2019年8月4日日曜日

この世も思念の世界


人はトランシーバーのようなものです。

送受信しているのは電波ではなく、思念です。

思念は五感によって感じられないので、この世の人は肉体を媒体に言葉や表情や行動に変換して、相手に伝えています。

怒りの思念が生じると、目を吊り上げ、眉間にしわを寄せ、顔が紅潮することで、それを見た人は怒っているのが判ります。

涙が頬を伝って流れているのを見れば、その人は悲しんでいることが判ります。

想っているだけでは伝わらないのがこの世であり、言葉などを使って思念を表現しなければいけません。

しかし、言葉は思念の代用品に過ぎません。

完全に伝えられないもどかしさは、誰もが感じているところです。



一方、あの世では魂から放たれた思念は、魂へとダイレクトに伝わります。

言葉などを介さないので、伝えた思念と受け取った思念の間に差異はありません。

ありのままの想いが、そのまま相手に伝わります。



魂からは、さまざまな思念が生じています。

思念とは一種の振動であり、それぞれ固有の波長があると考えられます。

憎しみの念と、慈しみの念では波長は違うので、互いがすれ違い、通じ合うことはありません。

悲しみの念と悦びの念も、波長が違います。

悲しみの念を抱いている人は、同じ悲しみの念を抱いている人に同調しますが、悦びの念を抱いている人と同調することはありません。

けれども、自らが過去に同様の経験をしていれば、その時の想いが蘇り、同調することは可能です。



人の想いなど、本来はどうでも良いのかもしれません。

それでも、人は同調しようとします。

水に溺れている人を見ていられないのは、溺れている人の苦しみに同調しているからです。

命の危険を冒してまで、溺れている人を助けようとするのは、人は神性を宿しているからです。

泣いている人を見ると、心配になり声をかけてやりたくなるのも、同調しようとしているからであり、放っておけないのは、個々の人は独立しているように見えて、霊的につながっていて、他人ごとには思えないからです。



音叉は固有の振動数(波長)を持っています。

同じ振動数の音叉であれば、離れていても共鳴して、振動を始めます。

地上からは、あらゆる波長の思念が放たれています。

同じ波長の思念であれば同調し、魂と魂は同調して、共鳴します。

東日本大震災が起こり、多くの人が亡くなりました。

短い期間でしたが、日本中が犠牲者を悼む想いによって同調していたように感じています。

それとは逆に、怒りや憎しみの念によって同調し、暴力として表現しているのがテロ集団と考えられます。

は友を呼ぶと言いますが、同じ思念を抱いている者同士は親和力が働き、引き寄せられます。

人と人は同じ思念によって共鳴し、個々の思念が増幅されて行くと考えられます。



思念は目に視えませんが、霊的次元では光となって周囲に放たれています。

地上の人は、肉体を携えた霊的な存在なので、放たれている思念を、5感を超えて感じ取っている時があります。

それを第6感と呼ぶのかもしれませんが、自分に危害を加えそうな人の思念を瞬時に感じ取って、危険を回避する行動に移している時もあると思います



電波と同じ様に、思念にも高い低いがあります。

高い波長の思念とは愛を伴ったものであり、対極にある憎しみや恨み、嫉妬の思念は低い波長と考えられます。

愛を伴った思念にもさまざまあり、自分を犠牲にして他者を想うほど、その波長は高くなると考えられます。

魂が向上するほど、高い波長の思念を出すようになり、低い波長の思念とは噛み合わなくなって行くと考えられます。




何十億の人が、地上と言う同じ平面に住んでいます。

どの様な波長の思念を抱いているかによって、関心が向けられるものも、目に留まるものも、生き方も違って来ます。

従って、それぞれが異なった波長の世界に生きていると言えるのかもしれません。

地上において思念は、精神を経由して、肉体によって表現されています。

思念は、精神上に形成されている(この世の)自我によって、表現の制約を受けています。

水に溺れている人を助けようとする思念が生じても、自我は肉体を危険から守ろうとするために、行動に移すのを抑制しています。

助けてやりたいと思っても、それを止めさせようとしている、もう1つの自分がいます。



地上では、様々な思念が放たれています。

悲しんで泣いている人が傍にいると、つられて泣いてしまうことも、面白くて笑っている人が傍にいると、つられて笑ってしまうこともあります。

放たれている思念を、無意識の内に受け取って、同様の思念が喚起されていると考えられます。

朱に交われば赤くなると言いますが、他者からの思念を受け続ける環境にいると、その影響を受けて、同化する傾向があると考えられます。



放たれている思念を、魂が直接受けてしまうのをブロックしているのが自我と言えます。

従って、自我の働きが強い人は、周りの思念の影響を受けにくくなりますが、それは他者の思念に鈍感になることを意味しています。

一方、自我の働きが弱い人は、周りからの思念の影響を受けやすいのですが、ありのままの思念が表現されやすいと考えられます。



もし、波長の高い、愛を伴う思念だけが生まれているのであれば、この世界は平和で愛に満ちているはずです。

しかし、波長の低い怒りや憎しみの思念も生まれているので、不穏な空気になり、争いが起きています。

自然法則に適った、高い波長の思念を表現すれば、因果律の働きによって、悦びがもたらされます。

自然法則(神の摂理)に反した、低い波長の思念を表現すれば、苦痛がもたらされます。

苦痛と悦びを通して、自然法則の働きを学びながら、より高い波長の思念が生まれるようになって行きます。



全ての言動には、思念が先行しています。

正しい言動には正しい思念が、過った言動には過った思念が必ず伴っています。

しかし、人は過ちと知っていながら行動に移してしまうことがあります。

過ちと判断しているのは、良心です。

良心とは、魂に内在している神であり、過ちを犯さないように私たちを監視しています。

過ちと判っていても、行動に移してしまうのは、もう1つの自分である自我が適当な理由を付けて、言動を促しているからです。



過った言動をすると、良心の呵責が生じて苦しい思いをしますが、繰り返しているうちに、何も感じなくなってしまいます。

嘘を付くのが当たり前になってしまうと、終いには何も感じなくなります。

自然法則に反した行いをすると霊性が低下して、生じる思念の波長も低くなります。

行くところまで行くと、因果律が働いて相応の苦痛を伴った事象が生じて、過ちを償うことになります。

苦痛によって自我は吹き飛び、良心(魂)が目を覚まし、元の自分を取り戻します。



生じた思念を表現しながら、人生は紡がれて行きます。

愛を伴った波長の高い思念を表現すれば、人生は豊かになり、悦びを感じながら生きることが出来ます。

霊性が高まるのに従い、より高い波長の思念が生じるようになります。

人や動物や社会のために自分を活かすことにより、霊性は高まって行きます。

特別に何かをしなくても、日々の仕事や家事、子育てを精一杯行い、人に優しく親切にして、寛容の心を忘れずにいれば、自然に高まって行くと考えられます。



高い波長の思念であっても、表現されなければ意味がありません。

失敗を恐れてしまうのは、自我の働きが強くなっている証拠です。

自我に打ち克って、思い切って表現をしてしまえば、必ず上手く行きます。

挑戦することで魂が成長し、より次元の高い奉仕の機会が訪れ、波長はさらに高くなって行きます。





人は死んで、それまで抱いていた思念が急に変わるわけではありません。

しばらくすると、思念の波長に見合った世界に引き付けられ、赴くことになります。

そこには同じ波長の者がいます。

同調し、想いが通じ合う、極めて快適な世界です。



けれども、人には向上したい欲求があります。

その世界に満足しなくなります。

もう1度地上に生まれて、様々な経験をしながら学び成長し、より高い波長の世界を目指します。

その過程の真っ只中にいるのが、現在の自分かもしれません。













30 件のコメント:

ゆかり さんのコメント...

