2021年11月14日日曜日

死は不幸ではない





朝晩が冷え込むようになり、紅葉が美しい季節となりました。

半年前、瑞々しい緑色の葉が、今は赤や黄色に色づいています。

やがて生気を失い、枯れて枝から落ちて行きます。



私たちの肉体も、朽ちる時が来ます。

その時がいつ来るのか判りませんが、大体は決まっているようです。



早くして亡くなる人がいます。

その人のことを、可哀想とか、不幸だと言う人がいます。

そんな人ほど、死んだ後の世界について何も知りません。



昔の人は、雷鳴が轟くと、空の上で神様が怒っていると恐れていたようです。

放電と言う自然現象であることを知らなかったからです。



幼い子供は、注射を打つ時に、怖くて泣いてしまいます。

注射の意味が分からずに、痛みを感じるからです。

成長して意味を理解するようになれば、泣かなくなります。

間違った考えを持たないため、無用な感情に捉われないために、正確な知識を持つことが何より大切だと思います。




死は誰もが経験します。

いずれ判ることですが、今から知っておいて損はありません。




目の前にスクリーンがあって、そこに亡くなった人の姿が映し出されたとしたら、こんな様子が見られるかもしれません。

生命の本質である魂が、表現媒体である肉体から抜け出し、完全に分離すると、肉体は急速に生気を失い、朽ち始めます。

それが死です。




意識の中枢である魂は、新たな表現媒体によって活動を始めます。

最初に目にするのは、既に亡くなった、生前親しくしていた人たちです。

しばしの間、再会の喜びを分かち合います。




肉体がなくなり、今までにない解放感を味わいます。

生きて行くために働く必要はなくなり、心ゆくまで好きなことを楽しむことができます。

行きたい場所に瞬時に移動します。

束縛していたものがなくなり、この世よりもずっと楽に生きられるようになります。




しばらくすると、霊的に似ている人たちと過ごすようになります。

そこでは煩わしい人間関係はありません。

ありのままの自分が完全に受け入れられています。




肉体がなくなると、関心は自分から周囲に向き始めます。

この世の経験を通して学んだことを、周囲のために活かしたくなります。




早くして逝った人たちには、共通していることがあると感じています。

優しく、思いやりがあり、誰からも好かれるような人柄です。

「何でこんな良い人(子)が早く死んでしまうのか」

そんな嘆きの言葉を良く耳にします。




この世では、権力や富を持つ者が強者とされ、上に立つことが多いです。

次の世界に行くと、権力や富は消え失せてしまいます。

より神性(愛)を表現している者が上に立ちます。

他者に優しい人、思いやりの心を持っている人ほど強者と言えます。




周りにいるのは、霊的に似た人ばかりです。

そこは、優しさ、思いやりに溢れた、愛に満ちた世界です。

神的な力がふんだんに注がれ、互いのために生きている、明るく調和の取れた世界です。

周りにいる人たちと共に、地上にいる時から自分が大切にしてきたものを、思う存分表現することができる世界です。




人は亡くなると、地上についてこう振り返っていると思います。

思ったこと、考えたことを、肉体を使って表現しなければならない特殊な世界だった。

今いる世界と違い、周りにいるのは(霊的に)違う人たちばかりなので、思うことも、やることも違っていた。

肉体があるために自分が可愛くなってしまい、周りのことは二の次になっていた。

それぞれが違っている上に、お互いが判り合えず、自分を優先してしまうので、怒りを覚えたり、争ったりして、その度に苦しい思いや、痛い思いをしていた。

そうならないためにはどうすれば良いのかを学んでいた。

実体験を通して、大切なことを学び、成長するために、地上に生まれていた。




早くして亡くなった人は、最も大切なことを生まれる前から知っていて、実践していたのかもしれません。

地上の経験を通して、多くを学ぶ必要がない、成熟した魂だったので、元いた世界に早く戻ることになっていたのかもしれません。




そんな人であれば、地上にいる大切な人のことを、今も思いやっています。

もし、自分のことを早く死んでしまったと哀れんでいるとしたら、あまりの無知さに困惑しているでしょう。

地上にいる時よりも、ずっと心地よく生きているからです。

今の自分を知ってもらいたいと、心から願っているでしょう。

けれども、伝えるための肉体はもうありません。

伝えられないのを、もどかしく思っています。

その人のためにも、正しい知識を持って、こちらから歩み寄らなければなりません。




