛しか産み出さないと、ほとんどの人が気付いているからです。

人を傷つけることを許せない人が、増えているからです。




神の摂理の根底に平等があると考えられます。

男女に肉体的な差がありますが、あらゆる能力に差は設けられていないと思います。

男女の区別がある慣習は、ことごとくなくなって行きます。

100年後には、さらに多くの女性が首長になっているでしょう。

概して女性の方が共感力、協調性が高く、好戦的でないので、世界平和につながる観点から国のトップには相応しいと考えられます。




神の前では、あらゆる人間が平等であると同時に、動物もまた平等です。

一昔前は、ミンクの毛皮のコートを優雅さの象徴として着ている人も多かったですが、最近はあまり見かけなくなりました。

動物の生命を奪ってまで、外見を良く見せようとすることに、違和感を覚える人が多くなって来たためと考えられます。

動物を食べることもそうです。

肉を食べなくなってから15年が経ちますが、当初はヴィーガンという言葉はほとんど知られておらず、説明をするのに苦労した記憶があります。

ここ数年で、急速に認知されつつあります。

毛皮のコートと全く同じです。

動物にも感情があることを知り、生命を奪ってまでも食べるものではないことに気付く人が、100年後にはかなり増えていると予想しています。
「岩合光昭の世界ねこ歩き」より


過去と現在を比較すると、世界がより平和で平等な方向に向かっているのは確かです。

偶然ではなく意図的であり、神の摂理(自然法則)の働きによるものです。




時と共に、平和で平等な世界になって行くのは、私たちに神の心(神性)が存在し、それを表現しようとする根源的な欲求があるからです。

いつの時代の人にも神性が存在していますが、総じて過去より現代に生きる人の方がより顕現していると考えられます。

その時代に相応しい魂が地上に誕生しているのであり、もし数百年前に生きている人と、現代に生きる人が入れ替わることができたのなら、双方ともその時代に適応できないでしょう。




