私が1番リラックスできるのは、音楽を聴いている時です。
最近はエフゲニー・キーシンと言うピアニストの演奏を聴いています。
10歳でデビューし、12歳でモスクワ交響楽団と共演するほどの才能の持ち主であり、20世紀を代表する指揮者であるカラヤンが彼の演奏を聴いて涙を流したそうです。
デビューしてから30数年の年月が流れていますが、演奏は力強さを増しながらも、少年の時の繊細さは失われていないように感じます。
キーシンは6歳で音楽学校入学し、アンナ・パヴロフナ=カントルという祖母と孫ほどの年の差がある女性に師事しましたが、ピアニストとして絶大な評価を得た後も、師弟関係が解消されることはありませんでした。
少年の時と同じように、彼女の忠告や助言に真剣に耳を傾け、練習に励む姿をビデオで観て感じるものがありました。
周囲から神童と言われても驕ることなく、最高の演奏を目指して、ひたむきに努力を重ねて来たようです。
謙虚さ、純粋さを失わないことが、聴く人の心に響く演奏につながっていると思いました。
話は変わりますが、私は13年前に、シルバーバーチの霊訓(霊的真理)に出会いました。
人生の底とも言える状況で、真理は救いとなり、明日を生きる力をもらいました。
真理は眩い光のように輝いて、それまでの価値観は一変し、世界がそれまでと違って見えました。
真理を知った者は、今度は暗闇の中にいる人、苦痛に喘いでいる人、必要としている人に伝えなければなりません。
私は真理に救われて、その価値を認識し、真実であることを確信したので、自然に伝えたくなったように思います。
しかし、伝えた人全てに、真理を受け容れてもらうのは無理です。
魂に準備が整っていない人、必要としていない人に、いくら伝えても受け容れてもらうことは来ません。
苦痛や悲しみの経験を経て、魂に受け容れる時期が出来た人が導かれて来るようです。
導いているのは、霊界の人たちです。
霊界の人たちは、魂に受け容れる時期が来た人と、伝えようとしている人の間に接点を見つけて、結びつけていると思います。
霊界(背後霊)からの思念を受け取った人は、何かに突き動かされるように行動し、伝えようとしている人を見つけて、訪ねて来ます。
訪ねて来る時は、理由も判らず来ることが多いようです。
ふと思い付いて行動しているようで、実は霊界の働きかけによるものであり、計画された通りに実行されていると思います。
霊界からは、地上の人の魂そして想いが視えています。
真理を伝えたいと言う、地上の人の想いを視ていると思います。
また、どれ位理解しているのか、(受け容れて)どれくらい成長したのかも視ていると思います。
救われて、成長して、その恩恵に与った人が、真剣に伝えられるからです。
霊的な成長は、遭遇する困難や障害を乗り越えて行くこと、そして人や動物や社会のために奉仕をすることで得られます。
真理の理解が深まるほど、成長する機会が訪れ、内と外から力が与えられ、目的を成就して行くと考えられます。
けれども、そんな日々ばかりではありません。
何事もなく過ぎて行く日も多いです。
大切なことは、摂理に適った行いを、心がけていることだと思います。
人に優しくしたり、親切にしたり、喜ばれることをすることは、とても大切だと思います。
仕事や家事を精一杯するのも奉仕であり、霊的な成長につながっていると思います。
ボランティアも人や社会のためになっているので、立派な奉仕です。
車に路を譲るのも、お年寄りに席を譲るのも、困っている人に声をかけるのも、ちょっとした奉仕です。
腹が立っても許すのも、自己犠牲を伴うので、形を変えた奉仕なのかもしれません。
たとえ小さな奉仕であっても、それを積み重ねて行くことで、長い年月をかけて、大きな成長につながると思います。
そして、公明正大に生きるのも大切です。
霊界は真理の普及を強く望んでいます。
伝えるためには、地上の媒体(伝道者)が必要です。
地上の媒体の霊的な意識が低くなっていると、霊界の意図(導き)が判らずに、大切な機会を逸してしまいます。
自我が大きいと、真理が媒体により脚色されてしまいます。
ピアニストが、ただ譜面通りに演奏しても、聴く人の心には響きません。
伝えるためには、地上の媒体(伝道者)が必要です。
地上の媒体の霊的な意識が低くなっていると、霊界の意図(導き)が判らずに、大切な機会を逸してしまいます。
自我が大きいと、真理が媒体により脚色されてしまいます。
ヒーリングの力やメッセージを伝える時に、媒体によって影響を受けますが、真理を伝える時も全く同じだと思います。
霊的真理は、神の法則であり、神の心です。
霊的真理は、神の法則であり、神の心です。
そのため、神の摂理(心)に合わて生きようとする霊的な意識の高い人、(地上的)自我の少ない人を選んで導いていると思います。
ピアニストが、ただ譜面通りに演奏しても、聴く人の心には響きません。
作曲家の意図を汲み取り、インスピレーション(霊力)を感受して、概念や想いが演奏で表現されると、聴く人の魂に響くと思います。
真理を伝えるのも同じかもしれません。
ただ言葉を伝えるのではなく、神の意図を汲み取り、霊力を感受しながら伝えることで、魂に届くと思います。
神の意図とは、法則の働き(叡智)を知り、痛みではなく悦びの中で生きて、手を取り合って成長することだと思います。
たとえ知識が豊富であったとしても、人の苦しみや痛みが判らない人の元へ導くとは思えません。
それでは霊界と同調出来ないからです。
その人と同じ経験をしなければ、同じ想いを共有するのは難しいかもしれません。
しかし、真理を受け容れたのであれば、苦しみや痛みを感じることは出来るはずです。
たとえ知識が豊富であったとしても、人の苦しみや痛みが判らない人の元へ導くとは思えません。
それでは霊界と同調出来ないからです。
その人と同じ経験をしなければ、同じ想いを共有するのは難しいかもしれません。
しかし、真理を受け容れたのであれば、苦しみや痛みを感じることは出来るはずです。
感じることが出来れば、自然に慈しみの想いが生まれます。
慈しみの想いによって霊界と同調し、言葉に霊力が宿り、魂に届くと思います。
シルバーバーチはこんなことを言っています。
「真理の啓示を受けた者ー永いあいだ取り囲まれていた暗闇を突き破って目も眩まんばかりの真理の光に照らされて目覚めたはずの人間の中にさえ、往々にして我欲が先行し滅私の観念が忘れられていくものです。まだまだ浄化が必要です。」
耳の痛い話であり、自分の生活に追われると、大切なことが後回しになってしまいます。
真理の輝きが失われてしまわないようにするには、人や社会のために役立つことを優先し、神の心が顕現するように、日頃から心がけなければならないと思います。
知っていることで自己満足してしまい、一番肝心な他者への奉仕を忘れがちになってしまう自分がいることを自覚していたいと思います。
知っていることで人よりも優れていると思うのは傲慢であり、神や霊界が最も嫌うことかもしれません。
続けてシルバーバーチは、「まだまだ精進が足りません。まだまだ霊的再生が必要です。真理普及の仕事を託された者に私が申し上げたいのは、現在の我が身を振り返ってみて、果たして自分は当初のあの純粋無垢の輝きを失いかけていないか。今一度その時の真摯なビジョンにすべてを捧げる決意を新たにする必要はないか。
時の流れとともに煤けてきた豊かな人生観の煤払いをする必要はないか。そう反省してみることです。霊力の地上への一層の顕現の道具として、己の全生活を捧げたいという熱誠にもう一度燃えて頂きたいのです。」と言っています。
霊界は伝えようとする媒体の熱意が頼りであり、その想いが時と共に薄れて行くのを憂いていると思います。
神や霊界が求めているのは、謙虚さや純粋さを失わないことであり、他者への慈しみの想いを持つことだと思います。
38 件のコメント:
イクミ様
お返事ありがとうございます。そして先日はヒーリングありがとうございました。
なかなかすぐにとはいきませんが、忙しない日常生活の中で、落ち着いてシルバーバーチの霊訓を読む時間を作り、霊的真理を学び進めている日々です。もちろん難しいと感じる部分もありますが、一文一文が私の中に入ってくるのがわかります。
理解をすることで、妹、そして霊界との繋がりが深まるとイクミさんがおっしゃってくださいましたが、最近は去年亡くなった祖母が言っていることも、妹を通してなのかははっきりとしませんが、わかるようになりました。学びを実感につなげてくれていることにも霊界の皆さんに感謝したいと思っています。
イクミさんの言う通り、無限の価値を持つ知識である霊的真理をこれからも深く学び進めていきたいです。神と霊界への感謝はもちろん、イクミさんのお時間も頂戴してしまっていること、感謝申し上げます。今晩もよろしくお願いいたします。
きりんの長女様
こんばんは。
あなたに霊的真理の素晴らしさについて、伝えることが出来てうれしいです。
この先、今度はあなたが必要としている人に、伝えるようになると思っています。
最近は、お祖母様の言っていることも判るようになったのですね。
あなたが学び成長するのに従い、いろいろな人とつながることが出来るようになって行き、真理の普及と言う形で活かせることを祈っています。
以前のように、あなたの生命力が不足している感じはなくなりましたが、続けてヒーリングを行います。
イクミ様
耳の痛い話ですね。でも、本当にその通りだと思いました。
現在、初期研修先の病院や将来の診療科を何にするのが良いかとても悩んでいます。
人の役に立つこと、思いやりを持って生きたいと思っているのですが、忙しすぎて心にゆとりがなくなってしまったり、体のメンテナンスをする時間を取れないのは良くないと思い、比較的時間にゆとりがあるとされる病院や診療科を選びたいと思っています。
でも、逃げなのではないかとうじうじ気にしてしまう自分がいるのです。
そしてあれこれ悩んでいると、自分は純粋な心を失っているのではないかと思ってしまいます。
でもやはり、自分の体力や気力と相談してやれる範囲でやれることをするのが正解な気もしています。
困らせてしまうかもしれませんが、何かアドバイスを頂けると嬉しいです。
いくみ様
コメント 届いてないのでしょうか?
