2020年5月10日日曜日

新型コロナウィルスの流行について その4



コロナウィルスの流行により、今世界は深刻な事態に陥っています。

様々な情報が氾濫して、何が正しいのか判らなくなり、不安になってしまいます。

そこで、日本の状況を少し整理してみることにしました。




このウィルスの特徴は、感染しても全く症状のない人がいることです。

慶応大学病院の調査では、症状のない67人にPCR検査(4月13日~19日)を行ったところ、4人が陽性でした。

調査人数が少ないので信頼度は高いとは言えませんが、約6%の人が感染していたことになります。

この数値から換算すると、東京では既に55万人がコロナウィルスに感染していることになります。




55万の感染者が東京にいると考えると怖い感じがしますが、この結果から、少し安心する数字も出て来ます。

正確な感染者の数は全員にPCR検査を行わないと判りませんが、死亡者数ははっきりと判っています。(PCR検査の30%程度は偽陰性になるので注意が必要です)

5月1日現在、日本では455名の人が亡くなっています。




前述したように、症状のない感染者がとても多くいると考えられます。

どれ位の割合なのか判りませんが、東京が6%であれば、全国ではもっと少なく見積もって1%としましょう。

すると、全国に感染者は120万人いることになります。

120万人の感染者に対し、死亡者は455人だとすると、死亡率は0.04%です。

感染率をさらに低く見積もって0.1%とすると、死亡率は0.4% です。

ドイツのある地域で抗体検査を行ったそうですが、15%の人が陽性だったそうです。

そこから死亡率を計算すると0.37%となるそうです。

もし、そうであるならば、インフルエンザと比べて死亡率が際立って高いとは言えません。




それでも、欧米の国々では数万人単位で亡くなり、死亡率は十数%に達しています。

その理由は、重症者が次々と病院に運び込まれ、十分な医療の提供が出来なくなったことが大きいと考えられます。

日本の死亡者数が少ないのは、諸外国から注目されているようです。

一部の地域で、重症患者に対する医療の提供は切迫していますが、崩壊は免れているようです。

現場は戦場でしょうが、医療従事者の使命感によって、たくさんの命が救われています。

日本は、感染が拡がった後も海外からの渡航者を検査もしないで受け入れていました。

初期の対応が適切とは言えなかったにもかかわらず、欧米のような爆発的な感染者数の増加は起きていません。

それには何か要因があるはずです。

以前のブログにも書きましたが、もしかしたら国民全員が受けているBCG接種が関係しているのかもしれません。

科学的根拠は見つかっていませんが、BCG接種を行っている国と行っていない国の間では死亡率に有意な差があり、BCG接種がコロナウィルスに対して重症化せずに免疫を獲得させる何らかの役割りを果たしている可能性があります。




そして、生活習慣や文化も大きく影響しているのかもしれません。

一般的に売られているマスクでは、外部からウィルスの侵入を完全に防ぐのは難しいかもしれませんが、感染者が飛沫(ウィルス)を不用意にまき散らすのは防げると思います。

日本人は風邪を引いたり、花粉症でマスクをする習慣があり、違和感を感じる人はあまりいません。

それに比べて、欧米ではマスクをする人は少ないようです。

その理由は表情が見えなくなるのが嫌だからと考えています。

口元から歯を見せて微笑むのは、自分に敵意がないことを相手に示す意味があると言われています。(握手は武器を持っていないことを示すためであり、単一民族である日本はそのどちらもが必要なかったと考えられます)

