2017年12月24日日曜日

魂の存在を信じますか?



人とは?と聞かれて、即答できる人は少ないと思います。

地球に棲む最も高い知性を持った動物が人であると、定義することには異論がないと思います。



知性は精神の産物であり、人とは目に見える肉体と、目に見えない精神から成り立っていると考えられています。

ところで、精神とは何なのでしょうか?

現代科学をもってしても、精神は未だに解明できておらず、謎だらけです。

精神は、物質的ではなく、再現性もないので、現代科学によって立証するのは不可能です。



大脳生理で、精神活動の全てを説明しようとする科学者がいます。

脳は確かに優れたコンピューターであり、思考の働きにより多くの問題を解決しています。

でも、どうしても説明できないことがあります。

それは感情です。

優れたコンピューターに求められるのは、正しい答えを導き出すことであり、感情など必要ありません。

なのに、どんな人にも感情はあります。

もし、感情を人から取り除いたらどうなるでしょうか?

ただの画一化されたロボットになり、個性は失われてしまいます。



人の個性はどの様に形作られるのでしょうか?

育った環境によって作られるのは確かです。

しかし、どんなに同じ様に育てたとしても、別々の個性が発現してきます。

生まれた時から個性が備わっていると考えた方が妥当なようです。



なぜ、生まれた時から個性があるのでしょうか?

遺伝子の違いが原因なのでしょうか?

塩基配列の違いは、肉体的な個性をもたらしますが、精神的な個性に関係しているとは、とても思えません。



個性を形作っている別の存在が、生まれた時からあると仮定した方が、合理的な説明がつきます。

別の存在が精神に反映され、個性となっていると考えれば全く無理がありません。



その存在は、科学で立証できないので認められていませんが、立証できないからと言って否定してしまのは過ちだと思います。

愛は科学で立証されたでしょうか?

立証されてないから、否定するべきなのでしょうか?



天文学の父と呼ばれるガリレオ・ガリレイは望遠鏡で木星を覗きました。

そして、木星の周りを衛星が回っているのを観察して、地動説を唱えました。

ところが、実際にその様子を見ていない宗教家や学者は、信じられずに否定し、裁判までかけました。

真実はどうだったでしょうか?

固定観念に捉われ、自分が信じられないものを否定してしまうのは、同じ過ちを犯しているように思えてなりません。



たとえ立証できなくても、証拠を見ていなくても、素直に信じなければいけないことがあると思います。

個性を形作っているのは物質的なものではなく、肉体とは別個に存在しています。

そんな単純な事象を認めるだけで、科学では説明困難なことが、納得の行く説明が可能になります。



問題を生じさせているのは、その存在と肉体が別の次元のものだからです。

人は肉体に備わっている感覚によって、この世界を感識しています。

その存在は、物質的な次元のものではないので、この世界の人は感識出来ません。

感識出来ないけれども、存在すること前提に話を進めて行きます。

肉体と目に見えない別の次元の存在、俗に言う魂が複合して、そこに精神が生まれ、人を構成しています。

3者は密接に関連し、お互いに影響を及ぼし合っています。

この世界では肉体がなければ、個性を表現できなくなり、その存在がいなくなれば肉体は存在意義を失って土に還ります。

生命とは肉体ではありません。

魂です。

魂に個性があるのです。



肉体には、物質的次元の自然法則が働いていますが、魂には霊的次元の自然法則が働いています。

肉体は自然法則の働きにより、成長し、老化して、やがて朽ちます。

しかし、魂は成長するのみであり、老いて朽ちることはなく不滅です。

この世に生まれたのは偶然ではありません。

私たちは、魂を成長させると言う、同じ目的を持って生まれてきました。



では、どのようにすれば成長するのでしょうか?

人や社会や動物のために奉仕をすることで、成長して行きます。

さまざまな出来事を乗り越えて行くことで、成長して行きます。

この世界が、奉仕をする機会に溢れていて、さまざまな出来事が起きるのは、成長するためです。



全てのことが、自然法則の働きによって生じています。

自然法則の働きによって、私たちは成長するように、導かれています。



身体は同じ構造であり、同じ組成ですが、魂にはそれぞれ個性があり、それぞれの成長度があります。

あらゆる成長度の魂が、交じり合っているのがこの世であり、そこに大きな意味があります。

それぞれが違う個性なので、共存するのには、お互いに認め合わなければいけません。

この世に生まれる人は、過ちを犯さないほど、成長度は高くはありません。

自分が過ちを犯すように、他者も過ちを犯すので、お互いに許し合わなければいけません。

もし、認め合い、許し合わなければ、いさかいとなり苦痛を伴う出来事が生じてしまいます。

この世界に生まれて、苦痛を経験しないためには、自己犠牲を伴う愛を表現しなければならず、その表現を通して魂は成長して行きます。



また、この世の人には肉体があります。

肉体を養うためには食べていかなければならず、そのためにはお金が必要です。

お金を得るためには、働かなければいけません。

働くとは、何らかの形で、人や社会へ向けた奉仕をすることです。

この世を生きて行くことは、他者への奉仕につながっているので、それだけで成長していることになります。



この世では、いろいろな出来事が起こります。

うれしいことばかりであれば良いのですが、つらいことも起こります。

スポーツ競技は厳しい練習を積んでいれば、次第に上達して行きます。

しかし、どんなに練習をしても結果が伴わない時があります。

困難な出来事が起こると、人は何とかして乗り越えようとします。

乗り越えようと悪戦苦闘する中で、魂は知らずに成長しています。

神の摂理(自然法則)の働きは完璧であり、困難を乗り越えて行けば、魂の成長という結果が必ず伴っているのですが、残念ながら、この世に生きる私たちに、そのことを感識できません。




今日はクリスマス・イブです。

ホワイトクリスマスはロマンティックですが、空から舞い降りて来る雪の結晶を見る度に、その造形の美しさを感じずにはいられません。

偶然によるものではなく、自然法則の働きによって、形の異なる幾何学的な造形になります。

その自然法則も偶然生まれたのではなく、何者かによって考案されたはずです。

その何者かが、神と呼ばれる存在です。

神は自然法則を考案し、その働きによって広大無辺な宇宙を隅々まで支配しています。

神が美しい存在なので、自然法則の働きも美しくなり、その働きによって造られた雪の結晶も美しくなります。


その美しさを感じているのが魂です。

魂は美しいものを知っているから、美しいと感じるのです。

では、なぜ知っているのでしょうか?

それは、魂は神から生まれた神の一部だからです。

全ての人は、神の心を持っているからです。




クリスマス・ソングです。お時間があるようでしたら聴いて下さい。



38 件のコメント:

ラッパ吹き さんのコメント...

