2018年12月23日日曜日

100年後に病気になったら 後編


前回の続きです。(この物語はフィクションです)


私は彼女の言ったことを思い出していた。

これまで、自分を抑えて生きて来たのは確かであり、知らない内に想いが溜まっていたとしてもおかしくはない。

想い(思念)によって現実が変わって行くのは確かだが、肉体も変えてしまうのか?

が罹った病気は、命を奪ってしまう恐ろしいものと思っていたが、本当の自分(魂)を目覚めさせ、成長させるために存在している、そう考えると怖さが和らぐ。

この病気をきっかけにして、何かが変わるのであれば、それは悪いことではないのかもしれない。

病気を治すお手伝いをすると彼女は言っていたが、今日は何をするのだろうか?

色々なことを考えている内に、彼女の家に到着した。



彼女「おはようございます。今日はお身体の具合はいかがでしょうか?」

私「相変わらず痛みはあります。」

彼女「前回はいろいろなことを話しましたので、少し驚かれたでしょう。その事実に基づいて、今日は病気を治すお手伝いをしたいと思います。」

私「私の病気は治るのでしょうか?」

彼女「無責任のように聞こえてしまいますが判りません。」

私「なぜ判らないのですか?」

彼女「説明が難しいのですが、治る時期が来ていれば治りますし、そうでなければ治りません。」

私「治る時期?」

彼女「そうです。これから私がヒーリング(霊的治療)を行います。あなたがその力を受け入れる時期が来ていたならば、病気は癒されるでしょう。」

私「力を受け入れる時期?」

彼女「少し説明が必要なようですね。病気は因果律の働きによって生じます。何らか原因があって、その結果として病気になります。」

私「私は内に溜まっていた想いが原因で、その結果として病気になったのですね。」

彼女「そうです。さまざまな想いが内部にあって、それが病気となって外部に表現されたのです。これまでの人生であなたの魂が成長をして、その想いを解放する時期が来ていれば病気は治るでしょう。」

私「想いを解放するとは?」

彼女「内にある想いが外に出されることです。あなたは悲しくなったら涙を流すでしょう。それは悲しみの想いを涙によって肉体で表現して外に出しているのです。涙を流すとスッキリしませんか?」

私「します。」

彼女「イライラした時に、大きな声で叫んでいる人はいないでしょうか?」

私「時々見かけます。」

彼女「それも叫ぶことで想いを出して、楽になろうとしているのです。」

私「でも、怒りや憎しみの想いを外に出してしまったら大変なことになります。」

彼女「それは相手を傷つけてしまうことになりかねないので、いけないことです。」

私「それでは解放されないままではないですか?」

彼女「そうです。表現することが難しい想いが、内に溜まってしまうのです。」

私「健康に良くないのですか?」

彼女「良くないので、人は体を動かしたり、趣味に没頭したり、おしゃべりをしたりして解放させようとしているのです。」

私「ストレス解消ですか?」

彼女「そう言うことです。」



私「私は、想いを解放することは出来なかったのですか?」

彼女「そうです。あなたは幼かったので言葉や行動で表現することが出来ず、しかも強い想いだったので、解放されなかったのです。」

彼女「過去の表現出来なかった想いが、時を経て因果律の働きによって、肉体上に病気となって表現されています。」



彼女「ところで、あなたは今どんな思いですか?」

私「これから先どうなってしまうのかを考えると、不安でいっぱいです。」

彼女「そうですか。実はその強い不安も過去に生じていた表現できなかった想いであり、この病気を通して表に出て来ているのです。」

私「怯えていた時に、生じていたものですか?」

彼女「そうです。」



彼女「不安や怖れの想いが溜まって全く気付かずにいたのですが、知らない内にあなたの成長を妨げていたのです。」

私「どうして不安や怖れがあると、成長が妨げられるのですか?」

彼女「もし目の前に、挑戦するべき課題や困難が立ちはだかった時に、心の中に不安や怖れがあったらどうでしょう?」

私「しり込みしてしまいます。」

彼女「そうですね。」

私「しり込みをしてしまうのは、そんなにいけないことなのですか?」

彼女「あなたがこの世に生まれて来たのは、挑戦したり困難や障害を乗り越えながら、成長して行くためにです。怖れや不安があると、挑戦したり乗り越えて行こうとする気持ちが削がれてしまいます。それは成長の機会を1つ失ったことを意味します。