ナオヤ様
おはようございます。
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
研修先の病院や、診療科を何にするのか、とても悩んでいるのですね。
人それぞれに適性があります。
あなたの適性に合った科に行くことで、本来の自分を表現しやすくなり、成長につながると思います。
手術が好きでない人が外科に行けば、大変な思いをする割に、成長につながらないのかもしれません。
ご存知かもしれませんが、ノーベル医学・生理学賞を取った山中伸弥先生は、初めは整形外科に入局したそうです。
手術があまり得意ではなく、周囲から「じゃまなか」と呼ばれていたそうですが、そこで脊椎損傷の患者さんをみて、何とかしてやりたいと強く思い、再生医療の道を志したそうです。
もし、手術が得意であったら整形外科の医者となり、iPS細胞は発見されなかったのかもしれません。
人生に無駄なことはなく、無駄に思えることも、次への布石になっていると言えます。
あなたが医者になることは、生まれる前から決めていたことだと思います。
どの科の医者になるのかも、決めているのかもしれません。
それが、自我や周囲の影響を受けて、判らなくなっているのかもしれません。
人のために自分が役立つにためには、どちらに進めば良いのか?
あらゆる雑念や感情を排除して、自分に問いかけてみてはいかがでしょうか。
魂の奥に仕舞われた、シナリオに触れることができるかもしれません。
また、真摯に問いかけていれば、守護霊から回答がもらえると思います。
まだ時間は十分にありますので、焦らず、自我に捉われずに選んで下さい。
最初から選べなかったとしても、結局は決められていた方向に進んで行くと、私は思います。
アドバイスになっていなかったら申し訳ありません。
あさよ様
おはようございます。
申し訳ありませんが、今日の午前1時頃に送っていただいたコメントしか届いていません。
何かの不具合が生じていたのかもしれません。
お手数でしょうが、もう1度送っていただけますか。
イクミ様
ありがとうございます。
すぐに答えを出そうと焦っていました。。一旦気持ちを落ち着けようと思います。
せっかく時間があるのだから、
人のために自分が役立つにためには、どちらに進めば良いのか?"
自分の心が一番受容的になっているときに何度でも問いかけてみることにします。
"あなたが医者になることは、生まれる前から決めていたことだと思います。"
このコメントを読んで、これまでの選択のときにどんなふうに選んできたかを考えることができました。
……何となくで選んでいたように思います。今のようにごちゃごちゃと考えてはなかったです。でも、今その選択に後悔はないです。
ごちゃごちゃ考えることから一旦離れられるように努力してみようと思わせてくださったことに感謝です。
イクミ様
先程はヒーリングありがとうございました。明日、セカンドオピニオンの結果を持って、これまでのかかりつけ病院を受診します。これまでの経験で、妹はもちろん、霊界の方々の恩恵をこんなにも受けられている状況を実感し、現時点での病状は以前と変わらないにも関わらず、エネルギーに満ち溢れている自身がいることに気づきます。
妹がいつも私のそばにいてくれて、見守り、導いてくれている代わりに、私が妹のためにできることの1つは必要としている人に霊的真理を伝えていくことなのだと思っています。だからこの先、霊的真理の普及に貢献できるようになるためには、今、自身が霊的真理を基に、病気を克服すること、その他様々な経験をすることが必要なのだとも考え、日々頑張らなくてはと思います。
これまで妹との会話は、他愛のないこと(好きなタレントのこと、テレビのこと、ごはんのこと…etc)は現世にいた時と変わらないスピードでできていましたが、霊界に関することや今の妹しか知らないことははっきりと又はなんとなくわかる時と全くわからない時がありました。今もそれは変わらないのですが、後者に関する話は私が霊的真理を理解することで少しずつわかるようになるのですね。妹は「ん~言葉は使いづらいな~(笑)感覚で感じてよ~(笑)」と無理難題を言ってきたりもしていますが、妹の話をもっともっとわかるようになることを目指して、霊的真理の学びを深めていきたいと思います。
きりんの長女様
おはようございます。
昨晩は予定通りヒーリングを行いましたが、少しお疲れだったのでしょうか、前回よりも生命力を必要としていたように感じました。
現時点では病状は変わらないそうですが、まだ治る時期が来ていないと言うことです。
病気の経験から、学び成長することが出来れば、その先に癒される時が来ると思います。
霊的真理を知って、それを実践すれば、その時期はきっと早まるでしょう。
妹さんが亡くなった精神的ショックから病気になったと当初は思いましたがそうではなく、妹さんや霊界の人たちと共に、学びながら克服して行くように、人生のシナリオで決められていたと今は思います。
魂の足りないところを補い、弱いところを克服するために病気になったと考えています。
心配や不安はあるでしょうが、神によって良きに計られていると、強く信じましょう。
妹さんはあなたが霊的真理を学び、必要としている人に伝えることが出来るようになることを願っていると思います。
共に生きていることを、これほど実感できる目的は、そこにあると考えられるからです。
あなただけではなく、妹さんの霊的成長にもつながります。
また、真理を学び実践して病気を克服できたのなら、同じ苦しみの中にいる人に、その経験を通して、説得力を持って伝えることが出来て、福音をもたらします。
あなたに起きていることが、将来、人のために活かせるようになると信じています。
妹さんから伝わって来る霊界に関することは、霊的真理の理解が深まると同時に、判って来るでしょう。
妹さんが言われているように、霊的なことは言葉で表現しにくいです。
「愛」や「命」は霊的次元の存在ですが、地上の言葉を超越しているものであり、魂が直接感じるものです。
霊的真理は知識ですが頭で記憶するものではなく、経験を通して得心して、魂に納まって行くものです。
焦らずに、人生を楽しみながら、学んで行きましょう。
ヒーリングは、もう少し続けてみましょう。
いつもありがとうございます。
文中のピアニストのように本物の方は、傲らず、ひたむきに、純粋な気持ちで世界に優しい音楽を奏でるのだなあと思いました。また、師弟関係を解消せず、一心に師匠を敬愛しているのだなと感じました。
真理で思い出したことがあります。
故人と話していたことです。
純粋な願いが祈りで、でも祈りは叶わないから祈りで、けれど宇宙の真理との一体化だとすれば救いはあるかも。
そんな話でした。
ニュアンスでは分かるのですが、意味のある言葉には言い表せないというか。
イクミさんは宇宙の真理とは何だと思われますか?
