今年、東京でオリンピックが開催されます。
世界中で新型コロナウィルスの流行が拡大している昨今の状況では、正直なところ開催は難しいのかもしれません。
けれども、出場する選手たちにとっては集大成の場です。
厳しい練習に逃げ出したくなる時もあったでしょうが、耐えて来たのはこの場で最高の結果を出すためです。
なくなってしまったら、練習の熱意は大きく失われてしまうでしょう。
生きていると、つらくて、苦しくて逃げ出したい時があります。
何でこんな思いをしなければならないのかと思う時もあります。
この世に生まれて来たのは、自分を成長させるためです。
降りかかる困難や障害を乗り越えて行く中で、人は成長するようになっています。
いくら成長したとしても、死んでしまったらお終いじゃないかと思う人もいるでしょう。
死んだ後も、生命は続いています。
肉体はなくなりますが、別の媒体で自己表現をするようになり、生命は変わりなく存続しています。
何を証拠にと思う人もいるでしょう。
生命の存続は、あくまでも主観的な証拠によって、個々が確信するものです。
もし、誰もが納得するような客観的な証拠が示されたのなら、この世と決別してしまう人が続出してしまうと考えられます。
私たちは、寿命が来るまで、生きなければいけません。
目に視えない自然法則が働いているからです。
自分の意思でこの世と決別するのは、自然法則に反しているので、許されることではありません。
ほとんどの人は、自然法則の働きを知らないので、先のことがはっきりと判らないようになっていると考えられます。
つらい練習にも選手が耐えられるのは、その先にオリンピックが待っているからです。
しかしながら、人生でつらい出来事が起きても、何の意味があるのか全く判らず、理不尽さに耐えるしかありません。
生き抜いた先に待っていることが判ったのならば、きっと気持ちが和らぐと思います。
寿命が来たら行く世界とはどんなところでしょうか?
肉体がないので、食べるために働く必要はありません。
言葉を介さず、思念でコミュニケーションをしています。
自分(魂)を隠すものがなくなり、ありのままの思念が放たれています。
嘘も偽りも存在し得ない、真実の世界と言えます。
そして、この世と大きく違うところは、因果の関係がはっきりと判ることです。
煩わしい肉体が無くなると、関心は外に向かうようです。
この世にいる時よりも、ずっと周りのことが気になります。
周りのために何かをすることによって、自分の存在意義を見い出すようになります。
お互いのために、生きている世界と言えます。
周りのために何かをしようとする時、自分に足りない資質を自覚するようになります。
足りない資質を手に入れたくなりますが、快適な今いる世界にいては難しいようです。
価値あるものには、それなりの対価を払わなければいけません。
闘争があり、困難や障害のある、この世に生まれて、魂にまで響く深甚な出来事を経験して、手に入れることになります。
選手が試合で良い結果を出すためには、どうすれば良いのでしょうか?
現状を把握し、それに応じた練習の計画を立てて、実行して行くのが効率的です。
足りない資質を効率的に手に入れるために、この世の人生の計画が立てられます。
生まれる前の自分は承知していますが、いざ生まれるとすっかり忘れてしまいます。
計画されていた通りに人生が展開し、何の前触れもなく、降ってわいたように、予定されていた出来事が起こります。
予め決まっていたことであれば、起きた理由など見つけられるはずはありません。
予定された出来事は、苦難や災難や凶事と言われる、不幸として感じられるものが少なくありません。
もし、覚えていたとしら、回避しようと躍起になったり、人によっては生きる気力を失ってしまうでしょう。
神の配慮により、表に出ないようになっていると考えられます。
生まれて来た目的を果たすために、この世の人には守護霊が付いています。
自分以上に自分を知り尽くしていて、考えていることも判っています。
道を外れそうになったら、警告を発しています。
挫けそうになった時には、心を奮い立たせてくれます。
無事に出来事を乗り越えた時には、大きな喜びを感じています。
予定されていた人生が済むと、死を迎えます。
死とは、本来の住処へ帰ることです。
親愛の想いで結ばれていた、先に逝った人が真っ先に出迎えてくれます。
その後で、守護霊と対面することになります。
ずっと傍にいたので、何とも言えない懐かしさや親しみを感じるかもしれません。
どれ位経ってからでしょうか、守護霊と一緒にこの世の人生を振り返る時が来ます。
楽しかったこと、うれしかったことが回想され、思わず微笑みます。
そして、最悪と思えた出来事が起きた時の自分の姿が映し出されます。
なぜ?
