人は何のために生きているのか?死んだ後はどうなるのか?その明確な答えが「シルバーバーチの霊訓」の中にありました。本当の自分とは魂です。この世を生きるたった1つの目的は、魂を成長させるためです。人生で出会う障害や苦難を乗り越えること、人や動物そして社会のために奉仕することで、魂は成長していきます。死んだ後、魂は次の世界に移り、この世を振り返る時が必ず来ます。悔いのない様に、失敗を怖れず、今を大切にして生きましょう。
2017年4月30日日曜日
自分を成長させるために出来事は起こる
人は、何のために生きているのか?
答えは明快であり、魂を成長させるためです。
魂とは生命そのものです。
時に笑い、時に泣き、日々悪戦苦闘しながら、この世を生きているのは、魂を成長させるためです。
人や動物や社会のために、何か貢献したいと思うのは、その行為が魂を成長させるからです。
何かに挑戦したいと望むのは、魂がより一層強くなりたいと希求しているからです。
同じ場所に留まっていると、苛立ちを覚えたり、苦痛に感じてしまうのは、魂は成長して行くように定められているからです。
私たちは、大まかな人生のシナリオを承知した上で、この世に生まれてきています。
出生時の環境や、人生で起こる出来事や、出会いなど、生れる前の自分は承知していましたが、そのことをすっかり忘れてしまっています。
何故、忘れてしまうのか?
もし、事前にシナリオが判っていたのなら、どうなるのでしょう?
気になってしまい、落ち着いて生きることなどできません。
人によっては、こんな人生など耐えられないと、逃避してしまうかもしれません。
人はそれほど強くないので、逃避する過ちを犯さないように、判らないようになっていると思います。
一人ひとりに、この世で果たすべきことがあり、学ぶべきことがあるようです。
今、立ち向かっている試練は、今生で果たすために、生まれる前に約束していたものかもしれません。
最中にいる出来事は、経験を通して、大切なことを学ぶために起きているのかもしれません。
大きな出来事を乗り越えた時に、以前より成長したと感じるのは、困難や障害を乗り越えることで魂が成長すると言う、霊的な法則があるためと思われます。
出来れば避けたい不幸や不運と思われるような出来事であっても、苦しみながら乗り越えて行くことで、魂は大きく成長し、この世に生まれた目的を成就していると考えられます。
この世の中には、さまざまな才能を持った人たちがいます。
芸術家と言われるような人たちは、多くの人の魂に響くような作品を創り出すために、天賦の才能を与えられています。
しかし、その人生は平凡ではなく、波乱万丈であることが多いようです。
繊細かつ豊かな感性を磨き、表現する才能を花開かせ、優れた作品を創るためには、さまざまな苦悩や人生経験が必要なのかもしれません。
ベートーヴェンの人生は苦難の連続であり、さらに全聾という音楽家として致命的な障がいがありましたが、全てを乗り越えた末に辿り着いた境地が、第9の「歓喜の歌」に表現されていると思います。
ブログにも書きましたが、フランスの彫刻家であるカミーユ・クローデルは、ロダンとの身が引き裂かれるような別れがなかったとしたら、極限の悲しみを作品に表現出来なかったでしょう。
人はその芸術的才能に憧れますが、もし、その波乱に満ちた人生のシナリオを同時に経験しなければいけないとしたら、ほとんどの人は尻込みしてしまうかもしれません。
多くの人は、特異な才能があるわけではありません。
平凡と思える人生を送っています。
そんな人生であっても、1人ひとりにオリジナルのシナリオがあります。
生まれる国、性別、家庭はもちろん、就職や結婚といった魂の成長にとって重要なライフイベントも、予め決められていて、それに沿わせるように、霊界(守護霊)によって導かれていると考えています。
生活して行くために仕事や家事をしているのですが、少なからず忍耐や自己犠牲が必要です。
1つ1つは小さな行いであっても、社会や家族のためにする立派な奉仕であり、長い年月、続けていくうちに、魂は大きく成長して行くと思います。
結婚する人は、相性が良い人ではなく、自分の魂を大きく成長させてくれる人が、導かれて来ると考えています。
誰1人として平坦な人生はあり得ず、必ず山があったり、谷があったりします。
人は、何とかして山を乗り越えたり、谷から這い上がろうとしますが、何故なのでしょうか?
