2023年1月29日日曜日

魂を目覚めさせるもの


学生時代は、時計のアラームセットして寝ていました。

ところが鳴り出したら無意識に止めてしまい、遅刻をしてしまったことがあります。

年を取ったせいでしょうか、今はアラームが鳴らなくても定時に目が覚めてしまいます。



眠っている人を起こすのには、五感を刺激するものが必要です。

余談ですが、設定した時間になると、アラーム音ではなく、好きな香りが漂い、臭覚を刺激して、心地よく目覚めさせる時計があれば面白いと思います。



「魂が目覚める」

いくら五感を刺激しても、魂が目覚めるわけではありません。

それでは、どうすれば目覚めるのでしょうか。



私たちは、普段、頭を使いながら生活しています。

仕事をするも、家事をする時も、勉強する時も、常に思考を伴っています。



頭脳はコンピュータとは違います。

1つの作業に集中すると、他の作業をするのが困難になります。

掛け算をしながら、聞こえて来る言葉を暗記しなさいと言われても無理です。

どちらかの作業に集中しなければいけません。



音楽を聴きながら、事務的な作業をする時があります。

もし音楽を感じているのが頭脳であれば、そちらが活動しているために、事務的な作業の効率は落ちても良いはずです。

私の場合は、むしろ効率は上がります。



聴覚から伝わる音声の情報を処理しているのは頭脳です。

けれども、実際に感じているのは頭脳ではなく、その奥にある精神(心)です。



人間は魂、精神、肉体の複合体です。

日常生活は、精神を働かせて肉体を動かして営まれています。

精神から出された指令が、頭脳を活動させて、肉体を動かしています。



精神上には、地上の顔となる「自我」が形成されています。

自我には気質や性格が表れていて、その人の霊的な様相が色濃く反映されていると考えられます。

そして、自我は肉体からの影響を強く受けています。



日常生活では、魂が前面に出ることはほとんどありません。

大部分が、自我(精神)により、処理されています。

しかし、自分の学びや成長に関わるような重要な局面になると、前面に出て来ると考えられます。

成長を促す、あるいは妨げないような決断をさせようとします。

内なる魂の声です。



けれども、自我が拮抗する時があります。

自分の安全や利益のために、その声を掻き消そうとしている時があります。



魂は神性を帯びています。

生命(魂)は、元来神性を表現するために創られたはずですが、媒体である自我の制約を大きく受けます。

地上を生きるために自我は必要なものですが、魂の表現を妨げてしまうものでもあります。



捨てられた子猫が、道端でないていたらどうでしょう?