私「臆病になるのはいけないのですか?」

彼女「そうです。臆病は成長の大敵です。」



彼女「病気が判って、あなたはどんな気持ちになりましたか?」

私「何で自分がこんな病気にならなければいけないのか、正直腹立たしかったです。」

彼女「その憤りの想いも、過去に生じていた想いと考えられます。何で自分だけがこんなひどい思いをしなければならないんだと思っていたはずです。

私「確かにそうです。」

彼女「憤りの想いがたくさん溜まっていて、人のために何かをしようとする気持ちになれるでしょうか?」

私「それは難しいかもしれません。」

彼女「人や社会のために奉仕をすることは、自分の成長につながっています。しかし、想いを溜めたままでいると、その機会を逃してしまいます。病気を通して、成長を妨げている想いが表現されているのです。」

私「病気にならない限り、気付くことはなかったのですか?」

彼女「そうです。」



彼女「あなたは内に溜まっている想いに気付いて、それを解放させるために、病気になったのです。」

私「心に何か重苦しいものを感じてはいましたが、それが過去に生じていた想いとは気付きませんでした。その想いを解放するためにはどうすれば良いのでしょうか?」

彼女「不安も怖れも、怒りも憎しみも、ある1つのものによって解放されます。」

私「それは何でしょうか?」

彼女「愛です。」

私「愛?」

彼女「もし、あなたが愛で満たされていたとしたら、不安や怖れや怒りや憎しみを感じるでしょうか?」

私「感じません。」

彼女「それらの想いは愛と相反するものなので、同居することは出来ません。愛で満たされたのなら解放されるのです。」

私「愛で満たされるために、どうすれば良いのでしょうか?」

彼女「霊的に成長すれば、自然に愛で満たされるようになります。」

私「どうしてですか?」

彼女「愛の始源である神とより高い波長で同調するからです。」

私「高い波長で同調?」

彼女「神と人とは、一人の例外もなくつながっています。しかし、低い波長でつながっている人もいれば、高い波長でつながっている人もいます。霊性によってその高低は決まります。」

私「低い波長でつながると、どうなるのですか?」

彼女「生じる想い(思念)に愛の要素が少なくなります。別の言い方をすると、怒りや憎しみ怖れなど、愛に反する想いが生じやすくなります。」



私「では、霊的に成長するためにはどうすれば良いのでしょうか?」

彼女「人や社会のために、奉仕をしていれば成長します。」

私「ボランティア活動ですか?そんな時間は私にはありません。」

彼女「あなたは仕事を通して社会に貢献し、また家族のために頑張って来たはずです。」

私「それで霊的に成長しているのですか?」

彼女「もちろんです。それも立派な奉仕です。奉仕をすればするほど、高い波長で神とつながるようになります。これまでの奉仕によってあなたの魂が成長し、高い波長でつながれば、想いを解放することが出来るかもしれません。」

彼女「ただ、あなたには神とつながるのを妨げているものが存在しています。」

私「それは何でしょうか?」

彼女「この前お話した、生まれてから作り上げてきた自分(自我)です。作り上げて来た自分が強くなり、本当の自分(魂)が覆い隠されていると考えられます。より強くつながるためには、魂が前面に出ていないといけないのです。」

私「もう少し判るように説明して下さい。」

彼女「判りました。魂が地球本体、神が太陽、そして作り上げて来た自分を空に浮かぶ雲だと思って下さい。雲があると太陽の光を遮ってしまいます。なければ光は降り注いで、太陽からより多くの光を受け取ることが出来ます。」

私「でも、雲がなければ地球は熱くなり過ぎてしまいます。」

彼女「雲は地球を守るために必要なものです。しかし厚くなり過ぎると光を遮ってしまい、太陽の恩恵が受けられなくなってしまいます。同様に、作り上げて来た自分(自我)は必要なものですが強くなり過ぎると、魂と神のつながりが弱くなり、恩恵が受けられなくなってしまいます。」