微笑む文化によって、マスクを付けるのを嫌がり、それが感染拡大の一因になっていた可能性があります。




また、人と人との距離が近く、おしゃべりが大好きなラテンの国であるイタリアやスペイン、フランスなどで急速に拡がってしまったようです。

ハグやキスなどの挨拶は、感染リスクの高い行動です。

当たり前に行っている習慣が、ウィルスを移してしまう可能性があることを十分に認識している人は少なかったのかもしれません。


死亡者の50%前後が老人ホームの入所者のようです。

ヨーロッパでは、知らない内にウィルスが蔓延し、多くの高齢者や有病者などのリスクの高い人たちが感染してしまったと考えられます。

リスクの高い人たちと関わっている人は、高い感染防御の意識が必要なのですが、警告が出される前に、あっという間に蔓延してしまったと考えられます。

手洗いをこまめにする習慣の有無が、感染の拡大に深く関わっていることに異議を唱える人はいません。




皮肉なことに「自由」を謳う国ほど、感染が拡がったように感じています。

個人の意見や行動の自由を尊重するあまりに、ウィルスを人に移してしまうリスクの高い行動に対して、警告や注意喚起がされていなかったように感じています。

自由には責任が伴います。

無責任な自由が横行していたのかもしれません。


このウィルスの流行で、生命を優先するのか、それとも経済(お金)を優先するのかが問われていると思います。

イギリスでは、感染拡大初期の段階で経済を優先して早期の収束を目指したために、その間にウィルスが蔓延してしまい、ヨーロッパで1番の死者数となってしまったと考えられます。

世界で1番、経済を優先している国はアメリカです。

感染者、死亡者の数は群を抜いて多いのですが、それでも尚、経済を優先しようとしています。

人間が神の摂理に逆らおうとしているように見えます。

それに対し、どの様な結果が待ち受けているのか判りませんが、自然法則に適っていなければ、自然現象を通して正されて行くと思います。




最近、感染者数は減少傾向にありますが、第2波が来ると言われています。

約100年前にスペイン風邪が流行した時のように、今回も来る可能性が高いと思います。
日本におけるスペイン風邪の死者数

その理由は、一定の割合の人が感染しない限り、流行は収まらないと考えられるからです。

唯一の解決策はワクチンです。

先は長いのですが、それまで油断してはいけません。




コロナウィルスは誰でも怖いです。

怖い気持ちは、肉体を守ろうとしている心(以下地上の自我)から生じていると考えられます。

地上の自我は全ての人間に備わっていますが、その働きが強い人ほど恐怖を強く感じ、逆に弱い人はあまり感じないと考えられます。




それでは、肉体のある私たちが、怖れや不安を感じないようにするのは無理なのでしょうか?

稀ですが、感じなくなる時があります。

小さな子供が水に溺れていたらどうでしょう?

