2019年2月17日日曜日

この世で終わりだと思っている人へ



人間の死亡率は100%です。

死んだ後に、別の世界が存在し、そこで生き続けるのか?

それとも、意識は消失して無になってしまうのか?

そのどちらが、現実のものとなります。



以前、このブログに書きましたが、「パスカルの賭け」というものがあります。

フランスの著名な物理学者であり哲学者であるパスカルは、誰もが、神がいるのか、それともいないのか、どちらかに賭けなければならないと言っています。

神がいる方に賭けるのは、目に見えない存在や世界を肯定し、人は死んでも別の世界で生き続ける方に賭けることを意味しています。

神がいない方に賭けるのは、人は死んだら無になる方に賭けることになります。

パスカル(1623-1662)
出典:philosophy.hix05.com
スカルは、神がいる方に賭けるのが得策だと言っています。

その理由はこうです。

神がいる方に賭けていて、その賭けに勝てば、別の世界で永遠に続く生命の悦びを味わい、この世の人生は意義あるものになり、たとえ賭けに負けたとしても、無になるのだから、失うものは何もなく、後悔も存在しないからです。

一方、神がいない方に賭けて、勝ったとしても、ただ無になるだけであり、後には何も残りません。

問題は、神がいない方に賭けていて、無にならずに生き続けていた場合です。

死ねば終わりになると思っていたわけですから、刹那的な日々を過ごしてしまい、意義のある人生を送れなかったと、悔やんでしまうかもしれません。

どちらに賭けるのかは個人の自由ですが、神がいる方、死後の世界がある方に賭けていれば、少なくても後悔することはないと考えられます。



もし、この世で終わりであれば、どう生きるのでしょうか?

お金をたくさん儲けて、好きなものを買い、好きなことをして生きたいと思う人は多いかもしれません。

苦しみや悲しみは、人生を不幸にする以外の何物でもなく、忌み嫌ってしまうでしょう。

苦労を避けて、楽をして暮らしたいと考える人も少なくないと思います。



ところが、好きな物を買っても、好きなことをしても、一時的に欲求が満たされているだけで、幸せになれるとは限りません。

自らが苦しみや悲しみを知らなければ、他の人に対して同情や慈しみの想いが湧くこともありません。

楽をして暮らすだけでは、物足りなさを感じてしまうのは、私だけではないと思います。

この世で終わりだと思って生きると、いろいろな矛盾や問題が生じてしまい、何か違うのではないかと思ってしまいます。



一方、この世で終わりでないとすれば、どう生きるのでしょうか?

次があるので、あくせくせず、もう少しゆっくりと生きられるような気がします。

死の恐怖を感じずに、先に逝った人との再会を楽しみにして、生きることが出来ると思います。



死んだら無になるのか、それとも生き続けるのか、残念ながら、どちらも客観的に証明することは出来ません。

私は生き続けると確信し、一人でも多くの人にその厳粛な事実を受け容れてもらいたいと、心から願っています。



もし、この世とは別の世界があり、そこで生き続けるとすれば、生命は肉体以外に存在していることになります。

目に見えない何かが生命であり、多くの人はその何かを「魂」と呼んでいます。

受胎の瞬間、生命(魂)が肉体に宿り、精神を介して自己表現している、それがこの世の人と考えています。

そのことを前提に、このブログを書いて行きます。



私たちが生きている目的は明確です。

真の自分である魂を成長させるためです。



この世で起きる出来事は、何一つ無駄なものはありません。

それが苦しく、悲しいことであっても、そこから大切な教訓を学んでいて、乗り越えて行く過程で、魂は成長しています。

地上の経験を通して身に付けた教訓は、魂の永遠の財産となり、死の後に待ち受けている世界で全て活かされます。



この世界の隅々まで、自然法則が働いています。

空に向かって石を投げると地面に落ちて来るのは、万有引力という物理的(物質的)法則が働いているからです。

肉体は物質的次元の存在であり、魂は霊的次元の存在です。

そのどちらの次元にも自然法則が働いています。



自然法則は、霊的な成長を促すように働いています。

人や社会のために役に立てば、自らの悦びとなり、成長がもたらされます。

人を傷つけたり、社会に損失を与えれば、痛みを伴う報いがあり、成長が妨げられます。

自分の想ったこと、言ったこと、行ったこと全てに自然法則(因果律)が働いていて、機械的に結果が生じています。

これは最も大切な霊的次元の自然法則の働きと考えています。



この世は1つです。

けれども、死後に行く世界は1つではありません。

次元の違う界層が重なって存在し、どの界層に行くのかは、この世をどう生きたかによって変わってきます。

自然法則の働きにより、霊性の高い人ほど、上の界層に行くことになります。

霊性の高い人とは、より高い愛を表現できる人、より奉仕的精神に富んだ人のことです。

従って、この世で自分のためだけに生きて来た人と、人や社会のために役に立って生きて来た人では、自ずと霊性に大きな差が生じてしまい、死後に赴く世界は違って来ます。



人(魂)には、より高い界層に行きたい根源的な欲求があります。

小学生から中学生に進学した時に、新鮮な悦びを感じますが、魂の住処が1つ上の界層に上がる時にも、成長した悦びや、新しい世界に住まう悦びを感じるのかもしれません。

もし、小学生なのに、いきなり中学生の集団に入ったならば、どうでしょう?

体格や学力の差があり、周囲との違いを感じて、いずらくなってしまいます。

死後に行く世界も同じであり、自分より高い霊性の人たちといても、居心地が良くないようです。

上の界層に住まうためには、そこにふさわしい霊性を身に付けなければなりません。



そこで、さまざまな経験の出来る地上にもう1度生まれてふさわしい霊性を身に付けようとします。

分に足りないものを補うため、弱いところを強くするために、最適なシナリオが創案されます。

全てのシナリオを承知した上で、自らの意志でこの世に生まれて来ているのですが、神の配慮により、思い出すことは出来ません。



この世しかないと思えば、自分のことだけを考えがちになります。

限られた年月を幸せに暮らそうとするあまりに、人を押しのけたり、蹴落としたりする人がいるかもしれません。

また、悪いことをしてもばれたり、罪を問われなければ、構わないと考える人もいるかもしれません。

利己的な言動や、摂理に反した言動は、自らの霊性を下げています。

より高い界層に行くために、この世に生まれて来たのに、自然法則の働きを知らずに、自分のことしか考えない生き方をしていれば、低い界層に行くことになってしまうかもしれません。

その失地を取り戻すために、より困難で苦痛の多い人生を選択して、また地上に生まれて来ることになるでしょう。



人生を根底から変えてしまう、不幸や凶事と言われる出来事が起きて、この世しかないと思えばどうでしょうか?

自分の人生はもうお終いだと思い、自暴自棄になったり、投げてしまったりするかもしれません。

大切な教訓を学んで、成長するために自らが承知していた出来事が起きているのに、予定していた通りに行かなくなってしまいます。



この世が終わると同時に、次の世界での生活が始まります。

しばらくすると、地上の人生を振り返る時が訪れます。

その時に、この世で終わりと言う事実誤認が、多大な損失を与えていたことに気付くでしょう。

学ぶべき教訓が学べなかったこと、予定通りに成長出来なかったことに、愕然としてしまうでしょう。

後悔の念が大きければ、それを晴らすために、もう1度この世に生まれて、同じ様な出来事を経験することになると考えられます



多くの人は、打ちのめされるような出来事が起きても、どうにか立ち上がって、前に進んで行こうとします。

壁が、目の前に立ちはだかっても、それを何とかして乗り越えようとします。

何故でしょうか?

それは、真の自分(魂)に成長しようとする欲求があるからです。

乗り越えられない出来事は起こらない、つらく苦しくてもそう生きなければならないことを、奥深くにいる、普段は意識することのない自分は判っているからです。



人を傷つけてはいけない、正直でいようと思うのは、どうしてでしょうか?

魂に内在する良心(神)が、そう訴えているからです。

この世で終わりではなく、1つ1つの行いが次の世界に反映されることを、奥深くにいる自分は判っているからです。



つらい出来事が起きたとしても、嘆く必要はありません。

その出来事を通してでしか得られない教訓があり、それを得ようとしているからです。

次に行く世界で、より深い悦びを感じながら生きるために、苦しくても乗り越えて行くことを、自らが誓っているからです。

本当に大切なもの、どう生きるべきか、言葉にならない数々の教訓を刻み込みながら、魂は大きく成長し、地上に生まれて来た目的を成就しているからです。




死んでから、そのことに気付くのでは遅すぎます。

たとえ確証が得られなくても、この世が終わっても次の世界があることを信じて生きなければいけません。










61 件のコメント:

弥生 さんのコメント...

こんにちは。

実は浪人している次男が今年も大学に全部落ちてしまいました。
長男も浪人して大学、大学院に進みましたので、当然次男も今年は大学生になると信じていました。
もちろん、一番辛いのは次男ですが、「まだ実力不足だった。
でもやりきった、二浪はしない」と言っております。
一年努力しましたし、その結果なので仕方がない思いながらも、どうして一つも受からないのかと悲しい気持ちになってしまいます。
きっと大学は次男の進むべき道ではないのだろう、大学が全てではないし、のちに振り返った時に、あの時落ちたからこの道に進めたと思うという日がきっと来るだろうとかなんとか受け入れようとするのですが、まだまだ日が浅く、次男の未来に不安しかありません。

ずっと亡母に次男に合った大学に導いてねとお願いしていました。
でもこの結果になりました。
あの世の母はこの試練は魂を成長させてるから乗り越えなさいと言ってるのでしょうか。

母が亡くなってからあの世の存在を信じたくていくみさんのブログにたどり着きました。
今回の記事を目にして、親子で成長する機会をもらっているのだろうと自分に言い聞かせております。
でも未熟な私には時間がかかりそうです。

いくみさんのブログでいつも励ましていただいて感謝しかありません。

今回も立ち直れるきっかけを頂いているとおもいます。

時間がかかってもきっと乗り越えられると信じています。

いつも本当にありがとうございます。

気持ちが落ち着かずまとまりのない文章になっています。
申し訳ありません。

イクミ さんのコメント...

弥生様

こんばんは。
浪人していた息子さんが、今年の受験で合格出来なかったのですね。
息子さんが1番おつらいでしょうが、母親であるあなたの落胆もとても大きいとお察しします。
努力は報われるはずなのに、この様な結果になるのはどうしてなのか、首をかしげてしまっているのではないでしょうか。

ご存知かもしれませんが、歌手の井上陽水さんは、私と同じように歯医者の息子で、3度歯科大学を受験し合格できなかったために、歌手を目指したそうです。
1歯医者として医療を通じてよりも、歌手として、たくさんの人に悦びや安らぎを与える方が、はるかに大きな社会貢献をしていると思います。
歌手になることを決めて生まれて来て、他の道に進まないようにする導きがあって、その様な結果になったと考えてもおかしくはありません。

息子さんが1年間やり切ったと言い、あなたも努力を認めているにもかかわらず、一校も受からないのであれば、何かの道が近いうちに提示され、自然にそちらの方向に進んで行くような気がしています。

亡くなったお母様に、息子さんに合った大学に導いてねとお願いしてたそうですね。
もし、息子さんが予め決めていた道があるならば、霊界にいるお母様はそのことを知っているはずです。
ここは人生の堪えどころと想っているでしょう。

私は親の意向に従い今の職業に就きましたが、約12年前に人を癒す力が出現して、シルバーバーチの霊訓と出会いました。
そして、一人でも多くの人に真理を伝えることが、予め決めていた自分の道であったと確信するに至りました。
このブログにも書きましたが、人生最大の屈辱と言っても良い出来事が起きて、追い詰められて、魂が目覚めて、真理を受け容れることが出来ました。
その時に、人生にシナリオがあることが、はっきりと判りました。
確かなことは、2度と経験したくないような出来事があったからこそ、自分がするべきことに出会えたと言うことです。

私だけでなく、息子さんにも、予め決めているシナリオがあります。
この世の目から見ると不運や不幸に思えることが、シナリオ通りに進んで行くために、必要なことがあるのです。
今は、とてもそうは思えないでしょうが、あの時落ちたからこそ、この道に進めたと、親子で笑って話せる時が、きっと来るはずです。

ゆめこ さんのコメント...