無になったのでも、遠い世界に行ったのでもなく、相応しい世界に行ったのです。

そこで、自分が必要とされ、活かされる悦びを感じています。

肉体を失っても、生前の想いは全く失われていません。

地上からの想いを感じたのなら、直ぐに駆けつけ、生前よりも近くにいることもできます。




死は不幸ではありません。

不幸だと思っている人、この世界に生きているのが何よりも幸せと思っている人は、現実を知らないだけです。

死の後に待ち受けている世界が、私たち本来の住処です。

そこで、役に立つ悦びを感じるために、この世で資質を身に付けています。

この世に生き続けなければならないとしたら、それこそが不幸です。



28 件のコメント:

ユーリ さんのコメント...

いくみ様から以前教えていただいた母の言葉、

「勝手に色々考えていないでいい加減後悔するのはやめなさい」

まだ母はそのように思っていますか?

私は、後悔したくもないし色々考えたくもありません。
ただ、愚痴の一つもこぼさず何十年も心身の病と闘ってきた母の数奇な運命を考えると、頭が混乱して苦しくなる日が未だに何度も訪れます。

死のうと考えたときは、いくみさんの記事を読んだり、さくらさんやてるさんの言葉に救われました。

前向きになろうとなんとか生きていますが、やはり母の死と自分自身の沢山の悩みに打ちのめされそうになる日があります。

白うさぎ さんのコメント...

初めまして。白うさぎと申します。
結婚前の娘を病気でなくしました。
イクミさまのブログにどれ程救われましたか。
感謝とお礼をお伝えしたくて
初めてコメント致します。
何人か似た境遇の方にイクミさまのブログを
お勧めしましたら
その方々も救われたと。
子どもに先に行かれる苦しみと
共存していきなければと思っておりましたが
先に子どもはまっていてくれて
自分は合えない寂しさと共存しなければ
ならないのだなと思うようになりました。

優しい娘のいる場所に行けるように
人を大切にして生きていきたいと思います。

まだ日が浅いほうで
悲しみが、勝ってしまい
思うように身体が動かない日も
ありますが
自分に与えられた
役割を頑張ろうと思います。

シルバーバーチの本も
買い求めました。

イクミさま
これからも光のあるブログ
沢山お邪魔させてください。
ありがとうございます。

イクミ さんのコメント...

ユーリ様

こんにちは。
後悔もしたくないし、色々考えたくないのに、どうしてもお母様のことを思い出してしまうのですね。
誰しも、大小の後悔を抱えながら生きています。
私もそうですが、そんな時はシルバーバーチの霊訓に書いてある、こんな一節を思い出しています。
「やってしまったことを悔やむのは間違いです。過去のページはすでに閉じられたのです。もう2度と開くことはできないのです。大切なのは今日です。明日の運命は今日この時点で取る態度によって決まるのです。」

後ろを向くと苦しくなるので、強い意志を持って、前を向くように努めなければいけないと思います。
あなたがお母様のことで苦しくなると、お母様も苦しみを感じてしまうのではないでしょうか。

お母様のことだけでなく、ご自身の悩みを同時に抱えると、生きているのがつらくなりますね。
それでも、乗り越えられないことは自分に起きません。
絶対に大丈夫です。

お母様ですが、

自分と同じ様に、苦しんでもらいたくない。
親子だけれども別々(の魂)であり、そこまで思い悩む必要はない。
自分の人生にだけ、責任を持ってもらえれば良い。

そんな想いでいるように、私は感じています。

ユーリ さんのコメント...

いくみ様

ありがとうございます。親子だけど別の魂だと思えば、少しは気持ちが楽になります。

助けてやりたいのに助けられなくて苦しむ夢を相変わらず見続けています。

母が亡くなって3年。その10倍以上の年月を唯一無二の存在として共存してきたので、強い意志を持って前を向きたいのに、気合だけではなかなか進んでいきません・・・
それでも、頑張るしかありませんね。

何度も同じような苦しみを吐露してしまい申し訳ありません。

てる さんのコメント...

イクミさま

ユーリさま


こんばんは。
ユーリさんのコメントを読んでいた時に伝わって来たことを書かせていただきたいと思います。

貴女から見えていた私の人生は、とても過酷で辛いものだったのかもしれない。
でも、その私の人生も生き方も、私自身が選んで選択してきた人生なの。
そして、自分の人生に責任が取れるのは自分自身だけ。
どんなに大切な人がどんな人生や生き方を選んでも、他の人がその人の人生に責任を持つことはできない。

そして、私は自分の人生を一生懸命に生き切ったから。
それに、
貴女が私にどんなにたくさんの幸せをくれたか、わかってないでしょう?

