2026年1月18日日曜日

想い(動機)を問い質す

 

霊的真理を知って、心がけるようになったことがあります。

それは、行動する前に想い(動機)を問い質すことです。



シルバーバーチはこう言っています。

「自分で正しいと思うこと、良心が指示することを忠実に実行しないといけません。最後は自分が自分の裁判官となります。振り返ってみると正しかったこともあれば間違ったことをしていることもあります。しかし、動機が人のためということであれば、たとえ間違っていても咎められることはありません。動機が何よりも考慮の対象となります。」

戦争で人を傷つけるのは、もちろん良くない行為です。

けれども、動機が国や家族を守るためであれば、霊的に罪を問われないと言われています。



そして、こうも言っています。

「何事も動機がその価値を決めます。慈善事業(チャリティ)に気前よく大金を寄付する億万長者は、その行為によって少しも霊性は伸びません。反対に、これは絶対に意義があると信じて無い金をはたいて援助する人は、その動機ゆえに霊性が伸びます。」

どれほどのことをしたのかではなく、どんな想いでしたのかが問われています。



近年、動物愛護に対する関心の高まりと共に、保健所で殺処分される犬猫の数は着実に減っています。

残念なことですが、動物愛護活動をしている人の中には、動機が好ましくない人もいるようです。

近隣の街で、飼い主のいない犬や猫を自分が作ったシェルターで保護して、その様子を動画に挙げている人がいます。

それを観て、金銭面で支えてやろうと寄付をする人も少なくありません。

しかし、寄付された浄財の多くは動物たちのためではなく、自分の生活のために使われているようです。

動物を利用して人の善意に付け込んでいます。

当初は可哀想な動物たちのためにという純粋な動機から始めたのかもしれませんが、年月と共に利己的な動機にすり替わって行ったようです。

どこかで動機を問い質していれば、過った方向に進んで行くのを防げたのかもしれません。



私も気を付けなければいけないと思っています。

約20年前にヒーリングの力が私の手から出ているのに気付きました。

直後に霊的真理に出会いました。

目に見えない力が存在していることを多くの人に知ってもらいたい、そして真理に出会い救われた私は他の人にも同じ恩恵を受けてもらいたい、そんな想いからこのブログを書き始めました。



かつての私がそうであったように、必要としている人にとって、真理は人生を変えるほど重要な意味を持っています。

例えば、魂が存在し、あの世でまた会えるという真理は、最愛の人を亡くした人にとって救いをもたらします。

救われた人は、必要としている人に伝えたいという想いが生まれ、真理は少しずつ広がって行きます。



真理の普及は霊界主導で行われています。

必要としている人が、伝えようとしている人や書かれている本と出会うように、霊界が導いていると考えられます。

今はインターネットが普及しているので、昔よりも容易に両者を出会わせることができると考えられます。

詳細は明らかではありませんが、真理を必要としている人に適切な言葉を打ち込んで検索させるように、霊界がインスピレーションを送っている時があると思います。

そして、伝えようとしている人のサイトや本が現れたら、特別なものを感じさせるインスピレーションを送って、開かせていると思います。



それとは逆のパターンもあります。

あるブログを観ていて、何か特別なものを感じました。

ブログの管理者の女性はカウンセラーとして活動をしていましたが、読み進めてみると、小学生のお子さんを突然の事故で亡くされていたことが分かりました。

この人の役に立てるのでは、という思いが生まれました。

しばらくすると、その女性とお子さんがキッチンで戯れているイメージが心の中に浮かびました。

何か伝えたいことがあるのではと思い、お子さんの意識に焦点を合わせると、心の中に言葉が生まれて来て、手紙のような文章になりました。

伝わって来たことは、伝えなければいけないと思っています。

突然で驚かれること、失礼なことを承知の上で、その文章をコメント欄に書き込んで、お伝えしました。

しばらくしてブログを観ると、同時期に私以外の複数の人からも同様なメッセージが伝えられていて、(お子さんが)生きているとしか思えないと綴っていました。

この件により、必要としている人に真実(真理)が伝わるように、霊界の人が地上の人を使って、計画的に働きかけていることを実感しました。


霊界の人たちは、地上の人の心の中が分かっています。

どのような想い(動機)で、行動しているのかも承知しています。



霊界の人たちが導いているのは、地上の人たちへの愛情があるからです。

地上の人から、苦しんでいる人や悲しんでいる人を何とかしてやりたいという想いが発せられると、その想いは霊界の人たちに届いて、必要としている人とつなげていると思われます。

