2019年9月15日日曜日

この人生で終わりではない



私は50代の後半になりました。

年を取るのに従い、肉体の衰えを感じます。

ちょっと悲しいですが、これも自然の摂理です。



肉体の衰えが限界に達した時に、人は死を迎えます。

それが何時なのか、大体は決まっていますが、知ることは出来ません

死んだ後、どうなるのかも、知ることは出来ません。



もし、死んで終わりになるのであれば、こう考えてもおかしくありません。

人生なんか意味はない。

どんな生き方をしようと関係ない。

所詮、無になってしまうのだから。

たった1度きりの人生。

たくさんのお金を稼いで、好きなことをするのが最高の人生。

苦しいことなど、何の得にもならないので逃げてしまおう。

自分さえ幸せならば、それで良い。

神様なんていないので、ばれなければ悪いことをしても構わない。



けれども、そう思っていない自分がいて、こう言っているようです。

金持ちになり、好きなことだけをしていても、幸せにはなれない。

苦しくても、逃げたくはない

自分さえ幸せならば良い、それは間違っている。

ばれなくても、悪いことはしたくない。



確かに、好きなものを食べて、好きなものを買って、好きなところへ行っても、一時は幸せな気持ちになれますが、ずっと心が満たさるわけではありません。

苦しいことから逃げてしまうと、後で後悔します。

自分さえ幸せならば良いと言う考えは、利己的で好ましくありません。

悪いことをすると、良心の呵責に苛まれます。



どうして、心の中にそんな思いが生まれて来るのでしょうか?

頭で考えて、そう思っているわけではなさそうです。



人は肉体だけではなく、精神が存在しています。

そして、精神の上位に魂が存在しています。

地上の人は、肉体と精神と魂(霊)の複合体です。

魂から生じた思念が、精神に反映されて、肉体を媒体として表現され、具現化しています。

人の本質は魂です。



魂に課せられている宿命は、成長です

この世に生まれて来た目的も、魂を成長させるためです。

逃げてしまうと後悔するのは、成長する機会を逃してしまうからです。



人生で遭遇する出来事は、全て自然法則の働きによって生じています。

自然法則は、無限の叡智、無限の愛によって創造され、不備は一切なく、その働きは完璧です。

自然法則の働きにより、宇宙の秩序が保たれています。

そして、自然法則の働きにより、宇宙は進化しています。



生命の進化とは、知性(頭脳)の発達ではなく、霊性の向上です。

魂が成長して、より多くの神性が発揮されるようになることです。

自己を犠牲にして他者に愛を表現すること、そして自己に打ち克ち困難や障害を乗り越えることで、魂は成長て行きます。



進化させる目的を持って自然法則が創造されたのであれば、自然法則の働きによって起きた出来事は人を進化(成長)させているはずです。

つらく、苦しく、逃げ出したくなるような出来事であっても、私たちを成長させるために起きているはずです。

成長させる目的があるのならば、乗り越えられない出来事が起きるはずはありません。

出来事が起きた時点で、乗り越えられることが、無限の叡智によって保証されていることになります。



乗り越えられないと思っているのは、この世で作り上げて来た自分(自我)です。

自我は、この世で自分(魂)を表現をするために存在していますが、肉体と密接に関係していて、地上の環境から自分を守るために、安全で楽な方向に進んで行こうとします。



本当の自分(魂)は、成長をするために乗り越えようとしますが、自我は安全で楽になる方向に進んで行こうとするので、両者の間で葛藤が生まれます。

どちらが主導権を握るかで、進んで行く方向が決まります。

逃げるように囁いている自我に打ち克って、覚悟を決めて一歩前に進んで行くのが正解です。

そうすれば、必ず乗り越えられるので、迷わずに前に進んで行きましょう。

起きることの全ては、成長するかけがえのない機会となっています。



苦しみから逃げれば良いはずなのにそうしたくない理由は、魂が成長することを希求しているためと考えられます。

つらくても、苦しくても乗り越えようとするのは、その過程において魂が成長するからであり、この世に生まれた目的を果たそうとしていると考えられます。



利己的になったり、わがままはいけないと思うのは、理屈ではありません。

自分のことだけを考えて生きていても、人は成長しません。

人を蹴落としたり、傷つけてしまえば、それは自然法則に反した行いになり、償いが生じてしまいます。

人や社会や動物の悦びのために何かをすることで、魂は成長します。

そのことを、本当の自分(魂)は承知しているので、自分だけが幸せになろうとはしないと考えられます。



悪いことをしようとすると、心の中の何者かが止めさせようとしています。

それが良心です。

良心とは、魂に内在している神です。

良心を無視して実行すると、神の忠告を無視したことになり、自然法則に背いて罪を犯していることになります。

罪を犯してしまったのならば、相応の苦痛による償いが必要になります。

そして、償いをしている間は、成長は許されません。

悪いことをしてはいけないと思うのは、魂に内在する良心の働きによるものであり、それを無視して行動に移すと、自然法則に背いたために償いが必要となり、成長が出来なくなるからです。



人生は、誰一人として同じではありません。

同じ人間なのに、何故ここまで違うのかと、不満を感じてしまう時があるかもしれません。

自分(魂)には、いろいろな側面があります。

成熟しつつある側面、未熟な側面もあり、人それぞれ違っています。

この世の人生で、未熟な側面を通して自己表現をすると、苦しみや痛みを伴う結果が生じます。

人は誰しも、苦しみや痛みを味わいたくありませんので、未熟な側面を変えて行くしかありません。

未熟な側面を変えて行く過程が、地上で繰り返されて、魂は少しずつ成熟(完成)して行きます。

人から教えてもらって変えるのではなく、自らが苦痛の経験によって、自然法則の働きを学ぶことで、変わって行きます



魂の1側面である、寛容さが足りない人がいたとします。

寛容さが足りないと、周囲の人や出来事が許せなくなり、そのために怒りが生じます。

その想いは、神の心に反しているために、自分の中に苦しみが生れると同時に、因果律の働きにより、周囲から自分が許されなくなり、その苦しみも味わうことになります。

苦しみによって、自分に足りないものに気付き、寛容さを身に付けながら、魂は成長して行きます。



死んだ後も、生命は続いています。

次に赴く霊界においても、引き続き魂は成長し続けます。

霊界には同類の魂しか周りにいません。

煩わしい肉体もありません。

人間関係で苦しんだり、病気になることもなく、地上的な苦痛が完全に取り払われています。

平和で快適な世界ですが、そんな世界で自分を変えるのは難しいのかもしれません。

人は成長して行かなければならない宿命があります。

再び地上に生まれて、霊界にはない苦痛の経験を通して、自然な形で自分が変わって行くと考えられます。


人は目的を持って、この世に生まれて来ます。

共通しているのは魂の成長です。

自分に課した目的を果たすために、それぞれが相応しい経験をしています。

それぞれ目的が違うので、違う人生になるのは当然です。

従って、他者の人生と比べても全く意味がありません。



苦難が多い人生は、不幸な人生ではありません。

苦しければ苦しいほど、自分が大きく変わり、成長します。

大きな負荷がかかり、心身はきしみ、悲鳴を上げますが、その負荷こそ自分(魂)を変えて行く原動力になります。


限界は存在しません。

揉まれて、しごかれて、どん底に突き落とされて、魂が目覚め、これまでにない大きな力を出した瞬間、魂は成長しています。

自分の限界が拡がり、表現する力がより強くなっています。

絶望的で悲惨な状況になっている人を見て、世の中の多くの人は不幸な人として、哀れんだりします。

しかし、それは見当違いかもしれません

記憶にはありませんが、大きく成長する人生を選んでいる、あるいは償いを自分に課している可能性が高いからです。

地上の苦しみは、霊的な成長として報われることで、完全な公平、公正が保たれています。

この世の人生が終わった後に、大きな成長と学びを手にした深い悦びを味わいながら、偉大な存在に感謝するはずです。



心身に大きなハンディーキャップを持っている人がいます。

当然のことながら、生きて行くのに常に困難が付きまとい、周囲の援助が必要になります。

逃れることができないので、生きているだけで、魂は着実に成長しています。

肉体から解放された瞬間、自由に表現出来る大きな悦びを味わい、今度は思う存分、周囲に奉仕をして返すようになるのかもしれません。



この人生で終わりになるのであれば、生まれて来た意味を見つけるのは困難です。

消えてなくなってしまうのかもしれないのに、人は正直であろうとし、目標に向かって努力し、苦しみや悲しみに必死に耐えて生きようとしています。

その事実こそが、この人生で終わりにならないこと、自分を成長させるために、この世に生まれて来たことを証明しています。













47 件のコメント:

きりんの長女 さんのコメント...

