2021年10月31日日曜日

必ず会える


私たちが死ぬ確率は100%です。

120歳を超えて生きている人は、誰一人としていません。



昔は、死ぬのが怖かったです。

死ぬと意識がなくなり、自分が消滅してしまうと思ったからです。


ところで、意識とはなんでしょう?

心であり、自分そのものだと思います。

もし、意識が脳から生じているのであれば、脳の活動が停止すれば意識も消滅するはずです。

しかし、それでは説明がつかない体験をしている人たちがいます。

病気により脳の活動が停止していたにもかかわらず、その間、夢のようなものを見ていたのです。

睡眠中に脳が活動して夢を見るとされているので、科学的に説明がつきません。



ある研究によると、心停止後に回復した人の18%が臨死体験をしているそうです。

臨死体験者の多くは、遠くで強烈に輝く光を見たり、既に亡くなった人たちと会話をしたり、謎めいた別世界への旅をしたなどと語っています。



科学者はそのような臨死体験を、脳内の神経伝達物質の作用による幻覚と説明しています。

ここで1つの疑問が生じます。

何故、似たような経験をしているのか?

幻覚だとすれば、内容はばらばらで良いはずです。

その問いに答えている科学者はいません。



物質的な脳からは、非物質的な意識が生まれるはずはありません。

脳は、意識から出されている指令を肉体に伝えるため、あるいは五感を通して入ってきた情報を意識に伝えるためにあります。

どんな現象も、脳内で起きているという強引なこじつけは、もう終わりにするべきです。



素直にこう考えてはどうでしょうか?