貴女が思い出しているのは、そちらにいたころの(貴女からは辛そうに見えていた)私かもしれないけれど、今私はあなたと同じように「今」を生きているの。。
どうか、体が辛そうだった私を思い出すのじゃなくて、今穏やかに過ごせている私の「笑顔」を思い浮かべて!
そして、どうか貴女の人生と命に自信と誇りを持ってい生きて!!(この言葉が最も強く伝わってきました)


あなたの生きる力を信じていつだって見守っているから。
どんな曇りの日も雨の日も雲の向こうには必ずお日様がてらしてくれているの。
今は見えなくても、必ずそこにある。
私の貴女への思いも同じ。
見えなくても必ず貴女の傍に。

静かに、でも力強く芯の強さを感じるエネルギーを感じました。

コメントを読ませていただきながら思いが伝わって来た時書くべきか迷うのですが、スピリットさんが伝えたい事があるから受け取っているのだと思い、コメントさせていただきました。

ユーリさんに沢山の笑顔があふれる日が来ることを祈っています。


イクミさん

いつもブログの更新をありがとうございます。
読ませていただくたびに、自分を振り返り、また学ぶことができます。

ユーリ さんのコメント...

てる様

母が生きているとき、どうにもしてやれなくてもどかしい気持ちになっていた時、自分自身に「母のことは母自身しか守れない」と言い聞かせていたことを思い出します。

いくら愛する人であっても、どうやっても守れないこともありますよね。

今もそれを自分に言い聞かせています。

いくみ様、てる様、
ご自身も辛いこと沢山あるでしょうに、私のことに親身になっていただき、申し訳ないと思いつつ有り難く感じています。
ありがとうございます。
未だに耐えられないくらいの苦しい波が襲ってくることがありますが、乗り越えて前向きになっていけるようにがんばります。
一昨年より去年。去年より今年。少しずつ苦しみが少なくなってきている気はしています。

イクミ さんのコメント...

白うさぎ様

初めましてイクミです。
結婚前の娘さんを亡くされたのですね。
最高に幸せな姿を見ることなく、先立たれたあなたの心中を思うと、言葉が見つかりません。
このブログにも書きましたが、優しく、思いやりのある、誰からも好かれる、素晴らしい娘さんだったとお察しします。
そんな子が、若くして逝ってしまうのは、進化した魂だからと考えています。

人の寿命は決まっています。
そして、子供は親を選んで生まれて来ます。
従って、あなたが身が引きちぎられるほどの悲しみを味わうことを、生まれる前の娘さんは承知していたことになります。

悲しませるために、親子になったのではありません。
最も過酷な試練を通して、あなたを格段に成長させるためです。
深い愛情があってのことです。
この試練を乗り越えられると判っていたからこそ、子供として生まれて先に逝ったのです。

お二人は、共に成長し合う親密な関係であり、生まれる前からつながっていたと考えられます。
親密な関係であるほど、別れの悲しみはどうしても深くなります。

このブログは、あなたのように最愛の人を亡くした人に、真実を知ってもらうために書いています。
救われたと言っていただけると、私こそ救われた気持ちになります。

今、娘さんは、自分の魂に相応しい境涯で、元気に暮らしています。
また会える時を、心待ちにしています。
想いを送って、あなたを慰め、励ましています。

お二人の関係は何も変わっていません。
生きている次元が違うだけです。
五感で感じられない現実は変えようがなく、たまらなく寂しいことですが、あなたが強く信れば、魂と魂はつながり、娘さんの存在や想いを感じられるはずです。
このブログに来ていただいている、本当にたくさんの方が、感じられるようになっています。
安心して穏やかに過ごせるよう、感じられる日が早く来ることを祈っています。

シルバーバーチの霊訓を買ったのですね。
あなたが必要としている知識が書かれていますので、お読みになって下さい。
悲しみを通して、魂が目覚め、大切な真理を手に入れることも、娘さんが早く亡くなった目的の1つです。

おつらい日々が続いていますが、その先で娘さんが待っています。
頑張って生きて来たねと、笑顔で迎えてくれるでしょうから、今生をあなたらしく生きて下さい。

イクミ さんのコメント...