何も考えずに、水に飛び込んで助けようとします。

ホームから線路上に落ちた人を、助けようとした人がいます。

自分も巻き込まれて、死んでしまうかもしれないのに、その様な行動が取れるのは、怖れや不安を越える、何者かが存在しているからです。




人間は肉体を超えた存在です。

人間の本質は魂(霊)です。

そこに神性が宿っています。

神性が発揮された時、怖れや不安を超えて、助けようとする衝動が生まれます。

怖れや不安を克服するもの、それは自らの中にある神性であり、愛です。



感染の怖さを克服するものも同じです。

私たちは、外出時にマスクをしています。

理由は、もちろんウィルスに感染しないためです。

なるべく外出は控えたかったのですが、連休最後の日に仕事で必要な物を買うために、ホームセンターに行ってきました。

移らないようにと身構えると、他の人はウィルスを自分に移すかもしれない危険な存在に思えてしまいます。

お客さんやレジにいる人も、いつもと違うように見えてしまいます。

不安になり、話しかけられても、思わず避けてしまうかもしれません。

それが高じると、外に出るのが怖くなってしまいます。




前述したように、症状のない感染者が多いのがこのウィルスの特徴です。

自分が感染していて、知らずに他の人に移してしまう可能性があります。

移されないようにではなく、人に移さないようにと、気持ちを切り替えてみました。

するとどうでしょう、他の人が危険な存在に見えなくなりました。

移さないようにするのは、他の人を守ろうとする気持ちから発しています。

他の人を守るべき存在と思えば、そこには愛が存在するので、怖れや不安が生じないと考えられます。




移らないようにするのも、移さないようにするのも、マスクを着けて、なるべく人と近くで接触しないようにする行為自体は同じです。

結果は全く変わりません。

であるならば、移さないようにと思っていた方が、怖がらずに済みます。




人を怖れたり、避けたりすると、世の中が暗い雰囲気になってしまいます。

移さないようにしようと思えば、そうならずに済みます。



移さないように、マスクを着けて、人との距離を保ちましょう。

人を思いやることによって、怖さから免れることが出来ます。

心がウィルスに負けていないことにもなります。


赤城自然園のHPより
いつもと同じ青い空が広がっています。

若葉の緑が目に新鮮です。

5月の爽やかな風が吹いています。

小鳥がさえずっています。

そんな周囲のことに、意識が内(自分)に向いてしまうと気付かなくなります。

外に出るのが難しいこんな時こそ、意識は外に向けるようにしましょう。






ウィルスの流行は自然現象であり、自然法則の働きに従って起きています。

今、起きていることが結果であれば、過去に原因があるはずです。

苦痛を伴うものであるならば、何かしらの法則に反した過ちがあったはずです。




地球は人間のものではありません。

人間が自己中心的で、傲慢になり、地球の環境を破壊したために、この様なウィルスと接触する機会を持ってしまったのかもしれません。

限りない人間の欲望に歯止めをかける1つの手段として、ウィルスは自然環境の中に最初から組み込まれていたのかもしれません。

生命や健康を脅かすことで行動を制御して、社会に大きな影響を与え、多くの人の心を変える、その結果として世界が変わる、ウィルスの流行ほど実効性があるものはないのかもしれません。

流行が収束したとしても、多くの人の心が変わったのなら、元のような世界に戻らないような気もします。





地上的な欲望が拡がれば流行も拡がり、思いやる気持ちが拡がれば収束して行くと思われます。

何故なら、人間の地上的な欲望と霊性のせめぎ合いの様相が、ウィルスの流行という物質的次元の現象として正確に反映されていると考えられるからです。




神は、生命に愛を表現させるために自然法則を創ったと考えられます。

愛に反する人間の行動によって、この自然現象が起きているのであれば、愛を表現することで終息するはずです。

どんなに悪い方向に向かっているように見えても、苦痛を伴いながら、神の意図する世界に近づいているので、心配はありません。










28 件のコメント:

ナオヤ さんのコメント...

“最後に愛は勝つ”ですね! “ザワつく金曜日!”でやっていて、今にぴったりな曲だなと思いました。

https://www.youtube.com/watch?v=Ezk2izNy7R4


正直、うちの家族はおそらく全員感染した。。と思っています。父の病院はコロナ患者を受け入れていますし、私は父の送り迎えで週2回羽田空港に行っていますし。。。全員軽症ですが、体調がおかしい時期が2週間ほど続いたんですよね。

なので、うちの場合は、”移されないように”と言うよりも、“移さないように”ですね。 もう都内の人間は全員かかってると思った方がいいと思います。

必死に頑張っている医療従事者の方々の前で恐縮ですが、私は外との関わりがなさ過ぎて、脳がとろけそうです。病院で癖の強い先生方に会うのは嫌だなぁと思っていましたが、何だかんだそれで緊張感をもらっていたのも事実だなと気づきました。明日から映像での実習が始まるので楽しみです(^^)

今回のコロナ騒動で、私は今の生活の環境への影響について考えるようになりました。特に都市生活には物資の輸送が不可欠なので、おそらく大きな環境負荷がかかっているだろうなと思いました。

でも、便利な生活はしたいですし、活気があって、色んな人と出逢える都会はやっぱり魅力的なんですよね。



イクミ さんのコメント...

ナオヤ様

こんばんは。
リンクを張っていただいた曲を久しぶりに聴きましたが、バブル全盛期の曲で、その時は新鮮に感じました。

神は法則であり、神は愛です。
このことから法則は愛を帯びていることが導かれます。
今回の出来事も、自然法則の働きによって起きているので、必ず良い方向に向かいます。

あなたの家族は全員感染しているような気がするのですね。
気付かずに抗体(+)になっているのが、(移してしまっている可能性はありますが)ある意味一番幸運なのかもしれません。
抗体(+)の人がどれ位の割合でいるのか、正確な数値を知りたいところです。

コロナの流行によって、都市部を中心に生活様式が大きく変化しそうな気がします。

明日から映像での実習が始まるのですね。
新しい試みでしょうが、上手く行くと良いですね。






Kokoro さんのコメント...

