人は何のために生きているのか?死んだ後はどうなるのか?その明確な答えが「シルバーバーチの霊訓」の中にありました。本当の自分とは魂です。この世を生きるたった1つの目的は、魂を成長させるためです。人生で出会う障害や苦難を乗り越えること、人や動物そして社会のために奉仕することで、魂は成長していきます。死んだ後、魂は次の世界に移り、この世を振り返る時が必ず来ます。悔いのない様に、失敗を怖れず、今を大切にして生きましょう。
2015年5月8日金曜日
先に逝った理由
私の隣のお宅の庭には、今、さつきの花が咲いています。
5年前位でしょうか、ご主人が休みの日には、欠かさず庭の手入れをされていました。
ご主人は会社務めをされていて、定年間近であり、お子さんは結婚されて独立し、ご夫婦二人で静かに暮らしていました。
物静かな方で、あまり話す機会がなかったのですが、私の飼い犬にも塀越しに良く声をかけて下さり、動物好きなので安心していました。
気が向いた時しかやらない私とは違って、朝から夕方まで、黙々と雑草をむしったり、色々な種類の花や木を植えられていました。
暑い夏の日には、麦わら帽子をかぶり、日焼けしながら庭の手入れをされていた姿が印象に残っています。
その真剣な眼差しを見ながら、趣味と言うより、何か必死に思いを込めているように感じましたが、その思いが何なのかは分かりませんでした。
長い月日をかけて、ご主人が色とりどりの花や木を植えていき、きれいな庭になっていきました。
しばらくして庭の手入れをするご主人の姿を見かけなくなりました。
そして、近所の方から病気で入院されたと聞きました。
奥さんは看病のために、家を留守にされている時間が多くなっていきました。
数か月後、ご主人が脳腫瘍で亡くなられたと聞きました。
60代前半であり、定年後の時間をご夫婦でゆったりと過ごされるはずだったと思われます。
亡くなられた後、道で会ったり、回覧板を届けたりすると、奥さんは笑みを浮かべて、挨拶されていますが、心中はどうだったのでしょうか。
以前、庭から回って、おみやげを届けにいった時に、居間で横になり休まれていました。
一人で外に出かける姿は、めったに見かけません。
まだ明るいうちに、カーテンを閉めてしまいます。
お子さんがお孫さんを連れて、時々訪ねて来て、一緒に庭で遊んだりしてますが、気のせいか、笑顔の中に、寂しさや悲しみを感じてしまいます。
大切な人を喪った悲しみ、寂しさは、いかなる喜びであっても、埋められないのかもしれません。
今、ご主人の姿が思い出されます。
土にまみれながら、手入れされている、横顔と真剣なまなざしを。
そして、こんなことをつい思ってしまいます。
健康そのものだったご主人は、この先、自分に起こる出来事など想像もしていなかったが、長く生きられないこと、奥さんと近く別れの日がくるのを、魂は承知していた。
そして、奥さんのために、何か形に残るものを遺しておきたかった。
いなくなった後、寂しさを少しでも紛らわすため、自分を感じ取って欲しいために、いつでも見える、もっとも分かりやすい形で。
ご主人は、魂の奥にしまわれたこの世のシナリオ(青写真)を無意識に垣間見て、庭に想いを託したのかもしれません。
庭は雑草も生えることなく、奥さんがきれいに手入れされていて、以前のままです。
庭の木々や花々は大切な形見となっていて、奥さんはご主人の意図をしっかりと汲み取っているように思えました。
同じことが身に起きても、生まれる想いはさまざまです。
ご主人を亡くされて、前よりも活き活きとされている奥さんの話を聞きます。
新しい伴侶を見つけて、人生を再出発された人もいます。
一方、悲しみや苦しみに襲われて、そこから立ち直れない人もいます。
同じ配偶者との死別で、どうしてここまで違うのでしょうか?
すぐ立ち直れる人は楽観的で、立ち直れない人は悲観的な性格のためだからでしょうか?
ご主人に、頼りきっていたからでしょうか?
ご主人が、心の大きな部分を占めていたからでしょうか?