イクミ様

こんにちは。
返信をさせて頂こうとブログにお邪魔した所にこちらの記事で、私に起こっている事を客観的に理解できました。
いつも素晴らしい内容の記事を、ありがとうございます。

私も今まさに、あの子と同調している状態だなぁと気付きました。

私自身は、あの子の母親(私の姉)による闇の呪縛から何十年掛けて、数年前にようやく抜け出し自分の人生をやっと、ゼロからスタートさせているのですが、あの子の苦しみに同調しているあたり、完全には抜け出せていないのかもしれません。

イクミ様が仰って下さった様に、あの子と私は魂が似通っており、感じ方が非常に似ているので、立ち向かうあの子の姿に「何故この子がこんな目に」と、自分の身に起こっているかの様に涙を流さずにいられず、救い出したいものの状況的にも困難なので、私自身が身動きがとれないという現実が、更に心が痛いです。
それでも私自身も今こうしてあの生き地獄を、心歪ませずに乗り越えてこれた事も踏まえると、空いた時間は、ただただあの子の事を祈るのみで過ごしています。

今日、あの子が家のガラスを割ったらしいのです。
その後、両親(姉は2年前に再婚。再婚相手も残念ながら姉と波長が似ています)が、警察を呼んだ様です。
後日、あの子を病院に連れて行く様です。

薬の副作用の件と、私が引き取って育てても良い意思は母を通じて3日前に、姉に伝えてもらったのですが、特に連絡は来ないので、その後どう考えているのかは分かりません。

姉はプライドが高く、妹の私に親権を手渡すのにも、大きな嫌悪感を抱いているのかもしれません。

昔から姉に「妹のくせに生意気!」「妹のあんたなんかに言われたくない!」「クソ妹!」「お前なんか死んでしまえ!」などと、憎しみと怒りの激しい感情を乗せて暴力と共にぶつけられ続けていました。
こんな姉に、憎しみを向けてやろうかと考えた事もありましたが、そうしてみた時に、涙が出てきたのです。
自分が痛くても、憎む事もできない。
憎しみに縛られていく構図が浮かび、そんな自分が悲しくなり、そこから、どんな環境の中でも光を放ち続ける自分でありたいと、思う様になりました。
高校生の頃でしたが、よく覚えています。

どんな酷い事をされても憎しみを持たない魂、とイクミ様があの子の事を感じてくださった事で、やはり似通っていると改めて気付きました。
感覚的には、前世は親子だったのではと感じる程に、あの子と私は絆は深いと感じております。

ですが、あの子や私の母が暮らす地域からは車で片道3時間掛かり、私も仕事等あるので、すぐに助けにいく事が困難です。

あの子が闇の呪縛から解放される方へ導かれる事、その為に、あの子に沢山の愛と力とご加護があります様にと祈りながら、あの子を救い出す為の情報収集に引き続き、努めます。

イクミ さんのコメント...

ゆかり様

こんばんは。
上手く説明が出来ませんが、あなたと姪御さんはとても親しい魂であり、過去からつながりがあるように、私も思います。
あなたが言われるように、過去生において親子や兄弟かもしれず、さらにつながりを深めるために、お姉様と言う大きな障壁を間に挟む人生を選択していたのかもしれません。
あなたが経験した過酷な人生を、姪御さんが後追いをしているのは、同じ想いを共有しながら、お互いが深い愛情で結ばれるためのような気がしています。

お姉様に、どんなに酷いことをされても憎むことが出来なかったそうですね。
憎しみの一歩手前の想いが昇華されて、涙によって外に出されていたと思っています。
あなたや姪御さんが憎む人であれば、お姉様との関係はお互いにカルマを作るだけであり、それでは成長につながらないので、結び付けることはないと考えられます。

姪御さんがガラスを割って、お姉様が警察を呼んだそうですが、統合失調症の薬の中には、副作用としてかんしゃくや攻撃性が現れることがあるようです。
普段はその様な素行が見られないのであれば、疑う必要はあると思います。
病院に連れて行くそうですが、その副作用を抑えるために、新たな向精神薬を処方される可能性があります。
離れていて、あなたも生活があり、直ぐに助けられない状況で心が痛むでしょうが、今は正確な状況を把握して、できる範囲内で最善の対応をされて下さい。

自然法則の働きによって、良きに計られると、強く信じましょう。

きりんの長女 さんのコメント...

イクミ様

昨日はヒーリングありがとうございました。昨日はいつもよりヒーリングの感じ方が微弱な感覚でした。時間がある時には母にもヒーリングをしてもらっており、本当に霊界の皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。

次回のヒーリングですが、今週は実家に帰ってくることがないので、来週の13日(火)にお願いできますでしょうか?お時間などイクミさんに合わせますので、よろしくお願いいたします。

ゆかり さんのコメント...

イクミ様

こんばんは。
本当にそうですよね。
自然法則の働きによって良きに計られると強く信じて、構えていようと思いました。

私の主観ですが、あの子には3人ほどの、天使の様な守護霊が付いているのが感じられています。
あの子は実際に、沢山のお友達や人を癒し、元気づけ、勇気を与える事ができる、愛情を与える事ができる子です。
私もあの子と一緒にいたり、接するだけで数々癒されてきています。
大人っぽくて、大変穏やかな子です。
ガラスを割るなどしたのは、あの子にとって無慈悲だと感じる行為をされた事による抵抗だろうと感じられます。

両親は、薬の副作用の事を説明しても全く聞き入れず、なお服用させていた様です。
そして、あの子のスマホに
「そこから絶対に、救い出せる様に動いてるからね」
とメッセージを送っていたのですが、それを姉が見た様で、それについても母伝に
「酷いメッセージ。私は深く傷つきました。○○の事を大切に思うなら、母親である私の事も大事に思ってほしい」
と言われました。
ここまでしていても尚、自分を被害者に仕立て上げ、人から愛情を欲しがり求める精神が恐ろしいです。
自分を全く顧みず、改善しようとせず、人の意見を聞かず、それどころか憎み恨む。身震いがします。