彼女「前置きが長くなりましたが、これからヒーリングを行います。」

私「名前は知っているのですが、どんなものですか?」

彼女「ヒーリングとは、魂に大量の霊的エネルギーを注ぎ込むものと考えて下さい。」

私「霊的エネルギー?」

彼女「生命を生かしている力です。肉体は外部から物的なエネルギー源である食物を取り込んで活動していますが、魂は目に視えない霊的エネルギーを取り込んで活動しています。」

私「違う力によって生きているのですか?」

彼女「肉体と魂は次元が違うのでそうなります。」



彼女「霊的エネルギーによって魂は活動し、様々な想い(思念)が生まれています。想い(思念)は、精神を通して、肉体で言葉や行動となって具現化されています。言い方を変えると、霊的エネルギーは魂から精神、精神から肉体へと巡って、最後は物的エネルギーとなって外に向かって解放されています。」

私「肉体を使って言葉や行動にして、外に向かって表現出来ないと、想いと言うエネルギーが溜まってしまうのですね。」

彼女「その通りです。」



彼女「ヒーリングのエネルギーによって、溜まっている想いが外に押し出されると考えて下さい。淀んでいる小川が、上流から流れて来た大量の水によって、一気に綺麗になる、そんなイメージです。」

私「ヒーリングのエネルギーの量が大きければ大きいほど良いのですか?」

彼女「一概にそうとは言えません。先程、成長を妨げている想いは愛によって解放されると言いましたが、ヒーリングエネルギーが高い愛を帯びているほど、想いは留まれなくなり解放されます。」

私「ヒーリングのエネルギーが愛を帯びている?」

彼女「エネルギーの始源は神だから愛を帯びているのです。そして霊界にいる医者のような存在によって最適化されて、ヒーラーを通して、地上の人に届けられます。」



彼女「そして、ヒーリングによって魂が賦活化されて、目覚めさせることができれば、目的は達成されたことになります。」

私「神の愛によって、魂が目覚めて、病気が治ると言うことですか?」

彼女「そう考えて差し支えありません。」



彼女「ただし、ヒーリングによって魂が目覚め、想いが解放され、霊的次元で浄化が起きたとしても、肉体的次元で反映されない時があります。」

私「それはどんな時ですか?」

彼女「一昔前まで、ガン細胞を消滅させようとする薬(抗ガン剤)が使われていましたが、ご存知でしょうか?」

私「知っています。」

彼女「その薬の副作用で、ガン細胞を排除する(免疫)機能に大きなダメージを与えてしまうと、せっかく想いが解放されても、肉体上で治癒が起こらなくなってしまいます。」

私「そんなに悪いものだったのですか。」

彼女「霊的に病気を捉えてなかったので、そんな愚かな行為がまかり通っている時代がありました。人間が作った薬によって、神から与えられた病気を治癒させる機能を台無しにすることは、絶対に許されません。



彼女「それでは始めましょう。ベッドの上に仰向けになって下さい。」

ベッドに横になると、彼女は患部である胃の上に手を置いた。

彼女「これから始めますが、体が温かくなったり、患部がピリピリしたりしするかもしれませんが心配しないで下さい。もし眠くなって来たら、眠ってしまっても構いません。」

私「はい。」

しばらくすると、彼女が手を置いている周辺が温かくなり、体がポカポカして来るのを感じた。

悲しくもないのに、何故か涙がボロボロと流れている。

すごく安らかな気持ちになって来た。

そして、いつの間にか眠ってしまった。








どれ位眠っていたのだろうか?

目が覚めると、胃の痛みがなくなっていることに気付いた。

そして、重苦しく感じていた何かがなくなり、心がとても軽くなっていた。



彼女「ご気分はどうでしょうか?」

私「すっきりとして、良い気分です。」

彼女「それは良かったです。」

私「これで終わりでしょうか?」

彼女「そうです。ヒーリングの力が私を通して流れて行きました。」

私「ありがとうございます。」

彼女「あなたの魂が目覚めて、病気が癒やされることを祈っています。



戸外に出ると、景色がいつもと違って見えた。

木々の葉、流れる雲、鳥の鳴き声、全てが生命力に溢れ、活き活きとして、輝いている様に感じられた。

この一体感のようなものは何だろう?