参考までにお伺いしたいです。
きっと答えはなく、ずっと考えていくことなのかなと思っています。
答えよりも考えることが大事だからです。
もうひとつ、全くブログの内容とは関係ないですが。
故人のお墓参りには、事情があっていけません。
お墓参りをしなくても、この毎日の思いは伝わっているでしょうか。
やっぱり故人が眠るお墓のが、伝わるのでしょうか。
なぜか今、これを書いたら涙が出ました。
それが答えなのかもしれないと思いますが、自分の思い込みなのかと考えてしまいます。
とりとめなくて申し訳ありません。
匿名様
こんばんは。
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
芸術家に限らず、良い師匠との出会いはとても大切ですね。
純粋な祈りとは、神と波長を合わせる行為であり、神の心を表現できるように希求するものだと思います。
宇宙の真理とは、神の摂理であり、自然法則と言えます。
愛とは(神の)摂理の成就なりとイエス・キリストは言いましたが、神の摂理の存在目的は生命が愛を表現するようになることだと思います。
宇宙の真理を一語で表現するならば愛です。
神は究極の愛の表現者であり、地上に生きる人間も神の一部であるため、愛を表現しようとしますが、肉体という媒体があるので、極めてお粗末なものとなります。
宇宙の真理は極めてシンプルであり、愛を表現するものには悦びを、愛に反する表現をするものには苦痛が因果律の働きにより生じます。
苦痛を味わいながら、少しずつ愛を表現するようになって行きますが、それが霊的な成長と言えます。
故人の墓参りに行けないのですね。
お墓でなくても、想いは伝わっているかと言うことですが、お互いの間に親愛の想いがあれば伝わっています。
書いている時に涙が出たそうですが、それが回答です。
「いつもありがとう。ちゃんと伝わっているから安心して」と言うことだと思います。
こんばんは。
お忙しいところ、早速のお返事をありがとうございます。
また、宇宙の真理について、わかりやすいお話をしてくださって感謝しております。
愛を表現する……肉体という媒体があるからこそ難しい。
見えないものを言葉に表すことや、思いを形にするのは本当に容易なことではないですね。
どんなに愛を言葉にしたところで、それが意味をなすのは別の行動や思いというか……。例えば思いやりのある行動があればこそなのかなと思ってみたり。
本当の意味での共感(同情ではなく)や想いを受け止めるのが、今の私が出来る精一杯な気がします。
まだまだいろいろ足りない私です。
お墓参りについてもありがとうございました。
行かなくても、お互い親愛で結ばれていれば、伝わるのですね。今でも私を思ってくださっていることを祈ります。
また、括弧内はイクミさんのお言葉なのに、故人の言葉と勝手に解釈してしまい、涙が止まりませんでした。すみません。
心から感謝申し上げます。
イクミ様
こんばんは。
先日、父の事でお話をさせて頂きました、ゆかりです。
「今」出来る方法で、愛の種を蒔いていけたらと思い、精進する日々です。
血縁関係というだけでなく、魂的にも身近な父が他界した事によって「霊魂の実在」をこれほど実態あるものと感じられている事に、良い意味で戸惑っております。
今は、その父との繋がり、絆が強固なものであるという事実を受け入れ、安定させて根付かせていく作業が、自分の中でも必要な時期の様に感じておりまして、仕事から帰宅し必要な事を済ませた後は、必ず父の魂と向き合う作業をしています。これから力を合わせて、更に愛の種を蒔いていく為に必要な事の感じがするのです。
実は、父の生前の行動や価値観、生き方など振り返ってみると、父と私は本当に似ている、というよりも、元々一つの魂だったのでは?と感じる事が多々あります。
これまで身内、友人知人、恋人、様々な立場の魂を見送り関係性を感じてきていますが、今回の父の場合は身近というより「自分の中に居る」という感覚がありまして、生前も、戸惑う位に強く深い愛情を父から感じられていましたが、身体を脱ぎ捨てた事によって、私の魂から精神へと常に、ダイレクトに投げかけている様な感じで、生前以上に強烈さが増しているのです。心を静めた時は必ず父の声が舞い降りてきますし、強烈なんですが、これが自然な感じで受け入れる事が出来るのです。そして、
「俺は常に、お前の”中心”に居る。すごく居心地が良い…幸せだよ。俺、そっちで身体持って生きてた時本当に辛かったけど、頑張って生き抜いてきて良かったよ…俺は今すごく元気だよ?お前を助ける為にアチコチ働きかけたりして忙しいよ♪」
と、本当に幸せそうで、そんな父を受け入れ私も更にまた楽しく力が湧く感覚なのです。
心がポカポカして心地よく、私も自分で癒やされていくのが感じられます。
これほど近しい感覚はなかなか無いであろうと思いますし、霊的に奇跡が起きているのでは、という感じも致しますが、この愛の力を、地上天国に少しでも近づける為に生かしていく事が使命だと感じていますし、その為に、地上で父と娘とに分かれ経験を積んでいったのでは、そんな感じもしています。
一人で居る時も一人じゃない。
みんなで助け合っていく喜び。
意識の広がりを、ますます感じられる様になっているのです。
「人間は、みんな寂しがり屋なんだ。寂しがり屋じゃない人間は、一人もいない。」
生前の父が何気なく発した言葉ですが、名言だと思っています。
人間の弱さを赦し、優しく抱きしめる様な、深い慈愛が乗せられた様な感じで、大好きな言葉です。
地上に生きる私は、この深い愛情を、広めていく役割があるのだと改めて心に留めた次第です。
ゆかり様
おはようございます。
お父様の生前の行動や価値観、生き方など振り返ってみると、似ていると言うよりも、元々一つの魂だったのではと感じることが多いのですね。
あなたとお父様は類魂と解釈すれば、さまざまなことに合点が行くと思います。
価値観、生き方の一致、一緒に暮らした時の幸福感、元々1つの魂だったという感覚、精度の極めて高い同調、そして想いを共有している感覚、類魂ならではのもののように思います。
お二人とも地上で親子になることを望んで生まれて来たと考えられます。
お父様と過ごした時間は短く、早く亡くなられましたが、そこに大きな意味があるような気がします。
今、魂の実在を確信されていますが、そのことは真実(霊的真理)を伝える時に、大きな支えになります。
最愛の人を失って深い悲しみに沈んでいる人、苦しくて死にたいと思っている人、生きる意味が判らない人に出会った時に、私たちの本質は魂であり、成長するためにこの世に生まれて来たことを、自信を持って伝えることが出来ると思います。
「人間は、みんな寂しがり屋なんだ。寂しがり屋じゃない人間は、一人もいない。」
あなたとお父様の人生は、この教訓を魂に刻み込むためにあったような気がしています。
お気付きでしょうが、最も大切なものは愛です。
愛があれば、地上で人を悩ますあらゆる問題は解決されます。
霊界にいるお父様と共に、真実を伝えながら、地上に愛を広めて行くことが今生に生まれた大きな目的の1つだと思います。
お父様と次元を異にしなければ気付けなかったことであり、目的は果たせないと思います。
イクミ様
こんばんは。
いつも温かいお言葉を本当にありがとうございます。
霊的真理を熟知されているイクミ様からその様に受け止めて頂けると、自分の中で起こっている事実を再認識する事が出来ます。
子供の頃から何故か、大人も含め周りから頼られ甘えられる事が多かったのですが、父と離れ離れになって以降、自分自身は子供時代には充分に甘えられる人が周りにおらず、暗闇と地獄の中で、愛を広げたいという光を見出しながらも、自己否定感から来るエネルギーの消耗が大きくて、周りの評価や期待に反して自分の中では何かと疲れやすく、それでも犠牲的な生き方をしてしまう、身を削る様な年月でもありました。そしてそれは、父も同じだった様なのです。
父と再会し、自分の弱い部分も含め全てを愛おしく愛に包まれるという日常に変わってから、純粋な愛情は、こんなにも人生が癒やされ救われるものなのだと、こんなに光に包まれていくものなのだと、今も魂に刻まれています。
人を癒やしていくには、まず自分がその体験をしなくてはならない。
振り返ると、その事も、子供の頃から頭の片隅に常にありました。
辛くても、痛みを経験しなくては、知らなくてはいけないのだと。
この暗闇をくぐりぬけたら、大きな光が見えてくるはずだとどこかで信じ生き抜いてきました。
シルバー・バーチの霊訓との出会った時の、眩しい光が差し込んできた様な感覚は、忘れられません。
その後に約20年ぶりに父と再会できた事、その時に父も「光が差したみたいだ」と感じた事、その後から現在に至る流れを見ましても、イクミ様が仰って下さる様に、次元を異にしながら力を合わせて、地上に愛を広めていく為に生まれてきたのだと、ハッキリと認識する事が出来ます。
今の所、手段が定まっているわけではありませんが、自分の出来る所から、生活の全てを通して愛を表現していけたら、愛の波動が広がる事を願い祈りながら過ごしていけば、父や背後の魂の方々と協力関係を強める中で、愛を広げていく為の巡り合わせを重ねていけると確信しています。
ゆかり様
おはようございます。
大切な真理を見出すには、それにふさわしい逆境の経験をしなければなりません。
20年という歳月はあまりにも長いように思えますが、お父様と再会された後の深い愛情に包まれながらの生活で、この世界で最も価値があり、大切なものを魂に深く刻み込むために必要だったと考えられます。