Merry Christmas toイクミさん、みなさん、

シルバーバーチ霊は今もまた霊界の大審議会でナザレのイエスに会っていることでしょう。
私はクリスチャンではないのでクリスマスは関係ありませんが、太古から人が知っていたこの太陽の活動が復活する季節の意味と、霊界の高級霊たちが厳かに集う意味には深い敬意を覚えます。

私たちが愛する人たちもきっと、この地上の馬鹿騒ぎとは全く違った本来の意味での祝いと祈りの時を過ごしていると思います。

イクミ さんのコメント...

ラッパ吹き様

お久しぶりです。
この時期、霊界で高級霊が集って何を語っているのでしょうね。
浮かれる人と、飢えている人のコントラストが一層鮮明になり、情報化社会になっているのにもかかわらず、肝心なことに無関心になっている地上の人たちを見て、憂いているような気がします。
向こうの世界で生活する人たちは、地上の喧騒を見て、少しでも心穏やかに平和に過ごしてもらうことを願っていると思います。

匿名 さんのコメント...

メイです
魂、霊、意識と表現はいくつかありますが
あまり信仰の無い私にとっては肉体を失った意識という言葉が一番フィットします
信じるというよりこれまで意識の存在を疑ったことは1度もありません。
特に大切な方をなくした方にとっては(私もそうですが)最も大事なことだと思います
多分信じるというより信じる心で生きていく方が圧倒的に多いのでしょうね
そういった意味では私は幸せです。

イクミ さんのコメント...

メイ様

おひさしぶりです。
魂、霊、意識、これらは明確に線引きできるようなものではないと思います。
意識体≒生命≒魂であるように思えます。
ただ、この世の意識は脳の働きにより、束縛を受けていると考えられます。
あの世に行くと、脳の束縛から解放され、この世で顕現していた意識よりも、ずっと拡大するようです。
拡大した意識によって、この世よりも、より広く、より深く、さまざまなことが認識できるようです。
多くの人は、意識は脳活動により生まれると思っていますが、魂から生まれていて、脳は肉体で表現するための司令塔の役割を果しています。
この世で意識が無くなった時には、別の次元で同じ意識が生じています。
個々の意識は、さまざまな経験をしながら、全体(神)の意識に近づいて行くと思います。

匿名 さんのコメント...

いくみ様こんばんは。1月に大切な人を亡くした、みぃです。あの時は大切のお言葉を頂き本当にありがとうございました。何度か落ち込む軽い波はやってきましたが、そのたびこちらに来て言って貰った言葉を読み返し、耳や心をすまし、彼を近くに感じ、いくみ様同様魂は永遠、何があっても魂はずっと一緒と言ってくれていた彼の言葉を思い出し、ちょっと笑って過ごす日も増えてきました。明日で今年も終わりですね。今まで色々経験してきましたが本当に私にとって生きる意味や体や心じゃなく魂の事や魂の成長を深く真剣に考え向き合った日々でした。いくみ様心底辛い時期に引き上げてくださり本当にありがとうございました。八年間毎月あちこち一緒に旅行にいっていたので、思い出が蘇るのも怖く、また行く気にもなれなかったのですが、明日から母と一緒に彼とよく泊まりに行った思い出の場所に旅行にいってきます。昨年の大晦日、力を振り絞り先におめでとうと言っとくね。と、彼からかかってきた最後の電話になってしまったことや、来年は元気になって沢山二年分お正月祝おうねと約束してからすぐに亡くなったので、、そんな事を思い出して、明日久しぶりにきっと沢山泣いてしまうでしょうが、彼に明日一緒にいこうね。お母さんと3人で楽しいお正月しようね。と写真に話しかけています。もちろん!と、笑ってそばで聞いてくれてると思います^^長くなりました。いくみ様も楽しいお正月をお過ごしくださいね。ありがとうございました

イクミ さんのコメント...

みぃ様

こんばんは。
人生で1番過酷な1年を過ごして来ましたね。
良くぞ耐えて来たと思います。

肉体はなくなりましたが、彼はいつもあなたと共にいます。
そのことをあなたに信じてもらい、彼はどれだけ救われているでしょうか。
思い出の場所に行くそうですね。
彼はとても喜んでいて、あなたと共に懐かしむと思います。
去年の大晦日に、力を振り絞って、おめでとうと言ってくれたのですね。
本当に優しい彼ですね。
その優しさは今も変わりなく続いていて、あなたは守られていることを一時も忘れないで下さい。
あなたが思い切って旅行に行くのは、彼に対して最大級の優しさを返していることになります。
全て彼に伝わっていますので、旅行中もどんどん話しかけて下さい。

これ以上ない悲しみの日々の中で、学びながら成長して、強くなったのですね。
本当にご立派だと思います。
きっと彼もあなたのことを誇らしく思っています。

匿名 さんのコメント...

いくみ様。こんにちは。お優しいお返事ありがとうございました。私が悲しんで行かないのではなく思い出の地に足を運ぶ事が、立ち直ってきたと共に一緒に彼も懐かしみ話かけることで喜んでくれていると感じます。まだまだぶれる日もあるかもしれませんが、、一番大切な事に目をむけて生きていこうとおもいます。ありがとうございます。

匿名 さんのコメント...

イクミ様へ。

お久しぶりです。夜分に失礼いたします。
去年10月末に母を事故で亡くした者です。

すっかり落ち込んでいた私に優しいメッセージをありがとうございました。

母がこの世からいなくなってやっと2ヶ月半が経とうとしています。
つい昨日の事の様でもあり、もう随分昔の事の様でもあります。

イクミ様から頂戴したコメントを寂しくて仕方ない時などに何回も読み返して勇気付けられたり、明日も何とか頑張るぞ!と自分を奮い立たせております。

当初、母の事故直後の状況などを日に何回も思い出しとても苦しかったですが、今はたまにフラッシュバックしますが、母との楽しかった思い出も少しずつ思い出し毎日感謝できるようになってきました。

そんな風に思える様になったのもイクミ様から頂いたメッセージやイクミ様のブログ、それから私の周りの人達のお陰です。本当に感謝しております!