自分の中で、何かが変わったような気がした。




数日後、街の医者のところに行き、病気の状態を診てもらうことにした。

私「紹介されたところに行って来ました。今日は病気の状態をもう1度調べてもらいたいのです。」

ドクター「判りました。それでは前回と同じ検査をします。」

検査が始まったが、なぜか知らないが良くなっている気がした。

ドクターは驚いた様子で「前回あった病巣が見当たりませんが、何か処置を受けましたか?」

私「お腹の上に手を置いてもらっただけです。」

ドクター「医学的に説明がつきませんが、どうやら治癒しているようです。」



心の中にあった重しが取れて、何とも言えない解放感を味わっている。

病気が治ったのはもちろんうれしいが、それよりも自分が生まれ変ったような感じがして、それがうれしかった。

本当に大切なものが、はっきりと視えて来て、新たな人生が始まった。


全てのものに、感謝したい気持ちで一杯だ。



数十年ぶりだが、実家に帰って親に会おうと思う。

あれだけ自分を苦めていた親も、実は苦しんでいたのが判ったからだ。

今になって思いが判るようになったのは、眠っていた私の魂が目覚めたせいかもしれない。











10 件のコメント:

  1. イクミさん、
    素晴らしいです。ありがとうございます。
    私にも積もり積もったものが鬱積していると思います。
    昔のイジメや親の見栄や、そんなものからきた憎しみや恨みは捨てました。怒りも捨てつつあります。すると、その下から現れたのは悲しみと寂しさでした。
    このところラッパの仲間たちと楽しく飲む機会があり、以前なら体がストップをかけてきたのが、歯止めがかからずに飲みすぎて、対面を取り繕ってきた自我が眠ってしまったように我を失って隠していた自分が出てきてしまったように感じています。
    (酔って記憶がないのは生涯2度目くらいなのですが、暴れたり失礼なことはしなかったようです。。)

    コントロールを失う恐ろしさがいつもあったのですが、自我のコントロールを手放して、本当の自分を露わにすることが必要だと言われたように感じています。

    ラッパ吹き

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  2. ラッパ吹き様

    早速、ブログを読んでいただきありがとうございます。
    鬱積した想いがあるのですね。
    あなたほどではありませんが、私にもあります。
    その想いが、今の生き方や考え方に影響を与えていると考えられます。
    成長を妨げているのであれば、因果律が働き、物質的次元に変化を起こすことがあります。
    それは、往々にして不幸と言われるような、苦痛を伴う事象になります。
    病気もその1つであり、本来の自分を取り戻し、成長して行くためにある、神の摂理だと考えています。

    酒を飲むと、自我の働きが弱くなり、隠されていた想いが外に出て来ます。
    その想いが怒りであれば、攻撃的になり暴れたりして、悲しみであれば、泣き出すかもしれません。
    記憶がなくなるまで飲んだのに、暴れたりしなかったのは、あなたが言うように、憎しみや恨みの想いが解放されているからではないでしょうか。
    苦しみながらも、霊的に成長して、対象を許せていると思います。
    その下に隠されていたのは、悲しみと寂しさなのですね。
    深い孤独を味わっていたのでしょう。
    今のあなたが、その時のあなたに愛を向けられたならば、涙となってその想いが解放されるかもしれません。

    あなたは十分に成長し、自我で隠そうとする必要はもうないのではないでしょうか。

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  3. いつもありがとうございます。

    こちらを読んで、自分がしたことを思い出しました。
    話をして抱きしめただけで、相手の方は、訳もなく涙があふれるとおっしゃっていました。
    安心したともおっしゃっていました。

    それを思い出して、涙があふれるとともに、温かい気持ちになりました。

    相手の方は、ガンでなくなってしまいましたが、今でも穏やかに安心していたら嬉しく思います。

    思い出させてくださって、ありがとうございました。

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  4. 匿名様

    更新したブログを読んでいただき、ありがとうござます。

    話をして抱きしめただけで、相手の方は訳もなく涙があふれて来たのですね。
    あなたの優しさがうれしかった以上に、深い愛が伝わり、その方の内にあった想いが解放されていたのではないでしょうか。
    表現できなかったつらい想いが、あなたの愛によって涙となって解放されて、魂が癒されたのだと思います。

    思い出して、涙があふれ、温かい気持ちになったのは、向こうの世界にいるその方の愛が、あなたの魂に伝わって来たからではないでしょうか。
    その時のことをとても感謝していて、今は幸せに暮らしていることを伝えたいのだと思います。