そうではなく、ご夫婦の結びつきに、違いがあるのかもしれません。
すべての人は老いてゆき、やがて死が訪れます。
肉体から解放され、次の世界へ移行していきます。
暗闇の後に、待ち受けているのは愛する人です。
悲しみはすべて喜びに変わり、夢にまで見た再会が、現実のものとなります。
先に行った人は、向こうの世界のあちらこちらを、案内してくれるだろうと思います。
そして、愛する人が、この世を去って、意外にも自分ほど悲しんでいなかった理由が分かります。
明るく、自由な世界であり、この世に残された人に目を向けない限り、悲しみはないことに気付きます。
出会いのような光輝く時を、しばらく過ごすことになります。
どれ位、共に過ごした後でしょうか、魂は次の段階に進んでいきます。
自らの魂の成長に応じた世界に赴くことになります。
この世は、さまざまな成長過程にある魂が、同じ地上(次元)に住んでいる世界です。
権力(地位)がある人、財産のある人、知性のある人たちが、強者であり、上に立ちやすい世界です。
向こうの世界は、この世とは大きく異なり、魂(霊性)がすべてを決定します。
思いやり、やさしさ、親切心に溢れた魂ほど霊性が高く、上の界層に行きます。
力とは権力や腕力ではなく愛であり、思いやりがあり、やさしいほど強者と言うことになります。
上の界層にいる人は下の界層に行けますが、下の界層から上の界層には行けません。
上の界層にいる人は下の界層にいる人の想いを理解できますが、下の界層にいる人は上の界層にいる人の想いを理解できません。
お互いの想いが分かり合える、魂(霊性)が同じレベルで、親和性のあるもの同士が、集団となり生活をしています。
たとえ婚姻関係があったとしても、霊性が違うのであれば、それそれが赴く世界は違ってきます。
しかし、向こうの世界での別れは、この世のような悲しみはないと思われます。
この世でも、類は友を呼ぶと言われるように、性格や趣味が似たもの同士が集まる傾向がありますが、向こうでは厳格に自然法則が働き、この世とは比較にならないほど、魂の似たもの同士が引き合い、結びつくことになります。
愛する者同士は、必ず再会を果たせます。
しかし、末永く一緒にいられるとは限らないということになります。
これらの自然法則から、私なりに考えてみました。
なぜ、これほど悲しまなければいけないのか?
魂と魂に親和性があり、つながりが強いためではないでしょうか。
親和性のある魂との出会いは、運命的で素晴らしいものであり、過ごした日々は幸せに満ちたものであり、共に生きる喜びを強く感じると思います。
しかし、離れ離れになってしまうと、耐えられないほどの悲しみ、苦しみを感じてしまうと思われます。
なぜ、私を残して逝ってしまったのか?
先に行った人は、残された人より、霊的に成長している魂だったからではないでしょうか。
夫婦として対等でも、年齢が下であっても、今までの人生で霊的に一歩、二歩、先に進んでいたのかもしれません。
この世で、魂の成長度を計ることはできませんが、もし、先に行った人が残された人よりも、思いやりや、やさしさに溢れ、寛容な人であれば、霊的に差があると思われます。
人生の最後近くまで、一緒に生きられたとしたら、悲しみや孤独とは無縁の日々が続いたでしょうが、霊的な差はなかなか埋められないのかもしれません。
この世に残された人から見れば、死別は悲劇です。
しかし、霊的には悲劇ではなく試練であり、悲しみを乗り越えていくことで、魂を大きく成長させるという、きわめて重要な意味があります。
先に行った人は、向こうで歩みを止めて、この試練を乗り越えていく姿を、見守っていると思います。
悲しく、つらい日々は無駄なものではなく、その差は少しずつ小さくなっていると考えられます。
そして、差が無くなった時に、神の摂理により、死が訪れることになるのかもしれません。
死の大きな意味は、残された人の魂の成長にもあると思います。
安穏の日々からは学ぶものはなく、つらいことですが、試練の最中に大切なことを、身を持って学びます。
深い悲しみは、魂を目覚めさせ、何よりも大切なことに気付きます。
愛する、愛されること以上に、大切なものはありません。
愛する、愛されること以上の、喜びはありません。
もしかしたら、先に行った人は、この世ですでに学んでいたのかもしれません。
先に行った人の本当の想いは、死によって分かるのであり、その想いこそ残された人が学ぶべきものなのかもしれません。
残された人は先に行った人の想いを学び、この世で表現して、成長していくのかもしれません。
先に行った人の想いを表現していくことで、同じ想いを共有できるようになっていくのかもしれません。
向こうでも、残してきた人の想いに気付き、共有しようとしていると思います。
もし、残された人が向こうに行き、先に行った人との間に、霊的な差があり、想いを共有できなければ、両者を結びつける力は弱いため、末永く一緒にいられないかもしれません。
先に逝った理由は、お互いが離れて本当の想いを知り、そして共有するようになり、魂が、より深く、より強く結びつき、再会の後も永続的に一緒にいられるため、と私は思います。
参考ページ: 「亡くなった愛する人とつながる」
「向こうにいる人の想い」
「この世の出来事の意味を知る時」