イクミ様

お久しぶりです。きりんの長女です。

実は今週の土曜日に結婚式を控えています。両親はもちろん、妹もすごく楽しみにしてくれています。しかし、これまで安定していた私の体調が、ここに来て少し傾いてしまっています。明日病院に行ってみますが、恐らく少し貧血が増悪していることが予想されます。

ただ以前の再発時と違い、とても穏やかな気持ちでいることは確かです。イクミさんの今回のブログにもあったように、出来事が生じた時点で乗り越えられると定められていることを身を持って確信しています。これは私の考えですが、この病気とは今後もずっと付き合っていかなければならず、何度も再発という課題は巡ってくるのかもしれませんが、その度に霊訓の真理を強く信じ、神の愛に感謝をして乗り越えていくことが私にとって重要なのだと思います。これまでであれば、数日後に結婚式を控えているのに再発が疑われる状況だと不安や恐怖に取り込まれてしまっていたと思いますが、現在の私は、このタイミングにもきちんと意味があり、神に良きに計られていることに愛と感謝を感じることができています。妹も「私がいるから大丈夫!」とはっきりと伝えてくれており、またその妹の言葉をきちんと受け取ることができているという状態です。

とは言え、実際問題身体的には少し辛いため、結婚式を何とか無事に終えるためにも明日きちんと病院に行ってきます。また、お母さんにもヒーリングをしてもらいました。イクミさんにもヒーリングのお力をお借りできないかと思い、ご連絡させてもらいました。イクミさんの都合の良い時間で構いませんので、よろしくお願いいたします。

イクミ さんのコメント...

きりんの長女様

お久しぶりです。
今週の土曜日が結婚式なのですね、おめでとうございます!

安定していた体調が、少し悪くなってしまったのですね。
式を控えて、やることが多く、気忙しくなって、バランスが崩れてしまったのではないでしょうか。

このタイミングでと思ってしまうでしょうが、全てが順調に進むことは少なく、何か起こるものです。
大丈夫です。この山を乗り越えた後に、大きな幸せを感じる瞬間が来るでしょう。
妹さんの伝えて来ることを、強く信じて、その日を迎えるようにして下さい。

ヒーリングの件、了解しました。
結婚式が無事に終わることを祈念して、今晩9時30分、18日と20日の午後10時に行いたいと思いますが、大丈夫でしょうか。

きりんの長女 さんのコメント...

イクミ様

早速のお返事ありがとうございます。
ありがとうございます!結婚式は21日(土)なんです。
イクミさんの言うように、忙しさによってバランスを崩してしまったのもあると思いますが、より魂の成長に繋がるためのこのタイミングということもわかっています。だからこそ、神と霊界の皆さんの温かい想いと妹のサポートをしっかりと受け取って乗り越えます!

ヒーリングありがとうございます。なので、まずは21日(土)に向けて今晩9:30によろしくお願いします。

イクミ さんのコメント...

きりんの長女様

日を勘違いしていたようですので、コメントを訂正しました。
それでは、今晩9時30分に行いますので、リラックスしてお待ち下さい。

きりんの長女 さんのコメント...

イクミ様

ありがとうございます。では、今晩9:30、18日と20日の10時に宜しくお願いします。

tomoko さんのコメント...

イクミ様

御礼遅くなってしまってごめんなさい(~o~)
前回はヒーリング有り難うございました。おかげさまで苦境のピークは脱することができました、嬉しく思っています。
今回のブログは説得力がありますね。
私は、なぜか小さい頃から「自分は幸せになってはいけない」みたいに思っていました。私は、HSPには該当しないように思います。ですが、世の中の苦しんでる人を見ると割と、我が事のように感じる方ではあり、自分が幸せになるのは利己的な事のように思えていたのです。
でも、よく考えると、こんな考えのほうが本当は利己的なんだと思います。私が不幸になってもその事によって別に誰も幸せにはしないですし、思春期の頃の自分が、幸せそうな人を見ると、他人に幸福を見せつけられているような気持ちになっていたことの投影だと思うからです。歪んだ自己満足の投影だと思いました。
でも頭でそう考えても心がまだついてこないです。

実際、信頼して悩みを打ち明けた相手に言われたことあります。
「あなたが不幸でないと私は幸せになれない。私のためにずっと不幸でいてね。あなただけ幸せになるのは許さない」と。その人は男性ですが、途中から女性のような言動になり、「私は男でも女でもない」と言い始め、「女性同性愛者」として私に迫ってきたりして、最後は人を蟻地獄に引きずり込もうとする、生きた闇そのもののような存在になってました。最終的に警察に相談し、彼はお縄につきました。私の暗い考えが災難を呼び寄せてしまったのだと思いました。

イクミ様、私はどうしたらこんな考えを克服できるでしょうか?前世が絡んでいるのかインナーチャイルドなのか解りませんが、

イクミ さんのコメント...

tomoko様

おはようございます。
更新したブログを読んでいただき、ありがとうございます。

小さい頃から「自分は幸せになってはいけない」と思っていたのですね。
自分だけが幸せであれば良いと言う考えは摂理に反していますが、幸せになりたいと思うのは自然であり、それが出来なくなったのは何か原因があると思います。
小さい頃にご両親から何か否定されることがあったり、受け取る愛情が不足していたことはなかったでしょうか。
子供の頃に受ける愛情が不足すると、自己肯定感が希薄になってしまうと考えています。
それがないのであれば、前世から引き継いでいる可能性も否定できませんが、詳細は判りません。

信頼した相手に悩みを打ち明けたら、良からぬ言動が返って来て、あなたを引きずり込もうとしていたのですね。
あなたから不幸を感じさせる雰囲気が醸し出されていて、それに引き付けられて寄って来る人もいると思います。

そんな人たちが近づいて来ないためには、明るく、自信を持って生きて行くことが必要だと思います。
急に変えるのは難しいのですが、出来る範囲で良いので、何か人のためになること、喜んでもらうことを、継続してされてみたらどうでしょうか。
それが自分の喜びとなり、明るい雰囲気が出て来ると思います。
霊的真理を読み返して、実践されるのも大切だと思います。

匿名 さんのコメント...

イクミ様

いつもブログ更新ありがとうございます。
心が折れそうになると過去のブログをさかのぼって読ませてもらっています。
が・・・ まだまだ私には難しいことが多く理解にまだ時間がかかりそうです。

先日、初めて弟が夢に出てきてくれました。
ですが、夢なのか、弟だったのか確信はないのです。
一瞬だったのか、しばらくの時間を共有していたのか、自分の中ではっきりしないのです。
ただ、階段のようなところに白い服を着てうつむいている人を見たのは間違いないのです。
目が覚めて、「えっ? 〇〇? どうしたん? なんでうつむいてるの? なんで一人なん?」
?が次から次へと頭に浮かぶのですが声が出ず。
まだ、寂しさを感じたままでいるのではと、ちょっとしたことで涙が出てきます。
冷静に思い出そうとするのですが、うつむいていて顔が見えなかったのか思い出せないのです。
せっかく、せっかく、会えたのに。

まだまだ勉強不足なので、ぜひ、イクミ様のご意見を聞かせてらえればとお邪魔しました。
お忙しい中申し訳ございませんが、ぜひお聞かせ下さるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

きりんの長女 さんのコメント...