意識とは、脳の働きとは別次元のものである。

臨死体験者の意識は、肉体から一時的に離れて、似たような体験をしている。

亡くなった人たちと実際に会っているのであり、意識とはその人たちと同じ次元の存在である。

「魂」と言われる存在から意識は生じている。



霊的な知識を得てから、死は怖くなくなりました。

死んで肉体がなくなっても、意識は変わりなく存在し、自分が失われることはないと判ったからです。

死んだ後に行く世界は、穏やかで平和な世界だからです。

生命は続いているので、生き急ぐこともなくなりました。

そんな変化が私自身に起こりました。



このブログを開設して、初めて知ったことがあります。

それは最愛の人を失った人の、悲しみの深さ、苦しみの大きさです。

想像をはるかに超えるものであり、経験しなければ判らないと感じています。



そんな人たちにとって、死後に生命が続いているか否かは、極めて重要な意味を持っています。

また会えるのか、もう会えないのかが決まるからです。

それを知り、事実をどうしても伝えたくなりました。



姿が全く見えなくなり、声も聴こえなくなり、温もりも感じることができなくなったのは、不動の現実です。

何度でも言いますが、肉体が失われても、その人の本質(生命)は全く失われていません。

意識は存続していて、記憶も個性もそのままです。

けれども、五感を通して意思を伝える手段を失っているので、地上の人にそのことを伝えることができません。



亡くなった人がいる世界は、思念の世界です。

想ったことが電光石火、対象に伝わります。

完全なテレパシーの世界と言えます。

送った思念を遮るものは何もなく、受ける人にそのまま伝わります。



一方、地上にいる人は、肉体に備わっている視覚や聴覚などの五感を通して外部を認識しています。

そこから入る情報が圧倒的に多いために、意識の焦点は地上に向いています。

目に視える世界が全てだと思ってしまうのも無理ありません。



五感を通して伝えるため、自分の想い(思念)を言葉や表情や行動に変換する必要があります。

煩わしい行程を繰り返しながら、コミュニケーションを行っているのですが、それが当たり前だと思っています。



亡くなった人だけでなく、地上の人も霊的な存在です。

霊的な存在が、肉体を介して自己表現をしています。

当然のことながら、地上の人にも思念を受信する感覚が備わっています。


その証拠に、言葉や表情や行動に込められた相手の想いを感じ取ることができます。



周りにいる人たちから発せられている思念を、無意識の内に受け取っていて、少なからず影響を受けています。



言葉を交わさずとも、想いが判り合える瞬間があります。




愛情で結ばれている者同士ならば、傍にいたくなるのは自然の成り行きです。

その想いは、死によってなくなりません。

亡くなった人は、地上の人の想いが手に取るように判るので、むしろ強くなっているかもしれません。

肉体を失った人は、全ての物的な障壁が取り除かれています。

生前よりも近くにいられるのです。



伝えられなかった想いを、どうしても伝えたくなる時があると思います。

言葉にしなくても、その想いは亡くなった人に届いています。



亡くなった人も全く同じです。

地上にいる人に想いを伝えたいのです。



生きている世界は違います。

しかし、意識の源である魂は同次元に存在しています。

五感を介さずに、想いを交わし合うことは可能です。



けれども、さまざまな障壁が立ちはだかり、困難にしています。

想いを送っても、五感で感じるものでないために、地上の人にはっきりと認識されません。

思い付きや、気のせいにされてしまうことがほとんどです。

五感から入る情報に圧倒されて、届いている思念が掻き消されています。

頭の中で考えていることも、雑音となっています。

悲しみや嘆きなどの感情も、大きな障壁となります。

想いが届くのを妨げているのは、地上の人です。

疑い深い性格にも、手を焼いているでしょう。

地上の人が、予期した反応をしてくれないことを残念に思っています。

それでも、どうしても伝えたければ、諦めずに想いを送り続けているでしょう。



受信感度を高める方法があります。

それは、亡くなった人から想いが自分に届けられていると、素直に信じることです。

信じることは、何よりも大切です。

つながる原点です。

信じなければ、自分で回路を閉ざしています。

信じることにより、魂と魂はつながることができます。



全ての生命が愛し合うために、自然法則は働いています。

生きている次元は違っても、信じることで、愛し合うことはできます。

五感で感じられなくなっても、強く信じることにより、霊的な感覚によって存在を感じることは可能です。



視えない人を信じるのは、容易くありません。

それだけに、霊的な意味があり、価値があります。

地上の別れ以上に、信じること、愛することの意味を深く学ぶ機会はないかもしれません。

向こうの世界で、強く結ばれるためにあります。




「また会えますか?」と聞かれたら、決まってこう答えます。

「その時まで想っていたのならば必ず会えます」と。

これは希望的観測でも、気休めでも、慰めでもありません。



私たちは100%死にます。

死ぬと同時に、障壁が完全に取り払われます。



愛は魂を引き付ける力です。

目の前に姿が現れ、抱きしめ合える瞬間が必ず訪れます。






19 件のコメント:

  1. イクミさん、ブラボー!
    >地上の別れ以上に、信じること、愛することの意味を深く学ぶ機会はないかもしれません。

    >向こうの世界で、強く結ばれるためにあります。

    何もかも一切が意味を失って、跡形もなく流れ去って、最後に残ったもの。大切なものは唯一、愛だけだった。

    幸せで穏やかな人生を生きていたら、それはわからなかったでしょう。

    愛して欲しい、ではなく、ただただ愛すること。それが神の意図された愛なのだと思います。

    見返りも何もなく、その人の幸せを願うこと、ただ愛することが本当の幸せなのだと。

    ラッパ吹き

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  2. ラッパ吹き様

    こんばんは。
    ブログをいつも読んでいただき、ありがとうございます。

    向こうに行けば、周りにいるのは似ている人ばかりですから、自然に信じ合えていると思います。
    地上にいると、自分と違う人たちに囲まれているので、信じるようにしなければなりません。
    信じられなくなると、人と人が離れ、時に争いが起きてしまう可能性があります。
    苦痛を感じながら、信じることの大切さや意味を、地上で学んでいると思います。

    そうですね。
    愛して欲しいは利己的な欲求なので、神が望んでいるものではありません。
    愛することで、他者と結びつき、1つになって行くことを望んでいると思います。

    地上では肉体があるために表現するのが難しくなっていますが、私たちの中には神がいるので、他者を愛したいという根源的な欲求があります。
    その欲求が叶えられないと、苦しみが生じると考えています。
    視えなくなったけれども、存在(魂)と想いを信じることによって、両者の間に水路ができます。
    そこを愛が流れて行きます。

    信じられずに、愛することはできません。
    信じることによって、再び愛することができるようになり、愛することができない苦しみから解放されると思います。

    霊的真理を知らなくても、見守ってくれていると信じている人がいます。
    そんな人は、向こうにいる人と魂が通じ合っていると思います。
    寂しくても、朗らかに生きているように見えるのは私だけでしょうか。

    愛されるよりも、愛することにより、より幸せを感じられるのは、魂の成長につながっているからだと思います。

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  3. いくみ様

    母の壮絶な死から寝込むようになって2年が経とうとしています。

    私の家族や友人はシビアで、私が仕事を辞めて寝込んでいることをよく思っていません。(こうなりたくてなったわけじゃないのですが)

    暇な時間があるから余計にウジウジするんだと言われることもありますし、同じく昔お母様を亡くされた銀行勤務時代の先輩は、働いていたから気が紛れたとおっしゃいます。
    他にも今有名なネット掲示板創設者の方も、ユーチューブでとにかく忙しくしたほうが良いと言っているのを見かけます。