この世では、いろんな波長の人が暮らしている、という最大の反面教師を見せられている想いです。

一方あの子には、守護の力が働き必ず、必ず輝ける方向へ、導かれると強く信じています。

ガラスを割った後に警察が来て、その後 児童相談所へ連れていかれた様です。

心が一瞬痛みましたが、状況を考えると、あの家にいるよりも、倍に良いかもしれません。
姉の闇の介入が無い環境ですし、勉強を教えてもらえたり、ゲーム依存の改善、生活改善など手厚い指導やサポートまで入るでしょうし、あとは私やみんなの愛情や祈りがどうか届いてほしい、せめて心の中で、幸せを感じていてほしいと願い祈るばかりです。
信じます。強く信じておきます。

イクミ様、もしよろしければ、イクミ様のご都合が良い時間で結構ですので、私にもヒーリングをお願いできますでしょうか?

私の中の、姉から受けた傷は想像以上に深く、思い出すだけで身震いがし、姉の想いが入ってくるというだけで、恐怖を感じます。
私自身も、残りの人生、愛を分け合い、広げられる生き方をしていきたいです。
もう、邪魔をされたくありません。かき回されたくありません。
今また恨み憎しみを向けられているのかと想うと、恐ろしくてたまりません。
どうか、どうかお力添えを、よろしくお願い致します。

イクミ さんのコメント...

きりんの長女様

おはようございます。
前回にヒーリングは、微弱な感覚だったのですね。
もしかしたら、霊界との同調が上手く行っていなかったのかもしれません。

来週13日は大丈夫です。
よろしければ午後10時から行いましょう。

イクミ さんのコメント...

ゆかり様

おはようございます。
姪御さんは、周りの人に元気を与えたり、癒すことの出来るお子さんなのですね。
あなたと同じ様に、この経験によって、大切なことを学び、将来人のために活かすようになるのかもしれません。
しかし、薬などを含め、何とかしなければいけないことがたくさんあります。

児童相談所に入ったそうですが、良かったのではないでしょうか。
生活がリセットされます。
自分のことを考えてくれる大人が、あなた以外にも近くにいるのを知っていれば、心強いです。
姪御さんの家庭環境を客観的に評価していると思いますで、これから何かあった時に力になってくれるでしょう。

お姉様は未熟な人であるために、自己中心的で、多くを求めてしまうと思います。
いくら与えられても、満たされることはないのかもしれません。
あなたの傷は、とても深いのですね。
今も、身震いがして、恐怖を感じてしまうのであれば、どれほどのものをお姉様から受けて来たのか想像も付きません。
怖れると霊(生命)力を受け取れなくなってしまいます。
守護霊やお父様に意念を向けて、霊的なつながりを強化すれば、お姉様の思念の影響は受けないでしょう。

ヒーリングですが、よろしければ今晩10時に行いたいと思いますが、いかがでしょうか。

ゆかり さんのコメント...

イクミ様

おはようございます。
ご提案頂いた、ヒーリングのお時間にゆっくりしながら待たせて頂きます。
どうかよろしくお願い致します。

少し前から、あの子はもう姉と関わるのは限界が来ているのだという想いが私の中に伝わってきていて、これ以上あの子を傷付けるのは止めて、これ以上あの子が踏ん張った所で姉はもう変わらない、もう解放してあげてほしい、その様な、天に叫び祈る様な気持ちで日々を過ごしていました。
子供達を助けたくて、あの子に少しでも癒しと安心感を感じて欲しくて、姉とは仕方なく関わってきましたが、関わる事に限界が来ていたのは、私も同じだった様です。

ガラスを割ったとは言え、あの子に抵抗力が復活した事で、闇の呪縛から解放される入口にようやく来たのでは無いかという気がしています。

姉の存在は、正直思い出しただけで具合が悪くなります。
姉から重大な被害にあった方を、何人も知っています。
普通に生活しているのに、加害者に仕立てあげられ、姉自身は被害者を装い、対象者が男性だと尚、女性が弱者だと印象付ける事が出来、苦しみは大きく受けてしまった様です。

心を鎮め休んでいた時に、守護霊達や、父にも声をずっと掛けられていました。
「俺はお前が心配だよ。もっと自分を大事にしろ。俺の事ばっかり考えとけ(笑)」
「問題ありません。あの子は貴方の愛情を思い出し、奮い立たせ、やってきます。貴方はご自身の幸せの為に生きてください。その波動を、広げていく事が大切なのですから」

この世でも助けや良き友人に恵まれ、良き出会いに恵まれ、本当に感謝しながら生き抜きたいと改めて思いました。

イクミ さんのコメント...

ゆかり様

お姉様は未熟とは言え、これまでいくつもの摂理に反した言動をして、人を苦しめて来たようですね。
その言動に対して、因果律が働いて、自らも苦しい思いをしているはずです。
しかし、その苦しみが自分が原因で生じているとは思わずに、人のせいにしてしまっているところが、1番の問題と考えられます。
反省がなければ、学びも成長もありません。

力で引き離そうとしても、力によって抵抗してくるので、難しいのですが、お姉様にとっても、苦しみが和らぐような解決策が見つかればと思います。

打つ手がないような状況ですが、必ず良い方向に向かって行きます。
お父様が心配している様に、あまり神経をすり減らさないようにして下さい。
守護霊たちも、姪御さんが乗り越えられる魂の持ち主だと判っていて、そのようなことを伝えて来たと思います。

それでは、あなたの魂が少しでも癒やされることを願って、ヒーリングを行います。
リラックスしてお待ち下さい。

ゆかり さんのコメント...

