2018年11月11日日曜日

苦しみの原因


今から10年近く前のことですが、私は数か月の間、歯科医師としての仕事が出来なくなりました。

時間を持て余していたので、心身障害者施設にボランティアに行くことにしました。

仕事に復帰してからも、その施設に通い続け、入所している人、そこで働く人と仲良くなり、たくさんのことを学ぶことが出来ました。



入所者の中に、M君という20代前半の男性がいました。

M君は、脊椎に重度の奇形があり、下半身が不自由であり、車いすで生活をしています。

知的障害はなく、意思の疎通に問題はありません。

M君は、他の人たちと交わることはあまりせず、ベッドの上で一人でテレビを観ていることが多かったです。

他の入所者と団体生活を送る中で、自分の思う通りに行かないことも多いようであり、不平不満を口にしたり、ため息をついて嘆いている姿を良く目にしました。

時に、自暴自棄になり、自分の手に噛みついて、怪我をしていたこともありました。

見るからに、生きているのがつらそうで、深い孤独を感じているようでした。



M君には双子の弟がいました。

一卵性のため、弟さんはM君と見た目はほとんど変わりなく、同じ奇形による障害を持っていました。

いつも不満そうで暗い表情をしているM君とは違い、明るく快活で、わずかに残された指の機能で電動車いすに乗りスポーツを楽しんでいました。

時々、M君の元を訪ねて来て、愚痴を聞いてやり、励ましているようでした。

見た目は瓜二つで、障害も同じなのに、対称的な性格で、全く違う生き方をしているのに、少し驚きました。



の違いは、心理学的には障害を受け入れているか、いないかの差と説明されるのかもしれません。

しかし、2人を見ていて、ついこんなことを考えてしまいます。

もし、人の性格が脳によって形成され、環境によって変化するのであれば、遺伝的に全く同じで、同じ両親の元で育って来たこの兄弟は、もっと似ていても良いはずではないか?

それなのに、これほどまで性格が違うのは、どうしてなのか?



性格を脳の働きで説明しようとする科学的な試みは、ことごとく頓挫しています。

科学的に証明されていない魂の存在を認めたらどうなるでしょうか?

魂とは思念が生じるところです。

その思念を具象化するのが精神であり、具象化されたものを地上で具現化するのが肉体です。

性格とは精神上に形成された自我の個性であり、自我とは魂から生じた思念を表現する媒体です。

性格は脳によって決まるのではなく、思念が生じている魂によって、大まかに形作られていると言えます。

遺伝的、環境的に同じにもかかわらず、二人の性格が違うのは、宿っている魂が全く別物だからではないでしょうか。



M君の病気(障害)の原因は何なのか?

