2020年9月20日日曜日

不安のメカニズム



世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスですが、これまでに3000万人を超える人が感染し、死亡者数は100万人に迫る勢いです。

多くの人は、この未知のウィルスに感染したらどうしよう、運が悪ければ死んでしまうかもしれないと怖れを感じています。

喉が痛かったり、咳が出たりすると、もしかしたらと不安になってしまいます。




これまでの人生でも、いろいろな局面で不安を感じていたと思います。

試験に落ちたらどうしよう、仕事で失敗をしたらどうしよう、悪い病気ではないのか等々、小さいものを含めれば、大変な数になるでしょう。




不安が生じると、心が落ち着かず、不安定になります。

穏やかさが失われて、一種の苦しみのようなものを感じます。

少しでも早く、解消したいと思います。




私たちは、過去から未来に向かって生きています。

過去を悔やむことはありますが、過ぎ去ったものに不安を感じることはありません。

今から起きること、未来に対してのみ、不安が生じます。




例えば病気です。

苦痛を感じていれば、ずっと続くのかと思うと穏やかな気持ちではいられません。

この先、どうなるのだろうかと不安になります。




隕石が、1年後に地球に衝突するとします。

ほとんどの人は大きな不安を感じるでしょう。

しかし、感じていない人もいます。

当たり前の話ですが、そのことを知らない人、あるいは動物たちは感じません。

先のことを考えなければ、不安にはならないのです。




不安は、大脳での思考の副産物です。

あれこれと考え、先を予測してしまうことで生じてしまいます。

未来を予測する能力がある者にだけに、不安は生じます。




しかしながら、不安に実体はありません。

精神上に作られたものだからです。

もし、何も考えていなければ存在しないからです。




けれども、何も考えていないのに、漠然とした不安を感じることがあります。

それは、過去に生じていた何かしらの思念(想い)が、時を経て、不安と言う形になって表に出て来ているせいかもしれません。

あるいは、不安を生じさせる思念を、他者から受け取っていたせいかもしれません。




今を生きるのが大切と良く言われます。

それは、先のことをあれこれ考えないで済むからです。

不安が生じずに、自分の持てる力が出せるという意味があると考えられます。




それでは、恐怖や不安はどんな弊害があるのでしょうか?

「恐怖心と心配の念は、私たちが特に不断の警戒を要する敵です。なんとなれば、それが霊力が作用する通路を塞いでしまうからです。」

また「恐怖心、信念の欠如、懐疑の念は、せっかくの霊的雰囲気をかき乱します。私たち霊は信念と平静の雰囲気の中において初めて人間と接触できるのです。恐れ、疑惑、心配、不安、こうした邪念は私ども霊界の者が人間に近づく唯一の道を閉ざしてしまいます。」とシルバーバーチは言っています。




恐れや不安は、生まれた後に私たちの精神上に形成される、地上的な自我の働きによって生じると考えられます。

自我は、自分を脅かそうとするものから、自分を守ろうとして活動しています。

脅かす可能性があるものを脳が認識して、先を予測してしまうと不安が生じます。




私たちには、顕在意識である地上的な自我の他に、潜在意識である本当の自分とも言える「霊的な自我」が存在します。

いわゆる「魂」です。

地上的な自我は、霊的な自我を表現するためにある地上の媒体であり、本来は協調的に働いています。

しかし、霊的な自我と地上の自我の両者の働きが拮抗する時があります。

自分を脅かすものに対して不安が生じ、そのために自我の働きが強くなり相対的に霊的な自我の働きが弱くなります。




霊的な自我が活動している時は、意識は外に向かっています。

その逆に、地上的な自我の働きが強くなると、意識は内に向かいます。

言い方を変えると、霊的な自我は全体を意識し、地上的な自我は個(自己)を意識しています。

従って、大きな不安に襲われた時には、自分のことで頭が一杯になり、周りのことは目に入らなくなります。




前に進んで行こうとする力、乗り越えて行こうとする力は、どこから生まれて来るのでしょうか?

その力は生きる力であり、霊的な力です。

私たちの中に存在している神から湧き上がって来ます。

不安が大きくなり、霊的な自我の働きが弱くなってしまうと、生きる力も湧き上がって来なくなってしまいます。




不安が生じ地上的な自我の働きが強くなると、それがバリアのように魂を取り囲んでしまいます。

そうすると、背後にいる霊との接触が妨げられます。

インスピレーションによる導きを受けられなくなり、地上の人に向けられた励ましや勇気付けの思念の力も伝わり難くなってしまいます。




私たちは意識していませんが、内と外から生命力とも言える霊的な力を受け取りながら、この世を生きています。

恐怖や不安や心配や取り越し苦労などの念は、地上的な自我の働きを強めてしまうために、霊的な力を受け取る際の大きな障壁となります。




それでは、どうすれば良いのでしょうか?

試験の前に、不安を極力少なくするためには、ひたすら勉強をするしかありません。

まず、不安を解消するための、地上的な努力をしなければいけません。

今を精一杯生きます。




それでも、解消しない時には、霊的な自我の働きを強めるようにします。

そのために、自らの意志によって、自分の中にいる神とのつながりを深める必要があります。

「自分の中には神が存在し、今起きている出来事を乗り越えて行く力が秘められている。」
気持ちを込めて、心の中で唱えます。

そして、背後にいる霊とのつながりを強めるようにします。

「自分には守り導いている存在が付いて、援助の力を授かっている。」

そう強く信じて下さい。




この能動的な行為により、内(神)と外(背後霊)のつながりが強化され、それに伴い霊的
自我の働きが強くなります。

相対的に地上的な自我の働きは弱められ、不安は和らいで来るはずです。




内と外から伝わって来る霊的な力は、愛を帯びています。

両者とのつながりが強くなると、愛を帯びた霊力が流れ込むことで心は安定し、自信に満ちた心境になります。




1つだけ条件があります。

それは、神の存在、霊界の存在を信じていることです。

心から信じていなければ、強くつながることは出来ません。




自分の経験や実績から、自信は生まれるものだと考えていました。

しかし、経験や実績がなくても、自分を信じることさえ出来れば、自信は生まれます。

自分を信じるとは、自分の中にいる神を信じることです。

守り導いている存在を信じることです。

両者のつながりが深くなり、霊力に満たされた状態が、自信の実体と考えられます。




あらゆる出来事は、自然法則の働きによって起きています。

その法則が創造された目的は、生命を向上進化させるためです。

苦難を乗り越える過程で、自然法則の働きにより、魂は向上して行きます。

どんなに絶望的に思えても、最終的には乗り越えて行けるのは、全ての事象は私たちを向上進化させるために起きているからです。

起きることの全てに、神の愛が行き渡っていることを得心できたのならば、不安は生じません





神の法則の働きに絶対的な信頼を置けたのなら、不安は生じないはずです。

シルバーバーチはこう言っています。

「その秘められた神性を開発しそれを生活の原動力とすれば、心配も不安も悩みも立ちどころに消えてしまいます。なぜなら、この世に自分の力で克服できないものは何一つ起きないことを悟るからです。その悟りを得ることこそあなた方の勤めなのです。それは容易なことではありません。」




真っ暗闇の中に、ただ1人置かれたとしたら、不安になってしまいます。

神とは光りです。

不安や恐怖という心の闇を創ったのは、自らの中に光を見い出すためではないでしょうか。




自らの中に神がいます。

常に守り導かれています。

そのことを信じ、強く意識すれば、精神が霊(魂)の支配下に置かれ、不安は和らぎます。

霊は精神に優るのです。





55 件のコメント:

あさよ さんのコメント...

いくみ様

ブログ 拝見させて頂きました。

自分を信じるとは、自分の中にいる神を信じることです。

現在の私はそう生きる事ができています
勿論 不安は時にありますが
精一杯生きて
守護霊様、主人に守られて居る事を思いながら…

いくみ様
母が退院して10日
毎日 母のお世話をしていますが
不思議と口内帯状疱疹も完治し神経痛の薬はまだ服用していますが痛みもほぼなくなりました。

あらゆる出来事は、自然法則の働きによって起きているんだと実感しています

いくみ様
こんな時間にすみません
母のお世話が済むのがこの時間になります
ようやく
自身のペースがつかめ
いくみ様のブログをみる事ができて
嬉しいです。

いつもありがとうございます‼️

イクミ さんのコメント...

あさよ様

おはようございます。
お母様のお世話で、こんなに遅くなるのですか。
大変ですね。
口内の帯状疱疹は神経痛が残らなくて良かったですね。

そうです。
守護霊とご主人と、既に通じ合っています。
この時が来るのを待ち望んでいたでしょう。
これからも、しっかりと守られ続けるでしょう。


イクミ さんのコメント...