それは、自分に与えられた試練であり、自分が成長することを、魂は知っているからだと思います。
困難や障害のない人生が、1番幸せと考えている人が多いのですが、それは誤りです。
真に幸せな人生とは、自分を大きく成長させた人生です。
困難や障害を、苦しみながらも、乗り越えて行った人生です。
いくら困難を乗り越えて自分が成長しても、死んでしまえばお終いだから、楽しい人生であれば良いと思う人がいるかもしれませんが、その誤った認識も改めなければなりません。
この世界が、全てではありません。
この世界は感触に実感があるので、他の世界など想像もつかないのですが、死んだ後に別の世界が待ち受けています。
そこでは、物的なものはなくなり、霊的なものが実在となります。
肉体は失われ、あるがままの自分(魂)が、むき出しになります。
この世では、心の中で憎んでいても、笑顔で対応することが出来ます。
あの世に行くと、憎しみを隠し立てするものはなくなり、その想いは光となって放射されます。
光が放つ色によって、その魂がどんな想いでいるのかが判ります。
自分の偽らざる想いが人に知られるため、嘘が存在し得ず、隠し立ても出来ず、裏表はなくなり、真実しか存在しない世界に、私たちは必ず行きます。
この世を、どう生きたかによって、魂のありさまは、大きく変わってきます。
この世で、人に優しく、思いやりを持って接して来た人は、慈愛に満ちた魂となります。
この世で、周りに怒ってばかりいた人は、怒りに満ちた魂となります。
この世で培った本性は、そのままあの世に持ち越されます。
この世で人を評価する時には、知性や地位や財産が基準となることが多いのですが、あの世では魂を評価する絶対的な基準は霊性になります。
自己を犠牲にして、他者に愛が表現できる魂ほど、霊性が高いと考えられます。
霊性が高い魂ほど、神からふんだんに生命力が流れ込み、美しく光り輝いていると考えられます。
完全(神)に近づくほど、次元の高い愛を表現できるようになると考えられます。
あの世では、自分と同じような霊性(格)の魂と共に暮らすことになります。
お互いの想いが判り合える、すばらしい境涯であり、この世のような苦しみや、痛みや、悲しみは、もうありません。
当然、いつまでもそこに居たいと思うような気がしますが、実はそうではなさそうです。
魂(生命)は、完全に向けて成長して行くように、定められているからです。
あの世に行くと、それまで内にあった魂が露わになるために、嫌でも自分の不完全さに気付き、足りないところを、どうにかして補おうとするようです。
しかし、物を買うように手に入れられるはずもなく、それに見合った経験を積まなければいけません。
例えば、他者を信じようとしないという自分の欠点に、ようやく気付いた魂がいたとします。
あの世では、自分と同じような魂と共に平穏に暮らしているので、深く響き、魂を変えられるような出来事は起こり難いと考えられます。
平和で快適な世界なのですが、比較対象となるものがなく、何かの教訓を学んだり、経験を通して叡智を身に付けるのには適していないと言えます。
そこで、自分とは違う魂が集い、魂に響くような出来事が起こる地上に、志願して生まれてきます。
人を信じようとしない魂は、信じることを信条としている両親の元に生まれて育ててもらったり、信じるのに値する人と出逢うことで、考えを改めて行くかもしれません。
あるいは、徹底的に窮地に追い込まれた末に、人に助けてもらうような、強烈な出来事を経験する人生を選ぶことで、人は信じられるものであると得心して行くかもしれません。
この世でしか経験できないさまざまな出来事を通して、自分の欠点を正し、魂の足りない部分を補いながら、成長して行くと思われます。
出来事には必ず意味があると良く言われますが、それは自分(魂)の成長にとって意味があるのであり、完全に一歩近づくために、起きていると考えても良いのかもしれません。
足りないところ、学ばなければいけないことは、誰一人として同じではありませんので、人それぞれ違った人生になります。
従って、人の人生を羨んだり、自分の人生を恨んだりするのは愚かと考えられます。
この世の目でしか見られず、霊的な意味が判らないと、そんな思いを抱いて、苦しんでしまうかもしれません。
人生は死んだ後も続いています。
そこで、今生での苦しみ、悲しみは、全て報われます。
完全な公平、公正、平等が行き渡っていたことを知り、神に深く感謝すると思います。
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34 件のコメント:
イクミ様
初めまして。ヒロコと申します。
昨夏来、イクミ様のお言葉や皆様のコメントに学ばせていただいています。
こちらのブログに巡り合ったきっかけは、昨年の春に一人息子が自殺未遂をしたことです。鬱状態の診断で精神科の治療と服薬を続けています。1年休学して、この春から大学に復学しましたが、友人もおらず、通うのがとても辛そうで、また死にたい気持ちが強まっているのではと不安な日々をすごしています。
治療の中で、息子の自殺願望は、息子が幼少期から私達夫婦の不仲に怯え、心を痛めていたこと、また、私が息子にむかって「産まなければ良かった」というひどい言葉を投げつけたこと、その辛さを跳ね返すために志望していた大学に不合格で、今の大学には入学当初から馴染めなかったことが原因とわかってきました。
息子は、昨年の自殺未遂まで、そのようなことを誰にも相談せずに自分だけで何とかしようと我慢して生きてきたようです。
何か息子にできることはありますでしょうか。
息子のおかげで、私も人生から学ぶようにと導かれているのだろうとは思うのですが、なかなか難しいです。
なぜ優しい息子がこんな目に合わないといけないのかと思うと、何も信じられないときもあります。本当は亡くなった私の両親や夫の母が息子を守ってくれると信じたいです。
まとまらずに長々と申しわけありません。
イクミ様に聞いていただきたくて、書きつづってしまいました。
ヒロコ様
初めまして。イクミです。
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
息子さんは心配ですね。
子供の頃から、何かの想いを溜めて生きてきたと思います。
死にたいと思わせるような、表現できないつらい想いが、たくさんあると思います。
幼少期に、ご両親の不仲に怯えていたそうですが、その時にいろいろな想いが生じて、上手くい言い表せなかったために、内に溜まっていると考えられます。
お母さんの「産まなければ良かった」と言う一言によって、自己を否定するような想いが生じていたと思います。
自己を肯定するために、志望校合格を目指したのですが、それが叶わなかったのも、溜まっている想いに影響を与えていると思います。
押し殺していたさまざまな想いが、今になって表に出て来て、生きるのがつらいと思っているのではないでしょうか。
私が信じていることがあります。
それは、この世のあらゆる問題は、愛により解決できると言うことです。
息子さんが、抱えている問題は、ご両親との関係によって起きている可能性が高いと思います。
よって、ご両親の愛により解決できると考えています。
内に溜まっている想いを、愛により解放できれば、今の苦しみから脱することができるかもしれません。
お母さんは、いつでも息子さんのことを愛していると思っているでしょうが、このままでは解決できません。
ご夫婦の関係ですが、お母さんがご主人を否定すれば、息子さんを否定することにつながってしまいますので、気を付けて下さい。
息子さんの魂に、お母さんの愛が伝われば良いのです。
息子さんに対してする行為に、愛を込めて下さい。
ためらわれるかもしれませんが、1度息子さんを、私はあなたを愛しているという強い想いを込めて、しっかりと抱きしめてやったらどうでしょうか。
息子さんが、子供の時にしてもらいたかったことを、今してやるのです。
抱きしめながら、お母さんが思ったこと、感じたことを、素直に言葉にして、かけてやって下さい。
薬を飲むよりも、はるかに効き目があると思います。
そして、想いを解放するのに、ヒーリングも有効だと思います。
よろしければ、私が行ってみたいと思いますが、どうでしょうか?