戦争や差別があってはならないと訴えているのは魂です。

魂には神の愛が流れています。

分断と対立を繰り返しながらも、より平和で平等な世界に向かっています。




全生命は元々1つです。

信じることで、愛し合うことができます。

バラバラになった個は、愛し合うことで、再び1つになって行きます。

それが神の意図だと思います。





2021年11月14日日曜日

死は不幸ではない





朝晩が冷え込むようになり、紅葉が美しい季節となりました。

半年前、瑞々しい緑色の葉が、今は赤や黄色に色づいています。

やがて生気を失い、枯れて枝から落ちて行きます。



私たちの肉体も、朽ちる時が来ます。

その時がいつ来るのか判りませんが、大体は決まっているようです。



早くして亡くなる人がいます。

その人のことを、可哀想とか、不幸だと言う人がいます。

そんな人ほど、死んだ後の世界について何も知りません。



昔の人は、雷鳴が轟くと、空の上で神様が怒っていると恐れていたようです。

放電と言う自然現象であることを知らなかったからです。



幼い子供は、注射を打つ時に、怖くて泣いてしまいます。

注射の意味が分からずに、痛みを感じるからです。

成長して意味を理解するようになれば、泣かなくなります。

間違った考えを持たないため、無用な感情に捉われないために、正確な知識を持つことが何より大切だと思います。




死は誰もが経験します。

いずれ判ることですが、今から知っておいて損はありません。




目の前にスクリーンがあって、そこに亡くなった人の姿が映し出されたとしたら、こんな様子が見られるかもしれません。

生命の本質である魂が、表現媒体である肉体から抜け出し、完全に分離すると、肉体は急速に生気を失い、朽ち始めます。

それが死です。




意識の中枢である魂は、新たな表現媒体によって活動を始めます。

最初に目にするのは、既に亡くなった、生前親しくしていた人たちです。

しばしの間、再会の喜びを分かち合います。




肉体がなくなり、今までにない解放感を味わいます。

生きて行くために働く必要はなくなり、心ゆくまで好きなことを楽しむことができます。

行きたい場所に瞬時に移動します。

束縛していたものがなくなり、この世よりもずっと楽に生きられるようになります。




しばらくすると、霊的に似ている人たちと過ごすようになります。

そこでは煩わしい人間関係はありません。

ありのままの自分が完全に受け入れられています。




肉体がなくなると、関心は自分から周囲に向き始めます。

この世の経験を通して学んだことを、周囲のために活かしたくなります。




早くして逝った人たちには、共通していることがあると感じています。

優しく、思いやりがあり、誰からも好かれるような人柄です。

「何でこんな良い人(子)が早く死んでしまうのか」

そんな嘆きの言葉を良く耳にします。




この世では、権力や富を持つ者が強者とされ、上に立つことが多いです。

次の世界に行くと、権力や富は消え失せてしまいます。

より神性(愛)を表現している者が上に立ちます。

他者に優しい人、思いやりの心を持っている人ほど強者と言えます。




周りにいるのは、霊的に似た人ばかりです。

そこは、優しさ、思いやりに溢れた、愛に満ちた世界です。

神的な力がふんだんに注がれ、互いのために生きている、明るく調和の取れた世界です。

周りにいる人たちと共に、地上にいる時から自分が大切にしてきたものを、思う存分表現することができる世界です。




人は亡くなると、地上についてこう振り返っていると思います。

思ったこと、考えたことを、肉体を使って表現しなければならない特殊な世界だった。

今いる世界と違い、周りにいるのは(霊的に)違う人たちばかりなので、思うことも、やることも違っていた。

肉体があるために自分が可愛くなってしまい、周りのことは二の次になっていた。

それぞれが違っている上に、お互いが判り合えず、自分を優先してしまうので、怒りを覚えたり、争ったりして、その度に苦しい思いや、痛い思いをしていた。

そうならないためにはどうすれば良いのかを学んでいた。

実体験を通して、大切なことを学び、成長するために、地上に生まれていた。




早くして亡くなった人は、最も大切なことを生まれる前から知っていて、実践していたのかもしれません。

地上の経験を通して、多くを学ぶ必要がない、成熟した魂だったので、元いた世界に早く戻ることになっていたのかもしれません。




そんな人であれば、地上にいる大切な人のことを、今も思いやっています。

もし、自分のことを早く死んでしまったと哀れんでいるとしたら、あまりの無知さに困惑しているでしょう。

地上にいる時よりも、ずっと心地よく生きているからです。

今の自分を知ってもらいたいと、心から願っているでしょう。

けれども、伝えるための肉体はもうありません。

伝えられないのを、もどかしく思っています。

その人のためにも、正しい知識を持って、こちらから歩み寄らなければなりません。




無になったのでも、遠い世界に行ったのでもなく、相応しい世界に行ったのです。

そこで、自分が必要とされ、活かされる悦びを感じています。

肉体を失っても、生前の想いは全く失われていません。

地上からの想いを感じたのなら、直ぐに駆けつけ、生前よりも近くにいることもできます。




死は不幸ではありません。

不幸だと思っている人、この世界に生きているのが何よりも幸せと思っている人は、現実を知らないだけです。

死の後に待ち受けている世界が、私たち本来の住処です。

そこで、役に立つ悦びを感じるために、この世で資質を身に付けています。

この世に生き続けなければならないとしたら、それこそが不幸です。



2021年11月7日日曜日

自分で治す

 

今、舌に傷ができています。

眠っている時に、噛んでしまったようで、痛くて食事もままなりません。

年のせいでしょうか、若い時のように直ぐには治りません。



肉体を持つ地上の人にとって、痛みは付きものです。

人は往々にして病気になります。

原因が見つけられずに苦痛を味わえば、何で自分がこんな病気になるんだと思う人もいるでしょう。



原因のない病気は、存在しません。

今、世界中で新型コロナウィルス感染症が流行しています。

この病気は、ウィルスと言う「形」あるものが増殖して生じるので、物質的次元に原因があると言えます。



私は歯医者として、毎日のように口の中を診ています。

虫歯や歯周病は、細菌によって生じるので、同じく物質的次元に原因があると言えます。

診療をしていると、虫歯や歯周病が急に悪化する患者さんを見かけます。

そんな人は、日常生活で過度の精神的ストレスがかかっていることが多いです。

昼間のストレスを、就寝中の歯ぎしりによって解消している人は少なくなく、それが歯にダメージを与え、虫歯になる人がいます。

ストレスによって免疫力が落ちて、歯ぐきが急に腫れて来る人もいます。

ストレスを解消するために、甘いものを食べ過ぎて、虫歯になる人もいます。

そんなことから、虫歯や歯周病は物質的次元に原因があると同時に、精神的次元にも原因があると言えます。



人間は、肉体、精神、霊(魂)から成り立っています。

存在する次元はそれぞれ異なりますが、密接に関連して、影響を及ぼし合っています。

過度のストレスがかかると胃に穴が開いてしまうように、精神が肉体に影響を与えているのは誰もが承知しています。



それでは、霊が肉体に影響を与えていることはないのでしょうか?