残念ながら原因は解明されていません。

判っているのは、全ての病気に必ず原因が存在すると言うことです。

インフルエンザが発症したのであれば、その前にウィルスが感染しているはずです。

胃潰瘍になったのであれば、その前に心的ストレスがかかっていたのかもしれません。

M君の病気は遺伝的なもので生まれつきです。

と言うことは、病気の原因は受精以前にあったことになります。

受精以前に原因があるのならば、受精以前にM君は存在していなければなりません。



そんなことはない。

今、生きている世界が全てであり、生まれる前に存在しているはずはないと言う人もいるでしょう。

もしそうであれば、M君の遺伝子に偶発的にイレギュラーが生じたと結論付けるしかなく、原因が解明されることは未来永劫ありません。

全くの不運だったのです。

そんなM君に、自分の身を嘆いたり、不平不満を口にするのを止めなさいと言っても、無理なような気がします。



生まれつきの身体障害の原因は、前世にあることが多いと考えています。

この社会で罪を犯したら、法律によって裁かれて、償わなければいけません。

この宇宙には、永遠不滅の自然法則が働いています。

法律は掻い潜ることが可能ですが、法則は絶対に不可能です。


法則の根幹を成すのは因果律です。


自分のやったことは、必ず自分に返って来ます。

自然法則に逆らって過ちを犯したならば、相応の苦痛の経験をして、償わなければいけません。



前世で何かの罪を犯して、その償いとして身体障害が与えられた可能性があります。

あるいは、さらなる成長を志願して、重い障害のある身体に宿ったのかもしれません。

そのどちらかだと思いますが、記憶はなくても、M君はそのことを承知して生まれて来ているはずです。



自然法則(因果律)は、自分の言ったこと、行ったこと全てに働いていて、寸分の狂いもなく結果(現象)をもたらします。

言動だけではなく、自分の想っていることにも働いています。

自分の障害を恨めしく思ったり、健常者を妬んだりすれば、たとえ口に出さなくても苦しみがもたらされます。

M君を苦しめているのは、身体障害そのものではなく、障害や人に対して自然法則に反した想いを抱いているためと考えられます。

障害が自分を苦しめているのではなく、自分の想いが自分を苦しめていることに、まだ気付いていないようです。

同じ障害のある弟さんを見ていると、そのことが良く判ります。

M君にとって身体障害は大きな苦しみをもたらしていますが、弟さんはそうではないようです。

M君の様な想いを抱いていないので、弟さんは苦しまずに済んでいると考えられます。



自然法則に反した行いは、怒りや憎しみ、恨みや嫉妬など、自然法則に反した想いが生じることから始まります。

もし、M君が前世で過ちを犯していたならば、必ずそんな想いが先行していたはずです。

想いを生じさせないようにするのには、言って聞かせても無理であり、自分自身が痛い思いをして、因果律の働きを学ぶしか方法はないようです。

償いとは、苦痛を味わうだけではなく、魂から生じる想いを根本から変えて行くためにあると考えられます。



介助される様子を見ていて、ある思いが強くなって来ました。

M君は日常生活をするのに当たり、常に人の助けが必要です。

自力での移動は困難であり、食事をしたり、排せつするにも介助が必要です。

人の助けがなければ、1週間も生きて行けないでしょう。

一人では生きて行けない、人の助けによって自分は生かされていることを、常に感じながら生きていると言えます。

自然法則に反した利己的な想いが湧き上がりやすい性格は、感謝の気持ちが生まれるような行いを一生涯に渡り受け続けていることにより、自然に変わって来るかもしれません。



弟さんも、健常者が想像もつかないような苦労をしながら生きていますが、それに耐えられる魂であり、日々の苦労はさらなる成長を促していると考えています。

相互扶助が何より大切であり、人から受ける施し(愛)ほど尊いものはないことを、一生をかけて学んでいるのかもしれません。

受けた施しはしっかりと魂に刻み込まれて、来世において、今度は施しをする立場となり、今生はそのための極めて強力な動機付けになっているような気がしています。




困難や障害は、この世界に多くあります。

しかし、それが苦しみとなるかどうかは別次元の問題であり、魂からどの様な想いが生じているかによって決まります。


苦しみは、自分を成長させています。

成長することによって、想いが変わって来ます。

想いが変わることによって、初めて苦しみから解放されます。


この世を生きて行くのは、決して楽なものではありません。

苦しみから解放されるための、永続的な営みであると考えられます。

1つの苦しみから解放された時に、人は何かを学び、成長しているはずです。





23 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いつもお世話になっております。
シルバーバーチを学んで、1年近くなりますが、自分の身に何か起きるたびに死ぬのではと頭がよぎります。
(ちなみに、年は30代後半)
とはいえ、人は死なないんですよね。
ちょっとしたことで、死ぬのではないかと思う反面、なんでそこまで思うんだろうという自分もいます。
結局、肉体を捨てることであり、自分は死なないんだよねと。
でも、どこか体調が悪いと死ぬんだろうかと思ってしまいます。
自分の悪い癖でもあるのでしょうが。
シルバーバーチを学んだからには考えを正していかねばならないのですが。
とりとめない文章ですみません。

イクミ さんのコメント...

匿名様

初めまして、イクミです。
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

シルバーバーチの霊訓で、真理を学んでいるのですね。
コメントを読んで、あなたは頭では死は肉体を捨てることであり死なないと判っていても、心ではどこかに怖さを感じているのかもしれないと思いました。

真理と出会っただけでは、死後の世界が本当にあるのか疑問に感じてしまいます。
それが確信となるためには、真理を実践して行くしかないように思います。
成長に伴って、真理が真実になって来ると思います。

カズミ さんのコメント...

お久しぶりです。
去年の4月5日の記事にコメントしたカズミです。

あれからも記事を読ませていただいて
もう頷けることばかりで
やはり嬉しい気持ちになってしまいます。笑

さて
自律神経を壊して引きこもっていた長男ですが
いつか時期が来て出会いや機会があり歩き出す時が来るという
イクミさんからのお返事をいただき
あれから長男は持病の白内障の手術を受ける決心をするなど
働く準備を始め、、、そうすると
長男と同じくひきこもっている彼の友人から
精神障害者の就業移行支援事業に通い始めたと聞き
希望が見え前向きになり始め
作業所の門を彼は叩きました。

またスタッフの方々が素晴らしい魂の持ち主でした。
愛ある温かいご支援を頂いたお陰で
彼の気持ち、魂が随分と癒されたようで
そこの作業所で内職を3ヶ月ほどしたらアルバイト先を紹介していただき
きつい運輸倉庫での作業ですが8ヶ月働けています。

途中何度もくじけそうになり、今も不安定な時がありますが
いろんな方から頂いた愛が彼の支えになってるようで
何とか頑張れています。

時期が来たらあれよあれよというような感じでご縁を頂き、、
本当に不思議なもので目に見える、見えないものに感謝の日々です。
まだまだ安定はしていませんが私自身いたずらに不安になることもなく
愛を持って陰で支えていけたら、、と思っています。

愛の力って本当にすごいですね

事業所の方々の 弱り、行く道を迷っている者に対しての愛は素晴らしいものでした。
ライトワーカーでは…とも感じられました。
そしてきっと前世にご縁があったのではと思えてなりません。

人生って本当にうまくできている、、
やはり魂の世界を感じます。
その人に必要な成長を促され、またそれに気づくことが出来れば
その困難に
根拠はないですが大丈夫だと思えてがんばることが出来る。
気がつけば、私も来月50歳に。
長男を産んだ時からなかなかに育てにくくて大変でしたが
私の魂の成長に彼が必要だったのです。
ああ、でも大変でした。苦笑

イクミさん、ありがとうございます。
あの時のイクミさんのお返事で気持ちが改めて強くする事が出来て
たすけていただきました。
その事もお伝えしたかったのです。。

長々と いつもすみません(^_^;)

カズミ



イクミ さんのコメント...