イクミ 様

こんばんは。

(お昼にコメントをさせていただいたのですが、
Googleのログインがうまく出来なくて、
投稿できませんでした。)

いつも、ブログの更新を楽しみにしています。
ありがとうございます。

私は、目に見えないものの存在や死後の世界などは、あるはずがないと、ずっと思い続けて生きてまいりました。
ですから、娘が亡くなった時は、私の人生はもう終わったと思い、もうこの世に生きている意味はない、早くこの世から消えてしまいたいと思いました。
周りの人達が幸せそうに見えて、何で私だけこんなに苦しい想いをしないといけないのかと、自分の境遇を嘆きました。

そんな中で、同じ経験をした方々のブログに出会い、
私も自分の悲しみだけをぶつけながら、無我夢中でブログを書き始めました。
そのブログの中で、縁あって知り合えた方からの紹介で、霊的真理に出会うことが出来ました。
シルバーバーチの霊訓というものを教えられ、それがタイトルになっているイクミさんのブログにも出会えました。
もしもあの時、この世で終わりだと信じ続けていたら、自分はどうなっていたのかわかりません。
精神的に辛い状況に陥っていたのかも知れません。
本当はどうなのか?‥‥わかりません。
自分が実際あの世に旅立ってから、真実を知ることになるのでしょうが、
私はこの霊的真理によって救われました。
最愛の娘を亡くすという人生最大の不幸から、この世に生きている意味を教えてくれる真理に出会えたのです。
娘が私の魂の向上のために、この世に生まれてきてくれたとは思いません(そんなこと悲しくて思えません)が、これは嘆き悲しんでいる私を見て、娘が贈ってくれたプレゼントだと思っています。
この4年半、この真理に助けられてどうにか生きて来られました。
しかし、娘を亡くしたことに対する悲しみは時々襲って来ます。
しかしそれは苦しみではないです。
あの子とこの世で共に生きていけない寂しさです。

これからも、この寂しさをかわしながら、ぼちぼち生きていこうと思います。
この世での仕事を終えて、やっとあの世に帰れる時に、
「お母さん、よう頑張ったね」と、
出迎えてくれた娘に言ってもらえるように。

以前は、娘からのメッセージをいただきたくていただきたくてしょうがなかったですが、
今は、どうしているかなぁ?と思いながら、
まあそばにいてくれているんだろうなぁなんて、
のんびり考えています。
私もわずかながら成長しているのでしょうか?(笑)

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

弥生 さんのコメント...

早速の返信本当にありがとうございます。

一字一字しっかり読ませて頂きました。
井上陽水さんのお話は初めて知りました。
そうだったのですね。

現役、浪人と落ち続けますともちろん息子が一番苦しいのでしょうが、心が折れそうになります。
まわりの友達は大学生になれるのに、どうして一つも受からないのだろうか、努力が報われて欲しかったと涙が出てきます。
きっと私の男の子は大学に行くべきという考えも私自身を苦しめているのではないかと思います。

やはり母は落ちた理由をしっているのですね。
きっと母のことだから、今の私を見て、ただただ側に寄り添ってくれているんじゃないかと思います。

いくみさんが落ちたことを笑って話す時がきっと来るはずと言って頂き心が本当に軽くなりました。
今は耐え時ですね。
でも前向きに思えるかと思うと落ち込んだり、きっと心がまだまだ乱れる毎日だと思いますが、少しずつ元気になっていきたいです。

笑って話せる日が来た時はいくみさん、ご報告させてくださいね。
本当にありがとうございました。

イクミ さんのコメント...

カズミ様

こんばんは。
実は、いただいたコメントのデータが、パソコンを操作している時に、どこかに飛んでしまったようです。
大変申し訳ありませんが、アップが出来なくなりました。

手術の日が近づいていますが、穏やかに過ごせているようで何よりです。
担当医の女医の先生と対面したそうですが、人柄が良さそうで良かったですね。
お互いの信頼関係が、良い結果につながると思います。
腹腔鏡で取り切れる大きさであることを祈っています。

文章は1度ざっと読みましたが、見落としていることがあるかもしれません。
何か聞きたいことがありましたら、本当にお手数をかけますが、もう1度、送っていただけますか。

ヒーリングですが、20日の午後10時の予定ですが、追加で手術前日の21日午後10時にも行いましょう。
睡眠薬を処方されると思いますので、眠たくなったら、時間を気にせずに眠っていただいて結構です。

カズミ さんのコメント...

イクミさま
こんばんは

ヒーリング、20日の午後10時と
その上21日午後10時も施してくださるとのことで申し訳ありませんが
大変 有難いです ありがとうございます
よろしくお願いいたします

飛んでしまった記事ですが
今日の記事をよませて頂き思い出したことがあります

以前、長男がお世話になった心のクリニックの院長が
激しいスポーツ時に心肺停止になり
幸い意識を取り戻され今も医師を続けられていますが
心臓が止まってから意識が戻るまで
「ただただ真っ暗な世界を感じただけであの世などはない 」
とブログで何度も断言されていました
そしてなんとなく、その後の日々の心境が虚しいようにブログの文章から私には感じられました。

臨死という貴重な経験をされたのですが
何も感じられる事はなかったようです。
もし、臨死体験を通して魂の世界を感じられるようなことがあれば、、
自身の生きていく糧や
精神科医としても患者さんにより良い診察ができたのではないかなあと
自分勝手に考えてしまいました。。

そのかたはどうしてもあの世はないと思いたいからなのか、、
それとも今世ではまだ、覚醒するような段階ではないのか、、
今後、まだまだ魂の世界を気づくタイミングがあるのか、、
自分勝手に考えています

イクミ さんのコメント...

ゆめこ様

お久しぶりです。
更新されたブログを読んでいただき、ありがとうございます。

4年半になるのですか。
あなたが経験した出来事は、この世で最も過酷な試練の1つであり、その悲しみ、苦しみは、どんな言葉を使っても言い表せるものでなかったと感じています。

最愛の娘さんを失って、生きる意味をない、早くこの世から消えてしまいたいと思う中で、あなたは幸いにも霊的真理に出会いました。
真実を知ることで、あなたの魂の中で、ようやく娘さんは生き返ることが出来ました。
それでも、五感に触れないことは、この世に生きる人にとっては極めて大きな障壁となります。
もしかしたら、本当にいなくなってしまったのではと言う疑念に襲われることも少なくなかったと、お察しします。

前にもお話ししましたが、娘さんはお母さんであるあなたの生きる姿を見て、多くのことを学んでいます。
この世を生きることは、つらいものであること、でもそのつらさこそが同時に成長させるものであることを学んでいます。
その中で、秘かな楽しみを見つけたり、気心の知れる仲間と想いを共有したりして、人生を紡いで行っているのを見ています。

もし、この世で終わりになると思っていたのならば、自分の人生も終わったと悲しみ嘆き続けていたことでしょう。
悲しみ嘆くだけの人生からは、学びや成長は得られません。
死をきっかけに、霊的真理と出会い、受け容れられたのなら、それは真実を知り、再び成長して行くために、娘さんを通して神からあなたへのプレゼントであると思います。

娘さんの、姿が見えず、声も聞けず、触れ合えない寂しさは、耐え忍ばなければいけないものです。
けれども、苦しみがなくなって来たのであれば、それは五感に触れない障壁を超えて、生きていると言う真理を得心した証拠だと思います。
苦しみの中で、あなたは真理を学び、そして成長し、解放されたのだと思います。、

メッセージを聞きたいと、前ほど思わなくなったそうですね。
聞きたい時は、伝えたい時であると思っています。
苦しみからやっと解放され、心が穏やかさを取り戻しつつあり、娘さんも伝える必要がないと想っているからではないでしょうか。

そうですね。
あなたはぼちぼち生きて行くくらいのつもりで、丁度良いのかもしれません。
あまり頑張り過ぎないで下さい。
一部始終を見ている娘さんは、向こうで会った時に、率直な感想を聞かせてくれると思います。

イクミ さんのコメント...

カズミ様

再度、書いていただいて申し訳ありません。

お世話になっていた、精神科医の先生が臨死体験をされて、真っ暗な世界を感じただけであの世などないと、何度もブログで断言されていたのですね。
その真っ暗な世界が、垣間見たあの世だとすれば、少し怖いものがありますが、真実でないことを伝えているので、即刻、削除した方が良いと思います。
ご存知かもしれませんが、同じ医師でもアメリカ人のエベン・アレグザンダー氏は、脳死状態でのあの世の様子を「プルーフ・オブ・へブン」と言う本に書いています。
あの世が存在することを伝える使命があるのか、ないのかの差かもしれませんが、自分の経験だけで公に否定するのは慎んだ方が良いと思います。

精神科は心の病を治すところですが、ほとんどの医者は心の病は脳の活動の異常によって生まれると考えています。
脳の活動の異常を薬によって、正常に戻そうとしています。
心は魂の反映と考えられます。
その先生が、もし魂の存在を認めると、自分の行っている肉体(脳)を対象とした唯物的な治療が、根本から否定されることになりかねません。
だから、その様な発言をされているのかもしれませんが、その先で過ちに気付き、恥ずかしい思いをされるのは目に見えています。

このブログに書きましたが、どちらか判らないにせよ、この世で終わりでないと思っていた方が、有意義な人生が送れ、後悔は少ないのは確かだと、私は思います。

カズミ さんのコメント...

イクミさま
早速の返信ありがとうございます

そのアメリカ人医師の臨時体験のお話は
確か何年か前にテレビで見たことがあり
とても感激しました
本にもなっているのですね
ぜひ読みたいと思い、先程ネットで注文して明後日届くので楽しみです
手術前にご縁をいただけるというのも意味があるように感じました

私も魂の世界、肉体を失っても魂はあり続け
今世でこの旅は終わる事はないと強く信じています

だから、、、今のこの事態も落ち着いて受け入れられてるに
のだと思います

その精神科医の先生が魂の世界を感じられなかったというのは
仕方がない事ですが非常に残念です

現在、長男がお世話になっている精神科の先生は心の感じられるかたで
決して患者の言うことを否定することなく大切に扱ってくださるのが伝わり
妹も長男も よくなってきました
患者に対して敬虔な人のようです
なのでやはり、イクミさんのおっしゃられるように
心は魂の反映ですね


確かに、この世で終わりではないと思える方が
良心の呵責にさいなまれることなく豊かな人生を送れるように感じています

ゆめこ さんのコメント...

イクミ 様

おはようございます。
ご返信ありがとうございました。

昨夜、帰りの車の中で、私が中学生の頃に流行っていた歌を聴いていました。
その頃のことをいろいろと思い出すうち、病床に伏している父親のことに想いがめぐり、涙が溢れました。
懐かしい思い出と共に、あんなに元気だった父が今は寝たきりになってしまっている現実が重なって、何とも言えない気持ちになりました。
考えれば辛い辛い毎日です。
どうしてこうも、いろんなことが起きるのでしょうか。
頑張りすぎて爆発しそうになることも、実はあります。
でも、それによって自分は成長して、あの世での生活の準備をしているんだと思えば、
もう少し頑張ってみようかなと少しずつ考え直せるんです。
昨日の朝、これからやらなきゃならないこととか、いろいろ考えていたら、
「そんなに無理しなくてもいいんじゃないの?」
というような想いが浮かんできました。
時々ある、私の思っていることに重なるように浮かび上がってくる「想い」です。
娘からかな?なんて、また自分の都合の良いように捉えました。
そうしたら、イクミさんのご返信の中にも、
「あまり頑張りすぎないで下さい」
という言葉があり、何か朝感じた想いと重なるなぁと少し感激しました。

結局私は頑張りすぎてしまう側面がありますが、
これからは少しでも「ぼちぼち」を心がけながら歩んでいこうと思います。
ありがとうございました。

イクミ さんのコメント...

カズミ様

おはようございます。
今、息子さんがお世話になって先生は、心の感じられる人で良かったですね。
やはり、コミュニケーションが大切ですね。
心の病ですから、患者さんの心の状態を知ってもらわないと、始まらないと思います。

それでは明晩10時にヒーリングを行います。

イクミ

匿名 さんのコメント...