当初、私は母の死について父と同じ事故という一致から様々な良くない考えにかなり怯えておりました。

もしかしたら、呪われているのではないだろうか。
もしかしたら、何かの因果なのかもしれない。
怖い、どうしたら良いのだろう、でも母も父も亡くなってしまった現実は変えられない、辛い。
私のせいで母は亡くなったのだ、私が優しくなかったせいだ
こんな気持ちで毎日怖かったです。

しかし、最近はそんな事を考えながら生きるのはとてもくだらない事だと何となく感じる様になってきたのです。

母も父も病気で弱っていく姿を私や周りに見せたくなかった。本人もそれが一番怖かった。

生きている側から見れば事故死は忌み嫌われ可哀想と誰もが同情しますが、亡くなった本人からしてみれば案外そうでは無いのかもしれないと考えるようになりました。

しかし、人の亡くなり方をどうこう言うのはこの世の概念だから仕方無いとは思います。

きっと私が逆の立場でもそう思ったに違いありません。「事故死は嫌な死に方で老衰は良い死に方」
そんなイメージを今まで持って生きていました。
でも、突き詰めて考えると何が良い死に方で悪い死に方とか、そんな事、いちいち決める事ないんですよね。
そんな事してはいけないなぁと思いました。

母が生前よく言っていた「寿命は生まれた時に既に決まってる」を思い出しました。

今の私は優しい父母から生まれた事実にただ、ただ感謝しております。

ここまで長々書いてしまいましたがイクミ様に聞いて頂きたい事が1つありメッセージを入れました。

実は年末頃立て続けに母の夢を見ました。

中でも今もはっきり覚えている夢があります。

夢の中の母は最近の母でしたが亡くなる前より少し若くて元気そうで、私は母の膝枕でとても心地良くて、そこで母に今まで優しくしてあげられなかった事を必死に謝罪しながら泣いていました。
母はと言うと、優しい笑顔でずっと微笑んで私を見つめておりました。とても安堵しました。
私はずっとそのままが良かったけれど、夢の中でも母がもう亡くなっていると知っており、気付いたら目が覚めていました。

夢でしたが母の膝枕の感触や笑顔がとてもリアルに残っています。

イクミ様がブログで書かれていたように夢で実際に逢えるのだと実感できました。

それが嬉しくてイクミ様に報告させて頂きました。

それから文中のクリスマスソング、とても良かったです!
関連動画のシナトラは私の母が若い頃大好きだったので、また嬉しくなりました。

あんなに辛かったのに前を向ける勇気をくださり、本当にありがとうございました!

寒い日が続いておりますのでイクミ様も体調を崩さない様お過ごしください。

イクミ さんのコメント...

匿名様

こんにちは。
お母様が亡くなってから、2ヵ月半が経ちましたか。
あなたの人生で、これ以上深い悲しみや苦しみはなかったと思いますが、良く耐えて来られました。

事故と言う余りにも突然の出来事で、最愛の人を失う衝撃は、計り知れないものがあると思います。
お母様は「寿命は生まれた時に既に決まってる」と言われていたそうですが、私もその通りだと思っています。
人の死に方には、大きく別けて病気など内的なもの、事故等の外的なものがありますが、どちらも因果律という自然法則の働きにより生じています。
偶然は1つもありません。
お母様の死は、余りにも早く偶発的に見えますが、寿命が来て向こうに行く手段が事故だったと私は思います。
何故、事故によって向こうに行ったのかは定かではありませんが、このブログにいただいた多くの人のコメントから、あることが推察されます。
病気で闘病生活を共にして亡くされた場合、残された人多くの人は、さまざまなことを悔やんでいるようです。
生きている時に、ああしていればもしかしたら助かったのではないか、こうすれば苦しまなくて済んだのではないか等々、後悔の想いで苦しんでいる人が、実に多いことに気付きました。
一方、突然亡くなった場合は、死ぬとは思ってもいませんので、驚きと衝撃は病気で亡くなった人とは、比較にならないほどあります。
もし、お母様が病気になり、日に日に弱くなって、別れを予感させるような状況が続いたとしたら、あなたは精神的に耐えられなかったかもしれません。
お母様も、あなたを残して行くことに耐えられなかったかもしれません。
いろいろなことが勘案されて、事故で亡くなられたような気がします。
どの様な死に方であっても、神の創った自然法則の働きで死ぬのですから、呪われたとか、死に方が悪いなどと、気にする必要は全くありません。
お母様とあなたにとって、最善の死に方であり、神の優しさの表れではないかと、私は考えています。

年末頃、お母様の夢を見たのですね。
実際にお母様と同じ次元で会っていたと思います。
お母様は優しい笑顔でずっと微笑んであなたを見つめていて、とても安堵したそうですね。
あなたのことが何より心配なのは、間違いありません。
ずっと、傍にいてやりたいところでしょうが、この別れがあなたの成長のためにどうしても必要なことが判っていたので、優しく見守るような笑顔でいたのかもしれません。
言葉を交わさなかったようなので、お母様の姿から想いを汲み取って下さい。

死によって完全な断絶が起きるのではありません。
神は信じる者に、わずかですがつながりを残してくれています。
夢で会えるのもそうですが、上手く行けばメッセージ(想い)を受け取ることも出来ます。

前を向けるようになったのであれば、私もうれしいです。
1番喜んでいるのは、お母様に違いありません。
傍にいてしっかりと導いてくれていますので、安心して下さい。

匿名 さんのコメント...

イクミ様

夜分に失礼いたします。それから、とても優しいメッセージをありがとうございます!

仰る通り、母の死は本当に突然で、ふとした日常に今も母の姿を探さない日はありませんが、それでも肉体は失っても魂は永遠だと知り、前ほど寂しくありません。

母は昨日の明け方にも短いですが夢に現れました。
今度は卵焼きを焼きながら文句を言っていました。

私は母の卵焼きが好きで生前よくねだって作って貰ってました。その時も面倒臭そうに文句言いながらも焼いてくれてたので嬉しかったです。

夢を見るまで卵焼きの事はすっかり忘れていたのに、夢って面白いですね。

そして不思議ですね。

イクミ様には魂の世界の事を沢山教えて頂き本当に感謝しております。

母に心配をかけないよう、いつか来る最期の時まで頑張って生きていきます。

これからもイクミ様のブログを楽しみにしています!

イクミ さんのコメント...

匿名様

おはようございます。
また、夢に出て来てくれて、良かったですね。
霊的なことは未知のことだらけですが、肉体はなくなっても霊(魂)となって生きていて、親愛の想いがあればいずれ再会することになるのは確かです。
もっと親孝行したかったと悔いがあるでしょうが、今からでも遅くはありません。
「母に心配をかけないよう、いつか来る最期の時まで頑張って生きていきます。」と言う想いを忘れないで下さい。
一人でも頑張って生きている姿を見せることが、見守っているお母様に対する最高の親孝行になります。

匿名 さんのコメント...

イクミ様

おはようございます。
メッセージ、ありがたく拝読させて頂きました。

生きている時は母がまだまだ長生きすると勝手に思っていて親孝行らしい事は何一つ出来ないどころか、ずっと母に頼り苦労ばかりさせてしまいました。

しかし、これから母が居なくとも頑張って生きる事が最高の親孝行だと私も思います。

新居が完成したら母も連れて行きます。
きっと喜んでくれるはずです。

親孝行、今からでも遅くないと聞いてから希望が持てました。

本当に感謝で一杯です!