イクミ様
早速のご返信ありがとうございます。
何もかもイクミ様の仰る通りだと思います。
夫を否定しないこと、息子に対してすることに愛を込めること、心がけます。
嫌がられるかもしれませんが、本人をハグして私の思いを言葉にして伝えてみます。
ヒーリングをしていただけるとのこと、とてもありがたいです。是非お願いします。どうかよろしくお願いいたします。
ヒロコ
ヒロコ様
長い年月かけて、溜まっていった想いですから、一朝一夕にはいかないと思いますが、想いを伝え続けて下さい。
無理にではなく、やさしく、自然に、抱きしめてやって下さい。
ヒーリングは明晩11時に行いたいと思いますが、いかがでしょうか?
イクミ様
はい、どうしても焦ってしまうのですが、ゆっくり伝えていってみます。
明晩11時にどうぞよろしくお願いします。
ヒロコ
ヒロコ様
了解しました。
ベッドかソファの上で、リラックスしてお待ちいただき、眠くなってきたら、眠っても良いとお伝え下さい。
イクミ様
はい、ありがとうございます。
どうぞよろしくお願いします。
ヒロコ
イクミ様
お世話になっております。
昨夜は息子へのヒーリングをありがとうございました。本人は眠ってしまって特に何かを体感したわけではない様でしたが、今朝起きてきたときの表情は穏やかでした。
そして、昨日は高校時代の友人からの誘いを断って昼間も布団の中で過ごしていたのですが、今日はその友人の誘いに応じて遊びに出かけました。ヒーリングのおかげだと感じています。
何よりも不思議なことに、一昨日、イクミ様からご返信いただいた直後に息子から話しかけてきました。明らかに今までと違って私に対して心を開いてくれている変化を感じます。
振り返ると、この20年ほどの間、私の心は焦り、不安、怒りで一杯で、その気持ちを周りに平気でぶつけてきました。
子どものことも〜しなければいけない、という義務感が中心で、息子に愛を込めて行為をするということはなかったような気がします。
また、色々なことを夫のせいにして責めていたことが、息子にとっては自分が否定された気持ちになることもイクミ様から教えていただくまで、気づいていませんでした。
イクミ様の温かい中にも本質をご示唆してくたさるコメントのおかげで、気づくことができました。
まだまだ愛というものをわからない未熟な人間ですが、これからもイクミ様のブログから学ばせていただきたいと思います。
また、コメントをさせていただくかもしれません。その折には、どうぞよろしくお願い申し上げます。
取り急ぎお礼申し上げます。
ヒロコ
イクミ様
なおみです。先日は、ありがとうございました。
ヒーリングを受けた次の日、なぜ泣いているのか分からない号泣1時間と、また、ペットたちが来てくれ、しばらく、一緒に遊んだり、話しをしていました。
だいぶん、解放されて、もう、ほとんどインナーチャイルドは、いなくなったと思います。ありがとうございました。
それで、今回は、私の弟のヒーリングをお願いしたいのですが、弟は10年前に、白血病にかかり、その当時は余命三ヶ月と宣告されました。
しかし、私の骨髄と弟の骨髄の型が一致したので、骨髄移植し一命はとりとめたのですが、その後も抗がん剤治療による副作用などにより、他のところが悪くなったりして、入退院を繰り返し、いまだ全快には、至っておりません。
それで、イクミ様に、弟のヒーリングをお願いしたく、コメントさせていただきました。
度々のお願いとなりますが、よろしくお願いします。
ヒロコ様
こんばんは。
早速のご報告、ありがとうございます。
ヒーリングの効果があったようなので、うれしく思います。
今までのことを反省されているようですが、誰にとっても子育ては大変で、難しいものです。
私も、あなたに忠告をできるほど、父親として誇れる子育てをしてきたわけではありません。
今になって、反省することばかりです。
思い返せば、赤ちゃんだった時は、ただ可愛く、元気でいて欲しいと願っていました。
それが時と共に、子供に対して願望が生まれたり、要求をするようになり、親のエゴを押し付けてしまうこともありました。
シルバーバーチの霊訓と出会い、考え方は一変しました。
子供と言えども、一人の独立した人間(魂)です。
親として大人になるまで育てる義務はありますが、自分とは別の人格であり、考えや、価値観が違って当然です。
自分の子供として可愛がるのではなく、魂として対等な、一人の人間として向かい合うようになってから、関係が変わったと思います。
焦ったり、不安に思うと、息子さんに伝わってしまいます。
怒りや、イライラした思いも、たとえ言葉や態度に表さなくても、息子さんの魂に伝わってしまいます。
まず、あなたが心穏やかに生きるように努めて下さい。
ご家族の愛に、かなうものはありません。
あなたのお母さんになれて幸せと言う思いを、少しずつで良いですから、伝えていただければと思います。
それが、息子さんの自己肯定につながり、魂は癒やされて来ると思います。
イクミ様
ご返信ありがとうございます。
一言一言が心に染みます。
本当に生まれてきてくれたことに純粋に感謝した日から、いつの間にかエゴを押し付ける日々に変わっていってしまいました。
心を落ち着けて息子に接していけるように、私も成長していきたいと思います。
本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ヒロコ
なおみ様
たびたびのご報告、ありがとうございます。
あなたの魂は、確実に癒されつつあると思います。
弟さんは、白血病になったのですね。ご心配でしょう。
移植が出来たのは幸運なことですが、抗ガン剤の副作用に、今も苦しんでいるのですね。
他の固形ガンに比べ、血液のガンには、抗ガン剤の投与は有効と言われています。
しかし、抗ガン剤の投与は、自分の身体を傷つける、神の摂理に反した行為であると、以前、霊界から伝わってきました。
医学では、他に有効な治療法がないので、やむを得ないと思いますが、別の苦しみを生み出してしまうことは、確かなようです。
了解しました。
早く良くなることを祈念して、ヒーリングを行いたいと思います。
明晩11時ではどうでしょうか?
