2018年2月18日日曜日

ガンを癒やす その3



前回、病気(ガン)が癒やされるとは、肉体上の病変がなくなることではなく、成長を妨げている想いが解放されて、魂で生じた想いが精神を経由して肉体で円滑に表現されている状態と書きました。

何やら難しそうですが、簡単に説明します。

「成長を妨げている想い」とは、怒りや憎しみや嫉妬などの(愛に反する)想いであり、困難に立ち向かって行く気を殺がせる、怖れや極度の不安などの想いです。

「魂で生じた想いが精神を経由して、肉体で円滑に表現されている状態」を、平たく表現すれば、自分に対し正直に、あるいは素直に生きている状態です。

過去に生じていた想いから解放されて、自分に正直(素直)に生きられるようになれば、肉体上の病気のあるなしにかかわらず、その人は霊的に癒されたと考えられます。



では、どうすれば成長を妨げている想いを解放できるのでしょうか?

その想いを解放しているのが、実はガンなのです。



ほとんどの人は身体の異変に気付くと、病院に行って調べてもらいます。

医者からガンと宣告されると、血の気が引いて、頭が真っ白になる人が多いようです。

それまで意識しなかった、死が頭をよぎるようになり、多くの人は恐怖を覚えます。

そして、手術を提示されて、肉体から病巣を取り除いてもらいます。

病巣が完全に取り除かれたなら、病気は治ったとされます。



肉体は魂を表現する媒体です。

霊的次元の魂の様相を、肉体的次元の病巣は反映しています。

手術後、健康なまま一生を終える人はいますが、その様な人たちは霊的次元の原因が消滅したか、または肉体的次元に原因があったと考えられます。

病巣が取り除かれても、もし霊的次元の原因が残っていれば、肉体上に再びガンとして反映されます。

そうなると手術はもう出来なくなり、医者は抗ガン剤による治療を勧めます。

けれども、抗ガン剤にガン細胞を完全に消滅させる力はありません。

そればかりか、正常な細胞にも深刻なダメージを与えてしまいます。

特に、危惧しなければいけないのは、ガン細胞を身体から取り除くためにある、免疫機能が壊されてしまうことです。

神から与えられた身体からガンを排除する機能を、人が壊してしまうのは極めて愚かな行為であり、本末転倒と考えられます。

そして、副作用に苦しみながら亡くなって行くのは、人間本来の姿ではありません。



一方、病院に行った時にはガンが進行し、すでに手遅れと言われる人がいます。

そんな医者に見放された人の中に、ガンが自然治癒した人たちがいます。

医学的に例外とされてしまいますが、そこにガンを癒やす秘密が隠されていると思います。

医者から、手遅れで何も出来ないと言われれば、頼るものはありません。

苦痛が大きくなって行き、次第に追い詰められて行きます。

頭でいくら考えてみても、解決方法は見つかりません。



人は、日常生活で遭遇する問題を、頭で考えて解決しています。

しかし、緊急事態に陥った時はそうは行きません。

少し前になりますが、駅のホームで線路に転落した人を助けようとして、亡くなった人がいました。

もし、頭(精神)で考えたとしたら、その様な行動は決して取れません。

精神を超えた何者かが存在し、我を忘れて線路に降りて助けるのを命じていたと考えられます。

その何者かが、魂と呼ばれている存在です。

本当の自分であり、生命そのものです。



何故、自分の命の危険を顧みずに、人を助けようとしたのでしょうか?

人は神によって創られたものであり、全ての人に神は内在しています。

助けようとした人の行いに、神の心(愛)が顕現したと思われます。



ガンになり窮地に追い込まれ、頭でいくら考えても解決方法が見つかりません。

忍び寄る死の恐怖に怯えながら、人生の意味、命とは何なのかと問いかけますが、答えは見つかりません。



危機的な状況に陥ると、思考は活動を停止し、それまで奥で眠っていた魂が目覚めます。

助けてくれる人がいなければ、自分によって自分が助け出されます。

魂に内在する神は、窮地から救うための啓示(気付き)を与え、向かうべき方向を指し示します。



ところで、私たちの魂はいつ頃から眠ってしまうのでしょうか?