カズミ様

お久しぶりです。
息子さんが外で働いていると聞き、私もうれしくなりました。
時期が来ればとお話ししましたが、想像していたよりもずっと早かったです。

作業所のスタッフがとても良い人で、本当に良かったです。
この記事に書いた私が行っていた施設も、一言でいうと全体に愛を感じることが出来て、雰囲気が良かったのです。
息子さんは元々感受性が強いのではないでしょうか。
私もそうですが、感受性が強い人は、その場の雰囲気を敏感に感じ取ってしまいます。
嫌な雰囲気、もっと具体的に言えば良くない思念を出している人が多い場所にはいたくなく、良い思念を出している人がいる場所は居心地が良いのです。
あなたが言われるように、スタッフの愛に包まれて息子さんの魂は癒されたと思います。

あなたを母親として選んで、息子さんは生まれて来ました。
息子さんにとって必要だったと共に、あなたの成長にとっても必要だったので、親子になったのです。
子育ては大変だったそうですが、普通よりも高い愛が要求される子供を、あなた自身が選択していたと思います。

時期が来たら、あれよあれよという感じで縁をいただいたそうですが、霊界の導きがあったと考えられます。
お母さんであるあなたと同じくらい、いやそれ以上に深い愛で、守護霊は息子さんが成長するように導いてくれています。
感受性が強いのは悪いばかりではなく、導きも受けやすいと考えられます。

困難や障害が自分の前に立ちはだかった時に、自分の成長のために(神の摂理の働きにより)起きていると思えば、荷が軽くなり、苦しみも少なくなります。
乗り越えられないことは絶対に起きないと信じれば、頑張ろうとする前向きな気持ちが湧いて来ます。

あなたも感じているでしょうが、愛によりこの世で起きる全ての問題が解決されます。
これからもいろいろな出来事があるでしょうが、魂を成長させるため、愛を深く学ぶために、神の摂理の働きによって起きていると肝に銘じて、乗り越えて行って下さい。

カズミ さんのコメント...

イクミさま

早速 返信いただきありがとうございます
こういうお話は一般的になかなかできなくて
一部の人でしか通用しないので
私の書くことを理解していただき
そして教えていただけること
本当にありがたいです

やはり、波長というか波動の合う人にひかれて行くのですね
長男はずる賢い人や意地悪な人に過剰な拒否反応を起こし
時には逆上してしまいます
今の職場は仕事はきついですが
社員を大切にする会社のようで
パートのおばさん達にもよくしてもらってるようです。
心を通わす事が出来るのでしょうね
今のアルバイトのままが自分には気持ちが楽だというので
ようやく落ち着けるところが出来たのだし
正社員になるに越した事はありませんが今までの経過からして
私は彼の心のままでいいと思っています。
心がガラスのよう、、、
クリスタルチルドレンの特徴だそうです。

そして
感受性が強いのは、導きも受けやすい、、
なるほど!と思いました

私も群をなすのが苦手といいますか
人の想念、思念を受けやすく
なんとなく人が考えてる事がわかります。
30年前 会社勤めを少ししましたが
向いてないなと思い出産を機に辞めました。
それから得意なことを生かして子どもたちに教えたいという気持ちが
湧いてきて これもまた信じられないような展開で
小さな教室を持つ事が出来、子ども達とのふれあいが
長男に対しての辛い気持ちの随分と癒しになり
教室の子ども達の裏表ない純真な
心に救われています
大人は苦手です 苦笑

真の愛
一人でも多くの人がその大切なことに目覚めれば
世知辛い世の中も変わるのでしょうが
ここは修行の場だからこそ
色んな魂の成長のレベルの人がいて
切磋琢磨出来るのですね、、
長男との親子の縁は魂を磨くには私にとってかなりハードでしたが
振り返ればなるほど、、私の魂が欲していた事だった
のだと感心ばかりです

実は私自身、下肢の障害がありまだまだ困難が待ち受けてるようですが
しっかり修行して霊界に戻りたいです





イクミ さんのコメント...