心配になり、何とかしてやりたくなります。

それは、私たちに神性がある証拠です。



一方で「関わってしまうと厄介なことになる」こんな声も心の中で聞こえて来ます。

その声は、自我の働きによるものです。



魂の声と自我の声の間で、時に揺れ動きます。

地上では、魂が直接、肉体を使って表現するのではなく、自我(精神)という媒体を間に挟んでいるために、そのような葛藤が起こります。



人は、困難や障害を乗り越えて行くこと、人や動物や社会のために役に立つことで成長します。

自我は肉体からの影響を強く受けているために、自分(肉体)を守ろうとする傾向があります。

自我の働きが強くなると、保守的あるいは利己的になってしまいます。

そうなると成長は望めなくなります。



日常生活では、頭脳ばかりを使っています。

快適に楽しく生きることばかりを考えています。

そうすると、次第に自我の働きが強くなり、いつしか自我の陰で、魂は眠ってしまいます。



以前の私がそうでした。

仕事で成功すること、楽しく生きることばかりを考えていました。

そこに、今まで経験したことのない出来事が、何の前触れもなく起きました。

窮地に立たされ、次第に精神的に追い詰められて行きました。

万策尽きたところで、それまで意識することのなかった意識が前面に出て来ました。

その意識こそが、本当の自分(魂)と考えられます。



魂は自分の進むべき方向を指し示しました。

それは、自分に嘘偽りがなく、良心の声に忠実になる方向です。

けれども、そちらに進むと苦境に追い込まれ、失うものが大きいことが分かっています。

それでも、指し示された方向に進んで行ったところ、想定された中で最悪の事態が待っていました。



するとどうでしょう。

それまで理解できなかった霊的真理が、苦境に追い込まれるに従って、理解できるようになりました。

もし、良心の声に従わなかったら、真理は受け入れられなかったと思います。



学び成長する方向を、魂は指し示していたのです。

この先に起きること、生まれる前に決めていた人生の計画も、意識に上がってこないだけで、魂は承知しています。



自我には、五感を通して得られた、地上的な知識が蓄えられています。

魂には、経験を通して得られた、霊的な叡智が蓄えられています。

どう生きるべきか、どうすれば成長するかを知っているのは、自我ではなく魂です。

魂の声に従って生きることで、人は成長します。



私たちが成長するように、自然法則は創られています。

自我の働きが強くなり過ぎて、予定された成長が望めなくなると因果律が作動して、魂を目覚めさせる出来事が起こります。

その多くは、病気や事故など不幸や災難と言われるものであり、頭をいくら働かせても解決することができない出来事です。



いくら望んだとしても、魂は覚めるものではありません。

特殊なトレーニングをしたり、呪文を唱えたとしても目覚めません。

魂にまで響く深甚な出来事を経験し、自我が瓦解して、初めて目を覚まします。




31 件のコメント:

ミカン さんのコメント...

イクミ様

こんにちは。新しい活動を始められたとの事、本当に素晴らしいと思います。私も近くに住んでいたら是非参加させて頂きたいと思ってしまいました。四国在住でお伺いできず、残念です…。真理を必要とする方が導かれてきます事、私も陰ながらお祈り致しております。

そして、昨年はミミの事でヒーリングをして頂いたり、温かな励ましの言葉をかけて下さりありがとうございました。
実はあれから、縁があり新しいウサギをお迎えしました。名前は福(フク)といいます。そのお迎えの過程で消化できない思いがあり、少し長くなりますがこちらに書かせて頂きます事、お許しください。

福をお迎えするにあたり、様々な葛藤がありました。
主人は、いくら何でも早すぎる!と反対でしたし。子供達はやっぱり触れ合えないのは寂しい…新しいウサギを飼おうよ!と。両方の気持ちがよく分かるので悩みました。私は何だか、ミミを裏切っている様な気さえして…。

最後は『ペットが死ぬ時』の[おしまいに]に書かれていた文章に強く背中を押されてお迎えを決めました。
いつまでも寂しい気持ちで家族が過ごすのはあの子も望まないだろうし、何より人間の愛情を必要としている動物が他にもいるなら微力ながらも、できる事をしてあげたい、と思ったからです。

まずは保護ウサギの里親になりたいと思い探してみましたが、残念ながら、私が住んでいる地域、身近な所では募集はありませんでした。
どうしたものかなと思いながら、もうどうしようもなく寂しくなってしまって、つい、ふらっとペットショップへ向かってしまいました。そこにいたのが福です。

その時、福はショップのケージの中で、両目から目やにを出していて、鼻の周りの毛は鼻水が固まってガビガビになっていました。素人目にみても病気なのでは?と分かるレベルでした。とてもじゃないけど、治療を受けている様には見えませんでした。一か月以上、そこで過ごしていた様です。平然と値札を付けて販売されていました…。もう胸が痛くなって…。

この子を幸せにしたい!!