イクミ様

昨日はヒーリングありがとうございました。お返事が遅くなり、申し訳ありません。

今日病院に行ってきました。確かに貧血は進んでいましたが、それほど悪くもなく、他の数値は少し良くなっている程でした。結婚式や新婚旅行も控えているので、ステロイドの量を増やしてもらいましたが、ずっと妹がそばにいてくれて、一時も不安に駆られることはありませんでした。これまでなら不安が襲ってきただろう状況で、神と霊界の皆さまの愛を強く信じ、全く不安なくこの状況を乗り越えたことに今までにはない自信が生まれました。妹もお姉ちゃん不安にならなかったねと言ってくれました。

肉体のためにも休息を大切にして結婚式まで無理せず頑張りたいと思いますが、魂の成長も少しずつできていることに感謝して過ごします。明日のヒーリングもよろしくお願いいたします。

イクミ さんのコメント...

匿名様

おはようございます。
ブログを熱心に読んでいただき、ありがとうございます。

弟さんが初めて夢に出て来たようなのですね。
夢と言っても、実際に向こうの世界で経験していた場合と、潜在意識によって作り出された場合があります。
前者がノンフィクションで、後者がフィクションと言えます。
実際に向こうの世界で経験していた場合でも、うつむいている人が弟さんとは限りません。

通常、向こうに行けば、地上から解放された悦びを味わい、一人でいることはありません。
もし、弟さんであれば、自分が地上で行ったことで何か後悔をしていたり、やり残したことがあると想っているのかもしれません。
あなたに対して、申し訳なく想う気持ちもあるのかもしれません。

弟さんだったのか判断しかねますが、今のあなたの気持ち、親愛の想いを伝えてみてはどうでしょうか。

イクミ さんのコメント...

きりんの長女様

おはようございます。
一昨晩は予定通りヒーリングを行いました。

病状がそれほど悪くないそうで、私も安心しました。
妹さんがずっとそばにいてくれて、また神と霊界の愛を強く信じ、全く不安なくこの状況を乗り越えられたのは、素晴らしいと思います。
これからも、強く信じ、つながりを深めて行って下さい。

あなたの幸せは、妹さんやご両親の幸せでもあります。
無理をしないように気を付けて、その日を迎えましょう。
それでは今晩10時にヒーリングを行います。

匿名 さんのコメント...

イクミ様

初めまして。
こちらのブログの2016年6月25日の記事に辿りつき、いくつかの記事も読ませていただきました。温かさがにじむ文章に少し心が軽くなりました。ありがとうございます。
いきなりお邪魔して、更に初めてのコメントですのに大変重い内容を先にお詫び申し上げます。

実は先日、甥(弟の子)が自ら命を絶ったという知らせが届きました。家族だけでひっそりと荼毘にふすというその日の早朝に弟から姉である私にだけ連絡があったのです。

目の前が真っ暗になりその時の記憶がなくなるほどの大きなショックの後ふと我に返ると、今度は弟とその家族の深い深い嘆きと悲しみ、そしてとてつもなく大きな悩みを抱えていたであろう甥を不憫に思い、居ても立っても居られない思いに至りました。そんな時イクミ様のブログに出会ったのです。

自殺の場合、苦しみから永遠に開放されず決して救われない、ということを漠然と聞いたことがあったので、それでも甥にどんな些細な光でも差し込む余地はないのか、そのために私がしてあげられることはないのだろうかと必死でもがいていたように思います。
もしかしたら、私の勝手な思い込みかもしれない遠慮の感情から、甥に関わることはあまりしてこなかった、というか、ある意味遠慮とは言え避けたとも言えなくはない事を激しく悔いていたのかも知れません。

弟の子は息子と娘です。不思議と姪は気にならなかったのですが、甥についてはなんだか気になり折に触れて「彼は元気にしてる?」とか甥の好物が食卓にのった際にはそれを話題にしたりなど、度々弟には甥の話題を投げかけて、近況を聞いたりしておりました。弟も朗らかに答えてくれていました。
そして、ほんの少し前には私の子ども達と「今は疎遠になってしまったけれど、これからまた何かのきっかけで付き合いが再開するときが来たら、従弟なんだから仲良くしてね」「そんなのあたりまえだよ」という会話をしたばかりでした。

弟から「すべては遅すぎたけれど、彼の人生を認めて褒めて、そして生まれてきてくれてありがとう、を何万回も言ったよ。本当に生まれてきてくれただけでありがとうだった。」「でもまだ辛すぎて親戚や知人など知らせるべき人に話せない。」というメールが届きました。

時をほぼ同じくして、私も家族と「彼とこの世で会えたことを感謝していること、そしてどうか安らかにとの祈りの念を送り続けよう」と話したところでした。というより、娘に「あまりに私たちが悲しむことで、それが彼の負担を増やすことになったら、彼がかわいそうだから」と諭されたところでした。

とりとめのない文章ですみません。
甥はとても優しく純粋な心を持った子でした。あまり彼と過ごした時間は多くはありませんでしたが、でも一瞬で感じることができましたから確信しています。そして、少し不器用でした。

私には、甥を悼みそして向こうの世界での幸せを願うと同時に、弟とその家族を支えたいと心から思います。支える力があるのか、いったい何ができるのかと言われれば、確かに頼りないですが支えたいのです。

ただ、わたしの気持ちを吐き出すだけの文章になってしまい申し訳ありません。書かせていただきありがとうございました。

イクミ さんのコメント...

匿名様

初めまして、イクミです。
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

甥御さんが自ら命を絶ってしまったのですね。
あなたの心中、弟さん一家の悲しみや苦しみを察すると、何て言って良いのか判りません。
病気で亡くなるのではなく、自ら命を絶ってしまったら、その行為は自然法則に反しているので過ちとなります。
苦しみから永遠に解放されないことはありません。
しかし、相応の償いが必要になります。
その償いも、どの様な動機で命を絶ったのかによって変わって来ます。
もし、甥御さんが人生の苦しみから逃れようと自分の意思で逝ってしまったのであれば過ちは大きく、(何らかの事情によって)自分の意思が希薄だったのであれば、小さくなると考えられます。
いずれにせよ、向こうの世界にはまだ順応しておらず、地上に意識が向いていると考えられます。

もっと甥御さんと密に接していれば良かったと後悔しているかもしれませんが、誰もがこんな急に逝ってしまうとは思ってもいません。
地上に残された人の自責の念は、甥御さんの自責の念になってしまうかもしれないので、慎みましょう。

心が弱いからではなく、自我の働きが弱い、言い方を変えるとエゴの少ない人が、傷つきやすく、逝ってしまうことがあると考えています。
そんな人は、甥御さんの様に、自己表現は上手くないけど、優しく、純粋な心の持ち主が多いと感じています。

今、あなたが甥御さんに出来ることは、ご家族で話されていたことです。
まだ日が浅く、今、自分の置かれている状況が判っていない可能性も高いので、「あなたはもう私たちとは違う世界にいるの」と、伝える必要があると思います。
一人でいて、寂しい思いをしているかもしれませんので、どうぞご家族で親愛の念を送って下さい。
そうすれば、甥御さんの魂に届き、一筋の光となると思います。

弟さんのご家族には、改めて甥御さんは生きていること、ご家族の元にいる可能性が高いことをお伝え下さい。
数え切れないほど伝えたかもしれませんが、弟さんのご家族からの愛念が、今の甥御さんに最も必要です。
シルバーバーチの霊訓に、霊的に重要なことが書かれていますので、読むように勧めて下さい。

匿名 さんのコメント...

