2022年6月12日日曜日

この世しかなかったとしたら



神様が、ある人の前に現れました。

そして「願いを1つ叶えてやる」と言いました。

その人は大喜びし、何にしようかいろいろと考えました。

大金持ちになるのも良いが、死んでしまったら終わりだ。

そこで「ずっと生きていたい」と答えました。

すると神様は願いを聞き入れて、特別に死なないようにしました。

ずっと生きていられると思うと、うれしくてたまりません。



それから数年後のことです。

友達の1人が死にました。

「生きていられなくて可哀想だ」と思いました。



数年後に、また友達が死にました。

また、数年後に友達が死にました。

自分のことを判ってくれる人が、一人また一人と死んで行きます。

「長生きをすると寂しくなる」とつぶやきます。



生きて行くためには、食べて行かなければいけません。

来る日も来る日も働き続けます。

そして、いろいろな人と、付き合いもしなければいけません。

生き方や考え方が違う人たちと一緒にいるのは、何かと気を遣います。

そして、こんなことを言い始めるようになります。

「生きるのが疲れて来た」



それでも神様との約束は守られます。

同じ日々が繰り返されて、これが永遠に続くのかと思うと、堪らなくつらい気持ちになって来ました。

周りにいる人たちが、安らかな顔で死んで行くのを見るたびに、自分にもこの安らぎが欲しいと思うようになりました。



再び、目の前に神様が現われました。

沈んでいるその人の姿を見て「どうしたのだ?」と尋ねました。

その人は、「長く生きていることに疲れたのです。」と答えました。

神様は「1番の望みを叶えたのに何故だ?」と言うと、その人はこう答えます。

「死があるからこそ、生きていたかったのです。今になってそのことに気付きました。」

神様は「それでは、今一番望んでいるものは何か?」と再び尋ねます。

その人は「死です」と即答します。



これは私が考えた物語です。

日が沈んだら、夜の帳が下りて、休息の時が来ます。

日が沈まずに、昼間が続いたとしたら、ゆっくり休むことはできません。



人生も同じです。

死によって、終止符が打たれなければ、安息はありません。

この世を生き続けなければならないほど、つらいことはありません。



けれども、こんな疑問を持つ人もいるでしょう。

死によって終止符が打たれたとしても、安息の世界は本当にあるのだろうか?

残念ながら、次の世界が存在しているのを、客観的に証明することはできません。



この世しかなければどうでしょう?

人生は1度きりです。

苦しいことはことごとく避けて、楽しいことだけをしていれば良いような気がします。

ところが、人は苦しいことがあっても、逃げずに乗り越えようとします。



アスリートは、厳しい練習に耐えて成績を伸ばして行きます。

人は、苦難を乗り越えて行く中で成長して行きます。

苦しくても乗り越えようとするのは、生きる目的が成長することにあるからです。

楽しいことばかりしていても、どこかに虚しさが残るのは、成長していないと感じているからです。



「後悔しないように生きよう」と、ほとんどの人は思っています。

どうしてなのでしょうか?

この世しかなければ、どんな生き方をしたとしても、死んだら全て終わりです。

後悔しても、そこまでです。



現実は、死んだ後も生は続いています。

しばらくすると、目の前にこの世の全人生が映し出されます。

自分の行いと共に、その時の想いを振り返ることになります。

本当の自分(魂)は、そのことを知っていて、その時に後悔するのを避けたいからだと思います。



「悪いことをしてはいけない」と思うのはどうしてでしょうか?