そう強く思いました。本来ならショップからはお迎えすべきではありません。いけないと分かっていましたが、身を隠す物もないケージの隅っこで、病気を放置され、緊張した表情で身を固めている様子をみたら、一刻も早くここからだして、治療をしてゆっくり休ませてあげたいとの一心でした。

ショップの方は『目やに、でてません!!鼻水出てません!!』と言ってました。目頭にこびりついてる白い塊は『ゴミがついてるだけ!』だそうです…
もう唖然としてしまいました。ペットショップ業界の闇を垣間見た様な気がしました。
生体販売で利益を得ているなら最低限、健康管理だけはしっかりして欲しいと思います。

その後、受診しましたら、スナッフルという病気でした。現在、完治まではいきませんが、随分良くなりました。再発しやすいらしく、長く付き合う病気になりそうです。

それでもとても元気で、リビングで垂直跳びに捻りジャンプ、猛ダッシュなど、様々な動きを見せてくれたり、カーペットの上で寝そべったりする姿を見ると本当にこの子をお迎えできて良かったと感じています。未去勢のオスウサギさんとは思えない程、落ち着いていて、マウンティングやスプレー等も一切無く。リビングでも粗相もなく、こんな子もいるんだなーと感心してしまいます。

福をお迎えした事に一切の後悔はありませんが、ショップからお迎えした罪悪感だけは消えません。
少なくともあのショップに利益をもたらしたのは事実ですから…。どうすればよかったのか…。
その点だけ、ずっとモヤっとしたままです。

私がした事はこれで良かったのでしょうか?

イクミ さんのコメント...

ミカン様

ウサギ年に捨てられるウサギが多いと初めて聞きました。
安易な発想に呆れるばかりです。
そんなウサギの分まで、福ちゃん幸せにして下さい。

あさよ さんのコメント...

いくみ様
ブログ読ませて頂きました。
いくみ様
私の修行が終わらないのは

人や動物や社会のために役に立つことをしてきてないからですね…
これからは心決めて
役に立てる人間になります。
霊界からのお導きをもらってしっかり生きて修行をします。
聴覚過敏も良くなってきています。うつ病はこれからゆっくり受けとめ快復をします。

イクミ さんのコメント...

あさよ様

こんばんは。
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

この世の修業が終わるのは、向こうに行く時です。
向こうに行く時は、予め決まっています。
従って、役に立つことをしていないから、修業が終わらないのではなく、決められたあさよ様の寿命が来ていないだけです。
ただ、役に立つことをすれば、その分だけ成長するので、寿命よりも早く向こうに行くことが許されるかもしれません。

聴覚過敏が改善して来て良かったです。
うつ病は、焦らず、無理をせず、ゆっくりと治さなければいけません。
何かを始めるのは、完全に良くなってからにしましょう。
それからでも、全然遅くはありません。

紀子。 さんのコメント...

イクミ様

彼が旅立ち4年と少しの時間が経ち、あの頃の記憶は何も変わらずあるのに、どこか自分の記憶ではない。
話した時のことを思い出すととても不思議な感覚になり、どうしようもなく寂しい悲しい気持ちになります。

時が経つと言うのがこう言う事なのでしようか。

あまりにも悲しくなるので、思い出す事が辛くなります。
でも思い出す事をやめてしまうと、もっと辛くなる事は分かっているので、どうすれば良いのかわからずに過ごしています。

予め予定していた私の人生、何も言わずに旅立ってしまった彼。
受け入れる事がとても辛いです。

それでも残りの時間を過ごさなければならない事が、とてもしんどいです。

イクミ様、こうして気持ちを話せる場所を、ありがとうございます。

紀子

あさよ さんのコメント...

いくみ様
おはようございます
昨日はお言葉ありがとうございます。
今日2月3日は主人の命日
いくみ様のお言葉が主人からのようで
とても幸せな思いでした。

長きにわたりシルバーバーチの霊訓を少しですが学び体験して
本当に良かったと思っています。
ありがとうございます。

あさよ さんのコメント...

紀子さん
あさよです…
色々ご心配をおかけしてごめんなさい。
やはり
改めて主人がそばに居る事が解りました。
紀子さん
いつかお会いしてたくさんお話しましょうね
それまでお互いこの場所でいくみ様に学び生きていきましょうね。

ユーリ さんのコメント...