イクミ様

早速ご丁寧なお返事ありがとうございます。
甥にどんな事情や心情があったのか知る術もありませんが、それだけに彼にどんな償いが必要なのかを考えるだけで苦しいのです。

自責の念はやはり慎むべきもので、持たない方が良いというレベルのことではないのですね。
私は親愛の念を送り続け、弟にもご助言をいただいたことを伝えたいと思います。
甥は家族や親族から本当に愛されていました。それを改めて感じてもらえるように心から祈ります。

ありがとうございました。

イクミ さんのコメント...

匿名様

おはようございます。
お薦めしたシルバーバーチの霊訓には、自殺は絶対にいけないと、何度も書かれています。
弟さんが読むと気にされるかもしれませんが、それ以上に大切なこと、救われることがたくさん書かれています。

精神病による心神喪失、薬の副作用による自死が多くなっていると思います。
その様な自由意思とは関係ない自死であれば、比較的早く霊界に馴染み、償いも少ないと考えています。
ただ、途中でこの世の人生から退場してしまったので、目的を果たすために、もう1度生まれて来なければならないと思います。(ご家族が向こうに行くまでは待っていると考えられます。)

いかに自分が愛されていたのかを、ご家族から届く想いを通して、実感するでしょう。
反省するべきことは反省し、早く逝った過ちを償い、地上に残した愛する人を導けるようになることを祈りましょう。

匿名 さんのコメント...

イクミ様

ありがとうございます。
自殺は絶対にいけないということをおそらく弟も理解しているのではないかと思います。
そして霊的真理を学ぶことは、今の弟にとって大きな救いをもたらしてくれるであろうことも確信できます。
書籍の購入方法なども調べてみました。
まだ、そっとしておいてほしいと言う弟に連絡するのは躊躇していますが、時を見て話をしようと思います。
正直焦る気持ちがありますが、今は祈ります。ひたすら祈ります。

イクミ様とこうしてやり取りをさせていただくことで、私自身は平静を取り戻しつつあることを感謝しております。ありがとうございます。

きりんの長女 さんのコメント...

イクミ様

昨日はヒーリングありがとうございました。
今日また1つ学んだことがあります。ステロイドの量は増量しているのに、今朝から調子があまり良くなく、結婚式が迫っているのに体調が万全ではない自分への焦りや不安を持ってしまいました。しかし、妹に「この症状はお姉ちゃんが自分で作りだしてるものだからね。神が良きに計らってくれていて、何も心配することはないんだよ!」と言われ、お母さんからもヒーリングをしてもらうと改めて霊界からの温かいエネルギーを頂き、ようやく不安を乗り越えることができた途端に倦怠感や黄疸といった症状が消失しました。以前のイクミさんのブログにもあったように、お薬うんぬんの話ではないことも実感しました。再発した時点では不安に駆られることなく乗り越えることができたのに、また同じことを繰り返してしまった自分の未熟さを痛感しています。しかし、自分の課題は明確であり、その課題を乗り越えるためにこの病気は存在しているので、負けずに頑張りたいと思います。

結婚式まで、絶対に不安に駆られないように、神の愛を強く信じて過ごします!!明日のヒーリングもよろしくお願いいたします。

イクミ さんのコメント...

きりんの長女様

こんばんは。
昨晩は予定通りヒーリングを行いました。

今朝は調子が良くなかったのですね。
病気になったこと、結婚式を前にして病状が悪化したこと、今朝から調子が悪くなったのも、あなたの魂の成長を妨げている不安や怖れが存在していることに気付き、克服するために起きていると考えられます。
不安や怖れは、(この世の)自我が作り出していると考えられますが、それによって霊力(生命力)の流入が妨げられ、肉体的な症状の悪化として表面に現れています。

結婚式で牧師さんが良く引用する聖書の言葉に「全き愛は恐れを締め出す」があります。
お母様のヒーリングによって症状が消失したのは、ヒーリングの力は神の愛そのものであるために、心から不安や怖れが締め出された結果と考えられます。
不安や怖れに打ち克つものは、愛と考えられます。
愛を受け取るためには、妹さんも言っているように、神の存在とその愛によって良きに計らわれていると強く信じるしかありません。
そして、先のことをあれこれと考えて、取り越し苦労をしないように努めて下さい。

ステロイドは症状を軽減させますが、病気を治すのはあくまであなたです。
不安や怖れを克服するのと、病気を治すのは同義語と考えられます。
どうしても越えて行かなければならない、あなたの課題ですが、同時に今生に生きる人全ての課題でもあると思います。

信じる者は救われます。
神の愛、守護霊の愛、妹さんの愛を信じ切ることで、必ず乗り越えられます。
今回も、病気を通して、そのことが試されていると思います。

それでは明晩10時にヒーリングを行います。

きりんの長女 さんのコメント...

イクミ様

ヒーリングありがとうございました。
今日は1日体調良く過ごせました。これは妹によるサポート、そしてヒーリングによって霊界の皆様からエネルギーを頂いたおかげです。今回もまた病気によって試され、病気のおかげで学んだことがありました。まだまだ未熟な私ですが、明日は家族や周りの人々、そして霊界で見守ってくれている人々への愛と感謝でいっぱいの日にして、今後も自身の課題達成のために頑張っていきたいと思います。

結婚式までイクミさんにも大変お世話になりました。妹も明日をとても楽しみにしてくれていることが、私にとって一番嬉しいです。また後日、ご連絡させて頂きます。

イクミ さんのコメント...

きりんの長女様

おはようございます。
今日が素晴らしい日になることを祈っています。
妹さんもあなたを通して、結婚の歓びを味わうことが出来るでしょう。

ラッパ吹き さんのコメント...

イクミさん、
お世話になります。ラッパ吹きです。
長文ご容赦ください。

「カモメのジョナサン」(リチャード・バック著)という小説を読まれたことはありますか?
かつて1970年代に大ブームになり日本では五木寛之さんの翻訳が1974年に出版されました。カモメの写真のページがたくさんある、とても薄い本です。

初版の1970当時は著者リチャード・バック自身によって削除されていたPart 4を追加した「完成版」が2015年に新潮文庫から出版されました。

当たり前ながら初めて読んだ中学生の頃はまったく思いもよらなかったことですが、この小説の文章は命の永遠性、真理とは、真理を体得するとは、生きる意味とは、についてシルバーバーチの言葉と驚くほど精緻に一致します。つまり、自然法則としての霊的真理や、真理を糧に生きること、それを伝えることそのものと言っても良いくらいに思えるのです。
私が最終章Part4を含む完成版を知ったのは2年近く前なのですが、日々の苦しみの意味を求めるようにしてこの完成版を読めば読むほどに、その意を強くしています。

馬鹿にされながらも生きること飛ぶことに真摯に取り組んで真理を見出し、それをより良く生きるために仲間に伝えようとしたジョナサンは、そのために群から追放されます。
その後もたった一人で真理の追求を続けたジョナサンを、ある日、より高い世界のカモメが迎えに来て、その美しい世界でより高度な飛行技術と真理を学んだ彼は、自分を追放した群に帰って自分と同じように真理を求める若いカモメ達を導くようになる。
そして、半世紀前には削除されていた最終章に書かれていたのは、そのジョナサンや彼の直接の生徒達の教えが神格化され形骸化されてしまう、という衝撃的なものでした。
ですが、絶望感に包まれてむかえたラストはとても美しく感動的なものです。

いかがでしょう。ナザレのイエスと使徒たちになぞらえるのは簡単ですが、例えば「深く悩み苦しむ人を助け導くためには、まず自らがその過酷な苦しみを思い知り、それを乗り越えていなければならない。」という一点だけについてもシルバーバーチの言葉の通りです。

かつて少年の頃にはまったく掴めませんでしたが、とても短いこの小説の一語一語はシルバーバーチの言葉と同じくまさに輝くダイアモンドのようです。

著者のリチャード・バックは元戦闘機パイロットで、コマーシャルな小説家
ではありません。アメリカや日本での大ブームを含め、また半世紀を経て今最終章があかされたことにも、すべて霊界からのインスピレーションがあったに違いないと私には思えるのです。

長文申し訳ありません。
もしお読みでなかったら、ぜひ読まれることをお勧めします。

ラッパ吹き

イクミ さんのコメント...