どうして?
そんな問いかけが、繰り返されています。
絶望の淵に叩き落され、目の前が真っ暗になり、生きる気力が失われています。
助けてくれる人は、どこにもいません。
精神的に追い詰められた時、真の自分(魂)が目覚めていたのが判ります。
目覚めた魂が、本当に大切なものを見つけています。
現実は変えられません。
耐え難い苦しみから抜け出すためには、自分自身が変わるしかありません。
もがき苦しみながら変わって行く中で、足りなかった資質が身に付けられているのが判ります。
苦しかったけど、逃げ出さなくて良かったと、ホッと胸を撫で下ろします。
何でこんな思いをしなければならないのか?
自分が成長するために、どうしても必要な出来事だったことが判ります。
何で生きなければならないのか?
魂(生命)は永遠であり、絶え間なく成長して行くように定められていることが判ります。
どうしても逃げ出せなかったのは、自分自身が成長するために決めていたことだからです。
生まれる前にいた、本来の住処に戻ります。
そこで、地上の経験を通して身に付けた資質が活かされるようになります。
周りのために、より一層自分が役に立てるようになり、これまでにない悦びを感じます。
この世での苦しみは、この悦びのためにあったことを知ります。
大いなる存在の完全な愛、完全な叡智の働きに、感謝せずにはいられません。
本来の住処には、自分と同類の人たちしかいません。
争いもなく、穏やかで快適な世界です。
そんな世界で過ごしている内に、もっと自分を役に立てて、大きく成長したい欲求が生まれて来ます。
相応しい資質を身に付けるために、もう1度、この世に生まれる計画が立てられます。
過酷な人生になりそうですが、これまでの経験で魂は成長し、乗り越えられる出来事しか起きないことは判っています。
その人生を了承して、意を決して、地上の母体に宿ります。
「おしゃべりな胎児⑨」より |
23 件のコメント:
イクミ様
お久しぶりです。ミカンです。
ブログはいつもコメント欄も全て拝見しております。苦しみの中で心の癒しや学びになっています。いつもありがとうございます。
今日、昼頃にコメントを送らせて頂きましたが、送信がうまくいかなかった気がして、再度送らせて頂いております。何度も送っていたらすみません…。
今回、私と小1の長女にヒーリングをお願いしても宜しいでしょうか?
様々な心労がたたって、ここ数ヶ月は繰り返しヘルペスができたり、手の湿疹も治っては、またできるの繰り返しです。何よりも精神的な疲労が酷く、呼吸が苦しくなる時もあります。
小1の長女は一学期の頃から登校拒否気味で、行きたくないと言うのをなだめたり励ましたりで、何とか日々行かせてます。
長女もストレスからか、最近、肌荒れがではじめました。
霊界から少しエネルギーを分けて頂けますと幸いです。
ミカン様
こんばんは。
お久しぶりです。
今日の昼頃にコメントを送っていただいたそうですが、今回初めて届きました。
小1のお子さんに、ヘルペスや手の発疹が繰り返し起きているのですね。
言われるように、心労で免疫力が低下している可能性が高いと思います。
まだ小さいのに、呼吸が苦しくなるほどのストレスを抱えて、さぞご心配でしょう。
お力になれるのか判りませんが、今晩ヒーリングを行ってみます。
まだ小さいので、時間は決めないでおきますが、静かな環境でリラックスしていただければ、より伝わりやすいと思います。
ご存知でしょうが、栗男様とMiki様にも参加していただこうと思います。
イクミ様
私の書き方が悪くて誤解を招いてしまったようです。申し訳ありません。
私と長女の二人にヒーリングをお願いしたいのです。
呼吸苦や、ヘルペス、手の湿疹は私自身の症状です。
長女はストレスから顔にブツブツができて何箇所もカサブタになってます。体にも湿疹が出始めました。元々は肌荒れとは無縁の子でしたが、最近は心配な状態です。
栗男様とmiki様もどうかよろしくお願いします。
イクミ様、栗男様、miki様
今日ですが、長女が習い事があったりで帰宅が遅くなり、現在まだ眠れる態勢になっておりません…。
時間はできれば今夜10時頃にして頂けますと布団に入ってヒーリングを受けれると思います。
また、皆様の都合もあると思いますので、明日以降でも大丈夫です。