「その一瞬の時のために強く生き抜く」
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17 件のコメント:
半年前に自分のすべて…と言うくらい大好きな人が天国に行きました。
いつも一緒にいて、すごく大切にしてくれて自然を愛する見かけはちゃらんぽらんな金髪の46歳のカレシでした。
最後のその時はケンカをした後突発に車に乗り事故にあって…もう触れ合えない距離に行ってしまいました。
これからもずっと一緒だから…と何回も安心させてくれる様な言葉を言ってくれた。でもその時はそんな言葉は信用出来なかった。
なのに今はちゃんと伝わってくる。
天国に行ってからも悲しみ寂しさで押しつぶされて後を追う事も考えた。
ダメなことだとわかっても飲んだくれてバイクに乗りすべてを終わらせたい…と何回も思った。でも私のことを大切にしてくれてたカレシが大切にしていた私。
ケンカして仲直りも出来ていないで離れ離れになってしまったのに、1度もごめんね…って思わない、思えない。
この半年いろんな不思議な事があった、夢でもたくさん逢えてる、身体と心に刻んだふたりだけの数字をふとした時にエンジェルナンバーの様に見つける。
だいすきだった…って過去形じゃなくだいすき。
今もちゃんと一緒にいれてます。
カレの魂と自分の魂が近い所にいるのがわかる。でも壁があってその壁は硬いものじゃなく薄い柔らかな優しい壁で、穏やかなんだけど消えちゃいそうなくらい淡い色でシャボン玉の様な壁。とても大切な必要とも感じるなにかの先で寄り添ってる感じです。
イクミさんを知れたから今もこうしてカレからの幸せを受け取れてます。感謝しかありません。
半年たって流す涙は悲しい、寂しい時よりも
愛おしくて大好きで溢れて伝えられなくてって幸せの涙の方が多いです。
ありがとうございます、アタシをこんなに幸せに導いてくださって…感謝です。
326様
初めまして、イクミです。
半年前に、最も大切な人がこの世からいなくなってしまったのですね。
ケンカした後に突発的に車で外に出て事故に遭って逝ってしまったと聞き、あなたの心中を察するとかける言葉がありません。
これからも一緒だからと生前言葉で何回も言ってくれたのが信じられなかったのに、今はその想いが伝わって来るのが判るのですね。
今感じているのは、偽りのない彼の想いです。
彼は目に見えなくなりましたが、意識も記憶もあり、傍にいてくれています。
彼の後を追って行きたくなったのですね。
その様な死に方をしたのでは、彼と再会することは出来ませんので、衝動が抑えられて良かったです。
彼も必死に止めさせようとしていたと思います。
この半年いろいろなことがあったのですね。
どんな形でも良いから、生きていることをあなたに判ってもらいたかったのでしょう。
愛し合う者同士は、死によって引き裂かれることがないのは、紛れもない事実です。
あなたは今も彼と一緒にいることが判って、本当に良かったと思います。
そのことで彼がどれだけ救われているか判りません。
半年経って流す涙は悲しい、寂しい時よりも、愛おしくて大好きで溢れて伝えられなくてって幸せの涙の方が多いと聞き、私も本当にうれしいです。
全てが終わってしまったと嘆き悲しんでいる人が、今も変わらずに愛されていると言う事実を知ってもらいたくて、このブログを書いています。
夕方になって、彼に焦点を合わせてみました。
上手く言葉になっているか判りませんし、彼からのものと保証するものは何もありません。
ご自身で真偽を判断されて下さい。
「本当に悪かった
寂しい思いをさせてごめんな
ついカッとなってしまった俺が悪いんだ
俺がいなくなって、お前の本当の気持ちが判った
こんなにも好いてくれてたんだと、ただうれしかった
強いと思っていたけど、かわいいところもたくさんあるんだな
写真を見ながら語りかけていることは全部判っている
聞いていると涙が出そうになる
俺はお前の肩に触れそうなほど傍にいるけど判っているのか
一人ぼっちじゃないからな
いつもお前の気持ちと一緒だ
本当にバカな俺だけど、こんなに好いてくれる人がこの世の中にいて良かった
ありがとうな
みんなにもよろしくな」
生前よりも愛が深まっていて、強く結ばれているのではないでしょうか。
このブログを読んでいれば判るでしょうが、あなたも彼の想いを受け取ることが出来ます。
穏やかな心で、彼の愛を強く信じ続けて下さい。
イクミ様
読んでもらえて返信までしてもらえて幸せです。頂いたメッセージまさにカレです。日々写真のカレに名前を呼び話しかけて、キスをして…
悲しい寂しい時はおでこをくっつけ涙でふたりの顔がぐしゃぐしゃになったり、とにらめっこをしてみたり、歌をうたってみたり、耳貸して!って耳元で何回もささやいたり。
だから写真に語りかけてるのわかってるって文章を見たとき、信じてるって思いよりも信じたい!信じるんだ!と日々負けない、届いて欲しいって願ってたから驚きと安心感に包まれました。
今日は少し照れくさかったくらいです。
イクミ様に返信をもらえてカレにその話をしてた時、ふと考えたんです。私がイクミ様にたどり着いたのはカレがいなくなって2週間くらいたった頃です。つらくて悲しくて、そんな時にたどり着きました。気になるブログを3つ見つけてコピーして負けそうな時にいつも読んでました。