ラッパ吹き様

おはようございます。
カモメのジョナサンですが、原作は読んでいませんが、中学生か高校生の頃、映画になったと記憶しています。
風変わりな映画で大きなブームになり、観に行った人も多いのではないでしょうか。

完全版が2015年に出たのですね。
シルバーバーチが言っていることと一致しているのであれば、リチャード・バックと言う作家は、判りやすい形で真理を伝える、スピリチュアリズムの一翼を担っている人なのかもしれません。
当時のアメリカは、ベトナム戦争という大きな過ちを犯していて、争うことの愚かさ、互いを認め合う大切さを、何らかの形で気付かせる意図があったのかもしれません。
同時期にカーペンターズと言う歌手がいましたが、その歌声を聴くと、戦争への意欲をそぎ落とす、何か力のようなものを持っていたような気がします。

直接的に霊的真理を伝えるのではなく、霊界の意思を媒体を通して伝えている人は、意外とたくさんいると思います。
霊界から届くインスピレーション、平和や愛の大切さを、文字や音楽に乗せて、地上にいる人に伝えていると思います。
シルバーバーチも言っていますが一種の霊媒であり、霊界の道具なのかもしれません。

ありがとうございます。週末に本屋に行ってみます。

ラッパ吹き さんのコメント...

イクミさん、ありがとうございます。

カーペンターズ、実は私も大ファンなんです。
初めて買ったLPがカーペンターズの大阪ライブでした。確かナウ&ゼンが出た直後で、あの素晴らしいオールディーズのメドレーがありました。
Yesterday once more は、今でも私のfavourite songです。
カレンの歌声は、確かにあの悲惨なベトナム戦争の泥沼にあったアメリカの人々、特に若者たちに優しく訴えていたと思います。
歌詞によって知性に働きかけるメッセージソングではなく、ダイレクトに魂に染み入って根底から変化させるような、そんな歌がカーペンターズでしたね。

今また、あのカレンのような魂に触れる歌や音楽が必要だと、真剣に思います。

ラッパ吹き

イクミ さんのコメント...

ラッパ吹き様

私もカーペンターズは大好きで、This Masqueradeと言う曲を良く聴いて、その声に癒されています。
二人はアフィニティで、カレンは使命を果たし、早くして霊界に戻ったと勝手に考えています。

きりんの長女 さんのコメント...

イクミ様

先週の土曜日、無事に結婚式を終えることができました。親族のテーブルにはもちろん妹の席も作り、式中も妹が本当に楽しんでくれていることがとても伝わってきていました。妹が結婚式のこの場にいることを家族はもちろん、親戚の方も、私の旦那さんも十分にわかってくれていました。そして、結婚式に参加してくださった友人や職場の方でさえも、妹が今も存在していることを何となく感じ取ってくれた人もいるように思いました。結婚式を通して、妹が今もそばにいてくれることへの感謝、そしてこれからも妹のサポートを受けながら懸命に課題を超えていくために努力することを強く思いにすることができました。

イクミさんのヒーリングのおかげもあり、結婚式当日は体調万全で臨むことができました。そうなることも神の計画の一部であり、自分が乗り越えるべき1つのタイミングだったのだと改めて思います。明日は病院の受診日ですが、妹もいますし、不安なく迎えることができます。今後も自分の不安や取り越し苦労に負けることなく、神と霊界の皆様への愛と感謝を強く確信して過ごしていけるように頑張ります。

これからも自分の課題を乗り越えること=病気を克服するために、、霊界の皆様、もといイクミさんのお力も貸して頂けると幸いです。まずは27日(金)にイクミさんの都合がよろしければヒーリングをお願いできますでしょうか?よろしくお願い致します。

イクミ さんのコメント...

きりんの長女様

おはようございます。
結婚式を無事終えることが出来て良かったです。

妹さんも同席していると紹介があれば、ちょっと不思議な雰囲気に包まれたかもしれませんが、目に視えない妹さんの歓びのエネルギーを感じ取った人もいると思います。
違った意味で、神聖な結婚式になったのではないでしょうか。

これからもたくさんのライフイベントが待ち受けていると思いますが、今回はそれに備えてのことだと思います。
神と霊界の愛を強く信じていれば、乗り越えられないことはありません。
乗り越えて、向上して行くために、神は妹さんと言う強力な味方を付けてくれたと思います。
1つ1つ乗り越える度に、病気が克服されて行き、今生に生まれた大きな目的が果たされることになると思います。

27日のヒーリングの件、了解しました。
午後10時から行いましょう。
当日は仕事で遅くなる可能性があるので、もし変更があればこのコメント欄に書き込みます。
お手数ですが直前にチェックして下さい。

tomoko さんのコメント...

イクミ様

日頃より大変お世話になっております
先日より口内炎が酷く薬を塗ってますが、もう一週間治りません、唇まで腫れてきました
また、風邪を引いてしまい、弱り目に祟り目で参っています
お忙しく、他にも沢山の依頼がある中、恐縮ですが
私もヒーリングを再度申し込みたいです、
お時間ありましたら、何卒、お願い申し上げます

イクミ さんのコメント...

tomoko様

こんにちは。
ひどい口内炎が出来て、なかなか治らない上に、風邪も引いてしまい、おつらいですね。
お役に立てるのか判りませんが、良くなることを祈念して、ヒーリングを行ってみます。
今晩10時でよろしいでしょうか?

tomoko さんのコメント...

イクミ様

はい、いつもご快諾下さり本当に助かっています
有り難うございます
では、10時~お待ち申し上げておりますので、宜しくお願いします

RIE さんのコメント...

イクミ様

初めまして!コメント失礼いたします。
3年前、2人の幼子を残して主人が急逝し救いを求めていた所、こちらに辿り着きました。
以降、辛い気持ちが抑えきれない時はこちらを拝読し、気持ちを落ち着かせて頂いております。有難うございます。

主人が亡くなって以降、辛い気持ちに引き摺られないよう、前向きに過ごそうと頑張って来ました。主人にはいつか再会出来るし、それまでなるべく楽しい人生を送りたいと思っております。
しかしこの頃、ふとした瞬間に辛い気持ちが湧き出て困っております。主人絡みの悲しい夢も度々見てしまい、辛いです。仲良しだった主人に今すぐ会いたいのに、一体あと何年この世で過ごさなければならないのか…途方に暮れております。1人で子育てしている上、なるべく近い将来職も見つけなければならないのに高齢で疲れ易く、またこれといった特技も無く取得したい資格も見つかりません。
なかなか現状に変化も無く、無気力のまま日々やり過ごす毎日です。

今回、何故自分にはハードルの高い人生を送る事を選択したのか、過去の自分を問い詰めたくなります。私は以前より、もう二度と人間には生まれ変わりたく無いと思っているので、敢えて経験値を上げる為に選択したのでしょうか。
また、曽祖母、祖母、私と、母以外の3人が若くして配偶者を亡くしています。近親者で同じような経験をする人が多く、私の2人の娘も同じ経験をするのか懸念しております。

取り留めの無い文章で申し訳ありませんが、読んで頂いてイクミ様が何か感じられる事、思われる事等ありましたら、お伝え頂けますと幸いです。
御多忙中恐れ入りますが、お時間の取れる時で構いませんので、イクミ様のお力を貸して頂けますと嬉しいです。
どうぞ宜しくお願いいたします。

イクミ さんのコメント...