道徳的に、倫理的に、あるいは親から言われたので、そう思うのではありません。

自分の中にある良心が、そう訴えています。

良心に逆らって行動すると、因果律が働いて、苦痛を伴う出来事が起きます。

この世で何も起きなくても、次の人生で償いをすることになります。

悪いことはしたくないのは、本当の自分がそのことを知っているからだと思います。

次の世界があることを、奥底にいる本当の自分(魂)は自覚しています。



もし、この世しかないのであれば、こう書くでしょう。

生命とは肉体です。

死ぬと無になります。

神など存在しません。

人生は偶然によって支配されています。






地球は太陽の周りを正確に回っています。

水は100℃で沸騰して気化します。

そのことが不変なのは、自然法則の働きによるものだからです。



自然法則は、無限に存在します。

全ての自然法則が、偶然できたと考えるのは、あまりにも不合理です。

それは、目の前にある車が、偶然できたと考えるのと同じです。

車が人間によって造られたように、自然法則も何者かによって創られたはずです。

車は移動手段として造られました。

自然法則も何らかの目的があって創られたはずです。



前述の自然法則は、物質的なものを支配しています。

人生は、それとは別の次元の自然法則によって支配されています。

生まれるのも、死ぬのも、喜ぶのも、悲しむのも、全て自然法則の働きによるものです。

偶然の入り込む余地は、どこにもありません。

自然法則に支配されている私たちは、創られた目的に従って生きています。



「偶然」ほど、曖昧で都合の良い言葉はありません。

分からないことは、偶然として片付けてしまえるからです。

サイコロを振って同じ目が出たら、偶然と思うでしょう。

同じ目が出たことに注目するからそう思えるのです。

それ以外の目が出るのと、何ら違いはありません。

同じ目が出るのが特別ならば、それ以外の目が出るのも特別です。



意識したわけではありませんが、同じ目が出るようにサイコロを振ったから、同じ目が出ただけです。

起こり得る全ての事象の中の1つが起きたことを特別に感じ、その理由が判らないと、人は偶然として片付けてしまいます。

アインシュタインではありませんが、神は絶対にサイコロを振らないのです。

サイコロを振っているのは人間です。



世の中には、生まれて直ぐに亡くなる赤ちゃんもいれば、115歳を過ぎても生き続ける人もいます。

もし、この世だけしかなかったとしたら、生まれて直ぐ亡くなるのは不幸の極みです。

生まれて来た意味は希薄になります。



人間を外見だけで判断するのは浅はかです。

その人の本質を捉えていないからです。

生きた年数で、その人の幸、不幸を判断するのは、もっと浅はかです。



ずっと続く生命の物語の1章として、この世の人生があります。

短いこの世の人生は、無数にある選択肢の中の1つです。

その選択をして生まれて来たのです。



自分や周りの学びや成長のために、最善の選択をしたのです。

偶然ではありません。

不幸になるためではなく、その先で幸せを感じるためです。



学校で習ったことを直ぐに理解して、早く帰るのを許された優秀な生徒がいます。

理解できずに、居残りをさせられている生徒は、その生徒のことをどう思うのでしょうか?

羨ましく思っても、可哀想だとは思いません。


早く逝った人のことを、可哀想だと思うのは、それと全く同じです。

学ぶことが少ない人ほど、この世にいる時間が少なくなり、早く帰れるのは当然です。

居残りする理由など、どこにもないのです。



この世しかないと思うと、不幸や不運という言葉に苦しみます。

その苦しみは、間違いを正すために生じています。

死は肉体に限ったことであり、生は続いています。

次の世界は、この世より遥かに快適で、悦びに満ちた世界です。

そこで変わりなく生き続けます。

真実が信じられないと、因果律が働いて、苦しみが生じます。

苦しみより、魂が目覚めて、間違いが正される時が来ます。

直ぐにとは行かないかもしれませんが、真実が信じられるようになれば、苦しみはなくなります。



病気もそうです。

偶然、病気になることはありません。

病気による苦しみや痛みは、奥深いところに働きかけて、魂を目覚めさせます。

エゴから解放され、本来の自分を取り戻し、予定されていた通りに生きて行けるようになる人もいるでしょう。

不幸や不運と思うのは、隠されている意味(目的)に気付けないからです。



次の世界では、悲しい別れも、病気もありません。

地上でしか経験できないことがあり、その経験をしなければ学べないことがあるのです。

経験から学んだように思えますが、学ぶために計画されたことを経験しています。

どれもが自分に必要な経験です。



魂を成長させることが、法則の目的です。

地上の出来事は、次の世界に行って清算されます。

苦しんだ日々、悲しんだ日々は、霊的な学びにつながっていたことがはっきりと判ります。

耐え忍んだ日々は、霊界で成長した悦びとなります。

完全な公正が働いていたこと知り、深く神に感謝するでしょう。



私たちは、この世しか生きられない、儚い存在ではありません。

法則に導かれながら進化している、永遠の存在です。



39 件のコメント:

ユーリ さんのコメント...