イクミ様

こんにちは。

昨晩は、ヒーリングをありがとうございました。
浄化されていたのでしょう、訳もなく涙がポロポロとこぼれ落ちてきていました。
右半身だけがピリピリと感じていたのですが、自己分析ですが連日考えすぎて、左脳を駆使して疲労していたのだろうと感じました。

あの子が母親から受けている事を知る度 自分も受けてきた事を連動的に思い出し、あの子の痛みと重なって、一人になって浄化させる作業も常に欠かさず行ってきていました。
この作業もまた、感情の消費、エネルギーの消費が大きく、過去に引き戻される事もあり、あの子と私の境界線を無くせなくなる事も度々ありました。

あの子を含め、人を癒やすには、人の痛みは分かっていても、感情移入をせずに冷静さを保ち、正確な状況判断が必要とされると頭では分かっていても、それがどうしても出来ずにいる状況に、気がついたら陥っているという事もありました。

私自身の、根本からの癒し、魂の癒しが必要だったと感じました。

自分で自分を癒すという方法を、当時分かるだけの様々な手段で行ってきたのですが、そこには過去の記憶との戦いというものが介入し、困難な部分もありました。
他の方の力を借りるという事の大切さも今回、改めて、感じさせて頂きました。
ヒーリングを施して頂いた事で、魂に刻まれてしまっていた、根本の傷が癒された様な感覚に包まれています。

13年前に念の為、心理検査を行ったのですが、私にはPTSDの症状は全く無く、それどころか「エネルギーがものすごくある人」との診断が出ました。
ではこの痛み苦しみとはどう向き合って消化すれば?となった時にシルバーバーチの霊訓に出会って、これまでの霊的感覚と脳の意識と全てが一致しました。

医療関係や福祉関係の職業につけているわけではありませんが、
この世で作られた枠に縛られる事なく、自分のできる事で、霊的真理を広めていけば、それが神の奉仕になる、
と、背後の魂達も、言葉を投げかけてくれています。

一人ひとりが、今の生活の中で、自分のできる範囲内で、愛に溢れた環境にしていく為に、出来る事を。
その思いと実践が、何よりも価値ある事なのだと改めて思い、生涯、心に留めて生きていきます。

この想いが、広がっていきます様に。

匿名 さんのコメント...

イクミ様

その節はお忙しい中お世話になりありがとうございました。

この世では言わないとわからない・・・
ほんとにそう思います・・・
時として口調や態度で?と思うことはあっても相手に否定されればそれ以上どうしようもできない・・・
この世はどうしてこんなにもややこしいのでしょうか?
これも私の摂理に反した因果なのでしょうか?
感謝の気持ちを持つことが難しいこの頃です・・・
ことあるごとに幼いころのことがフラッシュバックして怒り、悲しみがわいてきます・・・
身近な家族が怖く感じます・・・
同じことをした自分を思い出し情けなくなります。
家族に拒否されているように感じるているだけなのか・・・
これがわたしに与えられた自然の法則なのか・・・
孤独が寿命を縮めさせたという想いはないのか・・・
とにかく受け入れて、私の出来ることをしていかないといけないですね。

少しずつさかのぼってイクミ様のブログを読ませてもらっていますが一歩進んでは三歩下がる感じでなかなか前に進めていないようです。

すみません・・・ 話せるところがないのでこちらに勝手に書かせてもらって・・・
的外れな受け取りでしたらすみません。
ありがとうございます。

イクミ さんのコメント...

ゆかり様

こんにちは。
昨晩は予定通りヒーリングを行いました。
少しずつ、比較的長い間、力が流れて行ったように感じました。
涙が流れたのであれば、内にあったいくばくかの想いが昇華されて外に向かって表現されたと思います。
PTSDにならなくて良かったですが、内にある怖れや不安などの想いは根深いものがあると思います。
けれども、あなたは愛(神)に目覚めているので、さらに成長するのに従い、少しずつ解放されて行くと思います。

過去の想いが滞っていると、姪御さんの想いに同調すると、苦しくなってしまいます。
出来ればあなた自身が癒やされてからの方が良いのですが、その時間もないでしょうから、ヒーリングが必要ならば遠慮なく言って下さい。

地上の問題の多くは、愛が欠如していることによって生じているので、愛によって解決されます。
心の傷を癒やすのも、生命力であり、愛であると思います。
心の痛みや苦しみを抱えて生きている人は、知られていないだけで、とても多いと思います。
外から視えるものでないので、深刻な問題になりがちです。
医療でもスピリチュアルケアと言う概念がありますが、元々医学は魂の存在を認めていないので、説明を読んでも何を言わんとしているのか全く理解できません。
あろうことか、心の痛みや苦しみを、薬で解決しようとしています。

霊的真理が普及することによって、痛みや苦しみを感じている人が癒やされるだけでなく、与えている人も許されない世の中になります。
無用な痛みや苦しみのない、愛に満ちた世界にするためには、真理の普及しかないと、霊界では考えています。
真理が普及すれば、戦争も貧困もなくなり、人や社会のために進んで奉仕をする人が増えるので、私もその通りだと思います。
霊界の期待と責任を背負っていると思います。

イクミ さんのコメント...

匿名様

こんにちは。
更新したブログを早速読んでいただき、ありがとうございます。

伝えないと判ってもらえないのがこの世です。
はっきりと意志の伝達をしないと、あらぬ問題が生じてしまうことがあります。
大切なのは判っていても、つい忘れてしまうのが感謝の想いを伝えることです。
感情に捉われていたり、疲れていたりすると、想いが掻き消されてしまいますが、後で落ち着いたら伝えるようにしましょう。

幼い時のことがフラッシュバックして、様々な感情に襲われてしまうのですね。
表現出来なかった想いが表出しているのでしょうが、その時のあなたを、今のあなたが愛することで、出来事が許されたり、乗り越えられれば、涙によって想いが解放されると思います。
今はその時期ではないのかもしれませんが、あなたに非がありませんので、いづれ解放される時が来ると思います。
同じことをしてしまったと情けなく思っていることも、元々の原因を作ったのはあなたではありません。
過去に生じていた想い(感情)と今の自分を、混同しないように注意して下さい。

過去は閉じられているので、どうすることも出来ません。
今に意識を向けて、出来る事をして行きましょう。

ゆかり さんのコメント...

イクミ様

こんばんは。
私の方でも、ゆっくりゆっくり、長い間に自分の中に行き渡っているのを感じており、気がついたら半分眠っていて、ハッと目覚めた時には夜中の12時を回っておりました。
そういう霊力の流れが必要な程に、私が受けてきたものがいかに大きなダメージだったかを理解しました。

私の辿ってきた人生を、親しい人には打ち明けるのですが、その度に
「それでよく、ひねくれずにここまで来れたね」
「自分なら憎むか恨むか、それか自殺してる」
「精神が病んでもおかしくない」
と必ず言われてきました。
この姉からの日々の仕打ちだけではなく、幼くして父が突然いなくなった事、その後の母は余裕が無くなり、彼氏と愛を育む事は積極的に行っても私達子供には菓子パンを与えるのみという、母というより女性を見せられてきた事、そして貧困、更には親のした事で、私が何故か近所の人たちから白い目で見られるなど、冷静に振り返っても、子供にはダメージの重なりがあまりに大きかったと思います。

「もう大人は信じられない」
と高校生の頃には感じる様になって、傷をなめ合う様に似た家庭環境の男の子と縁が出来てお付き合いし、写し鏡で自分の状態に気づいては「こんな自分は嫌だ。見直さなければ」と、這い上がる決意をしたり。