いくら知っていたとしても、何とかしてやりたいと言う想いがなければ、霊界の人たちと同じ想いで協調することはできないと考えられます。



以下のシルバーバーチの言葉は霊界の人たちの想いを代弁していると思います。

「ストレスと難題の尽きない時代にあっては、正しい知識を手にした者は真理の使節としての自覚を持たなければなりません。残念ながら、豊かな知識を手にし悲しみに中で大いなる慰めを得た人が、その本当の意義を取り損ねていることがあります。(中略)真理の啓示を受けた者ー永いあいだ取り囲まれていた暗闇を突き破って目も眩まんばかりの真理の光に照らされて目覚めたはずの人間の中にさえ、往々にして我欲が先行し滅私の観念が忘れられていくものです。まだまだ浄化が必要です。まだまだ精進が足りません。まだまだ霊的再生が必要です。真理普及の仕事を託された者に私が申し上げたいのは、現在の我が身を振り返ってみて、果たして自分は当初のあの純真無垢の輝きを失いかけてないか。今一度その時の真摯なビジョンにすべてを捧げる決意を新たにする必要はないか。時と共に煤けてきた豊かな人生観の煤払いをする必要はないか。そう反省してみることです。霊力の地上への一層の顕現の道具として、己の全生活を捧げたいという熱意にもう一度燃えていただきたいのです。」



死んで霊界に行くと、地上の全人生を振り返る時が来ます。

どんなことを言ったか、どんな行いをしたかを逐一思い出し、それによりどんな結果が生じたのかが分かります。



その時の想い(動機)を同時に思い出します。

行ったことの霊的な価値は想い(動機)により決まります。

利己的な動機であれば価値は見つけられず虚しさを覚え、利他的な動機であったのなら価値を見つけてうれしくなるでしょう。

真の喜びは、誰かの役に立った時に生まれるからです。

魂を成長させ、今生に生まれて来た意味を成就することにつながっています。



必要としている人はたくさんいます。

そんな人たちに心を寄せて、何とかしてやりたいという想いを持ち続けることが何よりも大切だと、改めて感じています。



11 件のコメント:

  1. 拝啓 イクミ様 message有難う御座います。世の中は偽善に溢れておりますね。和多志も細やかながら愛を込めて、心から信じられる非営利慈善団体の支援をさせて頂いております。しかし中には貧困ビジネスに身を重んじるものも多数見受けられます。ユニ●ふ、せき十●等も今では不信感しかありません。間違っていたらすみません。この虚偽のまかり通る世にあって己の心眼が試されると思います。和多志
    自身、私心を横に置いて成すべき事を成さねばなりません。皆様方の御健勝を心よりお祈り申し上げながら…🌏✨

    返信削除
  2. fS369様

    こんにちは。
    いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
    慈善団体に寄付をされているそうですが、言われるように心眼が試されていると思います。
    本当に必要としている人たちに、必要なものが確実に届く世の中になって欲しいです。
    大変でしょうが、fS369様の成すべき事が早く果たされることを願っています。

    返信削除
  3. 有難う御座います。地球の恒久平和を🌏✨

    返信削除
  4. こんにちは。いつもブログ見てます。
    昨今のスピリチュアリズム事情についてなんですが、スピリチュアリズム普及会という団体がイエスが再臨したと言うような主張をしていました。そこでイエスが普及会こそが唯一の霊的窓口であるとか普及会に習うものを拒否することは霊的に重大な罪であると言うようなことを述べたということを言っていました。これについてイクミさんはどう捉えてるのか率直にお聞かせいただけると助かります