母が亡くなって周囲から言われたこと
「まだ若いのに・・・」
「これからなのにね」
「あんなに良い人なのに可哀想」

山ほど言われました。

でも、これらの言葉は私を気遣ってのことだと思います。

相談した霊能者の方もほとんど皆さん、「まだ若いのに。。」とおっしゃいました。

例の同僚に至っては、
「○○さんのおばあちゃんは103歳で元気だ」とか、
「私の知り合いは70代でダイビングを楽しんでいる。」
とわざわざ言ってきました。

いくみ様のおっしゃるとおり、これらの考えは浅はかなのかもしれません・・・。

生きていくほうが大変なことですから。

だから、周りから何を言われても、そう視点を切り替えて、これからは母が可哀相な人だと思わないようにします。

母のためにも自分のためにも。

イクミ さんのコメント...

ユーリ様

おはようございます。
早速、ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

お母様が亡くなって、まだ若いのに可哀想と、たくさんの人に言われたのですね。
そんな人たちは霊的に無知なので、真に受けずに、右から左へと聞き流して下さい。
霊的真理を学んでいる者として、知らない人の言動に、惑わされないように努めて下さい。
真実を知らない人たちの方こそ、可哀想だと思います。

あさよ さんのコメント...

いくみ様
おはようございます
ブログ読ませて頂きました。

この世しかなかったとしたら…
自然の法則
私、65年生きてきて思い返せばそうだと実感しています
主人との幸せな数十年、亡き後の悲しみ、両親のお世話の日々
どれも自然の法則。


生きた年数で、その人の幸、不幸を判断するのは、もっと浅はかです。

本当です、以前の私なら
不幸な事と思ったでしょう
けれど…実父42歳、弟35歳、主人53歳
懸命に現世で修行をして逝っただと思える今です。

いくみ様
今夜のヒーリング、よろしくお願い致します
栗男さん、Mikiさん、さくらさん
よろしくお願い致します。
感謝します。

イクミ さんのコメント...

あさよ様

おはようございます。
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

起きること全てが、自然法則に則っています。
偶然ではないと言うことです。
どんなに、つらく悲しいことであっても、例外はありません。

先に逝ったご家族は、懸命に今生を生きて、法則に則って、次の世界に行ったのです。
その時は不幸にしか思えなかったでしょうが、今は、霊的真理を受け入れられていますので、以前の苦しみから解放されたと思います。

それでは今晩9時に、大腸の病気が完治することを祈念して、ヒーリングを行います。
リラックスしてお待ち下さい。

あさよ さんのコメント...

いくみ様
ありがとうございます。

ユーリ さんのコメント...

イクミ様

私の親戚は小さい頃亡くなりました。

私も父もつい、「辛かったね、かわいそうだったね。」とお墓に話しかけてしまいます。

今やあまり誰もいかないその子のお墓。
私と父だけは行っています。

なんと声をかけてあげればよいのでしょうか。

イクミ さんのコメント...

ユーリ様

お父様の話しかける内容は、実態にそぐわないので、困惑しているでしょう。
同情されるような状況では、全然ありません。

それでも、あなたとお父様は、自分のことを忘れずにいてくれるので、うれしく思っているでしょう。
私なら、その子の(地上の)ご家族を「見守っていてね」と声をかけると思います。
傍に来ていると思いながら、話かけて下さい。

ユーリ さんのコメント...

いくみ様

ありがとうございます。

その子はどうやら母と霊界で一緒にいるらしいのです。


これからは、霊界での幸せを祈るのとともに、こちらを見守ってくれるようにお祈りします。

ユーリ さんのコメント...