ゆきこ さんのコメント...

魂の存在を信じます。

ゆきこですお久しぶりです

目覚めたら横で愛する人が亡くなっていた あの日から早いもので2年が過ぎました。
助ける事が出来なかった自分の無力さと後悔の日々のなか何かに導かれ"シルバーバーチの霊訓"
に辿り着き随分救われ前向きに生きています。

この2年で自身の生き方や物事の捉え方が少しずつではありますが変化しました。
私の魂が愛を知り成長するに必要な深い深い悲しみだったのではないかと思えるようになりました。

最愛の人の死を この世では不幸と言いますが、あの世では『お疲れさま』と歓迎されているのではないかと 感じでいます

イクミ さんのコメント...

ゆきこ様

おはようございます。
亡くなってから、2年が経ったのですか。
今までで、これほど深く生命や人生について思いを巡らした日々はなかったとお察しします。

目覚めたら、そこに愛する人の命が感じられない時の心情は、同じ経験した人でなければ判りません。
けれども、いなくなってしまったわけではなく、肉体を抜け出して元気に生きていることを、受け入れていられるようなので安心しました。
寿命であれば、何人であっても助けることができないことを霊的真理により知り、後悔の念が薄らいだのであれば、本当に良かったです。

この2年で、生き方や物事の捉え方が少しずつ変化したそうですね。
愛の真の意味を知るために、この別れが必要だった思えるようになったのは、あなたの魂が成長した証拠です。
本当に、深く深く悲しんだのですね。
深い悲しみほど魂の琴線に触れるものはなく、魂を目覚めさせるものはありません。
1番大切なものは愛であること知り、あなたの魂に刻み込むのが、永遠の生命の中で今生だったと思います。
これから続くこの世の人生、そして彼の今いるあの世においても、そして生まれ変わっても忘れることはないでしょう。

神は愛であり、少しでも近づくために、あらゆる出来事が用意されたこの世に生まれて来ます。
この世で、最も不幸な出来事の1つと言われる死別も、もちろん神により考案されたものであり、自らの元に近づけ、自らの心を表現させるためにあります。
その摂理の働きを知れば知るほど、苦しみから解放されて行きます。
彼の魂の存在、変わらない想いが届いていることを、信じれば信じるほど、悲しみから解放されます。
神の摂理の働きで、そうなっています。

あなたが霊的真理に辿り着き、受け入れているので、きっと安心していると思います。
早く逝った意味を知り、何よりもあなたの成長を願っていると思います。

目に見えない、声が聞こえない、触れられない現実は、変えられません。
しかし、あなたのことを誰よりも愛している事実も、死によって変えられません。

より深く愛し合うために、この別れがあり、彼が待っている世界での幸せのために、今の現実があるのは間違いありません。

ゆきこ さんのコメント...

イクミさま

ありがとうございます。

その通りです。
今までの人生でこれほど深く生命や人生そして愛について思いを巡らした日々はありませんでした。

そして、これほど人生を真剣に生きた事も無かったです。

お陰さまで以前の彼を救えなかったとの後悔の想いが薄れていゆくにつれ、彼は寿命を全うし最善の亡くなり方"神の優しさ"と思っています。

イクミさまの"神の優しさ"良い言葉ですね、引用させていただきました。

愛を私の魂に刻み込むきっかけとなる出来事がありました。

彼が亡くなり新盆の頃でした
電気を消しベットに入って間も無く、目の前にグルグルと渦巻く青白く力強い美しい光が現れ

力強い彼の声でした

『 いい か ゆきこ 生きていた時の身体 は もう ないんだ!
今 は 魂 なんだ 愛 なんだ
愛 より 他に 大切なものは
なにも 無 い 』

この後も言葉は続きましたが
記憶には残っていません。

今でもハッキリと覚えていますが
夢でもなく現実でも無い
忘れられない不思議な体験でした。

お骨を拾いお墓に納骨もしたのに
生前の彼の姿が恋しくて、彼に触れたくて諦めきれない私の想いを察したかの様なメッセージでした。

この出来事から
魂の存在を心底認め目には見えない
彼の魂を信じ言葉を交わす事はできなくても心を通わし今日の出来事や嬉しい事などを伝えています
そうすると彼の想い(愛)が心に伝わってきます 。

私の魂に欠けていたものは愛だったと思います。

イクミ様のお陰です
ありがとうございます
そして皆様方の体験談を読ませていただき涙し共感できたことが、どれだけ励みになった事か感謝致します。

イクミ さんのコメント...

ゆきこ様

こんにちは。
あなたの心情を察し、素晴らしい現象を見せてくれて、大切なことを伝えてくれたのですね。
彼が生きている証をもらうことが出来て、あなたは幸せだと思います。
これからも、彼がいるのを信じて、出来事や嬉しい事などを伝えて下さい。
言葉を交わす事はできなくても、魂と魂は通じ合っているので、想い(愛)を伝え続けてくれるはずです。
見えないだけで、彼(魂)はあなたと共にいます。

弥生 さんのコメント...

こんにちは。
寒い日が続いております。
今日で母が亡くなってから一年半になります。
いまだに、電話をすれば母が出るんじゃないか、帰省したら笑顔で迎えてくれるんじゃないか、全てのことが夢の中の出来事で、何事もなかったように母と逢えるんじゃないかと、母が亡くなってから不思議な感覚で毎日を過ごしております。

単身赴任をして父と暮らしている弟が月に一回、お墓参りに行き必ずお墓の写真を送ってくれます。
毎回その写真を見る度に涙が溢れてきます。
現実なんだなという気持ちと、弟の母への想いを感じるからです。
弟は普段は、私と違って母への想いを口には出しません。
だから余計弟の想いを写真で感じるのです。

私は母の夢をものすごく頻繁に見るのですが、
弟は一回見ただけだと言います。
見たけど朝になったら忘れている事も考えられますよね?
先日、例えるなら吹き抜けのあるショッピングモールで見下ろせるような場所で母の横に立ってて、「母が隣にいる、これからはずっと大切に出来る」と思った瞬間、幸せのオーラに包まれて今までに感じた事のない気持ちになりました。
でも母は死んでると思った瞬間目が覚めました。
目が覚めた時に母に逢えたんだと嬉しくて嬉しくて涙が出てきました。

母がいない世界を考えただけで泣いていた私が、なんとか踏ん張っていけるのも母はいるという事を教えてくれるからだと思っています。

いくみさんのブログに出会い、真実を教えてくださる事でどんなに生きる力を与えて頂いているか改めて感謝いたします。

心からありがとうございます。

本当に寒い日が続きますがどうぞご自愛くださいませ。


イクミ さんのコメント...

