2016年5月21日土曜日

お父さん、お母さんへ



お父さん、お母さん先に逝ってごめんね。
どうしても先に来なければいけなかったの。
私は、お父さんとお母さんの元に生まれて幸せだったよ。
二人も幸せだった?
こちらは、みんなが思っているより明るいところだよ。
みんな楽しそうにしているよ。
見せてあげたい。
集まってくれてありがとう。
みんな泣いていたけど、お父さんは悲しくなかったの?
私のために集まってくれるのは、何だか恥ずかしい。
まだ、生きているんだよ。
二人で黙ってじっとしているのは変だよ。
どっか二人で行って来てよ。
その方が、楽しいよ。
海でも行ってくれば?
砂浜を走るのは、楽しいよ。
好きなように、生きればいいんだよ。
無理しなくていいんだよ。
お父さん、花嫁姿を見せられなくてごめんね。
お母さん、二人でいろんなところに行けなくなってごめんね。
でも、お父さんとお母さんは、私に謝らないでね。
仲良くね。
また逢おうね。
私の素敵な、お父さん、お母さん。












8 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ありがとうございます。

イクミ さんのコメント...

了解しました。
おつらいですね。
少なくてもこのメッセージからは、ご心配されているような心境は感じられませんでした。
少しお時間を頂くかもしれませんが、受け取ることが出来ましたら、このコメント欄か、霊的解釈を含めブログ上に載せて、お答えしたいと考えています。

匿名 さんのコメント...

はじめまして。娘が突然向こうへ逝ってしまいました。2日前の夜楽しく電話で長話しました。あの娘しかいなかった。辛くて寂しくて悲しい一年でした。
一生懸命お経をあげるしか出来ない母です。
私にして欲しい事は?悲しくないのか?寂しくない?お腹空いていない?
お母さんは鈍感だからあなたが何か信号を送ってくれてもわからない。
あなたを感じさせて、ふたりだけの合図を教えて。
私から誰かに伝えたい事はない?
大人になってから頼ってばかりでごめんね。あなたといた時間、とても楽しかった。だからなおさら、寂しい。
お母さんを選んでくれてありがとう。
お母さんの毎日の声届いていますか?
お母さんの下手なお経聞こえていますか?
ありがとう。生まれて私のもとへ来てくれてありがとう。大好きなたった1人の大切な娘。
わたしに教えて。感じさせて。お願い。

イクミ さんのコメント...

最愛の娘さんを亡くされてから1年、言葉では言い尽くせない日々を過ごされてきたと思います。
この世に娘さんがいない現実は変えようもなく、その現実の前に押しつぶされてしまいそうな毎日を送られていると、お察しします。

生命とは魂です。
心臓が止まり、身体が冷たくなっても、生命は魂として存続しています。
娘さんは一足先に次の世界に行き、そこで新たな生活を始めているのです。
こちらから娘さんの住む世界を見ることはできませんが、今は落ち着きを取り戻し、穏やかな心境で過ごされていると思います。

魂から、想いが生まれています。
この世は、物質の世界であるため、自分の想いを、肉体で言葉や行動に変換して、表現しています。
娘さんの住むあの世は、霊的な世界であり、想いは直接伝わります。
お母さんの想いは、直接、娘さんの魂に届いています。
しかし、娘さんの想いを、こちらで受け取るのは、とても難しくなってしまいます。
この世では、思いや考えを言葉や行動で伝えるものだと信じ込んでいて、五感を通したコミュニケーションに浸り切っているからです。
そんな私たちであっても、言葉や行動を介さないで、お互いの想いを読み取ろうとしている時はあるはずです。

少し前になりますが、娘さんが赤ちゃんの時のことを思い出して下さい。
思い出すと悲しくなってしまうかもしれませんが、お母さんは、赤ちゃんの瞳を見て、内にある想いを読み取ろうとしていた時もあったのではないでしょうか。
言葉で伝えられない赤ちゃんの想いを、直感的に感じ取ったことはないでしょうか?
また、赤ちゃんも、見つめるお母さんの瞳から、想いを感じ取っていたと思います。
この世の人も、言葉や行動で伝えられない時には、五感を超えたもので、伝え合おうとしていると思います。

今、娘さんは、目に見えない、赤ちゃんのようになっています。
もちろん、娘さんの魂は成長していますが、泣き声も上げない、表情も見えない、無垢な赤ちゃんと思って下さい。

