2020年12月27日日曜日

今年1年を振り返って


今年は、新型コロナウィルスの流行に始まり、収束しないまま終わろうとしている1年だと思います。

世界中が同時に危機に見舞われるのを、私は初めて経験します。

既に全世界で175万人もの人が亡くなっています。

早く収束することを、ただ願うばかりです。



世の中で起きる出来事は、全て因果律の働きによるものです。

今回のウィルスの流行も、偶発的なものではなく原因が存在します。

同じことを繰り返さないためにも、原因を突き止めなければいけません。



前にも書きましたが、流行が広がったのは、元を質せば人間の利己心が原因だと思います。

人間が最初にウィルスに感染したのも、本来、接触するはずのない動物たちと接触したためです。

未開の土地に入って行くのも、そこに住む動物たちを侵害するのも、利己的な動機からです。

資源開発と言えば聞こえが良いのですが、地球全体から見れば侵略行為であり略奪行為です。

人間中心に物事を考えているので、そのことが判らなくなっています。



人から人に感染するリスクが大きいのは、生きて行く上でどうしても必要な行為以外の時が多いようです。

(海外)旅行や飲食等はリスクが高い行動です。

特にアルコールが入ると理性が失われて、感染のリスクはさらに高まります。

地上的な欲求を満たす行動に乗じて、ウィルスは伝搬されて行くように感じられます。



それらの行動を否定してしまうと、仕事にしている人の生活が成り立たなくなり、面白味のない人生になるような気がします。

しかしながら、この世界には飢えた人たちがたくさんいます。

ほとんどの人はそのことを承知しています。

飢えた人が多い、貧しい国々ほど、紛争が起きています。

誰かがこんなことを言っていました。

「野蛮だからではなく、お腹が空いていると、イライラして争いが起きるんだ」

全くその通りだと思います。

世界平和を願うのであれば、まず飢えている人たちを何とかしなければいけません。



霊界の人たちは、そんな地上の光景を見て憂いています。

「同じ世界に住んでいて、見て見ぬふりをして、自分たちだけそんな楽しい思いをして良いの」と。

ウィルスが動物から人間に感染するのも、人から人に感染するのも、利己心と欲を満たすための行動が原因になっているように思います。

感染が急速に拡がっている国は、貧富の差が大きく、差別など多くの問題を抱えているようです。

ウィルスの流行と言う自然現象を通して、犯している過ちに気付かせ、正そうとしている気がしてなりません。



欧米では、ワクチン接種が始まったようです。

性急に作ったために、有効性や副反応に対する評価が不十分なところがあるのは否めませんが、流行を収束させるために最も確実な手段がワクチン接種であることは、過去の事例から見ても明らかです。

たとえ感染したとしても重症化しないために、亡くなる人は劇的に減るでしょう。

そんなこともあり、経済的に豊かな国々が、先を競ってワクチンを確保しているようです。

その行為は、国民を守ると言う観点から見れば当然です。



しかし、世界には自国でワクチンを作ることも、他国から買うことも出来ない国がたくさんあります。

一定の割合以上の国民がワクチン接種を受けたのなら、ウィルスの流行は収束に向かうはずです。

日本や欧米などの経済的に豊かな国々では、近い将来普通の生活に戻れる可能性は高いと考えられます。

しかし、貧しい国々では、一部の特権階級のみがワクチンを接種して、多くの国民はそのままにされてしまうと思います。

「民衆のワクチン連盟(People's Vaccine Alliance)」という組織が、「現状では経済力に劣る70近い国では、国民の1割ほどしかワクチン接種を受けられない」と警鐘を鳴らしています。