子供の頃は、自分(魂)に正直に生きています。

しかし、大きくなるのに従い自我が作られて行きます。

上手に生きようとしたり、自分を守ろうとすると、自我が大きくなり、次第に自分の想いが表現出来なくなって行きます。

大きくなった自我を自分だと思ってしまうと、本当の自分(魂)は眠ってしまい、表現出来なくなった想いは内に溜まって行きます。



魂よりも自我が優先されているのは自然な状態ではありません。

自我の働きを弱くして、内に溜まった想いという障害物を取り除いて、本当の自分の想いが円滑に表現されなければいけません。

何故なら、本当の自分が表現出来なければ、予定されていた人生を歩めなくなるからです。

予期した成長が得られ、この世に生まれて来た意味を成就するためには、その状態をどうにかしなければいけませんが、もう自分ではどうすることも出来ません。

そこで、神の摂理である因果律が作動し、想いが肉体上にガンとなって表現されます。

優先されるべきは、病巣を取り除くことではありません。

病巣を作った根本原因である、内にある捉われている想いに気付くことです。



魂が目覚めたら、作り上げて来た自我によって、本来の自分の表現が妨げられていたことに気付きます。

魂が目覚め、自我の働きが弱まると、神から大きな生命力が流れ込んで、内に溜まっていた想いを外に押し流して行きます。

障害物だった想いが取り払われると、自我により見えなくなっていた最も大切なものが視えてきます。

最も大切なものとは愛です。

愛に目覚めた魂と、内にある(愛に反する)想いとの間にある親和性は失われて、想いはさらに解放されて行きます。

生命とは愛を表現するために存在しています。

魂を成長させる愛の表現がようやく出来るようになります。



ガンを作り出したのは自分です。

医者ではなく、自分で治さなければいけません。

成長を妨げていた想いが解放され、魂が癒やされた結果として肉体が治ります。

想いを解放させるのは、これまでに成長した今の自分から、過去の自分へ向けた愛です。

想いが生じるイニシエーターとなった出来事が、自らの愛で許されることによって、その時の想いが涙となり、肉体的表現によって解放されます。

そして、魂が目覚めることによって、想いを溜めて行くプロモーターになっている自我の働きは弱まり、内に溜まり続けていた想いは解放されて行きます。



全ての問題を解決するのは愛です。

自分の魂を癒すだけの愛を表現出来るようになったので、因果律の働きにより、ガンが生じたと考えられます。

魂に目覚め、神の愛(生命力)により想いは解放されて、本来の自分を取り戻して行きます。



ガンは無秩序に増殖を続け、母体を死に至らしめる病気のように思われ、怖れられています。

それは表層的なものであって、深層は本当の自分を目覚めさせ、この世で成長して行くために存在していると考えられます。

その目的を達成したのなら、存在意義を失い、肉体上のガンは消滅して行くと思われます。

想いが解放されれば、肉体上のガンは異物として認識されて、免疫機能により排除されて行くはずです。

しかし、人為的に免疫機能が破壊されてしまうとガンは排除されず、肉体上に治癒機転が起こらなくなります。

魂が癒やされているのにもかかわらず、肉体が癒やされないために、神の計画から外れて、この世を去る人がどれ位いるのか想像も出来ません。

神の計画を台無しにする愚行は、直ちにやめなければいけません。



ガンになると一刻も早く自分の身体から取り除きたいと思いますが、怖がる必要はありません。

死に向かって一直線に進行して行くものではないからです。

原因があって生じているので、原因さえなくなくなれば癒されるのです。

その原因とは成長を妨げている想いであり、本当の自分が表現されていない生き方です。

それらが解消されたのなら、因果律の働きにより、肉体上のガンは消滅して行きます。



ガンの本質は想いです。

その想いに気付かなければいけません。

慌てずに、隠されている本当の自分の想いを知って下さい。

捉われている、怖れている想いに気付いて下さい。

想いを生じさせた出来事を見つけ出して、その時の自分に愛を向けて下さい。

そして自分の想いに忠実に生きて下さい。

そうすれば魂は自然に癒されて行きます。

魂が目覚め、愛により自らが癒やされることで、肉体上のガンも癒されて行きます。



全ての病気は、神の考案した自然現象です。

そこに神の意図が織り込まれています。

魂に欠けているものを補い、成長させて、自らの方向に導いています。







12 件のコメント:

  1. イクミ 様

    いつもありがとうございます。
    「ガンを癒す」その3まで、毎回拝見させていただきましたが、
    理解できているようで、実は理解できていなくて、
    頭の中が少々混乱しています。
    ガンとは、「魂で生じた想いが精神を経由して、肉体で円滑に表現されている状態」なのですか?
    この世に生まれて来た意味を成就するために、
    自我の働きを弱くするために、
    因果律が作動して、溜まっていた想いがガンとなって表現されるのですか?
    その溜まっていた想いというのが、この世に生まれて来た意味を成就するのを妨げているために、肉体にガンとして表現されるのですか?