ご相談下さい。
イクミさん
こんばんは。3月19日のブログに3月23日に初めてメッセージ送らせて頂いて、急死した弟のメッセージを送って頂いた匿名( yo)と申します。
その後母の入院があり、忙しく過ごしておりましたが、イクミさんからメッセージを頂く前は、本当に認知が少し入っている母と2人、父も同時に居なくなってしまい、自分は一人ぼっちになってしまったという気持ちでしたが、イクミさんからのメッセージで元気を貰い、最近、イクミさんに父も弟もすぐ近くにいる気がして、以前のような一人ぼっちの感覚はなくなった事、御礼も兼ねて、報告しようと思っていたのですが、
一昨日、朝から何故か久しぶりにとっても寂しい気持ちを感じつつ1日過ごし、夜、我慢していたものが一気に噴き出した感じで、本当に辛かったです。多分、世の中がゴールデンウィークに入り、私は会社があったのですが、きっと家族で楽しむ方が多く、無意識に寂しくなってしまったのかもしれません。
イクミさん、予め自分で決めてきた事、私に起きた出来事もきっとそうなのですよね。まだ今はなんでこんなに辛い事を設定してきてしまったんだろう?って思います。いつかその理由が分かる時が来るかもしれませんが。
実は私は一昨年の冬、ある決断をしたのです。その時は人生で一番辛い出来事と思っていたのですが、私はなかなか無いと言われている小腸ガンが3年前に分かり手術、その後経過観察していた所、婦人科系に腫瘍が見つかり手術、病理検査の結果、小腸からの転移という見解でした。手術後もとっても元気、なのに先生から転移の意味を伝えられ、抗がん剤を勧められました。何故か私は最初から抗がん剤はかなり抵抗があり、抗がん剤がない小腸で良かったと病気がわかったとき思ったのです。が、転移の意味を知り真剣に考え、なかなか答えが見つからなかったのですが、あるデータを目にして、抗がん剤を私は選択しない方を選びました。その時もそして今も、最悪の覚悟は自分の中で出来ていて、怖さは無い感じです。そんな人生で重大な決断をし、自分の中では超えたと思った1年後にまさか更に難題が自分の人生でやってくるなんて。
又、母の認知を1人で抱える形で、普段は頑張れてますが、ふと空回りしてしまうと、辛くなってしまいます。私も一緒に逝きたかったと、思ってしまう時がある自分がいます。
2人が亡くなる前は、ただ元気に普通に過ごせているそれだけで私は幸せ、、そう思えていたはずなのに、今は感謝を感じられない自分、人生楽しいと思えない自分が寂しいです。
本当なら2人の分まで沢山経験してと思うのですが、、。自分にとって超えられないものは起こらないものでしょうか?これも超えられると思って自分で設定したのでしょうか?