経済的に貧しい国の人たちほど、感染して症状が悪化しても、適切な医療を受けることが困難です。

本来は、そんな人たちほど早く受けて、ウィルスから守らなければなりません。



普通の生活を取り戻した国々は、ウィルスの流行は過去のものとなります。

経済的に貧しい国々でウィルスの流行が続いていたとしても、遠いところで起きている対岸の火事になります。

今までもそうであったように。



そんな状態が続く中で、ウィルスの突然変異が起きない保障はどこにもありません。

より強い感染力、毒性を持ったウィルスに変異して、既存のワクチンが効力を失い、獲得した免疫が働かなくなる可能性は十分にあります。

そうなれば、世界は振り出しに戻ります。



ウィルスの変異は、偶発的なものではありません。

自然法則の働きによるものであり、変異の中にも神の意図が隠されています。

同胞意識が欠如し、利己的になっている、人間が犯している過ちに気付き改めない限り、流行が止むことはないのかもしれません。



自分や自国のことだけでなく、人類全体でどうすれば良いのかを考えれば、自ずと方向が決まり、問題は解決されて行きます。

地球を1つの運命共同体と捉えて、対応しなければいけません。

それが、この自然現象を通して、人間が学ぶことだと考えています。



地球を身体に例えてみます。

地球に住んでいる多種多様な生命は、身体を構成している細胞1つ1つに当たります。

それぞれの細胞には役割があります。

脳細胞には脳細胞の、肺の細胞には肺の細胞の、皮膚の細胞には皮膚の細胞の役割があって、それが協調的に働くことによって調和が生まれ、身体の健全さが維持され、活動することが出来ます。

いかなる細胞も、身体にとって必要な存在であり、優劣などありません。

同じ様に、地球上の生命にはそれぞれ果たすべき役割があります。

名もない道端の雑草であっても、日を浴びて酸素を作りだし、動物たちが生きて行くために必要な営みをしています。

絶妙の調和の中で、地球上の生命は生きています。



足先にばい菌が入り、腫れ上がったとしたらどうでしょう?

きれいに消毒をして、抗生物質を飲むと思います。

「これは足先で起きていることだから、放っておいても構わない」と思う人はほとんどいません。

もしそんなことをすれば、全身にばい菌が回って、死んでしまうかもしれないからです。

当然ですが、足先も自分の一部です。



話は少しそれますが、この宇宙にはどれ位の星があるのでしょうか?

地球が属している銀河系には、約2000億個の星があるそうです。

そんな銀河が、宇宙にはどれ位あるのでしょうか?

最新の研究では、何と2兆個存在すると言われています。

130億光年の彼方にある無数の銀河

目眩がするほど宇宙は広大です。

無限大とも言える宇宙では、地球は極小の星の1つに過ぎません。

極小の星の中の、極小の存在が、私たち人間です。



宇宙を創ったのは神です。

神は広大な宇宙の中で、1つのユニットとして、地球を創ったと考えられます。

その中に多種多様な生命を散りばめたのは、お互いが協調し、調和しながら生きて行く過程で、霊的な成長を促す意図があったと考えられます。



1つのユニットとして創られた星の中で、同胞であるべき人間同士が争いをして、傷つけ合っています。

想定されていたことでしょうが、神の意図に反したことをして苦痛を感じながら、改めて行かざるを得ないのは虚しい限りです。

無用な苦痛を地上からなくすために、霊界から真理が降ろされました。



あらゆる生命は霊的につながっています。

しかし、そんな重要なことが、唯物的になり過ぎたために、全く判らなくなっています。

進化の頂点に立つ人間が、自分たちのことしか考えなくなったために、地球全体に悪い影響を与えています。

利己的な行動に対して、因果律が働き、苦痛を伴う現象が起きていると考えられます。



もしそうであるのならば、他者のこと、地球全体で考えることによって、健全さが取り戻されるはずです。

全ての人に、ワクチンを行き渡らせなければならないのは、そのためです。



良くなったこともあります。

地球全体のCO₂の排出量が約7%減ったそうです。

ウィルスの流行により、強制的に温暖化に歯止めがかかった形です。

命の危機にさらされている、罪もない動物たちにとって、ウィルスの流行は歓迎すべきことなのかもしれません。




ウィルスの流行は災いではなく、地球全体を良い方向に向かわせるために起きていると考えられます。

大きな苦痛を伴いながらも、私たちは神の意図している方向に変わって行きます。

今年は、大きく変わり始めた1年なのかもしれません。




10 件のコメント:

さくら さんのコメント...