よろしくお願いします。
ミカン様
申し訳ありません。
ミカン様ご自身へのヒーリングも希望されていたのですね。
私は今晩10時頃を目安に行いますので、リラックスしてお待ち下さい。
栗男様、Miki様にも、その旨お伝えしておきます。
イクミ様、栗男様、miki様
恐れ入ります。どうぞよろしくお願いします。
また、ヒーリング中にもし何か感じる事があれば、どんな事でも教えて頂けますと幸いです。
ヒーリングをして頂ける事に感謝申し上げます。
イクミ様
マイコと申します。以前、母と義父のヒーリングをお願いしました。
また、母のヒーリングをお願い出来ますでしょうか。
母はあれから、痛み止めを毎日飲みながら、2クール目の治療が始まりました。少しでも、楽になればと思っています。
今日の記事、ずしりと響きました。最近パートの仕事で、争いが多くて、皆のやりたくない、重労働の仕事を、若い私が率先してやらないことに、図々しい女と言われています。
私も腰痛と脛椎症があり、あまり無理しないようにしていますが、利己的になっていたかなと反省しています。
無理しないで、もっと人の役にたてるように、模索したいと思います。
それでは、母のこと、よろしくお願いいたします。
マイコ様
おはようございます。
お母様のヒーリングの件、了解しました。
闘病も長くなり、おつらいでしょうから、症状が少しでも改善すればと思います。
力の要る仕事を若い人が率先してやるのは当然かもしれませんが、あなたには持病があり、無理は出来ません。
そこのところの事情を判ってもらった方が良さそうです。
あなたにもヒーリングを行ってみようと思います。
お母様には今晩9時、あなたには9時30分からではどうでしょうか?
イクミ様
早速お返事いただきありがとうございます。
私まで、お気遣いいただきありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
マイコ
イクミ様
昨夜はヒーリングをして下さりありがとうございました。
長女は今日も何とか学校へ行きました。
目に見える変化はなくても、きっと霊的にはエネルギーを注がれていると思うので、気長に成長を見守っていきたいと思います。
子供達には霊的真理の話を少しずつ私の言葉で伝えていっています。特に因果律の働きについては、自分がした事はいい事も悪い事も全て自分に返ってくるよ、人に意地悪しないで優しくしようね、とよく教えています。しかしながら、私の語彙力の無さからか、人間は霊的存在だと言う事については上手く伝わらず…、そこはもう少し、子供が成長してから改めて伝えた方がいいのかな?と感じています。幼い子供に伝えるのは難しいですね…。
ヒーリングをして頂くと、不思議と癒される様な夢を見ます。
私が今回見た夢は長女と二人で、病院を探していて、でもどうしても見つからず道に迷っていたら、ある民家にたどり着きました。
そこは占いをしているお宅の様で、私は占いには興味が無いので外観だけ見て立ち去ろとしましたが、長女がサッサと中に入ってしまいました。困ったなと思っていると中から男の人の声で『どうぞ、お入り下さい』と呼ばれて、中を除いたら、威厳と慈愛に満ちた男の人が奥に座ってました。それでも占いにはやはり興味がなかったので、『今日はいいです…』とお断りして帰ろうとしたら、最後に優しく『ここまで遠かったでしょう』と声をかけて下さいました。私は少し考えて『はい、大変でした』と答えてから長女を連れて外へ出ました。
すると、空は晴れているのに雨が少し降っていて、空には虹がかかってました。その虹が美しくて、一瞬で心が浄化される様でした。
いま思い出しても、癒される夢でした。今思えば、あの男の人に私の悩みや胸の内を洗いざらい全て話したら良かったな…と、少し後悔はしてます…。それでも素晴らしい夢でした。
これもヒーリングをして頂いたおかげです。霊界からエネルギーを分けて頂きました。本当にありがとうございました。
日々、様々な苦しみがありますが、今しんどい事があるのは過去の過ちの償いでもあるし、またそうであったとしても、どんな事も乗り越えていけるから起きているんだと信じます。
これでまた少し頑張れそうです。
栗男様、miki様にも感謝申し上げます。
ありがとうございました。
ミカン様
こんにちは。