私はもうここに書き込みしてはいけないんじゃないか。声が大きいとか人を傷つける内容だとか言われるかも。
と色々と悩ましたが、イクミ様にどうしても報告したくコメントしました。

先日、男の子が産まれました。
幸いなことに母子ともに健康です。
これから、本当の意味での優しさと強さを持つ男性に育てていきたいと思います。

子供が生まれてからも母への思いは変わりません。
「親はみんな亡くなる」とか言われたり、酷いことを言われて傷ついたこともありましたが、亡くなり方や親との関係性によって痛みは人それぞれ全く違うので、同じ親を亡くした人とでも逆に分かり合うことはできません。
私の身の上や母のことに関しては詳しく話したことがありませんし、今後誰かに詳しく話すこともないと思います。

それでも私は、霊界や自分を信じ自分の一番の理解者になり前に進むつもりです。

イクミ さんのコメント...

紀子様

おはようございます。
そうですね。
時と共に、心は変化して行きます。

思い出すとつらくなり、それを止めてしまうともっとつらくなる、どうして良いのか判らなくなってしまうのですね。
彼は過去に生きていた人ではありません。
現在も生きています。
将来また会う日が来ます。
お二人を隔てるものが一切なくなり、魂と魂が直接ふれあい、強い愛で結ばれる時が来ます。
悲しい別れなど、もうありません。
それまでのつらい日々は、その時のお二人の悦びために、どうしても必要だったのです。

寒い冬があってこそ、春の温かさが感じられます。
深く愛するために、深く悲しむことがどうしても必要であり、その人生を紀子様は選択をされたと思います。

この世から彼がいなくなった事実は変えられませんが、真実を深く知ることで、紀子様のお心は変えることができると信じています。

ユーリ さんのコメント...

イクミ様

イクミ様には出産のご報告をさせていただきたかっただけですので、お返事は不要です。

色々とおせわになりまして、ありがとうございました。

てる さんのコメント...

ユーリさま

ご無沙汰しております。

無事にご出産とのこと、おめでとうございます。
これから始まるお子さまとの時間は、新たなチャレンジと経験の連続だと想いますが、
どうか、楽しんで、泣いたり笑ったりしながらお子さまと共に歩んでくださいね。

まずは、おめでとうをお伝えしたくコメントさせていただきました。

イクミさま、この場をお借りいたしましてありがとうございます。


てる

イクミ さんのコメント...

ユーリ様

おはようございます。
男の子が生まれたのですね。
おめでとうございます。
母子共に健康で、何よりです。

お孫さんの誕生を、お母様もすごく喜んでいるでしょう。
いろいろな経験をしながら、一緒に成長して行って欲しいのだと思います。

言葉が理解できるようになったら、霊的真理を伝えて下さい。
そうすれば、優しく強い男性に育つと思います。

イクミ さんのコメント...

ユーリ様

返信を送ってから、ユーリ様の次のコメントを開きましたので、ご容赦下さい。

ユーリ さんのコメント...

てる様

てる様はとてもお辛いことを頑張って乗り越えてこられて、ママとしても先輩なので、尊敬してます。

生まれてきた子には、桃子様から教えていただいた絵本を読ませ、自然に無理なく霊的真理に触れさせたいと思ってます。
何より、明るい子になってもらえたらなと。

私は今は毎日を前を向いて必死に生きていますが、いつも未熟な私にあたたかい声をかけていただいたこと、本当に感謝しています。
てる様、ありがとうございました。

匿名 さんのコメント...

ユーリさま
男の子、ご誕生おめでとうございます!

紀子さま
関西にお住まいなのですね。


私は12月30日より帰省しています。
ヒーリングでお世話になりました母が、12月中旬に肺に水が貯まることから始まり、
容態が急激に悪化し、余命数日か一ヶ月か、ということになりました。
リモート面会しかできない県立病院病院から、
奈良市内の毎日面会可能な緩和ケア病棟のある病院に12月27日に転院致しました。
毎日面会に通っています。
せん妄や不思議発言、表情もすっかり変わり
今までの普段の普通の母とはだいぶ違ってしまっていますが、
それはそれで愛おしく思え、私自身にとっても貴重な日々を過ごせていると感じています。