    みんな現実的な考えの持ち主で言ってることは正しいのですが。。。

    霊的真理を学び、霊能者にカウンセリングを受けていたことを周りからは反発され、自分にとって何が正しいか分からなくなってきています。

    去年は死ぬことを考えていましたが、今年は持ち直しています。今後、どのように生きていけばよいのでしょうか。

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  4. ユーリ様

    こんにちは。
    お母様が亡くなってから、もうすぐ2年なのですね。
    周囲の人は、2年経つのだから、そろそろ立ち直ったらどうだと言うのでしょうが、時間が経っても、生き苦しさがなくなるわけではありません。
    両者の霊的な親和性、地上的な関係性、亡くなり方などによって、大きく変わって来ると思います。
    あなたのことを思って言ってくれているのでしょうが、あなたのお気持ちまでは理解していないと思います。

    ただ、何もしていないと、ついあれこれと考えてしまうことは確かにあります。
    何かをするのもつらいでしょうが、何もしていないのも、またつらいものです。

    お母様は生きています。
    そのことを疑ってしまうと、苦しくなってしまいます。
    あなたの様子を見ていて、心配されているでしょう。

    今のままと言うわけには行きません。
    無理はしなくても良いですから、お母様が安心するような生き方を、少しずつ取り戻して行ってはどうでしょうか。

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  5. いくみ様

    母が亡くなって3年です。最初は泣きながら頑張ってきましたが、心身を病み退職してから2年になります。

    夫の稼ぎに頼るようになってしまった自分に情けないと思うと余計苦しくなります。

    おっしゃる通り、家族も友人も私の気持ちまでわかっていません。

    孤独を感じますが、母が死後も生きていること、改めて信じていくように努力します。

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  6. イクミさま

    こんばんは。
    ブログ、いつも読ませていただいています。

    今回の記事を読ませていただいて、悲しみと苦しみの日々を思い出していました。
    そして初めて天国の彼と会話が出来た時の事も思い出していました。
    その時、記録のために書いた文章を久しぶりに読み返しました。涙が溢れて止まりませんでした。
    悲しみではなく感謝の涙です。

    その時の彼はほんとうに嬉しそうでした。
    「少し前までは、いくら想いを送っても、私の周りが淀んでいて想いが届かなかった」
    「今は、2人の周波数のようなものが合っていて、NOBの周りに淀みが無くなっている。」と言いました。
    今回のイクミさまのブログを読んで、その会話を思い出しました。
    私の悲しみ、死後の世界へ誤解が淀みになっていたのでしょうね。

    私の守護霊が、私の周りの淀みを取り除くのに大変だったとも伝わってきました。
    彼が亡くなってから私の周りでは、彼が存在しているとしか思えない事がいくつも起こりました。
    イクミさまとシルバーバーチに導かれて、彼がいなくなっていない事を確信しました。
    あの時信じなければ、気づかなければ、淀みは晴れなかったと思います。

    姿が視えないものを信じるのはとても難しく大変な事です。
    でも、イクミさまが書いてくださったように、信じる事が何より大切だと実感しています。
    信じることで魂と魂が繋がります。

    今悲しみの中にいる方の魂が、向こうにいる最愛の人の魂と繋がることを願ってやみません。
    つながるために愛があると信じて、想いを送り続けてほしいです。
    「愛するために信じる」です。

    私は、彼と向こうでまた一緒に生きるために、今この世を生きています。修行が続きますね…。
    死ぬことは怖くありませんが、私の大切な人が、私がいなくなったと悲しむことが辛いです。
    だからこそ霊的真理を伝えていきたいと思っています。

    イクミさまのブログを読ませていただくと、大切なことをあらためて思い出し、前を向く事が出来ます。
    どんな時もブログを更新してくださることに、心より感謝しています。
    いつもありがとうございます。

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  7. ユーリ様

    お母様が亡くなって3年なのですね。失礼しました。
    亡くなってからの1年は、悲しみや苦しみに耐えながら必死に生きて、ついに糸が切れてしまったのですね。

    エビデンスを提示されながらも、まだ信じ切れていないように思います。
    しつこいようですが、姿は見えなくても、お母様は生きています。
    生前と同じ様に、あなたを支えてくれています。
    あなたへの想いは変わっていません。
    信じることによって、霊的な結びつきが強くなり、お母様の影響力は強くなります。
    それを望むのであれば、素直に信じて下さい。

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  8. いくみ様

    霊能者巡りを頑張り、エビデンスも提示されました。
    いくみ様やこちらのブログで知り合えた優しい方々のコメントでも癒やされ、死後の生を信じました。

    でも、実際の私の周囲にいる人たちの科学的な意見に、何度も引き戻されてしまう自分がいます。

    気持ちを強く持ち、素直に信じるようになりたいです。
    いくみ様のこの記事を何回も読みます。

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  9. いくみ様

    最後に質問させてください。
    どうしても知りたかったことです。

    私は複数の霊能者の方とお話して共通して言われたことは、「霊能力があると見たくないものまで見えてしまう」とおっしゃっていました。
    また、「他人のことは分かるけれど、自分の愛する人とはほとんど会えない」と。この世は修行だからそういうものなんだと。

