これ以上、ママを悲しませたくない
ママの笑った顔が大好きだから
ぼくは、どこにも行ってなんかいない
星になんかなっていない
いつもそばにいるのに、何にも気付いてくれない
みんなが幸せになるために、頑張っているママが大好きだ
悲しい人の気持ちは、悲しいことがあった人じゃなければ判らないよ
ひざの上に座って、お話をするのが好きだったよ、今も時々座っているよ
ぼくのことが大好きだったと知って、すごくうれしかったよ
ぼくもママのことが大好きだ
こっちには、いろいろな人がいて遊んでくれるよ
ぼくはママを悲しませるために生まれて来たんじゃなく、勇気を出すために生まれて来たんだ
ママがパパと仲良くしているのが、一番好きだよ
パパにやさしくしてね、やさしくなければママじゃない
ママがぼくのことを思うと、ぼくに伝わり、
ぼくがママのことを思うと、ママに伝わる
不思議だけど、そうなんだよ
いつも一緒にいることに、早く気付いてね
絶対さみしくないからね
一人じゃないからね
おじさんが伝えてやると言ったから、ぼくは話したよ
参考ページ:
「早世した子供たち」
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