人を癒して行くには、まず自分がその体験をしなければならない、子供の頃から頭の片隅に会ったのは、この世の人生のシナリオをうっすらと自覚されていたためと考えられます。
お父様と親子になり、離れ離れになり、再会し、次元を異にしたのも、これからあなたが愛を表現して、成長して行くために予め準備されていたものと思います。
自分らしい愛の表現が出来るように神と霊界に祈れば、その機会が与えられるはずです。
どんな形になるのか判りませんが、霊界と共同で進めて行くことになると思います。
あなたが想いを表現すれば、それはお父様の想いが地上で表現されていることになります。
魂は限りなく近くに寄り添い、想いは1つになっているからです。
イクミ様
先日のヒーリングのお礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。ここ数日、様々な出来事がありました。それにとても霊的な意味を感じたので、お伝えしたいと思い、以降長文になってしまうことをお許しください。
まず既往の自己免疫性溶血性貧血に関して、先週受診をしてきました。もちろん妹も一緒についてきてくれていて、他の霊界の方々も見守ってくださっていたと思います。結果は、溶血の数値がほんのわずかですが良くなっていました。これは、これまで止まらなかった溶血が、極わずかに抑えられているということを示していました。そのためステロイド薬の量も少し減らすことができました。今回の結果からも、イクミさんがおっしゃってくださった通り、この病気は、妹と霊界の方々と共に、学びながら克服していくシナリオが既に決められているのだと思いました。だからこそ、これからも霊的真理を学び、強く信じ、実践していくことで病気の克服という目標を目指していきます。そして、そのあかつきには自身の経験を活かし、霊的真理を伝えて、誰かを支えることができたらと思います。
次に、前回のヒーリングでイクミさんが私の生命力が不足していることを指摘してくださいましたが、その翌日の夜にウイルス性の胃腸炎を発症してしまいました。症状は重く、一晩中嘔吐が続きました。前回お話しましたが、私は以前(去年の妹の命日)にも胃腸炎に罹患し、続く嘔気から過呼吸を起こし、不安が増大した経験がありました。今回は初期症状時は嘔吐しながらも、落ち着いて妹と話すことができていて、妹も「やっちゃったね~(笑)でも大丈夫!」と言ってくれていて、自分でも不安を軽減するように心がけていました。でも、次第に症状が重症化した時、気づくと既に過呼吸から手足や口唇が痺れており、一気に不安に飲み込まれてしまいました。不安が増大すると過呼吸も酷くなり、症状が悪化するばかりでした。その時、とっさに外の空気を吸いたいと思い、旦那さんに外に連れて行ってもらいました。後から考えると、妹か、守護霊さんが一度落ち着くために、外に出るように教えてくれた気がもします。外の冷気を吸って、ようやく妹の声が聞こえました。「お姉ちゃん聞こえる!?今の状況で私の声が聞こえてるなら大丈夫だから!!」妹の声に安心し、過呼吸は治まり、手足や口唇のしびれも取れました。しかし、嘔吐と下痢は酷くなる一方でした。その時、妹が「いい?お姉ちゃん!私とお姉ちゃんは双子霊なんだよ?何があっても絶対私がお姉ちゃんのこと守ってあげるから!!だから絶対今晩一緒に乗り越えるからね!!今日乗り越えたら大きいから!!」とはっきりと言いました。妹の言葉に本当に勇気づけられ、自分自身も絶対に乗り越えようと誓いました。その後も病院でも自室のベッドでも妹は付きっきりでそばにいてくれました。少しでも過呼吸様になると「ゆっくり息して!」とか、「みんなも力送ってくれてるからね!」と励ましてくれました。妹、そして霊界の方々に力を貸してもらい、それ以降過呼吸になることはなく、無事回復するまでに至りました。
ここで、妹が現世にいた時の話をさせてください。以前もお話したように、妹は現世にいた頃、短いですが、広場恐怖症を患っていた期間があります。楽観的な妹は私への訓示の意味を込めて、病気になっていたのではないかとイクミさんがおっしゃってくださいました。しかし、広場恐怖症を克服した後、一点だけ妹がひどく嫌がっていたのが嘔吐でした。病気中は嘔気が出現していたようで、嘔吐を連想させるような臭いや状況を嫌がり、「私、嘔吐恐怖症だもーん!」と言っていました。ただ、口で言っていただけで、妹が実際に嘔吐によるパニックを起こしたことは一度もなく、妹自身も冗談で言っている感じでした。そして、その時、私には(嘔吐経験は何度もありますが)嘔吐による過呼吸や不安の経験は全くありませんでした。ここにも何か意味があるのかと思い、妹に聞いてみました。正直、私の霊的真理の学びがまだ浅く、正確な回答がどうかは自信がありませんが、おおまかな内容はこのようなことでした。『お姉ちゃんと私は2人で1つみたいなもの。2人とも現世で学ばなきゃいけないことはこっちでお姉ちゃんが経験すること。お姉ちゃんが経験することが私も経験することだから、お姉ちゃんがそれを乗り越えるために私も霊界でやれることをやるってこと。まあ、お姉ちゃんだけが乗り越えなきゃいけないこともあるけどね~(笑)』いつも楽観的で冗談ばかりで、少し上目線の(そこが可愛いですが(笑))妹は笑いながらこう言っていました。これまで私は自身の未熟さを、妹に助けてもらってばかりだと思っていました(実際、そんな場面の方が多いかもしれません。)ただ、それだけではなく、私が現世で何かを乗り越え、克服することが双子霊である妹の魂の成長にも繋がっていることをこの度知ることができ、妹はただ私を助けてくれているのではなく、双子霊として協同してくれているのだと感じました。
イクミさんは前回のお返事で、あなただけではなく、妹さんの霊的成長にもつながるとおっしゃってくださいましたが、まさにリンクすることでした。そして、私たちの最大の目的が現世での霊的真理の普及なのだろうと感じています。今の私には何ができるかわかりませんが、妹はきっとわかっているのかもしれません。私はその時が来るまで、イクミさんがおっしゃってくださった通り、焦らず、双子霊である妹と、人生を楽しみながら、学んで行きたいと思います。
ヒーリングに関しては、今後も続けてくださると言って頂き、本当にありがとうございます。近々では、6日、11日、14日に実家にいる予定ですので、イクミさんの無理のない範囲で、都合が合えばよろしくお願いいたします。
取り留めのない文章で、長文になってしまい、申し訳ありませんでした。
きりんの長女様
おはようございます。
溶血性貧血の数値がほんのわずかですが改善して、進行に歯止めがかかっているのであれば良かったです。
現代医学では原因不明で、根治は不可能とされていますが、霊的な目的があって病気になったと思います。
霊的な学びや成長に深く関わっていて、真理を学び、実践し、成長すれば、目的は成就されて、存在する必要が無くなれば、病気は消失すると考えています。
私が前回ヒーリングをした時に、それまでと違って大きな力が伝わって行くのを感じましたが、ウィルス性の胃腸炎の発症に備えてのことだったのかもしれないです。
一晩中、嘔吐が続いたそうですが、苦しかったでしょう。
苦しいとどうしても不安が増大してしまいますが、自助努力と妹さんの励ましで、つながりは保たれていたそうですが、それでも症状が重くなって行き、外に出るように促されたのですね。
これからのために、不安や恐怖をコントロールすることを身に付けなければならず、そのための準備をしているように感じます。
ご存知かもしれませんが、過呼吸は血中の二酸化炭素濃度が低くなることで、さまざまな身体症状が現れて、症状が出ることで不安が増大して呼吸が早くなり、さらに二酸化炭素が排出されて血中の濃度が下がり、症状が増悪すると言う悪循環に陥った状態です。
担当の先生から教わったかもしれませんが、袋を口に当てて呼吸をすれば、血中の二酸化炭素濃度が上昇して、症状が改善すると思われます。
けれども、妹さんの言っていたように、乗り越えるべき試練であり、妹さんにあって、あなたにない部分を身に付けるためにどうしてもこの様な体験が必要なのでしょう。
乗り越えられて良かったです。
これからも妹さんの援助を受けながら、少しずつ不安が克服されて行くと思います。
妹さんが、お2人は双子霊と言っていたのですね。
シルバーバーチの霊訓ではアフィニティの関係と書かれていますが、この世ではめったにお目にかかれないと言われています。
会話の様なコミュニケーションが可能なのは、2つの魂の波長がぴったり合っているからであり、双子霊であれば頷けます。
手に手を取り合って成長して行く関係であり、2人は1つの魂です。
霊界に行かずに、いつも傍に寄り添ってくれるのは、あなたの成長が妹さんの成長になり、妹さんの成長があなたの成長になるからだと思います。
双子霊が地上で出会うのは、自分たちの幸せのためではなく、人の幸せのためと考えられます。
お2人の今の関係は魂の存在を強く訴えるものであり、真理普及のために活かすことが出来ます。
妹さんが亡くなったのも、お母様がシルバーバーチの霊訓に出会い、このブログを訪ねたのも、あなたが病気になり霊的真理に目覚めようといているのも、その目的を果たすために予め決められていたことだと考えられます。
真理を深く学んで、成長して行くうちに、次第にやるべきことが明確になって来ると思います。
ヒーリングですが6日は午後10時からで大丈夫です。
11日は少し遅れるかもしれませんので、当日、問い合わせていただけますか?