アドバイスお願い出来たら嬉しいです。宜しくお願いいたします。
初めましてイクミさま
カズミと申します。
いつも読ませていただいております
素晴らしい記事に感謝です、
ありがとうございます。
私は知人の自殺をきっかけに死後の魂の世界、スピリチュアルの世界を真剣に勉強するようになりました。
そうしてシルバーバーチの霊訓に出会いました。
なんとなく小さいころから魂の世界は感じていましたので
抵抗なくスルスルと私の中に入ってきて懐かしい感じさえしました。
元々私は人を助けたいという気持ちが強く、特に精神を患う人に関わることが多く
そのような病を抱える従兄や妹を支えてきました。
人を助けたいという気持ちが強くなるほど
もっと私が真の愛の意味を知るような困難が起こり
長男が心を患うようになりました。
生まれた時から長男は育てるのが難しい子どもでした。
しかし私なりに真心をこめて育ててきたつもりでした。
長男が心を患った三年前
長男を救うためもっともっと魂の世界について勉強を深めようと
イクミさんのサイトにたどり着きました
そのうち
妹もどんどん精神がおかされ自殺未遂を繰り返しました。
心を患う長男と妹を抱えどん底を味わいましたが
愛でしか二人を救うことが出来ないと魂でわかっていましたので
真心、愛を二人に注ぎ続けました。
現在も妹は通院し薬も飲んでいますが
ここ数年、自殺願望はなくなったと言い
かなり私も楽になりました。
長男も心を患い大学を休学しましたが
彼の卒業したい気持ちを叶えられるように
寄り添い、支え、彼に愛を注ぎ続けなんとか卒業ができました。
しかし、まだ彼の魂は怯えているようで
世間を怖がり、卒業して一年経ちますが
家にこもったままです。
心のクリニックにも通っていますが
少しずつ薬は減ってきています。
赤ちゃんの頃からもってるアトピーも少しずつ良くなってきています。
私の信頼する霊能師の方が言われるのには
長男は地球に生まれ変わる回数が少ないそうで
この世ではかなり生き辛く、それを支えてくれる私を選んで生まれてきたと。
そう感じられることは彼が生まれてから多々ありました。
魂が怯えてる原因の一つに学生時代のいじめがあります。
彼にその癒し方をどう説明すればいいのか。。
それを癒すには私の愛だけでいいのか。。
私のバイブルは シルバーバーチの霊訓とヴィセント・ギリェム魂の法則です。
本当に辛い時に繰り返し読み心の支えになり妹や長男を支えて来られました。
本当にすべては愛だと。
救えるのにはそれしかないと 実感しています。
霊視によりますと
もともと私には高い霊能力があったそうですが
前世にそれを自分で封印する何かがあったそうで
もうそろそろそれを開いてよい時期が来ているそうです、、
しかし どう開いてよいのかもわからないし
そうなる時がくるれば来るのだろうと思い
過ごしています。
大変 長くなってしまいました (+_+)
申し訳ありません
イクミさんの記事を読んでるとうなずけることばかりで
嬉しくなり 伝えたいと思いながら
どうしようかと迷い今日まできました。
これからも 記事を読ませていただきますので
今後ともよろしくお願いします。
読んでくださってありがとうございました。
感謝しております。
カズミ
イクミ様 なおみです。早速のお返事ありがとうございます。
ヒーリングの件、弟に伝えていないのですが、霊医が良いタイミングを見はからってしていただけるでしょうか
?
11時頃だと寝てしまっていることもあります。
一番いい状態とは、起きていて、特に何もせず、リラックスしているような状態ですか?
yo様
こんにちは。
世の中は、あなたに起きた出来事など、全く知らずに回っています。
あまりに落差を感じてしまい、寂しさや悲しみが噴出してしまったのではないでしょうか。
あなた自身も、ガンを患っていたのですね。
小腸ガンの転移が見つかり、手術後、抗ガン剤を医師から勧められ、断ったそうですね。
あなたの魂が、抗ガン剤治療を拒否していたように感じています。
私の個人的な意見としては、その選択は正しかったと思います。
目に見えないガン細胞を叩くためと思われますが、有益な治療とはとても思えません。
後世になり、とんでもない治療をしていたと、反省をする時が来ると思います。
魂を成長させている出来事の最中いる時は、人生を楽しく感じたり、感謝の思いを持つことは、極めて難しいと思います。
ただ苦しく、この状況から早く逃げ出したいと思うばかりです。
何で自分だけが、こんなつらい想いをしなければならないのかと、憤りを感じてしまうかもしれません。
病気と言う苦難をやっと乗り越えた後に待っていたのが、最愛のご家族2人との別れであれば、これが果たして自ら志願したシナリオなのかと、疑問に思ってしまうのも無理はないと思います。
それでも、生まれる前のあなたは、魂の成長のために、承知していたと言わなくてはいけません。
自分自身で決めたことであり、その通りに人生が展開しているのです。
あなた人生で最もつらい状況に置かれていると思います。
お母様の介護で、心身の疲労はピークに達しているのかもしれません。
無理をしてはいけませんが、見守っている二人の家族から委託を受けていることを忘れないで下さい。
今は苦しく、寂しく、つらくても、この世を去った後に、お父様と弟さんから祝福と感謝を受け、悦びとなります。
魂の成長として、全てが報われます。
乗り越えられないことは、絶対に起こりません。
乗り越えられるので、あなたは今の状況に置かれています。
ある本の言葉が、心に残っていますので、最後に書きます。
「神は人間を深みに連れて行くことがある。
おぼれさせようとするのではない。
魂の洗濯(浄化)をさせるためである。」
カズミ様
はじめまして、イクミです。
ブログを読んで、過分な感想までいただき、恐縮しています。
あなたは小さい頃から魂の世界を感じていたのですね。
シルバーバーチの霊訓と出会いにより、生まれる前にあった知識が、ようやく取り戻されたのかもしれません。
元々、人を助けたいと言う思いが強かったそうですが、あなたは精神的な障がいを抱える人を救うのを志願して、この世に生まれてきたように思えます。
イエス・キリストの言葉に「求めよ、さらば与えられん」がありますが、その通りになったと思います。
もちろん、息子さんと妹さんを支えるのは、あなたの人生で予定されていたことであり、かけがえのない魂の成長に結びついていると思います。