あさよ様

次のコメントを開いたら、紀子様でした。
あなたの20分後に、いつもの「愛する人を亡くした人へ」へに届いていました。
ご主人と紀子様の彼が示し合わせてコメントを送らせたのではと思っています。

匿名 さんのコメント...

いつも素敵なブログをありがとうございます。

>それでは、恐怖や不安はどんな弊害があるのでしょうか?
>「恐怖心と心配の念は、私たちが特に不断の警戒を要する敵です。なんとなれば、それが霊力が作用する通路を塞いでしまうからです。」
>また「恐怖心、信念の欠如、懐疑の念は、せっかくの霊的雰囲気をかき乱します。私たち霊は信念と平静の雰囲気の中において初めて人間と接触できるのです。恐れ、疑惑、心配、不安、こうした邪念は私ども霊界の者が人間に近づく唯一の道を閉ざしてしまいます。」とシルバーバーチは言っています。


尊敬する方が故人となってから、思いや匂いを毎日のように感じていたのですが、
トラブルを境に全く感じなくなってしまいました。寝てもあの安心感が消えてしまいました。
以降はただの4回だけ分かりやすい表現があっただけでした。
(それだけしかなくても感じられただけ幸せなのかもしれませんが)

あれだけそばにいらっしゃると思い信じていたのに……と、
信じることが難しいと思ってしまう自分が嫌になったり、
感じられなくなったのではなくこんな自分に呆れてしまったのだと自分を責め立ててみたり、
それでも約束を果たさなければと頑張ろうとして空回りしてみたりと、
ひとり泣いたり心で叫んでみたりしていました。

もし、ブログに記載された上記の文面であるなら、
トラブルから恐怖と不安が生まれ、
いまだに自分で解消させずに闇を色濃くし続けている自分のせいだったらよいのに、
そうだったら嫌われた訳じゃないのだと安心できるのにと
思ってしまいました。トラブルのせいにしてしまいたい自分は卑怯です。

思いは変わらないはずなのに、約束を果たせず、ただ生きている。
努力なく会えるわけがない、わかっているのに毎日のように不安定です。

不安はいつしか心の糧になるかもしれないと思って、
なんとかがんばります。
不安な世の中のオーラみたいなものが、ちょっと苦しいですね。

とりとめない文面で申し訳ありませんでした。

ゆらり

イクミ さんのコメント...

ゆらり様

おはようございます。
ご心配ですね。
トラブルを境に感じなくなってしまったのであれば、あなたに生じていた想いが原因の可能性が高いと考えられます。
ご存知のように、恐怖や不安が生まれるとそれが魂を取り囲み、接触を妨げてしまいます。

あなたに生まれた恐怖や不安が原因で、彼の接触が難しくなり、そのために今まで感じられていたものが感じられなくなり、そのことが、更なる不安や心配を生じさせてしまい、余計に接触を難しくさせてしまっていると思います。
そんな時こそ、彼は素直に信じてもらいたいのですが、あなたが頭であれこれと考えてしまい、それも霊的な感受性を低下させる原因になっていると思います。

神と神の摂理に信頼を置けば、不安や心配は生じません。
あなたの中にも神がいて、どんな出来事が起きようとも、必ず乗り越えて行けます。
難しいことは承知していますが、その信念のもとに生きて下さい。

彼の想いは全く変わっていません。
あなたに変わったのではと思われると、悲しくとても残念に感じているでしょう。

何も考えずに、両者を信じることで、また元の通りに戻ると思います

てる さんのコメント...

イクミさま

こんばんは。
日中は、少し暑さを感じますが、随分過ごしやすくなってきました。

明日は、14回目の月命日です。

やはり、肉体が居ないことで、物理的に一緒に出来なくなってしまったことは多く、触れられない寂しさが押し寄せて、恋しくて泣いてしまう時がありますが、そうすると、「ほら、なかないの。こんなにそばにいるでしょ!一緒にいるのわかってるでしょ!まさか、まだ自信がないとか言う?💢」と叱られ、抱きしめてくれます。

まだきっと長く続く、私の残りの人生に、不安を感じる時もよくあるのですが、いつも「大丈夫だから!」と叱咤されます。

彼は、歌や文字を通して私にそれを発見させて想いを伝えるのが1番得意なようで、急に入ってくる歌詞の一部分や、メロディーの一部分を、(よく知らない歌も多いので)ネットで調べて聞くことが、とても楽しみになっています。

イクミさんも、どなたかへのコメントで書かれていましたが、彼も「今の方が(生前より)時間や場所の制約がなくて、いつでもそばにいれて、全部聞こえてるし(私の本音も)見えてるし、夜眠るときにも、二人以上エネルギーを混ぜ合わせる事が、とても充実していて気に入ってる」そうです。

亡くなってからしばらくは、百合の香りが物凄く強かったことも、とてもエネルギーを使っていたためで、今は私が疑わなくなって、繋がれるようになったので、時々弱く香る位になりました。

肉体を持っていると、目に見えない事で、悲しみや絶望にのまれてしまいそうになるけれど、魂になった愛する人達は、それぞれ色々な方法で、一生懸命「ここにいるよ」と、伝えてくれようとしているのですね。

私のこの先の人生での学びはきっとまだまだ残っているのだと思いますが、少しでも、誰かのお役にたてるように、もし、明日何が起こっても後悔のないように、生きていきたいと想います。


イクミ さんのコメント...

てる様

こんばんは。
やっと秋ですね。
こちらも朝晩は涼しいです。

明日が14回目の月命日なのですね。
触れられない寂しさが押し寄せて泣いてしまった時に、彼からメッセージが伝わって来たのですね。
具体的に判るようになっていて感心しています。
しかも、抱きしめているのも感じられるようになって、すごいと思います。

彼は幸せ者です。
多くの障害を、あなたが乗り越えてくれたからです。
少しでも疑ったら、今のお2人の関係はなかったでしょう。
神は、信じる者に祝福(同調)を与えます。

音や文字を通して、想いを伝えてくれるのですね。
その方法が、正確かつ確実に伝えられることが判ったのでしょう。
あなたもそのことを承知しているので、随分とやりやすくなったと感じていると思います。

彼が伝えて来たことは、シルバーバーチが言っていることでもあります。
2人以上のエネルギーを混ぜ合わせることが充実して気に入っているそうですが、お二人の他に誰かエネルギーを供給する人がいるのでしょうか。
きっと、お2人に関係していて、協力してくれる人なのでしょう。

百合の香りが弱くなったそうですね。
香りや音を出すのは、技術も労力もいるようです。
最初の頃は、慣れない彼を援助してくれる人が付いていたと思います。
五感を通す(香りや音)よりも、魂に直接伝えた方が、霊界にいる人にとっては、ずっと楽で確かなので現状を喜んでいるはずです。

そうです。
「ここにいるよ」と何度も伝えているのですか、地上の人がそのことに気付けないだけです。
地上ではいろいろなことが起こり、翻弄されてしまうので仕方がないのかもしれませんが、そんな時ほど自分の想いに気付いて欲しいのだと思います。

お役に立てるように、後悔のないように生きて行きたいと言うことですが、こうしてコメントを書いて下さることも、きっと見ている誰かのお役に立っていると思います。

てる さんのコメント...

イクミさま

ごめんなさい。誤字がありました。
正確には、私が眠るときに、彼が私のエネルギーと彼のエネルギーを混ぜ合わせて、そのエネルギーで私をくるむように眠ってくれているみたいです。
ずっと不眠症で眠ることが苦手な私が、、唯一彼と一緒にいるときだけは、自然と眠くなり、いつの間にか眠ってしまうことが多々ありました。彼が亡くなってから、悲しみと不安で、また全く眠れない毎日が始まるのかもしれないと思っていたのですが、どんなに悲しくても泣いても、夜になると、まるで彼と一緒にいるときのように急に眠れる様になったことが、ずっと不思議だったのですが、物理的には何もできなくなってしまった彼が、魂の存在でも出来ることを一生懸命してくれて、守ってくれようとしていたんだと、今ようやく分かるようになれた気がします。
「その当時はその事に気づかなくてごめんね」と彼に伝えました。

イクミさんの仰ってくださるように、私のコメントが、もしも、少しでも、誰かのお役にたてたならいいなと想っています。

イクミ さんのコメント...

てる様

そうだと思いました。
彼はそんなことまで、やってくれているのですね。
霊的エネルギーによって、一種のヒーリングをされているような気がします。
眠った後は、同じ次元で会っていると思います。

ユーリ さんのコメント...