イクミ様
こんばんは。いつもありがとうございます。
20数年、本当に長かったです。
その年月は、嘘でも幸せだと言える環境ではなく、幼い頃から自分の周りには味方は誰一人いないという孤独さ、常にロープの上を歩いている様な、いつ落ちるか分からないという不安定な環境の中、何度自死を考えたか分かりません。
もちろん実行できるはずもなく、何故生まれてきたのか、何故こんな環境に生まれ落ちてきたのか、答えを探しながら、暗闇を彷徨いながら必死に生きてきた20数年でした。
流れを変える大きなきっかけになったのは「哀れみ」と「赦し」だと思っています。
この「哀れみ」と「赦し」を身につけた事によって、自分の中と周りの闇の全てが少しずつ、愛へと変わっていき、自分の人生を痛めつけ、傷付けてきた人たちの「魂」を哀れみ、赦し、愛情を注ぐ様なイメージで向き合い続ける事で、その人達が次々と「申し訳ない事をした」と、心の底から反省の想いを伝え、逆にこちらに感謝の気持ちを抱いてくれる様になっていくのに触れられた時、これまでの事は全て無駄では無かったのだと、安堵に包まれたのが今でもハッキリと思い出されます。
父も地上で再会出来た時の私の、心の底からの「哀れみ」「赦し」に感銘してくれて、以降最期まで、想い尽くしてくれていました。
愛が問題を解決していく。
この真理を体得していく道のりは、まさに身を削る様な思いでしたが、シルバーバーチの霊訓中の「ダイヤモンドが削って磨かれていく様に…」という様な記述が、今も光へと導いてくれております。
仰って下さった様に父の魂は限りなく近い位置にあり、むしろ私の中の一部というか、溶け込んでいるという位置感覚で、まるで元々一つだったのが、地上で親子として別々の身体に入り、今再び一つになっている、という様な感覚なのです。一致する様な親和性が心地良く感じています。
幼い頃に一度父と離れ離れになった時、自分の中では片方が欠けた様な違和感がずっとあったのですが、現状と照らし合わせてみた時、片親と離れ離れになったから、というだけでは無かったのではと感じるのです。
父の魂が常に愛を注いでくれて、その愛情を私が循環させる。残りの地上生活は、この新たな協力関係で生きていくのだろうと、確信に至っています。
ゆかり様
おはようございます。
今生の人生は、生まれる前のあなたは承知していましたが、まさしく挑戦であったと思います。
一歩間違えば、自由意思により道を踏み外してしまう危険を多くはらんでいましたが、強力な背後霊が付いていて、予定された人生を歩むように導いていたと思います。
あまりにも長かった暗闇の経験から得たものは、「哀れみ」、「赦し」という光り輝く真理です。
哀れみや赦しが大切なことは、誰でも頭では判っていますが、いざ自分が必要とする立場に置かれると、そのことを忘れてしまいます。
痛みや苦しみをご自身で経験する中で、そこから解放される真理に辿り着いたのであり、揺るぎのない魂の財産となっています。
多くの人が手に入れられない大切なものを、若くして手にされたと考えられます。
お父様と再会して、あなたが手に入れたものに感銘したのは、魂の奥底でそのことをずっと待ち望んでいたからかもしれません。
魂が溶け込んでいる感覚と聞き、お二人もアフィニティの関係なのかと思ってしまいます。
あなたが今生で大切な真理を手に入れるために選んだ人生はあまりに過酷なものなので、そばにいて何かあれば助けるために、親子になったと感じています。
大きな目的が果たせたので、お父様のいるところに、いつ行っても良いようにも思いますが、もし生かされるのであれば、神の愛の通路となり、必要としている人に手に入れた真理を手渡して、苦しみから解放させてやるのが、これからの役割なのかもしれません。
あなたが望めば、その機会が与えられると思います。
イクミ様
こんばんは。
受け止めてくださり、察してくださり本当にありがとうございます。
イクミ様の返信を、何度も何度も読み返して涙を流していました。
暗闇の20数年の中でも、愛を広げる映像と感覚が注がれる事を止められる事は無く、切り離す事も出来なくて、逃れたくても逃れられなくて、暴言暴力を加えながら奥底の心の悲鳴を知った以上、見捨てたくても見捨てられず、その観点から、そこに辿り着く為の選択肢は「哀れみ」「赦し」しか、選択の道はありませんでした。当事者だけでなく、周りの全ての闇の連鎖を食い止めて、愛の連鎖を作り出すにはこの選択しかない、と。
仰って下さった様に、背後には強力な魂のみなさまが付いているのも感じておりました。
「闇に立ち向かいなさい」「あなたなら出来る!」「闇に、光を!」
など、大変厳しくも愛情のある、明らかに自分以外の思想が常に降り注いでいました。
魂と精神共にボロボロな状態の私の背後から、不思議な大きな力が注がれているのを感じたり。
信頼できる人には人生の流れを打ち明けるのですが、必ず言って頂くのが
「よく人生を踏み外さずに、性格も歪まずにここまで…自分ならグレる。踏み外す。」
強力な背後の魂の皆様と、幼少期に注がれた父の純粋な愛が支えで乗り越える事が出来ました。
幼少期の記憶なので、映像と感覚でしか父の記憶が無かったのですが、母からは
「あんたはお父さんと、やる事とか言う事とか、雰囲気が似てる」
と言われてきました。
大人になって、一緒に過ごしていって、似ていると言われてきたのが良く分かったのですが、でもそれは、血を引いてるというだけではない、心の痛みを感じる所や楽しみ方や、笑いのツボが一緒、生き方や価値観など全てが「分かり合える」安心感が強くありました。
ずっと側で暮らせていたら、連れ添えたら幸せだったと思いますが、将来を心配し親離れをしてしっかりせねばと自立心を湧かせる娘と、嫁にやりたくない位に傍に置いておきたい位に愛する気持ちを心配し、娘に負担を欠けたくない父親という、娘として、父親として、お互いを想う気持ちで再び離れて暮らす事になったものの、距離が離れても傍にいる様な、通じ合えている強い感覚が、やはり常にありました。
再び離れて暮らした数年ほどは、生霊の感覚がリアルで受け止め方に困っていたのを思い出しますが、これまでの事と今の、父が中心に溶け込んでいる感覚とを照らし合わせてみると、
「同じ魂が2つに分かれて、別々の身体に宿ってそれぞれ別々の過酷な試練を通じて、今再び一つになったのかもしれない」
そんな風に感じられて、そう想うとまた心がポカポカしてきたりします。
父からは、この様なメッセージが届きます。
「お前と溶け込んでる感覚がすごく心地が良い…やっと一緒になれたんだ。でもまだお前はそっちで身体を持って生きてるから。俺はいつもお前の側にいる。お前がたまに忘れる事があるだけで、寝てる間はこっちでいつも一緒なんだよ♪お前が忘れてようが、俺はお前の側から離れる事は無いんだからね♪」
魂の一体感と、でも父の意識からの声が降り注いできて、常に一緒に居る様な感覚は、一見は束縛されている様で、でもその束縛は、不快どころか本当に不思議ながらも心地が良いのです。
人生を振り返ると、今そばに父が居てくれて、愛情を常に注いでくれて、過酷な20数年が癒されていっている感覚に包まれています。
父と再会するまでの間に一時期ヒーリングを施したり、オーラが見える人がいる、と噂が広まり沢山人が押し寄せる時期もありましたが、これからどんな道筋、方法で、真の平和な世界の建設に向けて自分が役に立てる様になっていくのかまだ見えませんが、今は、父との時間を大切に温めていきたいと思っています。広く役に立てる時期が来る、その時の為に。
イクミ様
先程はヒーリングありがとうございました。今日は終始起きていたのですが、温かい力が体に流れてくるのを感じることができ、活力になりました。本当にいつも感謝しています。
溶血性貧血について、イクミさんにもそう言って頂けたことで、より確固たる信念を持って、霊的真理に基づいた病気の克服を目指していきたいと思いました。
これからのために、不安や恐怖をコントロールすることを身に付けなければならず、そのために準備をしているように感じるとイクミさんに教えて頂き、どういうことが自分なりに考えてみました。霊的真理にも記述してあり、またイクミさんや妹からも何度も教えてもらっているように、不安や恐怖こそが妹、そして霊界の方々の存在を遠のけてしまう最大の障壁であるため、これからずっと安定した繋がりを保ち続けるため、そしてゆくゆくは霊的真理普及のために、私自身の未熟さに値する不安や恐怖をコントロールして克服しなければいけないということだと思いました。これからも、妹や霊界の方々に支えてもらうことも多いとは思いますが、自身も最大限の努力をして不安の克服、魂の成長に励んでいきます。