ラッパ吹き様

ラッパ吹き様にお礼を言いたくてコメントをしました。

私の他者への怒りや悲しみ、母の死への苦しみについて、制圧したり責めることなく、気持ちに寄り添っていただいたこと、とても嬉しかったです。

以前も、私が、「母が苦しんでいる夢を見て辛い」と書き込んだときも、ラッパ吹き様から、本当に母が苦しんでいるわけではないことを学ばせていただき、胸のつかえがとれ、苦しみが軽くなったのを覚えています。

他者の苦しみが自分のことのように分かるラッパふき様は、本当に素敵な方だと思っています。

私のような迷走状態の者の気持ちが分かっていただけるのはとても嬉しく感謝しかありません。

疎ましく思わず、親身になっていただきありがとうございました。

ラッパ吹き さんのコメント...

ユーリさん、

私もユーリさんに救われているんです。
私も迷走してるんです。

私が大切な人の死を知って悶え苦しんでいた時(その時、まだ真理に出会う前には、本当に死んだ方が遥かに遥かにラクだと感じていました。男の私がどれだけ涙を流したことか。”涙が涸れる”のを身をもって知りました。)私が救われたのは、ある人のブログでした。
最愛の奥様を亡くされた方がずっと綴り続けているブログです。

正確ではありませんが、その方の書かれたこと、、、

もしも○○(奥様)を生き返らせてくれるなら
悪魔に魂を売ってもいい
どんなに卑怯なことでもする
どんな悪行でも働く
世界すべてを敵にしても
宇宙すべてを○○の引き換えに差出しても
○○を取り返したい

“この人は俺と同じ悲しみを知っている。”

それが、その人が、その人の存在が、同じ悲しみを知っている人がいる、ということが、私を救ってくれたんです。

すみません、感情が乱れて(あの時を思い出して 涙が浮かんで)

わかってください
私もユーリさんに救われているんです
ありがとう!

ラッパ吹き

さくら さんのコメント...

あさよ様

昨日、ヒーリングさせていただきました。
きっと良い方向に向かうと思います。
よろしくお願いいたします。

さくら

ユーリ さんのコメント...

ラッパ吹き様

そのブログの方は嘘偽りなく、自分の気持ちを吐露されたのですね。
その方が今は穏やかに過ごされていることを祈ります。

気持ちが分かる人がいてくれるのは大切なことですよね。

少し話は逸れますが、先日テレビでみましたが、お笑いトリオの方が、過去のイジメ被害について小中学生の前で語っておられました。

壮絶ないじめ体験で、20年たった今も忘れられず、相手を一生許すことができないとおっしゃっていました。

周りの人は、人を憎むのは良くないとか苦しむ時間が勿体ないとか慰めるかもしれませんが、苦しんだ本人はそう言われると自分が悪いように感じ、余計苦しむかもしれません。

その芸人さんが思い切って子どもたちの前で、「イジメは、やったほうはすぐ忘れるけど、やられたほうは一生苦しむ」と言ってくれました。

勇気ある行動だと思います。

それを聞いた生徒は、事の重大さに気づき、少しはイジメも減ってくれるのではないかと私は思います。

私も母の死のときに嫌がらせをしてきた同僚に、はっきりと苦しんだことを伝えました。


シルバーバーチがこれらの行動についてどう書かれているかは分かりませんが、出来るなら、被害者が行動することも、悪い流れを変える一つのきっかけになるのではと感じています。

イクミ さんのコメント...

さくら様

おはようございます。
昨晩はあさよ様へのヒーリングに参加していただき、ありがとうございました。
私も良い方向に向かうと思っています。
また希望される方がいると思いますので、その時はよろしくお願いします。

ユーリ さんのコメント...

