2021年8月22日日曜日

二人三脚



もし今の私が、20年前の私に会って、こんなことを言ったらとしたらどうでしょう?

「あなたの人生は、初めから大体決まっているのだよ」

20年前の私は、

「何を馬鹿なことを言っているんだ。自分の人生は自分で決めている」と反論したでしょう。

それに対し、「それでは、生まれた国も、家庭も、性別も自分で決めたの?」と今の私が尋ねたとしたら、

「決められるはずがないだろう。それは偶然だ。」と言われて取り合ってもらえないでしょう。

人生はこの世だけと思っていれば当然です。




人間は肉体を超えた存在です。

生まれる前、そして死んだ後に肉体はありませんが、生命は変わりなく存在しています。

生命とは魂です。

魂はエネルギー体であると同時に意識体であり、この世の人と同じ様に意思決定をしています。

国も、親も、性別なども、自分(魂)が決めて生まれて来ています。




この世に生まれた目的は、自らを成長させるためです。

全ての次元においても、一貫して生きる目的は成長することですが、肉体を持ち、自分と違う人たちと接する、特殊な環境であるこの世でしか経験できないことがたくさんあります。

病気や障害を通して、学ぶこともたくさんあるでしょう。

争うことによって生じる苦痛を通して、大切なものに気付くこともあるでしょう。

自分を大きく成長させるため、大切なことを魂に刻み込むために、敢えて逆境と言われる環境に生まれ、過酷な人生を選ぶこともあります。

地上ならではの経験を通して、自分の弱いところを克服し、足りないところが補われて行きます。

自分を変えるために、生まれて来たのです。




人生には、おおよその計画があります。

その計画は、無限の叡智(神)によって立案されるので、自分を成長させるために最適な計画と考えられます。

起きる出来事には、学びや成長のために何かしらの意味があります。

けれども、この世の人にはそれが判らないので、何で自分がこんな目に遭わなければならないんだと思ってしまいます。




計画に沿って人生は展開して行きますが、至るところで自分自身で決めなければならない局面があります。

人間には自由意思が与えられています。

わがままや臆病や怠慢などにより、予定していた方向に進むべきところを、違う方向に進んでしまうこともあります。

違う方向に進んでしまえば、予期していた学びや成長は得られなくなります。

後に、そのことを知り、後悔することなります。




もしそうであるならば、予め計画が判っていれば、違う方向に進まずに済むのではと考えてしまいます。

学びや成長を得るために起きるのは、過酷な出来事が多いです。

不幸や凶事と言われるような出来事が、予め判っていたとしたらどうでしょう?

