そこには、全く知らなかったことが書かれていました。
本当にそうなのか?と思っていたところに、自分の過ちが原因で大きな問題が起こりました。(詳しいことは過去のブログに書いてあります。)
「因果律の働き」を思い知らされました。
窮地に追い込まれて行く中で「乗り越えらえない出来事は起きない」という真理にしがみつきました。
この2つの真理をきっかけにして、他の真理も受け入れて行くことになります。
こここまで自分が変わるとは思いませんでした。
望ましい方向に自分を変えてくれた真理を、他の人にも伝えたいという欲求が生まれました。
伝えた人の中に、真理を受け入れてくれた人たちがいます。
その人が伝えることによって、また受け入れる人たちがいます。
このようにして真理は少しずつ広まって行きます。
家の電灯が点くのは、発電所から電線でつながっていて、電気が流れて来るからです。
離れていてもヒーリングが成立するのは、送り手と受け手との間に目に見えないつながりががあって、それを通して力が伝わるからです。
言葉を超えて分かり合える瞬間があるのも、霊的につながっているからです。
無限に広がる宇宙の中で、地球は1つのユニットです。
地球には、たくさんの生命が存在しています。
それぞれの生命にそれぞれの役割りがあります。
例えば、血を吸う蚊にも、植物を受粉させる役割りがあります。
幼虫のボウフラにも、バクテリアや有機物を摂取して水を浄化する役割りがあります。
道端の雑草も、動物が生きて行くために必要な酸素を作り出す役割りがあります。
人間が知らないだけで、全ての生命に役割りがあります。
他の生命と関わり合うことで、役割りを果たしています。
動物たちは人間を癒しています。
人間は愛情を注ぐことで、動物たちの進化を促しています。
身体には、さまざまな種類の細胞があります。
それぞれの細胞は、身体を維持するために必要不可欠な存在です。
それと同じで、それぞれの生命は全体を支えるために必要不可欠な存在です。
同じ血液が流れることで全細胞が生かされ、つながっているように、それぞれの生命に同じ(生命)力が流れることによって全生命は生かされ、つながっています。
全生命が、1つの生命と言えます。
地球で最も進化した生命は人間です。
他の生命と違うのは、全体を意識できるところです。
全体を意識して、全体を考える役割りが与えられているのです。
全体を意識することなしに、自分たちのことばかりを考えていたら、調和が失われます。
周囲の組織を押しのけて拡がるガン細胞のような存在になってしまいます。
全体のために何ができるのかを考えれば、調和を取り戻すことができます。
「私たちは霊的につながっていて1つである」
この真理が広まれば、戦争や飢餓や動物の虐待など痛ましい出来事は起こらなくなるでしょう。
利己主義、唯物主義は影をひそめ、平和で平等な望ましい世界に変わって行くはずです。
絵空事のように思う人がいたとしても、多くの人に伝えたいと思います。
個が変わることで、世界が変わると信じているからです。