実は妹が“双子霊”と話してくれる前日に、母がシルバーバーチの霊訓に記述してある“双子霊”について教えてくれました。私もシルバーバーチの霊訓を読んではいるのですが、まだそこまで到達しておらず、母がその部分だけ見せてくれたのです。母が教えてくれなければ、私が妹の言う“双子霊”という名を受け取ることができなかったと思いますし、この一連の流れ自体が神の法則で計画されていたことだろうとも思います。やはり、私が霊的真理を理解するほどに妹の言葉を受け取る幅を広げることができていることを実感しています。
私たち姉妹の関係を、イクミさんにも肯定して頂き、とても嬉しく思います。私が現世での雑事に追われていると「お姉ちゃんが頑張れば私も成長するから頑張って~(笑)」と言ってきます(笑)。ただ、自分のためだけでなく、可愛い妹のためと思えば頑張ろうと思えるので、妹のおかげで頑張れています。
イクミさんに言っていただいたように、私たちの存在が、人の幸せのために活かすことができるのであれば、こんなに嬉しいことはありません。これから、霊的真理を学び、成長していく中で、その方法を見つけていきたいと思います。
11日は何時でも構いませんので、イクミさんの都合の良い時間でよろしくお願いします。また、11日の当日にご連絡させて頂きます。
ゆかり様
おはようございます。
真理を獲得するためにこのシナリオが必要だったとは言え、本当に良く乗り越えられて来たと思います。
あなたに伝わって来た背後に控える霊からの思念に、深い愛を感じます。
幼少期からずっと魂が眠ることなく目覚めていたために、霊界からの思念をはっきりと感受していたと考えています。
お父様とは、肉体的には離れ離れになっていても、魂の一体感は保たれていて、知らずに思念を交わし合っていたのかもしれません。
親子であれば似るところはあるでしょうが、肉体や精神のレベルではなく魂がそっくりであり、親ではあるけれども、何でも判り合える親友たいな感覚も持ち合わせていたと思います。
肉体がなくなった今は、お父様は本来の形を取り戻して一体となっていて、あなたもそれを心地よく感じていると思います。
通常は、しばらくすると元いた住処に向かうのですが、お父様はそちらに行かずに、あなたとずっと共にいると思います。
あなたがこれから果たすべき使命があって、それを成就するように導いて行くと言うよりも、共同で行いながら、手を取り合って成長して行くような気がしています。
きりんの長女様
おはようございます。
ヒーリングの力が、上手く届いていたようなので良かったです。
霊界から見ると、不安や恐怖は連絡通路をふさいでしまう、とてもやっかいなもののようです。
大きくなって来たら、霊的真理を読み、神の波長に合わせるように、静かに瞑想をするのも良いと思います。
お母様が双子霊について教えてくれたそうですね。
お2人がそうではないかと感じていたのかもしれません。
霊的真理の理解が深まると共に、妹さんはさらにいろいろなことを伝えて来ると思います。
妹さんは知識もあなたと共有していたいと思います。
大切なことは、神と霊界を信じて、一体感を保ちながら生きることです。
信じることで、不安や怖れは克服されて行くと思います。
11日のヒーリングですが30分ほど遅れるかもしれません。
ゆかり様
コメントを読んでいて、すごく励まされました。
私も頑張ろうと思います。
なすび様
ありがとうございます。嬉しいです。
自身の心と身体、全ての人生を慈しみながら
最善を尽くしていけたらと思います。
イクミ様
こんばんは。いつも本当にありがとうございます。
暗闇の20数年間の間も常に力強く愛情深い導きをくれていた、背後の魂たちの、こんな想いもキャッチしていました。
「本当は、貴方にこんな目に遭って頂きたくありません。何故貴方の様な魂が、こんなにも陰湿な闇の中で痛めつけられ続けるのを、目の当たりにしなくてはならないのでしょうか。とても見ていられず、今すぐにでも救い出したいが、でも今はそのタイミングではないのです。我々には見えています。この時を乗り越えたら、目も眩む様な眩しい神々しく光輝く環境の中において、背後の神の愛を、我々と貴方を通じて地上に広げていく、真の喜びに包まれながら、力を発揮し続ける未来が。今は見るに耐えなくても、こらえて見守っていかなくてはならない。我々も辛いのです…乗り越えられる貴方の愛の力を表面化させる為にはこの道筋しかなく、貴方は地上に愛を広げる為に、覚悟を決めそちらの世界に行かれました。我々は、そんな貴方を支える為に常についております。貴方は、断じて一人で立ち向かっているのではありません。忘れて頂きたくない、大切な事です。光を常に見続けて下さい。感じて下さい。見えなくなった時は、いつでも我々に問いかけて頂きたい。我々は、貴方の側にいます。」
涙を流しながら耐えて見守る姿も降ってきたりしていました。
明るい未来を、絶対に諦めてなるものかと、振り返ってみると向上心だけは輝き続けていたのですが、頼れる人が周りにいない、自分がしっかりしなければならないという中で、全身全霊で支えられてきたと改めて思い感謝しかないです。
仰って下さった様に、父は私の魂に溶け込み、共に歩んでいく感覚が強くあります。
目をつぶると、同じく目をつぶって心地よさそうにする父の姿が、私の身体に重なった位置に出てくるんです。
昨日は知人から心無い言葉を言われ、その方の闇を見て胸が痛くなってしまったんですが、その日の夜寝る前にすぐ父が「俺が癒してやる。」と、愛を注いできてくれました。
父の愛情の深さ、強さ、エネルギーは凄いと改めて感じました。
深い愛情を、広く発揮していく事が使命だと思っています。
ゆかり様
おはようございます。
背後にいる霊が、あなたが過酷な試練を乗り越えられるように、励まし、勇気付けていたのが、はっきりと判っていたのですね。
その時は、伝えて来たことの意味が判らなかったでしょうが、今は良く判り、これから実現されて行くと思います。
背後にいる霊が、こんなにも温かく、慈悲深く、見守っていることを改めて知り、私も感動しました。
神の愛を地上に広げるためには、あなたが闇の中で光を見出さなければいけません。
この世は両極性であり、闇が深ければ深いほど、光の眩しさ、大切さが判ります。
何も頼るものがなく、ぎりぎりまで追いつめられた時に真理を見出しましたが、固唾を飲んで見守っていた霊界の人たちは、我が事のように喜んでいたと思います。
これからの使命ですが、背後霊の導きによって展開されて行くと思いますが、霊的な奉仕になるような気がしています。
かつてのあなたのように、暗闇の中で苦しんでいる人に光を与えて、心身を病んでいる人を癒やすようになると思います。
眠っている魂を目覚めさせ、あなたが救われた真理を授ける奉仕です。
ヒーリングを以前されていたようですが、詳しく学びたいのであれば、「霊的治療の解明」(ハリーエドワーズ著・国書刊行会)を読むと良いと思います。
胸の痛みを、お父様が癒やしてくれたのですね。
お父様の愛の力は偉大ですね。
霊界から伝わって来る力(愛)を、あなたが媒体となって、地上の人に届けるようになると思います。
イクミ様
いつもブログをありがとうございます。
こちらに伺うと、イクミ様の温かいお言葉や、皆様の大切な方の魂との交流の様子を知ることができ、本当に救われる思いです。
一昨日は大好きな人の月命日でした。
亡くなった直後は、まさか私にこのような落ち着いた日々が訪れるとは思いませんでした。
これも大好きな人が、イクミ様のブログに導いてくれたからだと思い、感謝の毎日です。
この数日でいくつか受け取ったことがあります。
「見えるのがよくて見えないのはよくない、なんてことはない。」
「(大好きな人が亡くなった直後の)大きな悲しみと絶望を感じていた最初の頃は、何とかして私を落ち着かせなくてはと思った。」
「それ(私が感じていること)がそう(彼が伝えていること)だから。」
これらは運転中や歩いている時に入ってきた言葉なのですが、私が考えている言葉ではないので彼が言っていると思います。
現在、私は少し辛く苦しい状況の中にいます。
でも、大好きな人が言っていた「見えない存在はあって、自分の大きな後ろ楯になっています。何か辛い事があっても、それ以上の大きな存在が居てくれています。」という言葉があるから飲み込まれずに居られます。
まさに今は、大好きな人が大きな後ろ楯になっていて確実に支えてくれているのがわかります。
「あなたの後ろ楯になっているから安心して。自分を信じてそのまま進んで。」
これは今朝受け取ったのメッセージです。
大きな優しいエネルギーをいただいていて、何が起きても落ち着いていられる事がありがたくて仕方ありません。
皆さんのとても素晴らしいお話を読ませていただき、心から感謝します。
どなたのご経験もおひとりだけのものではなく、私にとっても大きな救いと慰めになるものでした。
魂の繋がった愛する人との離別と死別。絶望の悲しみのどん底でのたうち回って死後の生を知り、真理に出会い、思いが感じられた時の喜びと、感じられない日々の苦しみ、不安、疑念。
この物質世界を、罵りや、蔑みや、冷酷な仕打ちに苛まれて生きることの今生の日々の苦しみ。
