2010年2月20日土曜日

ヒーリングを縁のある方に



シルバーバーチの霊訓を読み進むにつれ、ヒーリングに対する考えも変わってきましたが、病を癒すことよりも霊的覚醒を促すことに真の意味がある、そう書いてあるのだから事実であろうと思いつつ、そんなことが本当に起こるのか半信半疑でした。

また、ヒーリングには磁気的、心霊的、霊的なものがあることを知りましたが、私の場合はどれなのだろう?

霊性を考えると、多分磁気的なものであろう。

しかし、霊性をもっと高めて霊的なヒーリングが出来るようになりたいと、強く思いました。

そして、利己的な目的のためにヒーリングを決してするまいと、心に誓いました。

ヒーリングについてはわからないことが多く、手探り状態でしたが、私の周りにいて身体の不調を訴えている何人かの方にしてみました。

心を鎮めて、左手を患者さんの手の上に置いて、しばらくする患者さんの手へ伝わっていくのがわかりました。

流れは徐々に増して、皮膚と皮膚が張り付いている感覚になります。

手が乗っているところが、ピリピリした感じがするという患者さんもいます。

女性の方が敏感なようです。

周りが何かに包まれたような感じになり、思考が緩慢になってきます。

表現が適切かどうかわかりませんが、焚き火の前でゆらゆらと揺れる火を見つめていると、身体があたたかくなり、焦点がぼやけてまどろんでくる感覚でしょうか。

どれ位の時間をしていいのかわかりませんでしたので、1時間位してみました。

患者さんは、うとうとして眠くなる方が多いみたいです。

終わったあと顔を見ると、生気が戻ってきたというか、瞳の輝きが増し、笑みがこぼれて元気そうになっています。

目の前で良くなっていくのを見て、不思議でうれしく、そして厳粛な気持ちになります。

時々、患者さんから悩みを打ち明けられますが、自然と霊的真理に則した助言となります。

ヒーリングに関しての知識は、心の道場(スピリチュアリズム普及会)さんから出ている、「スピリチュアルヒーリングとホリスティック医学」と、ハリーエドワーズ著の「霊的治療の解明」を繰り返し読んで得ました。

「スピリチュアルヒーリングとホリスティック医学」は、ヒーリングについて霊的真理に基づいて、理論的にまとめられている貴重な本です。

「霊的治療の解明」は、ハリーエドワーズのヒーリングに対する解釈と実践の仕方を知ることができる、数少ない書籍です。

病んだ人に、できるだけ良くなってもらうために、霊性を高める生き方をしよう。

自分の想いや言動を、検証する日々が始まりました。









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