    同じような質問を重ねてしまって申し訳ありません。

    自我が強すぎるため、この世に生まれた意味が成就されないので、
    それを成就するためにガンが現れても、
    結局、この世では、ドクターの指示に従って、手術に至るケースがほとんどですよね。
    この記事を拝見するまでは、ガンに対しては今の医療しか手段がないと思っていました。
    私の母と母方の伯父もガンでした。
    母は早期発見だったので、1回の手術で再発もなく今に至っていますが、
    伯父は手術と再発、抗がん剤治療を繰り返した末に、あの世へ旅立ちました。
    ガンは遺伝すると言われているので、私にもいつかガンが見つかるかも知れません。
    以前はそうなったらどうしようと不安でしたが、
    娘を亡くして、霊的真理に出会い、
    私にとって「死」は恐怖ではなくなったので、その事実はそのまま受け入れようと思っています。
    その時に、おそらく家族は手術をすすめますよね。
    その思いを払いのけるだけの勇気が私にはまだありません。
    その時、どうしたら良いんだろう?と、ふと心配になりました。
    まだ、ガンにもなっていないのに、こんな心配をしていること自体が、神の摂理に反していますね。
    そして今、このコメントを書きながら思いました。
    私にはガンは発生しないのかも知れません。
    しかし、もしも身内がガンに侵されたら、私はその意味を説明して手術しないでと言えるのでしょうか。
    そんな不安がまた、頭をよぎりました。
    不安は抱いてはいけないのですが、まだまだ未熟者でどうしようもありません。
    この記事を拝見して思ったことを、ただ書き連ねてしまいました。
    読んでいただきありがとうございます。

    先日、抗がん剤治療をされていた方に、麻薬が処方されました。

    いつの日か、ガンは自己免疫で治る病気と完全に思える日が来るのでしょうか。
    私にはまだ確証はありませんが、来てほしいと思います。

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  2. ゆめこ様

    こんばんは。
    いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
    返信が遅くなり、申し訳ありません。

    頭が少し混乱してしてしまったのですね。
    私の書き方が良くなかったのでしょう。
    もう1度説明しますが、もし混乱が大きくなってしまったら、お許し下さい。
    まず、「魂で生じた想いが精神を経由して、肉体で円滑に表現されている状態」ですが、それは健康な状態です。

    過去に生じていた(摂理に反した)想いが溜まっているといけないのは、それに引きずられてしまい、自分を成長させる機会が訪れても逃してしまうかもしれないからです。
    怒りや憎しみの想いが溜まっていては、人に優しくしたり、社会に奉仕をする気持ちにはなれません。
    また、自我が強すぎると、本当の自分の想いとは違う行動を取ってしまいます。
    自分をよく見せたいばかりに、本当に言いたいこと、やりたいことを押し殺してしまうかもしれません。
    それが高じて、生き方を変えてしまうほどになると、自分に与えられた人生を見失ってしまいます。

    この世に生まれてきた意味を成就するためには、予定通りに成長して行かなければいけません。
    そのためには、魂が目覚めて溜まっている想いを解放し、自我の働きを弱めて、自分(魂)に忠実に生きなければいけません。
    しかし、普通に生活している限り、魂が目覚めることはありません。
    徹底的に追い詰められる経験して、初めて目覚めます。

    魂で生じた想いは、言葉や行動により肉体で表現されるべきものです。
    過去の表現できなかった想いは、神の摂理(因果律)の働きにより、病気(ガン)と言う全く別の形となって、肉体上に表現されることになります。
    人は身体の中で増殖して行く様に怖さを覚えますが、もし怖さを感じなければ、魂は目覚めることはありません。
    ガンは母体を死に至らせるためではなく、魂を目覚めさせ、成長する生き方に変えるためにあると考えられます。
    あるイギリス人が「神は人間を深みに連れて行くことがある。おぼれさせようとするのではない。魂の洗濯をさせるためだ」と言っていましたが、正にその通りだと思います。