イクミ様
こんにちは。先月、ヒーリングをしていただいた者です。あの時本当にありがとうございました。
出血はなくなり今月は体調がよく、それをいいことに相変わらず病院にはいっていません・・。
こちら韓国では新興宗教による集団感染が落ち着き感染者数もほとんどいなくなりgwに突入し、みんなかなり自由に出歩いていました。
そして心配通り、また集団感染がはじまりました・・・
今回はトランスジェンダーの集まるクラブでです。そのクラブに出入りした人は3000人にものぼり、まだ多くの人と連絡がとれていない状態です。
こちらでは「性少数者」といわれているため、公に知られるのを恐れているからと思います。
やっと韓国も落ち着き、本来3月からの学校が今週から徐々に登校開始することになったのに、また延期になりそうです・・・
どんなに個人ががんばっても、みんなの心が一つになって力を合わせないと終息することはできないんだ・・・となんとも言えない気持ちです。
イクミさんの仰る通り、このウイルスは、何か人間に問いかけていると私も思います。
このままじゃいけない、発展よりも地球を少しでも元に戻すように地球に住んでいるみんなで頑張りたいけれど、
経済を元どおりにする=また元の状態に戻る。それではなんの意味もないような・・・
とはいえ、私の周囲でも、飲食店を経営している人たちはかなり打撃を受けており、自殺してしまった人の話も聞こえてきます。
何をどうすれば良いだろうと考えることが多いです。
また、何か隠れて何かをするということも暴かれている気がしました。
私は、同性愛者の知人も一人いて、彼の悩みもよく聞いていたので、差別心はないですが、同性を愛するということは、これも摂理に反しているのだといくみさんは思われますか?(こんなことを聞いて申し訳ありません・・)

我が家は気管支も弱いほうなので外出は特にせず、専ら近所の山を散歩しています。
最近近所に、800年以上の樹齢を持つ大木に出会いました。その木のよこにいるだけで厳かな気持ちになりました。
いまは新緑がまぶしくて、山に行くたびに自然は全てが生きているんだなと、感謝の気持ちと申し訳ない気持ちが溢れます・・。
まだまだ家で過ごす期間が長引くので、スピリチュアリズム普及会のライブラリーに掲載されている霊訓を読みながら書き写しています。
今回のこの伝染病によって、将来の世界がせめて良い方向へ向かえることを祈っています・・。

匿名 さんのコメント...

イクミさま

記事のアップありがとうございます。

なんだか、一部解除でかなり緩みがあるようですが、もう考えるのを辞めました。
流れにのって、自分に出来ることをしながら生きていきたいと思います。

人間の世の中は変わり果てていますが、自然界は何も変わることなく動いているんですよね。
太陽もいつも通りのぼり、植物も春なのでお花がさいてほっとさせてくれます。
自宅でも、ホトトギスが毎朝鳴いています。ありがたいことです。
鳴くたびに、「上手、素敵~」と子供たちと言っています。

愛は勝つ…わたしもテレビでみて、ユーチューブで子供たちと一緒に聞きました。
本田美奈子さんの『アメイジング・グレイス』もいいですよね。
個人的なことを書いてしまいました。すみません。

今更なのですが、肉体に入っているがゆえにすべてを忘れているといいますが、肉体から離れれば霊的真理という教えはすべての人がお持ちなのでしょうか?地上では受け入れていただける方が少ないのは感じますが、霊界にいるかたがたはどうなのかなと。高級霊が主体になって地上に授けてくださったものですが、霊界にいる皆様はほぼほぼ真理のマスターなのかな?とも思ったもので…。

えり

イクミ さんのコメント...