2日ほど前に寝転がってカレに話しかけてた時に、声に出して読んであげたんです。
先に逝った愛する人のところはカレの名前を入れ、残された人の部分をアタシに置き換えて…
『そうなんだってー』とか言いながら。
今までイクミ様にたどり着いて何回も話を聞いてもらいたい…と思ってたのに動けないままでいた、なのに急にコメントをしたくなって投稿させてもらいました。
返信をもらえて、そしてメッセージまでもらえて本当に幸せです。
今の夢は同じ魂レベルまで成長して、とびきり笑顔の優しい魂になってお嫁さんにしてもらうことです。
私はイクミ様にたどり着けて今があります。
まだ悲しみから抜け出せない人はたくさんおられると思います。
そんな人たちの悲しみが温かいものに変わりますように…。
ありがとうございました。
326様
おはようございます。
彼がそばにいて、あなたの想いが判っているのを、改めて知ってもらうことが出来て、本当に良かったです。
亡くなって2週間でこのブログを知り、今になって急にコメントをしたくなったのは、彼がメッセージを伝えられる準備が整ったので、あなたに書くのを促すような思念を送っていたからと考えています。
昨日は夕方まで所用があり、返信を書くことが出来ませんでしたが、昼くらいから誰かにせかされるような気持になっていました。
きっと、あなたの彼からだろうと思っていました。
優しく、繊細な人なのですね。
ごめんなと言う想いを、早く伝えたかったようです。
悲しむだけ悲しんで、それで終わりになることは、絶対にありません。
今のあなたの悲しみ、寂しさ、苦しみは、魂の成長につながっていて、つらい経験をした分だけ優しくなれます。
あなたがこの世を去る時に、彼を愛しているのなら向こうで再会し、お2人の生活がまた始まります。
この世で一緒に暮らしているよりも、はるかに強い絆で結ばれたお2人に、悲しい別れはもうありません。
イクミ様
初めまして。
数カ月前に最愛の夫を突然死により亡くしました。私も夫も、30半ばです。
前日まで普段通りの日常を過ごしていました。あまりに突然のことで、その衝撃は凄まじいの一言でした。今でも、信じられない気持ちがあります。
現実は受け止めているつもりですが、あまりにも悲しくて、辛くて、毎日をやり過ごすのに必死です。当たり前にあると思っていた幸せな日常も、未来も、全てがなくなり、真っ暗な闇に突き落とされました。
夫は近くで見守っていてくれていると信じたい、信じているつもりでも、目に見えず、話もできない現実が辛いです。ずっと一緒に生きていくはずだった夫が、過去の思い出の中にしかいないと思うと絶望します。
なぜ、こんなにも早く運命の人と死に別れるのか。そればかり考えていましたが、イクミ様のブログで答えを見つけた気がしました。
しかし、平均寿命まで生きるとしたらあと50年近くを一人で過ごさなければならないほど、私と夫の魂の格差があったのか、、それとも私も早死にできるのか、、と考えてしまいました。
30台半ばで伴侶と死別することに、どんな意味があるのでしょう。60、70歳代での死別とは別物のように思えます。
とりとめのない文章で申し訳ありません。
イクミ様の考えをお聞かせ願えれば、と思います。
りほ様
初めまして、イクミです。
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
仕事があり、返信が遅れて申し訳ありません。
数か月前に、ご主人を亡くされたのですね。
前日まで普段通りに過ごしていた最愛の人が突然亡くなる、これ以上衝撃的で、非現実的に思える出来事はこの世にないと思います。
信じられないけれども、いなくなっている現実を前にしているあなたの心中をお察しすると、かける言葉が見つかりません。
あなたとご主人が結婚されて、共に過ごされて来た意味は、手を取り合って成長して行くためです。
うれしさや苦しさ、喜びや悲しみを分かち合って、絆を深めて行くためです。
それなのに、片方がどうして先に逝ってしまうのか、この世に生きるているうちに明確な理由を知ることは残念ながら出来ません。
霊的真理を頼りに、その理由の1つを、私なりに書きました。
まず、知っていただきたいのは、ご主人の生命は変わりなく存続していると言うことです。
肉体がなくなっただけであり、意識も記憶もあります。
あなたへの想いも、全く変わっていません。
人間の外見は、老若、男女、人種などによって違ってきますが、基本的には同じです。
しかし、生命の本質である目に見えない魂には、さまざまな成長段階があります。
それを霊性の高低と表現しても良いと思います。
霊性の高い人とは、自己犠牲の精神に富み、より高く、強い愛を表現できる人だと、私は考えています。
ご夫婦であっても、霊性の高さは違います。
親子であっても、子供の方が霊性が高いことがあります。
もし、ご主人の方が、人に優しく、自分を犠牲をして人のために何かを出来る人であれば、あなたより霊性が高いと考えられます。
明るくて思いやりがあり、誰からも人に好かれるような、霊性の高い人が、早く逝くように強く感じています。
私たちが、この世に生まれて来た目的は、様々な出来事を経験して、大切なことを学びながら、霊性を高めるためです。