イクミ様

最近、この世で一番愛しくて大切な人が亡くなり、世の中の色が全て無くなったかのような日々を過ごしていました、さくらと申します。
目に入る全ての場所に、愛しい人との思い出が重なり、外出が怖いです。

そんな中でイクミ様のブログに辿り着きました。
最初に拝見したのは2014年の記事の「愛する人を亡くした人へ」です。
優しさで満ちた言葉に涙が止まりませんでした。

イクミ様のブログを拝読していくうちに、愛しい人は目には見えないけど確かに存在しているという事や、亡くなっても愛し愛される関係は何ら変わらない事が、ストンと体に入った感じがして、昨日辺りから息をするのが楽になりました。

愛しい人は常にそばにいてくれる安堵感を感じさせていただいた事、本当に救われました。
ありがとうございます。

イクミ さんのコメント...

ゆめこ様

こんにちは。
中学生の頃は、あんなに若くて元気だったのに、今は寝たきりになってしまっているお父様を見て、何とも言えない気持ちになったのですね。
私も昭和一桁生まれの父親がいますが、あれほど威勢が良かったのに、今は手を差し伸べないと歩けません。
自然の摂理とは言え、昔の姿を思い出すと、何か哀しいような気持ちになります。
その時がいつ来ても良いように、接するようにされて下さい。

あなたは、娘さんが亡くなった後も、いろいろなことが起こり、悲しむ暇もないような生活をされていたと思います。
あなたがいなければ、回っていかないことばかりだとお察ししますが、その状況に耐えて頑張ることで、魂を成長させようと、ご自身で選択している可能性は高いのかもしれません。
だから、そこまで頑張れるような気がします。

「そんなに無理しなくていいじゃないの?」と想いが浮かんで来たそうですが、素直に娘さんからのものと受け取っても良いのではないでしょうか。
私も無意識に想いを受け取って、自分の考えとして書いている時があるのは確かです。
こんなにも頑張って、真剣に生きているんだと、改めて尊敬の念を抱いているのでしょうが、あなたの気働きがすごいので、そのままでは疲れ切ってしまうのではないかと、心配されているかもしれません。
頭を働かせていないで、ボーっとしている時の方が、娘さんも接触しやすいと思いますので、やらなければならないことはたくさんあるのは承知していますが、お茶でも飲みながら、ゆっくりと寛いでいる時間を増やしてみてはいかがでしょうか?

もふもふ さんのコメント...

いつも楽しみにしています。

一つお伺いしたいことがあります。

利他的な行動が魂を磨くことになるとのことなのですが、「これをすれば魂のレベルが上がるから、利他的なことをしておこう」と打算的な気持ちで行ったとしても、魂は磨かれるのでしょうか。

結果的には、摂理に従った行動をしていることにはなるのでしょうし、その行為によって助かる方がいらっしゃるのなら、「やらない善より、やる偽善」の方が良いようには思います。


ただ、摂理を知ってしまうと、そのような気持ちが少しは芽生えてしまうのが人間だと思います。


また、魂を磨きたいという想いは、魂の本能的な欲求であるとどこかで拝見したのですが、それは、「より上位にゆきたい」という何だか世俗的なもののようにも思えるのです。




自然と湧き上がる純粋な想いからではなくても、利他的な行動をすることは、魂の向上につながるのでしょうか?

ゆめこ さんのコメント...

イクミ 様

こんばんは。
ありがとうございます。
イクミさんのおっしゃる通り、
これからは、あれこれ考えず、ゆっくり寛げる時間を増やしていこうと思います。
そんな時にふと、また娘の想いに気付けたら嬉しいなと思います。
ありがとうございました。

さくら さんのコメント...

イクミ様

先日、この世で一番大切で愛しい人が亡くなり、光を失った中でどうやって生きていったらいいか見いだせずにおります。

魂は生き続けている事を芯から理解したと思っていたのに、次の日は亡くなったという現実に押し潰されて起き上がるのも困難になります。

肉体がないだけで、大切な人は確かに存在していて愛されている事も変わらないという事実を、私は100%信じています。
信じているのに、私の中の少しの隙間が、その事実を受け入れず、姿の見えない大切な人を「どこだ、どこにいる。。。」と探し続けていて本当に辛いです。

必死に、大好きな人は消えていないし、変わらずそばにいると踏ん張っても、違うものにその気持ちを消されてしまいます。

どうしたら、この状態から抜けられるのでしょうか。

イクミ さんのコメント...

さくら様

初めまして、イクミです。
返信が遅くなり、申し訳ありません。

最愛の人を亡くされたのですね。
何者にも代えられない、唯一無二の存在を失ったあなたの心中を察すると、何て言葉をかけて良いのか判りません。

このブログは、希望的観測を書いて、慰めているつもりは全くありません。
まだ知らない人に、真実を知ってもらうために書いています。
真実を知ってもらうことは、最愛の人を残して向こうに行った人の、切なる願いでもあります。

生命とは魂です。
身体は骨になっても、その人の生命は変わりなく存続しています。
肉体はもうないので、五感を通して想いを伝えられなくなりましたが、あなたへの想いは生前と全く同じです。
愛は魂から生じているので、死によって失われません。

あなたは経験したことのない深い悲しみの中にいます。
魂は生き続けていると信じていたのに、姿が見えない、声が聴こえない、体に触れることが出来ない、この圧倒的な現実の前に、信念は吹き飛ばされそうになっています。
今まで、ずっと五感を通して認識して来たわけですから、いなくなってしまったと錯覚しても無理はありません。
この世にいない不動の現実は、あなたが耐え忍ばなければならない試練です。
しかし、あなたが乗り越えて行けるからこそ、今この現実が起きています。
あなたを悲しませるためではなく、今生で成長し、大切なことを学ぶために、この出来事が起きたと考えられます。

断言できるのは、あなたの想いが続いていれば、また会えることです。
この出来事を乗り越えて成長し、愛を深く学んだあなたは、その人のいる世界で、より深い悦びを味わいながら、共に生活することになるでしょう。
悲しい別れはもうありません。

その人は、自分が生きていて傍にいること、あなたへ想いを伝えようとしていると思います。
けれども、悲しみの想いに心が埋め尽くされていると、それが想いを伝える障壁となってしまい、気付くことが出来なくなってしまいます。
今のあなたに、悲しまないでと言うつもりはありませんが、そのことを知っておいて下さい。

神が最も望んでいることが、2つあると思っています。
それは、信じ合うことであり、愛し合うことです。
信じ合えなければ、愛し合うことが出来ません。
いないと思い、存在が信じられなければ、その人の魂を感じることが出来ません。
姿が見えなくても、傍にいてくれると、心から信じることが出来れば、その人の魂と想いを、あなたは感じることが出来るようになると思います
信じ合うことが出来れば、生きている次元は違っても、魂と魂で愛し合うことが出来ます。
地上にいる、あなた次第です。

その人の愛は、死によってなくなっていません。
むしろ、生前よりも強くなっていると思います。
それは、あなたも同じかもしれません。

もうご存知でしょうが、「シルバーバーチの霊訓」と言う本があります。
今のあなたに必要な真実が書かれています。
出版元が廃業したために、残念ながら書店では手に入りませんが、是非、買って読まれて下さい。
取り急ぎ、無料で読めるサイトを紹介しますので、ご一読下さい。
http://kokorodou.p-kit.com/page207487.html#link6

イクミ さんのコメント...

もふもふ様

初めまして、イクミです。
更新したブログを読んでいただき、ありがとうございます。

ご質問の件ですが、私の判る範囲でお答えします。
まず、「これをすれば魂のレベルが上がるから、利他的なことをしておこう」と打算的な気持ちで行ったとしても、魂は磨かれるのでしょうか?と言う質問ですが、行為には常に動機が問われます。
自分の魂の向上のために、利他的なことをしようと思ったのであれば、行為は利他的であっても、動機は利己的な部分もあります。
従って、思っているような向上は得られないと考えられます。
自分の利益のためだけなのに、人のためと見せかけて利他的な行いをしている人がいますが、向上が得られないどころか、それは人を欺いていることになります。
人の目はごまかせても、神の目(法則)はごまかせません。
人や社会のためにと言う、魂(心)から自然に湧き上がる想いがあって行動に移している時は、法則に適っているので、向上が得られていると考えられます。

「より上位にゆきたい」のは、世俗的なもののように思えるそうですが、魂を向上させたい欲求と同じと考えて下さい。
同じ場所に留まっていたり、進歩していないと満たされず、少しでも神(頂点)に近づこうと、常に活動しているのが、魂だと思います。
魂を向上させたい欲求がなければ、この世に生まれて来る必要もなく、困難や障害を乗り越えて行こうとする想いも生まれません。

返信が遅くなり、申し訳ありませんでした。

さくら さんのコメント...

イクミ様

お忙しい中のお返事ありがとうございます。
イクミ様の「このブログは、希望的観測を書いて、慰めているつもりは全くありません。」のお言葉が、魂は生きていて大切な人は存在しているという確かな事実であるという事を再度心に強く刻みました。

先日無くなった人は、家族でも恋人でもない私を、まるで魂を救うが如く接して下さいました。
なぜここまでなさるのかと不思議に思いながらも、毎日本当にありがたく感謝の気持ちでいっぱいでした。
でも、ある日を境に病の為お会いできなくなり、しばらくして届いたのが亡くなった知らせでした。

イクミ様がおっしゃるとおり、亡くなったあとの方が大切な人からの無限の愛を感じています。
ただ、なぜ生きている時に今のように無限の愛情として感じなかったのか、こんな私が愛される訳はないと思ってしまったのかと、後悔ばかりしています。

今はただただ、大切な人からの言葉が聞きたいです。
どんな少ない言葉でも、私には何か伝えたい事はないか、聞きたいです。

もふもふ さんのコメント...

イクミさま

ご回答くださり、ありがとうございました。

自然と湧き上がってくる想いを大切にしたいと思います。

さくら さんのコメント...

イクミ様

投稿が反映されているのかわからず、重ねて送信させていただきました。申し訳ございません。

お忙しい中のお返事ありがとうございます。
イクミ様の「このブログは、希望的観測を書いて、慰めているつもりは全くありません。」のお言葉が、魂は生きていて大切な人は存在しているという確かな事実であるという事を再度心に強く刻みました。

先日無くなった人は、家族でも恋人でもない私をまるで魂を救うが如く、温かく沢山の愛で接して下さいました。
なぜここまでなさるのかと不思議に思いながらも、毎日本当にありがたく感謝の気持ちでいっぱいでした。
でも、ある日を境に病の為お会いできなくなり、しばらくして届いたのが亡くなった知らせでした。

イクミ様がおっしゃるとおり、亡くなったあとのほうが大切な人からの無限の愛を感じています。
日々それは増すばかりです
ただ、なぜ生きている時に今のように無限の愛情として感じなかったのか、こんな私が愛される訳はないと思ってしまったのかと、後悔ばかりしています。

今はただただ、大切な人からの言葉が聞きたいです。
どんな少ない言葉でも、私には何か伝えたい事はないか、聞きたいという思いだけが蓄積されていきます。

カズミ さんのコメント...

イクミさま

昨夜はヒーリング どうも有難うございました
お陰さまでよく眠れました

妹に入院手術を伝えようと連絡を取ったのですが
具合が悪いとのことで言えないままになってしまい
私の口から伝えられなかったのが残念です

長男には今とても調子がいいので癌とは伝えずに手術するとだけいいましたが
心丈夫に大変励ましてくれ私がいなくとも大丈夫だと安心できました


そうして今朝 無事に入院しました
大部屋の空きがないと言う事で
とりあえず今夜は個室で過ごし手術日である明日を迎えることになりました
なのでヒーリングもリラックスしてお受けすることができるので有難いです

昨日はシルバーバーチの霊訓1を読み返していました
特に心に来た言葉を書き留めたりし
今の私には さらに心に沁みて支えになっています

今夜のヒーリングも お世話おかけしますがどうぞよろしくお願いいたします

カズミ

イクミ さんのコメント...