Kokoro様

こんばんは。
その後も経過が良いようで、安心しました。

韓国では、またクラスターが発生したようですね。
出入りした人が3000人もいると聞き驚きました。
トランスジェンダーの人が集まるところだったとは知りませんでしたが、全てを追跡するのは難しそうですね。
普段から肩身の狭い思いをされている人たちでしょうから、これ以上、非難をされたくないのでしょう。

ブログにも書きましたが、我欲で行動すると拡がり、他者のために行動すると終息する方向に向かうと思っています。
協調性のある行動が求められているのですが、それに背く人の行動に対して、神の摂理が働いているように思います。

地球規模で起きている出来事なので、地球規模で何かが変わるのではないかと思います。
追い求めていた余計なものが、削ぎ落されて行くような気がしています。

そうですね。
真っ当に仕事をして来た人たちが職を失うことはあってはいけません。
お金を中心に生きて来た人たちの価値観は大きく変わらざるを得ないと思います。

同性愛者が摂理に反しているかどうかですが、今生における自由意思ではなく、生まれる前から決まっていたことだと思いますので、私は反していないと思います。
肉体とパーソナリティの不一致を通して、何か学ぶべきものがあるのだと思います。

お住まいの近くに、癒される場所があって良かったですね。
ストレスや緊張感から解放されるには、自然に触れるのが1番だと思います。
古い大木には、何かが宿っているような気がします。
 
霊訓を読んでいるのですね。
私も起きたら直ぐに本を開いています。
こんな時期だからこそ、魂に響く真理があります。

流行が終息した後に、素晴らしい世界が待っていると信じましょう。

イクミ さんのコメント...

えり様

こんばんは。
更新したブログを読んでいただき、ありがとうございます。

幸いなことに、感染者の数は日に日に減って来ています。
ただ、気が緩んだ後に、次の流行が起こると考えた方が良いと思います。
ヨーロッパや韓国が、日本の一足先を行っていますので、注視していましょう。

ホトトギスが家に来て鳴いているのですね。
鳥の声には、本当に癒されます。
すっと居てくれるといいですね。

ご質問の件ですが、肉体を離れた人の全てが霊的真理を持っているわけではありません。
もちろん、人間の本質は魂であることは判っていますが、地上で経験しないと得心しない真理が、たくさんあると思います。
地上で深い悲しみの経験を通して、愛の真の意味を知ることもあるでしょう。
もしそうでなければ、地上に生まれて来る意味がなくなってしまいます。
一定以上の真理を知った人は、地上に生まれる必要がなくなると思います。

匿名 さんのコメント...

イクミさま

質問に答えてくださり、ありがとうございます。
なるほど~。奥が深すぎます。よくよく、本に書かれてありますが、魂の進化のレベルということですね。
霊的真理を知って、実践する場所が地上ということですか…。
煩わしいことがない霊界ではなく、
わざわざ地上にやってきて体験をしにくると書かれているのを思い出しました。
艱難辛苦を体験しなければ、手に入らない。
あ~、なんといっていいやら。

ホトトギスは、朝も歌ってくれますし、帰ってきた夕暮れ時にも鳴いていました。
毎年春に来てくださる美しい鳴き声のホトトギス。贅沢な日々です。

えり

あさよ さんのコメント...

愛に反する人間の行動によって、この自然現象が起きているのであれば、愛を表現することで終息するはずです。

いくみ様の言葉に元気を頂きました

先日のヒーリングありがとうございました
その後落ちつきながらもやはり
不安な日々です…

仕事を辞める事になり
精神的に参り、母の世話にも疲れがでています

今夜も母に 私は何のために生きてるのか?と言ってしまいました…

いつも こんな コメントばかりでごめんなさい。

イクミ さんのコメント...

