2012年7月28日土曜日

シルバーバーチの霊訓を繰り返し読む



約6年前に「シルバーバーチの霊訓」に出会いました。

今でも毎朝仕事が始まる前と、仕事が終わった時に読んでいます。

電車の中、旅先のホテル、寝る前など時間を見つけては読むようにしています。

さすがに、初めて読んだ時の、驚き、感動は ありませんが、日常生活で頭ばかりを使っていると忘れがちになる、霊的意識を取り戻させてくれる貴重な時間だと思います。

携帯するバックの中には第1巻を入れていますが、出会った人と霊的な話しになった時に取り出して、お貸しする時もあります。

いつもは2巻から12巻を繰り返し読んでいますが、シルバーバーチは交霊会で語りかけている人と時代背景に合わせて、表現の仕方を少しずつ変えていると思いますので、通して読むことにより理解を深めることが出来ました。

読むたびに、シルバーバーチの寛容と友愛の精神に触れることができ、難しいのですが、穏やかに、腹を立てないように日々過ごすように心がけています。

これからも、求めている人、時期が来た人に、真理を間違いなく伝えるために、読み続けていこうと思います。

2012年7月26日木曜日

印象に残る一言



数年前、ヒーリングをした方から、家族もして欲しいと依頼を受けました。

後日、患者さん宅に伺いましたが、患者さんは仕事で気功術をされており、ある患者さんに気功をしてから、体調不良に陥ってしまったということでした。

いわゆる邪気を受けてしまったということなのでしょうか、顔色にあまり生気がなく、脱力的な感じを受けました。

ヒーリングを始めた頃で、ただ治癒力が上手く伝わることだけを思い、左手を患者さんの左腕に乗せました。

手のひらから患者さんに力が流れていくのを感じていましたが、しばらくすると右手を挙げて、こちらの手から力が放たれていると言われました。

左腕から入り、右腕に抜けていくのを感じていたみたいでした。

そして興味深いことを言われました。

気功術を受けた時に感じるのは「荒削りな力」なのに対して、今回流れてくる力は「やさしい力」なのだそうです。

以前、中国出身の東洋医学の先生から、針を通して気を入れてもらったことがありますが、針を刺したところの周囲がビリビリとして、腸が動き出すのをはっきりと感じ、驚いた経験があります。

両者を比べること出来ない私にとって印象に残る一言でしたが、ヒーリング後、帰り際に患者さんの顔を見ましたら、明るく輝く目で会釈されていました。

何かが変わったのかもしれません。

その後、最初にヒーリングした方に、ご家族の方はその後どうですかと、お聞きしたところ、感謝していると言われました。








2012年7月25日水曜日

遠隔治療は今でも不思議です

 

遠隔治療をする機会が多くなってきました。

以前、ブログに書きましたが、初めての遠隔ヒーリングは猫でした。  

どうぞうまく届きますようにと祈る気持ちでしましたが、後に頂いたメールで治癒力が届いていたことが分かりました。

一面識もない猫に届いたことから、人知の及ばないところで治療が進められていること、プラシーボ的な要素が否定されることが明白となりました。

シルバーバーチは治療を受ける本人または家族からの依頼でリンクが出来上がり、治癒力が届くと言っていますが、今でもするたびに不思議に思います。

手紙を投函すると、回収して、振り分けて、受取人の住む町に配送され、郵便配達人の手により受取人のポストに入ります。

当然、住所氏名の書いてない手紙は決して届きません。

しかし遠隔治療はたとえ住所氏名がわからなくても、依頼主との関係と病状がわかれば治療力は届きます。

大始源から発せられる霊力を霊医が患者さんにあった治癒力に調合し、ヒーラーにより地上レベルに変換され、患者さんが受取ると言われていますが、きっと想像以上に霊界で綿密に取り計られているものと思われます。

遠隔治療で病気の治癒や症状の改善が起きたり、体感的に霊力を感じた患者さんは、きっと私以上に神秘的なものを感じていると思います。

今後も、霊界の道具であり霊力の通路という自覚を持ち続け、自意識が大きくならない様に気をつけていきたいです。








2012年7月8日日曜日

病気について




私の職業は歯科医師であり、毎日、虫歯の人、歯槽膿漏の人を診ています。

(西洋)医学的には、歯や歯の周囲に存在する細菌が糖分により増殖し病気が起こるとされています。

治療を受ける人は単に歯磨きが悪いからと一般的に思われていますが、歯槽膿漏が急激に悪化している患者さんに尋ねてみると、「仕事がものすごくきつい」、「職場が変わった」、「家族が病気で大変だ」など、ストレスを強く感じている方が意外と多いのです。