さくら様

こんにちは。
あなたが、その方からどれほどの愛を受けていたのか、ほんの少しですが判るような気がします。
失ってから、愛情の深さ、魂の偉大さに気付くことがあります。

あなたは、自分の今の想いを、直接伝えたかったでしょうが、その方にはしっかりと届いています。
きっと、その方もあなたに伝えたいことがあると思い、最初のコメントをいただいた時に、焦点を合わせてみました。
まだ亡くなってから日が浅いためなのか、それとも自己主張の少ない控えめな方のためなのでしょうか、はっきりと浮かんで来るものはありませんでした。
今夕になって、わずかですが感じるものがあったので書きます。

「僕こそ、ありがとう
これほど喜んでもらえるとは思っていなかった
人として当たり前のことをしたので、そこまで感謝しなくても良いんだよ
また逢おう」

誰にでも温かい愛を与えられる成長した魂なので、地上を去る時が早かったのかもしれません。

イクミ さんのコメント...

カズミ様

こんばんは。
あなたがいない日々も、妹さんや息子さんの成長にとって必要なのだと思います。

シルバーバーチの霊訓を読んでいるそうですね。
こんな時ほど真理は優しく、魂に響くと思います。

明日はいよいよ手術ですね。
担当医の先生をはじめスタッフは、あなたのためにベストを尽くしてくれますので、安心して全てをお任せしましょう。

それでは、今晩10時にヒーリングを行います。

さくら さんのコメント...

イクミ様

お忙しい中、亡くなった大好きな人の言葉をお伝えくださり大変ありがとうございます。
まさに、その人の言葉です。
イクミ様がおっしゃるように、誰に対しても優しく自分の名声や欲は全く考えず、周りに奉仕をしている人でした。

いつだったか私がその大切な人に「どうしてそこまで周りの人にできるのですか?」と聞いたら、「自分は何か大きな存在によって、やっているだけなんです。自分の体を使ってさせてもらっている使命を感じるのです。」と答えていました。
本当にたくさんの愛が溢れている素敵な方でした。

ありがたい事に、こちらのブログに出会ってから心が落ち着き、取り乱すような悲しみは静まってきました。
段々、魂は生き続けているのだから居なくなっていない、という事実が当たり前に思えてきました。

今日は、これからも魂の大好きな人と一緒に色々な体験をして生きていこう、という気持ちになったのですが、これはいいことなのでしょうか?
肉体が無くなったからといって終わりではないから、私の体を通して、見たり聞いたり感じる事を伝えていきたいと思うようになったんです。

すると、寂しさや離れてしまったという気持ちが全く消えて、そばにいてくれる安心感で包まれたのです。

そして、その大好きな人からの声のようなものも浮かんではくるのですが、それは私の妄想の一部であるのでしょうか?
こんな事を言われたら嬉しい、と考えているから浮かんできた言葉なのでしょうか?
「僕は終わってませんよ。これからも沢山伝えて。」と浮かんできたんです。

私の、こう言われたら嬉しい...という妄想かもしれませんが、でも今日は寂しさはあまり感じず、一緒に過ごせたという気持ちでいっぱいなのです。

イクミ さんのコメント...

さくら様

その人は、慈愛に満ちた、とても霊性の高い方だと思います。

人は真実を知ることで、苦しみや悲しみから解放されます。
こんなにも早く真実に辿り着くことが出来たのは、その人の導きだと感じています。

一緒にいろいろな体験をして生きて行こう、と言う気持ちになるのは、良いことではないでしょうか。
その人は、あなたを通して、見たり聞いたり、感じることを伝えてもらい、同じ想いを共有したいのではないでしょうか。

生きていると信じられたので、あなたを包んでいた悲しみのオーラが取り除かれて、代わって彼の愛によって包まれて安心感が得られたと思います。
声の様なものが、浮かんで来るのですね。
想いを伝える障壁がなくなった時に、あなたの魂に伝わって来たのでしょう。
「僕は終わってませんよ。これからも沢山伝えて。」
その人の想いなので、しっかりと受け止めて下さい。
今、その人は、あなたのことをより身近に感じられるようになりました。


先程ですが、匿名の人から、どうしてもあなたに伝えて欲しいと、伝言を頼まれました。
霊的真理を学ばれていて、ご質問に対する回答にもなっていますので、お伝えします。


さくら様、今日は。初めまして。

私も、二十代の頃に愛する人を見送った経験がありますので、さくら様の苦しみ、痛みは良く理解できます。今のさくら様は、何をしても、誰と会っても、何処へ行っても、ただただ、お辛く、暗く長いトンネルの中を、どこまでも一人ぼっちで歩いているような虚無感や絶望感に苛まれていらっしゃるでしょう。

しかし、希望はあります。そこから抜け出し、「魂の永遠性」という大いなる光を、体験を通して見出すことのできる方法があるのです。

では、そのお話をする前にちょっと考えて見ましょう。さくら様と、さくら様が愛する方の、今現在における共通点は何でしょうか。お分かりになられますか。実は、「霊」という点で共通しているのです。さくら様は肉体を伴った霊、さくら様が愛する方は、肉体を脱いだ霊です。さくら様とさくら様が愛する方は「霊」という点では何一つ変わりがないのです。そして、このように、さくら様も霊だということになれば、さくら様の今お住まいになっていらっしゃる、この世も霊界ということになるでしょう。霊界というのは、この世を包含している世界なのです。この物質世界は、肉体を持った霊である私達が学びを得やすいように作られた世界であり、それは霊界の一部を構成しているのです。

もう、お分かりでしょう。肉体を脱いだ霊の方々が生活していらっしゃる世界と私達の生きる世界は、実は同じ場所にあるのです。重なって存在しているのです。つまり、これは「私達と、肉体を脱いだ方々は、同じ場所で生活をしている」ということを意味しているのです。肉体を脱いだ方々は、どこか遠い世界に旅立ってしまわれた訳ではありません。すぐ傍で、新たな霊性の開発に向けて相変わらず生活をなさっていらっしゃるのです。さくら様が愛する方も全く同じように、さくら様のすぐ傍にいらっしゃるのです。

では何故、従前と同じ場所にいるにも拘らず、意思の疎通が出来ないのでしょうか。実は出来るのです。さくら様と、さくら様が愛する方は、同じ霊なのですから、心を通い合わせることも、愛の気持ちを伝えることも出来るのです。私は、さくら様を慰める為に、口先で適当なことを申し上げているのではありません。事実、出来るのです。だが、それを行う為には条件があるのです。「さくら様の波長を、肉体を持たない霊である、愛する方の波長に合わせる」という条件です。

すべての物は、それぞれ固有の波長を持っています。私達は、肉体を伴っているが故に、粗い波長を有しています。一方で、肉体を持たない霊の波長は、微細なのです。この差が、相互の意思疎通の困難さを招来しているのです。丁度、Aという放送局が出す電波にダイヤルが合っているラジオでは、Bという放送局の番組を聴くことができないのと同じことです。

肉体は、私達の魂を守る為の言わば「鎧(よろい)」であり、無くてはならない大切なものですが、同時に、上述しましたように、その重く粗い波長の為、霊界の存在との意思疎通が困難となってしまうのです(勿論、それが困難なことにも、相応の理由がありますが、今回のテーマからは外れてしまいますので、お話はしないようにしましょう)。

では、さくら様の波長を、肉体を持たない霊である、さくら様の愛する方の波長に合わせる、つまり、ラジオで言うところの「チューニング」をするには一体どうすれば良いのでしょうか。これには根気が要ります。試行錯誤も要求されます。最初は上手く行かないでしょう。しかし、どうか、諦めずに続けてみて下さい。ある日突然、「あの人と、意思が通じ合った。私の思い違いでは決してない」という、揺ぎない確信や安心感を伴う体験がやって来るでしょう。この段階に至れば、後はそのような体験を積み重ね、確信を深めて行くだけです。「肉体を脱いだ方々とも普通に意思の疎通を図ることができる」のが当たり前なのだと感じられるようになれば、心がブレて苦しい思いをすることもなくなるでしょう。

このようなことは、頭で信じているだけでは駄目なのです。「経験を通して知っている」という状態にならなければいけません。経験したことは、自分にとって真実の事柄なのですから、如何なる風雪にも耐え得る一生の財産となることでしょう。

以下の項目を、少しづつで結構ですから、毎日実践するようにしてみて下さい:

1.まず、さくら様を守護して下さる存在(守護霊)に感謝し、さくら様の愛する方との通信を取り持って下さるようお祈りして下さい。さくら様を守護して下さる存在は、さくら様がお生まれになる以前から、さくら様をご存知で、これ迄さくら様を守護して下さった有難い存在です。さくら様に必要であるとご判断されれば、全て良いように取り計らって下さいます。毎日、夜寝る前、または、朝起きた時にお布団の中で、感謝の気持ちを添えて守護霊様にお願いしてみて下さい。

2.肉体よりも霊の性質を優位にし、霊の部分をより多く発現させ、その状態を出来るだけ長く保つ必要があります。肉体を持たない霊の波長に同調し続ける為です。成熟した霊の本質は愛そのものですから、出来るだけさくら様の愛を発現させるということです。何でも結構です。他の人々や動植物達が喜びそうなことを実践してみて下さい。出来る限り、獣肉食を避けるのも、一助となるでしょう。獣肉食をする人の波長は、重く粗くなります。

3.常にリラックスしつつも、細心の注意を払って生活して下さい。肉体を持たない霊からの思い、メッセージは、繊細な形で来ることがあります。開いたホームページ、ブログの文章や観た映画、読んだ小説の台詞、聴いた歌の歌詞等で伝えることがあるかも知れません。それ等のメッセージを逃さないようにして下さい。また、夢で会う、うとうとした状態で突然声を聞く、日常生活の中で、身近にその人特有の気配を感じたり、あるいは、いかにも、さくら様が愛する方が発するようなインスピレーションをふと感じたり、すっかり忘れていた記憶や情景が突然蘇(よみがえ)る等によって、肯定的で前向きな、穏やかな気持ちになる、こういった形で、思いが届く場合もあるでしょう。

4.感性の鋭さを養い、かつ維持するようにしてください。上述しましたように、肉体を持たない霊からの意思、メッセージは繊細な形で来ることがあります。ですから、それを受信することの出来る感度の良いアンテナを常に持っておく必要があるのです。その為には、常に、心が清らかになるような歌、映画、本、ブログ等に接するようにして下さい。


最後に:

こうした霊界との遣り取りに慣れない初めの頃は、「本当に、これはあの人からのメッセージなのだろうか、それとも単なる私の妄想に過ぎないのだろうか」と、判断がつかないこともあるかと思います。しかし、もしそれが本当に霊界からのメッセージであった場合は、普段の意識状態では思いもつかないような深い意味を感じさせてくれる筈です。また、確信や安心感、希望等の感情を伴ってメッセージを受け取った場合は、霊界からのメッセージであると解釈して間違いないでしょう。このような基準でご判断なされ、ご経験を積まれて行って下さい。

かなりの長文となってしまいました。大変失礼致しました。さくら様のお幸せを心からお祈り致します。お読み頂き有難うございました。

カズミ さんのコメント...

おはようございます

昨夜もヒーリングありがとうございました
午後9時半からベッドに入りいつのまにか眠ってしまい
10時半過ぎに一度目が覚めましたがまた引き続き眠れ
とてもスッキリしています
体調もおかげさまで万全です

イクミさんのおっしゃれたよう
本当に後は先生とスタッフの皆さんを信じ身を委ねるだけです

9時ごろより手術です
私は眠らされてるだけですが頑張ってきます

心より ありがとうございました

イクミ さんのコメント...

さくら様

申し遅れましたが、さくら様への伝言をされた匿名様ですが、返信は一切不要とのことです。

さくら さんのコメント...