あさよ様

おはようございます。
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

今回は初めての経験であり、誰もが大きな不安を感じています。
目に視えることは悲惨であっても、この自然現象は神の法則の働きによって起きているので、私たちは良い方向に向かっています。
思いやりや優しさを忘れずに生きて行きましょう。
そうすれば神の法則に適っているので、良い結果が生まれます。

仕事を辞めることになったのですね。
今生は、決して楽しいものではありません。
試練の連続であり、投げ出したくなる時もあります。
神は、苦しみや悲しみを乗り越えて行く中で、人間が成長するように定めています。

何のために生きているのか?
この世だけで考えていけません。
あの時は苦しかった、本当につらかったけど、お蔭で成長することができたと、ご主人と共に今生を振り返る時のためかもしれません。
ご主人と悦びに満ちた生活をするために、今生で耐え忍ばなければならないことがたくさんあります。
この世は次に待ち受けている世界のためにあることを忘れないで下さい。

ナオヤ さんのコメント...

イクミ様

なんと言いますか、ここ最近の私のコメント、荒れていてすみません。。(今少し心が安定しているのでそう思えます)

でも、優しく受け止めてくださってありがとうございます。

夜分に失礼しました。

イクミ さんのコメント...

ナオヤ様

おはようございます。
医療を取り巻く状況が、これほど激変したことはありません。
卒後、自分がどうしているのかが全く想像も出来ないので、不安になっていたのではないでしょうか。
こんな時こそ、シルバーバーチの霊訓を読み返してみて下さい。

さくら さんのコメント...

イクミ様

いつも心温まるブログをありがとうございます。

今日は私の誕生日でした。
昨年は肉体を離れた大好きな人を想いながら「どこか一緒に行きましょう。」と想いを投げかけたら見事なバラ園に辿り着き、とても感動した誕生日を過ごしましたが、今日は家で彼を想いながら静かに1日を過ごしました。

先週はひとつ不思議なことがありました。
彼は生前ある冊子に詩のような文章を載せたことがあるのですが、それは力強さと優しさ美しさに溢れた文章で、何かの引用なのかな?と思ってましたがずっとわからないままになっていました。

何年もわからないままだったのですが、先週急に調べたくなり、その文章の最後を検索してみたら、聖書の一節であることがわかりました。
それは聖書の中の伝道者の書という中の『神のなさることは、すべて時にかなって美しい』という文です。

以前、彼が私に話してくれた「見えない存在はあって、自分の大きな後ろ楯になっています。何か辛い事があっても、それ以上の大きな存在が居てくれています。」という言葉。
そして、今回わかった聖書の一節。
彼は本当に神の存在や目には見えない存在を心から信じていたのだと理解できました。

時々私が寂しさを感じ、本当に彼はそばにいてくれているのかと不安になると、必ず彼の「見えない存在はあって、自分の大きな後ろ楯になっています。何か辛い事があっても、それ以上の大きな存在が居てくれています。」という言葉が頭に浮かびます。
私はこの彼の言葉があるから、そばに居てくれることや彼は肉体がないだけでかわらず存在していることを信じていられます。

彼は、自分が見えない存在になっても以前と同じように支えていることをしっかりと私がわかるように、今回教えてくれたのではないかと思いました。

イクミ さんのコメント...

さくら様

おはようございます。
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
昨日があなたの誕生日だったのですね。
おめでとうございます。
彼を想いながら家で過ごしたと聞き、去年よりも魂のつながりが深まっていると思いました。

彼は文学の素養がある人でしょうが、以前、載った文章をどこから引用したのかが、ようやく判ったのですね。
聖書の一節で、『神のなさることは、すべて時にかなって美しい』だそうですが、素晴らしい文章だと感じました。
今、世の中ではコロナウィルスが流行しています。
この自然現象も、神の法則の働きで起きているのですが、現状を見ると災いにしか見えません。
しかし、時が経て、振り返ってみたら、この出来事をきっかけにして、人の心や、世の中が変わり、良い方向に向かったと言われるようになると思います。
神の心、神の美がより表現されるために、この出来事があったと自覚する人もいると思います。