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  5. イクミさま

    いつもありがとうございます〜
    カエルです
    待ってました後編!
    楽しく読ませていただきました。

    私も15年ほど前
    歩けなくなりました。心意気でなんとか数ヶ月で歩けるまで持ち直したものの、脱力が酷く少し疲れるとすぐ休まなければ何も出来なくなりました。
    原因がずっと分からなくて、また仕事をするまでに何年もかかりました。
    今は何故か分かります、哀しみを我慢しすぎたために全てを受け入れることが出来なかったのだと思います。
    この時仮面鬱と言われました。そして自律神経系を著しく狂わせてしまいました。未だに治っていません。もう心は元気ですけれど。
    死に至る病ではありませんが、こういう不透明な原因の病は、危ないよ!早く気づいて!と知らせてくれるメッセージなのではないかと思ったりもします。

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  6. カエル様

    お久しぶりです。
    引き続きブログを読んでいただき、ありがとうございます。

    15年前に原因不明の体調不良で、歩けないほどになってしまったのですね。
    原因が判らなければ、根本治療は望めません。
    現代医学が対象としていないところに、原因があったと考えられます。

    あなたは哀しみを我慢し過ぎたために、全てを受け入れることが出来なかったと思っているのですね。
    悲しみではなく、哀しみなのですね。
    泣くことも出来ずに、想いをたくさん溜めてしまったのではないでしょうか。
    表現できない想いが溜まって、限度を超えてしまい、心身に大きな変化をもたらしたと考えられます。
    内にある哀しみによって、歩く気力が奪われていたと思います。
    何も出来なくなってしまい、そのことにより隠されている想いが、やっと表に出てきたと思います。

    想いに気付くために、はっきりとした病気になる時もありますが、あなたはそうでなかったのでしょう。
    隠されていた想いに気付けば、目的を果たせたことになり、心身の変化は治まってくるはずですが、想いを溜めに溜めてしまったために、深刻なダメージを与えてしまったのかもしれません。

    本当の自分(魂)の想いを隠し続けて、生きることは出来ません。
    あなたの言うように、早く気付いてと言う、魂からのメッセージだと思います。

    自律神経系の不調が治っていないのですね、
    お役に立てるのか判りませんが、ヒーリングをしてみましょうか?

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  7. イクミさま
    ありがとうございます、カエルです。
    いつも悪いわけではないので大丈夫です。イクミさまのお気持ちだけでも充分効果ありますよ!
    自律神経系は疲れるとすぐ狂うのですが、この15年の間に何回も不調が来て対処法を学びました。

    実は先月東京でガウディにちなんだショーがあり、その後疲れから風邪をひき、先週末までずっと不調でした。
    1ヶ月も良くならないとか、今までに無い事でおかしいなと思っていましたが、これも心身の声が原因だったかも。

    今回もショーは成功したのに全く達成感がなく、素敵な衣装ねと褒められたのに気がかりなことがあって喜べませんでした。
    喜びたいのに何か気になる。何故喜べないんだろう。
    実はショーの会場についてから、嫌な感じがずっとあったのです。それは終わったあとも続きました。
    この感覚はなんだろう??全てがねっとりしていて、今までに感じたことの無い感じでした。
    ゆとりをもって行動しているのに全てねっとりと遅れるのです。足を引っ張るように。
    ついには最終の夜行バスにも乗れず、寝るために入ったカラオケボックスでもドアから覗かれたりドアを開けられたりと全く休めませんでした。
    ずっとザワザワしていて帰ってからもそれが続くので、自分の出来が悪かったせいではないかと、全力注げなかったからではないかと落ち着かなかったのです。自分の不出来を責めていました。
    先週末あまりにも長引いているし、これは自分のせいではないかもしれないと思い、知人に相談しました。そのざわざわは場所のせいじゃない?と言われた時ハッとしました。時々あるんです。合わない場所に行くと落ち着かない事が。それをスッカリ忘れていました。感じた違和感とか説明出来ず、自分が不出来なせいにしてしまっていました。でも本当は、無理したぶん体を休めるために長引いてるんだなと。東京でのことと長引いていることは別問題で、何でも一緒くたにしていました。
    みんなゆってるようにどう見ても頑張ったやん!限界まで努力したやん!そう思えた時スっと身体が軽くなり、急にお腹がすいて元気も出てきました。そして感じてる以上にかなり無理をしていたので、1ヶ月位かけないと復活しないってことなんでしょうね。次からのやり方も考慮しなくてはなりません。また免疫力下がってるのを感じてるので食生活も見直し必要だなと。
    当たり前のことなんですが、忘れて出来てないことを教えて貰ったひと月でした。
    亡くなった彼も心配していたように思います。