イクミ様

昨日は匿名様からのお言葉をお伝えいただき誠にありがとうございました。
このように、イクミ様のブログを拝見することによってご縁をいただきました事、深く感謝致します。
匿名様には本当にご丁寧に教えていただき、魂の彼の声を全身で受けるべく実践し日々を送る思いです。
本当にありがとうございました。

大切な方が亡くなったあとの早い段階で少し落ち着いていられますのは、イクミ様のブログで彼の魂は生きていると信じられたからです。
彼が導いてくれているからこちらのブログに出会ったのだと思っています。

先程、亡くなった大切な方をよく知る友人に会った時、「志半ばで残念です。まだやりたい事が沢山あっただろうから。」と言われました。
魂は生き続けている事を知っている私はこの友人の言葉に違和感を感じてしまいました。
彼は居るし終わってないのに...と。

イクミ様にひとつお聞きしたいのですが、亡くなってから49日を迎えるまでは、この世でお世話になった人の所に挨拶したりしてとどまっているけれど、49日過ぎたらこの世の者は、成仏してもらう為に大切な人を想ってはいけないのでしょうか?
想わない程毎日を充実させて生きることが魂の彼にとってはいい事であると言う人もいて、少しずつ混乱しています。

でも私は、いつも大切な人と一緒に生活していきたいし、私の感じる事全てを伝えたいのです。
世間の、亡くなった方に対する考えとの違いで少し悩みます。

イクミ さんのコメント...

さくら様

死んで終わりのではなく、死後にも生が続いていると判っていただけたのなら、とてもうれしいです。

その人のことを良く知る人が「志半ばで残念です。まだやりたい事が沢山あっただろうから。」と言われていたそうですが、それは地上的発想です。
その方が今いる世界で、やりたいことがあったので、その資質を身に付けるために、地上に生まれてきたのです。
その資質を身に付けたので、予定通りに還って行ったと考えられます。
「自分は何か大きな存在によって、やっているだけなんです。自分の体を使ってさせてもらっている使命を感じるのです」と、言われていたそうですが、守護霊や霊界の存在と強くつながっていて、導きの通りに生きて来られ、奉仕の生活を送り十分な成長を果たされたので、この世に未練や後悔はないと思います。
これから、やりたかった奉仕を思う存分にされるでしょう。

ご質問の件ですが、しばらくは地上で縁のあった人、お世話になった人のところを訪ねているのは確かだと思います。
その後は、霊性に見合った霊界に赴き、生活を始めます。
もちろん、充実した生活をしていることを望んでいますが、親愛の想いを送ったり、自分の感じたことを伝えるのは、うれしく感じるはずです。
気にしなくて、良いのではないでしょうか。

さくら さんのコメント...

イクミ様

今朝は初めて、大切な人が亡くなってから本当に初めて、泣かずに目覚める事ができました。
愛しい人が居ない世界でまた朝日が昇ったと落胆さえしておりましたが、今朝はそばにいてくれる安心感がありました。

涙は相変わらず出ます。
でも悲しみの涙ではなく、今も愛してくれて、全力で穏やかに居られるように私をサポートしてくれる感謝の涙に変わってきました。

今日は大切な大好きな人と一緒に、供える花を選びコーヒーも飲んできました。
私が穏やかにしていると、彼の声(聞こえると言うより受ける、感じるですが)が伝わる気がします。
まだそれが私の妄想かもしれないという気持ちもぬぐえませんが、じわっとした温かさは確実にあります。

大好きな人が、変わらぬ愛を送り続けてくれているのが今日はよくわかります。

イクミ様のブログを拝見することによって、彼は生きているという事実を強く確認できる為、コメントを何度も残してしまう事どうぞお許し下さい。

本当に救われています。
ありがとうございます。

イクミ さんのコメント...

さくら様

朝がとてもつらかったのですね。
近づくのを遮ってしまう、悲しみのオーラがなくなれば、彼はあなたに寄り添えます。
そばにいるだけで安らぎを感じる人であれば、たとえ姿は見えなくても、同じオーラであなたを包み込むことが出来ます。
彼はあなたに言葉で話しかけることは出来ません。
匿名様が詳しく書かれていましたが、想いをあなたの心の中に送り込むことによって、あなたの心の中でひらめくものが生じます。
それを、気のせい、思い付きと勘違いして、逃さないようにして下さい。
おっしゃるように、彼の声は聞こえるのではなく、心で感じるものと言って良いでしょう。
親愛の想いであれば、心が急に明るくなったり、温かくなるような感じがすると思います。

変わらぬ愛を送り続けてくれているのが今日はよくわかります、と言う言葉を聞いて、とてもうれしいです。
もっとうれしいのは、ようやく存在に気付いてくれた彼です。
障壁さえ取れれば、彼は寄り添い、想いを送り続けてくれるでしょう。

彼にとっての生命線は、あなたに信じてもらうことです。
そのことを忘れないで下さい。

らっぱすいせん さんのコメント...

イクミ様

初めまして。投稿の要領がわからず、書くだけ書いてプレビュー見たら消えてしまいました。もう、いい歳をして・・とお笑いください。
そのいい歳の私が昨年秋からどんどん悲しく、悲しみが止まりません。長くなりますが、ご助言をいただければ助かります。
私があの人に会ったのは、30年以上前。大学を出て初めて教員になった時です。たまたま出張先で見かけて、なんでこの人を見てるんだろうと思いました。その後2ヶ月ほどして、また別の出張で見かけ、またこの人だと思っていました。翌年、あの人は私の職場に転勤、私と同じ担当になりました。けれど、彼は結婚していて子どももあり、私のタイプでもありませんでした。私は一緒に転勤してきた他の人に夢中でした。当時の私は怖いもの知らずで、やりたい放題、仕事も荒く、当然のことながら、失敗していました。1年が過ぎ、やり方を変え、仕事をしっかりしようとがんばりました。そのころから彼から教えを受けるようになり、年の終わり頃には、もう大丈夫と言ってくれました。仲間とのやりがいある仕事。楽しい毎日でした。あの人には、本当にいろいろなことを教えてもらいました。仕事も生き方もです。けれど、人づてに彼の家庭はうまくいっていないと聞いていました。
そして1年、私は遠く、実家の近くに転勤する事になりました。そのころにはお互いに惹かれあっていたと思います。私は、昔の仲間に会うといって、あの人も含めた仲間でよく遊んでいました。彼も離婚したようでした。1年後からふたりであうようになり、すぐ結婚の話が出るようになりました。あの人がとても好きでしたが、私には現実感はもてていませんでした。両親に話をしてほしいと言われ、話をしたら、当然反対。電話の中で伝えると、彼は怒りました。自分はどうなんだと問われ答えられず、プライドを傷つけてしまいました。あまりにも激しい怒りで、とても聞いていられず、受話器を置いていました。でも、不思議に別れたはずなのに、そんなに悲しくはなかった。
1年後、やはり会いたいと手紙を書きましたが、会うことはかなわず、その後1年ちょっとして私は結婚しました。人づてに、おめでとうで言っといてと言われ、複雑な気持ちでした。やがて彼も結婚したと誰かから聞きました。
最後の電話から何も話すことも会うこともありませんでした。3年前、あの人は退職し、再任用となったことを知り、私は思わず微笑んでいました。そして、昨年秋の日曜日夜、私は珍しくひどい風邪のように体調崩して、3日ほど寝込み、スッキリしないままその週末の土曜日、研修に行き、なんだか妙な感覚があるのを打ち消しながら、家に帰りました。翌週月曜日は、出張と会議で慌ただしくすぎ、火曜日の朝早く、パソコンを立ち上げ、ふとした瞬間、いつもは見ない掲示板の訃報を開けていました。
あの人が亡くなったのは土曜日。何度も見ました。書いてあることが、よくわかりませんでした。以来、日に日に悲しみがつのり、今は毎日泣いています。立ち直ろうとしても、できません。30年前の同僚としての楽しい毎日、短く切ないほどの恋人としての日々。今でもパソコンの打ち方、ナイフとフォークの持ち方、話し方、服の趣味、全部あの人とおなじ。思い出は鮮明で、今でも新しく思い出すことがあります。私は、彼と別れても、繋がっていた・・ブログに会う前から、私は繋がっていると信じたいと思っていましたが、確信が持てず、苦しくて。
長々と申し訳ありませんでした。あの人とは、最後の電話から何も話せなかったけれど、会いたかった。愛していました。ただ、こんな私では、子どもたちに悪い気もします。苦しいです。友人に話しても、わかってはもらえませんでした。だから、もう話していません。
どうやって文章を結んでいいかわかりません。中途半端ですが、お許しください。




らっぱすいせん さんのコメント...

イクミ様

昨夜は少し混乱してしまいました。中途半端な文章になり、すみません。
わからないことがいくつかあります。私がはじめて彼を見た時、それをあの人は覚えていなかったけれど、あれはいったい何だったのかということ。はじめての出会いから、30年近く関わりがなくて、亡くなったことを知るまでを、私は潜在意識で繋がっていたと理解したいけれど、それは亡くなったら切れてしまったのかということ。潜在意識と魂は違うのかということ。私は大柄で決して可愛らしいことはなく、愛されるということはありませんでした。あの人に対するこの気持ちは、愛されることが少なかった私の執着ではないのかということ。情けないことに、自分の気持ちなのに、わからないのです。
このようなブログに会えて良かったと思います。また、いろいろ教えていただきながら、私の生きる道を探っていきたいと思っています。
よろしくお願いします。

イクミ さんのコメント...

らっぱすいせん様

初めまして、イクミです。
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

経緯を詳細に書いていただいたので、あなたと彼のことは大体判りました。

最初に彼に会った時に、何でこの人を見ているのだろうと思ったそうですね。
その2か月後にも会い、彼のことが気になり、翌年あなたの職場に転勤して来たのですね。
そして、彼と離れご実家の近くで働くようになり、その後、また再会し交際が始まり、結婚の話が出たようですね。

これは、あくまでも1つの仮説と考えて下さい。
あなたと彼は今生で結ばれる予定であったのかもしれません。
一目見て彼のことが気になったそうですが、それは彼とは生まれる前から関係があったからなのかもしれません。
頭の記憶はないけれども、魂にはその記憶があり、その記憶が表出して、表現出来ないような感覚が生じていたと思います。
そして、彼が転勤で目の前に現れました。
しかし、彼は結婚をしていて、当初はタイプではなかったそうですね。
それはあなたの自我(頭)が作り上げていた理想の男性像と、違っていたためなのかもしれません。
指導を受けるようになってしばらくすると、お互いの内面を知るようになり、今までにない、親(ちか)しいものを感じるようになって行ったと思います。
お互いに惹かれ合い、いつも一緒にいたくなる、ここまでは予定通りでした。

ご両親に話をしたところ反対されてしまったのですね。
離婚して子供もいる人ではなく、もっと違う人がふさわしいと考えるのは、親として当然でしょう。
今と違い、30年前は親の意向にはなかなか逆らえないところがありました。
あなたには、生み育ててもらった恩もあります。

そのことを告げると、彼は激怒したのですね。
今までにないような、激しい感情をぶつけて来たのであれば、それは魂の叫びだったのかもしれません。
結ばれる人と出会っているのに、それを妨げる要因があって上手く行かない、そんな言葉にならない想いが、怒りによって表現されたのかもしれません。
もちろん、無意識下での話であり、シナリオ通りに行かないことへの腹立ちです。
別れても悲しくならなかったのは、ご家族との結びつきが強く、その意向を無視してまで結婚は出来ないと思っていたからではないでしょうか。
その時のあなたは、自我が前面に出ていて、魂はその奥で眠っています。
シナリオなど気付く由もありません。

彼のことがどうしても忘れられず連絡を取ったのに会えなかったのは、彼の自我(プライド)があなたを許すことが出来なかったからなのでしょう。

その1年後に結婚して、人伝におめでとうと彼に言われて複雑な気持ちになったのは、自分のことを想っていて欲しかったからなのかもしれませんが、心の奥には本当は彼と結ばれるとはずだったという意識があったのかもしれません。
その後、彼も結婚したのは、早くあなたのことを忘れたかったのかもしれません。
家庭を持って、何不自由のない生活を送っていたのでしょうが、どこか足りない部分や、何か求めているものがお互いにあったと推察されます。

昨年秋に、彼の訃報に接し、何が書いてあるのか判らないほど、茫然自失の状態になってしまったのでですね。
その前の週の土曜日に、妙な感覚を感じたのは、彼の魂があなたの元を訪ねて来たか、強い思念が伝わって来たせいではないかと思います。
普段見ない掲示板を見たのは、今の自分を知って欲しくて、見るように促されていたからだと思います。