イクミ様

いつも心に響くブログをありがとうございます。
大切に読ませていただいております。

私のことですが、今年の6月に縁あって、あるミディアムの方に、肉体を離れた大切な人との繋がりを持たせていただいたことは、以前こちらでもお話させていただきました。
それは、大切な人が生前にある冊子に載せた詩が、聖書の一節であるとわかったことによっての繋がりでした。

その時は、ミディアムの方からとても愛が溢れるセッションを受け、大切な人と会うことが出来た喜びで感動しました。

でも大切な人は、どうやら、その先も見据えての導きだったように、今になり思うのです。

そのセッションを受けた後は半年間、普通に過ごしていたのですが、ある時、私自身導かれるように、そのミディアムの方からスピリチュアルについての学びを受けることになりました。

英国の近代スピリチュアリズムの哲学を大切にしているので、シルバーバーチについてや、魂が主であるということを事実としているので、学びが心地よくどんどん体に入ります。

不思議な感覚ですが、こうしてミディアムになるための学びをする事に対し『やっと学ぶことができる。』という喜びと、揺るがない気持ちがとても大きいです。

大変、難しい道のりであり何年もかかると思いますが、それでも私はミディアムになる学びを続けて行こうと思います。

そこにはやはり、私がかつてそうだったように、大切な人が肉体を離れたことにより生きる希望をなくしている人に対して、大切な人の存在は生き続けている事実を、寄り添いながら伝えたい思いがあるのです。

今年ももうすぐ終わります。
イクミ様には本当にお世話になりました。
こちらに訪れることによって、心が穏やかになり救われました。
本当にありがとうございました。

世の中は大変な状況ではありますが、どうぞイクミ様もお体を大切になさって下さいませ。

イクミ さんのコメント...

さくら様

おはようございます。

思わぬ展開に、少々驚いています。
今までの出来事の1つ1つが、目的へ向けての布石になっていて、1つにつながったのですね。
やっと学ぶことができると、喜びと決意の様なものを感じるのは、魂がそのことを知っていたからだと思います。

ミディアムになるのは簡単なことではありませんが、生きる希望をなくしている人に、事実を伝え、寄り添おうとする思いを持ち続けていれば、目的は成就されるでしょう。
彼も引き続き、惜しみない援助をしてくれると思います。

ブログにも書きましたが、霊的な能力は魂を癒すと共に、覚醒させ、真理を伝えるためにあります。
英国の著名なミディアムの多くが、シルバーバーチの交霊会に参加し、薫陶を受けています。
シルバーバーチの霊訓は、真理のバイブルとも言える本ですので、いつも触れていることをお勧めします。

今年最後にあなたの近況を聞けて、うれしくなりました。
少しでも早く、霊的な奉仕が出来る日が来ることを祈っています。

てる さんのコメント...

イクミさま

こんにちは

さくらさんのコメントを読ませて頂いて、まるで今の自分の状況や想いとリンクしていて、驚きました。

私も、ご縁を頂いたミディアムの方から、スピリチュアルの学びを始めた所です。
私が、イクミさんや他の方のコメントに支えられたように、私も、学びを進めて、いつか悲しみや苦しみの中にいるひとの癒やしのお手伝いができるようになりたいと想います。

さくらさんも書かれているように、どれくらい時間がかかるのかは分かりませんが、祈り学んでいく中で、霊界からのお導きがあると想っています。

彼の肉体のいない寂しさは、まだまだきっとずっと抱えて行くのだと思いますが、それでもいつも「ほら、ここにいるでしょ!大丈夫だよ!」と彼が教えてくれるので、彼のパワーも感じながら、進めて行けたらと想います。

導かれる様にイクミさんのブログに出逢ってからもうすぐ1年になります。
本当に、沢山の癒やしと導きをありがとうございました。
そして、これからも宜しくお願い致します。

イクミ さんのコメント...