とにかく身を削る様に生き抜いてきましたが、何かに依存したり、自分の身体を傷付けると言った行為は出来ませんでした。
もちろん人を傷付ける行為なども出来ず、誰にも相談も出来ず、甘える事も出来ず、自分の中での精神的、霊的に戦いながら、育ってきました。
そういった暗闇の20数年間の中でも、どこかで人間愛の様なものを奥底で感じ、それを発揮しなければという力を刺激されていて
「底から力が湧くこの力はなんだろう。何でこんな中で」
と、不思議に思っていたのを覚えています。
シルバーバーチの霊訓と出会ってから、全てが繋がりました。

家族それぞれの苦しみや想いに理解を示し向き合った事で、私に対しては全員が、申し訳ない事をしたという想いや、愛念を向けてくれる様になりました。
しかし姉に関しては、自分の子供たちに同じ事を繰り返しており、根本は今世においても成長しそうになく、これ以上は関われないと思いました。

姉も安定剤を飲み続けている様ですが、全く良くなっていません。
物欲がひどく家はゴミ屋敷、コミュニケーションがとれず人間関係が構築できず、仕事が続かないので生活保護。
身体も弱く、しょっちゅう風邪やインフルエンザに掛かり、最近になってついに小さなガンが見つかったとの事。
巻いた種が自分に返ってきているという事に、いつ気付いてくれるのかと思っています。

精神薬の種類によっては「依存性はない」とありますが、薬を飲んで「これで安心」と思わせる事自体が、本質の問題から目を背けさせ、魂の目覚めを先延ばししているに過ぎないと感じます。

児童相談所の施設に入ったあの子ですが、早寝早起きをしているそうです。
生活リズムを整える為に2週間位はいるそうです。
あとは、あの子が乗り越えていける様に祈り、愛と力を与えていく事しか、私にはできません。
信じて日々思い続けます。

またヒーリングをお願いするかもしれません。その際は、どうかよろしくお願い致します。

kazu さんのコメント...

イクミ様 こんばんは

ブログの更新ありがとうございます。とても勉強になります。

以前にも書きましたが、義父母の遺産問題もあり夫の兄姉とは 疎遠になったままで、またお盆に休めない子供たち、お世話になっているお寺が遠方等で、初盆ではありますが、私一人で行うことになりました。

そこで、本山分骨をしている義父母と夫のお盆供養のために京都まで行って、回向してもらいました。
霊界の教えと仏教がどのように関係しているのかは勉強不足でよくわかりませんが、回向をしてもらう気持ちは大切かなと思いましたので、行ってきました。

猛暑のせいか私の順番の時は一人でした。一人ずつ戒名俗名を言ってくださって、盆供養のお経を読んでくださるのですが、49日の時は後ろから夫が肩を支えてくれているような感じが何となくしていましたが、昨日ははっきり横にいっしょに 座っているような感覚で、涙がボロボロ出てきました。 
なぜかその横には義父母も 一緒に4人で並んで座っているような感じでした。

お寺の中で、何か特別な空間だからでしょうか?その感覚を信じていいのですよね。

存在は感じることができていると思われるので、いつかは交流ができればいいなと思っています。
世間からみれば、きちんとしていないと思われるかもしれませんが、

別のご報告ですが、先日縁があってミディアムセッションを受けることができました。

夫が。私が夫の気配を感じているのをわかっている。その感覚は本当にそばにいるのだから信じていいと言っているといわれました。私が心配なので、サポートするために今はほとんど傍にいるそうですが、浄化は済んでいて輝いているので、、安心していいとのことでした。そして、これからもなんでも話しかけてくれと言っているそうです。一人じゃないと。

後は自分が立ち直り、ストレス性の胃潰瘍などにならないように気持ちを強く持たないとと思うのですが、
今までの楽しく本当に親友のような隠し事ももない人生を二人で歩んできたので、寂しさだけはどうにも克服できない状態です。

少しづつ少しづつ前を向けるようになっていきたいと思います。

明日、また病院での診察です。よくなっていることを望みます。まずはご報告まで

ゆかり さんのコメント...

すみません、私の先程のコメントに、追記させてくださいませ。

>精神薬の種類によっては「依存性はない」とありますが、薬を飲んで「これで安心」と思わせる事自体が、本質の問題から目を背けさせ、魂の目覚めを先延ばししているに過ぎないと感じます

身体の痛みや苦しみに対する、回復までの痛みの緩和の為と、根本である、魂を癒せる為の身体の緩和であれば、身体に効く薬は場合によっては有効と思っています。
ですが、魂への癒しが先送り、先延ばしされているのが目に見えて明らかな場合は、真理に反しているので止めるべきと個人的には思います。

イクミ さんのコメント...

ゆかり様

こんにちは。
返信が遅れて、申し訳ありません。
ヒーリングですが、生命力が不足している様には全く感じられませんでした。
詳しいことは判りませんが、想いを解き放つために、穏やかで継続的な力が必要だったのかもしれません。

お姉様から長年受けて来た言動により、心身に障害を来したり、道を踏み外しかねませんでしたが、前にもお伝えしましたが、あなたの魂と強さと守護する力の働きにより、至らなかったと思います。
お話をお伺いすると、お父様がいなくなった後のお母様の行動は、子供にとって堪らなく寂しく感じ、不安になるものであったと思います。
あなたは耐えられる人でしたが、お姉様はそうはいかなかったのかもしれません。
お姉様の情緒が不安定になったのは、魂の未熟さもあるのでしょうが、絶対的な愛情が不足していたことも一因と考えられます。
その不満や不安、怒りや悲しみが、あなたに全部向かっていたのかもしれません。
今までにお姉様ご自身が経験して来たことが、現在の環境や子育てに、大きな影響を与えているのは間違いないと思います。

私も、これ以上お姉様と関わらない方が良いと思いました。
しかし、姪御さんのことで関わらなければならい状況にあります。
これまであなたが受けて来たものを考えると、安易にこんなことを言うのはどうかとは思うのですが、この膠着した状態を打ち破り、良い方向に向かって行くためには、姉妹として愛情を向けた方が良いのではないかと感じています。
「汝の敵を愛せよ」とイエス・キリストは言いましたが、あなたに求められているのは、とても無理と思われるような高い愛情の表現なのかもしれません。
これからの霊的な奉仕のために、乗り越えなければならない壁の様にも思えます。
姉妹になったことで、長い年月渡りあなたは大変な思いをされましたが、それによって大切な真理を手に入れたのも事実です。
今度は、手に入れた真理を実践することが求められているのかもしれません。

お姉様は病んでいます。
癒やしも必要です。
今は、あなたが癒されなければならない状況にありますが、お姉様を癒すことによって、あなたも癒やされるような気がしています。