何とかして避けようと、躍起になるかもしれません。

あるいは人生を悲観したり、絶望してしまうかもしれません。

この世に生まれる人はそこまで強くありません。

まともな精神状態では生きていられないと思います。

そんな理由から、人生の計画は判らないようになっていると考えられます。




計画が判らなくなり、与えられた自由意思によって、間違った方向に進んで行かないように、成長を願う神の愛により、人生の水先案内人が付けられました。

この世の人には、必ず1人の守護霊がいます。

生涯変わることも、離れてしまうこともありません。




この世の人の計画が判っている守護霊は、間違った方向に進んで行かないように導いています。

間違った方向に進んで行きそうになると、阻むような思念を、この世の人に送っていると考えられます。

その思念を受け取ると、何となくそちらには進みたくないような、ためらうような衝動が生じると思います。

特別な理由もなく、自分の考えとは違う気持ちが心の中にふと生まれたのなら、それは守護霊から届いた思念かもしれません。




霊界にいる人たちは、この世の人がその先で遭遇するかもしれない事象を予見しています。

計画されていた人生を狂わすような事象であれば、回避させるように導いていると思います。

「何となく気が進まない」「どうしてもやりたくない」そんな気持ちが生まれたのなら、それは自分の考えではなく、霊界から思念を受け取った結果かもしれません。

学びや成長を放棄する方向に進もうとしているのであれば、そんな選択をしないように働きかけていると思います。

「逃げてはいけない」「避けてはいけない」そんな気持ちが生じた時には、正面から立ち向うように促す、霊界からの思念を受け取ったせいかもしれません。

「何とかなる」「もう少し頑張ってみよう」そんな気持ちが心の中に生れた時は、勇気付ける、鼓舞する思念が送られていたのかもしれません。




振り返ってみると、今までの人生でそんな場面はいくらでもあったような気がします。

人生は自分で切り拓いているつもりでも、実は守護霊からの導きや、強力な後押しによって、計画に沿うように生きていると考えられます。




導いてもらっていることや、後押しをしてもらっていることが、もっとはっきりと判れば良いのにと思うことがあります。

この世を生きる人は未熟です。

神頼みではありませんが、明確に判ってしまうと頼り過ぎてしまう可能性があります。

自力で何とかしようとするところに意味があり、頼ろうとした時点で成長が損なわれます。

そう言った理由から、霊界からの援助は、あからさまにならないよう、悟られないように配慮されていると考えられます。




時に、守護霊は導くのをやめて、なすがままにさせて、失敗を経験させることもあるでしょう。

痛い思いをさせて、過ちに気付かせるためです。

この世で生じる苦痛は、学びへとつながっています。




生まれた目的を果たすために、守護霊は付いています。

しかしながら、最終的に決めるのは自由意思が与えられているこの世の人です。

守護霊と言えども干渉はできません。

どんな方向に進んで行くのか、固唾を飲んで見守っています。




計画に沿うような方向を選んだのなら、守護霊は大いに喜んでいるでしょう。

しかしながら、それは苦難が待ち受けている方向かもしれません。

決めた瞬間から、目的としていた学びや、予期していた成長が得られるように、後押しする思念を送り続けるでしょう。




霊界の存在を心から信じることによって、つながりが深まります。

つながりが深まるほど、霊界の影響力は大きくなります。

守護霊からの思念が届きやすくなり、計画していた通りの人生を歩むことができると思われます。




朝起きた時に、今日1日を乗り越えられるように祈って下さい。

そう祈ることで、生きる力が湧き出るような思念をこの世の人に送ってくれて、その結果、不安や心配が和らぎ、勇気が湧いて来ると思います。

無事に乗り越えられた時には感謝して下さい。

この世の人の想いは霊界に届いているので、より多くの援助の力を授かれると考えられます。




1人ではありません。

霊界にいる人たちと一緒に、この世を生きています。






19 件のコメント:

ナオヤ さんのコメント...

イクミ様

婚活してみましたが、やっぱり止めようと思います。
パソコンで条件で相手を検索したり、されたり。
お断りしたり、されたり。
やってみてここまで辛いのか、こんなに苦しいなら、まだ1人でいいと思いました。
そもそもコロナでそんなことをしている場合じゃないですね。

今回のことで学びもたくさん有りました。
思ったよりも緊張せずに会話を楽しむ力はあるということ
見た目は大事じゃないと言っても、この世では清潔感は相手への思いやりとして大切ということ
独身証明書は本籍地のある役所から取り寄せられるということ笑(そんなものがあるなんてはじめて知りました)

というわけで、粛々と生きていこうと思います。
守護霊には、好き勝手やらせていただいて感謝ですね。

イクミ さんのコメント...

ナオヤ様

こんばんは。
婚活を止められたのですか。
まだ早いのではと思っていましたが、つらいとか苦しいと感じたのであれば、やはり今は時期ではないのかもしれません。
今回のことで、ご自分や異性との付き合いの仕方が少しでも判ったのであれば、それはそれで意味があったと思います。
人は見た目ではないと良く言われますが、内面が外面に反映しているのようにも思います。
性格は顔に出る、 生活は体に出る、 本音は仕草に出る、 感情は声に出る、 センスは服に出る、 美意識は爪に出る、 清潔感は髪に出る、 落ち着きのなさは足に出る などと言っている人もいます。
地上では、まず五感で判断するのは、やむを得ないと思います。

前に書いたかもしれませんが、仕事と結婚は霊的成長に大きく関わるイベントなので、守護霊の働きかけがあると思います。
お互いの成長にとって最適な人が現れたら(予定されている人に出会ったら)、特別なものを感じる思念を送って結びつけると思います。

ナオヤ さんのコメント...