息子さんや妹さんにとっても、あなたを通して愛を深く学んでいるので、生まれてきた目的の1つを果していると考えられます。
息子さんは無事大学を卒業され、おめでとうございます。
今は、家に引きこもったままで、ご家族も心配されていると思いますが、魂は成長して行くという定めがありますので、穏やかに、あたたかく見守っていれば、いつまでもじっとはしていられず外に出て、何かを見つけようとするのではないでしょうか。
自分を守るための自我が未発達な子供時代に、傷つけられることが多いのですが、感受性が豊かで、繊細な子供ほど、深く傷つきやすいと思います。
そのために、今も怯えてしまっているのでしょう。
あなたの愛により解決できる部分もあるでしょうが、これからさまざまな経験を通して、学び、成長して行くことで、息子さん自身が解決して行く部分も大きいのではないでしょうか。
あなたの他にも、信頼できる人、愛してくれる人がいると知れば、人や世の中に対する考えは変わって来ると思います。
人に喜んでもらうことで悦びを感じたり、社会のために何かをしてやりがいを感じたりすることで、生命力が流れ込み、魂が癒されてくるのかもしれません。
そんな出会いや機会が、この先に用意されているはずです。
その時が訪れたなら、そっと後押ししてやりましょう。
人を助けたいという想いを表現する1つの方法として霊能力があると思います。
さまざまな困難や障害を乗り越えて、霊的に目覚め、奉仕する気持ちを持ち続けているあなたは、いつ出現してもおかしくはありませんが、開花はあくまで自然に任せた方が良いと考えています。
なおみ様
こんにちは。
ヒーリングをすることを、伝えていただければうれしいです。
霊医はタイミングを見計らって、ヒーリングをしていると考えていますが、やはり、知っている上でリラックスしていただいた方が、より確実だと思います。
理解してもらうのが困難であったり、条件が整わないのであれば、伝えずに行いたいと思います。
もし、時間が遅いのであれば、今晩10時にしますので、ご検討下さい。
イクミさま
早速お返事いただきまして
ありがとうございます。
背中を押していただきました。
感謝です。
このままでいいのだと思いながら
どこかで確かめてみたいという
自分を信じきれてないところがあったのです。
まだまだですね 苦笑
そうですよね、長男をこのまま温かく見守っていこうと思います
なぜか悲観はありません。
妹が気が狂ったようになって自殺未遂をしたときも愛を持って接すれば
乗り越えられると魂から湧き上がる思いがありました。
それを信じて乗り越えたのですから大丈夫ですね。
私が生まれる前に立てた魂の計画通りだと受け入れていますので
心強いです。
真の愛、自我を捨てること
長男にはかけがえのないものを教えてもらいました。
困難を受け入れ、乗り越えようと踏ん張っている時
インスピレーションをもらったり、
計算しつくされたようなタイミングをいただいたり
目にみえるもの、見えないものに支えられていることを
ひしひしと感じることがあり
感謝が溢れます。
こうして
イクミさんに打ち明けてアドバイスをもらえたことにも
色んなお計らいを感じています。
有り難いです。
この世で苦しんでいる人
魂の成長をしようと苦難の中にいる人の
少しでも力になれればと私も思っています。
これからも魂の願いを大切にしてすごしていきたいです。
霊能力のことは今までどおり自然に任せます。
パワーをいただきました
心より感謝です。
今後とも どうぞよろしくお願いいたします。
カズミ
なおみです。イクミ様、今回はまだ、条件が整っていないので、伝えずに行いたいのですが、ご無理を言って申し訳ございませんが、今晩10時にお願いいたします。
カズミ様
私もあなたから、愛を表現し続ければ、試練を乗り越えられることを、改めて確認させていただきました。
見えない存在から援助を受けているのを実感されているので、しっかりと守られながら、進むべき道を進んで、今生に生まれた目的を果たされて行くと思います。
霊力の通路となる日が、1日も早く来ることを、祈っています。
なおみ様
了解しました。
弟さんの健康の回復を祈念して、今晩10時に行いたいと思います。
イクミさん
こんばんは。yoです。ゴールデンウィーク、ゆっくりされている中、メッセージくださり、有難うございました。
沢山書きたい事がありますが、整理つかないのでまずはお礼のメッセージを送らせて頂きます。
イクミさんから2人から母の事を委託されている、その言葉が私の心の中にしっかり入り、又、気持ちが強くなりました!
本当に有難うございます。
母の事なら、もしかしたら病気に影響があるかもしれないけど、無理しても構わない、後悔しないという気持ちが2人がいなくなった後思うようになったのですが、きっと委託されていることを無意識に感じたのかもしれせんね。
抗がん剤は、私の身体が大丈夫だから任せて!って言っている気がしたのです。本当に手術後全く変わらず元気でしたし、信じたかった。でも、血液に回っているという事は理解し怖さも分かったので、何か違う方法でと凄い調べて、ある治療法に出会い、今、変わらず元気にいれていると思ってます。いつか、今度は私が他の方を助けられたらと思ってます。これが病気を経験したからこそ、そしてその治療法と出会ったからこそ、私の使命のような気がしてなりません。ただ、今のタイミングではない、まずは母をと思ってます。
一言まずは御礼をと思ったのに、沢山書いてしまいました。
イクミさんも本当に素敵な事をされているな〜と思いますし、私も本当に助けて頂いてます。有難うございます。
まだもがき中、絶対に抜け出して、違う世界、そして自分を見てみたい、今はそう思ってます。魂の洗濯、、私は沢山洗濯する事があるのですね。。浄化することがありすぎなのでしょうかね。。
昨日とは違って穏やかな心で寝れます。
有難うございます。
なおみです。
本当にありがとうございました。
イクミ様との出会いには感謝しております。
今後も、またブログで色々と勉強させていただきます。
よろしくお願いいたします。
yo様
こんにちは。
コメントの掲載と返信が遅れてしまい、大変申し訳ありません。
あなたとお父様と弟さんは、今も愛情で結ばれていますので、目に見えない力を、お父様と弟さんからもらっていると思って下さい。