赤ちゃんの時の、真っ直ぐこちらを見つめている写真でもあれば、それを前に置いて、娘さんが赤ちゃんだった時を思い出し、やさしく語りかけて下さい。
悲しくなったり、寂しくなったりすると、同調は出来ません。
また、何で逝ってしまったの?とか
何もしてあげられなくて、ごめんね。とか
答えに窮するような問いかけでは、うまく行かないと思います。

とても楽しかったことを浮かべて、その時の気持ちを、瞳を見つめながら語りかけて下さい。
お母さんを選んでくれてありがとうと、想いを込めて、語りかけて下さい。
もし、本当にそう思えたのなら、悲しみはなく、悦びで笑顔になっているはずです。
そして、今、どうしているの?と、心穏やかに尋ねてみてはいかがでしょうか?

何も考えないで、悲しみや寂しさの感情を締め出し、頭がからっぽになった時に、娘さんの想いを受け取ることができるかもしれません。
直ぐとは行かないかもしれませんが、こちらの条件が整った時に、フッと湧く感情を伴った言葉や、パッとひらめく映像的イメージなどが浮かび上がってくるかもしれません。
もし、幸運にも受け取ることができたのなら、感謝の言葉をかけて下さい。
酷かもしれませんが、どうしても逢いたい、感じたいと思う気持ちが強いと、意識や感情が前面に出て、魂の感度は鈍ってしまいます。
そんな思いが鎮まってきて、無心になっている時に、突然、受け取ることが出来るのかもしれません。

神は存在しますが、五感で認識できるものではありません。
自然法則を通して顕現しています。
神の心は愛です。
神は、あの世とこの世の完全な断絶ではなく、わずかですがつながる手段を残していると思います。

娘さんとの別れは、悲しみで打ちのめし、絶望のどん底に突き落とすためにあったのではありません。
悲しみの中で、苦しみの中で、真実を見つけ出すためにあります。
お母さんを今の苦境から救い出してくれるものが、真実です。
人は例外なく、魂を成長させて、真実を見つけ出すために、この世に生まれてきています。
今の、悲しみ、苦しみは無駄なものではなく、魂を成長させています。
耐えられない様な出来事ほど、魂を大きく成長させています。
真実は、探すものではなく、魂の成長に伴って、与えられるものです。
見つけた真実を携えて、あの世に行き、真実が活かされる、より豊かな生活が始まります。
娘さんとの幸せな日々が、また始まるのです。

この世で終わることは、決してありません。
この世で、悲しみ、苦しんだ分、魂は成長し、あの世で大きな悦びが待っていると思って下さい。
1粒の涙にも、霊的な意味があるのです。

納得できないかもしれませんが、そばにいるのを、この世の人は感じられないようになっています。
もし、感じられたら、もっと感じたいと思ってしまい、歯止めが利かなくなってしまう可能性があります。
時を経て、間違えを犯さないほど、魂が成長したのなら、感じられる時がきっと来ると思います。

目に見えなくても、娘さんを愛することができます。
娘さんは、前と同じように、お母さんのそばで、赤ちゃんの時のような愛を感じたいのです。
たとえ、反応がなかったとしても、娘さんの魂は、お母さんの愛で安らぎを得ているでしょう。
母子の関係は、死を超越して続いています。

匿名 さんのコメント...

