世界の人口は78.7億人(2023年5月現在)です。
私が生まれた昭和36年は30.5億人で、100年前になると18億人しかいませんでした。
それだけ地球に生まれなければならない魂が増えたということになります。
見た目の上で、人は独立して存在していますが、共存関係にあります。
私は歯を治す仕事をしていますが、米を作ることはできません。
車を造ることもできなければ、電車を運転することもできません。
自分ができないことを、他の人がしてくれることによって、今の生活が成り立っています。
1人では生きられません。
共存関係は、人に限ったことではありません。
あらゆる生物は何らかの役割を持っていて、目に視えないつながりがあります。
植物が生きていなければ、動物は生きて行けません。
ミツバチと植物も共存関係にあります。
生物は運命共同体です。
地球は1つの生命体と言っても良いのではないでしょうか。
人間は、そのことが理解できずに、地球環境を破壊し、争いを重ねています。
最も進化している一方で、最も利己的です。
もし、宇宙から知的生命体が地球を訪れたとしたらどうでしょう?
傍若無人な人間とは、友好関係を結ぶ気にはなれないと思います。
もしかしたら、地球を害さず、平和に生きているイルカたちと仲良くするのかもしれません。
慈しみ合い、霊的に1つになって行くことを目的として、生命は創造されたと考えています。
意図した方向に導くために、自然法則は創られています。
地上に生まれて来たのは、目に視えない自然法則の働きを、実体験を通して学ぶためです。
法則の働きを学び、表現をすることで、私たちは少しずつ成長進化して行きます。
ところが、地上の人には自我(エゴ)があります。
エゴの働きによって、法則の働きに反した行いをすることがあります。
エゴは肉体と密に結びついているために、物質的で利己的な性質を帯びています。
エゴにより利己性が発揮されると、周囲との調和が失われ、不穏な空気に包まれます。
今、起きていることもそうです。
それを止めようとしないで、盲目的に賛同している周囲の人たちも、償いは免れないと考えられます。
「死ねば終わり」と思えばどうでしょう?
贅沢な暮らしをして、楽しく生きた人ほど幸せに思えてしまいます。
お金に執着する人も多くなります。
そのために富める者がますます富み、その余波で貧しい者がますます貧しくなり、循環不全に陥り、神の恵みが満遍なく行き渡らなくなっています。
これもそれも、霊的な知識がないことから起きています。
「法則」とは、万有引力ののような物理的なものばかりではありません。
霊的な法則が存在しています。
霊的な法則の働きを知らずに罪を犯し、無用な遠回り(償い)をしてしている人がたくさんいます。
この世界を悩ましている多くの問題は、霊的な法則のエッセンスとも言える霊的真理が広がり、実践する人が増えれば、根本から解決して行きます。
人を傷つけ、苦しませることは法則に反していて、因果律の働きによって、自らに苦痛となって返って来ることを知っていれば、戦争をする気は起きません。
持たざる者に分け与えるのが責務であることを知っていれば、世の中から貧困はなくなります。
最新鋭のジェット戦闘機1機を買う費用で、餓死の危機に瀕している数十万人を救えると言われています。
もし、武器弾薬を買うために遣われている全てのお金を、貧しい人たちに回すことができたのなら、物質的にも霊的にも豊かで、平和な世界が立ちどころに実現するでしょう。
AFP BB Newsより |
持てる者が、持たざる者に分け与える責務があるのは、お金や食料などの物質的なものばかりではありません。
霊的真理こそ、早急に分け与えなけばいけないものです。
分け与えることができるのは、知っている人だけです。
知っていることを、伝える努力が足りていないと、いつも感じています。
必要としている人は、導かれて真理に辿り着くと言われています。
私自身も、ヒーリングの力が突然出現して、力の正体を知りたくて探していたところ、背後霊の導きによって、無事に真理に辿り着くことができました。
霊界の人たちは、必要としている人も、知っている人も判っています。
道筋を立てて導くことで、両者を結び付けようとしています。
昔は大変でした。
真理に辿り着かせるために、何回も人と会せたりしなければいけませんでした。
気まぐれで鈍感な、地上の人を導くのは、困難を極めたと思います。
今は、電気通信機器が発達しています。
部屋にいながらにして、真理に出会うことができます。
ネットで探すように仕向けて、真理と出会った瞬間に、特別なものを感じさせるインスピレーションを送っている背後霊もいるでしょう。
確実に辿り着かせるために、電子機器を物理的に操作する時もあると思います。
地上の人が、読んで真実と確信すれば、霊界による導きは完了です。
真理を必要としている人は、ますます多くなって来ます。
それにもかかわらず、真理の在りかを提示している場所は十分ではありません。
「シルバーバーチの霊訓」を、もう書店で見つけることはできません。
残念ながら、それに代わり得る書籍は今のところ見当たりません。
これでは霊界は導きたくても、導くことができません。
まだ知らない人が真理に出会うための仕掛けを、地上の人が積極的に作っておく必要があると思います。
仕掛けの数が多ければ多いほど、導きやすくなり、出会う確率も高くなります。
