2010年2月23日火曜日

因果律は正確に



私が過去に行った不正で、保険医取り消し処分となりました。

因果律は数学的正確さで働くと、シルバーバーチは言っていますが、天秤はまだ釣り合いを戻していませんでした。

原因が結果を生み、それが原因で新たな結果を生む、当然の成り行きなのですが、患者の減少等による医院の経営難、スタッフからの信頼の失墜など、深刻な事態に追い込まれて行きました。

やれるところまでやってみよう、立ち行かなくなったら潔くやめよう、そう決意して仕事を続けました。

自分が犯した過ちは、必ず償わなければならない、という事実を思い知らされつつ、これまでどれくらい過ちを犯してきたのかを、つい考えます。

うそをついたことは、数え切れません。

ばれなければいいと、誤った行いをしたことも、数え切れません。

人の事を考えず、利己的な言動をしたことも、憶えてないくらいあります。

さらに愚かにも、人を傷つけてしまったこともあります。

他の過ちも、たくさんあるでしょう。

懺悔をしても許されないこと、その過ちの一つ一つが刻み込まれていて、地上の人生が終わった時に総括され、その一つ一つに償いをしなければならないという、厳しい現実を霊訓から学びました。

過去を悔んでも、取り返しはつかないので、これからは過ちを犯さないよう、最善を尽くして生きなければりません。

言葉にするのは簡単ですが、本当に難しいことです。

しかし、霊的真理を知った今は、そうしなければいけません。










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