てる様

こんばんは。
ユーリ様へのメッセージありがとうございます。

そうですね。
お母様はユーリ様がいて幸せだったことを、分かってもらいたいのだと思います。

白うさぎ さんのコメント...

イクミさま

心のこもった温かいお返事
ありがとうございました。
娘に選んでもらえたことを誇りに
自分の役割
残された家族の
心と身体の健康を守り
サポートすること
痛みのある方に寄り添うこと
自分に出来ることを
探して進みたいと思います。
娘に感謝ばかりです。

シルバーバーチの本
何度も読み返して
心に刻もうと思います。
読む度に新しい気付きを
頂いています。

イクミさま
大樹のようなアドバイス
ありがとうございました。

てる さんのコメント...

イクミさま

ユーリさま

おはようございます。

ユーリさん。今日までもユーリさんは本当に頑張って生きてこられたのだと思います。
なので、できればこれからの時間を、生前も今もユーリさんをお母様が深く深く愛されている様に、ユーリさん自身がご自分を愛してあげてください。
ご自分を責めるのではなく
ご自分を愛してあげてくださいね。

すぐには難しいかもしれませんが
少しずつ。

イクミ さんのコメント...

ユーリ様

乗り越えようとして、乗り越えられるものではありません。
悲しみ、苦しみに身悶える中で、いつの日か峠を越えていたことに気付くと思います。
その日が1日も早く来ることを祈っています。

てる様が言われているように、ご自分を責めるのは止めるように努めて下さい。
ご自分を責めるは、他人を責めて傷つけるのと同じように自然法則に反しているので、因果律の働きにより、苦しんでしまうと思います。
ベストを尽くし、全力で生きて来たのです。
あなたの責任ではありません。

ユーリ さんのコメント...

いくみ様、てる様

自分を責めないようにしたいのですが、前にお話したよるに、私の事情を全く知らない元職場の同僚たちが、私の後悔心を酷くさせるようなことを言ってきたことに対する驚きと憎しみが取れないのも一因だと思います。

その人たちも旦那さんやお父様との死別を経験されているのですが、死後も私の想像がつかないほどの言動をされている(亡くなった日に派手に遊び回ったり、引き継いでいるお金の話をしたり)ので、死別のダメージはほとんどないのだと思われます。

だから、死別で苦しんでいる人に対して平気で無神経な言動ばかりできるのだと。

人間不信になりそうなんです。

憎しみや怒りを持つことは、魂のレベルが低いことだと学ぶたびに、そういう気持ちを持つこと自体が更に自分を責めることに繋がっています。

でも、私は自分が苦しんだ分、他の死別者の苦しみを分かってあげるようになりたいと考えています。

いくみ様のブログでは、学ばせていただいています。



イクミ さんのコメント...

ユーリ様

おはようございます。
死別で苦しんでいるところに、さらに追い打ちをかけるような言動をする人がいるようです。
最愛の人を失うと、心が敏感になり、傷つきやすくなると思います。
あなたの心を傷つけた人は、亡くなった人と地上的なつながりしかなかったために、苦痛を感じなかったのでしょう。

あなたを傷つけた人も、生まれ変わりながら、どこかの人生で心から愛する人を失い、これまでにない悲しみ、苦しみを味わうことでしょう。
その経験を通して学んだことを、今度は同じ想いをしている人に活かすことになります。

自分が苦しんだ分、他の死別者の苦しみを分かってあげたい、そう思うのはとても大切なことです。
人が地上に生まれて、様々な出来事を経験するのは、他の人と想いを共有し、1つになって行くためだと思うからです。

最愛の人との別れは、愛を深く学ぶために、誰もが通る道と考えています。
あなたは今生で、その経験をしているのです。

ユーリ さんのコメント...

いくみ様

私を傷つけた二人は、もちろん私だけではなく様々な人を傷つけています。今も何人もの人から苦情を聞きます。

劣っているところを見つけてはそこにつけ込み見下す。
または、弱っている者を見つけては、いたぶる。

それが悪気があるのかないのか分かりませんが、私の場合は死別で弱っているところがつけこみポイントだったようです。

被害者がこれ以上増えないことを祈るとともに、いくみ様がおっしゃるように、いつか生まれ変わって同じ思いをして学んでほしいと思ってます。

私は、今、愛を学んでいるのでしょうか。そう思って頑張りたいです。
先日から新しく始めた仕事は私に合っているようです。こちらのブログで学ばせていただいたことを活かし、少しずつ前に進んでいきたいと思います。

また愚痴ばかりになってしまいました。神聖なブログなのにいつも申し訳なく思いつつ言える人があまりいなくて書いてしまいます。

どうかお許しくださいm(__)m

寒くなりますからお身体には気をつけてください。


ラッパ吹き さんのコメント...