父にも姉妹にも全く理解してはもらえないので統合失調症のことは口にしていませんが、
母だけはまだ通常の精神状態だった1月の2日ごろに
「それで、ゴキブリはどうなったの」といきなり母から、心配して真面目に訊ねてくれました。母からは「見えないものは見えないし、聞こえないものは聞こえないからわからない、
だか言われても言われてもわからない」、と1年まえに言われたのですが、
わからないなりに受け止めてくれていたようで、とてもうれしかったです。



いくみさま、皆様ありがとうございます。


ミカンさま。
動物のこと伝えましたーー


あの世に行ったら動物を世話する仕事もあるよ、というと目を輝かせていました

父のパソコンを借りていますので、頻繁にご報告できずにおります。

他にいくつかまたお伝えしたいこともあるのですが、またの機会に。

紀子さまは関西のどちらなのかな・・・いまはいつもの東京よりお近くにいます!

                            青柳桃子  




 

ユーリ さんのコメント...

桃子様

ご自分のこと、ご家族のこと。
桃子様は、今現在とても大変な状態に置かれていると思います。

そんな中でも私の勝手な感覚ですが、桃子様には、真っ直ぐでピュアな元来の性格が見え隠れしていている気がいつもしています。(勝手なイメージですみません)

本当に幸せになってほしいなと。

今大変だとは思いますが、頑張って下さい。
今が大事。私は世界でいちばん大切な母を亡くし、今更ですがそう思います。
どうぞ桃子様は変わらず今を大切にお母様を大切になさってくださいね。

お祝いのメッセージありがとうございました。

イクミ さんのコメント...

青栁桃子様

こんばんは。
お母様の容態が悪いくなり、帰省されているのですね。
この世にいる時間は限られているようですが、コロナ禍でも毎日面会ができるのはお母様にとって何よりうれしいことです。
日々変わって行くお母様の姿を傍で見ているのはおつらいでしょうが、後悔のないようにして下さい。
感謝の気持ちを伝えると、お喜びになると思います。

匿名 さんのコメント...

ユーリさま (*^o^*)♡♡

イクミ様、

ありがとうございます・・!!

             青柳桃子

さくら さんのコメント...

ユーリ様

お子様のご誕生、大変おめでとうございます。
お母様が誰よりも喜んでいらっしゃり、これからの子育てにおいて力を貸して下さることと思います。

ユーリ様は霊的真理に触れていらっしゃり、またお母様を通じて霊界の存在もご存知なので、きっと視野が広がった慈悲深い子育てができると思います。

本当におめでとうございます。
子育て応援しております。

さくら

ミカン さんのコメント...

桃子様

お母様の容態が悪くなられたとお聞きして、胸がギュッとなりました。お母様の身体の苦痛が少しでも和らぎます様、陰ながらお祈り致しております。

そして、動物の事、お母様にお話しされたのですね。お体、お辛いでしょうに、目を輝かせていたと聞いて、本当に動物がお好きなんだと思いました。霊界に帰られたら、きっと動物達に関わるお仕事をされるのでしょうね。

残された時間を桃子様もお体に気をつけて、大切に過ごされて下さい。

ユーリ さんのコメント...

さくら様

さくら様やてる様に伝えていただいた母の言葉、大切にしてます。

未だに母への後悔心から夢でうなされてますが、その都度、さくら様とてる様から聞いた母の言葉を思い出すようにして、自分をなだめています。

子供は、母のような優しく明るい子に育てたいです。

お祝いコメント嬉しかったです。
ありがとうございました。

紀子。 さんのコメント...

イクミ様。

少しずつ前を向いて生きる事が出来そうかな。
そう思って過ごしていますが、それ以上に寂しさに潰されそうになる。

私にとっての彼の存在の大きさを改めて感じこちらに居ます。

彼との出来事を思い出すたび、幸せだった事を思います。

後にも先にも、彼の様な人と出会う事はないと思います。

そんな事を気付く事も、私の生きるシナリオに含まれていたのかも知れません。

時折感じる彼の気配に、見えない聞こえない。
その事にどうすれば良いのかわからなくて、ただただ泣いてしまう。

そんな日々を過ごしていますが、必ず逢える。

そう信じています。

紀子。

紀子。 さんのコメント...