てる様

こんにちは。
あなたもさくら様と同じ様に、悲しみや苦しみの中にいる人を癒やすお手伝いが出来るようになりたいのですね。
以前、知り合いのお母さんに亡くなったご主人からのメッセージを伝えていましたので、能力があることは判っていました。
潜在している能力に、お役に立ちたいと思うあなたの気持ちが加われば、霊界の援助が得られます。

今までの経験から、魂を癒すことがどれほど大切なのか、あなたは十分過ぎるほど判っています。
彼の死によって、これ以上ない悲しみを経験しましたが、それによって眠っていた魂が目覚め、真理を受け入れる土壌が整ったと思います。
そのことがシルバーバーチの霊訓に書いてありますで、少し長くなりますが引用します。
「持てる能力や才能が多いほど、それだけ責任も大きくなります。
地上に生まれてくる時に、地上で使う才能についてあらかじめ知っています。
才能がありながらそれを使わない人は、才能のない人より取らされる責任が大きくなります。
当然のことでしょう。
悲しみは魂に悟りを開かせる経験の中でも、特に深い意味があります。
悲しみが魂に触れた時、一番よく魂の目を覚まさせます。
魂は肉体の奥深くに埋もれているので、それを目覚めさせるためには余程の体験が必要です。
悲しみ、無念、病気、不幸などは、地上の人間が教訓を学ぶための大切な手段です。
もしもその教訓が簡単に学べるなら、それは大した価値のないものとなります。
悲しみの極み、苦しみの極みにおいて学べるものだからこそ、それを学ぶ準備の出来た魂にとって深い価値があると言えるのです。」

霊界の人たちは、あなたの心の内を知り尽くしています。
真理に適った生活を心がけて下さい。
人を癒したいと祈って下さい。
そうすれば、必要としている人が霊界の人たちによって導かれて来ます。
悲しみの淵にいる人が真実を知り、光を見い出します。
そのことに、あなたは深い悦びを感じるでしょう。

今は、霊的真理を学ぶ時です。
シルバーバーチの霊訓を超える真理は今のところ見つかりませんので、読み続けて下さい。

短い期間でここまで辿り着けたのは、背護霊と彼のお陰ですので、改めて感謝して下さい。

かな さんのコメント...

イクミ様

ご無沙汰しております。
明けましておめでとうございます。

新年早々申し訳ありません。
年末にですが自分の前世を思い出し、何故こんな人生か附に落ちましたが胸は酷く痛みます。
昔から断片的にはありましたが、死因だけは日に日にはっきりしてきました。

私があの親に生まれたのは、明治に産まれて自死をしたからです。父は裕福な家にいて妹は本妻の義兄で母は義兄か私の母でした。
死んだ時に母がうずくまって父と義兄は綺麗な着物を着て襖を開けて驚いた顔をしていたのだけは覚えています。
死んでから透明な板の箱に入って真っ暗な空間で出して出してと板を叩いていました。遠巻きに人は見えるのに誰も近寄ってはくれませんでした。
次は昭和の戦時中にフィリピンで戦闘に参加し手榴弾で死にました。
次は神奈川に産まれ、バイクの転倒事故で死にました。左半身を強打して血溜まりでした。うずくまっている時にトラックのライトが自分を照らしていたのと、病院に搬送されたのだけは覚えています。

そして今の時代に産まれました。
私は明治大正のあの時、本家の人間なら母に愛されるんだ義兄のようになれるんだとあの時に生きぬけれなかったから今もこうして苦しんでます。
今古い考えの家に本家の長子で産まれ、たぶん義兄のようになりたかった。
しかし産まれて私が息子に出会ってわかったのは、立場ではなく、親は私を愛してはいなかったということでした。
今回もあの家で何度死にたいかわからないぐらいに苦しみました。
やり直しのチャンスもありましたが、親は変わっていませんでした。
神奈川にいた頃は恋人もいて結婚したかった。
どの時も10代20代で死んでいます。
自分が30代になるなんて思いもしませんでした。

摂理は完璧です。自死した理由は気がおかしくなりそうで思い出せませんでしたが、何年かあの暗闇で苦しんだので温情をかけて頂ける状態だったのだと思います。
間髪いれずに昭和に生まれてるのは恐らく地上のことが未練になり霊界に長くは居させてもらえませんでした。
戦時中も神奈川にいた頃も親はいませんでした。
家族に私はかなりこだわっていたのも大正で死んだ私の未練なんだと思います。