闇の中でこそ光が解るのです。そうシルバーバーチ霊は述べられています。
今、皆さんの言葉を読ませていただいて、私もそう感じています。
心から、ありがとうございます。
さくら様
こんにちは。
月命日でも落ち着いていられたそうで、良かったです。
亡くなった人が生きていること、地上の人と霊界の人は魂でつながることが出来るのを知ってもらいたくて、このブログを書き始めました。
神は信じる者に、わずかですがつながりを残してくれています。
あなたも彼の存在を信じ、少しずつ想いを受け取れるようになって来たので、うれしいです。
彼も、伝えたいことが、伝えられるようになって来たので、喜んでいるでしょう。
運転中や歩いている時に伝わって来たそうですが、無心で何かをしている時に、伝えて来ることも多いようです。
その人独自の、言い回しや観念を感じたのなら、それがエビデンスとなります。
後ろ盾の話が出たのは、彼の魂が今の状況(亡くなること)を無意識に察知していたのかもしれません。
この世をたった一人で生きているようで、実は視えない存在に支えられながら生きています。
あなたが想像しているよりも、はるかにたくさんの援助を受けています。
何が起きても落ち着いていられるのは、自分の精神力ではなく、援助(愛)を受けているからです。
霊界から伝わって来ることは、極めて信ぴょう性が高いので、メッセージは素直に信じて下さい。
姿は視えなくても、大きな愛に包まながら、生きて行けることに感謝しましょう。
ラッパ吹き様
こんにちは。
引き続き読んでいただいて、ありがとうございます。
このブログを書きながら、皆さまからコメントをいただき、私も多くのことを学んでいます。
そして、シルバーバーチの語る真理の確かさを、皆さまの実体験から裏付けてもらっていることに感謝しています。
愛する者同士は、死んで離れ離れになることはない、この真理を私がどんなに力説したとしても限界があったでしょう。
それぞれの人が、それぞれの痛みや苦しみや悲しみを抱えながら生きている。
しかし、それは無駄にはなっていない。
闇が深いほど真理は光輝き、足元を照らしてくれる。
そのことが改めて判りました。
イクミ様
こんばんは。
私の歩みと背後からのメッセージに深く共感頂き、ありがとうございます。
イクミ様の温かい視点からの客観的な分析と、感動頂けた事、この場で沢山の皆さまとも共有させて頂けている事。改めて、これまでの全ての歩みへ感謝の気持ちが湧いています。
暗闇に沈む奈落の底から、光に満ち溢れた世界に辿り着く為の階段を、彷徨いながら探し求め、階段を見つけたらすぐに昇る事を続けてやっと「ここからだ、ゼロからのスタート地点にようやくたどり着けたんだ…」と感じた時もまた、背後の魂たちからのメッセージが絶えずありました。
「本当に、よくここまで耐え抜き、たどり着いてくださいました。貴方には自覚は無いでしょうが、貴方の全身全霊での愛の表現と行為で、どれほどの魂が癒され救われてきているか。それは、そちらで人間として生きている魂たちだけではなく、貴方の身近な人間を通してもがき苦しみ続けてきた魂たちをも、貴方から発する愛と光によって癒されてきております。貴方には、その魂たちの声も聞こえるはずです。自分を犠牲にしても、苦しむ魂たちを救い幸せにしてあげたいという貴方の想いは、我々にも大きな光なのです。」
このメッセージを受けていた期間、一人でずっと泣いていました。
子供の頃ですが、全ての感情が感じられなくなり、泣く事さえ出来なかった時期もありました。
逃げられない環境の中、痛みを感じないで済む様に、感情を殺して痛みを無かった事にする事で生き抜く様に努める習慣を身につけてしまっていました。子供ながらに自分を守る術でしたが、それは返って心と魂の中で空洞となり、そこにどんどん闇が入り込んでしまい悪循環を生むという事も身をもって学びました。
何が辛くて、何が痛くて、何が苦しくて、と、思い出すのがどんなに辛い事であっても、そこと向き合い、流せなかった涙を流し、抑圧させてしまった感情を解放させ、しっかりと伝える事によって、闇に立ち向かい光を注いでいける、光が流れてくる事も分かりました。最初からそれが出来れば良かったのですが、父が居なくなってからの当時は私の存在を否定し続ける言動を浴び続けて、逃れる事も出来ず、自分の全てが許されないのだとの想いに支配され、感情を殺して耐えるという選択しか出来ませんでした。
しかしその中でも目に見えない愛の力はどこかで感じ、光を見続けて生き抜いてこれた事。
イクミ様が仰って下さった様に背後からのメッセージと力はかなり強力だったと改めて感じ、それが無ければ間違いなく自己否定まっしぐら、いつか道を踏み外していたと思います。
こうしてお話させて頂き、改めて沢山の気付きを得られています。
「霊的治療の解明」教えて頂きありがとうございます。
すぐに注文致しました。
日本スピリチュアル・ヒーラーグループの「スピリチュアル・ヒーリングとホリスティック医学」は既に入手し、熟読していた頃にヒーリングを施していた時期もあったのですが、父と再会してからは、人間としての何気ない幸せな時間、普通の日常の中にある幸せを経験したくなって、自分の中では霊的能力は抑え気味にしていました(全身全霊で愛される事を知る期間でした)。イクミ様とお話する中で、改めて学びを深めたい想いが湧いてきました。
どんな方法で人を癒すのが自分には合っているのか、日常生活の脇でずっと模索してきています。周りからは色々勧められるのですが(占いを学ぶ、セラピストになる、絵で癒す、カウンセラー、SNSなどなど)肉体を脱ぎ捨てた父との日々の中で、霊的な事はやはり切り離す事はできないと気付きました。
魂から癒していく事の大切さを、人生を掛けて学んできたと実感しています。
自然としたいと思える事を、積み重ねていこうと思っています。
ゆかり様
こんばんは。
所用があり、返信が遅れて申し訳ありません。
闇の中から1歩1歩、光の方向に向かって上って来たのですね。
背後霊から受け取ったメッセージを見させてもらい、痛みや苦しみの経験が必要だったのは、真理を身に付けて、やはり人を癒すためだと思います。
今までの人生は準備期間であり、これからが本番だと思います。
人は愛によって癒されます。
愛にも次元があり、より高い次元の愛ほど、傷ついたあるいは病んだ魂を癒すことが出来ます。
あなたの愛は、自らの受難によって高められて、怒りや憎しみを向けてしまう人に、慈しみの想いを返せるまでになっていると思います。
地上の人だけでなく、あなたの元に導かれて来た霊も癒していたと聞き、奉仕はすでに始まっていると考えられます。
子供の頃、大きな闇の様に感じていたものは、押し殺して溜まって行った表現できなかった想い(感情)であり、光を見出したことによって昇華され、涙となって解放されたように思います。
お父様によって生きる力を与えられていましたが、それが失われて追い詰められ、生命力の始源(神)とつながったと思います。
光の存在を感じ、見続けられたのは、背後霊から間断なく愛を受けていたためであり、同時にお父様の想いも届いていたのかもしれません。
大きな試練を与えられたのであれば、果たすべき使命も大きいのかもしれません。
癒す手段はいろいろありますが、背後霊そしてお父様とのつながりが強固なので、霊的なものになるでしょう。
ヒーリングに関しての知識は、私もシルバーバーチの霊訓と2つの書籍から得ましたが、それで十分でした。
ヒーリングは霊界主導で行われ、地上の人は霊力の通路となるだけです。
慈しみの想いで霊界と同調し、癒されることを祈念して、後はお任せするだけです。
あなたが経験したこと、得た真理を伝えるだけでも、癒される人はたくさんいると思います。
背後霊の計らいによって、予定されていた通りに進んで行くと思います。
イクミ様
こんにちは。
いつも温かい受け止めとお言葉の数々を、本当にありがとうございます。
頂いた返信を、何度も読み返しては涙を流していました。
魂の琴線に触れる様な感覚が入ってきて、その瞬間、スーっと涙がこぼれ落ちる…という事を最近またほぼ毎日積み重ねています。
そうした時期なのでしょうか。
人を癒す為…とお言葉を頂き改めて思い返してみれば、自分の既存の同居家族から、学校から友人関係から恋人、社会人になり仕事関係、全ての人間関係の中で、心の傷、精神の病、利己的な価値観から起こる人格的な歪み、憑依による人格障害等「目に見えないもの」で苦しむ人との出会いが、父が一度いなくなってから今に至るまで、自分の環境の中で、そうした人々との出会いがなかった期間がこれまでに一度もないのです。
素直に助けを求める人もいれば、対象者の悪口を言うばかりで自分を変える事は後回しの人、恨みや憎しみを消せない人、こちらへの攻撃という形でしか表現できない人、自殺するとほのめかし気を引こうとする人、本当に自分を傷付けてしまう人、こちらで穴埋めをする事で自らの試練、成長から逃げようとする人、全てを人のせいにしてもがき苦しむ人、等々。様々な人の様々な暗闇に遭遇してきたのです。