この世で学ぶことがなくなった人は、生まれて来ることはありません。
また、学ぶことが少ない人も、学ぶことを学んだら、この世にいる必要がなくなります。
霊性の高い人ほど学ぶことが少なく、短い人生で予定を全うし、早々に向こうに戻ることになると思います。
良い人は早く逝くと言われますが、そのためだと考えられます。
この世のほとんど人は、死を不幸なことと考えています。
霊的真理を学んだ者として言わせていただければ、それは全くの誤解です。
この世で生きる、苦しさ、煩わしさから、解放されたのであり、私には羨ましく思えます。
理解するのが極めて難しいでしょうが、今、ご主人はそのことが良く判っています。
別れて50年以上生きなければならないほど、ご主人との間に霊性の差があったのかは判りません。
ただ、この別れほど、あなたの魂を目覚めさせて、成長させてくれるものはないと考えられます。
また、この世界で1番大切なものを、深く学ばさせるものもありません。
ご主人の今いる世界から、この世の様子は視えています。
あなたの心情が、手に取るように判っています。
今のあなたの状態を見て、何も思わないわけがありません。
何とかして、悲しみや、苦しみ、絶望を取り払ってやりたいと、必死にあなたに想いを投げかけているでしょう。
きっと「愛している、傍にいる」と伝えているでしょう。
そばにいて欲しいのではなく、間違いなくご主人はそばにいます。
空想の世界の話などではなく、それが現実です。
お互いに愛し合っているからです。
愛がお互いの魂を引き付けているからです。
目に視えなくなったご主人のためにも、そのことは信じて下さい。
限られた視野の中で、死を捉えないで下さい。
あなたのご主人は消えてしまったのではなく、視えくなっただけです。
あなたに起きた現実は、耐え忍ばなければならない、今生の試練です。
地上で最も過酷な試練に入ると思います。
絶対に信じられないでしょうが、生まれる前のあなたが、大切なことを深く学び、格段の成長を得るために、この出来事を承知して、計画的に起きた可能性が高いと思われます。
そうであれば、あまりにも早すぎるご主人の死は、この世の寿命であり、予定通りに逝ったことになります。
もし、死が偶然であるとするならば、残されたあなたの悲しみや苦しみに何の意味もなく、この出来事から学ぶものはありません。
お2人は生まれる前から霊的な関係があり、あなたがこの世で大きく成長することを期待して、この選択をしたと考えています。
目的は、地上を去った後に、同じ世界(界層)で、同じ想いを共有して、永続的に共に暮らすためだと、私は思っています。
あなたの寿命も、もちろん決まっています。
その日が1日も早く来ることを願っているでしょうが、どんなにつらくても、悲しくても、生き抜かなければなりません。
この世で終わりになることは、絶対にありません。
今の悲しみ、苦しみは、次の世界で共に暮らす時の悦びとなります。
そのことを、知っておいて下さい。
イクミ様
お忙しい中、大変丁寧なお返事をありがとうございます。イクミ様のメッセージを何度も読み返しました。
いくつか思い当たる点があります。
夫は、誰に対しても誠実で思いやりがあり、周囲の人からも大変好かれていました。夫の死後にも、多くの人がそのことを私に伝えて下さいました。
私たち家族に対しては時間とエネルギーの許す限りをもって、愛情を注ぎ続けてくれました。自己犠牲の精神、思いやり、愛情、全てを兼ね備えた、私にとっては世界で一番の人でした。
対して私は、夫からの無条件の愛を一身に受けているにも関わらず、自分のことで精一杯で、夫への労りの気持ち、思いやりが欠けていました。夫に比べて余りに未熟で傲慢であり、夫の霊性と釣り合っていないことは明らかです。
夫は、こんな私を心から愛していてくれましたが、本人もその理由はわからないと言っていました。曰く、「もう愛することが決まってしまっている感じ」とのことでした。
このことと、イクミ様のおっしゃる、生まれる前から私たち夫婦には霊的な関係があり、計画的にこの運命を選んで生まれてきた、ということが繋がるような気がしています。
また、夫は姿が視えなくなっただけで、生存している、とおっしゃっていただきました。
実は、夫の姉から不思議な話を聞いています。義姉は、起きている日中に、夫の映像が頭に何度も浮かんでくるそうです。私が自宅リビングで泣いていて、夫が心配そうにしている映像や、私と夫が楽しそうに話している映像など、思い出ではなく、義姉もみたことがない映像が突然頭に何度も浮かんだそうです。また、夢うつつに夫に会い、話をしたこともあるそうです。就寝時にみる普通の夢とは全く違い、夫に会ったのだと確信があると言っていました。
夫の死後、すがるような思いで死後生存に関する本を読み、イクミ様のブログも拝読しました。夫は今も魂として存在しているのではないかと思い、それを信じたい気持ちでおりました。そして今、イクミ様からこのようなメッセージをいただき、さらに信じる気持ちは強まっています。(目に見えないものを心から信じきるのは難しいですね。信じたい気持ちはとても強いのですが。。。)
義姉のみた夫の映像や、夫に会って話をしたことは、夫が今も魂として存在していることと関係があるように思えるのですが、イクミ様はどうお考えになりますか?