弥生様

こんにちは。
寒い日が続いていますね。

亡くなって1年半経つのに、実家にはまだお母様がいるような気がするのですね。
それでも、お墓の写真を見ると、本当に亡くなったんだと実感し、涙が溢れて来てしまうのですね。
お母様の身体はもうありませんが、お父様と弟さんのことが心配で、魂はご実家に一緒にいることがまだ多いと思いますが、残念ながらその姿は目に映りません。
悲しく、寂しい想いは、弟さんも同じなのでしょう。

あなたはお母様の夢をたびたび見るのに、弟さんは1回だけなのですね。
弟さんは夢で会っているのですが、起きてた時に忘れてしまっていると思います。
夢の中で、幸せのオーラに包まれて今まで感じたことのない気持ちになったのですね。
あなたの想いをお母様は受け取って反応して拡がった、お母様の愛のオーラに包まれていたのかもしれません。

あなたに親愛の想いがある限り、お母様はあなたと共にいます。
時折、そのことを示してくれていると思います。
あなたも、それに気付いてくれるようになったので、お母様も喜んでいると思います。
弟さんにも気付いてもらうために、働きかけているのでしょうが、気のせいにされてしまうことも多いのかもしれません。
自分に代わってお父様と一緒に住んでもらい感謝していることを、伝えたいのかもしれません。

弥生 さんのコメント...

早速の返信ありがとうございます。

弟にもわたしと同じように母の想いを感じて欲しいです。

確かに、魂は存在することを知らないと母が想いを伝えても気のせいにしてしまうと思います。

私もいくみさんのブログに出会わなければ気のせいにしていたと思います。

弟も毎朝、仏壇にお参りをして他県にもあるお墓参りを月に一回必ずしますので信心深い方だと思います。
母にもお願い事をよくしているようです。
が、弟といえど
魂の存在を信じるまで話すのも出来ないので、いつの日か母の想いを感じれるように願っています。

弥生 さんのコメント...

こんばんは。

少しずつ春の気配を感じはじめました。

いくみさん、
弟の長男が一浪して今年受験にのぞみました。
が結果が思わしくなく、多分行きたくない大学に行くようになりそうだということです。
今日、義妹から聞きました。
本人も辛そうだし義妹も毎日泣いてばかりだそうです。

母に長男のことを導いてくれるように毎日お願いしているそうです。

家族を本当に大切にしてくれる母だったので、私は絶対に母が良い方向に導いてくれていると信じています。

前に母は控えめな性格なのかいくみさんから質問形式に尋ねて頂きましたよね。

長男のこと、母がどのような想いなのかいくみさんに少しでも伝わってきますか?


もしおわかりになればお教えください。

よろしくおねがいいたします。


イクミ さんのコメント...

弥生様

おはようございます。
まだまだ寒いですが、日差しの中に春を感じます。

弟さんのご長男の大学受験は、残念な結果に終わったのですね。
目標に向かって努力して来たのでしょうから、本人もご両親もさぞ落胆されているとお察しします。

ご長男を良い方向に導いてくれるように、お母様にお願いしているのですね。
その願いは届いていて、生前と変わらぬ愛情で、成長する方向に導いてくれるでしょう。

今朝、お母様に焦点を合わせてみました。
やはりお母様は静観しているように感じましたので、前と同じ様にこちらから尋ねてみました。
上手く言葉に出来ているか判りませんが、お伝えします。

ご長男(お孫さん)にかける言葉はありますか?

「よく頑張ってきたね
何も心配することはない
これから道は開けてくる
勉強が一番大切なことのように思えるけど、そうじゃない
人に優しくする以上に大切なことはないんだよ
人のため、世の中のために役立つ人になることを目指しなさい
良い結果が出なくて悲しいだろうけど、良いことも、良くないこともあっての人生だよ
後に、きっと良いことがあるから、今はじっと耐えるんだよ」

ご両親にかける言葉はありますか?

「子供のことはそれは心配だけど、子供と言えども一人の人間だよ。
自分のことのように考え過ぎないで欲しい
これから先に色々なことを経験しなければいけないから、こんな試練も必要なんだよ
人生はこれから
負けたわけなんかじゃない
みんなの幸せを願っているからね
仲良くね」

弥生 さんのコメント...

こんにちは。

母の想いを届けてくださり本当にありがとうございました。

以前にも私への母の想いの中に、「人に優しくしすぎることはない」という言葉をいくみさんが届けてくださいました。

母は家族みんなにこのことを望んでいるのですね。

弟の長男は本当に優しい子に育っております。

母の願い通り、人のため、世の中のためにきっと頑張ってくれると思います。

義妹にも母の想いを早速伝えさせていただきます。
本当にありがとうございました。

イクミ さんのコメント...

弥生様

ご長男は優しい子なのですね。
ご両親を喜ばすことが出来なかったのも悔しかったのでしょう。
書きませんでしたが、優しい気持ちを持っているので、安心している想いも伝わっていました。
自分に似たところがあるので、目をかけているのではないでしょうか。
いつ尋ねても、優しい人であることを望んでいる様です。

弥生 さんのコメント...

いくみさんがおっしゃる様に無事に合格して弟夫婦を喜ばせたかったんだと思います。

これから先も母が家族を導いてくれると思いますので皆んな元気に頑張ります。

母が笑顔でいられる様に。


まだインフルエンザが流行していますので気をつけられてください。



匿名 さんのコメント...

イクミ様はじめまして。まなみです。

ブログ拝見させていただいています。きっかけは、5年前に自死で亡くなった父の事を強く思い出して寂しさで毎日泣いてしまうのが、命日である11月からクリスマスや2月の誕生日など思い入れの深い記念日反応?とゆうものなのかなと、自分で調べてみてわかりました。それ以外の季節は、自分をごまかしながら過ごしている感じです。ワイワイするような場所にはいけないです。

今はその悲しみの渦の中で、父が亡くなる一カ月前からの父の気持ちはどんな寂しい苦しい時期だったかと、ごめんねとゆう気持ちになるとあの頃の父を抱きしめたくて、戻れないのは当たり前ですが、涙が止まらなくて眠れないのが続いたりしました。最愛の人を自死で亡くされた方なら共感していただけるかなと思いますが、亡くなった後は、どこに行ってしまうのか、世に言う天国と呼ばれるあたたかい所にいけずに暗闇にいるんじゃないかと、心配でたまらなくて、自死した人の魂はどこに行くのかとネットなどで見ていたら、イクミさんのブログに行き着いて読ませていただいています。他人は、死んで楽になったよなどと、人ごとです。