イクミ様

度々、大変面倒な質問で申し訳ありません。私が霊的真理を学び続けるか決める大切な時なのでどうか、最後にご質問にお答えください。

以前、派遣社員から私に、例の同僚社員から無視や嫌がらせを受けていると相談がありました。
私は同僚社員にそれを話したところ、「そんなことはしてない、派遣の被害妄想だ」と言いました。

私は当時はどちらが本当か分かりませんでしたが、その後、同僚社員から私自身がやられたことや、他にも周囲からの相談を経て、派遣社員の言うことが正しかったということが分かりました。

被害者が声を上げることが、「被害妄想だ」とされ、二重に苦しむことはこの世によくあります。

しかし、有名なスピリチュアリストの中には、「精神障害者は被害妄想を持ち、他者と上手くやれない。本当の敵は自分の中にいる。自分がやり返さないでも自然法則やカルマで加害者は罰せられる」という人がいます。

被害者が声を上げて、それが被害妄想だと言われるのは、私は本当に酷い話だと思います。それがスピリチュアリストの言うことだと思うと尚更。。

被害者は何も声を上げず、怒りや憎しみを忘れるように努力するのが正しいと思われますか?
被害者が戦っているのをよくテレビで見ますが、誹謗中傷が来ていたりして可哀想に思います。
私自身も辛いです。

いくみ様に取りましては、私の書き込みは面倒だとは思いますが、最後の質問だと思って、お答えいただけると助かります。

何卒宜しくお願いします。

イクミ さんのコメント...

ユーリ様

こんにちは。
派遣社員の方は、真実が捻じ曲げれて、さぞ腹立たしい思いをされたと思います。
実際に被害を受けているのに、信用されずに、被害妄想だ言われるほど、悔しいものはありません。

被害者が声を上げずに、怒りや憎しみを忘れるようにするのが正しいとは言っていません。
声を上げるのは許されています。
中には、裁判にかけられて、被害が立証されて、加害者が償うこともあるでしょう。
しかし、この世界で起きていることのほとんどは、そうは行きません。
法律の届かなかいところ、感情的なもつれとして片付けられることも多いです。

もしかしたら、ユーリ様はこう思われているかもしれません。
あの同僚は私の人生をボロボロした。
そのことも知らないで、平然と生きている。

怒りを通り越し、憎しみを感じているのかもしれません。
自分の感情の持って行き場がないので、苦しまれていると思います。

その感情を思い切り相手にぶつけたとしても、反省することも、謝ることもないでしょう。
反省するような人であれば、その様なことはしないと思います。
その人にとって当たり前のようになっているので、罪の意識や良心の呵責は感じられなくなってしまっています。
今生で、悔い改めるのは、余程のことがない限り、難しいのかもしれません。

霊的真理の根幹を為すのは因果律です。
自分が被った苦痛に対して、何もお咎めがないのではなく、神(自然法則)により、相手が同等の苦痛を味わって償うことになると言う真理です。
自分で自分を裁くことになりますが、罪は積み重なっていて、償いは決して小さくはないでしょう。
そのことを信じることで、苦しみは和らげられると思います。

シルバーバーチはこのように言っています。
「さて、苦しみとは一体なんでしょうか。苦しみとは自分自身または他人が受けた打撃または邪悪なことが原因で精神又は魂が苦痛を覚えた時の状態を言います。が、もしその人が宇宙の摂理に通じ、その摂理には神の絶対的公正が宿っていることを理解していれば、少しも苦しみは覚えません。
なぜなら各人が置かれる環境はその時点において関係している人々の進化の程度が生み出す結果であると得心しているからです。進化した魂は同情、思いやり、慈悲心、哀れみを覚えますが、苦痛は覚えません」
(中略)
「要するに理解が行き届かないから苦しい思いをするのです。十分な理解がいけば苦しい思いをしなくなります。また、すべきではありません」

おつらいでしょうが、出来事を忘れることができないのであれば、自分が変わるしかないのです。
相手は変わらないのに、何で自分が苦しい思いをして、変わらなければいけないのかと思われるかもしれません。
ご自分が変わった時には、魂の資質である寛容の精神が、今より身に付けられています。
過った行為は、相手の霊性を低めると同時に、それを受けた人の霊性を高めることにもつながってます。
そのことにより、神の公正が保たれています。

お答えになっていなかったら、申し訳ありません。

あさよ さんのコメント...