お時間がある時にお答えいただけると嬉しいです。
りほ様
こんにちは。
ご主人は、やはり自己犠牲の精神、思いやり、愛情、全てを兼ね備えたすばらしい人だったのですね。
年は若くても霊性が高く、地上で学ぶことが少なかったのでしょう。
「愛することが決まってしまっている感じ」と言っていたのですね。
あなたと出会い、愛し合い、そして先に逝く、今生のシナリオを垣間見ていたような気がしています。
同じ様に、若くして突然ご主人を亡くされた女性と話をする機会がありましたが、出会った時に、「あっ、この人と結婚する」と思ったそうです。
あなたも、ご主人と出会った時に、初めてではない、何か懐かしい感覚はなかったでしょうか。
奥深いところにいる自分は、過去の自分や、今生のシナリオを判っていると思います。
ご主人は視えなくなりましたが、生きているのは、揺るぎのない事実です。
義姉さんが、起きている時にご主人の映像が何度も頭に浮かんで来たそうですが、義姉さんを通して自分が生きていることを伝えてもらうためでしょう。
ご主人は肉体がないので、この世の人に五感を通して存在を示すことは出来ません。
この世にいる義姉さんの魂に思念(画像)を送り込んで、生きていることを示そうとしていたと考えられます。
画像にあなたがいたのは、あなたに伝えてもらう意図があったからだと思います。
夢うつつでご主人にあったそうですが、夢を見ている時は地上の人の魂は肉体を離れて、ご主人と同じ次元にいます。
同じ次元で実際に会って、会話もしているのですが、覚醒と共に忘れてしまうことがほとんどです。
覚醒しかけている夢うつつの時であれば、覚えている可能性が高くなり、あなたにその時のことを伝えてもらえたかったのでしょう。
生きていることを、どうしても伝えたいのです。
当然のことながら、あなたにも存在を示すために、思念(想い)を送っていたでしょうが、悲しみのオーラに遮られて、何回試みても無理だったと思います。
悲しみは、ご主人があなたに寄り添おうとする時、想いを伝えようとする時の障壁になることを、覚えておいて下さい。
ご主人があなたに望んでいることは、目に視えなくなっても、生きていて愛していることを、あなたに信じてもらうことです。
そうすれば想いを伝えやすくなります。
悲しまない、泣かないのは、極めて難しいでしょうが、ご主人の魂とつながるために、今も変わりなく愛されていることを、強く信じて下さい。
考えもしなかったことでしょうが、魂そして霊界は存在します。
あなたには正しい霊的な知識が必要であり、シルバーバーチの霊訓を読むことをお勧めします。
無料で読めるサイトがありますので、取り急ぎお知らせします。
http://kokorodou.p-kit.com/page207487.html#link6 まずは第6巻第6章を読んで下さい。
また、航空機事故で奥様とお子さんを亡くされた、武本昌三様のサイトも参考になると思いますので、併せてお知らせします。
http://www.takemoto-shozo.com/
イクミ様
お返事ありがとうございます。
夫と初めて会った日のことはよく覚えています。すぐに仲良くなりましたが、恋愛関係に発展したのは出会いから7年後です。夫はその間ずっと好きでいてくれたようです。世間一般にいう、運命の相手との出会いとは全く違いますが、こういった形で結ばれることもあるのでしょうか‥
夫は今も存在しているのですね。義姉のみた映像や夢の話について詳しく教えてくださってありがとうございます。私は悲しみが深すぎて、夫からのメッセージを受け取ることができない状態なのですね。
しばらくは悲しみがなくなることはないと思うので、当分の間は難しいのだろうと思いますが、夫が存在してくれていること、私にメッセージを伝えたいと思っていてくれていることを信じて暮らしていきたいと思います。
シルバーバーチの霊訓、読んでみました。教えてくださってありがとうございます。イクミ様がおっしゃっていることと同じことが書かれていますね。六巻だけですが購入しましたので、これから先も読み進めていきたいと思います。
武本様のサイトも拝見しました。ボリュームがあるので読み切れていませんが、こちらも読み進めていきたいと思います。
イクミ様のブログ記事、「その一瞬の時のために強く生きる」も拝読しました。私へのメッセージのように感じております。ありがとうございます。
りほ様
こんばんは。
出会いの時にあなたは特別なものを感じていなくても、ご主人はそうではなかったのかもしれません。
運命の(出会うことが予定されていた)人だと気付かないで、通り過ぎてしまい、死によってそのことに気付く人もいます。
予定された人だからこそ、これ以上ない悲しみの中にあなたはいると思います。
悲しみはどうしようもありません。
しかし、ご主人は、傍にいて、あなたに想いを伝えようとしているという事実を忘れないで下さい。
同じ様にご主人を亡くされた人と、ブログ上でやり取りしていたのですが、深い悲しみ、苦しみを味わった末に、霊的真理を受け容れて、次元を超えてご主人と会話が出来るようになりました。
ご主人は、「いくら想いを送っても、周りが(悲しみや絶望で)淀んでいて想いが届かなかった」と言っていたそうです。
同じことは、シルバーバーチの霊訓にも書かれています。
会話が出来る人はとても珍しいのですが、これは現実に起きたことです。
ご主人の魂とあなたの魂も、次元を超えてつながることができるのです。