    返信削除
  5. モチモチ様

    こんばんは。
    ブログをいつも読んでいただいているそうで、ありがとうございます。

    スピリチュアリズム普及会さんは、シルバーバーチの霊訓と出会わせてくれた恩人です。
    イエスの再臨は驚き、本当にそんなことがあるのだろうかと思いました。
    普及会さんの今までの功績は多大であり、嘘を付くような人たちではありません。
    ただイエスの言葉としてこう書かれていたのが、とても気になりました。
    「我々の認めないスピリチュアリスト・読書会・グループ・団体・組織は、やる意味がないのだ。我々が主流を強のかとには訳がある。霊界の意向にそわない流れをつくる者は、死後、大変な後悔と苦しみが待っている。そういうことが、あってはならない。」
    普及会さんと直接関りのない私は、死後、後悔と大変な苦しみが待っていることになります。
    また真摯に普及をされている人たちの中にも、この文章を見て怖くなった人もいるはずです。
    イエスが人を怖がらせることを言うのか、戒めるにしても慈愛を感じる言葉であっても良いのではと率直に思いました。

    ウクライナやガザで何万もの人が死んで行くのを見て、霊界の人たちは憂いていると思います。
    世の中がますます混沌として来ました。
    利己主義が台頭して来たことに不安を感じると共に、大きな戦争に発展しないかと危惧しています。
    普及会さんが唯一の窓口であるならば、悩める全人類に向けてイエスの言葉があっても良いのではと、個人的に思っています。

    返信削除
  6. 匿名で失礼いたします。
    自分には特別な力がある
    という人間たちは、大抵の場合、偽者であるか悪霊に取り憑かれています。
    本物は誇示せずひっそりと生活しているものです。

    返信削除
  7. シルバーバーチは霊力は独占することができないと言っていますし、一つの団体や組織のためだけに神の力が働くというのは宗教組織の典型的な錯覚であると言っていたと思います。それなのにイエスは普及会がヒエラルキーのトップでなければいけないとか、唯一の霊的窓口であるとか…だとしたら普及会やあるいはそもそもスピリチュアリズムを知らない人は霊力の恩恵を一切受けることがだできないということになってしまうのかなって思いました。
    おそらくあれは霊媒の潜在意識の投影であり、イエスの言葉である可能性は低いのかなと思います。かつての宗教者からの通信も公開していたので自分なりに解釈すると全て普及会の霊媒に対する称賛と感謝で文章がまとめられており、一人一人の霊の通信である可能性はかなり低いと捉えています。

    返信削除
    返信
    1. 物へのとらわれ方に見解があるのではないでしょうか?霊言は真であり、真理に言求しています。非ではありません。

      霊媒との相性ではないでしょうか?

      削除
  8. 神の名によって、戦力を駆使した、イスラム教の教祖マホメットは、霊的真理とは遠く、辿りついた地にいるようにしか思えませんが、イクミ様は、どのように解釈なさいますか?

    返信削除
  9. 匿名様

    こんばんは。
    私はイスラム教やマホメットについて詳しくありませんので、ご了承ください。

    イスラム教も愛と慈悲を神の心としていると思います。
    神の心を忠実に伝え、表現しようとするのが宗教的指導者の姿でしょうが、マホメットは、物騒な世の中であったと言え、神の心に反する暴力を容認していました。
    宗教と権力を結びつけてしまったために、このような結果を招いたような気がします。
    イエスのように神の心を説き、霊的覚醒を促しているだけだったら、昨今のイスラム過激派等の暴力的行為は起こらなかったのかもしれません。
    お答えになっていなかったら、申し訳ありません。

    返信削除
  10. コメントありがとうございました。

    彼は、一つの神の概念は、ユダヤやキリスト教からの教えであって、しかし、彼の一見は、純粋とは違う見解であり、死後、未だにに、霊界に彷徨いながらも、段階を迷い、高級霊の導きによって、マホメット自身が辿りつく地こそが天罰であり試練だと感じています。

    返信削除