いくみ様

栗男さん、Mikiさん、さくらさん
13日のヒーリング
本当にありがとうございました。
この晩は目をとじたとたんに真っ白な真綿に包まれたように眠れました、この体験は始めてでした。

お陰様でポリープも米粒のもの、10㍉以下のものふたつを
切除できました、出血も痛みもありませんでした。

その後も順調で今朝食事をとり無事でしたので
退院しました。
ありがとうございます

いくみ様
また、不思議な事がお部屋をお掃除してくれる方
バングラデシュ出身の彼、少しお話するとお父様からバングラデシュ独立戦争の怖さを彼は聞いていたそうです。
日本は平和ですね…と…
最後はお互い元気でいましょうねと話しました。

平和を心から祈るとともに
いくみ様
栗男さん、Mkiさん、さくらさん
シルバーバーチの霊訓とともに歩む…で
出逢えた心友の皆さんの幸を祈らせてください。

イクミ さんのコメント...

あさよ様

こんにちは。
前日はすぐ眠れたそうですね。
手術も無事に終わり、退院できて良かったです。
病気はもう大丈夫だと思います。

病院でも、外国の方が働いているのですね。
戦争を経験した人は、平和の尊さやありがたさが判っています。
健康で平和に過ごせるのは、当然のことではなく、恵まれていて、幸せなことです。
忘れてしまいがちですが、感謝して生きなければいけないと思います。

また何かあれば連絡して下さい。

ユーリ さんのコメント...

イクミ様

ありがとうございます。
よく、理解いたしました。
これからは、とにかく周りに影響されず、自分を高めることだけに集中するようにしたいと思います。
できるか分からないですけど、とにかく頑張ってみます。


あさよ様の手術・ヒーリングの中、このような内容で失礼いたしました。

イクミ様、本当にありがとうございました。




ラッパ吹き さんのコメント...

ユーリさん、

すみません、ほんの一点だけコメントさせてください。

シルバーバーチの霊訓をはじめとする信頼できる霊訓の系譜は、「スピリチュアリズム」です。

いわゆるスピリチュアル、スピリチュアリストというのは、これとは全く違うものです。

イギリス系の、スピリチュアリズム、
モーリス・バーバネルを霊媒としたシルバーバーチの霊訓、
スティントン・モーゼスを霊媒とした、インペレーターの霊訓、

フランス系のスピリティズム、
アラン・カルデックを霊媒とした、聖ルイの霊訓、

いずれも事実に立脚して明確に立証されたものです。
(どれだけ事実を挙げても、受け入れられない人は否定しますが)

巷間いわれている「スピリチュアル」は、これらのものとは全く違います。

すみません、この点ひとつだけコメントさせてください。
お役に立てば嬉しいです。

ラッパ吹き

ユーリ さんのコメント...

ラッパ吹き様

コメントをありがとうございます。それは、もちろん承知しています。

私がコメントで言っている「スピリチュアリスト」は、英国でスピリチュアリズムを学んだ方です。

だから、発言を悲しく思いました。

スピリチュアリズムを学んでいても、霊的能力を持っていても、
精神病や被害妄想をよく知らないのにあまり分かったように語ってはいけないと思っています。

なぜなら私は、身近に精神病で苦しんだ方がいました。だから私も一緒に学び、一緒に苦しみました。(もう亡くなりましたが)

スピリチュアリズムを学んだ人や霊能者の一部は、分かったように精神病を語る人がいますが、実際に苦しんでいる人やその身近な人を傷付けることをわかって欲しいと思っています。

ユーリ さんのコメント...

イクミ様、ラッパ吹き様

私に対する返信はもう大丈夫です。
色々と対応していただいたこと感謝しています。ありがとうございました。

いくみ様のブログは、暖かい場所にするのがマナーですよね。

いつもギスギスさせてしまい申し訳ありません。

幼少時からの苦しみがピークに達してしまっているようで、一部の人達に対する苦しみのコントロールがきかず。。。

どうぞ、お許しください。

あさよ さんのコメント...