存在をしっかりと感じられる日が、きっと来ると思います。
今は、ありのままの自分でいるしかありません。
シルバーバーチの霊訓を早速、読まれたのですね。
最初は難しいと感じるかもしれませんが、時と共に、受け容れられるようになると思います。
武本様のHPも見たのですね。
9年間苦しんだ末に、霊的真理を受け入れて、穏やかさを取り戻されたそうですが、もっと早く真実に気付くべきだったと言われています。
ボリュームがありますので、ゆっくりと読まれて下さい。
私のブログも読んでいただき、ありがとうございます。
ずっと先になるかもしれませんが、死ぬほど悲しく、苦しかったけど、この時のために必死に生きて来たよと、笑顔で言える時が来るでしょう。
流した涙の分だけ成長して帰って来たあなたを、優しく抱きしめてくれるでしょう。
はじめまして。
私は3ヶ月前に同棲していた彼を自死で亡くしました。
辛くて悲しくて寂しくて後悔して泣いて泣いて泣いての毎日でした。
彼が亡くなった2日後に妊娠に気づきました。
正直その時は後を追いたいと思っていて、身辺整理してから彼のところへ行こうと思っていました。そしてわかった妊娠、彼は私を死なせてもくれないのか。と思ってしまいました。
彼はどう思っているのだろう、とそればかりを考える毎日。
彼は生前、統合失調症を患っていました。
亡くなってからは病気の症状もなくなり楽になれているのでしょうか。
匿名様
初めまして、イクミです。
3か月前に、最愛の彼を亡くしたのですね。
その2日後に妊娠していることに気付いたのですね。
心中を察すると、何と言葉をかければ良いのか判りません。
今のあなたに言うのは心苦しいのですが、間違いがないように言わせていただきます。
彼は生きていますが、あなたが今死んでも会うことは出来ません。
病気の苦しさはなくなりました。
しかし、死の誘惑に負けてしまったことを、少なからず悔やんでいると思います。
支えてもらっていたのにもかかわらず、断りもなしに逝ってしまい、申し訳なく思っているでしょう。
これから生まれて来る子供を、あなたと一緒に育てることが叶わなくなり、言葉にならない想いを抱えていると思います。
彼は視えなくなりましたが、あなたの想いは伝わっています。
しかし、自分の想いをあなたに伝えられなくなりました。
いくつもの後悔は、彼にとって大きな苦痛になっていますが、その苦痛はあなたと赤ちゃんを残して逝った償いになっていると考えられます。
彼の本質は魂です。
肉体はなくなっても、彼の魂は変わりなく存在しています。
愛する想いは魂から生まれています。
従って、愛は失われていません。
あなたは今も愛されています。
視えなくなった彼に、ありのままの想いを伝えて下さい。
当然ですが、怒りもあるでしょう。
それを受け止めることが、償いであり、大切なことを学ぶことにもなります。
自分の想いとは違う想いに突き動かされて逝ってしまった可能性が高いので、その罪が彼だけにあると私は思っていません。
本当は逝きたくなかったのに、逝ってしまったと考えられます。
あなたへの愛と、逝ってしまったことは、全く関係ありません。
残されたあなたに言うのはどうかとは思いますが、今、彼は生前以上にあなたを必要としています。
もし、彼の愛を信じられるのなら、あなたも愛する想いを伝えてやって下さい。
その想いは、暗闇の中の光のように感じるでしょう。
生きる希望そのものです。
赤ちゃんは、あなたを向こうに逝かせないために宿ったと思います。
命の恩人だと思って、大切に育てて下さい。
最後に、1つだけ信じていただきたいことがあります。
乗り越えられない試練は、絶対に与えられません。
はじめまして。
主人が亡くなって3か月がたちます。事故死でした。朝いつものように会社へ出かけていき事故に合いました。意識不明の状態が数週間続き、その後亡くなりました。後日担当の医師から、事故に合った時点で亡くなっていてもおかしくない状況であったにもかかわらず、よく数週間がんぱったと言われました。私にはその数週間で家族が「覚悟」を決める時間をくれたのではないかと思っています。
私は30代で1歳の子供がおります。主人も30代でした。なぜこんなにも若くして亡くならなければいけないのか、またなぜ私自身もこのような辛い目に合わなければならないのか。。。自問自答をする日々が続き、ある日ふとネット検索をしていると、このページにたどり着きました。
主人と私では魂のレベルが違った。いつか再会した時にその後も永続的に一緒にいられるように、私の魂の成長のための試練が続いている。とても腑に落ちる内容でした。
主人は私と違って穏やかで、悪口を言わず、文句を言わず、誰からも好かれる存在でした。そのような人と結婚できたこと自体が奇跡だと思うくらいの人でした。魂のレベルに差がありすぎたのですね。だから私は今世に残って修行を続けなければならない。すごく納得するとともに、私は後を追って自ら命を絶ってはいけないのだ、生きなければいけないと感じました。
いつか私の人生に終わりが来た時、愛する主人が笑顔で出迎えてくれるように、しっかり生きなければ、そして子供を育て上げなければと思いました。生きる希望、意味を見出してくださって、ありがとうございます。
最期に言葉を交わすことはできなかったけれど、きっと主人もすぐそばで見守っていてくれているのですよね。それを信じて頑張ろうと思います。
ままみ様
初めましてイクミです。
ご主人を事故で亡くされたのですね。