イクミ様

ありがとうございます。異性と言っても同じ人間だなと思う一方で、すごく感情豊かなところは女性の良いところだなと思いました。
短い時間でしたが、こんなにもプライベートできちんと話をしたのは小学生以来だったので、ちゃんと話が出来て本当に安心しました。

> 人は見た目ではないと良く言われますが、内面が外面に反映しているのようにも思います。

やはりそうですよね。五感で判断してしまうのはお互い様ですね。婚活ではそれがかなりシビアに見られるので辛いところです。

> 仕事と結婚は霊的成長に大きく関わるイベントなので、守護霊の働きかけがあると思います。
お互いの成長にとって最適な人が現れたら(予定されている人に出会ったら)、特別なものを感じる思念を送って結びつけると思います。

そうですね。焦るのが人間の良くないところだなと自分でもつくづく思いました。
守護霊が導いてくれるからと”逃げる”のは嫌だなと思ったのですが、今回のことで、もうなるようにしかならないだろうと諦めがつきました。

ラッパ吹き さんのコメント...

イクミさん、

辛くてシルバーバーチ霊の言葉を追いかけていて気づいたことがあります。

シルバーバーチ霊がご自身とその霊団の使命について述べられているところ、例えば9巻の第1章 p18で「私は言わば大人の霊、つまり霊的に成人した人間の魂に訴えようと決意したのです。」とあります。

シルバーバーチ霊の言葉にある「あなたは」「あなた方は」の第二人称のYouは、ハンネン・スワッハー ホームサークルのメンバーやゲストの方々、成人し成熟した大人の霊の方々だった、ということです。

アラン・カルデックの受けた通信には、成熟した霊の言葉と並んで未熟霊や苦しんでいる霊からの生々しい言葉があります。

すみません、私がそんな大人の霊だとは思えず、私の苦しみはこれまでの幾多の過ちの償いのためなのではないかと思えて。。

では、なぜMikiさんが受け止めてくだった守護霊様の言葉は、「己を許し、慈しめよ。」だったのか。。

いくら考えても、わからないのです。

答えの無い問い、だと思います。魂は、守護霊様はじめ背後の霊の方々は解っていられることなのだと思いますが。。

すみません、自分でも何が言いたいのかわかっていないんです。 ただ辛くて、助けが欲しくて、、支離滅裂、どうかお許しください。

ラッパ吹き

匿名 さんのコメント...

イクミさま

日々、お疲れ様です。
いつもいつも心温まるブログをありがとうございます。

二人三脚…忘れがちでですが、守護霊さんといつも一緒なんですよね。
たくさんたくさん助けられて今日も何とか生かしていただいております。

ブログの中にある『1人ではありません。霊界にいる人たちと一緒に、この世を生きています。』
本当ではありますが、コロナで心はいつも不安に駆られています。
不安や恐怖は追い払わなければならないのですが。
この言葉で、また気持ちを奮い立たせて頑張ることができます。


本当にいつも、ありがとうございます。



ラッパ吹きさま

日々、お疲れ様です。
ちょっとコメントしたくなりまして…。
おせっかいですみません。
ラッパ吹き様の投稿を見ていつも思うのは…。
(支離滅裂でとか、お許しくださいませとか、よく言葉にされているので。)

ものすごく真面目で、
人のことも人一倍気遣って、
一生懸命生きていらっしゃるんだろうな~って。
人の痛みがよくわかる人だからこそ…苦しくなっちゃうんだろうなって。

「己を許し、慈しめよ。」

文字のごとく、自分を許して、自分を愛してくださいってことだと思います。
自分を許してください。もっと好きになってください。
ラッパ吹きさまは十分頑張って生きています。
利他愛をシルバーバーチはおっしゃってはいますが、自分のことを自分が嫌ってはかわいそうですよ。
「よく頑張ってるじゃないか」って自分のことを自分でほめてあげてください。
こんな自分が…じゃ、ないんです。本当は大きく光かがやく存在なんですから。
自分で自分を苦しめちゃだめですよ。
ラッパ吹きさまの気持ちは、ラッパ吹きさま自身がカギを握っているんです。
シルバーバーチの霊訓も知っているんですから、大丈夫ですよ。
助けてほしいと切に願っているのですから、霊界の方々が手を伸べないわけがないと思います。