あさよさん。

少しお元気になりましたか?
ご主人はいつも、あさよさんの傍で共に生きておられる。

私はそう思います。

どんな時も。

ご主人のこと、お二人のこと たくさん聞かせて下さい。
彼の事もたくさん聞いて下さい。

過ごした時間は長くなかったですが、誰よりも幸せな時間をくれた人です。

いつかお会い出来る日を楽しみにしています。

紀子。


桃子様。

紀子です。

お母様のご容態、とても心配です。

桃子様が近くにいらしてるので、きっと心強く思っておられると思います。

たくさんの時間を一緒に過ごされて下さい。

私は京都に住んでいます。

落ち着かれたらお会い出来ればと思います。

紀子。


ユーリ様。

紀子です。

お子様のご誕生おめでとうございます。

お子様はユーリ様をお母様に決めて産まれて来られたと思います。

その事も、イクミ様のこのブログで教えていただきました。

お母様も、今共にお誕生を喜ばれていますね。

まだまだ寒い日が続きそうですので、お身体無理されない様過ごして下さい。

紀子。

イクミ さんのコメント...

紀子様

おはようございます。
少しずつ前を向いて生きて行けそうに思えるのですが、寂しさに押しつぶされそうになるのですね。
目に視えない、声が聴こえない、触れられない現実は不動です。
しかし、霊的につながることは許されています。
つながる条件は、存在と想いを信じることです。

彼を感じる時があるのですね。
そんな時は、彼も想いを伝えようとしているかもしれません。
心の中に生まれるイメージや感情や言葉があれば、それは彼のものかもしれません。
心が温かくなるのを感じたのなら、それは彼の愛だと思います。

耳ではなく、紀子様の魂に想いを伝えて来てます。
気配を感じた時は、心を空っぽにして、心の中に生まれて来たものを、素直に信じるようにして下さい。

さくら さんのコメント...

紀子様

さくらです。
私も大切な人が魂の存在になってからちょうど4年が過ぎました。
4年という時間は長いような短いような、不思議な時の刻みかたをしていて、紀子様同様に本当にあった出来事なのだろうか…と考えることもあります。

紀子様、涙を流しても大丈夫ですよ。
彼は全てわかっていらっしゃいますから。
早く立ち上がるような無理なことは決して言っていません。
優しく大きな彼は、片時も離れずに紀子様のペースでいいからと寄り添って下さっています。

愛しい彼の気配を感じられるということですが、それは間違いなく彼です。
私も、自分に入ってくる想いや偶然の出来事などを感じる度に自分の気のせいだと思っておりました。
その後ミディアムのトレーニングなどを進めていますが、肉体を持たない方々は、私たちの感情や潜在意識に働きかけて想いを伝えてくることを実体験で学びました。

「彼に言われた気がする。」「彼ならこう言ってくれるはず。」「彼と楽しく話をした○○のことを偶然見た。」など、紀子様が感じられたことは間違いなく彼が言っていることです。
また、涙が止まらないほど彼の想いが感じられて仕方のない時は、彼が一生懸命に紀子様にお話をされている時です。

これは彼が言っていることや伝えていることだと感じられた時には書き留めておくと、驚くほどの量になると思います。

彼は肉体をお持ちではないだけで、個性もそのまま変わらずに、そして紀子様へ向ける大きな愛情も変わらずに、存在していらっしゃいます。

時には涙を流しながらでも頑張って生きていらっしゃる紀子様は一人ではありません。
確実に存在している彼と一緒に、更に関係性を深めながら、どうぞお二人で共にお進み下さいませ。

さくら

ユーリ さんのコメント...

紀子様

あたたかいコメントをありがとうございます。
紀子様も寒さには気をつけてお過ごしくださいね。

紀子。 さんのコメント...