神奈川に帰るチャンスは昔からあったのに親から離れられずに今に至ります。
テレビで見るたびに懐かしさが溢れますが、今の状況で帰るのは難しいです。
戦時中の手榴弾も痛みは覚えてますし、バイクの転倒事故も左の頭を強打した痛みを覚えてます。
今を生きていかないといけないのに、苦しみにのまれてしまいます。

片付けれてないからこうなってるんですよね。
未練も足枷になります。
生き抜いていたら変わったんでしょう。
明治より前は日本以外にもいたのは覚えていますが、悔やむことはありません。
人格を変えながらのあれから4度目の人生です。
予知夢ばかり見て、最近忘れれない霊的な夢で32歳まで寿命は決まってると、夫は寿命は86歳でした。夫婦連盟で見せてもらいました。
あと1年ですね。親への未練はなく時間を無駄にしてしまったのだけ残念に思います。
本当は結婚せず親がいない子を沢山育てるのが夢だったのに、だいぶそれてしまいました。
体も思うように動かなくなってきて病気ではありませんが、そろそろ潮時な気がします。
生きていたら明治生まれの人間でした。
人生の放棄の苦しさは私の人生で身を持って感じました。
新年ですし自分一人悶々と考えていましたが、お母さん怖いと息子に言われて夫に任せて一人車のなかです。
イクミ様に伝えるんだと声が聞こえ、場面が浮かび申し訳ありませんが、お伝えしてます。

自死をすればまた似たような状況になるのは本当ですね。回り道をかなりして打ち勝てるか、その場から逃げてでも生き抜いたほうが良いと思います。
こんなに苦しまないほうが良いです。
バイク事故は原因は覚えてませんが、死後に温かい光に包まれたのは覚えています。
こんなこと覚えてたら同年代で友達できる訳がなかったんですよね、孤独な理由もわかりました。
よく母に古臭い考えだ宗教家かと言われたことがあります。
全くもってその通りだから今も誰とも馴染めないのです。
イクミ様ごめんなさい。
やっと一本で繋がった時にこれで良かったか考え込んでしまいました。

かな さんのコメント...

かなです。
追記ですみません。
訂正ですが明治は母が当時父の本妻か愛人で、父は父で、妹は本妻の息子で長子、私は男だったような曖昧ですが愛人の子どもでした。
あの時代ですし立場が物を言うのとは平成は変わっていたのですよね。
立場で大事にされても愛されるか別なのに気付いたのは良かったです。

今中国地方にいます。神奈川には何らかの折に出るぐらい何故か縁がありました。
導き何回も無視してここに居続けたんですよね。
今世親とやり直せたら霊的な絆で家族が結ばれたら、未練が晴れるんじゃないかと躍起になっていたんですが、それはいつも私一人だけでした。
今家族がいるし仮に戻ったって性別が当時と違うし苦しいだけかもしれません。
今生きていたら60手前で、もう親子ほど離れて性別も違う自分が受け入れられ訳がないし、彼らも生きているかわかりません。
それに気づくまで酷く時間がかかりました。
これからどう生きるか考えます。

イクミ さんのコメント...

かな様

あけましておめでとうございます。

年末に前世を思い出してしまったのですね。
基本的には、今生で生きている人には、前世は判らないようになっていると思っています。
ただ、前世の記憶がある子供たちがいて、その子たちがでたらめを言っているとは思えません。
また、ダライラマの後継者も絶対に知り得ないことを知っているので、前世の記憶が蘇る時があると考えています。

あなたの記憶は、生まれた家の家族構成や人間関係などもはっきりしているので、もし事実であるのならば、こんなこともあるのかと思ってしまいます。
ほとんどの人は前世を知る由もありませんが、今生の生まれた環境と関係しているのは確かだと思います。
明治に生まれ大正時代に自死したそうですが、家族内の複雑な人間関係と愛情不足が原因のようですね。
その後、短期間の間に2度地上に生まれて、若くして死んでしまったそうですが、自死の動機に酌量の余地があり、早くカルマ解消したいあなたの願望と深く関わっている気がします。
今生の家庭環境は、明治大正時代の過去世と似ていて、同じ様な試練を経験することになりますが、どんなことがあっても今度は生き抜くと、決意して生まれて来たと思われます。
今、思っているように、立場の問題ではなく、親の資質によるものであり、死ぬまで追いつめたあなたの誤った思い込みを正すという意味があるのでしょう。
これまでに、死の誘惑に駆られることが何度もあったでしょうが、それに打ち克って今に至っています。
それは、あなたの強い決意と、守護霊の強力な援助があったからだと思います。