イクミさま

ブログの更新ありがとうございます。

また、先日はヒーリングありがとうございました。
体調不良の中、こちらのブログで皆様に死別の苦しみを癒やしてもらい心穏やかになっていたのに、
直後、半年ぶりくらいにきた前職の同僚からのlineの内容は、死別の際の後悔を掘り起こすような大変嫌味な内容でした。
母亡き後、彼女からは度々遠回しの嫌味は受けていましたが、今回は私が体調不良だったので到底受け入れられず、関係を断つことにしました。
世の中、どうしてわざわざ人が一番苦しんでいることを掘り起こし、傷つける人がいるのでしょうか。以前にお話した霊能者しかりですが。。。
私は敏感なほうなのでそのような人たちの発言にわざわざ心身ともにダメージを受けがちです。自分を守るために関係を断つことは、許されることでしょうか。
それか修行だと思い、受け流す術を身につけ、付き合いを続けていくことが必要なのでしょうか。

身勝手な質問かとは思いますが、私の中では生きていく上で必要な内容です。ご教示いただけると幸いです。申し訳ありません。



イクミ さんのコメント...

ユーリ様

おはようございます。
そんな事情があったのですね。
世の中には、人の気持ちが分からないばかりか、傷つけてしまう人がいるのは確かです。

あなたは、向こうにいる人の想いを受け取れる人です。
それは同時に、地上の人の想いに敏感であることを意味します。
そんな人は、人の言動に傷つきやすく、振り回されやすいと考えられます。
良くない思念を放っている人に、近づくだけでも嫌なのではないでしょうか。

この世は、自分とは異なる人たちに囲まれ、その中に身を置いて修行する世界です。
他者を認め、許すことで、自らも成長して行きます。
しかし、故意に人を傷つけようとする人であれば、自分を守るために関係を断つことは許されると思います。
襲われて、傷つけられそうになったら、その場から逃げたり、反撃するのが許されるのと同じです。
自分の身(心)は自分で守らなければいけません。
相手が、罪を重ねない事にもつながると思います。

ユーリ さんのコメント...

イクミさま

ありがとうございます、自分のした関わりを断つことが間違えていなかったこと、ホッとしました。

自分のことならいくら言われても構いませんが、亡くなった母関連のことは、嫌味を言われても私がどう頑張っても、母は生き返ることはありません。
母が若くして亡くなったことや私が看取れなかったことを、いくら「〇〇さんのおばあちゃんは100歳まで生きているとか、☓☓さんは結婚せずきちんと親を看取った」とか事あるごとに色々と言われても、現実は何も変わらないし、私が傷付くだけだと分かっているはずなのです。

人によっては家庭の深い事情を話せない人もいますよね?
私には言い返せないこともあるし、これからも傷付けられる可能性があると思い、自分の心を守りました。

最愛の人の死に関することで、人を追い込むことは絶対にしてはいけないと、自分の身を持って学びました。


イクミ さんのコメント...

ユーリ様

相手に、傷つくのでお母様のことは言わないで欲しいと直接伝えるのも1つの方法ですが、それが難しい人もいます。

最愛の人を失った人がどんな想いでいるのか、他人には判りません。
判らないのなら、黙っていれば良いのですが、それでも何かを言いたくなる人がいるようです。
そんな人は、どんなに伝えても判らないでしょう。
自分自身で経験して学ぶことになると思います。


ユーリ さんのコメント...

イクミさま

「母の死のことで傷つくことを言われた経験がある」と去年その女性に話したことがあるのです。
それから嫌味攻撃が始まったので、分からないのではなく意図的なのだと思います。
また、自分自身でも親を亡くされてますが、亡くした日も遊びに出ていたので、私とは感覚が違うのかもしれません。

私もどんなに伝えても判らないと思っています。
自分自身は、人を安易に傷つけることがないよう気をつけます。

てる さんのコメント...

イクミさま

「眠った後は、同じ次元で逢っている」
夢の中で、彼とお話をしたとか、顔を見たというような記憶は殆どないのですが、朝、とても穏やかに目が覚めたときは、きっと夢で逢えて私の魂が充電できたんだなあと感じます。

肉体のない寂しさも、泣いてしまう時がある一方で、彼と、「不思議だねえ」と話しています。
こんなにそばにいて、まるで一心同体のように一緒にいる感覚なのに、肉体だけはいなくて、「なんだか、不思議だね」とちょっと笑ったりしながら。
眼にはみえないけれど、その時々の感情のまま、笑ったりすねたり少し怒ったりしている彼の表情と言葉が入ってきます。

寂しさを100%乗り越えることは出来ないけれど、ミディアムの方やイクミさん程の受け取りは出来ていないけれど、私もそれまで彼としてきたやり取りそのままに、笑ったり怒ったりしながら彼に話しかけて、彼を笑顔にさせたいなと想っています。

彼から、一生分の幸せを貰ったので。


これからきっと待ち受ける困難にも、魂の方々やイクミさんをはじめ、沢山の方々の助けをお借りしつつ、乗り越えていけたらと想っています。
そうは言いつつ、また、弱音をはいてしまうかもしれませんが………(^_^;)

彼からの「怖れず、自信を持って生きて!そばにいるから。」 という言葉をお守りにします。

きりん さんのコメント...




イクミ様

いつもブログを読ませて頂いています。ありがとうございます。
今回はご報告があり、コメントさせて頂きました。

長女が無事に元気な女の子の赤ちゃんを出産しました。
36週と1日という予定より1か月程早い出産でした。破水から始まりコロナ禍の為長女の夫すら立ち会うことが出来ない中での入院でしたが、私と主人は次女が付いていてくれたので不安にならずにその時を待つことが出来ました。
36週ということで赤ちゃんの為にまだお腹の中に居させてあげたい、しかし破水しているので感染リスクも高まるという状況で産科の皆さんが慎重に陣痛誘発剤を使いながら自然な陣痛に繋げていくという過程をたどりました。
長女も次女がそばにいてくれた事を感じてはいた様ですが流石に出産の時は、必死でだったそうでよくわからなかったそうです。
ただ産まれた瞬間次女が赤ちゃんを見ていたのはわかったと退院後教えてくれました。
本当なら自分で報告をと思っていたのですが2時間ごとの授乳、初めての育児でてんてこまいらしく代わりに報告して欲しいと頼まれました。
小さく生まれましたが、すくすくと育ってくれて母子ともに元気です。

そして少しだけ私自身のご報告も。
私も次女からの後押しもありヒーリングをする機会を頂き、受け手の方も私も嬉しい経験が増えてきました。

次女から伝わって来るイメージは常に明るく楽しいものなので、その次女の周波数に同調させると次女とのコンタクトもスムーズに出来る様です。

その為に私自身も明るくポジティブにいられる様に意識して過ごしています。

この様な私たち家族の近況をご報告させて頂きました。
イクミさんにはとてもお世話になり本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。

どうぞイクミさんご自身もご自愛ください。

イクミ さんのコメント...

てる様

こんばんは。
夢の中での出来事は、起きると忘れてしまうことがほとんどの様です。
穏やかに目が覚めたのであれば、きっと会っていたのでしょう。
まるで一心同体のように一緒にいる感覚なのに、肉体だけがない不思議な感じがどの様なものなのか、私にも分かりませんが、すばらしいことだと思います。
神があなたたちお2人に許してくれているので、感謝しましょう。
ミディアムの方や私よりも、あなたが実際に感じていることの方が、直接的であり、確かだと思います。
想いを言葉にした時点で齟齬がどうしても生まれるからです。

これから待ち受けている困難は、霊的真理と霊界の支えによって必ず乗り越えて行けます。
彼のメッセージを拠り所にして、安心して生きて行きましょう。

ユーリ さんのコメント...

イクミさま

皆様がポジティブな話の中、また暗い話をしてしまい申し訳ありませんでした。

いくみ様からいただいた意見を参考に、自分自身色々と考え、辛い状況を打破できるよう努力していきたいと思います。

季節の変わり目、お体にはお気をつけてください。

イクミ さんのコメント...

きりん様

こんばんは。
まずは、おめでとうございます!
お母様も、難病を抱えた上での出産は、さぞやご心配されたとお察しします。
妹さんが大丈夫と言っていたので、間違いはないと思ってはいましたが、母子健康と聞き私も安心しました。

娘さんは不安との闘いを克服し、大きな悦びを手にしました。
ご両親だけでなく、妹さんも常に励まし勇気付けていたと思いますが、この試練を見事に乗り越えた娘さんはご立派だと思います。
いろいろな面で、大きく成長されたと思います。
妹さんにとってもこの出産は大切な経験であり、お二人の絆はさらに強くなったでしょう。
お2人の性格は大きく違っていて、お互いに補完し合うアフィニティの関係と娘さんは言っていましたが、これほど精度の高い同調と、別れの試練を経験していることから、私もそうではないかと思っています。
もしそうであれば、生まれた女の子は、妹さんにとって姪ではなく、自分の子供のような存在だと思います。
きっと子育ても、お2人でやって行くと思います。

あなたもヒーリングの奉仕を始められたのですね。
神と霊界に、奉仕をすることを祈れば、その機会が与えられます。
導かれて来た人、必要としている人を、どうぞ癒して下さい。

あなたのご家族の中心にいるのは、向こうにいる妹さんの様ですね。
常に、前向きに生きるエネルギーを与えてくれています。
太陽のようですね。

娘さんに、おめでとうございますとお伝え下さい。
そして、落ち着いたらで結構ですから、連絡して下さるようにお伝え下さい。

きりん さんのコメント...