さくらさん…ヒーリングありがとうございました。無事に全てが終わりました。
これからもよろしくお願い致します。

あさよ さんのコメント...

ユーリさん
暖かい場所である前にここは悲しみや辛い思いを吐き出して…生きる意味を分かち合おうところだと…わたし思っています。

私はもうおばあちゃんの年齢になりましたから
スピリチュアルのことも良く理解はしていませんが…
いくみ様と出会い生きられた事は確かです。

ユーリさんのお気持ちも解ります
どうぞ…ここでお話しましょう。

イクミ さんのコメント...

ユーリ様

このブログが癒しの場であれば良いと思っています。
苦しみを吐露するのも、癒しにつながるので、気にされなくても結構です。

ユーリ さんのコメント...

イクミ様、あさよ様

病気の人、弱っている人、欠点がある人などの弱者を、軽視したり差別するような言動が、私には耐えられないポイントのようです。

まだまだ未熟者な私です。

あさよ様

手術無事終わり良かったです。
このような身勝手な私の書き込みをしたことをお許しくださいm(__)m

あさよ さんのコメント...

ユーリさん
ありがとうございます。
私だって差別や弱者への軽視許せません!!
決してユーリさんは身勝手ではありません。
誠実に懸命に生きてこられたのです
これからもたくさんお話しましょう。

ラッパ吹き さんのコメント...

あさよさん、
良かったです。良かったです。

ユーリさん、
私も子どもの頃イジメを受けていました。社会人になってからも陰湿なイジメがありました。

ユーリさんは身勝手じゃないですよ。

スピリチュアリズムを「学んだ」人が真理を体得している訳ではないと思います。
シルバーバーチ霊の言葉に立ち返って、自分の中にある良心に問いかけて見るのが一番良いと思います。
自ら苦しんで学んだことはきっと真実を教えてくれます。
無責任な言動に振り回される必要はありません。

走り書き、ご容赦ください。

ラッパ吹き

あさよ さんのコメント...

ラッパ吹さん

ありがとうございます
本日も無事でいます。
これからも仲良くよろしくお願い致します。

ユーリ さんのコメント...

あさよ様、ラッパ吹き様

色々とお気遣いいただきましてありがとうございます。

私自身は幼少期いじめを経験したことはありませんが、色んな辛いことはありました。

ラッパ吹き様も大変な思いをされたのですね。だから今つらい人の気持ちがわかるのですね。

病気、出身地、容姿、学歴などで差別されない、弱い者いじめのない世の中になって欲しいです。

イクミ様からのアドバイス通り、私は私を変えるしかないので、これからは、まわりにふりまわされないようにしていきます。

あさよ様、お体を大切になさってください。

あさよ さんのコメント...

ユーリさん
ありがとうございます
無事です。

これからもよろしくお願い致します
たくさんお話しましょう。

さくら さんのコメント...

あさよ様

手術が無事に行われ術後も順調とのご様子、本当によかったです。

そして、バングラデシュ出身の方からの戦争のお話のこと、シェアしていただきありがとうございました。
過去においても現在も、戦争によって苦しんでいる方々が沢山いらっしゃることを、平和な日本にいるからこそもっと真剣に考えなければいけないと思いました。

さくら

あさよ さんのコメント...

さくらさん
ありがとうございます。

世界はこの地上は苦しみが多々あります。

主人を亡くした頃は何故私がの毎日でしたが今は何か私にできる事をしていきたいと思えるようになりました
これもまた…修行
たくさんの修行を終えて亡き家族と会える時までがんばります。

さくらさん、仲良くして下さいね。

ラッパ吹き さんのコメント...

あさよさん、さくらさん、

戦争で傷つき、殺されるひとがいて、
仕事に傷つき、殺されるひとがいて、
お金に傷つき、殺されるひとがいて、

そのどれも、ヒトなんです。ヒトがヒトを傷つけ殺して、、

「戦争」は、形を変えて、あらゆるところに現れます。

そこには、憎しみがあり、蔑みがあり、驕りがあり、暴力があり、

悲しい
悲しい

同じなんじゃないですか?
戦争で殺されたひと
仕事に殺されたひと
お金に殺されたひと

ヒトなんです

なぜ?