カズミ様

幼い子供や動物と同じように、息子さんは我がなく、魂が剥き出しの状態で生きているように思います。
(自)我とは、この世を生きるために作り上げて来たもう一人と言うべき存在であり、本音が魂であるならば、建前と言うべきものです。
多かれ少なかれ自我はあり、自我を通してこの世で表現をしているのですが、強すぎると魂の表現が出来なくなってしまいますが、自我はこの世で魂を守る目的もあります。
自我という障壁がなくなるほど、必然的に霊的感受性は高くなり、人の思念に敏感になってしまいます。
クリスタルチルドレンという言葉は知りませんでしたが、自我と言うバリアがあまりないために、人の想いに傷つきやすくなります。

あなたも、人の思念を受けやすいのですね。
息子さんは、自分の特性を理解の出来るあなたを母親として選んで生まれて来たと思います。
まずは、良い思念が感じられる環境で働いていた方が良いのではないかと思います。
会社に入り、揉まれることが魂の成長に必要な人がいるかもしれませんが、何か違う形で世の中に貢献して成長できるのかもしれません。
もしかしたら、あなたの様な生き方が、息子さんには合っているのかもしれません。
少なくても、社会一般の型にはめて、将来を決めない方が良いと思います。
神は、息子さんの魂を成長させる、奉仕の形を用意しているはずです。
そのことは守護霊も承知していますので、導き(直感)に従って行動していれば、これだと思うものに巡り合えるのではないでしょうか。

あなたの特性を、もっと強くしたのが息子さんであり、反発し合いながらも、最も判り合える関係であるような気がします。

息子さんの存在も、下肢の障害もあなたを成長させるためにあるのは間違いありません。
真理を学び、そのことに気付いているあなたにとって、それは苦しみとはならないはずです。

カズミ さんのコメント...

イクミさま こんにちは
昨夜は夜遅くまで返信いただき
ありがとうございます

確かに長男にとって私が一番信頼を置け
また辛い時には遠慮する事なく辛く当たる事ができる人間であり
彼をそのままに受け入れ、時にあまりの態度に
逆ギレしそうになってもそれは全てを崩すことになると腹に納め
長男が少しでも良くなるよう全力で支えてきました

これだけ固く結ばれているのですが
前世ではほとんど縁はなかったようなんです

実は 長男が最悪の状態の時
私は苦しくて霊感の高いヒーラーの方に長男について
彼の守護霊さまに交信してもらった事がありました
やはり イクミさんがおっしゃって下さったように
世のため人のためにに活躍する場面が必ず訪れるということを信頼して
その時のために今より多くの知識を吸収し、より波動を高め、
より謙虚でよりナチュラルに生きていけるよう精進し続けてくださいという
よなことを伝えて下さいました。

長男のようにピュアな魂は本当に生きにくい世の中で
可哀想になりますがこれも魂の向上には欠かせない修行で
生き抜いて欲しいと願ってきました

この世にいる時間なんて霊界から見ればあっという間、、
いつか肉体は脱げるのだからと思えば
前向きになれます

私の両下肢の障害は生まれつきで
不思議と物心ついた頃からすんなりと受け入れ誰も恨むことなく過ごしてきました
障害を背負うことで弱い者の思い、悔しさ、不自由さを経験して
人を思いやれるその学びを受けるためだったと理解できます。

まだ私には精神障害のある妹がいて(嫁いでいます)
長男と同時に愛をかけてきて少しずつですが病状が良くなりつつあります
彼女も私を心の頼りにしていますので
これからもまず そばにいる人たちに愛と光を巡らせて行こうと
思っています

イクミさん、ありがとうございます
そしていつも長々と、、ごめんなさい

イクミ さんのコメント...

カズミ様

こんばんは。
息子さんの生きづらさを、あなたが理解することで、安心して生きて行けるのだと思います。

この世を生きるためには、働かなければいけません。
私の地元にアスペルガー症候群で、中学を卒業して高校へは行かず、コーヒーの焙煎士になった少年がいます。
彼は、勉強が出来ない、宿題が出来ない、学校に行けないど、たくさんの出来ないに直面してしまった時に、両親のすすめで「できること」を探してみようと思ったそうです。
探していく中で、嗅覚が鋭いことに気付き、その後コーヒーの焙煎と出会い、のめり込んで行き、自分に出来ることを見つけて、自信を取り戻していったそうです。
現在、コーヒーショップを開いていますが、とても繁盛しているようです。
素晴らしいご両親だと感じると共に、人のために役立つ何かを神は必ず用意していると感じました。

慌てることはありません。
アルバイトをしながら、ゆっくりと探せば良いと思います。
ピュアと言う長所を活かせる、何かが見つかるはずです。

あなたの障害は、考えている通りだと思います。
妹さんのこともあり、普通の人よりもたくさんのものを抱えていますが、より大きな今生での成長を志願していたのでしょう。
霊的に成長するのに従い、そこに隠された意味がはっきりと判って来ると思います。

カズミ さんのコメント...