イクミ様

早々のご返信ありがとうございます。
お祝いのお言葉、労いのお言葉本当にありがとうございます。

イクミさんの仰る通り次女は私たちの太陽です。
その太陽の光の恩恵を受けて次は私たちが他者に向けて光を送っていきたいと思います。

長女にもイクミさんからのお言葉伝えます。
ありがとうございました。

イクミ さんのコメント...

ユーリ様

こんばんは。
あなたはお母様の件で、ご自身を責めています。
その想いが身体の不調を引き起こしたり、同僚の意識を向かわせてしまったのかもしれません。
お母様は、あなたのことを怒っているのではありません、
勝手にいろいろと考えて、自分を責めるのはいい加減に止めなさいと、伝えたいのだと思います。

ユーリ さんのコメント...

イクミさま

承知しました。以後気をつけます。
色々とお世話になり、ありがとうございました。
ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。

ユーリ さんのコメント...

私はこのブログに相応しくないと感じました。
これも勝手に色々と考えて自分を責めた結果かもしれませんが。今後、書き込みするのは控えたいと思います。

色々と親身になって考えてくださった、もえ様、てる様、さくら様、本当にありがとうございました。
苦しくなったら、いただいたコメントを見直し、立ち直っていくように努力します。

ナオヤ さんのコメント...

送れていなかったようなのでもう一度送ります。

イクミ様やラッパ吹き様にひどい言葉をかけてしまい、申し訳ありませんでした。

(あと、Tomoko様のことも気掛かりです。)

よくよく振り返ると、本当の意味で自分は分かっていなかったなと思うし、配慮が足りなかったなと思います。

反省です。

私自身が、本当の意味で人を信じられていないのもその通りですね。

振り返ってみればコロナ渦で色々と宜しくないコメントを書いてしまったことも弁解の余地なしです。

色々とゴタゴタしてしまいましたが、私自身としては、自分の程度を知る機会となり、よい薬になったと思います。

ありがとうございました。

では。

P.S. ビーガンの完全栄養食を見つけました。働き始めたら時間がないし、食事をどうしよう??(料理とか面倒くさい・・)と思っていたのですが、これさえ飲んでおけば、栄養は大丈夫そうですね。でも歯や咀嚼筋が衰えそう。。笑
https://jp.huel.com

イクミ さんのコメント...

ユーリ様

いつでもお待ちしています。
皆様もそう思っているでしょう。

イクミ さんのコメント...

ナオヤ様

おはようございます。
あまり気にされないで下さい。

ヴィーガン食があるのですね。
知りませんでした。

ラッパ吹き さんのコメント...

イクミさんのおっしゃる通りです。
苦しみや辛い気持ちをイクミさんや他の方々に受け止めていただけることは大きな救いになりますし、また、それが同じような苦しみの中にいる人の救いにもなります。
私もそんな皆さんのコメントに救われています。
「こんなことを書いてはいけないのではないか。」と、遠慮して抑えつけてしまうようになってしまうのが怖いです。

誹謗や他者への攻撃は論外として、思いやりがあれば自分の気持ちを素直にコメントしあって支え合って行ける場であってくれるのが嬉しいです。

ラッパ吹き

イクミ さんのコメント...

ラッパ吹き様

こんにちは。
コメント欄に、こんなにもたくさんの人が参加して下さるとは思ってもみませんでした。
ブログを書く原動力にもなっています。

遠慮せずに、何でも送っていただけれ良いと思います。
私なりにお答えしていますが、それ以上に、同じ経験をされた方、同じ想いをされている方からコメントは参考になり、励まされると思います。
このブログを踏み台にして、皆様が前に進んで行けたらと願っています。

てる さんのコメント...

ユーリさま

「自分はここに相応しくない」なんて、どうか思わないで下さい。

どうか、自分を責め続けないでください。

優しい人は、何かトラブルや問題が起きたときに、「自分のせいなのでは」「悪いのは自分なのでは」と考えてしまうように思います。

悲しい事ですが、故意に人を傷つけようとする人もいます。
そして、そういう人は、とても淋しい人なのだと思います。

自分の不満や寂しさを、弱い人や優しい人を攻撃することで、そうして自分より苦しみ傷つく人をつくることで、自分の寂しさを誤魔化したりしているような気がします。

だから、そんな人とは距離を取っていいし、逃げて良いと思います。我慢して無理をして、その相手と向き合い過ぎて、もしも、ユーリさんの心に、憎しみのような感情が生まれてしまったら、ユーリさんの魂が傷ついてしまうかもしれません。

ユーリさんとお母様のご事情を知らない私が、コメントしても良いか迷いましたが、只確かなことは、ユーリさんとお母様は、深く繋がれた深く想い合う母子であったし、今もそれは変わらずに続いています。


お母様はユーリさんへ、「もっと自分自身を大事にしていいんだよ。我慢ばかりして自分を責めたりしなくていいんだよ。貴女は私のこんなに愛しい大切な娘なんだから」って想っているような気がします。

50歳近くなり、やっと、初めて、自分を肯定し愛せるようになったばかりの私が言うのもおこがましいのですが
ユーリさん、どうがご自分を大切にしてあげてください。

想うままに書かせて頂いてしまいました。
上手く伝えることができていないかもしれませんが、、、

イクミさん
ありがとうございます。

ナオヤ さんのコメント...

自分の心がモヤモヤする時は、自分の欠点を知るチャンスだと思っています。

私は心のもっと奥底で人を見下していたかもしれないと気づきました。

正直、これに気づくまでは、自分の何処が間違っていたのか分からず、納得がいきませんでした。(自分の何処が間違っているかはっきり教えて欲しいと訊くのも何か違う気がするので、訊けず笑)

あぁなるほどな。自分が人と接するときに緊張してしまう理由が分かりました。
自分がそういう心持ちでいるから、気づかないうちに虚勢を張ってしまっていたのだ。
この程度の人間だと思われるのが嫌なんだなぁと思いました。
勉強面、知識面でそう思われる分にはそんなに気にならなかったけれど、人格の面でそう思われるのはまだ嫌だったんだなぁ。。
結局のところ、やはり自分で自分を苦しめていたということです。

大丈夫。どんなにカッコ悪くても、素直に反省してまた一からやり直せばよいのだから。何度だって立ち直って強くなれるよ。

シルバーバーチ読書会、自分のブログをはじめ、色々なスピリチュアリズムの扉を叩きましたが、どうにも違和感しかなく、扉は開きませんでした。

今回の件で分かりました。これは私の選ぶべき道ではない。霊の世界が実在であることは確かであるけれど、私がやるべき事は、自分の目の前のことともっとしっかり向き合っていくこと。そして、せっかく同じ場にいる仲間や家族を大切にすること。
全ての改革はまず自分から始めなければならない。まずは自分の身の修養が大切です。

今の心持ちは日常生活でまた薄れてしまうでしょう。しかし、決して元通りにはならないし、しません。

世の中には壮絶な過去を背負いながらも、”今の自分”を肯定しながら、ひっそりと生きている方がたくさんいらっしゃる。どんなに悔しかっただろう。どんなに絶望したことだろう。底の無いような闇の中に落ちてしまう怖さと闘いながら幸せを諦めまいとどんなに努力したのだろう。そして今どんなに幸せなことだろう。。
人間はどんなに苦しい境遇にあっても、それを意思や知恵の力で克服する力を持っているのだ。
こんなに辛い思いをした方がこんなに強く生きている。だから私にだって出来るはずだ。そう思わせてくれるこのメッセージに私は何度も救われたし、きっと多くの人が救われていると思う。

私も自分や縁ある人の可能性を信じながら、転んでも起き上がって生きていきたい。最後に報われるのは逃げずにいた自分なのだから。

“虐待されながらも耐えた私へ”

どこか無関心な父とヒステリーを起こして私と弟を殴る、蹴る、言葉の暴力といった様々な苦痛を繰り返す母の元、誰にも助けてもらえなかったけれどあなたは本当に頑張って生きてきましたね。
弟だけを本当の家族だと思い、本の世界に逃げることでなんとか自分も両親も殺さず、本当に頑張りました。
あなたは12才の時、10年後の自分に「生きていればいい」と書いていましたね。私は今年30才になりました。ちゃんと生きています。周りの人にも恵ぐまれて幸せです。それは全てあなたが頑張って生きてくれたお陰です。
大丈夫。弟とも仲良くやってます。今でも仲良いのです。本当にありがとう。どれだけお礼を言っても足りません。あなたが生きてくれたから、私は未来の幸せを夢見ることが出来ます。そしてもし、この先私が結婚して、子供が出来たとしても、良い親になれるかわからないけれど、虐待だけはしないとあなたに誓います。だからどうか絶望しないで。あなたは幸せになれるから。ありがとう。そして、私はあなたの事が大好きです。産まれてくれてありがとう。何より死を選ばず生きてくれてありがとう。愛を込めて

30才の私より

匿名 さんのコメント...