    お母様と伯父様がガンになったのであれば、遺伝的な因子が自分にもあるのではと考えると、ご心配でしょう。
    我慢の多い生活を送っているので、想いが溜まっているのではと思うところもありますが、あなたは大丈夫だと思います。
    娘さんを亡くされて、すでに魂は目覚めているからです。

    あなたが言われていることは、ごもっともです。
    ガンになり、ご家族の希望を無視して、手術を拒むのであれば、自己中心的な行為のように思えます。
    ご家族がガンになり、自分の考えを押し付けてしまうのも同じであり、あくまでも本人の理性で判断し、本人の責任で決めるべきものです。
    ものすごく難しい問題と感じています。

    治療を拒否して、放置を勧めようとしているのではありません。
    まず、今までの生き方や考え方が不自然ではなかったか、過去の何かに捉われていなかったかを、病気を契機に内省して欲しいと考えています。
    私も医学の恩恵は計り知れないものがあると承知しています。
    しかし、現代医学で原因不明の病気は霊的次元に根本原因があり、そんな病気は医者が治すのではなく、自分で治すものと考えています。
    神は治らないものを創るはずはありません。
    起承転結があり、最終的には自己免疫により治ると確信しています。
    もし医学が、証明されない霊的な存在を認め、本気で研究を始めたのなら、遠からずその日が来ると思います。

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  3. イクミ様

    平田です。ヒーリングありがとうございました。ヒーリングをしていただいてる途中で寝てしまいました。

    父は寝る前に便がでて朝まで平気だったそうです。朝痛みがなかったそうです。今はまだ痛みがあるそうです。
    少しずつよくなればいいなとおもいます。

    一回目のヒーリングの二週間ぐらいした頃だったと思いますが、夜外を歩いているときふと空を見上げましたら
    私のきのせいかもしれないのですが、ほんの一瞬だったんですけど、ふわっと優しさに包まれて今まで抱えてきた恐怖、心配事、取り越し苦労、すべての不安から解放されたんです。
    愛に包まれたような、あー守られているんだなと思いました。
    その感覚は今でも覚えています。やっと今の病気の自分を受け入れる事ができました。

    イクミさんのやさしさが心にしみます。ありがとうございました。

    また、つらくなりましたら、おじゃましますのでよろしくお願いします。

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  4. 平田様

    こんばんは。
    お父様が、1日も早く痛みから解放されることを祈っています。
    夜外を歩いていて空を見上げたら、優しさに包まれて、全ての不安から解放されたのですね。
    愛に包まれ、守られていると思ったのですね。
    あなたを守っている霊的な存在から、想いが伝わったのかもしれません。
    その存在は、あなたの心を知り尽くしています。
    そして病気の意味も知っていて、生涯に渡りあなたを励まし続けています。
    あなたの霊的な意識が高まって来たので、神から届く大きな愛を送り、捉われていた想いを一掃してくれたのかもしれません。
    病気の自分を受け入れる事ができて、本当に良かったです。

    人の本質は魂です。
    肉体の病気が良くなるよりも、魂が健やかになる方がはるかに大切です。
    あなたの魂は癒されたと思います。

    おつらい時は、遠慮なく連絡して下さい。

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  5. イクミ 様

    おはようございます。
    ご丁寧なご返信ありがとうございました。
    イクミ様の書き方が良くなかったのではなく、私の理解力が乏しいのです。
    お手数をおかけして申し訳ありません。

    精神を経由して肉体で表現されず溜まってしまった想いが、ガンという形で表現されるのですね?
    魂を目覚めさせ、成長する生き方に変えるために、ガンというのはあるんですね。
    ただ単に怖いと思うのではなく、そこには神の摂理が働いているのだと思うと、ガンという病気も、
    語弊があるのかも知れませんが、ありがたいと思える部分もありますね。
    しかし実際、自分がその立場に立つと、うろたえてしまうかも知れません。
    ひと呼吸置いて考える時間が持てるような余裕を、これから身につけていきたいと思います。