神奈川に帰るチャンスがあったと言われてますが、帰ったとしてもそこには前世のかすかな残像を感じるだけであり、関りのある人と会ったとしても、あなたのことは赤の他人としか思えないので、全く意味はないでしょう。

片付けられていないのは、あなただけではなく、今生に生きている多くの人がそうです。
あなたと同じ様に、前世での過ちを正し、償うために生まれて来ています。
苦痛を経験し、摂理の働きを学びながら、少しずつ片付けて行くのだと思います。

今生の家族と霊的な絆を取り戻したいと強く願っているので、どんなにつらくても離れられなかったのでしょうが、霊的な絆は元々希薄であり、希薄な関係の中で生きることが、学びや償いとなっているように思います。

過去世が知らされたのは、あなたの償いが終盤に差し掛かっているからなのかもしれません。
知ることにより、家族を許すことが出来て、新たな成長が始まるのかもしれません。

寿命に関してはどうなのでしょうか?
あと1年と言うことですが、息子さんと別れるのはまだ早いと思います。
あなたにしか出来ない役割があり、ご自身もそのことを通して成長しますので、もっと先になると思っています。

かな さんのコメント...

イクミ様

ありがとうございます。
前世などと急なコメントにお返事をくださってありがとうございます。
今日は返信しようとしましたが時間が全くといっていいほどなく遅くなり申し訳ありません。

首が原因で自律神経が乱れていると施術を受けてから酷い胸の痛みのあと、走馬灯のように色んな記憶が駆け巡りました。首は生まれつき原因不明でよくなかったのですが、今イクミ様のお返事や少しずつ冷静になってから痛みが軽減されています。
ありがとうございます。

たぶんですが飢えに耐えきれずにだったと思います。今世は食べても食べても満たされず不安になると死が浮かんでものすごく食べてしまいます。
神奈川のことはたぶん今世から逃げ出したくて前世に戻りたかったのだと思います。
希薄、そう書いて頂いたら何だか力が抜けました。

寿命は本当にわかりませんが、ただ霊的真理をしっているからと通された部屋で見た夢でした。
霊的真理に関わる夢はあの一度です。
何かあるのかもしれません。
息子も首が原因で色んな症状が出ていると指摘を受けました。
息子といるといつもなんだか息苦しくて、思い出した数日は苦しくて今は落ち着きました。
彼はおそらくですが、上官です。
それを今日思い出してからまだやることが残っているのを感じています。

イクミ さんのコメント...

かな様

こんばんは。
正月もお忙しいようですね。

前世のことが思い出されてしまうようですが、真偽のほどは知る由もありません。
納得することもあるでしょうが、深く考え過ぎないようにして下さい。
神の摂理に適うように、今を真剣に生きることが何よりも大切です。
閉じられた過去ではなく、現在をどう生きるかで、未来が変わって行くからです。

かな さんのコメント...

イクミ様

ありがとうございます。

夫にも言われました。今を生きなさいと。
本当に真偽はわからないですよね。
今を生きれなかったのは今の人生にただ引っ掛かりが沢山あったのに嘘ばかりついて生きていたからです。
前世うんぬんではなく、親から精神的に離れれなかった理由がわかった今、もうこの世に全く未練がないのです。
過食も治っています。
だから今の家族とどう生きたら良いかわからなくなってしまいました。私個人したいことはないのです。
これから奉仕の人生になるかもしれないです。
そういう節目なのかもしれません。
イクミ様ありがとうございます。
真偽うんぬんでなく出てきた映像に付随する感情にに処理しきれなかったので、冷静なご意見を頂けたからこそ一つずつ処理していけました。