イクミさま こんばんは
今日もお疲れ様でした

アスペルガーの少年のお話、テレビ番組で何度か見たことがあります
私も素晴らしい親御さんと活き活きとした彼の姿に感動したことを覚えています
そして長男にも活き活きできるような何かが見つかれば、、と思ったものでした
真摯に生きることに向き合ってる者にはきっと霊界の力が動いて
願いが届き叶えられるのでしょうね

ありがとうございます
教えていただいたことを胸に
今後も自身の使命を果たせるように過ごします
感謝しています


歯科のお医者さんのイクミさんに
ここで書くことではないかもしれませんが
少し聴いていただきたくて、、

ここ数年、長男に向き合っていたストレスを発散するために
就寝中に強く歯を噛み締めて寝ているようで
朝起きた時にかなり痛みを感じる事があり
とうとう四六時中の激痛となり歯医者さんのお世話になりました
かかりつけの歯科医は噛み合わせを調整するために歯を削ることしかないと言われ
削られました。
噛み締めを軽減するためナイトガードの相談をしたのですが
すすめないと言われ、痛みが引かなければ神経を抜くと言われるので
他に方法がないのですか?と問うと一気に御機嫌斜めになられたので
信頼できなくなりその時点で通うことは危険だと感じました。
噛み締めの治療をしている歯科を見つけ現在はそちらに通院しています。
そこでは噛み締めを軽減させる根本的な生活習慣、ストレス解消のお話や
今後の治療について
時間をかけてわかりやすく説明してくださりとても安心出来ました。。
その歯科医さんからは直感的に自分とは感覚が合うように感じ
ご縁に感謝しています。

ナイトガードを作ってもらい一晩つけただけで翌日から嘘のように痛みは消え
歯を削るとか、神経を抜くなんてお話もなかったので
同じ歯科医でもこんなに違うのかと怖くなり
元の歯医者さんに通っている他の患者さん達は大丈夫だろうか、、と思いました

すみません、最近とてもこの出来事がショックだったんです、、






イクミ さんのコメント...

カズミ様

おはようございます。
焙煎士の少年は見ていましたか、参考になればとお話ししました。
私も1度訪ねてみといと思っています。

息子さんのことで昼間ストレスを感じていて、寝ている時に歯ぎしりをしているのですね。
ストレス社会にになって、その様な症状を持つ患者さんがとても多いです。
結論から言うと、医院を変えて正解です。
その歯を削って当たりを弱くしても、別の歯に大きな力がかかり症状が出てしまう可能性が高いと考えられます。
私のところでも、ナイトガードが第一選択です。
元の歯医者さんに通っている患者さんは、徐々に離れて行くような気がします。

カズミ さんのコメント...

イクミさま おはようございます

焙煎士の少年はイクミさんの地元でしたね
そうですね!私もいつか訪ねてみたくなりました
彼に会ってみたいです

失礼しました、関係ない歯科医の件のお話まで聴いて下さって
私自身、それほどきつく噛み締めるまでストレスをそんなにためていることにもショックでした
歯はすり減りレントゲンでは右顎の関節は変形してましたから。
今後はもっと修行のために必要な肉体を大切に出来るよう
スピリチュアルな考えを取り入れてリラックスしながら色んなことに精進したいです。

長男のことはゆっくりみていきたいと思います
また変化がありましたら報告させてくださいね
イクミさんも、くれぐれもご自愛されてください
貴重なお時間を割いていただき
おこたえいただいてありがとうございました

Unknown さんのコメント...

イクミ様

お忙しい中、教えていただきたいのですが、こういちの部屋が、亡くなった時から、そのままで、季節が変わるたびにかけ布団を、取り替え続け、洋服とかも、そのままにしてあります。車もです。どうしたら良いのか、お教え下さい。よろしくお願い致します。
いつもすみません。m(__)m

イクミ さんのコメント...

匿名様

こんばんは。
仕事が1日あり、返信が遅れて申し訳ありません。

こういち君の部屋の中が、そのままなのですね。
おつらいことを申し上げますが、もしかしたら帰って来るのではと思っているかもしれませんが、もうその部屋に以前の様にいることはありません。
その部屋や洋服などは、こういち君がこの世にいる時に必要だったものです。
今、こういち君は、新しい世界で生きていますので、部屋や洋服も不要になりました。

こういち君がいるのは、想いの世界です。
人の想いは視えるので関心がありますが、物質的な物にはもうありません。
新しい世界で、新鮮な喜びを感じながら生きていますが、あなたが想えば直ぐに寄り添ってくれます。
これは気休めなどではなく霊的な事実です。

こういち君は、変わりなく生きていること、傍にいることが、判ってくれることを何より望んでいます。
そっとしておきたい気持ちは判りますが、あなたが一歩前に進めば、こういち君も喜んでくれますので、ご決断されてはどうでしょうか。

Unknown さんのコメント...

イクミ様

お忙しい中、いつも返信頂きまして、本当に感謝申し上げます。ありがとうございます。
わかりました、傍にいてくれて、時々はベッドに横になるのかな…って、思ってしまっていました。とにかく、新しい世界で元気に生きているのですね。そのことがわかってからは、泣くことは、ほとんどなくなりました。ヒーリングもして頂いてからは、以前と全く違うほど、強くなれたと思います。イクミ様には、何とお礼を申し上げたらよいのか、ありがとう御座います。
これから、時間はかかると思いますが、気持ちに整理をして、少しずつ片付けて生きていきます。シルバーバーチに出会えて本当に良かったです。イクミ様ありがとう御座います。m(__)m

イクミ さんのコメント...