それから日に日に悲しみがつのり、今は毎日泣いているのですね。
若い時の純粋な恋を懐かしがり、忘れられないのとは違うと思います。
生まれる前から彼の魂と関係があり、離れていてもずっとつながっていて、亡くなってから本当の自分の想いに気付いたのだと思います。

彼は死んで、全ての地上的な束縛から解放されました。
そして、本当の自分の想いに従い、真っ先にあなたの元を訪れていたのではないかと思います。
自分はこの人と今生で結ばれる予定であったのに、自分のプライドが邪魔をしてそれが叶わなかったことを知り、とても悔しかったのかもしれません。

ここまで忘れられずに、今も深い悲しみに襲われるのは、魂のレベルで結ばれている関係であったとしか思えません。
今も苦しくなるのは、あの時自分に正直に生きていれば、予定通りの人生が歩めたかもしれないと、あなた自身も後悔しているからなのかもしれません。

真実は、あの世に行った時に判ります。
仮に、そうであったとしても、人には自由意思が与えられているので、予定(シナリオ)通りに行かないのは、往々にしてあることです。
あなたと彼のした選択は、間違っていたのでもなく、取り返しのつかないことでもありません。
二人で今生を暮らすことから得られるであろう、何かが足りなかったかもしれませんが、選択した人生から、魂の向上は得られています。

生命は続いているので、また会える時が来ます。
そこで、本来の形を取り戻します。
お二人が、強く後悔しているのであれば、再び地上に生まれて、また出会うことになるのかもしれません。
今度は、自分の想いに忠実に生きようと誓って。
記憶にはありませんが、人はそんなことを繰り返しながら、何回もこの世に生まれて、大切なことを学びながら、成長して行くのだと思います。

彼は、この世に残したご家族を守り導いて行くと思います。
あなたに大切なのは、今生を命の限り、精一杯生きることです。
何よりも、ご家族を大切にすることです。

笑顔で再会するために、過去に捉われずに、今だけを見て、あなたらしく生きて下さい。
人や社会のために自分を活かす人生を、引き続き歩んで下さい。

匿名 さんのコメント...

イクミ様

以前愛犬レナのヒーリングをして頂いた
レナママです。御記憶でしょうか。
その節は本当にありがとうございました。

今朝、最愛のれなが虹の橋を渡ってしまいました。
お陰様で一時期は多少歩けるようになっておりましたが、最近は高齢の為に弱ってきていました。
ジャーマンシェパードの14歳はとても頑張ってくれたと思います。
肉体を去っても、私とレナの魂の絆は
永遠であると確信しています。
家族全員が見守る中、ありがとう、と
言って逝きました。
先に虹の橋の国へ行ったランと
また思いっきり走り回っている事でしょう。
今はまだ泣きっぱなしで辛いですが
お教えを信じていますので
必ず乗り越えられると思っております。
愛された事がレナの自信になるのなら、
レナは世界一自信満々のはずです。
レナの介護をしながら
本当に沢山の事を学びました。
感謝でいっぱいです。
イクミ様、私の最愛の天使に
ヒーリングパワーをありがとうございました。

らっぱすいせん さんのコメント...

イクミ様
お忙しい中、早々に返信をいただきありがとうございました。いい歳をして、このようなご相談をさせていただいてはいけなかったと思っています。申し訳ありませんでした。あちらへ行けばわかること、私も本当にいい歳なのでした。
今を精一杯生きよと、そして家族を大切にせよとのご助言のとおりにしたいと思います。私もまたそのように思っていました。あの人も僕は一所懸命が好きだからと言っていましたから。けれど、4つ質問させて下さい。
1、仮説とは、多分こういうこと、そう考えていいですか。
2、彼が亡くなる前、私は1週間不調でした。彼は重い病気で、その時入院中だったそうです。それもあの人の気持ちだったのでしょうか。気づけなかったのが、残念でなりません。
3、私はここのところ、ひとりになるとよくあの人に話しかけています。これは、私の家族に対して、そして彼にとってもいけないことなんでしょうね。時に、夢に出てきたり、返事が返ってきた気がするのですが・・。私が作り出した妄想なのでしょうか。もうやめるほうがいいのでしょうか。そもそも、こんなことをお聞きしてはいけなかったのでしょうか。・・魂の成長の妨げになるんでしょうか。
4、ブログのどこかで魂は個別であると書かれていたように思うのですが、何が書かれていたか、もう一度読み返したいと思います。お教えいただければと思います。

多くの方からの投稿に、本当に丁寧にお答えになっており、感心しています。また、いろいろ伺ってしまい、申し訳なく思っています。でも、また、質問してしまうと思います。その時はごめんなさい。
では、よろしくお願いします。

イクミ さんのコメント...

レナママ様

こんばんは。
レナちゃんのことは良く覚えています。

今朝、逝ってしまったのですね。
かける言葉が見つかりません。

大型犬で14歳、本当に頑張ってくれたと思います。
ご家族に見守られ、感謝の想いを受けながら旅立てたレナちゃんは幸せ者です。

今は、「あれ、どうしたんだ、昔のように走れる!」と、喜んでそこらじゅうを走り回っているでしょうが、あなたの元に行き、涙を流して腫れた顔を見て、どうしたの?と怪訝な顔をしているのかもしれません。
それでも、向こうの世界に直ぐに順応して、寂しい想いをすることなく、生活するようになります。

レナちゃんは、自分の生きる姿を見せて、たくさんの大切なことを、あなたとご家族に教えてくれました。
レナちゃんも、ご家族からたっぷりと愛情を受けて、霊的に大きく進化したはずです。
本当に自信満々だと思います。
その2つだけで、この世に生まれて来た価値が十分にあります。

レナちゃんを介護する日々で、揺るぎない絆が生まれました。
その分、この世からいなくなった悲しみは、どうしても深くなってしまいます。
今しばらくは、泣くだけ泣いて下さい。
その後は、感謝の想い、愛する想いを向けるようにして下さい。
その想いが、レナちゃんが今いる世界で生きて行く力になるからです。

素晴らしい犬に出会えて、あなたは幸せ者です。

イクミ さんのコメント...

らっぱすいせん様

ご質問の件ですが、私の判る範囲でお答えします。

1、霊的知識に基づいて仮説として書いているつもりですが、このブログを書いている時は、霊界と同調していることが多いと感じています。根拠は示せないのですが、霊界からの回答(インスピレーション)の可能性も高いと考えています。
2、彼の魂とつながっていた(同調していた)のならば、彼の痛みや苦しみがあなたの心身に反映されることはあると思います。
3、良心の呵責を感じることは止められた方が良いでしょう。彼と夢の中で会ったり、想いを受け取ったりするのは、自分の意思によるものでなければ良いのではないでしょうか。
返事が返って来た気がするそうですが、何も考えていない心の中に生まれるものであれば、それは彼の想いかもしれません。
良心に逆らって行動すれば、魂の成長の妨げとなります。
4、魂は個別であると、どこかで書いていましたか? 申し訳ありませんがその記憶がありません。
魂は個別ですが、類魂という集団を形成しています。

お答えになっていたでしょうか?

カズミ さんのコメント...

イクミさま
こんばんは

お陰様で無事に予定通り手術は終わり
8時間半の手術で出血も少なかったそうです
昨日は夕方まで麻酔の副作用の吐き気で苦しんでいましたが
今日からご飯も食べ歩けています
心から感謝です ありがとうございます
詳しい結果は2週間後です。
医師やスタッフの皆さんに支えられて愛を感じています。
もちろん家族もです。

手術前に書き写しておいたシルバーバーチの教訓の一部が
心に安らぎを与えてくださりありがたかったです
今日も同じ行を書写し心に刻みました

「心に恐れを宿してはいけません。
完全に拭い去らなければいけません。
誕生以来今日までずっとあなたを導いてきた霊が今になって見捨てるはずがありません。
これまで日夜あなたの生活の支えとなってきたのであり
これ以後もずっと支えになることでしょう。
なぜならあなたに絶対成就してもらわなければならない仕事があるからです。
霊がなぜこの世へたずさえて来た能力がこれからもその役目を果たしていきます。
それは決して裏切ることはありません。
精神と魂を広く大きく開く方法を学ばねばなりません。
それには信念と信頼と穏やかさと落ち着きを身につけなければなりません。」

思えば妹と長男を同時に問題を抱えた時は これを魂に 乗り切って来ました
本当に信じられないパワー、計算され尽くした順序を与えてくださいました
今は最後の二行が私の中にとても強く感じられます
精神と魂を広く大きく開く方法、、
今回の死と向き合うような病はそういう意味でも最高の学びになりました

今は時間がたっぷりあるのでシルバーバーチの教訓を読んで
インスピレーションを感じるものを得たいと思います。

らっぱすいせん さんのコメント...

イクミ様

本当に何度も何度もありがとうございました。イクミ様の返信を読ませていただき、自分が当初、期待していたものとは違ったので、がっかりが半分という感じでした。私の稚拙な文章のため、十分に説明ができていないこともたくさんあるのですが、イクミ様には見えておられるのですね。文章から受ける雰囲気は厳しいものと受け取らせていただきました。もう、これ以上はダメだと思いました。
ただ、あの人は私にとってやはり、とても大切なかけがえのない人で、今もなお私の中で生きています。私が後進を指導する際も教えてもらったことは生きています。
出会いから結婚を考えるまでになり、意識していなくても、別れた後もずっと心に居て、長い歳月を経て、どういうわけが亡くなったことまで知ることとなった、そのことに意味を見出したくなった、そういうことなのかも知れません。お騒がせしてしまいました。
これからも自分勝手な思い込みで、まだ泣けてしまうかも知れませんが、今生、仕事には誠意を持って取り組んでいきたいと思っています。もちろん、家族を大切にします。見ず知らずの私に貴重なご助言、本当にありがとうございました。

多くの皆さまがイクミ様の返信を待っておられます。ご多忙であり、心身ともに大変なことと思いますが、どうぞご自愛くださいませ。

イクミ さんのコメント...

カズミ様

こんばんは。
手術が無事終わり、良かったです。
昨日まで吐き気があったようですが、今日はご飯も食べられ、歩くことも出来て、回復は概ね順調のようですね。

シルバーバーチの霊訓の一部が安らぎを与えてくれたのですね。
人生のいかなる局面においても、支えてくれる箇所が霊訓にはあると思います。
精神と魂を大きく開く方法を身に付けるのにどううすれば良いのか、今回の病気は最高の学びとなったようですが、どんな出来事であっても、そこから学ぶことは必ずあると思います。

手術を終えて、あなたから清明さや力強さを感じます。
今のあなたは、シルバーバーチの霊訓を読み返して、何か新しいものを感じられるのではないでしょうか。
じっくりと読んで下さい。

大変なところ、ご報告ありがとうございました。

イクミ さんのコメント...

らっぱすいせん様

おはようございます。
私が前に書いたものは、仮説と考えて下さい。
あなたは現実主義者だと思います。
その仮説が、今を生きる励みになるのであれば心に留め、気になって妨げになるのであれば破棄されて下さい。

出来事には、必ず意味があります。
しかし、その意味を今生に生きる私たちは、全て知ることは出来ません。
誰かから知らされたとしても、それが真実かどうかを確かめる術はありません。
もし、悲しみが晴れて、明るく、前向きになれるのであれば、それは真実に近いものであり、目的を持って知らされたと考えられます。
十分に承知されているとは思いますが、あなたに求められているのは意味を知ることではなく、人や社会のために精一杯生きて、学びながら、成長することです。

真偽が明確にならないものを、いつまでも追求するのは、あなたらしくありません。
感じていることを大切にしながら、今まで通りに生きて行きましょう。

匿名 さんのコメント...