昨晩のヒーリングで、お2人とも生命力が不足しているように感じました。
夜までの習い事も、疲れているようであれば、休んだ方が良いのかもしれません。
お子さんたちに、霊的真理を伝えているのですね。
因果律の働きは判ってくれているのではないでしょうか。
人間は霊的存在であることを伝えるのは難しいですね。
今は、人は死んでも生きていて、地上にいる人を見守っていると、伝える位にした方が良いのかもしれません。
意味が良く判らなくても、お母さんの言うことは信じてくれると思います。
ヒーリングをすると、良い夢を見れるのですね。
その男性に、幽界で実際に会っていたのかもしれませんので、心が癒されたのであれば感謝をしましょう。
心身をなるべく休めるようにして下さい。
また何かありましたら、遠慮なく連絡して下さい。
イクミ様
お忙しい中、早速のお返事ありがとうございます。
イクミさんの温かなアドバイスが嬉しいです。
長女はピアノを習っていて、来月発表会を控えているので今は中々大変な時期です。精神的に起伏の激しいところがあり、音楽を習わせたら辛い時など感情を吐き出すツールになるかもしれないと思い、4歳から習わせていますが、時には練習が、負担になる事もあると思います。イクミさんの仰る通り、疲れている時はゆっくり休める様にしていきたいと思います。
長女の場合は、何をするにも人より時間がかかるタイプなので、学校では周りについていけない場面が多いようです。昨日も、給食当番に間に合わず同じグループの子達に、責められて泣いてしまったそうです。担任の先生もかなり厳しい人で、いつも先生が怖いと言っています。一度、先生と話し合いをしましたが、学校を休んでも解決にならないので、背中を押してあげて下さい、と言われました。
先生に少し配慮してもらいたいなと思うのですが、中々…。
子供に学校での話を聞いてみると、先生もコロナ対策などもあり、いつも以上に負担がかかっているのか、余裕のない対応が多い印象を持っています。仕方がないですね。
子供にはどうすれば早くできるか、私なりに冷静に客観的にアドバイスをしています。大人になってからもスピード感は常に求められるので、これは子供も修行だと思います。
しかしながら、長女の生命力も不足していると聞いて、もっと優しく接していかなければと思いました。家では休めるように、気にかけていきます。
人間は霊的存在であると言う事については、やはりまだ早かったですね。イクミさんの仰る通り、死んでも生きていて、見守ってくれているという風に伝えてみます。
私自身ももっと学びと実践を深めなくてはいけません。
ヒーリングや、アドバイス、ありがとうございました。
ミカン様
ピアノを習っていて、来月発表で遅くまで練習をしているのですね。
自分の感情をピアノで表現するのは良いことだと思います。
ただ、まだ6歳ですので、ストレスにならないように気を付けて下さい。
繊細なお子さんのようなので、学校で神経を遣っていて、エネルギーを消耗しているのかもしれません。
ですが、生きて行くためには環境に順応することも必要ですので、これからも注意深く見守って下さい。
お2人とも、心身を休めるように心がけて下さい。
最後に、Miki様がヒーリングをした時に、「日々感謝の気持ちをもつ」、「煙草」と言う言葉が浮かんだそうなので、お伝えしておきます。
イクミ様
長女は確かに学校で神経を擦り減らしていると思います。それはもう仕方ない事なので家庭では心身が安らぐ様に気をつけます。私も子供もですが、一歩外へでたらある意味、戦場ですから、その分、家だけは寛げる場所でありたいです。
また、miki様のメッセージも伝えて下さり、ありがとうございました。
miki様
ヒーリングありがとうございました。また、言葉も伝えて下さりありがとうございます。
『日々感謝の気持ちを持つ』
とても大事な事ですね。私に必要なメッセージを頂けたと感じます。また、子供にとっても大切になる言葉です。些細な事でも感謝の気持ちを持てると心が満たされる様に思います。また逆に、感謝の気持ちを持てなくなった時は、不平不満ばかりになってしまいます。自分を戒める言葉として大事にします。
『煙草』に関しては私を含め家族は誰も吸わないのですが、唯一、亡くなった私の父方の祖父は愛煙家でした。何か関係あるのかな?と思いますが、いつか意味がわかる時が来るまで心にしまっておきます。