イクミ様
コメントありがとうございました。

>彼の想いは全く変わっていません。
>あなたに変わったのではと思われると、悲しくとても残念に感じているでしょう。

再び、しっかりと、思いをまっすぐ伝えていけるよう、
信じる思いを持ち、恐怖と不安をゆっくりと浄化させたいと思います。

気分がとても不安定で、信じていたのにうまく出来ず、自分で悪い方へとループしています。
なので、つい、コメントをしてしまいます。申し訳ありません。
いつも、ありがたい助言をありがとうございます。


イクミさんや皆様のコメント、そのほか実体験など、
いろいろとはっとさせられる思いがあります。
そうだ、私もそうだったことがあった、
きっと、私もそうかもしれない、
私も今もこの方のように見守ってくれているかもしれない、
そう思うようなことが多々あります。
(眠ったら同じ次元にいられる、これを今日実感できたらいいなと思ったり。
 暗い気持ちだったのに、すぐに明るい方のコメントを見て真に受けてみてしまいます)

辛い経験のお話もまた、いろいろと自分に置き換えて考えさせらることがあります。
そこからさらに発展させて頭の中でぐるぐると考えてみたり、
故人ならどう考えてくれるかなと思ったり(そしていつものように話しかけてみたり)しています。
大切な人を失った気持ち、これはプラスマイナス関係なくものすごいエネルギーがあるのかなと思ったり。
例えばですが、大切な人がいない自分が一番な人は、大切な人を失うというのを実感するのはいつなのだろうかと疑問を持ったり。


だから、ふさわしい、ふさわしくないなんてないんじゃないかなと思っています。
皆様、ほんとうにありがとうございます。
誰か宛のコメントだったりするんですが、それも同意したり優しい言葉に励まされています。
私なんて、大層な経験も何もなく、ただ頂いてばかりで申し訳ない限りです。
この場を開設してくださったイクミさんに感謝です。


ゆらり

ユーリ さんのコメント...

てる様

2年間、とにかくがむしゃらに死後の世界の探求を頑張ってきました。なんの証拠が得られないまま、先が見えず探求を続けるのは辛いものですね。
いっそのこと、母とのことは全て忘れ、死後の世界はない、死んだら終わりだと思って生きたほうが、よっぽど楽なんではないかと何度も思いました。
そんな中こちらのブログに出会い、同じ経験をしてる方に慰められ助言をいただいて、大変嬉しく有り難いと思いつつも、それでもなかなか母の死後の生を信じるに至らず、そんな自分が一番自分自身ストレスだったのかもしれません。
また、体も悪くし、未だに毎日泣いている私に、いい加減にしろと一番言いたいのも、自分自身です。

てるさんや他にも私と同じ経験をされている方の慰めや優しいお気持ちはとても嬉しかったです。
いつか、皆様と同じく死後の生を信じて生きていけるように頑張るつもりです。
ただブログの色々な方のコメントを見ていると、何故かやはり今の私はコメントするにふさわしくないと思ってしまいます。
一度決めて発言したことですので、明日からのブログのコメントは控えたく思います。(武士に二言はなしではありませんが。。。)
まずは病気を治すことから始めます。
本当に親身になっていただき嬉しかったです!
ありがとうございました。

イクミ さんのコメント...

ナオヤ様

こんばんは。
色々と気付くことがあったようですね。
大切なことは、教えてもらうのではなく、やはり気付くものです。
あなたは心の奥底で人を見下していたかもしれないと気付いたそうでね。
あなたの外面は、他の人から見ればエリートコースです。
しかし、内面では満たされない感覚があったと思います。
ご両親からもっと愛情を受けていたら、満たされない感覚は大幅に減っていたのかもしれまんせんが、それを良い方向に転化されたので、今のご自分があると思います。
人と接する時に緊張したり、虚勢を張ってしまうのは、ご自分を守ろうとしているからであり、守られていない不安感から来ていると考えられます。
それも愛情の不足と関係あると考えられますが、弱いところを克服するために起きていていると思います。

このブログを通して、それまでの人生で壮絶な体験をしている人がたくさんいることを知りました。
同時に、いかに恵まれているかも感じました。

何もかも恵まれている人は、この世にいないと思います。
恵まれているように思えるのは外面だけであり、どこかで満たされないものがあったり、苦悩しているところがあります。
全てに恵まれている人がいたとしたら、それは不幸な人です。
成長の機会を失っているからです。
現状に満足し、変わることもないからです。
成長もなく、変わることもない人生に意味などありません。

満たされないものは、他者に満たしてもらうのではなく、自らの人生で満たして行くしかありません。
もちろん、財産や地位など地上的なもので満たされるはずはありません。
霊的な悦びにより、少しずつ満たされて行くものだと思います。

霊的な悦びは、他者のために奉仕をすることで得られます。
その人に必要なものを与えることで、自分自身が満たされます。
そして、立ちはだかるものを、乗り越えた時に得られます。
私はその様に思います。

お気付きのようですが、目の前にある手段によって奉仕をして、ご自分を成長をさせて下さい。
他者に悦びを与える中で、あなたの内面は満たされ、より安定して行くでしょう。
まずは、国試に全力を尽くされて下さい。

イクミ さんのコメント...

ゆらり様

おはようございます。
向こうの世界との交信は繊細なものです。
地上にいる人の精神状態によって、大きな影響を受けてしまいます。

地上とはそんなところであり、あなたが影響を受けてしまっても、きっと前の様に戻ることを彼は信じて待っていると思います。

ここに誰かが書くことで、それを見た他の誰かが何かを感じて、勇気付けられて前に向かって行けるとしたらすばらしいです。

てる さんのコメント...

イクミさま


おはようございます。

ナオヤさんのコメントを読んでいて、色々な事が思い出され、また今新しく気づきがありました。
長い身の上話のようになってしまうかもしれませんが……

5歳で身近な人間から性虐待を受けてから、数十年、毎日、本当に毎日泣かない日はありませんでした。
「明日の朝目が覚めなければいい」と神様に祈って、毎日眠っていました。

人を信じること、愛すること、それが全くわからないまま何十年も生きていました。

けれど、私の外側を見ている周りの人からは、「箱入り娘で苦労したことないでしょう」 そんな見方が多く、自分がなんなのか?自分は誰なのか?いつも自問自答していました。

彼と出逢い、本当に愛すること知り、愛されることを知り、
今、私が傷つけてしまった人達のことを想います。
私を大切に想ってくれた人、私に愛情を注いでくれた人、そのどれをも、私は信じられず、否定し、傷つけてしまった。
そして、自分で自分を痛め付けるように生きてきてしまいました。

そして、彼が亡くなって、初めて本当の意味でその事に気づき受け入れ、自分を肯定し愛せるようになりました。

「信じる」事が難しい私へ、「無理やり信じる」のではなく、「疑わなくていいんだよ」という彼の言葉は、「安心して受け入れて受け取っていいんだよ」なのだと。

いつもいつも、疑ってしまうせいで、自分を否定するだけでなく、相手を傷つけてしまった。やっとその事に気づきました。

私が気づかなかっただけで、実は、沢山の愛情を受け、見守られていたからこそ、ここまで生きてこれたのですね。

私も、今心から想います。
「あの時私を殺さないでいてくれてありがとう。生きていたからこそ、自分の命より大切な人に出逢えました。生きていて良かった」

彼からのメッセージに「二人でいた時間を、どんな風に過ごしていたか思い出して!」とありました。
最後の日々を、ギリギリまで、病院ではなく、私と一緒に居ることを優先し、必死に私への愛情が伝わる事を願い生き抜いてくれた彼に、今とても感謝しています。
「今頃?やっとわかったの?!」と呆れられていますが…。

真理に出合うタイミングも、受け入れるきっかけも、それぞれ違って。
でも、どんなに深い闇も、どんなに長い苦しみにも、いつか必ず光が射す時が訪れるますね。
長い長い時間がかかりましたが、その長い時間が、私には必要だったのだと想います。

イクミさんのブログで、上部ではない、沢山の方の体験、心の叫び、苦しみを知り、時に一緒に泣いたり、元気を頂いたり、支えられ、私も今、ここにいます。
ありがとうございます。

匿名 さんのコメント...