興味深い研究があります。

身近な人から身体的虐待を受けた子供は、受けなかった人に比べて、ガンを発症する可能性が47%高かったそうです。(Cancer 2009年5月電子版)

虐待を受けた経験が、どの様なメカニズムでガンを生じさせるのかは、医学的に解明されてはいません。



医学は霊の存在を認めていません。

しかし、霊こそが多くの病気のメカニズムを解き明かす糸口になると確信しています。

精神だけでなく、霊も肉体に影響を与えていると考えています。

自我が未発達な時期に、衝撃的な出来事を経験すると、霊的次元(魂)に変化が起きる可能性があると思います。

その変化が、時を経て肉体的次元に反映され、病気が生じることがあると考えています。



「性格, 心理状態と病気(とくにガン)との関連性について」(岩永 剛ら:2003年、大阪大学)という論文で、感情の抑制、抑圧する傾向にある人(タイプC)はガンになりやすいと述べられています。

東北大学が実施した5万人に及ぶ疫学調査では、タイプCは非タイプCと比べて1.7倍も高い確率でガンになると報告しています。

その理由として、ストレスを溜め込むと免疫力が低下することが挙げられていますが、それだけではないと思います。



思念(想い)は、肉体的な表現の素となるエネルギーです。

言葉や行動などで表現されなかった想い(感情)は、因果律の働きによって、肉体を物理的に変化させるエネルギーになることもあると考えています。

思念が形を変えて、病気として表現されることがあると考えています。



ガンは生命を脅かすものです。

ほとんどの人は強い恐怖を感じます。

怒りを感じる人もいるようです。

ガンになって生じた想いは、過去の出来事で表現できずに溜まっていた想いそのものと考えられます。

内にあった想いが、病気によって表現されていると考えています。



多くの人は、ガンになると医者にかかり、手術をして取り除こうとします。

発ガン物質や放射線の被曝など、物質的次元の原因によりガンが生じたのであれば、病変を切除することで治るかもしれません。

しかし、肉体ではない次元に原因が存在するのなら、根本的には治らないかもしれません。



原因を解消するためには、過去に生じていた想いを、解放する必要があると考えられます。

恐怖、怒り、言葉に表すことができないような想いがあるはずです。



子供が恐怖を感じているとしたらどうでしょう?

「大丈夫」と言って抱きしめてやると安心すると思います。

愛されている、守られていると感じることによって、恐怖や不安から解放されます。



過去に生じていた想いも同じです。

魂からその想いを解放させることができるのは愛です。

心の中にあの時の自分を思い浮かべて、慰め、安心させるような言葉をかけて、優しく抱きしめて下さい。

恐怖や怒りに震えながら、じっと耐え忍んでいたあの時の自分を、今の自分が愛すれば良いのです。

涙が流れたのなら、想いが肉体的表現によって解放されたと考えられます。



寺山心一翁さんと言う人がいます。

この方は、48才の時に腎臓ガンになりました。

現代医学による治療を受けましたが、残念ながら肺などに転移してしまいました。

病院では治すことができないので、死を覚悟して自宅に戻りました。

そして、絶望の底で「ガンに愛を送る」と言う深い気付きを得たそうです。(霊界からのインスピレーションと思われます。)

それを実践してみると、不思議なことにガンは縮小し始めて、完治したそうです。



医学的には、エビデンスのない荒唐無稽な考えです。

しかし、私は理に適っていると思っています。

もし表現されなかった想いが、因果律の働きにより、肉体的次元に表現されたものがガンであるならば、病変に向かって愛を送ることによって、解放されてもおかしくありません。

霊的次元の原因がなくなって行けば、因果律の働きによって、肉体上の病変もなくなって行きます。



過去の衝撃的な出来事で生じた想いが自分自身を縛り、魂の自由闊達な表現を阻害して、霊的な成長を妨げていたと考えられます。

人々を苦しめ、(肉体的な)生命を奪うために、病気があるのではありません。

自分の想いに気付いて、解放させるためと考えられます。

本来の生き方を取り戻して、予定されていた人生を歩むためです。

生きるか死ぬかまで追い詰められ、魂が目覚めて、人は根本から変われるのかもしれません。



再発や末期ガンから完全に治癒をした人たちがいます。

皆さん、口をそろえて、ガンになってより健康になったと言っています。

生まれ変わったように溌溂とされています。

そんな人たちの声の中に、真実が隠されていると思いますので、耳を傾けても良いのではないでしょうか。《治った人たちの声》

ガンになって生き方が変わったのではなく、生き方を変えるためにガンになったと思います。



病気は、自然法則に則って生じる自然現象です。

全ての現象は、私たちをより良い方向に導くために起きています。



病気で苦しんでいる人がいましたらヒーリング(無料)を行います。

コメント欄にて連絡して下さい。