    来春引越すことにしました。また両親と同居します。気に入る家も見つかりました。前に進むように彼が引き合わせてくれたように思います。この家にするぞと思った時、彼が頭をなぜてくれました。一緒に住んだ家は名残惜しいですが、彼の好みと私の好みがいい具合に混ざった家が見つかりました。自分と両親と透明人間と4人の新生活が始まります。

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  8. かえる様

    こんにちは。
    自律神経系の不調には、独自の対処の仕方があるのですね。
    また、何かあったら遠慮なく連絡して下さい。

    例のガウディをイメージしたショーがあって、上手く行ったのですね。
    おめでとうございます。
    その後の不調ですが、疲れが出たのかもしれませんが、ショーの会場に問題があったのかもしれません。
    霊的な話になりますが、場や物に思念が残留することがあります。
    その思念を読み取ることをサイコメトリーと言いますが、能力を持った人は、そこで過去に起きた出来事や、その時に生じていた思念が判ります。
    何か強い思念が生じるような出来事が起きていた場所なのかもしれません。
    あなたは霊的な感度が高い人であるため、その会場に存在していた思念に強い影響を受けたのかもしれません。

    また、あなたに直接、働きかけていた存在がいたことも否定できません。
    たまたまその会場にいた霊かもしれませんし、もしかしたら、生きている人なのかもしれません。
    あなたは才能に恵まれて、人を引き付ける魅力があるので、周囲の誰かが妬んでいて、その人の思念を受けて、ねっとりとまとわり付いて、足を引っ張らているような感じがしたのかもしれません。
    話を聞いた時、生きている人の思念のような感じがしました。

    いずれにしても、思念があなたの心身に影響を与えていたと考えられます。

    あなたには、一生涯に渡って見守っている存在が付いています。
    ご心配であれば、その存在を強く意識して、外部の思念を受けないように祈ってみてはどうでしょうか。
    両者のつながりが強化されれば、オーラによってバリアされて、外部の思念はブロックされると思います。

    春に引っ越しをするのですね。
    決めようとした時に、彼が頭を撫でてくれたのですね。
    賛成してくれたのであれば、ご家族にとってきっと住み心地の良い家になると思います。

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  9. イクミさま

    カエルです、早々のお返事ありがとうございます。
    生きている人の思念、心当たりがあります。当日会場にて嫉妬の念を向けられた感じを思い出しました。
    その方とは初対面でしたが、どうしてこんなに低い波動なのかと思いました。
    その方はショーの時間は帰られて、見にこられませんでした。私よりも衣装のことはよくできる方なので、純粋に前向きに頑張って欲しいと思います。多分寝不足過ぎて跳ね除けるエネルギーが足りなかったと思います。
    見守る存在、生まれて来た時からずっと傍にいてくれてる人ですね!結構守ってもらえている実感あります。いつもの感謝に加えて祈ってみます。

    今まで沢山の存在に助けられているので、今度は何か人のためにできることはないかと思い模索していましたが、技術訓練ではなく強く念じることで相手に愛を届けることがあなたは出来るよとある方に言われました。仕事柄心や体の不調な方と共に過ごすことが多いので、不安が少しでも軽くなるように、通常の支援だけではなく想いをのせた手を添えてみようと思っています。
    でも自然と湧き出た気持ちの時じゃないと、なんか上手くいかないんですよね〜。
    だからいつも誰かを思うことが当たり前の人になります。

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  10. かえる様

    支援とはヒーリングのことでしょうか。
    そうであれば、想い(愛)を乗せると、霊界のスピリットと同調して、支援が得られるかもしれません。
    人のために何かしてやりたいと思う気持ちを持ち続けて下さい。

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