イクミさま

重ね重ね、お世話になっております。
素敵なブログですね。
こちらで、真理に目覚め、語り、思いやり空間がうまれ。わたしも、こちらのブログで、勇気つけられ、考えさせられ、胸がいっぱいになります。
こちらにお越しになられる方々は、みんな温かい方ばかりですね。学びはそれぞれちがいますが、霊的にはみんな家族。

イクミさま、こちらで語られているみなさま、本当にありがとうございます。


ユーリさま

コメント失礼します。
一度、感情を押し殺さずに、全て吐き出してみてはいかがでしょうか?
思いきっり、泣いて泣いて、涙が出なくなるまで、ないたら、意外にすっきりしますよ。
嫌がらせしてくるかたは、いずれ自分に跳ね返ります。距離をとり、お好きなようにさせましょ。本人もお気づきになり、反省する日がまいります。人は人を裁くことなどできません。自分が自分を裁くのです。

まわりがどのようにおっしゃろうと、ユーリ様の人生はユーリ様のものです。大丈夫。イクミさまが常々、乗り越えられないことは起きないとおっしゃっております。ユーリさまも乗り越えて、階段を登っている途中なんです。みんな階段を登っている途中なんですから、大丈夫ですよ。


ナオヤさま


また、さしでがましくコメントさせてください。ごめんなさい。

ビックリするような体験談、勇気のある記載をありがとうございます。
そして、本当に生きていて、良かったと心より思います。
真理に目覚める体験をなされ、なおかつ、耐えられる精神をお持ちであり、人の痛みが理解できる方である。
壮絶な過去をお持ちですが、人助けのための人生の扉を開けたんだなぁって、おばさんは、嬉しくあります。
医学の道で、真理をお伝えする役目をお持ちなんだなぁと勝手に思ってしまいました。道は開かれてるんだなぁって。苦しみを体験したから、救えること、たくさんあると思います。応援します。


みなさま、さまざまな体験談、言いづらいこと、勇気いりますが、ありがとうございます。
体験されたかたでなければ、わからないこともたくさんあり、わたしごときがいうのも恐縮ですが、みんな何かを背負っている。
本当に、自分が知らないところで傷ついている人がたくさんたくさんいる地上。
霊界でどうにかしなければと思いたっておろされた真理普及をされているイクミさまのブログで新しい人生を歩み、自分を信じて、魂の成長をしている仲間とコミュニケーションさせていただき、ありがとうございます。本当に感謝しかありません。


えり

イクミ さんのコメント...

てる様

おはようございます。
内に秘めていたものを、勇気を出して書いていただき、ありがとうございます。

幼い時はまだ自分が無防備なために、起きた出来事によって深い傷を負ってしまうことがあります。
それがどれほどの衝撃を与えたのか、私には窺い知れませんが、何よりも自分を否定し、責めてしまうようになってしまったのがつらかったとお察しします。
あなたは何も悪くありません。
それなのに、何で苦しまなければならないのか、理不尽としか言いようがありません。
その様なことをされれば、誰でも人を信じられなくなってしまうでしょう。

あなたは外から見て恵まれた環境で育って来たと思います。
けれども、内には深い傷を背負っていました。
誰にも判ってもらえないのは、本当に苦しかったでしょう。
一生、その苦しみを抱えたまま、人を信じられないまま終わるのかと思っていたところに、彼と出会いました。
「信じて」ではなく、「疑わなくていいんだよ」
その言葉でなければいけなく、彼でなければ伝えられなかったと思います。
あなたを変えるために、導かれて来たように思います。

そんな人生を良い方向に変えてくれた彼が亡くなるとは、夢にも思わなかったでしょう。
そこで、また試されることになりました。
あなたの置かれた状況では、別の方向に向かって行ってもおかしくはありませんでした。
それでも、あなたは信じる方を選びました。

信じることによって、再び彼とのつながりを取り戻すことが出来たのです。
そして、長い長い時間がかかりましたが、真理の光があなたの魂に届きました。

自分の死によって、あなたが大切なことに気付いてくれたこと、本来の姿を取り戻しつつあることを喜んでいるでしょう。
あなたにとって彼はかけがえのない存在です。
彼にとってもあなたは、この世を生きた確かな証になっています。

例え凶事や不幸と言われるようなことであっても、大切な出会いにつながり、最後には自分の学びや成長となります。
人生で起きることに、何1つ無駄はありません。

過去の出来事を書くことは、自分の内面と向き合い、想いを解放することにもつながると思います。
それに対する、助言や励ましの言葉も愛を帯びているので、想いがさらに解放され、癒やされると思います。

イクミ さんのコメント...

えり様

こんにちは。
シルバーウィークも終わり、一息ついているところだとお察しします。

この様な展開になるとは思ってもみませでしたが、霊的真理と言う共通認識があるので、安心していられます。
これからも、温かいご助言やアドバイスをいただければと思っています。

てる さんのコメント...

イクミさま

40年という長い時間はかかりましたが、今また、自分より中の闇と悲しみを解放し、少しずつ手放し始めることができています。

皆さんの経験、思いやる言葉が、また勇気を与えてくださいます。

「私は私でいい。生きていていい」

つい、「一日も早く、彼のところへいきたいな」と思ってしまう日もありますが、
「焦らないで!これからまだ色々な経験をして!貴女がこちらに来るとき、誰よりも先に迎えに行くから!」という彼の願いを叶えるためにも、息子と彼と寄り添い生きていきたいです。

重い内容だったかもしれませんが、読んで下さった皆様、ありがとうございます。

これからも、宜しくお願い致します。

イクミ さんのコメント...

てる様

あなたの中にある想いを、少しずつ解放して行きましょう。
それには、言葉によって表現することも必要です。
そして、ご自分への愛も必要です。

恥じることは何もありません。
顔を上げて、前を向いて生きて行きましょう。

ユーリ さんのコメント...

えりさま

投稿したつもりでできていなかったので再投稿します。
病気の治療に専念するつもりが、いつもの癖でブログを拝見してしまい、えりさまのコメントを見させていただきました。

本当に私の悩んでいることはえりさまのおっしゃるとおりなんです。
人のことは、他の人が変えられるわけではないです。
私が周りから傷つけられたとしても、私の人生は私のものでも誰も汚すことはできないと思い、頑張ります。
ありがとうございます、えりさん(^^)
どうしても、お返事したくて。


イクミさま

皆様、ご自身の辛いことを乗り越えて、他者に対して(私に対しても)優しい心遣いのコメントをされていることに感銘をうけました。
前向きになれる機会をいただき、感謝しております。ありがとうございました。

それでは、治療を頑張りたいと思います。
失礼します(^^)

ラッパ吹き さんのコメント...

イクミさん、皆さん、

冷たく硬く頑なに凍りついていた心が、イクミさんやここに集う皆さんのおずおずとした言葉と優しい愛に暖められて、時間をかけてゆっくりゆっくりと溶けて行くのを、読んでいてひしひしと感じています。
きっと暖かな涙になって流れ出しているのではないかと思います。

同じ苦しみを知っている人がいると知ることがどれだけ救いになることか。そんな人からの言葉が苦しみを生きる力になり、ズタズタに傷ついた瀕死の魂にどれだけ大きな安らぎを与えてくれることか。
自分だけひとりぼっちではなかったと知ることが、どれだけ勇気を与えてくれることか。

だから、いいんです。
皆さんの苦しみを悲しみを教えてください。
それが救いになる人が私を含めてたくさんたくさんいます。そうしてつながり合えたら、お互いを救い合うことができる。
それこそがシルバーバーチが述べていることであり、真実だと思います。

ラッパ吹き

イクミ さんのコメント...

ラッパ吹き様

こんばんは。
自分の内面をさらけ出すことによって、それに共感する人がいて、癒され、勇気付けたりすることがあります。
口先だけの会話では、心は動きません。
魂から出た言葉は、魂に響いて、共鳴すると思います。

地上では本当の自分は隠せますが、霊界ではそれが出来ません。
今生にいる時から、自分を露わにすることは必要だと思います。
隠すこともなく、偽りのない自分を語れる場であれば、うれしいです。

ナオヤ さんのコメント...