貴重な時間を使って下さり、ありがとうございました。
マイコ様
それでは今晩9時から始めますので、リラックスしてお待ち下さい。
今日のヒーリングは、栗男様とMiki様と私の3名で行います。
ヒーリングの時に失礼いたします。
今更かもしれません。不快に思われたら、コメントを消去していただければ幸いです。
人の心に関わるということはそれ相応の責任が生じるのにも関わらず、私にはその覚悟・言葉が足りませんでした。
以前Tomoko様との対話でもイクミ様は、「人の命に関わることなので、誠心誠意向き合ってブログを綴ってきた」(一言一句正確では無いかも知れませんがご容赦ください)と仰っていましたが、私はすべての方に対してそのような覚悟も言葉も持ち合わせていませんでした。
その一つとしてその場でイクミ様としっかり向き合うことも出来ず、逃げてしまったことを申し訳なく思っています。
イクミ様は何とも思っておられないかも知れませんが、私はすごく心残りでした。(この思いも独りよがりなものなのかもしれませんが)
霊能者を見ていてもイクミ様を見ていても、人の心に関わるということはとても大変なことだと思います。(比べることはナンセンスなのかもしれませんが)私は普通の仕事(これから私が就こうとしている職)よりも大変だと思っています。
だから誤解しないでほしいのですが、私が目の前のことや仕事に拘っているのは精神世界を否定したいからではなく、まず基本的な仕事や眼の前のことを出来るようになりたいからです。
ヒーリングを否定しているわけではなく、むしろ医学は所詮しのぎにすぎないと思っていますし、自分の進もうとしている職は半分必要悪だと思いながら、でも人情として私は少しでも人々がそれぞれの天寿を全うできるようにサポートしたいと思っています。(例えばお母さんが子供を残して亡くなってしまうこと。そういうのを無くしたい)
自分の選んだ仕事が霊的に見ると”そこまで重要でなかった”ことを知ったことがショックだったのは事実です笑。しかし、やはり中途半端な気持ちで医療と関わるわけにはいかない。患者さんだけでなく、職場の方々の思いを思うと、一生懸命勉強する義務があります。そして経験において年配の方に劣る以上、フットワーク軽く動き、様々なことに挑戦するということが若者の役目だと思っています。
以前イクミ様は「年齢を重ねたから見方が変わってきた」と仰っていましたが、仰るように年齢によって社会における役割が変わってくるのかもしれませんね。
長々と結局自分のことを書いてしまいましたが、一番お伝えしたいのは、とにかく私はイクミ様が真摯な気持ちで人と向き合っていることを分かっていますよ という事と、これから色々大変なことがあるかもしれませんが、頑張ってくださいね ということです。
また、私が前を向けるようになったのはイクミ様が色々話を聞いてくださったおかげです。ありがとうございました。
ナオヤ様
おはようございます。
本当に久しぶりにコメントをいただいたような気がします。
お考えがあるようですが、私は何も気にしていませんの、心配なさらないで下さい。
このブログを開設して12年ほど経ちますが、当初は霊的真理やヒーリングのことを知ってもらいたい一心で書いていました。
数年経ってからでしょうか、読んでいる方がコメントを下さるようになりました。
多くの人が人生の重大な局面に立たされていて、私なりに霊的真理を伝えるようにしました。
その時、伝えていなければ、死に至ったであろう人が数名いたのは事実です。
真理の持っている計り知れない力を知ることになります。
コメントを下さる方の中で、ナオヤ様が恐らく最年少であったと思います。
確か「人間は動物を食べる生き物ではない」と言う投稿へのコメントが最初だったと記憶しています。
若くして霊的真理と出会い、受け入れらていて、すごいなと思いました。
私があなたの年齢の時は、恥ずかしながら何も考えていませんでした。
コメントをやり取りして行く中で、順風満帆な医学生だと思っていたナオヤ様にも、心の傷があり、つらい時期があったことを知りました。
それぞれの人は、決して外からは判らない想いを抱えて生きていると、改めて感じました。
ヒーリングと医学は補完し合うものと思っています。
