2013年11月13日水曜日

ガンの治療について



以前に、「抗ガン剤と自然治癒力」というタイトルでブログを書きましたが、いろいろなことが整理されつつありますので、改めて書きたいと思います。

個人的な意見として、ご覧下さい。



ガンという病気には様々な治療法がありますが、手術をして根治を目指す患者さんがほとんどだと思います。

しかし、手術によりガン組織が、体から取り除かれたかに見えても、ガン細胞は体のどこかで生き残り、年月を経てまた姿を現すことがあります。

人は肉体、精神、霊から成り立っているため、病気には肉体的、精神的、霊的次元での原因があります。



外傷などは、物理的な侵襲が体に加わり起こるので、原因は肉体的次元のものです。

精神(心)的次元に原因がある病気として、胃潰瘍があり、強いストレスを感じることにより、肉体に変化(病変)を起こします。

現代医学により原因が解明されていない多くの病気は、霊的次元で原因が存在すると推察されます。



ガンは、平和、協調、調和を欠いた魂のありさまが、病気として肉体に顕れたものと考えています。

神の御心は愛であり、平和、協調、調和の心も愛から生まれます。

それらを欠くことをは、摂理に背いたことになり、病気などを通し相応の苦痛を経験することになります。

ガンという苦難を通して、生命や愛の大切さに気付けば、心は平和、協調、調和を取り戻し、生き方も摂理に適ったものに変わっていくと思われます。

つらく苦しい経験であっても、魂のありさまが変わり、摂理に適った生活をし始めることができたなら、ガンという病気になったことに重大な意味があったことになります。



しかし、病気になったのは運が悪かっただけ、取り去ってしまえばお終いと思ってしまうと、大切なことに気付くことはありません。

手術で肉体上の病気はなくなったように見えても、霊的次元での原因は存在し続け、肉体上に再び顕れることもあるでしょう。

再発はガン患者さんにとっ、て最も避けたかった事態です。

その心境は経験したものでなければ、とても分からないと思います。

この過酷で深甚な経験は、魂にまで響くことになり、生命というものを強く意識させるとともに、愛こそがもっとも大切だと気付かせることになります。

これらすべてのことは、内在する魂を目覚めさせるためにある、神の摂理です。



ただ、患者さんには家族があり、仕事があり、その先の人生がありますので、何とか生きていたいと強く願うのは当たり前のことです。

そんな時に、医者から提示されるのが抗ガン剤治療であり、少しでも良くなって欲しいという思いから受け入れます。

周知のことですが、抗ガン剤はガン細胞の増殖を抑制すると同時に、数々の副作用があり、患者さんを容赦なく苦しめることになります。

病気の苦痛は神が創った摂理であり、大切ものに気付き、魂を目覚めさせるという大きな意味を持ちます。

しかし、副作用の苦しみは人間が作った薬から生み出されるものであり、病気の苦痛とは違い何ら意味を持たないと考えています。

そればかりか、大切なものに気付く機会を奪い、愛する者とすばらしい時を過ごす大きな妨げになっていると思われます。

全く不必要な苦痛であり、貴重な時間が奪われていると思えてなりません。

また、薬を研究開発のため、罪のない動物たちを実験材料にしていることも、摂理に大きく背いた行為です。



そして、抗ガン剤には、骨髄機能の抑制という大きな副作用があります。

骨髄は血液を造り出し、その中にガンなどの異物を排除してくれる免疫細胞が含まれます。

免疫細胞が少なくなれば免疫機能は低下します。

つまり、抗ガン剤はガン細胞の増殖を一時的に抑えることになりますが、免疫機能を低下させることにもなります。

例えて言えば、皿の汚れをガン、洗剤は抗ガン剤、そして流水は治癒(免疫)力とすると、水道の蛇口を絞ってしまう様なものです。

洗剤をいくら使って皿から汚れを排除したとしても、流水が少なくなってしまえば皿から汚れは流れ落ちず、きれいになりません。

神が創った免疫システムの働きを、人間が作った薬により抑制されてしまうことが許されるのでしょうか。



再発したガン組織はある程度の大きさになっていて、全身に転移していることもありますので、免疫力ですべて消滅させることは難しいのかもしれません。

しかし、神から与えられた免疫という治癒力を十分に発揮することができたなら、進行を遅らせたり、止めたりすることは十分可能だと思います。



治癒力を最大限に発揮させるには、心を穏やかに生活して、病気は必ず治るという強い信念を持つことだと思います。

すべてのものを慈しみ愛する気持ちも大切です。

つらい抗ガン剤の副作用により、心が不穏になり、信念が揺らいでしまって、治癒(免疫)力が低下することが何より心配です。






参考ページ: 「ガン(癌)は怖くない!」      

         
         「ガンの自然治癒」


       
         「ガンは愛により癒される」

        
         「ガンは魂のかさぶた」









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