イクミ様

レナママです。
返信ありがとうございます。
一番言って貰いたかった言葉を
頂いた気がしています。
素晴らしいレナに会えて
私は本当に幸せ者です。
今はまだ自分でも呆れるほどの涙を
どうする事もできませんが
レナとの絆を誇りに
これから生きていこうと思います。
不自由な肉体を去って
自由に走り回っていると思うと
私の寂しさが小さく感じられます。
愛は死で消えない事を知り、
魂はそばに有る事を
心の底から信じていれば
レナを感じて生きていける。
また会える時に立派だったレナのママとして、胸を張って会えるように
魂が成長できる生き方をしていこうと思います。
引き続きブログから
学ばせて頂きます。
本当にありがとうございました。

イクミ さんのコメント...

レナママ様

こんばんは。
レナちゃんが体が不自由だったのは決して不幸なことではなく、人の愛情を深く知り、特別な絆を作れたので、むしろ幸いなことだと思っています。
走ること犠牲にしても、それに有り余る霊的な宝を手に入れたのです。

人から愛情を受けた動物は、類魂に戻らずに、飼い主がそちらに行くまで待っていてくれます。
少し先になりますが、また一緒に生活をする日が来ます。
レナちゃんにふさわしい飼い主として、霊的に成長することを心がけて生きて行きましょう。

レナちゃんを感じたら、またコメントして下さい。

さくら さんのコメント...

イクミ様

大切な人が亡くなり3週間程たち、少しずつではありますが自分を取り戻して過ごせるようになってきました。
これも、早い段階でこちらのブログに出会ったお陰です。
いつもありがとうございます。

それでもまだ、どんより曇り空の日は、言葉を交わせず姿も見れない悲しみに引きずり込まれてしまいます。
そんな時は、彼は肉体はないけど確実にそばに居てくれる、と強く思い直し前を向くようにしています。

五感で感じる事はできないけれど確かに届く大きな愛は、肉体を失ってからの方が真っ直ぐにたくさんいただいています。
不思議です。

一昨日たまたま入った書店で、「シルバーバーチ今日のことば」という本を見つけ購入しました。
イクミ様がご紹介くださった本ではありませんが、名言集のようになっています。
折に触れ読んでいます。

もっともっと大好きな人と意思の疎通をしたいので、伝わってくる事を気のせいと思わず、彼に意識を向けてたくさん感謝して過ごしていきたいです。

イクミ さんのコメント...

さくら様

こんばんは。
この世からいなくなった現実は、とても強烈なものなので、悲しみに引きずり込まれてしまっても無理はありません。
そんな中で、大きな愛をもらっているのを実感しているのは、あなたが真実を受け入れることが出来たからです。
そして、彼はとても強い愛を放っている人だからだと思います。

「シルバーバーチの今日のことば」を見つけて買ったのですね。
たくさんの本が出ていますが、書いてあることは一貫していて、共通していますので、まず初めに読んで親しんで下さい。
折を見て、霊訓も購入して、読んで下さい。

信じれば信じるほど、親愛の想いを向ければ向けるほど、魂をつないでいるパイプは太くなります。
そのつながりを通して、想いが伝わって来ると思います。

見守ってくれている彼に感謝をしながら生きましょう。

匿名 さんのコメント...

イクミ様

こんにちは。初めてコメントします。
私は38歳で二児の母です。
去年の1月、苦しみのドン底の中でシルバーバーチの霊訓に出会いました。対人関係がことごとく上手くいかず、社会的に抹殺された様な苦しい状況で霊的真理に導かれました。もうこの世に信じれるものは何もなく、霊的真理にすがるしか無い思いでした。しかし、今も、苦しい状況は変わりません。苦しみがあるということは、それだけ自分に過ちがあったという事。苦しみを甘受して償い、カルマが切れるのを待つしかないのでしょうが、もう約3年、暗いトンネルの中にいる様な気分です。もう限界で、心が折れそうです。
イクミ様も大変な苦しみから霊的真理にしがみついて乗り越えてこられた様ですが、もうダメだ、頑張れないと思った事はありませんか?乗り越えられない困難はないとシルバーバーチは言っていますが、今の私には絶望しか感じられなくなりました。霊的真理と現実とのギャップに葛藤しています。自分の未熟さから幼い我が子にも災いをして、もう身の置き所もありません。
人から一度失った信用を取り戻すのは容易いことではありません。悪意のある悪評を流され孤立無縁です。霊訓にしがみつくしか無いのですが、もう疲れてしまいました。
イクミ様が霊的真理にしがみついて乗り越えてこられた事を本当に尊敬します。何かこの様な私にアドバイスを頂けないでしょうか?
あまりに苦しく、詳しい事が書けず、文章も滅茶苦茶で申し訳ありません…

イクミ さんのコメント...

匿名様

初めましてイクミです。
あなたの文章を読んで、もがき苦しんでいるあなたの様子が、伝わって来るようです。

私も、10数年前にあなたと同じように、今まで築いてきた信頼を大きく失う出来事を経験しました。
このブログにも詳しく書いていますが、当初は直ぐに終わるだろうと思っていました。
ところが、終わるどころか事態は悪化する一方で、苦痛は増して行くばかりでした。
一刻も早く抜け出したかったのですが、抜け出す方法は何も見つかりません。
徐々に追い詰められて行き、もがき苦しむ中で、最も恐れていた顛末を迎え、絶望の日々が始まりました。
そんな時に出会ったのが、シルバーバーチの霊訓です。
「乗り越えられない困難はない」その言葉に必死にしがみつきました。

数年に渡る苦痛の日々により、真の自分が目覚め、霊的真理を受け入れました。
私が、その出来事を通して学んだ最も大切なことは、因果律の働きです。
苦痛は、因果律の働きで生じています。
私の味わった苦痛は、私が犯した罪によって生じています。
これほどまで苦痛が与えられる罪は犯していないと言う思いもありましたが、神の摂理の働きは正確無比です。
苦痛の分だけ、摂理に反した行いをしていたのです。
神の摂理の前では、言い逃れや、言い訳や、思い込みは、一切通用しません。

あなたの苦しみが、どのようないきさつで生じたのか、私には判りません。
ただ、あなたの行いによって生じているのは間違いありません。
判っているとは思いますが、信用を失い、周囲から様々な悪評が流され、苦しい状況が続いている原因を作ったのは、全て自分です。
自分の犯した罪に応じた分だけ、正確に苦しみがもたらされています。
長すぎたり、厳しすぎたりすることは、決してありません。
今も続いているのであれば、それだけあなたのした行いが摂理に反していた、言い方を変えれば、罪が深かったと言えます。

去年の1月にシルバーバーチの霊訓に会ったのですね。
真理を受け入れれば、あなたの苦しみは和らぐはずです。
苦しみは、大切なことを学び、自分が変わり、成長して行くためにあるからです。
もし、あなたの苦しみが和らいでいないとすれば、知っただけで、まだ受け入れていないのかもしれません。
その苦しみから、学ぶべきことを学んでいないために、今も続いているのかもしれません。

自分のした行いに対し、言い訳や弁解をしていないでしょうか。
責任は自分だけではないと、思っていないでしょうか。
他の人や世の中のせいに、していないでしょうか。

神は、あなたの心の中を知り尽くしています。
認めたがらない許せない自分がいれば、学ぶことも変わることも出来ないので、苦しみが続くことになると思います。
もし、大切なことに気付いて、あなたの中で何かが変われば、神の摂理の働きにより、今の苦しみから解放されると考えられます。

匿名 さんのコメント...

イクミ様

お忙しい中、このようにアドバイスを下さり、ありがとうございます。
イクミ様の文章を読んで、確かにそうだと思えました。ずるい自分がいました。心の底から全責任は自分にあると思えていませんでした。
神はあなたの心の中を知り尽くしている、と言う言葉にハッとしました。自分の思いや言動を厳しく改めていかなければいけないと思えました。
簡単な事ではないかもしれませんが、イクミ様から頂いたアドバイスを繰り返し思い出し、これからの日々を過ごしたいと思います。

カエル さんのコメント...

イクミさま

こんばんは、カエルです。
いつもありがとうございます。
とうとう3月になりました。1年経つんだなと思うと、急にあれこれ思い出されて何だか切ないような懐かしいような不思議な気持ちになります。昨年末彼が夢に出てから、その後は少し安心したのか離れたところで見ているようです。今まで私にかかりきりだったので、今度は他の方のところに行っては伝えたいことを伝えているようです。
彼からのメッセージは少なくなりましたが、守護霊さまなのか背後霊さまなのかハイヤーセルフなのか、誰かはわからないけれど、たくさんのメッセージが降りてきてるように感じます。
昨年9月から決めていたのですが、
昔長く住んでいたところでお世話になった方に会いに行きました。
昔の旦那さん、相方に出会うまで1番憧れていて私の師匠とも言える人。昔の同僚、姉の家族、相方がお世話になった人、たくさんの方々にお会いしました。
みんな元気で毎日充実しているようで安心しました。
昔の旦那さんは、ずっと繋がっていたけれど、今回離婚後初めて会いましたが、この人との学びは終わったと感じました。
反対にマイ師匠は昔よりもずっと近くに感じました。もう20年以上前からの付き合いで、実は過去につきあって別れた人でもありました。今回あったことで、その時の私は幼かったというのを素直に認められ、そして変わらずずっと気にかけ同士というか家族というか、とにかくいろんな意味で大切に思っていてくれたんだなと言うことが、流れ込んでくるように伝わってきました。以前より師匠の中に強い思いがあるときは、肌や血液に染み込んでくるような感じで思いを受け取ることがあり、今回はとても暖かく優しい気持ちが流れ込んできて、そして安心しました。相方がなくなってから初めて安心できた日でした。
家に帰った次の日、夢の中で師匠と共に何か仕事をしていたようで、師匠が捜し物をしに行った時、背後から頭を掴まれました。相方やと思います。ビックリして飛び起きてしまいました。
過去と同じ過ちをおかさないように、ブレーキかけられたような気がします。
また急に心の奥の方からありがとうと伝えたい気持ちが湧いてきて、相方が昔の彼女さんに送る気持ちのような気がして、ありがとうと伝えました。なんか相方内臓になったような感じです。
それから数日後、やっと新しい家の引き渡しがあり、この先住む家が手に入りました。思いのほか作り付け家具があり、相方と共に作ったお手製家具以外の家具はいらなくなりました。なんとかして持っていこうと考えていましたが、諦めることにしました。
その時急にあ!となって、家やこれからは自分の好きにしていいんだよ、でもまずは目の前にあることをまず片付けなさい、と言う言葉が舞い降りてきて、そっか、、、と思ったら急に身体が軽くなりました。
この先自分がどう変わっていくかは分かりませんが、相方が亡くなった後に思い描いたことは全て、現在進行形です。そしてたくさんの見えない方々からのサポートがあるから、たどり着けたことだとおもいます。そしてその恩恵を、今度は私が他のところに送れる環境もできあがりつつあります。

ふと20年前のことを思い出しました
あの頃私が思い描いていたこの年の私は、もっと強気できかん坊だったよなぁと。
これからも回り道をしながらでも、心の厚みを増やしていきたいなと思います。
一周忌まであと少し。
周りの方々に感謝を、そして最愛の人に感謝を、サポートしてくれる見えない方々に感謝を、これから出会う様々なことにワクワクしながら、節目を迎えられたらなと思います。

イクミ さんのコメント...

カエル様

お久しぶりです。
その後、お体の具合はいかがでしょうか?

彼が亡くなってから、もうすぐ1年が経つのですね。
長いようで、短い、今まで経験したことのない日々であったとお察しします。
想像していることは、正しいのではないかと思います。
心配で仕方がなかったのでしょうが、今は落ち着いていると思います、
あなたが他に目を向けられるようになれば、彼も他に目を向けられるようになるでしょう。

昔、住んでいたところでお世話になった人たちに会って来たのですね。
しばらくぶりに会うと、新たな発見や関係性の変化に気付くことがありますね。
師匠と言われる人は、あなたの憧れが高じてお付き合いをしたのでしょうが、ずっと一緒にいる人ではなかったと思います。
今回の出来事を含めて、いろいろな経験をしながらあなたは大きく成長しました。
その方も成長していて、以前はあまり感じなかった、温かさや優しさを肌で感じることが出来て、その想いはあなたに安心感を与え、身近に感じさせるものがあったのでしょう。
夢で後ろから頭を掴まれたそうですが、前回と同じく、それ以上のものはないと、何者かが伝えようとしていたのかもしれません。
別れがあって、巡り合えたことを、忘れないで欲しいのかもしれません。

引っ越しをされたのですね。
新たな気持ちで、生活を始めることが出来るように、彼がその家を決めてくれたような気がしています。
彼も、新しい環境で、本格的な生活を始めていると思います。

感じていることを、大切にして下さい。
彼の他にも、あなたを導いている存在がいて、その人たちと関係を深めながら、インスピレーションに従って進んで行けば、予定された通りに成長して行くことが出来ると思います、
見守られていること、導いてもらっているのを感じた時は、感謝して下さい

カエル さんのコメント...