ガンの患者さんがいたとしたら、双方からアプローチをすることで、より良い結果を残せると思います。
人間は肉体と精神と霊の3者から成り立っているので、どちらかに偏重するのは良くないと考えています。
私も昼間は医療に従事しています。
患者さんが良くなって、笑顔を見せてくれた時の喜びは、ヒーリングの時と全く変わりません。
医学もヒーリングも、患者さんの喜びのためにあると思っています。
その喜びを、ナオヤ様にも生涯を通して味わってもらいたいと思っています。
それがご自身の成長にもつながります。
目の前にあるのは国家試験であり、その先に待っているのは、現代医学が未だ経験したことのない難局です。
本当に大変な時期に医者として歩み出すことになりますが、色々な先生の本質を窺い知ることにもなると思います。
研修後にどの科に進むのか、もう決まっているかもしれませんが、そこでの第1人者を目指して下さい。
医学も真理を探究する分野に変わりなく、無限の奥行きがあります。
興味を失わずに、突き進んで下さい。
多くの人の健康に貢献できる知識とスキルを身に付けることが先決です。
そして、社会的に信用が得られた上で、多くの人に真理を伝えられれば、素晴らしいことです。
医学で救えなかった人の魂を真理で救うことは可能です。
難病や末期がんの患者さんやご家族、そして医療従事者、真実を欲している人はたくさんいます。
エールを送っていただいたようで、ありがとうございます。
私は思っていた以上に今の仕事に愛着があるようですが、これからは霊的奉仕に専念することを望んでいます。
ナオヤ様は、心の痛みの判る、真理を知っている貴重な医者になれると私は思っています。
失敗を恐れずに、色々なことにチャレンジして、多くのことを学んで下さい。
まずは国試を突破して下さい。
今回のコロナ禍で学んだ一番大きなことですが、私は思った以上に患者さん、現場の方々、同級生等の人からエネルギーを得ていました。
面倒な人間関係から解放されたラッキーと思っていましたが、やはり人は人のために動いてこそ生き生きと生きていくことができるのだと思い知らされました。救われていたのはむしろ私の方でした。
だから、イクミ様のおっしゃる患者さんのために力を尽くして良くなった時の喜びを私も感じられたらなと思っています。
> そして、社会的に信用が得られた上で、多くの人に真理を伝えられれば、素晴らしいことです。
医学で救えなかった人の魂を真理で救うことは可能です。
難病や末期がんの患者さんやご家族、そして医療従事者、真実を欲している人はたくさんいます。
いつかそうなれるように頑張ります。と言うのも、それが素晴らしいことであるのは知っているのですが、正直自分にそのようなことが出来るようになるだろうか?と不安にも思うからです。しかし、もしそれに挑戦せずにこの世を去るとしたら、、死にきれないとも思いました。だから周りの人にもうまく頼りながら、ゆっくり少しずつ頑張ります。自分のペースを守り続ければいつかその夢は叶うと思います。
> ヒーリングと医学は補完し合うものと思っています。
ガンの患者さんがいたとしたら、双方からアプローチをすることで、より良い結果を残せると思います。
人間は肉体と精神と霊の3者から成り立っているので、どちらかに偏重するのは良くないと考えています。
同じ認識なのでホッとしています。”その上で”イクミ様は霊的奉仕の方に専念することを望んでいるんですね。
私も医学側の人間なので、きっと肉体の方に偏りやすいと思います。人間はどうしても自分が力を注いだものを大切に考えてしまいがちですから。精神世界に従事する方は逆に肉体を疎かにしやすいと思います。自分がどちらに偏りやすいかを知っておくことは大切なことですよね。その認識を共有した上で、それぞれの役割を担い、協力することが出来たら嬉しいです。
最後になりますが、私の過去の話を聞いてくださって有難うございます。男性は自分の悩みを誰かと共有することが苦手ですが、誰かと共有することでこんなにも楽になれるのだなと思いました。私も誰かの痛みを受け止められる強い人間になりたいです。
一方で、何かの”せい”にしないで生きていけたら良いなと思っています。過去にどんなことがあろうと、これからどんなことがあろうと、自分の幸せは自分で決めていきたいです。