全ての問題は、愛によって解決すると私は信じているので、このようなことを書きましたが、何も知らずに、無理なことを言っていると感じるのであれば、どうぞ忘れて下さい。

精神薬には依存性のないものもありますが、一般的に安定剤と呼ばれているもの(ベンゾジアゼピン)には、強力な依存性があります。(1ヶ月で確立するようです)
身体の苦痛を緩和する薬は良いのですが、心が感じている苦痛を紛らすために薬を飲むのは、生じた問題を先送りしているだけであり、魂の成長にとって良いことは1つもありません。
結局は、その苦痛と向き合うことになると思います。

イクミ さんのコメント...

kazu様

こんにちは。
コメントの返信が遅れて、申し訳ありません。

初盆の供養で京都の寺まで行ってきたのですね。
あなたとご主人のご両親が一緒に供養してくれたので、とても喜んでいると思います。
仲良くしてもらいのだと思います。
お経を読んでもらっている時に、一緒に座っているような感覚になり、涙がボロボロと流れてそうですが、実際にご主人は隣に座っていて、温かなオーラにあなたは包まれていて、お2人は同じ想い(愛)で同調していたと思います。
お寺は聖別された空間なので、魂の存在を感じたり、想いを受け取りやすいと考えられます。
けれども、家の中にいてもご主人を感じることは可能です。

ミディアムの方が言っていたことはその通りであり、今も変わらず愛されていると信じることが何よりも大切です。
先入観や観念に捉われずに、あなたが確信をすれば、直接つながることが出来ると思います。
ご主人もそのことを望んでいます。

目に視えず、行動を共に出来ない現実は、寂しくつらいものでしょうが、相性が良く、親友の様な人がご主人になったのは、とても幸せなことだと思います。
別れて寂しい思いをした分、向こうに行った時、一緒にいる幸せを強く感じながら生きることになるでしょう。

匿名 さんのコメント...

イクミ様

こんにちは。
返信ありがとうございました。
ノートに書き写し何度も読み返しています。

イクミ様のおっしゃる通りに感情に捉われていたり疲れていると、両親に対して感謝の気持ちどころか
攻撃的な想いが溢れてしまいます。
落ち着けばストンと受け入れられるんですが・・・
暴言、暴力の記憶・・・ 感謝・・・
繰り返し繰り返しでまだまだですね。

非がない・・・
初めて言ってもらった言葉です。
イクミ様の言葉を胸に今に意識を向けてこれからも前を向いて、弟に会える日まで踏ん張れそうです。
弟もそばでイクミ様の言葉を読んで喜んでいると思います。

一つだけ教えて下さい。
過去に生じていた想い(感情)と今の自分を混同しない。
過去の想い・感情に捉われないで感謝すべきところは素直に伝えるということでいいのでしょうか?

弟からのメッセージを受け取ることは出来ないのですが、そばに来てくれてると感じる回数が増えてきています。
まだ、確信とまではいかないのですが・・・ 弟を感じれる時はとても幸せな時間です。
こちらに出会わせていただいたお陰です。
いつもありがとうございます。

ゆかり さんのコメント...

イクミ様

こんにちは。
お話を受け止めてくださり、また魂からのメッセージを、ありがとうございます。

>不満や不安、怒りや悲しみが、あなたに全部向かっていたのかも
お察し頂いた通りです。しかも、受け止める様に強要されてきていました。
殴られても、蹴られても、どんな罵声も、私が受け止めなければならない、神にならなければならない、そうでなければ私には、存在価値がない。
こんな恐ろしい価値観を植え付けられていたので、洗脳に気がつくまでの私の人生は散々でした。
洗脳されていた頃は、自分の限界を超えて相手に尽す、という思考の「癖」が付いていたので、上手く行かなかった時の自己否定感が酷く、自分をズタズタに傷つけたくなる様な思考に洗脳され、両極端な考え方に疲労も大きく、生きづらくて仕方がありませんでした。

シルバーバーチの霊訓を手にした事で、大きな光が差し込んできた様な感覚で、救われた様な気持ちになったのを覚えています。

摂理に反する行為も全て受け止めて許してしまうと、それらの行為も助長させる事になる…この事に気付けた時
「自分を守り、しっかりと拒否の気持ちを示す事で、相手に目を覚まさせる」
そんな方法もあるのだと、身を持って知りました。

この世を愛で満たしていく為には、人は許しても、摂理に反した「行為」は許してはならない。
そういう気持ちは、強く持っていなければならないと思っています。
相手の為、自分の為、本当の意味での平和な世界を作っていく為にも。

イクミ様からのお言葉を受け、少し考えてみました。

全て自分が正しくて自分がこうなっているのは全て周りのせい、との思い込みが強い姉にはまだ受け皿がなく、目に見える形では「今は」関わらない方が良い、と言い換えた方が適している状況だと感じていますが、ご指摘の通り、母と姉との関係から、姉の今の歪みに大きく影響をしている部分もあります。
母も自分の気が合う人以外の人には薄情な所が露骨に出る性格で、そういう所に対する怒りや悲しみを、奥深くに押し込めている所もあります。
その部分が癒される様に、改めて、祈念してみたいと思います。
その事で、可愛いあの子を守れる事にも繋がれるのなら。

子供の様に、ひたすら愛を求め続けて、愛を与える事を著しく知らない、姉の魂。
姉のしてきている行為は決して許されませんが、現段階では仕方がないと思っています。

精神薬の件、仰る通りだと私も思います。
あの子に飲まされている事をきっかけに今回いろいろ調べてみましたが、脳の動きを薬で操作させるという事自体が、不自然さが否めません。
身体が薬で蝕まれて、無用な苦しみが重なる未来が見えます。
児童相談所の施設暮らしの中で、薬の服用が止まっているのかどうか、まだ確認はとれていません。

今この状況の中で、私に出来る事。
あの子が闇の呪縛から解放されて、あの子の大きくて深い愛情が発揮されていく事と、姉の奥深くに位置して渦巻いている怒りと悲しみが癒される事を、引き続き、祈念していきたいと思います。

イクミ さんのコメント...

匿名様

こんにちは。
幼い時に受けた暴言、暴力に対して、あなたはただごめんなさいと謝るばかりだったのでしょうか。
この世は未熟な人たちの集まりであり、完成された人は生まれて来ません。
あなたも私も未熟な存在です。
ご両親も未熟さがあるがゆえに、子供の未熟さ(幼さ)に対して寛容になれなかったのかもしれません。
あなたの魂が成長するのに従い、出来事は許されて、過去の想いから解放される時が来るはずです。

ご質問の件ですが、あなたの言われる通りです。
過去に生じていた想い(感情)が表に出て来ると、今現在の自分の想い(感情)の様に思えてしまうことがありますので注意が必要です。
怒ることは何もないのに、訳もなく腹が立つのであれば、過去の想いが表に出て来ている可能性があります。
その想いを表現してしまうと、相手はどうしてなのか判らずに、怒ったり、傷ついたりして、結局はあなたが後悔することになります。
今の自分の心、相手の心に意識を向けることが大切です。

弟さんの気配を感じる回数が多くなって来たのですね。
あなたの想いが伝わって来て、うれしいのでしょう。
気配を感じて、あなたが幸せを感じるのであれば、弟さんも同じ想いでいると思います。
この世にいなくなっても、姉弟の関係は変わりませんので、これからも愛念を送り続けて下さい。

匿名 さんのコメント...