父の自死してしまったその原因は、その時期に寂しい想いをさせてしまった私のせいだからだと思うのですが、

母も祖母の闘病で病院通いの時期に、父は大きなチャレンジをしていました。
前々より夢だったスイーツのお店を開店させたいとゆう応援すべき夢でした。
亡くなる1年前くらいにお店の開店の計画を知りました、その時に「お父さん、ちょっと怒りっぽいところがあるだろ?病気なのかな、仕事で上司と衝突することがよくあるんや、まなみのとこにカウンセリングに行ってみようかな、」そのことを打ち明けてくれた時期は、私は精神科ので働いていました。母は借金はこわいからと別居し、父は一軒家に犬と一緒に住むようになります。
その時に家族がうつになる事は思ってもいなかったので、どう答えてあげようか、でも率直に、「お父さんが仕事にこだわりやプロ意識があってカッとなってしまうのは病気なんかじゃないよ?私も今になって昔叱られたこととかに感謝してるし、カウンセリングを受けてみるだけ受けてみる?」とゆうような、
病気なんかじゃないんだよ、とゆう慰め方とゆうか、お父さんが鬱なんて、思ってもみなかったように思います。今思うと、今すぐ休みをたっぷりとろう!となぜ言えなかったのか無能な自分に腹が立ちます。

カウンセリングの後に父に会いました。
絵を書いてみるように言われたみたいでした。薬の処方などはなかったです。

それから季節は過ぎてうつのような話をすることは一切なくなりました。
以前の、どっしりとした元気な父に戻ったのかなと思って安心してしまっていました。
9月、夢叶ってお店の開店、順調に応援し、お祝いしていました。
友達もお店に連れて行ったりして、その時に、忙しいからかな?お父さん痩せたかな?と思いました。でも明るく優しい笑顔でした。
仕事で実家に帰れない時にはメールのやりとりで、「体調は大丈夫だけど色々考えると眠れないんや、あと犬が風邪かもしれないけど病院にまだ連れていけないし、お前も風邪ひくなよ。」とゆうメールが最期です。


11月の寒い日、連絡が取れなくなり、家の明かりはついたままで中からロックがかかっており、警察に捜索願いを出したけど一日様子を見てくださいと言われました。
翌日、なぜか内ロックがはずれていて入れました。お風呂場で炭を炊いていました。キッチンにお薬がたくさん、ウイスキーも同時に飲んだのでしょうか、、
冷たくなった父に触れました。
この世の地獄の場面だと思いました。
その場面が今でもフラッシュバックします。寂しい、ごめん、行かないで、そんな気持ちで苦しくて。でも父は私の何百倍、苦しい時期を内緒にして過ごしてたのかって、
炭を買いに行く心境ってどんな気持ちやったかなとか、、
薬は病院の処方ではなくてネットでみつけたような履歴がありました。病院ではお薬は出されなかったので、自分でどうにかしなきゃと、しばらくそれを飲んでたのかと思うと、
薬の副作用はどれだけのものでキツかっただろうなぁと思うと胸が締め付けられます。

あの頃の私に戻って、ガラスを割ってでも入ればよかった!お父さん休もう!今すぐ仕事やめてお店は手伝う!なんでそれができなかったかと情けなくて、
自分もとても仕事ができる状況ではなくなりました。家族を救えなかったのに人のケアをするエネルギーもなくて、自分が偽善者みたいに笑顔作って仕事してるのがいやになってしまってやめました。

以前のブログでイクミ様が自死について触れてくれていて、自死遺族にとってとてもありがたいものでした。家族の為にたくさん尽くしてくれた、色んな人に幸せな気持ちになる仕事をしていた父が、あのような形の最期になってしまって悔しいですし、
父の今が心配です。

文章が下手でごめんなさい…
また補足させてください!読んでくださってありがとうごさいます。







イクミ さんのコメント...

まなみ様

はじめまして、イクミです。
あなたにとって冬は、とてもつらい季節なのですね。

優しいお父様だったのですね。
最愛の人を自死で亡くすほど、つらいものはないと思います。
あの時、何とかしてれば、こんなことにならなかったと、自分を責めてしまっているとお察しします。

ご存知だと思いますが、自死は神の摂理に反した行いです。
その罪に対し、相応の償いをしなければいけません。
しかし、自死の罪は皆同じではなく、そこに至るまでのいきさつや動機によって違って来ます。
自分が原因を作って、その結果責任を逃れるためであれば、その罪は逃れようもありません。
シルバーバーチの霊訓によれば、精神的な病気、憑依による自死などは、同列に扱わないようです。
自分の意志以外に原因があるからです。

お父様は会社勤めで、大きなストレスを抱えていたと思います。
心機一転して、スイーツの店を開店しましたが、新しいことを立ち上げようとするのは相当な労力を要するものです。
不慣れなことだらけであり、経営の重圧もかかっていたと考えられます。
心身の疲労が蓄積して休養が必要だったでしょうが、一人での自営業に代わりは見つかりません。
精神的に追い詰められて行ったのかもしれません。
生きるつらさを、薬やアルコールの助けを借りて和らげていたようですが、限界に達したと感じて死を選んだのかもしれません。

冷たくなったお父様に触れた瞬間の、あなたの心境を思うと言葉がありません。
この世の地獄を見ている気分だったでしょう。
ガラスを破ってでも入って助けたかったと後悔したでしょうが、元気で明るく振るまっていたお父様から、察知するのは極めて困難だったと思います。

肉体は死んでも生命は続いています。
お父様は死ねばつらさから解放されると思っていたでしょうが、生前のつらさがなくなることはなく、愕然としたでしょう。
しかも、あなたが自分のせいで、大きな衝撃を受け、嘆き悲しみ、仕事も辞めてしまったので、とても後悔をしていたと思います。

神の摂理は正確無比に働きます。
償いが済んでいれば昔のようなお父様でいると思いますが、まだであれば後悔されていると思います。
しかし、家族のために尽くして来た人生、人に喜んでもらおうと頑張っていたことは、十分に勘案されると思います。

あなたからのコメントをいただいて、お父様からのメッセージがもしかしたらあるかもしれないと、焦点を合わせてみました。
以下のようなメッセージが伝わって来ましたが、お父様のものかどうかは判りません。
あなたご自身で判断されて下さい。

「いつまでも悲しまないでおくれ
私が全部悪いのだから
弱いところが出てしまった
助けてもらうことを知らなかった。それも自分の弱さだ
大変なところを見せてしまって、本当に悪かった
思い描いていた将来を消してしまって済まない
これ以上、私のために自分を責めないでくれ
昔から、お前が幸せになることだけを考えていた
どうしても、どうしても幸せになって欲しい
新しい家族も見たかった
ようやくお前に伝えることを許された
そばにいられる
心配をかけた
どうか許しておくれ」

匿名 さんのコメント...