あなたの言われるように、彼は神の存在、目に視えない存在を心から信じていたと思います。
そうであったからこそ、泰然自若として、地上の人生を歩むことが出来たと思います。
前にも書いたかもしれませんが、彼は向こうの世界に行き、自分が信じていたことが正しかったことがはっきりと判り、大きな悦びと共に、あなたにはどうしても自分と同じことを信じて生きて欲しいのでしょう。
不安になると、そのことが思い浮かぶのは、あなたの魂に想いを吹き込んでいると思います。
あなたは彼の存在や想いを信じられているので、素直に受け取ることが出来ています。

こんな不安な時だからこそ、神や目に視えない存在を強く信じて、心の平穏を保つようにしなさい、あなたらしさを失わないで生きなさいと、伝えたいのだと思います。
また、いざとなったら正しい方向に導いてやるので、安心していなさい、と伝えたいのだと思います。

あなたを安心させる、喜ばせるようなインスピレーションを、プレゼントの代わりに伝えてくれていたと思います。
ずっと大切にして下さい。

ナオヤ さんのコメント...

イクミ様

ありがとうございます。 ニュースを見ていると、モヤモヤしますね。

特に政治に関しては、今まで一度くらいしか投票に行ったことがなかったのですが、これからは行かないといけないなと思いました。

でも、本当に一人一人が、既に自分がかかっているかもしれないということを念頭に置かないといけないと思います。

なぜ、コロナ差別が起こるのか、それは、心のどこかで自分は違う(かかっていない、かからない)と思っているからだと思います。

かかってしまった人の多数が、“まさか私が” “まさか自分がそうなるとは” と言います。そういう”まさか自分が”こそ、気づきのチャンスが広がっていると思います。コロナだけでなくて普段の人間関係も同じなのではないでしょうか。


因みにですが、就職しようとしていた2つの病院のうち、1つはクラスターが現在も起きている状態、もう1つはコロナウイルス患者診療拠点病院になっていました^^;

tomoko さんのコメント...

イクミ様に質問させて頂きたいのですが…、イクミ様は日々、祈りや瞑想をなさっていますか?毎日でなくとも、される事は御座いますでしょうか?

イクミ さんのコメント...

ナオヤ様

おはようございます。
起きている出来事が他人事でなければ、人は真剣に考えるようになります。
情報を求め過ぎて、過多になり、心が不安定になる人も多いと思います。
必要最小限の情報を入手して、出来る範囲での感染予防を続けるしかないと思います。

感染して、まさか自分がと思う人が多いのかもしれません。
そんな人は自意識が過剰な人(自我の強い人)かもしれず、危機的な状況に陥って、魂が目覚めるかもしれません。
地球全体が危機的な状況であり、あちらこちらで霊的な覚醒が起きて、終息後の世界は少し変わっているような気がします。

就職しようとしているのは、最前線の病院なのですね。
何らかの形で対峙しなければならない可能性は高いでしょうが、その時は真理を支えにして、向かって行って下さい。
第2波が来ることなく、これで終息することを祈りましょう。

イクミ さんのコメント...

tomoko様

おはようございます。
祈りと言えるのかわかりませんが、目が覚めて直ぐに、背後霊と一体化して今日1日を乗り越えて行けますようにとお願いしています。
瞑想ですが、常に霊力が流れているのを感じているのですが、流れが強くなった時は自然に瞑想状態になっていると思います。
意識して行おうとすると、眠ってしまうことが多いようです。
私のコメントは参考にしないで下さい。

祈りは神の波長に合わせようとするものであり、「人のために役立てる方法を教えたまえ」と祈るが正しいと、シルバーバーチは言っています。
また、瞑想も霊的意識を高めるために必要であり、毎日行うのが好ましいと考えられます。

tomoko さんのコメント...

イクミ様
教えていただき、有難うございます。祈り方はよく、解らなく、自己流ですが、私は、動物の殺処分が日本から無くなるよう高級霊に御願いしています。そして、誰かの為になれる力と謙虚さ、高い霊性を下さいと御願いしています。他者を想う祈りは霊性を高めてくれるような気もします。シルバーバーチや大霊のこころにかなう事を信じて…。ただADHDで集中できないため瞑想は出来ません。最近は自分の為にはもう何も求めておりません。物欲も無くなって参りました。イクミ様は自然とトランス状態になられるのですね。凄い!!