お返事ありがとうございます。
母子の関係は、死を超越して続いています。うれしくて涙が溢れました。悲しい涙ではありません。
娘の言葉、私は、お父さんとお母さんの元に生まれて幸せだったよ。そしてお母さん、二人でいろんなところに行けなくなってごめんね。これは紛れもなく娘の言葉。そしてまた逢おうね。・・・またいつか逢えるんだね。
あの子がお腹に宿ってから毎日話しかけました。お腹に宿ってから、乳飲み子の時・・・誰よりも長くあの子と過ごせた。幸せの時、贅沢な時間。
私はあの子が生まれた時からあの子一筋だった。食べ物を食べても美味しいと思えば自分が食べたくてもあの子に残した。世のお母さんは皆そであろうけれど。
魂が成長したのなら、感じられる時がきっと来ると思います。いつか私にも心で娘を感じられる時が来るのですね。
娘さんは、前と同じように、お母さんのそばで、赤ちゃんの時のような愛を感じたいのです。あの子が生まれまだ話も出来ない頃も娘が何を欲しているのか誰よりもわかっていた。あの頃のように私のそばにいて、私の腕の中にいる。生きている頃よりも身近にいるのですね。
私は毎日あの子にお経をあげ、そして言います。
お母さんの子供に生まれてくれてありがとう。世界で一番可愛いたった一人の子供に生まれてくれてありがとう。
お母さんを選んでくれてありがとう。世界でたった一人の○○のお母さんにしてくれてありがとう。嬉しいよ。
○○年間いっぱいいっぱい一緒にいてくれてありがとう。
○○年間いっぱいいっぱいお話ししてくれてありがとう。
○○年間いっぱいいっぱい楽しいこと教えてくれてありがとう。
これからもずっと一緒だよ。そばにいてね。
そして、そちらに行ったら迎えに来てね。
そして生まれ変わったら、またお母さんを選んでね。
お母さんはずっとこれからも○○のお母さんでいたいから。
1周忌が終わるまで毎日泣き暮れていました。1周忌を終え、少し涙が減り、穏やかになりました。
娘の言葉を教えて下さったから。
長い文章で申し訳ありません。
また、娘のメッセージを受け取って下さったら聞かせて下さい。
そして良かったらまた私の話も聞いて頂けたら嬉しいです。わがまま言って申し訳ありません。
娘を愛します。心で愛します。
ありがとうございました。感謝しております。


イクミ さんのコメント...

今頃、判ったの。
それでこそ、私のお母さんよ!

と、安心し喜んでいる気がします。
娘さんは、安らかな心境でいます。

メッセージがありましたらお伝えします。
コメントは遠慮なさらずに、されて下さい。

匿名 さんのコメント...

遅くに申し訳ありません。
嬉しくて。小さい頃の私に向って笑う娘の写真を出してきました。
それでこそ、私のお母さんよ!
娘の声が聞こえた気がしました。
最近、鈍感母は心で娘の言葉をまだ感じられないので、なにか合図をと願っていました。
今日、会社の社長にみんなで贈った花のお返しにと事務所の従業員に包装されたハンカチが配られました。
全部違うデザインのハンカチでした。
私のハンカチは数種類の花柄のハンカチでした。そのハンカチはラッキーモチーフ入りハンカチとシールが貼られており、すぐにはわからない小さな小さな黄色の蝶が一羽描かれていました。
昨年、火葬場で一人庭で空を眺めていると、黄色い小さな蝶が舞ってきました。それから目の前を何度となく蝶が舞う一年でした。
これは鈍感母にでもわかるように合図を娘が送ってくれたのだと嬉しくなりました。
そんな幸せな一日でした。
あの子を感じられる些細な事が私を生かし微笑ませてくれます。
今でも変わらず親孝行な自慢の娘です。○○、ありがとう。大好きだよ。
きっと、親ばかと恥ずかしがっているかも。
イクミ様、ありがとうございます。

イクミ さんのコメント...

ご夫婦で真実に辿り着けて、本当に良かったです。
3人を隔てる障壁は、大きく取り除かれたと思っています。
住む世界は違っても、魂はますます強く結ばれていくでしょう。
お母さんの表情が明るくなって、私もうれしいです。
何よりも喜んでいるのは、娘さんでしょう。
信じてもらえて、泣きたいほど、うれしいのではないでしょうか。

この世でこれ以上の出来事はありません。
後は、お二人で少しずつ上がって行くだけです。
娘さんに見守られていることを忘れずに、恥じない様な生き方をされて下さい。
その生き方は、シルバーバーチの霊訓に書かれていますので、お二人で学んで行って下さい。

胸を張って、娘さんと再会出来るように、今を大切にして生きて下さい。
やさしさや思いやりを、周りに表現して下さい。
それが出来る両親の元に、娘さんは生まれて来たはずです。

障がい者施設の事件には、心を痛めずにはいられません。
亡くなられた19人の方は、しばらくは混乱状態が続くでしょうが、手厚い看護の元、穏やかさを取り戻すでしょう。
ご遺族の心を察すると、私も言葉は見つかりませんが、一刻も早く真実に辿り着いて欲しいと願わずにはいられません。

お父さんと私を結び付けた導きに、深く感謝しましょう。

メールやコメントは、いつでも結構です。遠慮されないで下さい。
娘さんからのものがあれば、お伝えします。