    日々の日常の中で、イクミ様も言われているように、自分で言うのも変ですが、我慢の多い生活を送っているのは事実です。
    毎日のストレスの中で、自分の背後霊と娘に、「大丈夫だよね?これで良いよね?」なんて問いかけたりしています。
    そしたら、その問いかけに被せるように、「大丈夫だよ。」と返って来ます。
    自分で自問自答しているように思えるんですが、それを感じると、少し勇気が湧いて、
    さて頑張ろう!と思えるんです。
    そんな風に日々過ごしております。
    知らない方がきくと、頭おかしいんじゃない?と思われるかも知れませんが、
    毎日、背後霊と娘に話しかけるのが、私の元気の源みたいなもんです。

    今日も1日が始まりました。
    みなさんが、穏やかな心と安らかな気持ちで過ごせますように。

    イクミ様、ありがとうございました。
    これからもよろしくお願いいたします。

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  6. ゆめこ様

    こんにちは。
    ガンについては私見ではなく、霊界からのインスピレーションと考えて下さい。
    私の力量不足で、読んでもらう人に理解されるような文章にならず、申し訳なく思っています。

    医者に頼らずにガンを治した人たちがいますが、その人たちの多くは病気になったことを感謝しているようです。
    ガンになる前よりも健康になり、人生も良い方向に変わることができたと思っているようです。

    毎日のストレスの中で、背後霊と娘さんに問いかけているのですね。
    すると答えが返って来るのですね。
    私も心配なことがあると問いかけるのですが、あなたと同じ様に被せるというか、間髪を入れずに答えが返って来ます。
    やはり、勇気をもらい、元気を取り戻します。
    きっと取り越し苦労はするなと言いたいのでしょう。

    見守っている存在がいるのを知っているだけでも、随分、得をしていると思います。

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  7. イクミ様

     お久しぶりです。昨年九月に「亡くなった愛する人とつながる」のページに投稿させて頂いたハコスカです。ブログはいつも拝見させていただいています。いろいろな人のコメントやそれに対するイクミさんのコメントには励まされ、癒されています。

     昨年、イクミさんの助けていただいたおかげで、彼女の想いを知ることが出来ました。その直後に彼女を強く感じました。彼女も私に思いが伝わったのが嬉しかったのか、一日に何回も彼女が想いが投げかけて来るのを感じました。そして、私が語りかける時も彼女の気持ちが手に取るように感じました。
    そして数日間だけでしたが、会話が成立していたように思います。本当なのかな?と言う気持ちも有ったのですが、深夜から朝にかけて目が覚めたときに話しかけると、彼女の言葉が浮かんで来ました。

     大した話はしませんでしたが、一番印象に残っている言葉が、横に寝ている妻の名前を呼び「○○さんの事好きなの?」と言って来ました。一瞬ドッキとしましたが、正直に「好きだよ」と言ったら、小さな声でよく聞き取れなかったのですが「安心した」と言ったように聞こえました。

     しかし、今はそれらのことも本当だったのか、あまり自信が持てなくなっています。ひと月もしないうちに急にそれらの感覚が弱くなってしまいました。話しかければ何回かに一回は想いが返って来る様に思うのですが、微かに感じる程度の時がほとんどです。

     そのまま無くなってしまうのかと、焦りました。数ヶ月たった今でもなんとか続いてくれているので、気を取り直し毎日話しかけていますが、霊感が一時的な物だったのか、何が原因なのかいろいろ考えてしまいます。

    彼女とは別の人生を送り、ずっと彼女に逢えませんでしたが、彼女の想いを知ることが出来きました。不謹慎ですが、あの後は彼女の死を悲しむより、彼女を感じることが出来る事がてうれしかったです。妻もいる私がそんな風に感じていたことが、正しいのか悩んだりして、そんなことも影響しているのかなと思ったりもしてしまいます。

    「シルバーバーチの霊訓」を昨年末に何とか揃え、今12巻を読んでいます。通信販売の中古本で揃えたのですが、ほとんど定価より高い値段でした。 中には1万円を超える巻もあり、高値相場を助長させるような気がしたのでなるべく、そのような物には買わないようにしていましたが、良心的な出品も有り揃えることができました。

     私の購入後にも値上がりは続いているようで、これから先、購入しようとしている方が大変だなと心配していたら、イクミさんの投稿に定価で販売しているところが紹介してあり、安心しました。