RIE様

初めまして、イクミです。
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

3年前に2人のお子さんを残して、ご主人が逝ってしまったのですね。
二人のお子さんのために生きなければという気持ちだけで、人生で最も過酷な日々を耐えて来たとお察しします。

あなたの様に最愛の人を亡くした人に、真実を伝えるために、私はこのブログを書いています。
改めて言わせて下さい。

ご主人は目には視えませんが生きています。
あなたとの関係性は全く失われていません。
愛し合う者同士に別れはありません。
あなたとお子さんたちを見守っています。
また会えます。

慰めや希望的観測で言っているのではないことは、判っていただいていると信じています。

前向きに過ごそうと頑張って来たのに、この頃ふとした瞬間つらい気持ちが湧き上がって来るのですね。
自分の本当の気持ちに封印して、お子さんたちのために、これまで頑張って来たのではないでしょうか。
前向きに生きようとするあなたの気持ちにお構いなく、悲しい気持ち、つらい気持ちが、気付かない間に生じていたと思います。
心が少し緩んで来た今になって、封印していた気持ちが表に出て来たのかもしれません。
あなたの意思で、気持ちをコントロールできるような、生易しい現実ではなかったと思います。

ご主人に今すぐにでも会いたいのですね。
その時がいつ来るのか私にも判りません。
少なくても、お二人のお子さんがあなたの元を離れる時まではないような気がします。
その前に再会することは、ご主人も望んでいないでしょう。

人間に生まれ変わりたくないと思っていたようですが、この世に生まれて来たのは、今生で起きる出来事を通して成長したいと言う欲求が、あなたにあったからです。
何故、早くご主人と別れなければならなかったのか、正確な理由は判りません。
それでもこんなことを考えてしまいます。
あなたとご主人は、親しい間柄の魂であり、向こうの世界で一緒に暮らしていました。
けれども、ご主人の魂はあなたより成長していて、ご主人にあってあなたにはないものがあります。
お2人にとって、それは魂の隔たりとして感じてしまいます。
想いを完全に共有して、一体となって生きるためには、ご主人にあってあなたにないものを、どうしても身に付けなければなりません。
もし、ご主人が優しく、包容力があり、寛容な人であれば、それなのかもしれません。
ご主人の役割りを担いながら、ご主人に想いを巡らしながら、ご主人のいないこの人生を通して身に付けているのかもしれません。
向こうの世界で幸せに暮らしていたので、本当は地上に生まれたくなかったのですが、一人でお子さんたちを育てる苦労、一人で生きる悲しみ寂しさを通して、どうしても身に付けなければならなかったのかもしれません。

現実的な話として、仕事を見つけなければなりません。
しかし、何をどうすれば良いのか判らないのですね。
全ての起点は、あなたの想い(願望)であることを忘れないで下さい。
強く働きたいと想えば、前に進んで行きます。
想わなければ、そのままです。
あなたを守り導いている存在がいますので、自分が成長する仕事に出会わせて下さいと、お願いしてみるのも良いでしょう。
その想いが届くと、しばらくして何らかの反応があるかもしれません。
やりがいを感じるような仕事に就けることを祈っています。

お祖母様たちも、若くしてご主人を亡くされたのですね。
お子さんたちが同じ道を歩まないか心配されているようですが、今生に生まれて来た目的によって決まりますので、どうなるのかは判りません。
誰にも判らないことを、今から気にしていても何の意味もありません。

ご主人が、そろそろ一歩前に進んでもいいんじゃないか、子供たちのためにも強く生きる母親の姿を見せて欲しいと言っている、そんな気がします。

Unknown さんのコメント...

いくみ様

ご無沙汰しております。さよです。
先日、いくみ様から頂いたお言葉を涙しながら読ませて頂きました。
ご紹介して頂いたシルバーバーチの第6巻も読ませて頂きました。
別れは誰の身の上にも起こることであり、それを受け止めることで愛する人の魂を慈しみ大切に心に宿すことだと思いました。

死んでしまいたい絶望感は残された生きる時間をどう生きるのか、の考えに変わってきました。

シルバーバーチの霊訓、それをわかりやすく説いて下さるいくみ様のおかげで「死」は怖くなくなりました。

過去からの皆様のコメントを読ませて頂き、それに真摯に応えられるいくみ様の優しさにも心打たれます。

私はまだ自分のことだけで精一杯ですが、これからは少しでも人様のお役に立てるようになりたいと思います。

何も考えずに自己中心的であった私が彼の死でシルバーバーチに出会えたことは私の転機となりました。
これも彼が与えて下さった愛だと思います。

これからも辛いこと、悲しいこと、理不尽なことは起こると思いますが全ては自分の魂を鍛える為だと覚悟ができました。

最愛の人の死によって、何事にも心穏やかに生きる術を知るとは不思議なものだと思います。

シルバーバーチに出会えたこと、それと私には難しい部分もあるシルバーバーチの霊訓をわかりやすく説いて下さるいくみ様のおかげで私は救われました。

どうか、いくみ様もお身体をご自愛なされてブログを続けて下さりますようお願い致します。

いくみ様の優しさに感謝いたします。
ありがとうございます。

さよ







ラッパ吹き さんのコメント...

イクミさん、
お世話になります。ラッパ吹きです。

今日、なぜかとても不思議な気持ちの変化がありました。どう説明したらよいか言葉がうまく見つからないのですが、妻が傷ついて恐れや悲しみや孤独に苛まれて震えている小さな子どものように思えてきたのです。まるで、あの沖縄戦で米軍に撮影された震える少女のように、です。

私を非難し、嘲り、なじり、罵ってきたのは、これまで感じていた自己中心的な傲慢さやわがままからではなく、本当はそんな寄る辺なさや悲しみや見捨てられる恐怖からで、自分でも気づいていないその弱く傷つきやすい心や身を守るための頑なな鎧だった。また、妻に向けたのではないほんの何気ない言葉や行動を自分に対する非難に感じて怒りをあらわにしたのも、傷ついた小さな子どものような怯えからだった。そんな思いがしてきました。

これまで何度も読んできた「ライフレッスン」(エリザベス・キューブラー・ロス、デーヴィッド・ケスラー 共著)を今日また読んでいて、特に「第十三章 許しのレッスン」を読んでいた時です。これまでには感じなかった想いが何故か柔らかくふんわりと湧いてきました。

もしかしたら、「妻を助けてあげて欲しい、妻の魂を癒してあげて欲しい」と昨年亡くなった妻の父に助けを求めて祈ったことの、ひとつの答えなのかもしれません。

私もとても苦しんできましたが、私の方も妻に対してたくさんの過ちを犯してきました。この世に生きる私たちですからお互いが不完全で過ちを犯す未熟な人間です。

ライフレッスンにも「許しは一生に一度の大仕事ではなく、毎日つづけていく精神のトレーニングである。それは精神的/霊的生活の保守点検作業のようなものである。」とあります。これで魔法のようにすべてが一気に変わるものではないとしても、私も許しのレッスンを学んで日々刻々愛を選び続けることを始められそうです。

まだ抑うつ症状は続いていますが、苦しみはひとつにはこのために与えられているのかもしれないと、ふと思いました。

ラッパ吹き

イクミ さんのコメント...

さよ様

お久しぶりです。

死んでしまいたい絶望感が、残された時間をどう生きるかのかに変わって来たのですね。
深い悲しみの中で真理を受け入られたと思うと、本当にうれしいです。
長い年月、暗闇の中で苦しむ人が多い中で、こんなにも早く真理に辿り着けたのは、他ならぬ彼の導きによるものと確信しています。
彼の姿が視えなくなったのは大きな変化ですが、お2人は今も深いところで結ばれています。
彼の存在と愛を強く信じていれば、そのことをはっきりと自覚する時が来るでしょう。

このブログが、シルバーバーチの霊訓を理解する助けになったのであれば、うれしい限りですが、あくまでも原点は霊訓です。
真理は不変であり、裏切ることは絶対にありません。
これから先、人生の荒波にさらわれそうになった時には、霊的真理にしがみついて下さい。

ご報告していただき、ありがとうございました。

ナオヤ さんのコメント...