私だって、いろいろ悩むし、こんな人生でいいのかとも思います。
未熟なのも知っています。こんなことしかできないとも思います。
でも、自分にできることをして今生を頑張るしかないし。

わからないというのであれば、
イクミ様がよくおっしゃられるように守護霊さんに日々たずねてみられたら答えは出るのではないかと思います。

自信を持ってください。
大丈夫です。
乗り越えられることしか起きません!!!

と私は思います。
気分を害されたら、すみません。
偉そうなことを言っていますが、わたしもラッパ吹きさまと同じくこの世をさまよう同士です。


えり


イクミ さんのコメント...

ラッパ吹き様

こんばんは。
シルバーバーチの霊団が働きかけをする対象は、大人の霊です。
物理的現象ではなく、霊言により、地上の人の魂に訴えかています。

霊的真理は、必要としている人に届けられ、受け入れられると思います。
大人の霊であっても、必要としていない人は、この世にたくさんいます。
必要としている人でも、魂に受け入れる土壌が整わないと、受け入れることはできません。
受け入れる人は、思っている以上に少ないと考えられます。

地上の苦しみは、カルマを清算するためか、学びや成長を得るため、そのどちらかを目的に存在しています。
あなたの苦しみは、助けを求めても、助けてもらえない苦しみのように私には見えます。
もしカルマだとしたら、これは憶測に過ぎませんが、過去に助けを乞う人を助けられなかった、その罪を償っているようなこともあるのかもしれません。
または、助けを求める依存的なところを正すための苦しみなのかもしれません。
学びや成長を得るためであれば、苦しみの中で、苦しみから解放される新たな真理を授かるためです。

守護霊には全て判っていますが、求めても回答がなかったとしたら、頼ることを戒めているような気もします。
あなたは真理を受け入れる土壌が整っている魂ですが、ご自身で強さを求めているのかもしれません。
私も同じような気がします。

思い付くままに書いてしまい、申し訳ありません。

ラッパ吹き さんのコメント...

イクミさん、

助けを求める人を助けられなかった罪の償い
依存的なところを正すための苦しみ
守護霊は頼ることを戒めている

私が助けられなかった彼女は、一言も弱音を口にしなかったそうです。凛々しい女性でした。
そう、私には強さが必要です。どうしても。

イクミさん、ありがとうございます。
胸に突き刺さりました。
これは霊界の背後霊からのメッセージかもしれません。

強くならねばなりません。
自分を責めるのではなく、強くならねば。

ラッパ吹き

イクミ さんのコメント...

えり様

こんばんは。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

私も、二人三脚で歩んでいることを、つい忘れてしまいます。
感謝してもし切れないのですが、足りていません。

生まれる前に計画した通りの人生になるように、これからも守護霊を信じて生きて行こうと思います。

イクミ さんのコメント...

ラッパ吹き様

彼女のことをすっかり忘れていたにもかかわらず、この様なことを書いたのは、背後霊からのメッセージである可能性が高いと思います。
強くなるための、苦しみだと思います。

ラッパ吹き さんのコメント...

イクミさん、ありがとうございます。
読んでいてイクミさんの言葉ではないような、いつもと違うただならぬ空気を感じてハッとしました。


えりさん、
お言葉ありがとうございます。感謝しています。
イクミさんが書いてくださったこと、ズシンと重く心に響きました。
強くならねばなりません。

ラッパ吹き

NOB さんのコメント...