イクミさま
カエルです。体調は回復です。ご心配下さいましてありがとうございます。
この1年イクミさまの励ましで、しっかりと前を向いて歩けるようになれました。本当に良かったと思います。ありがとうございます。
ここ最近以前より沢山のメッセージが、降りてきています。
いろいろな方々が後押ししてくれているのを、本当に毎日のように感じています。
自分の役目だったり、周りの人がどんな役割なのかだったり、誰かの気持ちだったり、様々な事柄とバランスを取りながら、そのメッセージを良い方向に使えるよう生きていくのが大切だなと思えます。
彼も次の事を始めているのですね!2人で楽しく頑張って、また会う時に心から喜べるように進んでいきます。
そして彼との関係性も少し見直しました。彼の存在にしがみついていたところもかなりありましたが、一緒にいるけど一緒じゃないというか、自分のやることを一生懸命やって彼のことを思わない時間が出てきてもいいんだと思えるようになりました。忘れるわけではないし、それはお互いに必要な時間なんですよね。
頭を掴まれたのは、少し焼きもちというかそんな感じでもありましたw
その後彼のことを思い出すととても涙が溢れて仕方なく、忘れないでが有力だとなんか思いますw絶対忘れるわけないんですけどね!!
実は師匠と出会って少しした時に、メッセージを受けていて、この人とずっといっしょに居られるかは分からないけど、忘れてはいけない人だよ、とその時言われたのでした。男女の関係を超えて要所要所で支え合う人だと感じています。これからもそうやって関わっていくと思います。彼とはまた別の意味で大切な人です。
出会ってきた人全て、現世でも他のところでも助けてくれる存在がいつも身近にあり、その方々に気付き繋がる事が出来ているのはとても幸せなことだと思います。全て感謝です。この気持ちを忘れず前に進みます。

tomoko さんのコメント...

イクミ様

ふと、疑問に思ったのですが、なぜ、縄文人や弥生人の幽霊は出ない(見たという話を聞かない)んでしょうか?

イクミ さんのコメント...

かえる様

こんにちは。
体調は良いのですね、安心しました。

たくさんのメッセージが降りて来ているのは、これから大きく変わって行く、人生で大切な時期のせいなのかもしれません。
1つ1つの意味を噛みしめて下さい。

あなたが悲しめば、彼も悲しみます。
あなたが喜べば、彼も喜びます。
想いを共有しているのは、生きている時以上だと思います。
あなたが次に進めば、彼も安心して次に進めます。
忘れていないけど、一生懸命に生きている、彼にとってもそれが好ましい状態なのかもしれません。
彼のことを思い出すと涙が溢れて仕方がなかったのは、言葉にならない強い想いが伝わって来て、あなたの肉体を介して、涙となって表現されたと思います。

師匠は、ガイド(背後霊)のような役目を果たしてくれる人なので、大切にしなければいけません。
いろいろなつながりが出来て、援助をしてもらっているのを実感できているのは、幸せなことです。
この先、何か大きなものが、見えて来るかもしれません。
感謝の気持ちを忘れずに、周囲と協調しながら、前に進んで行って下さい。

イクミ さんのコメント...

tomoko様

こんにちは。
面白いことを疑問に思いましたね。

もしかすると、縄文、弥生時代には、まだ文字が普及していないので、あまり記録は残っていないのかもしれません。
人間は文明の発達と共に、霊的能力を失って来たと言われています。
従って、現代人よりも、縄文、弥生時代の人の方が霊的能力は失われておらず、より多くの人が幽霊を視ていた可能性が高いと考えられます。
もし、記録が残っていれば、幽霊のことがたくさん書かれていたかもしれません。

時代は少し違いますが、卑弥呼は霊的能力が極めて高い人だったと推察されます。
その能力を、唯物的でない当時の人は素直に信じられたので、女王の様な存在になれたのだと思います。
昔の人の方が、霊的なことを自然に受け入れていた思います。

弥生 さんのコメント...

いくみさん、こんばんは。

先日、浪人した次男がどこにも合格したかった事をコメント致しました。
あれから、次男はパンの専門学校に行きたいと言い出しました。何回か将来はパン屋を開きたいと聞いた事はありましたが冗談だと思っていました。単身赴任中の主人が急遽帰省して、大学に行く意思が本当にないのか、二浪はしない、でもどこにいったらいいのか分からないからとりあえずということで短絡的な考えで言っていないのか、
確認しました。次男に専門学校に進んだあとの計画も書かせました。
思ってる以上に次男は考えていました。
主人は「子供の人生だ、やってみないと分からない、その代わり目標に向かってコツコツと努力をし続ける事、頭と手と足を使ってやること」
など子供に伝えて認めました。
それでも赴任先に戻ってから電話で「あんな風に言ったけど、不安でたまらない、胃が痛い」と悩んでいました。
私も大学に行って欲しい気持ちが変わらず、まだ応援する気持ちに全くなれません。
何日か前に次男が「大学に行って欲しかったのに行かなくてごめん」と言いました。
最近次男は長男も一緒に専門学校の下見に行きました。
二ヶ所行ってその一つに決めたようです。
私は次男の明るい未来が見えず、不安しかありません。
こんな時、母が生きていてくれたらなと本当に思います。
母の「大丈夫よ」は魔法の言葉でした。
あの世の母が心配するほど落ち込みました。
そんな時、母の夢を見ました。
実家の庭で無言で私を前から抱きしめてくれました。とても暖かかったです。
今も次男の気持ちが変わらないか毎日思ってしまいますが、次男の意思は固いようです。
子供の人生とはいえ、見守るのは大変ですね。
私も修行です。
長い文章読んでいただきありがとうございました。

イクミ さんのコメント...

弥生様

おはようございます。

息子さんはパンの専門学校に行きたいと言ったのですね。
ご主人も帰省して、真意を確かめるのに大変だったようですね。
ご主人としては、自分が歩んできたのと同じ道に進んでもらった方が安心するのでしょうが、パン屋は未知の世界であり予想もつかないので、胃が痛くなるほど心配してしまっているのでしょう。
あなたも同じで、大学に行って会社に就職して欲しかったので、応援する気に全くなれないのですね。
同じ親として、お2人の気持ちは良く判ります。

この世に生まれたのは、魂を成長させるためです。
神は、魂を成長させる一環として、地上に仕事を創ったと考えられます。
地上で人間が生きて行くためには、収入を得なければならず、そのために仕事をしなければいけません。
仕事を介して、人や社会に奉仕をすることで、成長するようになっています。
食べて行く必要のないあの世に比べて、効率よく成長するようになっていると思います。

社会的に見て、学歴や肩書はその人を評価する重要な基準になっています。
しかし、霊的に見れば何の価値もありません。
問われているのは、どれだけ人や社会のために自分を役に立てることが出来るかだけです。

会社に勤めれば、会社に貢献することが何より求められます。
そのために、管理されて、数字を追い求められて、自分は何のために働いているのか、判らなくなってしまう人も多いと聞きます。
自分の仕事が、人や社会のためになっているのか、組織の中にいると判りにくいのは確かです。

パン屋さんはどうでしょう。
開業すれば、パンを通して人のために役に立っていることが実感出来ます。
人に喜んでもらえることで、幸せを感じることが出来ます。
何より良いのが、会社のように人間関係で苦労することはなく、お客さんと仕事だけに神経を遣っていればいいことです。

もちろん、大変なこともたくさんあり、仕事として成り立たせるのには、並々ならぬ努力が必要です。
自営業は自分で何でも決められますが、全ての責任は自分にかかってきます。
パン職人としての腕以外に、経営能力も必要となって来ます。

それでも、息子さんが一人で決めたことです。
何よりも尊重しなければいけません。


お母様が、夢に出て来て抱きしめてくれたのですね。
あなたに何かを伝えたかったと思います。
お母様の「大丈夫よ」が魔法の言葉だったのですね。
もし、お母様が生きていたら、孫である息子さんに、今かける言葉は「大丈夫よ、頑張ってみなさい」なのかもしれません。
息子さんにとっても、それが1番うれしく、勇気付けられると思います。
自分がうれしかったことを、息子さんにも言って欲しいのかもしれません。

過去に息子さんはパン屋を開きたいと言っていたのですね。
無意識に、自分に向いている職業だと感じていたような気がします。
そうだとすれば、上手く行くのではないでしょうか。

心配や不安は絶えないでしょう。
しかし、ここは堪えて、息子さんが成長して行けるように手助けするのが、親としてするべきことだと思います。

弥生 さんのコメント...

おはようございます。

早速お返事頂きありがとうございます。
母が亡くなりあの世の存在を知りたくいくみさんのブログに巡りつきました。
霊的成長の為には、学歴、肩書きは何も価値がない、どれだけ人や社会に奉仕できるかが大事だといくみさんのお言葉で分かっていたつもりだったのに、今回の次男のことでこの世の私の価値観で決めつけていました。
私の狭い心を改めて感じました。
本当に自分が情けないです。

息子が一人で決めたこと、何より尊重しなからばならない。
本当にそうですよね。
私の心が追いつかず思い通りにならない息子に苛立ちすら感じでいました。

今回の次男の件で、私も成長する機会を与えられたのだと思います。
息子が成長して行けるように手助けするのが親としてするべきこと。
この言葉を胸に刻みます。

いつも元気、勇気を下さり本当にありがとうございます。
気持ちがモヤモヤした時は何度もいくみさんの文を読み直し自分に喝を入れたいです。

ありがとうございました。


匿名 さんのコメント...

こんばんはメイですご無沙汰しています
妻が逝ってから5年目を迎えてきましたが昨日の妻の夢で思ったことを
長い人生の中で苦楽を共にして来たパートナーを失ったときにはきっとすべてを失い夢も希望も
失い人生の暗闇で生きることになるのだろうと思わされました
昨夜の夢で改めて私が妻の意識の存在を確信し生存中と同じように声も聞けず姿も見えない妻と暮らせることに
本当に大きな喜びを感じています
同じ境遇でも考え方と言うより感じ方で天と地程の違いが出てくるのでしょうね
今更ながらパートナーを喪失したときの苦しさや辛さが想像された夢でした
改めて妻に感謝の思いでのご報告でした 

イクミ さんのコメント...

メイ様

お久しぶりです。
奥様が亡くなってから5年経つのですね。

昨夜、仕事上の勉強会がありました。
そこで、いつも顔を合わしている大学の先輩がいるのですが、欠席されていました。
その先輩は去年奥様を亡くされました。
仕事で成功をして、私生活でも順風満帆そのものでしたが、何十年と一緒に生きて、全てを分かち合って来たパートナーが突然いなくなると、そんなものはどうでも良くなってしまうほどの、喪失感、絶望感を感じていると思いました。

暗闇の中であなたは、奥様は生きている、傍にいてくれていると言う真実を、幸運にも手にされました。
それは、これまで積み上げてきたものが死によってなくなるはずなどないというあなたの強い信念と、奥様の絶え間のない地上への働きかけの賜物だと思います。
しかし、目に見えない、声も聞こえない、圧倒的な現実の前に、奥様との霊妙な関わり合いが妨げられてしまうような想いが生じてしまう時があるのかもしれません。
そんな時に、再び真実に立ち返ることが出来るように、いろいろな手法で奥様は存在を示してくれていると思います。
今度は、少し手の込んだ夢で演出してくれたと思います。
それは一足先に行った者の務めと考えているのかもしれまん。
思った通りの結果になったので、喜んでいると思います。