最近、本当に本当に、色んな人生があるんだなぁと感じます。

今目の前のベッドに横たわっている患者さん一人一人に色んな人生のエピソードがあって。

知らぬうちに、自分が見ている世界が全てだと思ってしまいますが、なんて狭い視野なのでしょう。。

病院は、そういう、色んな人生が交差する場所で、きっと、私は、私が知らない世界にこれから沢山出逢っていくのだろうと思いました。

そういう人たちに最高の医療を提供できるようになりたいと思いました。

よく、腕は良いけど性格の悪い医師と、腕は悪いけど性格の良い医師、どちらがよいかという話がありますが、私は絶対に前者の方がよいと思っています。

思いやりは大事だと思うのですが、本当に思いやりがあるのなら、それを行動(すなわち診療技術の向上という形で)で示すべきなのではないかと思うからです。

その一方で、一人の頭で想起できる疾患の数だったり、持つことの出来る視点はどうしたって限られます。

だから、自分自身の力を付ける努力をしながらも、多くの人の意見を柔軟に聞き入れる姿勢も必要なのだと思いました。

一人では見逃してしまう視点も、多くの人が見ることによって見つけることができるのだと思います。

医師は、スケジュール管理だったり、事務作業を雑にやる人が多いです。実習をしていると、他の職種に迷惑をかけている場面を沢山見ます。

そういったことも、僕たちの代で無くしていけたらいいなと思いました。

きっと、昔より大分職場はよくなっているのだろうと思います。でも、まだまだよく出来る。そうやってバトンはどんどん受け継がれていくのだと思うので。

最近こんなふうに、また情熱が沸いてきました。ここ数ヶ月間は、現状維持でいこうという感じで超低空飛行でしたが。

超低空飛行の時は、もう無理かもと思うものですが、やっぱり冬があれば、春が必ず来るってことですね。今回春が来たことを、今度冬になったときに忘れないようにしようと思います笑

Unknown さんのコメント...

いくみ様

早速のお返事ありがとうございます。
本当に自分でも信じられないように霊訓はすんなりと私の中は入ってきました。
いくみ様のおっしゃるとおり彼が導いてくれたと思います。

数ヶ月前には通院している医師から入院という言葉も出るくらいに私は打ちのめされ、弱っていました。
この世に一人ぼっちで放り出された気持ちでした。

私は今年、還暦を迎え数十年務めた会社を定年退職しました。
再雇用で働きだした1月に父が亡くなり、数ヶ月後の5月に最愛の彼も亡くなりました。
生きる力もなくなり考えることもできなくなりました。

そんな中でシルバーバーチの霊訓と巡り会えました。
それと私は周りの方々に恵まれていました。
会社の上司、同僚、学生時代の友達、皆さんから愛と思いやりを与えられました。
それは思ってもいなかったことでした。
私は今まで、こんなに人を心配して優しい気持ちで周りの人達に接してきたのだろうか?
そう思いました。

波乱万丈の人生を送ってきた私ですが、振り返ってみると自分のことしか考えていなかった私がいました。
父の死、彼の死が霊訓と巡り会わせてくれたと思います。

数ヶ月会社を休職していた間に施設に1人残った母の元へ行きました。
父と母は夫婦で同じ部屋で数年暮らしていました。
父も急死でした。突然のことで母と私は悲しむ間もありませんでしたが、時が経つにつれ落ち着いた今になって母は父を失った悲しみを嘆いていました。

理解できるかなと思いながらも私は高齢の母にシルバーバーチの話しをしました。
すると母は本当にそうだね、と納得したのです。
「長い人生で最後まで心に残ることは人との繋がりだね。人に良くして人から良くされることが1番だね」
母はそう言ったのです。

やっぱり最後に残るのは愛と思いやりなんだ、魂こそ大事なんだ、霊訓(霊的真理)は本物だとその時、確信しました。

母の施設は高齢者住宅なので介護頻度が高い方は少ないのですが、1ヶ月滞在したことも私にはとてもプラスになったと思います。
人生の先輩であるお年寄りのお話し、体が不自由でありながらも自分の足で歩こうとされる姿、それらは私にしっかりと生きなさい、というメッセージのようでした。

還暦は新しく生まれ変わる年である、と、読んだことがあります。
私に本当の人生の意味を教えてくれた霊訓との出会い、その出会いを叶えてくれた彼の死、全て、霊的真理によることだと思います。

全てに感謝しかありません。
ありがとうございます。

さよ













イクミ さんのコメント...

ラッパ吹き様

おはようございます。

奥様に対する見方が変わって来たのですね。
あなたの書いた文章を見て、その通りではないかと思いました。
攻撃的な態度は、不安や怖れの裏返しであることが多いと感じています。
不安や怖れが原因であれば、応戦してしまうと、その想いを増長してしまうばかりです。
世の中を見ても、紛争が絶えませんが、相手のことを良く知らず、認めようとせず、怖れから防御反応が高じて、攻撃的になってしまうことが多いと感じています。
争いをなくすためには、怖れをなくさなければなりませんが、そのためには相手のことを良く知り、認めなければなりません。
しかし、人間はどうしても、誤解と言う過ちを犯してしまいます。
その時は、許し合わなければいけません。
許すことは自己犠牲であり、神性の発露であり、成長の機会だと思います。

今までの苦しみの中で、真実を見出したのではないでしょうか。
真実を見出すごとに、この世の苦しみから解放されて行くと思います。

「妻を助けてあげて欲しい、妻の魂を癒してあげて欲しい」と言う、お義父様への想いは、しっかりと届いていたと思います。
そして、この時期にインスピレーションとして返って来たのかもしれません。
お義父様は自分に代わって「娘を助けてあげて欲しい、娘の魂を癒してあげて欲しい」と、あなたに返しているような気がします。

明日ブログを更新しますが、その辺りのことについても書いてみましたので、よろしかったらご覧になって下さい。

ラッパ吹き さんのコメント...

イクミさん、
ありがとうございます。お忙しい中、暖かい言葉を贈っていただき心から感謝します。
ブログ更新楽しみにしております。

このタイミングでナオヤさんのコメントを拝見したことには何か意味があると思い、差し出がましいとは存じますが書かせてください。

ナオヤさんのこの言葉についてです。「よく、腕は良いけど性格の悪い医師と、腕は悪いけど性格の良い医師、どちらがよいかという話がありますが、私は絶対に前者の方がよいと思っています。」

女医のエリザベス・キューブラー・ロス博士の著作から引用します。
「患者たちが私にくれた最高の贈り物は、薬や電気ショック療法や医学を超えた何かがあるということを教えてくれたことです。つまり、真の愛と配慮があれば、本当の意味で人を救うことができる。それも大勢の人を救うことができるということです。
私はここで、知識は役に立つけれど、知識だけでは誰も救うことはできないと申し上げたいのです。たんに頭だけでなく、心と魂を使わなくては、一人の人間だって救えません。(後略)」
(「死ぬ瞬間」と死後の生 中公文庫 p25より引用)
✳︎日本語タイトルがミスリーディングなので補足すると、これはロス博士の多くの講演テープをスウェーデンの医師が翻訳編集したものです。
英語版の原題は、Death is of Vital Importanceです。

ロス博士については、特に医学界では大きな偏見や誤解がされているようですので、上に引用した本と合わせてぜひ彼女の自伝「人生は廻る輪のように」(原題The Wheel if Life 角川文庫)を読んていただきたい。医師としてのこれからの人生に大きな助けと示唆を与えてくれるはずです。

彼女はスイスのカントリードクターを目指していて、アメリカで、それも精神科医になることは望んだことではなかったのです。状況により仕方なく勤務することになったマンハッタン州立病院で、精神医学のことも何ひとつ知らないところから患者に接して2年後、治療の見込みがないとされて囚人か家畜よりも劣悪な環境に置かれていた統合失調症患者の94%を退院させ、社会のなかで自立した生活ができるようにしました。

いかがでしょうか。医師としての「腕」とは何でしょう?