イクミ様

こんばんは。
お忙し中、ありがとうございます。


ごめんなさいよりも「なんで?」の気持ちの方が強く、意味がわからないことの方が多かったです。
こういう人だったんだと諦めてみたり、
怒りを内に秘めて距離を置こうとしたり。
今はわたしなりにありがとうございますの言葉をたくさん伝えています。
どんなに怒りを感じても感謝の気持ちは消えないので。
気持ちの持続が出来るように、これからも学んでいきます。

弟のこと、いつもありがとうございます。
心配かけないように安心してもらえるように頑張ります。

今日もありがとうございました。

イクミ さんのコメント...

ゆかり様

おはようございます。

精神的、肉体的暴力を受けた上に、それをあなたが完全に受け止めなければならないと洗脳されていたのですね。
あなたが長い年月お姉様から受けて来たものは、私の想像を絶するものだと思います。

お姉様の魂は修正不能と判断されているようですが、神性を宿しています。
あなたと同じ神の子ですが、それが表に現れていないだけです。
周りからそう見えなくても、向上したい欲求はあるはずであり、そうでなければこの世に生まれて来ることはありません。
あなたはご自分の中に神性を見出しました。
その神性をお姉様に表現することで、今にも消えそうな神性に火をつけられるのかもしれません。
なぜ姉妹になったのかを考えると、そんな役割があるのではないかと、どうしても思ってしまいます。
姪御さんにも、同じ役割が与えれているのかもしれません。

外力によって姪御さん救い出そうと思ったら、激しく抵抗されて、上手く行かない様に思います。
姪御さんが可哀想だからと言う論理は、今のお姉様には通用しないと考えられます。
お姉様のことを真剣に考えた結果として、姪御さんと一緒に暮らさない方が良いと思ってもらえるような、妙案があればと思います。
自分に向けた愛を感じることで安心し、初めてこちらの話を聞いて、多少なりとも理解を示してくれるような気がするのですが、やはり難しいのでしょうか。
もちろん、姪御さんの心身が傷つくのが続くのであれば、力に頼らざるを得ないと思います。

そんなのは甘い、通用しないと言われるかもしれませんが、地上で起きている問題は、神性を発揮することで解決するようになっていると思います。

イクミ さんのコメント...

匿名様

おはようございます。
自分を苦しめていた人は、実は成長させてくれた人なのかもしれません。
ただ、この世にいる時は、なかなかそう思えません。
あの世に行って、だから親子になったんだと納得するはずです。
過去の想いが表に出て来るのは仕方がありませんが、それに打ち克って感謝の気持ちを前面に出して、今、目の前にいるご両親に大切にされて下さい。

ゆかり さんのコメント...

イクミ様

こんばんは。
あの子の周りで、まるで私の祈りが届き作用しているのではないか、と勘違いしてしまう様な、良い流れが起きている様なのです。

母からの話なのですが、施設に預けられているあの子を担当する方が、大変霊性の高い方の様で、あの子の魅力や良さを引き出すと共にその点をしっかりと、母親である姉に伝え、同時に姉に叱咤激励もして下さっている様なのです。
「良い事をしたら褒めてあげて」「自由な選択を与えてあげて」「意思を尊重してあげなきゃ」
など、姉が全く出来ていない、当たり前の真理を、毅然とした態度で伝えて下さっている様なのです。

これまで私に出来うる限りの手助けは、姉には充分行ってきました。
子育ての疲れが来たと思われるタイミングで子供たちの面倒を見る、姉の愚痴を否定せずただ黙って聞く。
子供たちの面倒を見る時の費用、交通費など全て私負担。とにかく姉には休養してもらえればと、努めてきました。

姉は、私には感謝しかない、と思ってくれている様です。

ただ意見に関しては姉は、私や母など身内には特に「アンタ達に言われたくない」という気持ちが強く、これまでどれほど愛情を向けていても、意見に関しては「アンタに何が分かる!偉そうに!」と特に妹の私にはヒステリックに跳ね返されてきています。

これは、私達のみならず世間的にも、家族間での解決を難しくさせている問題の一つで、家族という閉ざされた関係の中で起こっている事なので、対家族への感情も障壁となって外部に相談もしづらい心理にもなってしまい、問題解決が先送りされてしまっているご家庭も大変多いです。
離婚も珍しくない今の世の中で、心に余裕がない親御さんも多くなっているので、児童相談所にお勤めの皆さまにも、深い人間愛、観察眼と、霊性の高さ、シンプルにいうと、愛が、求められていると思います。

これまでこうした施設の方に相談しても功を奏した事はなく、信頼出来ずに居たのですが、魂から問題に取り組み立ち向かってくださる方が、施設の中にもいて下さっている事は大変に救いで、外部の方からの霊的な力は本当に有り難く、力強く感じられます。
家族からは言われたくなくても、外部のプロの方から言われたら、姉にも効力が少しはあったのでは、と期待します。

あの子は一週間後にひとまず自宅に戻るものの(あの子が中学生最後の学校行事に参加したいと申し出た様です)担当の方は姉に「対応が無理そうなら、また預かる」とキッパリ言って下さっているそうです。

あの子は対応が難しい様な子では全くないのです。
人当たりよく、礼儀正しく、人を笑わせ、感受性が強く、自分の意見をしっかり持った、大人の魂の持ち主です。

姉に、子育てを通じて成長できるチャンスを、神は与えてくれているのでしょう。
霊性の高いあの子が勇気を持って、姉の元に生まれて行ったのだと思います。
あの子を癒して幸せに生きられる様に祈る事で、姉の目を覚ます方へも導ける様な気がするのです。

この流れを目の当たりにして、ますます信じ、祈っていこうと思いました。
あの子に闇の呪縛から抜け出し輝きを放っていける様に。
姉の奥底の怒りを癒せる様に。
そして、私の人生の中で、互いに助け合いながら、沢山の方の魂を癒していける様に。

間違いありません。この世は思念が形になる世界ですから!

イクミ さんのコメント...