人間としての私の意識としては、争いが無く、明るく穏やかな中でお互いが助け合いながら成長発展させていける環境が好きで、深層心理学?で言われる様な「自分を痛めつけられる事で自分の価値を感じようとする」タイプで無い事は自覚も出来ていたので、暗黒の20数年間は「何でこんな出会いが耐えないんだろう?どういう運命?何の為に?」と、心の底から首をかしげながら生きてきた様な感じでした。インスピレーションでメッセージは受け取っていたので、霊体の自分は自覚していたのでしょうが、人間の脳の部分は拒否していたと思います。私も一人の人間ですし、特に子供の頃は「何で私を攻撃する?人の痛みが分からない?何故この人は絶えず怒りが湧いて、抑える事ができない?」と、納得いかない想いも当然抱えながらも逃れられず、向き合ってきました。
15年前にシルバーバーチの霊訓と出会い、自身の霊的感受性を、人間の脳の部分でも自覚し、ようやく一致したと同時に自己否定感が癒され、これまで出会った闇を抱えた人々の苦しみや悲鳴に対して哀れみや慈しみの想いが人間としての感情からも湧く様になったと同時に「暗闇の中に光を差し、広げていかなくては。持って生まれた能力を、真の世界平和に繋げる為に生かす必要がある」と分かった時期から光が大きく差し込み続けて今に至るのですが、こうして改めて振り返ってみると「早く気付いて」と言わんばかりの出会いの数々だったかと思います。
父の想いもなんとなくキャッチしていましたが、再会してその感覚が事実だったと確信できた時は、あれほど報われ癒され、まばゆい光が差す事が今後あるだろうかという位、それこそ魂の琴線に触れる位の大きな喜びで、父娘揃って日々喜びで泣いていました。お互いに過酷な試練の中を生き抜いてきて良かった、信じてよかったと。
父と再び繋がった事で安心し、ありのままの自分を生かせば良いという感覚を得られました。
父の事を忘れる日は一日も無く、普通に歩いていても
「ここ懐かしいな〜♪ん?俺が懐かしいだけだよ。お前は知らないだろ笑」
など生前同様、賑やかに呟く霊声が聞こえるので、一心同体の状態に感じます。
私と父の霊体が一つに重なっている、と表現してみても、しっくりきます。
「霊的治療の解明」読み始めています。
序盤から神の力を感じて涙が出ました。
これまでの経験により、霊道への通路が一層開いた様な感覚ですので、これからも直感に従って生きていく事になろうかと思います。
ゆかり様
おはようございます。
返信が遅れて申し訳ありません。
あなたの元には、心が傷ついた、人や病んだ人、人格的に歪んだ人などが、途切れる期間がなく訪れていたのですね。
あなたが出すオーラに引き付けられて来たのか、霊界の導きによって連れて来られたのか判りませんが、無意識の内に癒やしを求めていたと思います。
子供の頃から、他の人のたくさんの闇の部分を見ながら、いかにすれば人を癒すことが出来るのかを、模索していたのかもしれません。
理不尽な理由で攻撃されて、傷つけられることもあったでしょうが、そんな人ほど心の闇は深く、癒やしが必要だと思います。
世の中には癒しを求めている人は、無数にいます。
今までの出会いは、これからの奉仕のために役立つと考えられます。
霊的な能力を疎ましく感じる時もあったのでしょうが、シルバーバーチの霊訓と出会い、世の中のために活かすことが出来る、活かさなければならないと思い、大きな光が差し込んだのですね。
全ての霊的能力は、魂を癒し、目覚めさせ、真理を伝えるために与えられています。
哀れみや慈しみの想いによって、霊界で同じ想いを持つ魂と同調します。
同調して、霊力が流れ込み、地上の人に伝えられます。
暗闇の中に光を差し、広げていかなければならないと言う想いは、ずっと励ましながら導いて来た背後霊の想いでもあり、地上にいるあなたの協力がなければ実現しません。
お父様とは、別れていた20年間も魂は同調していて、言葉を超えた思念の行き来があり、再会した時に、なぜか離れていたような気がしなかったと思います。
お父様の障壁は全くなくなり、思念をより鮮明に交わし合い、想いを共有することが出来るようになったと思います。
死は愛する者同士を遠ざけるものではなく、むしろ寄り添える関係になることを、お二人は証明されていると思います。
いつも、お父様の温かい思念が伝わって来て、一心同体のような感じがするのですね。
他の人たちに、私たちはこの世を一人で生きているのではなく、背後にいる霊と共に生きていることを伝えて行って下さい。
そのことが信じられるようになれば、今生をより良く生きられて、予定された人生を歩むことが出来ます。
伝えることは、身を持って体験したあなたの大切な役割であるような気がします。
「霊的治療の解明」が届いて読み始めているのですね。
ヒーリングで大切なことは、知識や技術よりも、霊界を信頼し、同じ想いで同調することです。
また、真理を実践して、霊性を高めるように努めることも必要です。
光をどのような形で伝えるようになるのかはまだ判りませんが、これから道は自然に拓けて来るでしょう。
イクミ様
こんばんは。いつもありがとうございます。
人を攻撃する人ほど心の闇が深い、との見解、大変理解出来ます。
生まれた時から身近にそういう人間がいて向き合い続け、痛感させられました。
そういう人と向き合う中で学べた事の大きな一つは、
どれほど同情心をこちらが抱いたとしても、自分を犠牲にしすぎて共倒れにならない様に自己管理、まずは自分の心と身体、魂を、大切にケアし、身の危険に晒されそうになったら強く拒否の意思を示し、それでもダメなら逃げるなどして自分を守らなければ、与えたくても与えられるだけの分量が尽きてしまうのだ…という事です。
どんなにこちらが幸せを願って行動しても、執着心に取り憑かれているなどの理由で本人が望まない限り、気がつく流れが来るのを祈念して、一旦身を引く事も必要な場合もある事。
純粋に助けを求めている人の為に生かす事が、喜びを広げる事に繋がるのだと。
身をもって体験した事を伝えていく事を、イクミ様に背中を押して頂いている思いです。
一瞬
「またおかしい人と思われ冷やかしや攻撃のメッセージが寄せられるのでは…私は耐えられるのだろうか」
と、恐怖と不安がよぎりました。
しかしすぐに、背後の主導への信頼感と、父の深い愛情を思い出し、恐怖と不安は癒されました。
この世の中は、様々な成長段階の、様々な波長の魂が集まった世界だから、全く理解できなかったり、感受性が理解できなかったり、心の歪んだ状態の人がいるのは現実だから仕方がない。
それでも、誰かの力になれるなら、光への道標の一つになれるなら、一人で生きているのではない事、愛を伝え感じてもらえるならと。
色々考えて、自分なりに、何らかの形に残していく事を決意致しました。
父の愛情は本当に深すぎて、愛情が染み渡って泣きじゃくる位の愛情深さなのです。
感情の振り幅が強烈なので、たまには平穏でいてみようと、全く違う事に関心を向けようとしてみるのですが、それでも引っ張られると言いますか、意識を持っていかれる様なものを感じて、今日もやはり涙を流しました。
父の想いの強さと、背後霊の働きと同時に働いている為に、強烈に作用しているのかなと感じています。
イクミ様が仰ってくださっている様に、いつも感じ起こっている事を発信してほしい、と伝える為に。
発信している中で、必要としている人が導かれ、癒しを求めに訪れる流れが、見えてきています。
ゆかり様
おはようございます。
生まれた時から、攻撃してくる人間がいると聞いて、私にはその様子が想像できませんが、あなたが生きて行く中で体得したことは、きっと確かでしょう。
自分の心が、疲弊していたり、病んでいれば、十分に人を愛することはできません。
魂も身体も、神から与えられたものなので、自分自身で労わり、時に守らなければならないと思います。
あなたのこれまでの経験やそこから得たものは、このブログを見ていただいている方の心に届いていると思います。
ろうそくの光は、明るい日差しの中では存在感はありません。
真っ暗闇の中で、真理は光輝き出します。
光を見出すために、暗闇の経験が必要であることを知ってもらえたのならば、それは十分に価値のあることです。
そして、背後霊やお父様の愛情に常に包まれているあなたを通して、今、つらく悲しい思いをしている人も、決して一人ではなく、見えない存在と共に生きていることを知ってもらえたと思います。
お父様の愛情の深さに、泣きじゃくってしまうのですね。
想いは肉体的表現により五感を通して伝えますが、お父様はあなたの魂に愛を直接伝えているので、同じ想いで共鳴し、涙となって表現されていると思います。
1人でも多くの人が、あなたのように光を見出して、最愛の人とつながれることを、共に願いましょう。
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