匿名様

こういち君は、この世の習慣とは無縁になり、眠くなることも疲れて横になることはもうないと考えられます。
従って、ベッドも布団も必要ありません。

何度も言いますが、こういち君は魂となって生きています。
肉体から魂に変わるのではなく、肉体というこの世で自分を表現するために纏っていたものがなくなって、魂だけになっています。
あなたがこの世界に生きているのが疑いようのない現実であるように、こういち君があの世で魂となって生きているのは紛れもない現実です。
そして、愛情で結ばれた魂はお互いを引き付け合いますので、離れ離れには決してなりません。
傍にいるのです。

ヒーリングによりあなたの眠っていた魂が目覚めたとしたら、これほどうれしいことはありません。
魂が目覚めることによって、真実を受け入れることが出来るからです。
愛する人を失った人が求めている真実が、シルバーバーチの霊訓の中に書かれています。

片付けるのは、断腸の思いかもしれませんが、今のこういち君には必要のないものばかりです。
肉体や物に対するあなたの執着がなくなって来ると、こういち君の本質である魂が感じられるようになって来ると私は思います。
少しずつで良いですから、始めて下さい。

tomoko さんのコメント...

イクミ様

こんばんは。先日「ともしび」という、霊訓が紹介されているホームページを読みました。
私も管理人の方のようにミディアムからリーディングを受けられたらいいのになぁ・・・と
思ってしまいました。死後存続は比類無き希望ですから。
でも、なかなか信頼できる方に巡り会うのが難しそうでもあります。
イクミ様は霊的真理の確信に至るまでに、ミディアムと呼ばれるような方と
お会いになったことはありますか?

イクミ さんのコメント...

tomoko様

おはようございます。
「ともしび」のホームページを見たのですね。
お判りだと思いますが、武本昌三さんは、元々英文学者であり、霊的なことには一切関心がない人でした。
ところが、大韓航空機事故で奥様とご長男を突然亡くされて、悲痛のどん底に突き落とされた中で、イギリス滞在中に有能なミディアムと出会い、死後存続の決定的な証拠を得て、今は霊的真理の普及に尽力されています。
とても尊敬のできる人であり、私も頻回にホームページを訪ねています。

私は、これまでにヒーラーやミディアムと言われる方に、直接会ったことはありませんが、今までの経験から、死後存続は決定的な事実となっています。

匿名 さんのコメント...

いつも参考にさせていただいています。

シルバーバーチの霊訓以外の書籍は、似せている書籍となるのでしょうか?最近、ヴィセント・ギリェム著:魂の法則…に興味があり読んでいる最中ですが。スピリチュアル本たくさんありますが、みんな霊的真理を広める一貫なのでしょうか?

話はかわりますが、感情のコントロールって、難しいです。難しすぎます。
さらには、感情は吐き出したほうが良いみたいですが、摂理に違反していればこれまた失格みたいな。常に感情に負け、摂理違反。助けてください。イクミさんは、どのように感情のコントロールをなされていらっしゃるでしょうか。教えてくださると助かります。

イクミ さんのコメント...

匿名様

初めましてイクミです。
このブログが参考になっているのであれば、うれしいです。

「魂の法則」は私も読みました。
似せていると言うよりも、同源のものを違う霊が伝えているので、似ているところもあれば、別の表現になっているところもあります。
霊的真理を普及させるための一環と考えられ、今の時代に即したものかもしれませんが、シルバーバーチの霊訓の方が、より包括的で、高度な内容になっていると思います。

感情のコントロールで苦しんでいるのですね。
摂理に反した感情を内に溜めるのも、外に出すのも、どちらも苦痛を伴う結果が生じてしまいますが、その苦痛が魂の成長を促し、何かしらの学びを得て、同じ状況になっても、今度は生じないようになると考えられます。
負の感情に負けてしまうことに罪悪を感じてしまっているようですが、この世に生まれて来る魂は皆、未熟であり、そんな感情に翻弄されています。
勿論、私も怒りは生じますが、そんな未熟な自分をまず認めるようにしています。
そして、怒りを生じさせないような捉え方をするように努めます。
怒りを感じさせるような対象は、霊的に見たら、自分を成長させてくれるかけがえのない存在です。
そう考えると、一転して感謝の対象となります。
また、自我が大きいと、傷つけられた時に、生じる感情も大きなものになってしまいます。

そんな感情が生まれるからと言って自分を責める必要は全くありません。
なぜなら、そんな感情が生まれる未熟な自分だからこそ、この世に生まれて来たからです。
感情に苦しみ、もがく中で魂は成長して、救いとなる真実を見つけたならば、その時に解放されます。
この世で成長するために、その感情は存在しているとも言えます。

感情のコントロールは小手先で出来るものではなく、魂の成長によって自然に為されるものと考えられます。

お答えになっていなかったら申し訳ありません。
2018年11月22日 8:59

ゆめこ さんのコメント...