イクミさま

NOBです。こんばんは。ご無沙汰いたしております。
母も私も変わりなく、元気に過ごしております。父に守られています。

イクミさまのブログのこの記事を読んだとき、コメントを投稿したい気持ちにかられたのですが
なかなか書き送る事が出来ず、今になって書いています。

ちょうどこの頃、私の周りではいろいろ動きがありました。
父の初盆が過ぎた頃でもあったので、それまで先送りにしていた事が動き出した感じでした。

地域の振興のために、これまでは難しかった組織作りが始まって、私も参加しています。行政がらみではなく自主的なものです。
長くなるので詳細は控えますが、私が加わるまでの経緯は、これはもう導かれている、やりなさいと言われている、という感じでした。

私が住んでいる地域はすでに過疎が進んでいて、東日本大震災後の人口流出も顕著です。
父も、地域の振興についてよく話していました。父の他界後その会話を思い出し、今なにが出来るか…を考えていました。
そんな中で勝手に流れが出来たように、その地域づくりの組織に加わる事になりました。

私は、これまでもいつも導かれてきましたが、今回はなにか特別強力な力添えを感じています。
前にも書いたのですが、守護霊さまと彼に、父が加わって最強の導きををしてくれているのを実感しています。

このようにはっきりと力添えを感じたのは、彼が亡くなって、彼のお骨を埋葬する場所を思い悩んで…その先に救いを与えてもらった、その時以来です。
感謝の気持ちで涙が溢れます。未熟な私にいつも進む道のヒントを示してくれる存在にありがたさでいっぱいです。

ただ地域振興を進めていくのは大変なことで、これからたくさん困難が待ち受けていると思います。
それでも今回集まっている立ち上げメンバーは、乗り越えていけると思えるメンバーです。
私が最年長です。体力が必要かも知れませんね。


イクミさまの新しいブログ「目的を果たした人が逝く」を読ませていただいて、イクミさまへの感謝の気持ちをあらためて抱いていました。
「目的を果たした人が逝く」そうは思えずに長い間苦しんでいました。
霊的真理を知って、信じる事ですべてが救いと癒しと感謝の想いに変わりました。
母も親友も、全てを受け入れられてはいなくても、信じて生きています。救われています。

愛する方が旅立ってしまい、悲しみの中にいる方に伝えていく役割は、私にとって一番大切なものです。
これからも伝えていきます。

イクミさま、いつもありがとうございます。

イクミ さんのコメント...

NOB様

お久しぶりです。
いただいた文章を読んで、体調はまずまずだとお察しします。

地域のために奉仕する機会が巡って来たのですね。
亡くなったお父様の強力な後押しがあると、私も感じます。
精一杯、取り組むことで、きっと学ぶこともたくさんあると思います。
喜んでもらい、地域の将来のためになるのであれば、成長にもつながると思います。
無理をしないように、お身体と相談しながら、進んで行って下さい。

新しいブログを読んでいただき、ありがとうございます。
目的を果たした人が逝く、霊的な目が開かれていない人には、理解しにくいことです。
真理を受け入れた人には、合点が行く内容だと思います。
最愛の人を亡くした人のほとんどは、そのことを知りません。

あなたの生きる目的の一つは、私と同じ様に、真理を広めることです。
既に、ご親友に実践されましたが、強く願っていれば、必要としている人が、他にも導かれて来るはずです。
ブログにメッセージを書いて下さった、てる様やさくら様のように、あなたも伝える能力があるのではないかと思っています。

NOB さんのコメント...

イクミさま、こんばんは。お返事をありがとうございました。

霊的真理を知ってからの私は、同じ思いで苦しんでいるひとに霊的真理を伝えたいと、心から思っていました。
必要なひとに伝えたいと。
その時には、まさか親友に伝えることになるとは…まったく想像していませんでした。
でも親友は受け入れてくれました。彼女が少しずつご主人の存在を感じ取れるようになって、とても嬉しく、同時にとても安心しました。

そして一年も経たずに親友の幼なじみの女性…私にとっても高校の同級生です。彼女にはまだ全てを話せていませんが。
私が霊的真理を伝えるひとは、とても近くにいる人なのだと思っています。