私は、そんな地獄から飛び出したい
そんなくびきから自由になりたい

音楽で金を稼ぐのが困難なことは知っています。

でも、私は、音楽がしたい。

そこには、少なくとも、心の自由はあります。
自分を許すこともできるはず。

絶望の苦しみ
生きているのが奇跡

よくぞ生きてきた

支離滅裂ですね

言葉には、何にも伝えられない

言葉か意味を失い、論理も破綻して、
何にも考えられなくなって、
意思も何の意味も無くなって、

そのとき、初めて、真理が現れる

巨大な悲しみも苦しみも
それを教えてくれます
そこでしか、わからない
限界を超えて
無理やりそこに叩き込まれて

初めて真理が現れてくる


キチガイのようなコメントお許しください
ギリギリの境界にいます

もう、考えもせず
ご容赦のほど、どうか、どうか、

ラッパ吹き

匿名 さんのコメント...

ラッパ吹き様

横から口を挟んでしまいすみません。

戦争はとても残酷なことです。

しかし、一見平和に見える日本においても、毎日生死と隣り合わせで毎日必死に生きている人がいます。

深い悩みを持ちながら生きている人もいます。

戦争とは違い、誰にも気付かれない、分かってもらえない辛さもあると、私は思います。

ですから、私は、深い悩みを抱えた人の前では、「ここは日本で平和なんだから。」
とは言わないようにしています。

戦争で殺されることも、
仕事に殺されることも、
お金に殺されることも、

全て人が原因だと。
全てが比較できないものだと、私は思います。

余計なことを、すみません。

イクミ様、この場をお借りし失礼しました。

ラッパ吹き さんのコメント...

匿名さん、

ハンドルネームを書き忘れただけ、だと思います。
チュトワイエの、旅路の同志だと、

ありがとうございます
わかってくれる人がいる
それが、どれだけ力を与えてくれるか
どれだけ、安らぎをくれるか

私には、戦争なんです
この時、この場所で、

殺されたんです
私の弟は
見えない戦争で

ありがとう
ありがとう
ありがとうございます

心からの感謝を

ラッパ吹き

匿名 さんのコメント...

ラッパ吹き様と私の感じ方は似ているかもしれません。

「日本は平和」
これは果たして本当でしょうか?

日本の中でも色々な問題があり、解決しようと努力している人もいれば、していない人もいますよね。


日本の状態、世界全体の状態を見てもいつ今後日本が戦争に巻き込まれてもおかしくないと思います。

差別などの全世界共通の基本的な問題。

世界の戦争に目を向けるのはもちろん大切ですが、
まずは自国の問題から自分のできることをするのも大切だと感じているんです。

匿名 さんのコメント...

連投すみません。

以下のホームページを見ていただける方は参考にしてもらえると嬉しいです。

https://www.70seeds.jp/koyama513/

私にできることは少ないですが、東日本大震災の復興支援は少しずつやります。復興はだいぶ進みましたがコロナ禍もあり今ストップしているような印象があります。

あとは、親戚の子どもたちに、差別やいじめ問題について話すことはしています。

私が知らないだけで日本中に苦しんでいる人が沢山いるので、自分にできることを探していきたいと思っています。

あさよ さんのコメント...

匿名さん
初めまして、あさよです。

戦争がないから…平和だとは言えない事は
解っています。
差別、矛盾、意味ない犯罪等々…

苦しみの中の人々がいらっしゃる事も。
私も自身ができる事をしていますし、させて頂いていきます。




匿名 さんのコメント...

あさよ様、おっしゃること承知しております。

個人の深い悩みが、「平和な国にいるのだから、そんな悩み、戦争よりはマシだろう」と比較されて軽んじられる傾向を何度も色々な場所で目にしてきたので、書きました。

日本は自殺がとても多い国ですね。
自殺といっても、本当のところは他殺なんですよね。

お互いこれからもできる範囲でボランティアを続けていきましょう!