イクミ 様

こんばんは。
大変ご無沙汰しております。ゆめこです。
8月の終わりに、コメントがうまく反映されず、またコメントさせていただきますとメールをさせていただいてから、
3ヶ月たちました。
あれから、コメントさせていただこうかどうしようか何度も考えて、結局出来ずじまいで今になってしまいました。
いつものアドレスではなく、自分のスマホからイクミさんにメールを送らせていただいたこともありましたが、間違ったアドレスに送ってしまったようで、迷惑メールが来るようになってしまい、イクミさんにコンタクトをとったらいけないのかな…と落ち込みました。

6月に倒れた父は、血管炎と言う病気の勢いが止まらず、どんどん進行していき、左半身不随で寝たきりになってしまいました。
いろいろ薬を使っていって、結局何が効いたのかよくわからないのですが、今は進行は止まっています。
しかし免疫抑制剤の治療は続けています。
こちらの言うことは理解できるようですが、言葉が出なくて、自分の意思をうなずくことでしか伝えられません。
それでも特にイライラすることはなく、じっと今の状況に耐えていると言う感じです。看護師さんたちも、この我慢強さに驚いています。
しかし私が思うに、私たちが「もう帰るね」と言うと、以前はウンウンとうなずいていたのに、今はキッと口を固くつむぎます。それが父の唯一の抵抗かなと思っています。

こんな状況の中、
娘が亡くなったこと、義母の介護、そして父の病気のこと・・・いろんなことがぐっと押し寄せてきて、
私の中で徐々に根付こうとしていた信念が崩れてしまい、
今では、私は何て不幸な人間なんだと思うようになってしまいました。
他にももっと苦労している方々はたくさんいらっしゃるのに、今は自分のことしか見えていません。
特に仕事帰りの車の中で、そんなことばかりボーッと考えて運転しています。
時には、もうこの世から消えてしまいたいと思うこともあります。
何もかもが嫌になるんです。
まわりの家族や親戚にこの思いをぶちまけたいけど、誰にも弱音を吐けない。私が弱音を吐いたら、今度はその人が困るから。
だから、ごめんなさい。イクミさんのブログにコメントと称して書かせていただいています。

この世には、魂を成長させるために生まれて来ているのに、それを受け入れることができません。
娘が亡くなった時に、霊的真理という宝物を手にして救われたのに、またあの頃と同じ深い悲しみが襲って来ます。
毎日「ごめんねごめんね」と言っています。
でも、そんなんじゃダメだよと言っている娘のことも感じるんです。
おそらく今のこの私の感情は摂理に反しているから、こんなにも苦しいのでしょう。
誰かに助けて欲しいと思っても、結局最終的には、それを救うのは自分の心の持ちようだと思います。
不幸だと思う出来事も考え方を変えれば、有り難い出来事になるんですよね。
そんな考え方が出来るように、これからもシルバーバーチの霊訓を心のバイブルにして歩んでいきたいと思います。
何年後になるのかわかりませんが、娘と再会した時に、「お母さんよう頑張ったね」と言ってもらえるように。
長々と書いてしまい、申し訳ありませんでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

イクミ さんのコメント...

ゆめこ様

こんにちは。
お久しぶりです。
こちらの不具合で、コメントが受け取れない期間があり、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

6月にお父様が倒れて入院されているのですね。
急速に症状が進行して半身不随になり、寝たきりになってしまったのであれば、ご家族はさぞ心配でしょう。
取り合えず病気の進行が止まっているようなので良かったです。

大変なことがいくつも重なって、あなたがそう思ってしまうのは無理もありません。
最愛の子供を亡くすほど、この世につらいことはありません。
悲しみが癒されないのに、仕事とお義母様の介護の両立をしなければならないあなたのことを、ご同情申し上げておりました。
そこにお父様が重病になったのであれば、乗り越えられない困難はないと判っていても、何でここまで自分に重なって起きるのだと憤り感じてもおかしくありません。
困難や障害は自分を成長させるために起きていると判っていても、周りを見ると平穏に暮らしている人ばかりで、不幸をいくつも抱えているのは自分だけのように思えてしまいます。

霊的真理は絶対に裏切ることはありません。
あなたの言う通り、自分を救えるのは自分だと思います。
今起きていることは、自分を成長させるためにあり、不幸だと感じるとたちまち苦しみとなってしまいますので、もっと強く真理にしがみつきましょう。

あなたは娘さんが感心するほどの頑張り屋です。
弱音を吐かずに今まで頑張って来たので、心が少し疲れているような気がします。
ゆっくりと魂を癒さなければならない時に、それが全然許されない状況にあったのです。
その上に、今回のお父様の病気の心労で、絶対的な生命力が不足してしまい、信念がぐらついているように感じていると思います。

それとは別に、こんなこと感じました。
あなたの頑張りは、お父様の頑張りを受け継いでいるのかもしれません。
お父様とあなたの心(魂)は似通っていて、通じ合っているのかもしれません。
娘さんを亡くされ、深い悲しみ、苦しみの中で魂が成長して、人の想いが以前よりも判るようになり、お父様のおつらい心情が言葉を介さなくても、判っているような気がします。
仕事帰りの車の中で、自分は何て不幸な人間なんだと思うのも、この世から消えてしまいたいと思うのも、自分がそう思っていると言うよりも、お父様のつらい心情をあなたの魂が感じ取っているのかもしれません。

人の想いを、自分のことのように感じることがあり、それを共感と呼びます。
想いは目に見えませんが、この世の中を飛び交っています。
ふとお父様のことを思い浮かべた瞬間、同調が成立し、その時の想いを感じ取っているのかもしれません。
娘さんが、そんなんじゃダメだとよと言っているのを感じるのも、全く同じ原理です。
魂から魂に伝わるので、離れていても、次元を異にしても、全く関係ありません。

鑑別は難しいのですが、あなたの霊的感性が高まって来ているので、その可能性もあると思いました。

ゆめこ さんのコメント...