今回の組織の初期メンバーに、これから加わる予定の女性がいるのですが、その女性は4月にご主人を亡くしたばかりです。
50歳前後だと思います。

東日本大震災の時にボランティアで来られてご主人との出会い、親交が続いていたそうですが、
今から数年前にご主人にガンが見つかり、その頃に結婚され、闘病を支えられたそうです。
私はほとんど面識はないのですが、今回のメンバーに皆が彼女を推薦しているので、素晴らしい方なのだろうと思いました。

でも私は彼女を誘うのを躊躇しました。彼女が今抱えている悲しみ、喪失感がわかるからです。
誘われたら、地域に貢献したいと思い参加してくれるでしょう。
でも、心のバランスが保てずに辛くなってしまうだろうと思いました。

私以外のメンバーは彼女なら大丈夫、と言いました。経験の無い人にはわからなくて当然です。
その時私は、そうか…これは彼女に私が霊的真理を伝えるために用意された出会いなのだ、と思いました。
彼女のこともご主人のことも、私はほとんど知らないのですが、ご主人の大叔母様が私が敬愛する語り部のおばあちゃんであり
母から聞くと私の父もご主人と親交があったそうです。

ご主人を亡くした親友に話したら、その彼女はまだ悲しみが深いのに誰にも話せず、でも地域に貢献したくて、期待に応えたくて、心が辛くなってしまうのでは…と私と同じ事を言いました。
でもNOBがいるなら、それなら大丈夫、きっとそのためにNOBがいるんだよ。とも言いました。
私もそう思います。間違いなく私は、彼女と霊的真理の話をすることになるのだと思います。

私の住む地域には、まだ震災の喪失感を抱えたままの方がたくさんいると思います。
その方々に伝える事が私の役目だと思っています。長い時間がかかりそうです。

イクミさまに、またいろいろご相談したくなりそうです。
どうぞよろしくお願いいたします。

イクミ さんのコメント...

NOB様

こんばんは。
ご親友が伝えた真理を受け入れて、ご主人の存在をわずかながらでも感じることが出来るようになって良かったです。
ご親友の幼馴染も、同じ境遇にいるのですね。
霊界が手配して、伝える機会が訪れると思います。

組織のメンバーに加わる人の中にも、ご主人を亡くされた女性がいるのですね。
ガンの闘病生活も含め、あなたほど想いを共有できる人は、周囲にいないと思います。
心を開いてくれて、語ることを真剣に聞いて、信じてくれるでしょう。
ご親友と同じく、その女性のご主人も、少しでも早くあなたに真実を伝えてもらうことを望んでいると思います。
しかるべき時期が来たら、霊界が取り計らってくれると思います。

このブログを通して、私も霊界の導きが本当にあることを知りました。
お住まいの地域で、真理を知っている人はあなただけかもしれません。
真理が伝わって行くことを、津波で亡くなった人たちも、もちろん望んでいます。
必要としている人と知っている人の接点を、いかにして持たせるかを、霊界では苦慮しているはずです。
点と点を結ぶルートが出来たら、導かれて来ると思います。

NOB さんのコメント...

イクミさま

ありがとうございます。
霊界の愛するひとのために、真理を伝えていきます。

NOB さんのコメント...

イクミさま

NOBです。こんにちは。
前にコメントさせていただいてから、またイクミさまに書きたい事が続きました。

今年ご主人を亡くした女性で、地域振興の組織に加わってくれた方と、二人で話をする時間が持てました。
私が同じような経験をした事、愛する人はいなくなっていない事、私が今は、日常的に他界した彼とコミュニケーションが出来るようになった事、そのくらいしか話せませんでしたが、彼女は「私もいつかそうなりたい。また話を聞かせてください。」と言ってくれました。
また会う機会もありますし、連絡先の交換も出来たので少しずつ話したいと思います。


そして親友の幼馴染で、東京でご主人を亡くされた女性とも、先日初めて会って話をする事が出来ました。
三人で、あの世の旦那さん達の話をして泣いたり笑ったり…涙の時間の方が多かったですが、とても良い時間でした。
イクミさまのブログを時々読んでいると言っていました。少しずつ霊的真理を受け入れて、ご主人を感じられるようになってほしいと思っています。
近いうちに東京を引き払ってこちらに帰って来るようなので、話す時間が増えそうです。