イクミさん、
ご無沙汰しております。ラッパ吹きです。

名著「生きがいについて」の著書である精神科医の神谷美恵子さんが、実はご自身が初恋の人を結核で亡くして悲しみと絶望にうちひしがれるというつらい経験をされていたことをNHKの100分de名著のテキスト情報サイトから初めて知って驚き、大変な衝撃を受けました。

「生きがいについて」に記された神谷さんの言葉は、らい病の方々を支えた精神科医としての丁寧で精緻な研究というだけではなく、心から愛する人を失って生きがいを奪われ悲しみと絶望にうちひしがれた経験を持つ神谷さん自身が切実に求めていたものであり、神谷さんの魂からの言葉だったのだと知りました。

どれだけ苦しまれたことか。
この著書に記された言葉の背景にある深い悲しみと苦しみを知って、愕然としました。
愛する人を失った人たちにとって、神谷美恵子さんの言葉は、同じ悲しみを知る同士として、かけがえのない救いになると信じます。

ラッパ吹き

イクミ さんのコメント...

ラッパ吹き様

こんばんは。
神谷美恵子さんの著書は読んでいませんが、初恋の人を亡くされたのですね。
その経験があったからこそ、らい病の患者さんの痛みや苦しみや悲しみに共感することができ、寄り添えたのでしょう。
衝撃的な出来事により、魂が目覚めて、医者として奉仕の道を歩まれたと思います。

推薦図書なのですね。
教えていただき、ありがとうございます。

ユーリ さんのコメント...

いくみ様

今日も母の夢を見ました。4日連続です・・。病気で苦しんでいて助けたくても助けられない夢です。3年間も度々見続けているので、しんどいです。
霊能者には寝ている間に故人に会えると言われましたが。。。これは会っている夢ではないと思います。
いつか、このような夢を見なくなる日が来るのでしょうか?
起きていても寝ていても気が休まることなく辛いです。

ラッパ吹き様

推薦の図書、早速電子書籍で購入し、読み勧めています。私にとっては、母を病気から守ることと母に喜んでもらうことを「生きがい」にしてきたことを認識させられました。
寂しいだけでなく、生きがいを失ったからここまでつらいのだろうと。
きちんと読んでいきたいと思います。

イクミ さんのコメント...

ユーリ様

おはようございます。
3年間も、お母様を助けたくても助けられない夢を見ているのですね。
それはおつらいですね。
ご存知でしょうが、夢には2種類あります。
潜在意識が作り出したフィクションと、霊界で魂が実際に体験しているノンフィクションです。
どちらかなのかは分りかねますが、もしお母様が実際に苦しんでいるとしたら、地上からあなたが愛念を送れば癒やされるはずです。

ラッパ吹き さんのコメント...

イクミさん、
そうですね、大きな悲しみが刻まれた心は他人の悲しみや苦しみにもすぐに共鳴してしまう。神谷さんご自身もそうだったのだと思います。

ユーリさん、
はじめに、の書き出しの言葉は神谷さんご自身も味わった思いなのだと思います。
きっと、ユーリさんの心に寄り添ってくれるような心のふれあいを感じられるのではないかと思います。

夢について、シルバーバーチ霊がこんな風に述べられています。
実際に霊界の愛する人に会った場合は精神的ならびに霊的な温もり、充実感を覚えます。
物質的な印象では肩にずっしりと重たさを感じ、霊的な体験の場合は蝶に口づけをされたみたいな気分がします。

シルバーバーチ霊の言葉から、温もりや充実感のないつらい悲しい夢なら霊界で会った夢ではないと思います。

ラッパ吹き

ユーリ さんのコメント...

ラッパ吹き様

そうですね、私も母に霊界で会った夢だとは思っていません。
霊能者の方たちにも、母は楽になっていると言われたので。そう思いたいです。

いつか楽になるよう、起きているときだけでもいくみ様のブログで学ばせていただいたことを活かして穏やかになりたいです。
ありがとうございました。

あさよ さんのコメント...