真理を実践して自分を高めることは大切です。
それ以上に真理を広める方が大切なことに気付いて、努力をされている人がいます。
まだ知らない人に向けて、真理を発信しているのを見かけるようになり、私も頑張らなければいけないと感じました。
喪に服している人たちに生命の真実を、苦しみを味わっている人に苦しみの意味などを、直接会って伝える機会はこれからもあるでしょう。
電子媒体により伝える機会は、ますます増えて行きます。
時期が来ていないと受け入れられないのが真理ですが、時期が来たら、たやすく辿り着ける環境を整えておく必要があります。
種が蒔かれていなければ、雨が降っても芽は出ません。
何かできないかと思いました。
ネット上で運営されている、amazonのkindle出版というのがあります。
立ち寄ってみたところ、霊的真理(シルバーバーチの霊訓)に関連した内容の書籍が出版されていました。
真理を知らない人でも、読んでみようと思うような、興味をそそられるタイトルと内容でした。
刺激を受けたので、私も電子書籍を出してみることにしました。
本のタイトルは「亡くなった愛する人とつながる ~魂は不滅~」です。
ここに掲載した内容を、いくつか集めたものですが、ブログとは異なる形態で伝えられます。
60過ぎのアナログ人間の私でも、どうにか自力で出版することができました。
あとは、真理を知らない人に、見つけてもらえるように祈るだけです。
霊界の人たちは、これまでの実績とは関係なく、今、伝えたいと思っている人たちに関心があると思います。
真理をどれほど理解しているかではなく、どれくらい伝えようとしているのかを見ていると思います。
伝えたい人たちの元に導いて、真理普及のためのインスピレーションや力を与えて、惜しみのない援助をしているはずです。
「真理と出会い救われた」
感謝の気持ちと共に、他の人も同じ恩恵に与って欲しいと言う思いから全てが始まります。
5 件のコメント:
いくみ様
舌痛はほぼよくなりました。
ありがとうございました。
真理と出会い本当に私は救われました。
いくみ様が言われるようにまだまだ修行が続きます…
実はパート先のオーナーさんはとても難しいかたでお会いした事は無いのですが
数ヶ月毎に何かしらのクレームを言われます…
私は真面目に仕事していると思っていますが、
いくみ様
私自身に何か意味のある事なのか?と思っています
修行には意味があるのですよね?
ただそのたびに落ち込みます
うつ病も落ちつき舌痛も良くなりほっとするとまた、新たな修行が始まるのは生きる意味なのですね。
あさよ様
おはようございます。
舌痛が治って良かったです。
パート先のオーナーが難しい方なのですね。
そのオーナーは、常に経営に不安や心配を抱えていて、それをクレームと言う形で、外に吐き出しているように思えます。
真面目に働いているあさよ様の問題ではなく、オーナーの心の中の問題だと思います。
自分と似通った人しかいないあの世と違い、この世はさまざまな人と共に生きなければなりません。
そのために、相手を認めたり、許さなければならない局面に遭遇することになり、私たちは寛容と言う魂の資質を養っていると思います。
大変ですが、魂の修業は続きます。
いくみ様
ありがとうございます。私も真理と出会い
相手の思いや立場を考えられるようにはなっていますので、オーナーさんにもご苦労があるのだとは理解してはいました。
私、相手の気持ちに寄り添いながら、私らしく仕事をして行きます。
いくみ様
修行悩み苦悩しているとその時その時
霊界へいきました、両親、義父、弟、主人が耳もので囁きます、つながっていることに感謝しています。
あさよさん。
紀子です。
お仕事、大丈夫ですか?
私も今から5年前に転職をしました。
それまで学生のアルバイトなどはあったものの、人生で初めての転職でした。
職場の人数も増え、それまで働いていた環境と随分と変わり、戸惑う事ばかりで転職したすぐ後、彼に色々と聞いて貰っていました。
転職から半年程経った頃、彼はこの世を去りました。
もっと色んなこと聞いて欲しかった、相談もしたかった。と気持ちを何処に持って行けば良いの不安にもなりました。
その頃イクミ様のブログに出会い、
人生の修行のこと、霊的真理などを学ぶ事が出来、人への感謝や自分のやるべき事を考える様になりました。
この学びが無ければ、私は不満ばかり持ち 文句ばかりで退職していたと思います。
転職から5年、先日新たに名刺を作っていただきました。
人生で初めての肩書のある名刺でした。
彼に一番に報告しました。
一緒に喜んでくれていた気がします。
自分に起こる出来事を考えると、やはりシナリオの様なものがある気がします。
こちらで支えていただいている事も、きっと挫けても立ち上がれる様にと。
そんな気がします。
あさよさん、あまり無理をされてお身体壊されない様にしてください。
頑張る人ほど、無理をされている事になかなか気がつかないかも知れません。
くれぐれも、無理をされないでください。
紀子。
紀子さん
いつもありがとう。
彼は優しく思い遣りのある方だったのですね…
仕事をさせて頂ける事に感謝しながら色々ありますが生きます。
主人がついていてくれますし
紀子さん
無理なく生きます
紀子さんもね!!
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