イクミ様へ まなみより

こんにちわ。とても長い文なのに読んで下さり、気持ちを理解しようと思いやりを下さりありがとうございます。
驚きました。お父さんからのメッセージを読ませていただきました。涙ぽろぽろ流れちゃいました。
実は、心の中で少しばかり願いがありました。
みなさんのようにメッセージが届くといいのになぁ…

でもきっとお父さんは天国の決まりみたいなものなど修行?みたいなことがあるのでしょうか…今でも大変で、今も苦しんでいないか想像したら嫌です、、エネルギーを使わせてしまって、私みたいな娘にメッセージをくれるのかな…そんな望むことは贅沢かなぁと思っていたので、ありがたい、神様からのご好意に感謝と、
イクミ様の想い、お父さんの想い、このブログのご縁を通して素直にうれしかったです。本当にありがとうございます。

許してくれと言ってくれたけど、仕方がなかったのだと思うの、私もお父さん譲りなとこは時々傷つきやすくて、すぐへこんでしまうところだから、
お父さんの行動はびっくりしてしまったけど、生きようとする為に、その末になってしまったことだから、
私でも起きうることかもしれない。誰でも副作用に飲み込まれたらあんな風になっちゃうのかも…

悲しまないでと言ってくれたお父さん。
幸せになってほしいと言ってくれたお父さん。
思い描いていた将来は、いつか結婚とかしたらやっぱり結婚式では両親への感謝の手紙を読みたい。
孫ができたら遊んでほしい!私にしてくれたみたいに肩車してほしい!
おいついたら温泉旅行にでも連れて行きたかった。
でもそんな先のこと考えるより、あの時、今目の前にいる父を、大切にできなかったのだろうかっておもいます。幸せに…
お父さんにビールをつげない、おはようが言えない、語ったり、ごはんを一緒に食べられない、それがない幸せってあるのかなぁって、まだピンとこないよ…と幸せの意味を考えていました。


あの秋の日、
先のことなんて考えられないくらいきつかっただろうに笑顔で周りに悟られないように、がんばっていたお父さん。
お店のことが波に乗るようにあれこれ考えていた私。
自分の能天気さに呆れちゃいます、、、

イクミさま、お父さんが、お父さんの両親や兄弟に会えたり、明るくて暖かい仏様の世界に行けて、天国でもパティシエとして、甘いものが好きな人たちを幸せにして欲しいのです、それが父の幸せだと思うし、

父が言ってくれた、私の幸せは、なにより、父が幸せになることなのです。
そのために私に出来ることは、お役目は何でしょうか?
心込めてお経を捧げたり、届いているかなとつたないお経ですが…父の弟さんが糖尿病でご高齢でお一人なので私にできることはないか考えてみようと思ったり、微力ですが…
あとできること何かしたいです!
やはり、今の父が心配です。。

イクミ さんのコメント...

まなみ様

こんばんは。
あなたの魂に届いたのなら、本当にうれしいです。

許されたのは、死に至ったのは病気による要素が大きかったのかもしれません。
薬の作用で判断能力も低下していたのでしょう。

あなたが悲しんでいるのを見ているだけでつらいのに、それが自分のせいとなると堪らなかったでしょう。
それでも、ようやく想いを伝えられたので、少しは気持ちは安らいだでしょう。

幸せなって欲しいとは、笑顔で暮らして欲しいに近いのではないでしょうか。
お父様を卒業し、大好きな人を見つけて欲しいのかもしれません。
そして、子供を持つ悦びを味わって欲しいのかもしれません。

結婚式の日には、お父様に宛てた手紙も書いて読んでやって下さい。
その日が来るのを楽しみにしていると思います。
肩車は出来ませんが、全力でお孫さんを見守ってくれると思います。

メッセージを伝えることが許されたのなら、先に行ったご家族とも会っているのではないでしょうか。
本当にやりたかったことを、始めることになると思います。

お経はあまり喜ばないかもしれません。
高齢の叔父様のお世話をするのは、喜ぶでしょう。

あなたの幸せは、お父様が幸せになることであれば、やはりあなたが幸せを感じる生活をして下さい。
あなたの幸せは、お父様の幸せなのです。

匿名 さんのコメント...

イクミさまこんにちわ。まなみです。


お父さんが力を振り絞って伝えてくれたメッセージは、とても謙虚でお父さんらしい懐かしさと、どこまでも優しいところがやっぱり好きだなぁと思いました。

お父さんがやりたかったことをまたはじめられるのですね、それは嬉しいことです!
あたたかなところでおじいちゃんおばあちゃんと、色々な人に、スイーツを振舞ったり、
昔話したりできているのかなぁ、、

お経はそんなに力んでやらなくてはいけないものではないのですね、、心が大切とゆうことでしょうか?
父を思うのなら、自分が幸せになるのですね、自分らしくマイペースに頑張ってみようと思います。だけど周りにはなかなかトラウマだとか言えなくて、母は靴箱に湿気取るためになのか、石炭を置いていてびっくりして、私は石炭を見ただけでフラッシュバックするのですが、そのことでけんかしてしまったりして、2人家族なので仲良くしなきゃなんですが、
どうも心の温度が違うとゆうか、、
親戚には、看護師に戻らないの?と言われたりしますが、あぁゆう事があったのにみんなにはわからないのかぁってなんだか悲しくなったり、
どうゆう経緯で辞めたのかを一から話すと、暗い気持ちを相手にもさせるかなぁと思うと
やはり、ごまかして繕っている自分を演じているので、本当は記念日反応やフラッシュバックと戦っている自分を隠し隠し、もう吹っ切れてるように明るく振る舞うので、
ひとりになった時に反動で、溜まったものがどっときちゃいます。誰にも言えないので、思い切り泣いて発散します。

お父さんを卒業するとゆうのは、忘れなくてもいいですか?どうしても、最期の時ひとりさみしく悲しい決断をして旅立ってしまった悔しさと、さみしさがあるので、
お経でこの想いが届くかなぁ、ひとりじゃないよって伝えたい一心でしてみていました。誰にも言えないことなど
毎日語りかけてもいいのでしょうか?それは天国の修行をしていて父の負担になりますでしょうか…

くじけそうになった時、イクミさん、またお話し聞いていただけますか?


イクミ さんのコメント...

まなみ様

おはようございます。
昨晩は仕事で帰宅が深夜になり、返信が遅れて申し訳ありません。

人に優しいお父様だったのですね。
それだから、通信が許されるのが早まったのかもしれません。
会いたかった人に会えて、やりたかったことができるようになっていれば良いですね。

お父様には、あなたの思念が伝わっています。
一番うれしいのは、もちろん敬愛の想いです。
心が込められた歌は、聴く人に響くものがあるのと同じで、あなたの言葉そのものではなく、込められた想いが伝わっています。
お経を読むのでも、想いが込められていれば伝わっています。
想いが全てと言って良いでしょう。

些細な事で、お母様とケンカになってしまうのですね。
経験したあなたでなければ、思い出した時の辛さが分からないのです。
本来の自分を隠して、明るく振る舞うのは大変ですね。
以前、目の前で彼を亡くした人がいて、フラッシュバックに悩まされていましたが、ヒーリングにより解放されました。
お役に立てるのかどうか分かりませんが、あなたにもしてみましょうか?