>大切なことは、教えてもらうのではなく、やはり気付くものです。

そうなんですよね。。 歳を取るとますます誰も注意してくれなくなってしまう^^; (私にちゃんと厳しいことを言ってくれる女性、どこかに居ないかなぁ。。)

注意されると凹むことは凹みますが、でもちょっぴり嬉しかったりします。

“どうせこの人に言っても無駄だ”って思われていないってことだから。

部活ではトロンボーンをやっていたけれど、後輩に比べてものすごく下手で、指揮者の先生やパートの皆に叱られてばかりでした。

でも、諦めずに注意されたことを頑張っていたら、”〇〇は下手だけど(←おいおい!って心の中でツッコミました笑)、言われたことをちゃんとやってくるところが凄いし、すごく助かる。上手になったね。”って。嬉しかったなぁ。

”〇〇が頑張っているのを見て、私も頑張ろうって思ったよ”と言ってくれる人も居て、気づかないところで自分は他者に色んな影響を与えているのだなと思いました。

例えヘタクソでも、それを認めて、自分なりに一生懸命やっていれば、良いこともあるのだなと思いました。


私はきっと、てる様もたくさん努力をされたのだと思いました。

今日1日を生きるということも”生きる”という立派な選択なんですよね。

“誰も褒めてはくれないけれど、何をそんな当たり前のことをと思われるかもしれないけれど、今日1日よく生き抜いたね。あなたはまた1つ素晴らしい選択をしたんだよ”って私もよく自分への慰めの言葉に使っていました笑

そして、思いやりのある素敵な男性と出逢ったこと。私はこれも偶然だとは思いません。

私には見えないけれど、さらにたくさんの努力の積み重ねがあって、その出逢いを手繰り寄せたのだろうなと思います。

願わくは、その”彼”と一度お会いしてみたいですね笑 どんな方だったのだろう。。私は彼と友達になれただろうか。。

愛する女性が、自分がかけた言葉をそんな風にずっと心の中で抱きしめていてくれたら、すごく嬉しいです。少なくとも私だったらすごく嬉しいし、その人が、泣いたり笑ったりしながら、未来への希望を捨てずに生きてくれていたらいいなと思います。


> 私が周りから傷つけられたとしても、私の人生は私のものでも誰も汚すことはできないと思い、頑張ります。

いいね!を100回くらい付けたくなりました笑 


> 医学の道で、真理をお伝えする役目をお持ちなんだなぁと勝手に思ってしまいました。道は開かれてるんだなぁって。

そう言っていただけることは嬉しいことですが、そんなことを言われてしまうと、すぐに調子にのってしまうのでやめてあげてください笑笑

今回の件で良い意味で懲りましたので、日常の中で、地道に周りの人に良い影響を与えられるように頑張ります。それが出来ただけでも、今の私の中では大きいことです。

> 苦しみを体験したから、救えること、たくさんあると思います。

ありがとうございます。でも、やっぱり出来ることはせいぜい”その人が変わるきっかけをつくること”くらいなのかなと思っております。このへんのことは子育てをされた方の方が詳しそうですね^^;


> 同じ苦しみを知っている人がいると知ることがどれだけ救いになることか。そんな人からの言葉が苦しみを生きる力になり、ズタズタに傷ついた瀕死の魂にどれだけ大きな安らぎを与えてくれることか。
自分だけひとりぼっちではなかったと知ることが、どれだけ勇気を与えてくれることか。

そうですね。その通りだなと思いました。

てる さんのコメント...

ナオヤさま

温かい言葉、ありがとうございます。
なんだか、息子に背中を優しくさすってもらっているような気持ちになり、泣いてしまいました。

彼に「ナオヤさんが、会ってみたかったな。友達になれたかな?、と言ってくれてるよ。」
と伝えたら
「勿論!美味しいものでも食べに連れていってあげたいね」だそうです(笑)
彼は人を喜ばせるのが大好きだったので(笑)

彼は、私より一回り以上年上でしたが、子供のような一面を持つ人でした。
純粋で優しくとても気を使っているのに、びっくりするくらい言葉のチョイスが下手で(笑) その為、とても誤解されやすい人でした。 いわゆる、世渡り下手というか(笑)

それまでも、お付き合いした人は何人かいましたが、
「私が私でいていい。頑張らなくていい。一緒にいるだけで安心できて幸せになれる」
そんな人は初めてでした。

あ、彼が
「ナオヤさんも、純粋で、不器用そうだね(生き方が)」って言ってます(ごめんなさい😅)

彼も(おそら世代的にも)、自分が心から望む人生と、世間体や世間的な正しい人生との選択で、ずっと悩み苦しんだのだと思います。
でも、病気になり、治療法もなく、余命も短いのか長いのかの判断さえ全くつかないとわかった時に、「後悔したくない。世間体よりも、自分の気持ちに正直に生きたい」と思ったそうです。
結果的に、一緒にはなれませんでしたが、彼と一緒に病気と向き合いながら、お互いに愛情を尽くし合ったその最後の一年間は、私にとって、人生で1番幸せな時間になりました。

肉体を持って生きている限り、お金はやはり必要ですし、世間体を気にしてしまうことも仕方のないことだけれど、最後に私を救いだしてくれたのは、お金でも世間でもなく、紛れもなく彼からの愛情でした。そして今も、注ぎ続けてくれる愛されることをが、私を生きる方へ支え導いてくれています。

私を性虐待した人は、肉親ではなかったけれど、世間体を優先する親に、私はずっと不信感を募らせてきました。
今は高齢になった母が、世間体優先なことは変わりません。
でも、私の両親も、ナオヤさんのご両親も、子供への愛情はあるし、あったのですよね。
ただ、方法が間違っていた。

今私には12歳の息子がいますが、耳にタコができる位言い続けている言葉があります。
「貴方の人生は貴方のものだから、自分の道を自分で探して自分で選んで生きていってね。親孝行なら、もう充分して貰ったから大丈夫。そして、どんなことがあっても、どんなに遠くにいても、絶対にママから愛されてるってことを忘れないでね」

私が小さい時から、ずっと欲しかった言葉です。

あるとき彼から
「貴女と出逢って、心からの幸せを知った」と伝わってきました。私、本当に、諦めず、生きていて良かった!

ナオヤさんも、きっと、たまには叱ってくれる?(笑)ステキな女性に巡り逢えますよ。だって、こんなに真摯にご自分と向き合い、人と向き合い、生きている人なんですもの。
私もよく、彼の事を叱っていたなあって、思い出してしまいました(笑)


「虐待」という、過酷な子供時代があったからこそ、(勿論虐待は許されませんが)、今、自分の子供だけでなく、その周りの子供達へも、愛を持って接する事が、少しはできているのかなあと思っています。

ナオヤさん、生きていてくれてありがとう。

ここで、こうして、ナオヤさんや皆様に出逢えた事に感謝です。
そして、このブログを作って下さったイクミさんに、感謝でいっぱいです。

てる さんのコメント...

イクミさま

今もまだ、フラッシュバッグが起こり、不安定になる日もありますが、今はもう「私の身体も魂も汚されてはいない」と心から想えます。
今彼から
「貴女の魂は真珠のようだよ。傷を大事にくるんで、ほわっと優しく光ってるよ」
というメッセージと、松任谷由実さんの「ダンデライオン」のフレーズが入って来ました。

フラッシュバッグが無くなる日が来るのかは、わからないけれど、それも受け入れ、少しずつ前に進みます。

彼は、「肉体から離れる少し前に、僕達(彼と私)はずっと一緒だってことがわかったから、安心して向こうにいった」そうです(笑)
私が、泣き続けていた瞬間に、自分だけ一人で安心してしまってたなんて!と、ちょっと腹が立ちましたが(笑)

死して死なない
肉体がなくなっただけで何も変わらない

そして、向こうに行った人達も、こちらにいる私達と同じように、学び成長しているんですね。

いつか向こうに行った時に、同じ場所へ行けるよう、こちら側も頑張らなくちゃですね。

イクミ さんのコメント...

てる様

こんばんは。
今もフラッシュバックが起こるのですね。
その時の恐怖や不安が、まだ残っているのだと思います。
そんな時は焦らずに、内に溜まっていた恐怖や不安が表出して、解放されていると思うようにしましょう。

彼は、亡くなる時も今も、あなたの魂の様子を見ているようですね。
想いが良く判ったので、安心して逝けたのでしょう。

そうです。
肉体が無くなっただけで、何も変わっていません。
あなたの生きる姿からも、学んでいるのでしょう。
想いを共有しながら生きているので、きっと同じ場所に行けると思います。

あなたは1年もかからずに、真理を知ることが出来た幸運な人です。
まだ知らずに、悲しみ、苦しんでいる人がいたら、教えてやって下さい。

てる さんのコメント...

ナオヤさま

追伸
私も、本が大好きでした。父が読書家だったので、本で埋め尽くされた部屋がひと部屋あり、その部屋で、本を読み、本の世界の中に入っているときが、現実から離れ、唯一安心して居られる時間でした。(^-^)
今も本は大好きです。



イクミさま

はい。これから、辛い想いをしている人や苦しんでいる人に出逢った時、死は終わりではないこと。大切な人を、ずっと見守り寄り添ってくれていること、伝えていけるようになりますね。

匿名 さんのコメント...