いくみ様

ブログ読ませて頂きました。
死は不幸ではない…
私、思うのです
不幸と思ってしまうのは、生きている人間の気持ち
私もそうでしたから
でも時がすぎ、いくみ様と出逢い
逝った人は不幸ではなく、人生の修行を終えて
清々しい気持ちなんだと。

早くして逝った人たちには、共通していることがある
優しく、思いやりがあり、誰からも好かれるような人柄。

家族の私が言うのも恥ずかしいですが、弟も主人もそうでした。

肉体を失っても、生前の想いは失くしていない
寄り添い、見守ってくれている…
私は実感していますから
いくみ様

私…每日いつも話かけます
主人は何かしら応えてくれます
信じられない方もいらっしゃるでしょうね?
でも自殺まで考えていた私がこうして
生きていられる事が真実です。
いくみ様
神経障害性疼痛も落ち着いています。
ありがとうございます。

イクミ さんのコメント...

あさよ様

こんばんは。
その通りです。
逝った人は、この世の修行を終えて、清々しい気持ちでいます。

優しく、思いやりがあり、誰からも好かれる性格は、ご主人や弟さんにも当てはまっていたのですね。
そんな人だからこそ、別れの悲しみはどうしても深くなってしまいます。

「肉体はなくなっても、生前の想いは全く失われていない」、魂の存在を信じない人にとって、たわごとに聞こえるでしょうが、紛れもない事実です。
地上の人に、存在や想いを感じてもらうには、信じてもらうしかないのです。

毎日話しかけているのですね。
すると、何かしら応えてくれるのですね。
ご主人は本当にうれしいのだと思います。

感じられるようになるのに、ずいぶん長い年月がかかりました。
それでも、ご主人はその時が来るのを、ずっと待ち続けていたのです。
悲しみではなく、愛念を送ってもらえるようになり、幸せを感じているでしょう。

1人でも多くの最愛の人を亡くした人たちに、あさよ様のようになってもらいたいと願うばかりです。

神経障害性疼痛は落ち着いているそうで、安心しました。

ユーリ さんのコメント...

いくみ様、あさよ様

おはようございます。

いつも自己嫌悪になるのですが、マイナスの発言ばかりして申し訳ありませんでした。

何故か特にお二人にはそう思います。

以後、気をつけますので、どうかお許しくださいm(__)m

あさよ さんのコメント...

ユーリ様

私も初めていくみ様に出逢った頃は酷かったですから
今、現在は全て弱音、マイナスな言葉、自己嫌悪をここで吐き出したら良いと思います

私は主人を亡くして酷い状態の頃
いくみ様と出逢、まさかのお返事を頂き
ここまで来ました

ユーリ様
気をつけなくて良いです!!
私はできる限り受け止める覚悟です☺️
ユーリ様
大丈夫です。

イクミ さんのコメント...

ユーリ様

あさよ様の言う通りです。
マイナスの想いを溜めてしまうと、良いことはありません。
言葉にして吐き出していただいて結構です。

えもん さんのコメント...

こんばんわ えもんです。
イクミさんにお伺いしたい事があります。
教えてください。

前回 その時まで想っていれば会えます。
とコメントを頂きました。
私もそう思っています。

私は平均寿命まで30年以上あります。
実は5年ほど前から母が認知症です。
最初は、近々の事から忘れ始め
40.50代の記憶もなくなり
若い頃のことしか覚えていなくなっています。
時に正常な時もありますが、、
私が同じ様になった場合
やはり会えないのでしょうか?
母を看ていると、悲しくなります。

イクミ さんのコメント...

えもん様

こんばんは。
お母様が認知症なのですね。

あなたが認知症になり、過去の記憶をなくしてしまったら、会えなくなるのではと心配されているのですね。
心配は無用です。
認知症は脳の機能障害です。
魂には地上の全ての記憶が刻まれています。
出来事やその時の想いを忘れてしまうことはありません。

お母様を看ていると悲しくなるそうですね。
向こうに行くと肉体から解放されるので、認知症はなくなり、全くの健康体になります。


えもん さんのコメント...

早速返信ありがとうございました。

母は、父や私のこともわからなくなる事があります。
父も知らない様な昔の話をよくします。
本人が忘れている事も、実は頭の中の引き出しにしまっているのかなぁ
そう思う事もあります。
出来事、そして想いを忘れる事はないんですね
安心しました。
ありがとうございました。