お父様を卒業と言うのは忘れることではなく、それくらい好きになれるものや人を見つけることです。
それがお父様の大きな喜びになります。
この世に生まれて来たのは、人や社会に奉仕をして自分を成長させるためです。
これからじっくりと自分にできることを見つけて下さい。

ひとり決断をして旅立ってしまった悔しさと、さみしさを気にされているようですね。
もし、あなたが5年前に大失恋をして、今は大きく状況が変わって来ているに、その時は大変だったでしょうといつまでも涙を流されたとしたらどうでしょう。
気持ちはうれしくても、戸惑ってしまうのではないでしょうか。
今のお父様はあの時とは違うと思います。
いつものお父様でいると思って、語りかけてみてはどうでしょうか。
その方が、喜んでくれると思います。
お父様にも学ぶことはあるでしょうが、うれしく安心すると思いますので、毎日でも語りかけて下さい。

また、何かありましたら、遠慮なく連絡して下さい。
その時に、最初にコメントした日と、名前を書いていただければ助かります。

匿名 さんのコメント...

イクミ様へ まなみです。

こんばんは。
最近は、お父さんの状態がわかったのと、メッセージを頂けたこと、お話し聞いて頂けているおかげもあって、少しずつ前向きに、他人と比べずにマイペースに頑張れているような気がします。

だけど、夜が恐くて、眠ろうとすると寂しさが押し寄せてきて、不眠症だった父の気持ちにリンクしてしまうとゆうか、申し訳ない気持ちで胸が苦しくなります。
どうにか眠剤や安定剤ではなく、向き合って改善しないと、お父さんが悲しむかと思って、
ぜひヒーリングをしてもらいたいです。
お願いします。

イクミ様もお仕事お忙しいのにご好意ありがとうございます。

イクミ さんのコメント...

まなみ様

こんばんは。
夜が恐くて、寂しくて眠れないのですね。
お父様はそばにいられるようになったので、もっと安心して下さい。

薬を飲むのはお父様も心配してしまうかもしれません。
時間があまりありませんが、ヒーリングを今晩10時に行いましょうか?

匿名 さんのコメント...

イクミ様へ まなみ
よろしくお願いします!大丈夫ですか?

イクミ さんのコメント...

まなみ様

それでは10時から始めます。
ベッドかソファの上で、何も考えず、リラックスしてお待ち下さい。
眠たくなったら、眠って結構です。

匿名 さんのコメント...

わかりました!よろしくお願いします!

イクミ さんのコメント...

まなみ様

予定通り10時から始めました。
数十分の間、力が送られて行きましたが、何か体感されたでしょうか?
恐れの元になっている想いが解放されていることを願っています。

匿名 さんのコメント...

イクミ様へ まなみ
昨夜はありがとうございました。力を送って頂き、お疲れ様でした。
何か額にゾワゾワと感じるものがあり、視界がめまいになりそうな引力みたいな感じと
鼓動が早くなってちょっと緊張しちゃいましたがリラックスリラックスと言い聞かせてみました。初めてのことなので、
確かに何か不思議な感覚があったように思います、受ける側としてはこれは大丈夫でしょうか?

昨日は夢を見ましたよ!玄関の場面でどこかに出かける父(遊びに行く感じ)
を見送って、気をつけてねー、みたいな何気ない内容でしたが、すごく久々に夢に出てくれたのであたたかい気持ちでした。
毎日、語ったり、思い合えることを信じて過ごしてみようかなと思います。

シルバーバーチの霊訓を読んで、遠いところにいるのではなくて、再会できる場所へいつか行けるように夢見たいと思います、今の人生を父の分まで頑張らないと会えないですもんね!気負いすぎてもまただめになりますが…

最近、整体のお店の前にチョークで、
”あなたが明るく振る舞うだけで社会貢献”と書いてあったんです、それを何度か見ていて、些細なことでも頑張ろう!と思いました。大きな事に挑戦しないと内側からエネルギーが湧かないかな?と思ってことごとく挫折してきたので、例えばバスの運転士さんにありがとうと言ったり、母へのありがとうを言えるようになど些細な感謝を忘れないで、毎日生きることで私の命も無駄にはならないのかなと思います。頑張ります!

お父さんの写真立ての写真をこまめに変えてみたいと思います。今も生きているのだから、色んな表情があって、より近くに感じられるかな?と思います。あと、お父さんとしたかったこと、家族旅行や団らん、カラオケ、外食、肩もみしてあげたい、犬も一緒にお散歩、弱ったときには側にいて看病してあげたい、お父さんのギターを聞かせて欲しい、小さいころみたいに遊びたい、お風呂で背中を流してあげたい、
昔よくドライブに行ったところに行きたい、など
これがいつか再会のときに叶うように、全うした人生を過ごしていきたいです。


イクミ さんのコメント...

まなみ様

こんにちは。
ヒーリングの力は、届いていたようですね。
何も感じない人(男性に多いです)もいれば、全身に電気が走ったようになり驚いてしまう人もいて、個人差がとても大きいと思います。
ヒーリングをすると霊的な意識が高まり、魂の存在を感じられる人がいます。
あなたが夢でお父様を見たのも、そのせいではないかと思っています。
温かい気持ちになれて本当に良かったです。

店の前に「あなたが明るく振るまうだけで社会貢献」と書いてあったのを見つけたのですね。
とても良い言葉ですね。
大きな貢献は出来なくても、小さな貢献を続けていると、次第に大きくなっていくのではないでしょうか。
ありがとうの言葉は、言われた人だけでなく自分にも良い影響を与えています。
言うと気持ちが良いのは、神様が好きな言葉だからだと私は思います。
どんどん、口にして行きましょう。

写真をこまめに変えてみようと思っているのですね。
写真の中にいるお父様は、あなたのその時の気持ちによって、見え方も変わって来るかもしれません。
あなたがうれしい時は、お父様もうれしそうで、悲しい時は、悲しそうに見えるかもしれません。
そう見えた時は、気のせいではないく、向こうから想いが伝わって来ているからなのかもしれません。

一緒にしたかったことが、たくさんあったのですね。
目に見えなくても一緒に楽しんでくれると思いますので、積極的にやられてみてはどうでしょうか。
肩もみなどはもうできませんが、向こうに行った時に思う存分して下さい。
今は、肩もみしている時の想い(愛)を、送ってやりましょう。

あなたが少し明るくなって、これ以上のお父様の悦びはありません。
もっと悦ばせてやりましょう。