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  8. ハコスカ様

    こんばんは。お久しぶりです。
    あなた自身も、彼女の想いを受け取ることが出来て、本当にうれしいです。
    存在を確信できたので、ようやく魂と魂がつながったのですが、彼女の方が喜んでいたようですね。
    この時が来るのを、きっと待っていたと思います。
    朝、目覚めた時が、1番受け取りやすいと私も思います。
    奥様のことが好きなの?と聞かれたのは、ドキッとしますね。
    安心したと言った様に聞こえたそうですが、霊界ではこの世みたいな嫉妬心はなくなるようです。

    最近になり、感覚が弱くなって来たのですね。
    今までに届いた想いを信じてやらないと、彼女が可哀想です。
    あなたに信じてもらうことが、彼女にとって生命線なのです。
    霊界からのメッセージは、生きていることが判り、魂の存在を確信をしたのなら、それ以上必要ないとされるようです。
    あなたと彼女がいつも結ばれているのを知ってもらうが目的であれば、弱くなって来てもおかしくありません。
    もしかしたらですが、彼女は奥様のことを気遣っているのかもしれません。
    今生にいる時は、奥様のことしっかりと愛し、成長して下さいと言いたいのかもしれません。
    たとえ感じなくても、変わりなく結ばれていることを忘れないで下さい。

    シルバーバーチの霊訓はもう少しで完読なのですね。
    彼女の死がなければ、霊的真理を知ることはなかったのでしょうから、あなたへのプレゼントなのかもしれません。
    お2人をつなぐ大切な知識になりますで、気持ちが揺らいだ時には再読して下さい。

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  9. イクミ様

    いつも優しい言葉ありがとうございます。

    自分と彼女のいつも結ばれているのを知ってもらうのが目的と言うのが本当なのかもしれません。お互いの想いを相手に伝える事の重要性と比べたら、他の伝えたい事、知りたい事は大した問題ではありませんでしたから。

     彼女と結ばれているのは微かな反応の中で、感じていましたが、イクミさんからの返事を貰うことで、信じる想いを強くすることが出来ました。どんなに感覚が弱くなっても、彼女を信じて話し掛けて行くことは続けていきたいと思っています。

     イクミさんのブログも、「シルバーバーチの霊訓」も読んでいると彼女を信じる気持ちが強くなります。これからも繰り返し読んで行きたいと思っています。

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  10. イクミ様
    はじめまして、ブログを拝見させて頂き
    、皆さんのコメントに対するイクミ様の真摯なご対応にいつも心をうたれると同時に大きな愛を感じます。こうしてイクミ様のたくさんの方々を助けておられる姿を見て、自分もいつか皆さんの役に立ちたいと願う気持ちが強くなります。ただ、なんのとりえもない自分に何が出来るか見当もつかず(霊団のみなさんからはそのままでいいと言われるている気がしますが、よくわかりません。)、ただ今は自分身を厳しく律しようと思いますが、いつかイクミ様のように大霊が喜ぶような皆様を優しく照らす光明になりたいです。
    イクミ様のこれからのご活躍を本当にお祈り申し上げております。

    返信削除
  11. けた様

    初めましてイクミです。
    ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

    当初、私を救ってくれたシルバーバーチの霊訓を多くの人に知ってもらいたくて、このブログを書き始めました。
    霊的真理を伝えたいという欲求を持ち続けていたら、亡くなった人からのメッセージが突然伝わって来ました。
    霊的なことを信じなかった私にとって、驚きの展開としか言いようがありません。

    あなたは霊的に目覚め、真理も受け入れているとお察しします。
    厳しく律するのも必要でしょうが、周りの人に優しくし、喜んでもらうことを心がけましょう。

    霊団からそのままで良いと言われている気がするそうですね。
    人や社会のお役に立ちたいと願う気持ちを持ち続けて下さい。
    そうすれば、その願いを実現させる道が開けて来ると思います。

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  12. イクミ様

    私のような者にもご返信頂き、ありがとうございます。
    お察しのとおり、私は霊的真理を受け入れ、それをライフワークにしています。
    イクミ様のように霊的真理を広めたいと私も願っていますが、自身がまだ未熟なのでそのお許しが出ていないようです。しかし、イクミ様のように願い続けていれば、必ずその道がなんらかの形で開けてくるものと信じております。
    周りの人たちに優しくし、喜んで頂けるように努めて参ります。お言葉、本当にありがとうございました。

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