あなたを通して、その力がお母様に表現されていると考えて下さい。
あなたが1番大変なのはもちろんですが、3人で一緒にしていると考えて下さい。
忘れてはいけないのは、お二人ともあなたのことを気遣っていて、無理をすることは望んでいないことです。
心身ともに疲れた時は、自分たちのことを思い出して欲しいのです。
愛情で癒やしてやりたいのです。
最後に書いた文章ですが、全ては無限の叡智により計画されたことであるので、乗り越えられないことは絶対に起きないと言いたかったのです。
浄化と言うよりも、あなたに与えられた使命を遂行するためと解釈して下さい。
イクミさん
こんばんは、yoです。私の方こそ、返信が遅くなってしまってすいません。
イクミさんから頂いた言葉、心身共に疲れた時、私はどうしているかな〜って、すぐに思いつかなくて。。やっと今日会社の帰り道、そういえば、いつもは寝る前に仏様の前で2人に話しかけるのに、今日は疲れているから寝るね!って言ってすぐに部屋に行ってしまってました。これからは、そういう時こそ、2人の前に居ようかな〜って思いました。ただ、愛情をどうやって私は分かるんだろうか?、まだ分からない感じです。自然に涙が出る、それが私の魂は愛情もらっている事をちゃんと分かっている証なのでしょうか?愛情を感じたいな〜と思うのですが。。
昨日、たまたま父の部屋でよくこの時期に来ていた上着を見つけたからかもしれませんが、頻繁にその上着が浮かぶ状況、初めての事でした。何か心配してくれているかな?って、近くに居るよの印?とか思ったりしてました。
もう1つ、イクミさんにお伝えするのを忘れてましたが、最初にメッセージを届けて頂いた後、ユーチューブで何故か小田和正さんのたしかなこと という歌を自分が選び、これまで何気なくテレビか何かで流れてきた事を耳にした事がありましたが、自分で聞く事はなく。
歌詞を見て、きっと弟からのメッセージだと思えて、寂しくなった時、辛くなった時にずっとかけてます。
イクミさんからメッセージ頂いた、3人で一緒!本当に2人が亡くなった後、前より私はとってもパワーがあり、きっと2人がって思ってました。ちゃんと2人がパワーくれているのですね。3人分のパワーある意味、最強ですね。
私の使命、自分が決めてきた事、全てを乗り越えて強くなった時、はっきりそう悟れるのだと思います。早くその日が来て欲しいなと思って、元気出して過ごします。
1つお聞きしていいですか?
亡くなった人の持ち物は、沢山この世に置いていて欲しいと思うものですか?
それとも違う世界に行ったので、逆にスッキリしたいのでしょうか?
人によって違うかもしれませんが、私には気持ちが分からず。アドバイス頂けたら幸いです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
yo
yo様
おはようございます。
そうです。疲れている時、迷っている時、悩んでいる時こそ、向こうにいるお二人に意識を合わせるようにして下さい。
あなたが書かれている通りで、向こうからの愛情を受け取った時に、涙として表現されたり、他にも心がホッと明るくなったり、瞬時に気持ちが切り替わったり、身体が少し温かく感じるかもしれません。
あなたの心の中で、お父様が着ていた上着が浮かぶのは、自分を思い出してくれるように、イメージを送っているからだと思います。
ほとんどの人が、何でだろうと思ったり、気のせいと片付けてしまうのですが、そんな時には、向こうからの想いが届いている可能性が高いと思います。
この世を生きている人間も霊的な存在なので、向こうからの届く想いを、基本的に感識できるはずなのですが、頭脳が優位になって生活しているので、思考や感情といった雑音に、掻き消されてしまったり、混同してしまっていると思います。
小田和正さんのたしかなことに、弟さんの想いが込められているのではないでしょうか。
曲を聴いている時に、自分の存在をあなたに強く印象付けているのかもしれません。
この世には、もう2人しかいませんが、今でも4人家族なのです。
あなたを、励まし、勇気付けていますので、心を鎮めて、その想いに気付くようにして下さい。
ご質問の件ですが、お父様と弟さんの場合は、この世の持ち物に執着はないと思います。
あなたが、どうされても気にしないと思います。
イクミ様
なおみです。質問があるのですが、もしお分かりでしたら教えて下さい。
薬の副作用による自殺のことですが、これは憑依と考えていいのでしょうか?
自殺した地縛霊が憑依して、自殺させているのでしょうか?
タミフルでも依然から自殺してますが、薬の副作用で、一時的に自分の意識が薄弱になり、地縛霊に、操られているのでしょうか?
もしお分かりでしたら、教えて下さい。
なおみ様
こんにちは。
ご質問の件ですが、間違っているかもしれませんが、私なりの見解を書いてみます。
タミフルの副作用での自殺は、霊の憑依によるものではないと考えています。
その根拠は、窓から衝動的に飛び降りたりするのは若年者に限られているからです。
もし、薬の副作用で意識が薄弱になったための憑依であれば、全年代で起きてもおかしくないはずです。
シルバーバーチの霊訓には、麻薬様の薬は、幽界の下層とつながる霊的中枢を開かせてしまうと書かれていたと思います。
麻薬や覚せい剤の使用は、全年代に渡って、憑依が起きていると考えられます。
幻覚や妄想といった症状は憑依が強く疑われますが、幼児に限られますがインフルエンザ脳症でも起きるようです。
薬の副作用で若年者だけに憑依が起きると考えるよりも、何らかの作用により、インフルエンザ脳症が若年者に引き起こされていると考えた方が、合理的なのかもしれません。
なおみです。
解答いただきましてありがとうございます。
実は、知り合いが二年以上前に自殺して、最近よくその人と話すのですが、本人は死因は薬の副作用だと言っていました。しかし、その自殺した時のことは、よく覚えていないらしく、自分でもよく分からないうちに亡くなっていたようです。
私もそれを聞いて理解に苦しみ、そんなことがあるのだろうかと思い、質問させていただいたのですが、自分が分からないうちに死んでいたとなると、どうしても憑依を疑ってしまったのです。
しかし、このようなまるで事故にでもあったかのような自殺でも、憑依ではないのでしょうか?
