2014年7月17日木曜日

あの時の想いを手放すために



ガンという病気の根本原因は、表現されなかったつらい出来事から生じた想いであり、つらい出来事とは、幼少期に同性の親から受けた拒絶ではないかと、前回のブログに書きました。

その時の、想いが魂のありさまを変えていき、長い時を経て、ガンという形で肉体上に表れたと思います。

魂は、すべてのことを承知の上で、母体に宿り、地上に誕生します。

魂は自分の親がどんな人か、生まれ育つのはどんな家庭かを、知っていた訳です。

当然、生まれてから親との関係についても、およそ分かっているはずです。

幼い時に、親から冷たくされたり、あるいは拒絶されたりするかもしれないのも、分かっていたと思います。

それでも、その親を選んで生まれてきたのは、何かしらの意味があるはずです。

この世に生まれてきたのは、魂を向上させるためであり、そのためには、今の親である必要があったのでしょう。

親子の関係が、どうしてもうまくいかないのは、子供や親の性格が悪かったり、合わないのではなく、お互いに理解しあい、許しあうことを、この世で学ぶためであったのかもしれません。

もしガンが、つらい出来事から生じた想いの結果であれば、この世で、この病気を乗り越えていくことは、あらかじめ決められたことなのかもしれません。

最近、いろいろな本を読んでいますが、親との関係はもっとも近く、しかも親密なために、子供の心や魂に与える影響は、計り知れないものがあると感じています。

ガンを治すのには、想いを手放さなければいけない、出来事を許さなければいけないと思っていますが、そんな生易しいものではないことは確かです。

ガンという深刻な病気になるほど、つらい想いだったのでしょうから。

医学的には、ガンは異型の細胞が際限なく増殖して、肉体に死をもたらす病とされています。

しかし、霊的には、肉体は魂に従うため、魂のありさまの変化が、肉体上にガンとして表れたと考えられます。

ガンは、魂のありさまを変えてしまった、表現されなかった自分の想いに気付かせるためにあると考えられます。

苦痛の経験は、想いを手放すために必要と考えられます。

もし、つらい想いが時を経てガンとして表れたのであれば、つらい出来事が起きた時の想いと、ガンにより生じた想いは、似かよっているかもしれません。

ガンを告知された時の絶望感は、つらい出来事が起きた時の絶望感と同じなのかもしれません。

ガンの肉体上の痛みは、つらい出来事が起きた時の、心の痛みの反映かもしれません。

ガンの恐怖は、その時に味わった恐怖かもしれません。

ガンの不安は、その時に味わったの不安なのかもしれません。

うまく表現できなかった絶望、苦痛、恐怖、不安な想いが、時を経て、ガンとなり表現されています。

その時の、張り裂けそうな想いは、ガンとなり張り裂けそうな想いとして表現されています。

奥底の自分の想いに気付いて欲しいために、形を変えて肉体にガンとして表れた、魂の叫び、魂の訴えだと思います。

封印された想いは、誰にも知られることはありませんが、魂はいつも手放したがっています。

なぜなら、想いはありのままの自分を表現することの妨げになっているからであり、魂に流れ込む神の愛を表現する制約となっているからです。

想いを手放すため、出来事を許すためにはどうすればいいのでしょうか?

あの時の自分に、心の中で会いに行きましょう。

あの時の記憶を思い出すのではなく、道端で泣いている、見知らぬ子供のそばに行って、「どうしたの?」と尋ねるように、あの時の幼かった、もう一人の自分に言ってみましょう。

「大変だったね。つらかったね」と。

そして、心の中で、思いっきり抱きしめてやりましょう。

つらい想いをしても、何もできなかった、涙さえも流せなかった、あの時の自分を抱きしめながら、「もう、大丈夫だから、安心して」と慰めてやりましょう。

今、ガンになり、つらい想いを経験しているのは、つらい想いをしているあの時の自分を理解するためです。

つらい経験をしている、今の自分であれば、あの時の自分とともに、悲しみ、怒り、痛みを分かち合えるはずです。

全く同じ想いなのですから。

一人ぼっちで悩み、苦しんでいたあの時の自分を、救えるのは、一人ぼっちで悩み、苦しんでいる、今の自分しかいません。

幼かったあの時の想いを、今の自分であれば、解放させてやることができます。

今の自分は、ガンで十分に苦しみや、痛みを味わってきたため、あの時の想いを、あの時の自分に代わって、張り裂けそうな想いを、言葉や感情で、素直に、ありのまま表現してやることができるはずです。

ガンにならなかったら、怒りなどの感情に阻まれて、あの時の自分に会うことはできません。

あの時の自分は、「お母(父)さんがいなくなっちゃった」と泣き叫びたいのかもしれません。

お母(父)さんは生きていても、心の中にいなくなってしまったのかもしれません。

あの時の自分に会って、お母さんのようにやさしくしてあげて下さい。

それだけ、あの時の自分は、つらい想いをしてきたのですから。

あの時の自分を、存分に愛してやって下さい。

強く抱きしめてやって下さい。

慰めてやって下さい。

あの時の自分の想いは、あの時のまま、魂に閉じ込められています。

閉じ込められた想いは、あの時の自分の想いであり、今の自分の想いではありません。

今の自分は、あの時の出来事を許すことはできません。

あの時の自分だけが、あの時の出来事を許すことができます。

あの時の自分だけが、あの時の想いを手放すことができます。

あの時の自分に寄り添い、慰めて、愛してあげられるのは、今の自分しかいません。

つらい想いをした、あの時の自分を、溢れる愛で、包み込んで下さい。

あの時の自分を、今の自分が愛することで、出来事は許され、想いは手放されます。

ガンという病気で苦しみ抜いた、今の自分だからこそ、できるはずです。

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