イクミさま

本日もお疲れ様です。
本当に、いつもありがとうございます。

シルバーウィークも終わり、ほっとするのも束の間で職場では課題が山積みです。
お気遣い誠にありがとうございます。
コロナ対策でリモート研修会をし対策をいろいろ講じてはいますが、
10月からは無料キャンペーンをするため手間暇が増える一方です。
が、そのようなことはお客様には関係ないのできちんとしていかねばならないのが現状です。

コロナもありますが、来てくださったお客様には満足して帰っていただきたいこともあり、
いつも以上に気を配って仕事をさせていただいております。


何度も、コメントをさせていただいていいものか悩みましたが、
また、コメントさせていただきます。
すみません。お許しください。



みなさまへ

今日もお疲れ様です。

霊的真理を知っていても、自信を無くすこと多々ありますよね~。
もっと自分を導いてくれている存在に目を向けれるといいのですが。

シルバーバーチの霊訓は、生きていく指針となりますが、
ものすごく弱っている自分に読んでいただきたい一冊があります。
読んだ後、なんだか気持ちがほっこりします。
(ま、これは私の感想なのでみんながみんなそうは思わないかもしれませんが…)

『死ぬのが怖いあなたに』山川 紘矢著

もしよろしければ、読んでみてください。
気持ちが晴れます。自信がわいてくる感じがします。自分好きになれると思います。



てるさま

はじめまして。
お声がけ…悩みましたが、書かせていただきます。
多分、ん、絶対、思い出したくも・話したくもない出来事ですよね。
フラッシュバック…。言葉が出ないです。
正直、一緒に泣いて、泣いて、泣いて、「もう大丈夫」って抱きしめたい気持ちでいっぱいです。
(わたしよりも素敵な旦那様が常におそばについていて下さているから必要ないと言われればそれまでですが。)
ものすごく、濃い人生を送られていて…、私自身申し訳なくなってきます。
てるさま、「生きているだけでぼろもうけ」っていいますが、
苦をより多く体験された方は、本来の世界に帰られたとき、
ものすごいご褒美をもらえると私は思っています。
大丈夫、大丈夫、大丈夫。

なんだかとりとめもない文章になってしまって、すみません。


えり

ナオヤ さんのコメント...

> 「勿論!美味しいものでも食べに連れていってあげたいね」だそうです(笑)
彼は人を喜ばせるのが大好きだったので(笑)

ありがとうございます! 有名な美味しいカレー屋さん知ってるのでいかがですか?(ビーガンメニューもあります笑)

> 彼は、私より一回り以上年上でしたが、子供のような一面を持つ人でした。
純粋で優しくとても気を使っているのに、びっくりするくらい言葉のチョイスが下手で(笑) その為、とても誤解されやすい人でした。 いわゆる、世渡り下手というか(笑)
「ナオヤさんも、純粋で、不器用そうだね(生き方が)」って言ってます

周りには気づかれないけれど、地味だけど、いざという時一番信頼できる人ですね。 私は好きです。

バレちゃいましたか^^; そう言えば霊視してもらった時も「もっと要領良く自分に素直に生きる練習をしましょう」って。。

>「後悔したくない。世間体よりも、自分の気持ちに正直に生きたい」と思ったそうです。
結果的に、一緒にはなれませんでしたが、彼と一緒に病気と向き合いながら、お互いに愛情を尽くし合ったその最後の一年間は、私にとって、人生で1番幸せな時間になりました。

羨ましいです。どなたかが、羨ましがってはいけないのだけれどとおっしゃっていたけれど、羨ましいものは羨ましいですね。

> 今私には12歳の息子がいますが、耳にタコができる位言い続けている言葉があります。
「貴方の人生は貴方のものだから、自分の道を自分で探して自分で選んで生きていってね。親孝行なら、もう充分して貰ったから大丈夫。そして、どんなことがあっても、どんなに遠くにいても、絶対にママから愛されてるってことを忘れないでね」
私が小さい時から、ずっと欲しかった言葉です。

すごくいい言葉ですね。過去から続いてきた負の連鎖を自分の代で終わらせていくこと。このような各人の努力の積み重ねがよりよい未来を築いていくことになるのだと思います。

そんな風に愛を注がれた息子さんが大人になって、きっと社会に愛を還元し、そうやって社会がまた一つ確実に良くなっていくものなのではないでしょうか。

そして、私たちが手にしている今の幸せは同じように沢山の過去の人の犠牲や努力で勝ち取られてきたものなのだと思います。

目には見えないけれど、この功績は私たちが思っている以上に大きいものなのではないか。そんなふうに思います。

>私、本当に、諦めず、生きていて良かった!

そういう言葉を聞くと、こちらも頑張ろうと思えるし、勇気をもらいます。

こちらこそ、ありがとうございます。今回の対話で、私もまた少しだけ視野が広がったような気がします。

てる さんのコメント...

えりさま

ありがとうございます。

そうですね。フラッシュバッグ。
でも、今は随分回数も減り、少しですがらくになりました。
子供の頃は、頻繁に、ふいに襲ってくる、まるで自分の頭がおかしくなるんじゃないかと思うような、恐怖と不安で、、。でも、そんな事を言えば、「この子は頭がおかしくなった」と思われるかもしれないという二重の恐怖に、ただただ一人で隠れて泣いていました。


えりさんの
「大丈夫 大丈夫 大丈夫って抱きしめてあげたい」

泣いてしまいました。
彼が生前から、時々フラッシュバッグでパニックになる私に、抱き締めながら言ってくれていた言葉です。
「大丈夫。僕がちゃんとここにいるから。もうその怖い人はいないよ」って。
残念ながら、夫婦にはなれなかったので、旦那さまではないのですが、(^o^;)「魂では夫婦だもんね」と話しています。
そして、今もフラッシュバッグを起こしたとき「ほら、大丈夫!そばにいるでしょ!」と、抱きしめて教えてくれます。

彼との出逢いと時間は、神様からのご褒美です。随分長い間苦しかったけれど、彼と出逢い、一生分の幸せを貰えました。
彼は魂になったけれど、導かれ、そして、ここでこうして、イクミさん、えりさん、ナオヤさん、皆様にも出逢えました。


えりさん、イメージで私を抱き締めてください!
私も、えりさんを抱き締めます!
あ、ナオヤさんも!
きっと愛のエネルギーが届くと信じて。

顔もわからないけれど、こうして、寄り添い温かい言葉をかけてくださる方々に、とてもとても救われます。
感謝でいっぱいです。

心のままに書いてしまいました。
皆様に、私の感謝のエネルギーが届きます様に。

ラッパ吹き さんのコメント...

また自殺のニュースが、、女性俳優さん。出産したばかりだと。。

生きるのは本当につらいです。この世にはつらいことが多過ぎる。だから、どうか自殺した人を責めないでください。意志の力や、心を前向きにしようといくら頑張っても、それでは到底かなわない苦しみがこの世にはたくさんあります。

たくさんのミュージシャンが苦しみに満ちた人生を生きました。
ビル・エヴァンスの人生は緩慢な自殺とさえ言われました。
ベーシストのジャコ・パストリアスは、最期まるで自分を殺させるように仕向けるようにして殴り殺されました。
それほど彼らは苦しみ抜きました。

でも、生きて欲しい。
意志じゃない。どうか責めないで。
大きなものに委ねて、あるがままで、ただ今の瞬間だけを生きて。
今の瞬間を生きられたら、また今の瞬間を生きてみて。

昨日のことは思い出さないで、明日のことは考えないで、今だけを見つめて。

ラッパ吹き

匿名 さんのコメント...

イクミさま

日々お世話になっております。
個人的な質問なのですが、イクミ様はインフルエンザの予防接種は毎年されていますか?
職業柄されるのかどうかお伺いさせていただきたくて。

今年は、コロナの関係上、子供のインフルエンザの予防接種をどうしようか悩んでおりまして。
今までは、予防接種をしてもかかるわけで、お金も結構よいお値段ですし、
かかったら検査をして、お薬を飲んで治るという過程を経ていましたが。
ネットには、インフルエンザだけではなく予防接種はよくないものだという記事も上がっているので
お伺いさせていただきたく。(ネットは、情報がたくさんすぎてそれに振り回されず、自分で判断できれば良いのでしょうがそうもいかず。)誠に申し訳ございません。

お忙しいところくだらない質問をしましてすみません。
参考にさせていただきたくて。

イクミ さんのコメント...

匿名様

こんにちは。
ご質問の件ですが、インフルエンザワクチンは受けていません。
濃厚接触となる職業ですが、ここ10年位はかかっていません。
それでも、今年はかかると色々な面で支障が出ると思いますので、受けようと考えています。
予防接種(ワクチン)はデメリットもあるでしょうが、メリットはそれ以上に大きいと思います。
コロナのワクチンについは、デメリット(副作用)もメリット(効果)も未知数であり、正直なところ不安はあります。
お答えになっていたでしょうか。

匿名 さんのコメント...

イクミさま

予防接種について質問させていただいたものです。
お忙しい中、ありがとうございます。
参考になりました。
今年は、子供たちにもインフルエンザの予防接種をさせようと思います。

いつも素敵な記事、ありがとうございます。