そしてもう一人、私の小中学校の同級生で、私がこちらに戻って来てから一番初めに霊的真理の話をした女性、彼女は今家業の事でとても大変な状況にいるのですが、久しぶりに会って話が出来ました。
しばらく読む時間が無かったイクミさまのブログをまた読み始めていて、シルバーバーチの霊訓をちゃんと読みたいという話になり、私の1巻を貸しました。
後日、購入できるサイトを教えたら、すぐに何巻か購入したと連絡がありました。

この同級生には、私はぜひ霊的真理を知って、受け入れて欲しかったんです。
彼女のご主人はお元気ですが、事故の後遺症で、前のご主人とは変わってしまいました。
霊的真理は彼女の救いになると思います。私はとてもほっとしました。

なぜかこの三人の女性との出来事が、9月9日にイクミさまにコメントを投稿した後に続きました。
やはり私のするべき事、役割なのだと実感しています。

イクミさまのブログを読むことで、皆がシルバーバーチに辿りつけています。
いつもありがとうございます。

イクミ さんのコメント...

NOB様

こんばんは。
何度も送っていただき、申し訳ありません。
コメントの返信で、開くのが遅くなりました。

例の女性と話をする機会があったのですね。
事実であっても、あなたが経験して来たことを話すのは勇気がいったでしょう。
いつかそうなりたいと彼女が言っていたのであれば、信じてくれていると思います。
最愛の人の想いを知りたいのは、皆、同じです。

ご親友の幼馴染みとも話をしたのですね。
身近なところで、同じ境遇の人が多いように思います。
早くご主人を感じられるようになればと思いますが、そのためにはご主人の存在と想いを信じなければいけません。
私のブログがその一助になればうれしいです。
改めて思うのは、私のブログの中であなたのコメントは信憑性を持たせるために、とても重要な役目を果たしていると言うことです。
彼と交信できる関係は、真理を広めるために大きな意味を持っていると感じています。
真理を必要としている人に、もっと話をしてあげて下さい。

小中学校の同級生は、さまざまな経験をしている中で、魂が真理を受け入れる時期が来ているように思います。
近いうちに、あなたと同じ様な変化が起きるのではないでしょうか。

あなたは霊界の働きかけを受けていて、必要な人に真理を伝える役目を担っていると思います。
その役目を、今、果たしていると思います。

NOB さんのコメント...

イクミさま

お返事をありがとうございました。お忙しいところいつもすみません…。

イクミさまのこの記事のタイトル「二人三脚」を見た時、彼と会話が出来るようになってすぐの頃「そっちとこっちでやっていく事があるんだ。今はわからないけれど、いつかわかる時がくる。」と、彼が伝えてきたことを思い出しました。

そして今、私の周りには同じように愛するひとを失くした女性達がいて、私の経験と話を聞いて、
この世の死で終わりではない、見えなくなっただけで生きている…と信じています。
前に進もうと考えて、笑顔を取り戻してくれます。

今になってようやく、彼が伝えてきた意味がわかりました。
彼と守護霊様は霊界から、いくつもいくつも私に存在を示してきてくれました。今も思い出すだけで涙が流れます。
話しきれないほどたくさんあります。疑う余地はなくなりました。
だから私は、確信を持って彼女達に伝えられます。

親友に伝えられるのは、私しかいなかったと思います。決まっていたと思います。
そして親友と一緒だから、幼馴染みの女性にも伝える事が出来ました。

きっとこれからもずっと、この世で果たさなければならない事が続くのですよね。
幸せなのは、不安はなくどちらかと言うと楽しみで、ありがたいと思えることです。
霊界から、愛に満ちた援助と導きが届いているからなのだと思います。

イクミさまにたくさんの教えやアドバイスをいただいて、ヒーリングにも癒されてここまで歩いて来れました。
これからもよろしくお願いいたします。

イクミ さんのコメント...

NOB様

真理は、地上と霊界との共同作業で広まって行きます。
多くの人に伝えたいと言う想いを持ち続けて下さい。
その想いに応えて、導かれて来ます。