朝元気に出かけて、次に会った時には意識不明の状態、現実に起きたこととは思えなかったでしょう。
そんな中で、数週間生きてくれたのは、あなたが言われるように覚悟を決める時間を与えてくれたのであり、それはご主人のご家族への愛と、神の計らいによるものと考えられます。
お二人とも30代で可愛い盛りの1歳のお子さんがいるのですね。
これから力を合わせて家庭を築いて行こうとする時に、何故、ご主人が逝かなければならなかったのか、その答えを見つけるのには、霊的な知識が必要と考えられます。
私もこのブログを開設していて、たくさんの方からコメントをいただきます。
その中に、最愛の人を亡くされた人からのコメントも多くあります。
早くして亡くなった人は皆、思いやりがあり、優しくて、人に好かれる方ばかりです。
自分にはもったいない人だったと言われる人も少なくなく、霊性の高い人ばかりのように感じています。
あなたのご主人も、そんな人のようです。
霊性の高い人ほど、この世で学ぶことは少なくなります。
学ぶことがなければ、この世にいる意味はなくなります。
自分が学んでいるのではなく、周囲の人がその人の生き方に接し、学んでいると思います。
あなたもご主人の生き方や考え方から、多くのことを学んで来たとお察しします。
この世を生きている目的は、自分を成長させるため、霊性を高めるためです。
承服できないかもしれませんが、人生で最悪のタイミングでのご主人の死は、あなたの霊的を高めるために、最善のタイミングなのかもしれません。
これまでに学んだことを実践して、大きく成長して行くために、ご主人の死は予め決められていたのかもしれません。
逆境であればあるほど、それを乗り越えて行く中で、魂は大きく成長して行きます。
本文にも書いてあったと思いますが、次の世界では、霊性に差がある者同士は、たとえ夫婦であっても、いづれ離れ離れになります。
ご主人の早すぎる死は、次の世界で永続的に共に暮らすため、それ以外に答えは見つかりません。
30代で離れ離れになったのは、それだけ霊性に大きな差があったのであり、自分を成長させてその差を埋めるために長い期間が必要だったと考えるのが自然です。
それだけ霊的に成長した、すばらしいご主人だったと考えています。
ご主人のこれからの役割は、地上にいるあなたとお子さんを守り導くことです。
生きていた時のように言葉や行動を通してではなく、ご家族の魂に思念を送り込んで、導くことになります。
その点については、このブログに書いてありますのでご覧になって下さい。
霊性の高い、優しいご主人がお二人を放っておくようなことは決してありません。
今も、あなたとお子さんの傍にいるでしょう。
あなたに望んでいるのは、立派にお子さんを育てあげること、そして、悲しくても、苦しくても、悔しくても、この世を生き抜いて、魂を成長させることです。
そのための援助を惜しむ人ではありません。
再会する時まで、全霊で守り導くでしょう。
繰り返しますが、ご主人はお二人の傍にいて、見守っています。
視えなくても、変わらずに愛されています。
そのことをどうしてもあなたに伝えたかったので、ご主人はこのブログに導いたと思います。
お忙しいところ、愛に溢れるお返事をありがとうございました。
やはり、こちらのサイトに導いてくれたのは主人なのですね。きっと主人のことだから、私たちのことを心配して、すぐ近くで見守ってくれているのだろうと思っていましたが、それが思い込みではないことをイクミ様に後押ししていただいて、暖かい気持ちに包まれました。
主人の小さいころの話を主人の両親から聞くと、反抗期らしきものもなく、苦労した思い出が全くないとのことでした。年の近い兄弟もいますが、一度も兄弟喧嘩したことがないくらい、穏やかで大人しく優しい子供だったそうです。
成人してからも「疲れた」や「大変」など、マイナスな言葉は一切言わないような人でした。そのような霊性が高い人と一緒になれたことに感謝し、そしてこれからも永続的に一緒にいるために、頑張って生きていきたいと思います。
もしよろしければ下記について教えていただけないでしょうか。
主人と私のように、霊性のレベルが違う魂でもひかれあうことはよくあることなのでしょうか。類は友を呼ぶ、ではないですが、レベルが違えばひかれあうことはないのではないかと考えてしまいます。
また、私が今世で寿命を全うした時(試練を乗り越えた時)主人と霊性のレベルが並ぶと考えてよいのでしょうか。
ぜひお考えを聞かせていただけると幸いです。
ままみ様
ご主人は目に視えくなっても、ご家族を守り導いています。
そのことを、強く信じて下さい。
ご主人は、霊性の高い人ですが、お二人がお出会ったのはあなたの魂を成長させるためと考えられます。
そして、過去生から何かしらの縁があったのかもしれません。
霊性の違う魂でも、それぞれが目的を持って出会うことはあります。
ご主人にない長所をあなたが持っていて、そこに惹かれていたのかもしれません。
今生で寿命を全うした時に、ご主人と霊性のレベルが並ぶのかどうかは判りません。
しかし、最愛の人を早く失うほど、魂を成長させることはないと考えています。
イクミ様
ありがとうございます。主人に出来るだけ近づけるよう、頑張って生きていきたいと思います。
そしてこれからも、こちらのサイトを心の支えにさせていただければと思います。
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