イクミ様。

霊的に繋がること。
その事の大切さを感じ生きています。

彼の言葉も受け取れていると、信じています

想いを受け取れば受け取るほど、こちらにいる事がしんどくなる事も事実です。

これも自分に課した課題なのでしようか?

今こちらでしんどい事も、彼との再会の為に頑張れていますが、時に心が折れそうです。

私を彼は待っていてくれていますか?

紀子。

紀子。 さんのコメント...

さくら様

紀子です。
挫けそうな日々、何度も読ませていただいています。

さくら様の大切な方と私の心の支えとなってくれていた彼との、魂の存在となった日、彼が存在していた不思議な感覚。

自分に重なる事がたくさんで、自分だけではないと彼からの導きの様な気がします。

教えていただいた様に、彼の確かな存在の事、あのままの彼の事。
どれだけ悲しくても泣いていても、傍で見守ってくれている事。
彼との出会いに感謝しています。

ただ、もう長い時間が経った気がして随分と疲れました。

早く逢いたい。
彼も同じ気持ちでいてくれていますか?

紀子

イクミ さんのコメント...

紀子様

おはようございます。
彼の想いを受け取れていると信じているのですね。
受け取れば、受け取るほど、この世にいるのがつらくなるようですが、彼はどんな想いを送って来たのでしょうか。
その彼の想いを、やはり信じるしかありません。
信じることで、愛することができます。
愛し合う者同士は、姿は視えなくても、霊的に結ばれているのです。
彼のいる世界に行った時、全ての障壁は取り除かれます。
真っ先に目にするのは、彼の姿ではないでしょうか。

信じることの意味、大切さを深く学ぶことが、この別れの大きな目的の1つになっていると思います。

さくら さんのコメント...

紀子様

紀子様がおっしゃる『長い時間』。
私もこの世においての時間というものを考えた時に、埋められない隔たりの感覚を受けることもありました。
『時間』を思うと辛くなってしまうのは、本当にそのとおりだと思います。

しかしながら、霊界の方々は時間をお使いではないので、私たちのようには感じてはいらっしゃらないようです。
上手く表現ができませんが、時間も距離もないので、近い遠い、時間が早い遅いというものもないようです。

ですから紀子様の愛する彼は、視えませんし触れることはできませんが、紀子様と共にいらっしゃいます。
物質的ではないため、何かフワフワした掴み所がなく不確かさを感じてしまうのは、この世で生きている私たちにとっては仕方のないことですが、確かに存在していらっしゃいます。

肉体を離れた方々は、この世の私たちの様子を本当によく視ていらっしゃって、何か特別な日であるなしに関わらず、日常の生活を全ておわかりです。
『最近は○○なことをよく考えているよね。』『○○を始めたことは知ってるよ。』と霊界の方々が私たちの様子をしっかり視ていらっしゃることを、ミディアムは事実として受け取っております。

紀子様は愛する彼に早く逢いたいとおっしゃいますが、彼は「早く逢いたい…と思う気持ちはわかるよ。でも僕はいつも紀子のそばにいるし感じるから、逢うよりも近いんだよ。」と紀子様におっしゃっていますよ。

紀子様と彼の状況が、驚くほど私と大切な人に似ていることは、紀子様の彼が一生懸命に私に、「どうにかして紀子に伝えてほしい…。僕はそばにいるから安心してほしい。」と伝えてきて下さっているように思えるのです。

紀子様が苦しい程に彼を想っているということは、彼はそれ以上に紀子様を想っています。
紀子様は、今もしっかり愛されています。
これからも絆は続いていきますし、より一層深くなっていきます。

決して途切れてはいませんし、離れてもいません。
個性も愛情も変わらぬ彼は、紀子様と共にいらっしゃいます。

さくら

紀子。 さんのコメント...

イクミ様
さくら様


暖かいお返事ありがとうございます。

色々な事を考えすぎて気持ちの整理が付かずにいてコメントをさせていただきました。

お返事をいただいて何度も何度も読み返して、少しずつですが、もう一度頑張ってみようと思います。

彼も応援してくれていると思います。

いつも本当にありがとうございます。

紀子。