“貧しかったら不幸なの?綺麗な着物が着れなかったら可哀想なの?そんなに誰かのせいにしたいの?お父さんが病気で死んだのも悪いことみたい。精一杯頑張っても駄目だったんだから仕方ないじゃない。人間なんだから誰でも・・何でも思い通りにはいかないわ。幸せかどうかは自分で決める。大切なのは今なんだよ。前を向こう。一緒に頑張ろうよ。戦おう。謝ったりしないで、お兄ちゃん。どうしていつも謝るの?謝ったりしないで、お兄ちゃんなら分かってよ。私の気持ちを分かってよ。”(鬼滅の刃、禰󠄀豆子のセリフより)
イクミ様
マイコです。
昨日は、私と母のヒーリングをしていただきありがとうございました。
始まった時から、腰にホワッと、温かい感覚がありました。そのまま、寝てしまいました。側で寝ていた娘も、私にぴったりくっつき、離れず、私の身体に触れるようにしていたようで、娘も一緒にヒーリングを受けているのかな?と思いました。
昨日から、職場の重労働の仕事を男性職員が対応してくれることになりました。私の中で、私が頑張らなかった罪悪感が残っていますが、私達のいざこざを避けるよう、配慮してくれましたようです。それでもパート達の対応は相変わらず冷たいですが、出来るだけ、真摯に仕事、家族に向き合いたいと思います。
もし、ヒーリング中に何かありましたら、教えていただきたいです。
また、母も昨夜は落ち着いて過ごしていたようです。
イクミ様、栗男様、miki様、ヒーリングありがとうございました。
ナオヤ様
患者さんが良くなった時の喜びは、近い将来、感じられるようになると思います。
逆に、無力感を感じることもあるでしょうが、そんな時は真理が支えになってくれるでしょう。
国試、頑張って下さい。
マイコ様
こんにちは。
昨晩は予定通りに、ヒーリングを行いました。
同じ部屋にいる人がヒーリングされることがあるので、娘さんにも力は伝わっていたと思います。
いろいろと思うところがあるようですが、自分の体を労わる責任があるのは自分であることを忘れないで下さい。
Miki様からメールがあり、
お母様へは「いつも心を太陽のような明るさで照らしなされ」
マイコ様へは、「自分の心に素直に生きなさい。不調の原因はそこにある。」
と伝わって来たそうです。
また何かあれば、連絡して下さい。
イクミ様
マイコです。
娘も一緒にヒーリングを受けていたのかもしれませんね。我が子ながら、良く分かっているな、可愛いなと思いました。
そしてmiki様のコメントを、ありがとうございます。母にも連絡をしました。
母への太陽のような明るさで照らしなされのコメントを読んで、正直、母は、もう長くは生きられないのかもなと思いました。それでも、明るく生ききるようにという助言だったのかなと思いました。
その後、ふと、思うことがあり、太陽のように明るく照らす方法を考えてみたときに、あまり生きられないとかそう言うことではなくて、今を生きることかなと、思いました。お恥ずかしながら、シルバーバーチの霊訓を熟読されている方々から見れば、何をそんなこと言っているの?といわれそうなことですね。
母の生き方を通して、これからも、私も勉強しています。
それから、もうすぐ夫の一周忌なんですが、娘が、面白いことを言っていました。
パパは、エレベーターに乗って、上に行っちゃったんだよ。これは、夫が無事にあの世に行けたと言うことかなと、思いつつ、エレベーターという乗り物が、具体的で、想像したら、思わず笑ってしまいました。
また、母、私もヒーリングをお願いするかもしれませんが、その時はよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
マイコ様
こんにちは。
そうですね。
明るく照らすように生きることは、今を生きることかもしれません。
過去を悔やんだり、先を心配してしまえば、明るく生きられませんが、簡単ではないですね。
もうすぐ、ご主人の一周忌だそうですが、娘さんは面白いことを言っていましたね。
意外と本当のことなのかもしれません。
もしそうであれば、上(霊界)に行けたことを、あなたに感謝していると思います。
また何かあれば、遠慮せずに連絡して下さい。
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