ユーリ さんのコメント...

イクミさま

いつも記事を読ませていただいております。
マスクは意味がないと一部で言われつつ、実はとても効果があるのではと思っています。

私は、イクミさまのブログや、先日のもえさまやtomokoさまの優しくも筋の通ったメッセージに救われた気がしています。
真理を追求してからの沢山の出会いは、母からのプレゼントなのかなとも思ったりもします。

私の方はというとまだ体調に波があり、まだ悲しみにくれてしまうことも多いです。
またイクミさまのご都合良いときにヒーリングをお願いすることは可能でしょうか?
あと、離れて暮らす父にもお願いできると助かります。

お忙しい中、いつも恐縮です。
もし可能であればよろしくお願いいたします。

イクミ さんのコメント...

ユーリ様

こんにちは。
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
そうですね。
学校でも、職場でも、買い物でも、ちょっと息苦しいですが全員がマスクを常時していれば、流行は防げるのではないでしょうか。

お母様は、あなたに想いを伝えていると思います。
けれども、自分の思考なのか、お母様からのものなのか、その判別が難しいのも確かです。
頭が空っぽの状態の時に、心の中に浮かんでくる言葉やイメージは、霊界から送られて来るインスピレーションと考えています。
思考も感情もない、心が鎮まった時間を作るようにして、お母様との親睦を計って下さい。

体調がまだ良くないようですね。
心の状態と密接に関係していると思います。
ヒーリングの件、了解しました。
今晩10時ではいかがでしょうか?
お父様は明晩10時ではどうでしょうか?

ユーリ さんのコメント...

イクミさま

ありがとうございます。
貴重なお時間割いていただき感謝いたします。

ユーリ さんのコメント...

イクミさま  

昨晩はありがとうございました。
すっかり眠ってしまいました。
いつもより良く眠れたように思います。

今日はまたよろしくお願いいたします。

イクミ さんのコメント...

ユーリ様

おはようございます。
予定通りヒーリングを行いましたが、いつもより眠れて良かったです。
それでは、今晩お父様に向けて行います。

tomoko さんのコメント...

どれほど修行しようと、やはり、犬を虐待する人間は許せなくないですか?

ユーリ さんのコメント...

イクミさま

おはようございます。

ヒーリングをありがとうございました。
恐縮しながらも二日間もお願いしてしまいすみませんでした…。
今は体調は落ち着いています。
心からくる体の不調は怖いですね、これからはもう少し自分を労っていかないといけないのかなと思っています。
大切なお時間を割いていただき本当にありがとうございました。

イクミ さんのコメント...

tomoko様

おはようございます。
その行為は、絶対に許すことが出来ません。
胸が痛みます。
虐待する人間は、怒りよりも哀れみを感じます。

イクミ さんのコメント...

ユーリ様

おはようございます。
昨晩は予定通りお父様に向けてヒーリングを行いました。
少しはお役に立てたならうれしいです。

そうですね。
ご自分のことに、もう少し気を遣われて下さい。
どんな感情が生まれているのかを把握して下さい。
その感情が、心身に影響を与えている可能性があります。

tomoko さんのコメント...

怒りより哀れみを感じるとは、流石イクミ様ですね。
私は、隣人に奉仕したい気持ちはあるのですが、根が冷酷なのか、
つい厳しく当たってしまいます。もっとも悪意があるわけではなく、
思いやりのある優しい人間になりたいと思いますし、なろうと努力したのですが、無理だったのです。
残念ながら私は本来、冷血なのでしょう。

あと、人助け(動物もですが)にはそれなりの技術が必要で、
相手との間合いを保ったまま自分が飲み込まれないように
冷静に計画を練らないと、トラブルをもっと大きくしてしまうと痛感しています。

ボヤキなので、お忙しいイクミ様におかれましては、ご返信は不要ですので・・・。