イクミ 様

いつもありがとうございます。
早速ご返信をいただいたにもかかわらず、
お礼のコメントが反映されなかったのは、おそらく私のやり方が何かいけなかったのだと思います。
申し訳ありません。
昨夜と同じことが書けないかも知れないですが、書かせていただきます。

私が、自分はなんて不幸な人間なんだと思うのは、イクミさんのおっしゃる通り、私の生命力が不足しているからだと思います。
もう少しゆっくりする時間が必要なのでしょうか。
リラックスして瞑想などをした方が良いのでしょうか。
それと、父の想いに共感しているということもうなずけます。
何かどちらも当てはまるような気がするんです。
それが父の想いだとしたら悲しいですが、でもそれを感じることが出来ているなら、何も話せない父の想いを受け取れることに対しては、喜びを感じます。

私の霊的感性が高まって来ている‥‥というイクミさんの言葉をいただけて嬉しく思いました。
少し前まで、「今」の娘と私の関係をごく普通のこととして、受け入れることが出来るようになっていて、娘の魂の存在を信じていました。
しかし、今この状況になり、それが少し揺らぎそうになっています。きっと娘は、信じていれば良いんだよと言っているのだと思います。
実は最近、「私はこんな考え方しかできないダメな人間なんだ。」とネガティブなことを思うと、必ずそれに被せるように、「大丈夫だよ。頑張っているよ。えらいよ。」という内容の想いが浮かんでくるんです。
私は自分で自分のことを褒めたりするのが苦手で、こんな想いが浮かんでくると、「何言ってるの。恥ずかしい。」と思うんです。
でも、もしかしたらこれは、娘の私に対する想いなのかも知れないなと、イクミさんのお返事を拝見していて思いました。
それでも、もしかしたら、娘ではなく私の想いかも知れないですが、
でも、それが娘からの想いだったとしたら、信じてもらえないと娘が悲しむから、信じることにしようと思います。
それで良いんですよね?
何か、今の私に必要なのは、自分に自信を持つこと=自分を信じることだと改めて感じました。

娘が贈ってくれた宝物=霊的真理にもっと強くしがみついて、これからの父を見守っていこうと思います。
何があっても、それを霊的な目で見て判断できるようになれれば良いなと思います。
そうすれば、取り越し苦労もしませんよね。
そんなふうになれれば、この世も楽に生きられると思うのですが‥‥‥。
難しいのもまた事実ですね‥‥。

私は不幸な人間だととても落ち込んでいましたが、やっぱりイクミさんにお話を聞いていただいて良かったです。
イクミさんから、元気を、生きる力をいただきました。
ありがとうございました。
これからもまた、何度かこんなことがあると思いますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


イクミ さんのコメント...

ゆめこ様

こんにちは。
コメントが届かなかったのは、またこちらに不具合があったせいかもしれません。
申し訳ありません。

誰かのために何かをしようと思っても、心がついて行かない時があります。
エネルギーが不足して、心の疲労が取れていないと、どうしても前向きになれません。
乗り越えられない困難は与えられませんが、何とかしなければと自分を追い詰めたり、出来なかった時に自分を責めたりするのは摂理に反しているので、苦しくなってしまいす。

現実的な生活に追われていると、霊的な見方が出来なくなってしまう時が私にもあります。
疲れても休むことが許されない状況にあるのかもしれませんが、無理を重ねていると、良い発想は生まれません。
高じると、倒れたりして、結局は休まなければいけなくなります。
人のことはもちろん大切ですが、ご自分のことも大切にする義務があると思います。

お父様が何を考えているのか、あなたは少し判るようなので、知らずに想いを受け取っている可能性もあると、お話しました。
人生最大の試練に直面していると思いますので、その様な想いが生じても、決しておかしくはありません。
口には出さないでしょうが、そんな想いを抱いているかもしれないと、心に留めて置いて下さい。

最近、ネガティブな考えが浮かぶと、それに被せるように想いが湧いて来るのですね。
間髪を入れずに湧いて来たのであれば、それはあなたの思考の産物ではなく、娘さんの想いではないでしょうか。
大脳による思考には時間がかかり、また自分に厳しいあなたの言葉ではなさそうだからです。
娘さんからの励ましと、素直に受け取って下さい。

お母さんの信念がグラついて来たので、心配した娘さんがコメントを書かせたような気がしています。