また虫歯がたくさんある患者さんに聞くと、イライラしてしまい、つい甘い物をたくさん食べてしまうという方がいます。

ストレスにより免疫力が低下し、歯槽膿漏を悪化させ、また食生活の変化が起こり、虫歯を発生、進行させていると考えられます。



ガンや糖尿病など多くの病気についても同じことが言えると思います。  

最近、精神を含めた全体を診る、ホリスティック医学が認知されつつありますが、(肉体の)悪いところを治療する、虫歯であれば削って詰めるという治療がまだまだ主流です。

生きていく中で、身の上に様々なことが起きるのは避けられません。

それを不幸なことであり避けたいと感じた瞬間、ストレスとなり肉体に悪影響を与え始めます。

しかし、与えられた試練と受け止め、魂の向上のため乗り越えようと決意すれば、肉体に影響を及ぼし病気になるほどのストレスにはならないはずです。  



霊的真理が普及するにつれて、世の中は平和になっていきます。

同時に心身ともに健やかな人が多くなっていき、医者は少なくなっていくでしょう。






2012年7月3日火曜日

ヒーリングについて



ヒーリングについては、わからないことだらけです。

知識はシルバーバーチの霊訓からがほとんどですが、英国のハリーエドワーズ氏やテスター氏の書籍も大変参考になりました。  

霊医の存在は見えるわけでもなく、にわかには信じがたいものでしたが、静かな部屋で遠隔ヒーリングをしている時に何かが側らにいる気配を感じます。

その見えない存在に意識を合わせようとすると、左腕に流れる力が強くなるのがはっきりとわかります。

そして患者のこと、病気の症状を思い浮かべ、快方に向かうように見えない存在に向けて祈念すると、さらに流れる力が強くなるのが分かります。

手のひらから放たれる力がうまく患者さんに届くように願いますが、重病で衰弱しているほど流れる力が強くなり、かすかに痛みを感じるほどになります。

どれ位の時間、ヒーリングをすればいいのかわりませんので、流れる力の勢いが弱くなってきたら終わりにしています。

大体は20~30分間位ですが、1時間を超えることもあります。  

直接、患部に手を当ててヒーリングをすると患部がどこにあるかわかる時があります。

どうしてかというと、当てた手のひらの一点から力が出ているからです。

例えば椎間板ヘルニアの患者さんの背骨に手のひらを当てると、しばらくすると力が出る部位が一点に収束します。

そこを指で押し示すと患部と一致しています。  

朝、目覚めた時から眠りに落ちる時まで常時、左手がビリビリとして出ているのを感じます。

左手を太ももの上に置くと自分に力が流れ込み眠くなります。

そんなことから、自分からでているけれども自分のものではないことが分かります。

寄ってきた犬の背中に手を乗せると、やはり力が流れていき、眠ってしまうことがほとんどです。
 
間違いなく治癒力は存在します。

ヒーラーのテスター氏が、ラジオが電波をキャッチして音に変換するのと同じで、ヒーラーが霊力をキャッチして地上レベルの治癒力に変換している、と表現していますが、その通りだと思います。

信じない人、否定する人が何と言おうと、霊力は存在し、病気を癒します。






2012年7月1日日曜日

霊的真理を伝える



縁あって病気治療をする人に霊的真理を伝えています。

辛い病気を抱えている人が、病気治療により改善があった時は、歓ぶ前にあっけにとられます。どうしたんだろうという顔をされます。その時に、この世の力ではないものが流れていったことを話します。

健康であった時は、興味もなく耳もかさなかったことかもしれませんが、体感的な事実を前に素直に受け入れていただけているみたいです。その後は病気治療をしながら伝えていますが、エネルギーが通過しているため霊的に高まっているせいなのか、話すのが得意とは言えない私でも、すんなりとふさわしい言葉が出てきます。患者さんも霊力の流入により、穏やかで肯定的な心境になっているため、抵抗なくその話しに聞き入っている様です。

ふとした出会いから、つらい身の上話しを聞かされ、真理を伝えることもあります。偽りがあってはならないのはもちろんですが、伝える人間の魂から出ている言葉、心の奥底から湧き上がる言葉でなければ、きっと聞いた方の心の深いところまで届くことはないと思います。単なる知識として話したのでは、聞く人にとっても単なる知識として終わるのは自明なことなのであり、もっともっと真理の理解を深めていきたいと考えています。そのためには出来うる限り真理に則った生活をしなければなりません。楽なことではありません。毎日が自由意志との葛藤であり、後悔することもあります。

それでも一人でも多く、安らぎと、命の本質を見出してもらうことが、悦びであり、義務でもありますので、さらなる修養を心がけていきたいと思います。