ゆかり様

おはようございます。
施設で担当されているのがとても良い人で、姪御さんとお姉様の人間性を見抜いていて、適切な助言を与えてくれているようですね。
第3者に言われれば、耳を傾けているのではないでしょうか。
当たり前のことでしょうが、それを実行してくれるのを祈るばかりです。

あなたは過去に酷いことをされ続けて来ても、お姉様や子供たちのために、精一杯、尽力されて来たと思います。
お姉様はそれに感謝をしているようですが、あなたは妹であり、自分より下と思っているので、何を言われても聞かないのでしょう。
あなたの言うことが正しいと判っているけれども、姉としてのプライドがあり、否定しまうところもあるのではないかと思います。
自分にないものをあなたが持っているのを感じ、それを認めたくないところもありそうです。
認められなことで苦しむのは、あなたも姪御さんも、承知の上で生まれて来たのであり、それに耐えることで成長が促されていると思います。

家族が抱えている問題は、外から見えにくくなっています。
世の中の変化も激しく、人のことまで見る余裕がなくなって来たのかもしれません。
姪御さんが今、お世話になっている施設の担当の人に連絡を取って、これからも助言を受けたり、お姉様に忠告してもらって下さい。

お姉様の元には、手のかからない、子育てがしやすい子供が生まれて来ているはずです。
生まれて来る子供にとっては、挑戦かもしれません。
それでも、乗り越えられることが判っているので、承知したはずです。

良い流れになって来ているのは、あなたの祈りが霊界に通じて、地上に働きかけた結果かもしれません。
感謝の想いを伝えて、これからも姪御さんのために、祈って下さい。
摂理に適った思念(祈り)は現実となって行くはずです。

匿名 さんのコメント...

イクミ様

こんばんは。
お返事を頂いていたのに遅くなりすみません。

血の繋がりがないのに親子になった意味、
いつか、あの世に行けばわかる時が来るのですね。
弟はもう、分かっているのですね。
ありがとうございます。

感謝の気持ちをもって両親を大切にします。
いつもありがとうございます。

きりんの長女 さんのコメント...

イクミ様

こんばんは。先程はヒーリングありがとうございました。すぐに眠ってしまったので、最中の体感はわかりませんでしたが、起きてからは暖かい感じがしています。

先日は夢に妹が出てきて、手を握ったり、触れたりした感覚がはっきりとしていました。とっても嬉しかったです。妹に聞くと、毎晩私が寝ている間に会っている記憶がたまたま残ったのだろうということでした。寝ている間は霊界で妹と会えているのですが、覚えていられないのが残念です。

忙しい毎日ですが、妹はもちろん、霊界の皆様への感謝を忘れずに日々を過ごしていきたいと思います。次回のヒーリングですが、21日(水)にお願いできればと思います。イクミさんの無理のない範囲でよろしくお願いします。

イクミ さんのコメント...

きりんの長女様

おはようございます。
昨晩は、予定通りヒーリングを行いました。
すぐに眠ってしまったのであれば、届いていたと思います。

妹さんが夢に出て来て、触れたりした感覚が起きても残っていたのですね。
眠っている時は体外離脱をして、親愛の情で結ばれている人と同じ次元で会っていますが、ほとんどの人はそのことを忘れてしまいます。
はっきりと憶えていたら、どれほど慰められるか判りませんが、安易に向こうに行ってしまう人が出て来てしまうので、神の配慮により記憶が消されてしまうのかもしれません。

ヒーリングの件ですが、21日の午後10時に行います。

さくら さんのコメント...

イクミ様

いつも温かく心に響くブログをありがとうございます。

大好きな人が肉体を離れて半年が過ぎました。
霊的真理を全く知らず彼が亡くなった絶望感の中にいた寒い冬から季節が過ぎ、暑い夏になりました。
ありがたいことにイクミ様のブログに導かれ、霊的真理を学ぶ機会をいただき、今では、彼は肉体を離れただけで存在している事は紛れもない事実であると、日常的に感じております。

今回のこちらの記事も何度も何度も読ませていただきました。
イクミ様の、「同じ波長の思念であれば同調し、魂と魂は同調して、共鳴します。」のお言葉。
以前よりも増して、深く事実として理解できるようになりました。

以前の私は、時々受け取る彼からのメッセージを自分の思考なのかと疑っていたり、私の想いは一方通行と思ってしまってました。
でも、イクミ様のおっしゃるとおり、魂と魂が共鳴しているからこそ、彼に愛や感謝の気持ちを向けると、優しい温かな光に包まれるのだと思います。

共鳴していなければ、ここまでの溢れる想いや涙が出る程の愛しさも感じないでしょうから、本当であると思います。
その事をイクミ様が再度気付かせて下さいました。
ありがとうございます。

それから先日、縁あって霊視をしていただきました。
やはり彼とは何度も一緒に生まれ変わっていて、お互いに助けたり助けられたりする前世を繰り返し、とても魂同士が近しい存在であるそうです。
肉体を離れた彼ではあるけれど、今までと何ら変わらず私を支えていこうとしていて、彼にとってもそれが喜びであると言われました。

「死」とは次のステージに移る為の単なる通過点に過ぎず、肉体は離れるけれどそれ以外は何にも変わらず愛しい人のそばにいること、その事実を大切な人を亡くして涙を流し続けている人にわかっていただきたいです。

そばにいることを、5感で感じられないからと悲しんでいると、魂の大切な人も寂しく感じると思います。
実際に、私が彼の声を聞きたい、夢でもいいから姿を見たいと思ってばかりいた日に、「声では表せないんだ...。」と心に入ってきた事もありました。

肉体を離れた人とコンタクトするには、何より、変わらぬ愛しい気持ちを持ち続けること、そして自分に向けられている愛情を心から信じることだと思います。

イクミ さんのコメント...

さくら様

おはようございます。
霊的真理があなたの中に居場所を見つけたようで、私もうれしく思います。

10年位前ですが、事故で亡くなったお子さんからのメッセージを受け取りました。
その時に、伝わって来たお子さんの想いに、私の魂が共鳴しているのを強く感じました。
しばらくの間、親を愛するその想いに圧倒されて、涙が流れ続けましたが、音叉の様に魂が共鳴して、振動しているようでした。
これは私だけはなく、波長が合えば誰にでも起こり得ることです。
親しい魂同士であれば、波長が合いやすく、想いが伝わって来やすいと思います。
わけもなく涙が流れた時には、言葉を超えた想いが伝わって来て、それが肉体で表現されているからです。
優しい温かな光に包まれるのも、お二人が同じ想いで共鳴しているからです。

大切な人を失った人のほとんどは、残念ながら死によって関係が失われたと思っています。
地上の人が一方的にそう思ってしまうことで、つながりが絶たれてしまいます。
向こうにいる人にとっての悲しみ、落胆はいかばかりかと思います。
つながりを復活するためには、あなたの言われた通り、愛しい気持ちを持ち続けること、自分に向けられている愛情を心から信じるしかありません。

真実を手に入れた人が、苦しみから解放されます。
これから先、周りに悲しんでいる人や苦しんでいる人がいたのならば、あなたが授かった真実(霊的真理)を伝えてやって下さい。