なおみ様
おはようございます。
以前、自殺した人から通信があるのですね。
通信が許されるのであれば、自殺は自由意志によるものではなさそうです。
自由意志でなければ、まず憑依が考えられます。
憑依は、自殺願望があるこの世の人に起こると思います。
自殺願望が元からあり、憑依され、自殺したのであれば、憑依された人にも責任があるように思えます。
もし、いくばくかの責任があるのならば、通信はしばらく許されないように思います。
薬の副作用で意識が薄弱となり、憑依ではなく、自分が分らない内に自殺してしまうものなのか、正直私にも判りません。
ただ、私たちが知らないだけで、薬の副作用は精神的もしくは霊的な部分に及んでいる可能性は否定できません。
知り合いの人が、悔やんでいなかったのであれば、自殺願望はなかったと考えられ、そうであれば憑依も起きていなかったのではないでしょうか。
なおみです。
何度もご解答いただきましてありがとうございます。
本人は自殺願望はなかったそうです。
なので、自由意志による自殺や自殺願望があって、憑依されての自殺とは違うようです。
本人には何の責任もないからこそ、通信も許されているのでしょう。
明るく元気ですが、本当はもっと生きていくつもりだったのに、なぜこんなことになってしまったのか分からないと、戸惑っていました。
しかし、そうなると、その薬の副作用というのは、かなり問題ですね。そんな危険な薬は、やはり取扱ってはいけないと思います。
同じような犠牲者が、おそらくかなりいると考えられます。そういったことに早く気付いて改善していただきたいと願うばかりです。
イクミ様、色々と丁寧にご解答下さりありがとうございました。
イクミさま
はじめまして。ゆきえと申します。
シルバーバーチの霊訓に共感し、色々と検索をしているうちにこちらにたどり着きました。
コメント欄でのイクミさまと読者の方とのやり取りの中にもヒントや気づきが多く学ばせていただいています。
私は両親が不仲で父母が罵り合う言葉を聞きながら育ちました。
いつどちらがいなくなってもおかしくない毎日。せめて兄弟がいたら支えあえるのに・・・と
一人っ子の自分は幼心にそう思っていたものです。
あれから数十年が過ぎ、母親は数年前に10年間の闘病を経て他界し父親も老いによる衰えが隠せなくなりました。
幼少期など遠い遠い昔のことですが、こちらで「子供の頃に負った心の傷」というキーワードを目にしまして
間違いなく自分もその影響を受けているひとりであろうと思い、子供の自分に語りかけてみました。
うつむきかげんで、未熟な心身ながらも緊張の糸をぴんぴんに張りつめさせた子供の姿がイメージできました。
ぎゅっど抱きしめて、頭をなでるイメージをして「よくがんばったね。大丈夫だよ。」「あなたの存在を愛しているよ。」と声をかけたところ、自分でも驚くくらい唐突に涙があふれ出て声をあげて泣きました。
まだ涙が止まらないので、これは1回では無理かなと思っています。
あの頃の自分に笑顔が戻るまで、しばらく続けてみます。
こちらの場に出会えたことに感謝の気持ちを込めて。
ゆきえ様
はじめまして。イクミです。
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
ご両親が不仲で、子供の頃、悲しさや寂しさを味わってきたのですね。
その時に負った心の傷は、癒されていない可能性があると思います。
自分が最も信頼し、お互いに愛し合うべき存在が、罵り合っているのを見て、言葉にならないような想いが生じていたことは、容易に想像できます。
その想いを誰にも語れずに、封印して来たと思います。
あなたの語りかけで、その封印されていた想いが、少し表に出てきたと思います。
封印された強い想いは、肉体的に表現されて外に出さない限り、そのまま留まり続け、自分の考えや行動に、少なからず影響を与えていたと思います。
理由もなく湧き上がる不安や恐怖、言いようのない悲しみを感じる時は、内にある想いが表出してきたためと思います。
人生で何かを決める時に、その想いが呼び覚まされて、願っていた方向に行けなかったこともあるかもしれません。
その想いに、気付き、開放してやれるのは、自分しかいません。
その時の自分を、今の自分が慰め、励まし、愛情を注いでやるしかありません。
神は、そんな想いを涙に昇華させて、解放する手段を与えてくれていると思います。
ずっと気付かずにいるために、病気になって気付き、解放させる人もいると思います。
人が考えている以上に、過去に生じていた想いは、その後の人生に影響を与えていると思います。
シルバーバーチの霊訓に共感したのですね。
あなたが、そんなご両親の元で育つのも、自分が志願していたと思います。
とても嫌な経験でしょうが、何か学ぶものがあるはずです。
この世で学ぶものは、大体において、愛だと考えています。
これからの地上の人生、その先にある霊界での人生、あるいはもう1度、地上に生まれて来た時に、この悲しい経験を通して学んだことが、きっと活かされると思います。
無駄なものは、何1つありません。
長い時間をかけて、たくさんの想いが溜まっていったと思います。
焦らずに、少しずつ、あなたの愛で、解放して下さい。
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