ロス博士の著作はたくさんありますが、どうかこの2冊だけ読んでみていただけないでしょうか。
この他にも、ある医科の医長(とても優秀な方といわれていながら、傲慢で不誠実な態度からほとんどすべての同僚から嫌われていた医師)の話などがあります。

イクミさんのブログとシルバーバーチを読んでいらっしゃる方なら受け止められると思いますが、ロス博士は医師としての研究や臨床と自らの神秘体験も含めて、死後の生が実在すること、「死が存在しないこと」を知っていました。彼女が経験したことはすべてシルバーバーチの言葉と符合します。

その盤石な知識を土台として、良く生きること、良く生きるために患者に対して医師ができること/なすべきことを、力強く私たちに伝えてくれています。

真の意味で人を救うことのできる医師になっていただきたい。そう、心から願っています。

ラッパ吹き

イクミ さんのコメント...

ナオヤ様(一部改稿)

おはようございます。
患者さんのこれまでの人生について、話を聞く機会があったのですね。
あなたに心を開いてくれたのであり、病人ではなく一人の人間として知って欲しかったのかもしれません。

医療者は、患者さんが求めているものを提供しなけばなりません。
患者さんが求めているのは、病気を治すことです。
どんなに善意で対応しても、結果が伴わなければ、何にもなりません。
良い結果を出すために、私たちは日々奮闘努力していると思います。

東大に沖中重雄先生という内科の教授がいたそうですが、退官記念講演で病理解剖の結果から14.2%は誤診をしていたと言っていたそうです。
少なくても絶対に自分は正しいと過信しない方が良さそうであり、人の意見を聞くことは大切だと思います。

この世も神の法則の働きによって、刻一刻と進化しています。
昔よりも今、今よりも未来の方が優れた社会であるはずであり、そうなるための努力をして下さい。

きりんの長女 さんのコメント...

イクミ様

先日はヒーリングありがとうございました。
またお祝いの温かいお言葉ありがとうございます。今回の経験で、イクミさんの言う通り、これからのライブイベントに合わせてもこの病気と付き合い、乗り越えていかなければならないと改めて感じました。ただ、今回再発という形であっても、妹や霊界のみなさんに支えてもらいながら、神の愛を強く信じて乗り越えることができたことは、一つ山場を超えたのではないかと思っています。これからも課題として病気が顕現してくる時があるかもしれませんが、何があっても神の愛を強く信じることを大切に、着実に乗り越えていきたいと思います。

先日の受診で、貧血は改善傾向にあり、体調は快方に向かっています。また、お時間のある時にヒーリングして頂けますと幸いです。
来週の10/2(水)にお願いできますでしょうか?ご検討よろしくお願いします。

イクミ さんのコメント...

さよ様

今年還暦なのですね。
あと30年はありそうですね。
長く感じるでしょうが、晩年になって霊的真理に目覚めて、悔しがる人もいるそうです。
これからの彼の元に行くまでの間、生まれ変わったと思い、出来る範囲で結構ですから、人や社会のために役立つこと、あなたらしい愛を表現されて下さい。
向こうにいる彼も、よろこんで応援してくれるはずです。

イクミ さんのコメント...

ラッパ吹き様

こんばんは。
腕は良いけど性格の悪い医師と、腕は悪いけど性格の良い医師、どちらがよいかですが、結局は患者さんが決めることだと思います。
性格は努力して変えられるものではありませんが、腕(技術)は意欲さえあれば向上させることが出来ます。

病気の原因は、肉体的、精神的、霊的次元それぞれに存在すると考えられます。
現代医学の知識や技術だけでは治せない次元に原因がある病気も多々あり、魂の存在を認め、霊的真理を受け入れた医者が、この未知の領域に踏み入れ、叡智を手に入れることを、心から望んでいます。
キューブラー・ロスの引用ありがとうございます。
彼女は、その先駆けだと思います。
相当の反発や、嘲笑を受けたと察せられますが、真実を追求し、発信し続けた霊的な功績は、多大なものがあると思います。

現実問題として、痛みを訴えている人は、痛みを取ってやらなければなりません。
死にそうなっている人は、救命しなければいけません。
患者さんが求めているものに応えてやるのが医者の使命です。
そのためには、まず知識や技術を身に付けなければならず、ナオヤ様のような医学生や若い医者は、可能な限り高い目標設定をした方が良いと思います。
ナオヤ様は、高いスキルを持ちながら、患者さんに寄り添い、癒すことの出来る医者になれると思っています

イクミ さんのコメント...

きりんの長女様

こんばんは。
病気と、成長と学びは表裏一体だと、あなたを通して改めて感じています。
貧血の状態が改善していて何よりです。

10月2日ですが、仕事の関係で外出し帰宅が遅くなります。
帰りの新幹線の中からになりますが、午後10時からヒーリングを行ってみます。

tomoko さんのコメント...

イクミ様

先日はお忙しい中、お時間を割いてヒーリングしてくださって有り難うございました。お陰様で、ヒーリングを受けてから、体調が好転しまして、日増しに大きくなっていた口内炎が快方に向かい始めました。今日は、10日ぶりに、痛みなく食事がとれました。失って初めて健康の大切さが、身に沁みました。今更ですが、ヨードでのうがいと、手洗いを徹底しています(涙)
薬をつけても治らず大きくなるばかりの口内炎が不安で不安で、どうなるんだろうと心配でしたので、安心できました。本当にありがとうございました。


tomoko さんのコメント...

イクミ様

医師は腕か性格か?究極の二択ですね。

個人的な意見ですが、「性格は良いけど腕の悪い医師」は、患者を死に至らしめる危険があると思うので、私でしたら、あくまでその二択なら「性格最悪だけど腕のいい医師」に看て貰いたいです。
前者は論外だと思います。

いくら優しくて思いやりがあり、理知的な人であっても、腕が悪ければ、たとえば開頭手術や心臓の手術をしてもらうのは怖すぎます。実際、ある北関東の大学病院で、できもしない術式でお腹の手術を安請け合いしていた先生が、何人も死に追いやっています。いつもニコニコと笑顔で、NOが言えない人だったようです。その点、傲岸不遜で鼻持ちならなくとも、腕の良い先生には、一応命を任せられますから・・・。

私も、パニック障害になってから最初にかかった医師が、とっても優しいけど腕が・・・というタイプで、発作のコントロールができず一日に数回救急車を呼んで大変でした。。転院したら、今までどんな病院にかかっていたの?!と、新しい先生に呆れられました。。薬も、無駄な処方をされていたと思います。

イクミ さんのコメント...

tomoko様

こんにちは。
痛みなしに食事が出来るところまで回復して、良かったです。
バランスの良い食事(特にビタミンB群が不足しない)を摂って、睡眠不足に気を付けて下さい。

以前診てもらった先生で、大変な思いをされたのですね。
腕の良い医者からは、これまでの実績から、自信と誇りの様なものが滲み出ていると思います。


ナオヤ さんのコメント...

イクミ様、ラッパ吹き様、tomoko様

色んな方から色んな反応を頂いて、驚くとともに、ありがたいです。

紹介してくださった本、読んでみようと思います。

そのような素晴らしい先人がいたということは、とても心強いです。

私の究極的な目標は、知識を持ちつつ、本当の意味で患者さんに寄り添える医師になることです。

しかし、一度に多くのことを出来るほどキャパシティが無いことは自分でよく分かっています笑

だから、まずは、"知識と技術"です。 精神世界を語ろうとしているからこそ、物質のことをしっかり抑えて、信頼を得たいと思います。

私を精神世界に目覚めさせてくれた霊能者もそういう方でしたので。(法律を遵守し、納税もしっかりされている方でした)

霊のことを知らなくても、思いやりや知識に溢れる先生はたくさんいらっしゃいます。そういう先生方と一緒にまずは一歩一歩学んで行けたらと思っています。