    私は、怖い霊は一切見たくないですが、大切な人だけとは交信を取りたいです。信じることによりそれは可能なのでしょうか。
    可能なら私も頑張ってみたいです。

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  10. NOB様

    こんばんは。お久しぶりです。
    ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

    あなたから初めてのコメントをいただいてから、約4年半になります。
    もっと前だったような気がしました。

    最愛の人を失った人が、1人で生きるのがいかにつらいものなのかを、あなたを始めたくさんの人に教えてもらいました。
    そして、53号様とあなたから信じることがいかに大切かを教えてもらいました。

    このブログに来る前からメッセージを受け取っていて、彼からのものではないかと思っていましたね。
    霊的真理と出会い、確信を持つことができたと思います。

    霊界と地上の人は、どちらも霊的な存在なので、条件さえ整えば想いを交わし合えると私は書いて来ました。
    そのことを、あなたと彼が見事に証明してくれました。
    あの時は本当に感動しました。
    真理を知って、彼の想いが届くのを妨げていた、あなたのオーラがなくなったのと思います。
    辿り着くまで長い時間がかかりましたが、それまでの悲しみや苦しみが、魂に真理を受け入れる土壌を整えていたと思います。

    お二人ほど同調が上手く行くのは難しいのでしょうが、他の人たちにも想いが届いているのを感じられるようになってもらいたいです。
    そのための必要条件が、信じることです。
    魂と魂がつながれば、再び愛することができます。
    愛せない苦しみから解放されます。

    そうです。
    向こうの人にとって、信じてもらうことは、愛されることにつながります。
    これほどうれしいことはありません。

    死を乗り越えて、次元を超えて愛し合えたのなら、同じ次元に行った時にはより強い愛で結ばれることになると思います。
    その選択を、お二人でされていたと考えています。
    どこかの人生で、1度はしなければいけない経験を、今生でしているのだと思います。

    私こそ、色々なことを教えてもらって、このブログを続けられていますので、感謝をしています。

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  11. ユーリ様

    霊能者が有している霊的な受信機はワイドレンジで、かつ感度に優れていると思います。
    その能力は、他者の魂の覚醒のためにあります。

    芸術家も作家も、霊界からイメージやメッセージを受け取っている、言わば霊能者です。
    その能力は、精神の啓発のためにあります。

    そんな特別な人間でなくても、霊的な感覚は誰もが有しています。
    その感覚が前面に出て来ない大きな理由は、肉体に備わっている五感に頼り、頭で考えようとするからです。

    もちろん、あなたにも霊界からの思念を受け取る能力は備わっています。
    ただ、霊界の存在、魂の存在を信じ切れていないので、その能力がまだ活かされていません。

    大切な人と交信したいからと、見返りを求めて信じようとしても、上手く行かないと思います。
    自然法則の裏はかけません。
    難しいかもしれませんが、無条件で信じられるようになって下さい。
    素直に信じられるようになれば、つながる時がきっと来ます。

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  12. いくみ様

    また今回もよく理解いたしました。
    お忙しい中、ありがとうございます。

    そうですね、無条件に信じなければなりませんね。でも私にはまだまだ先のことになりそうです。
    何故なら周囲の人間が皆、死後の世界に対する少しの理解もないからです。

    以前、私が母の声が聞こえたと話したときも、何人もの人に病気だとか宗教にハマっているとか言われてしまいました。
    おそらく、今後もいくら私が皆に話しても理解はしてもらえないと思います。
    それが悲しくて仕方ないのです。
    だからといって、説得するつもりもありませんが、孤独は感じますね。

    とりあえずは、自分だけでも信じられるように頑張るしかありません。
    鬱を治しながら地道に新しい仕事も探すように努力していきたいと思っています。

    色々とご教示いただき、本当にありがとうございました。



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  13. イクミさま

    こんばんは。お返事をありがとうございました。

    4年半前、イクミさまのブログに初めてコメントさせていただいた頃、私は海の底を歩いているような、深い悲しみと苦しさの中にいました。
    早く彼のもとにいきたい、でも死ねないから生きている…というような状態でした。
    身体もとても疲れていました。

    初めて、彼からのメッセージを受け取った時、そのメッセージをどうやって送ってきたのかが知りたくて、もっと受け取るにはどうしたらいいか知りたくて、イクミさまのブログに出会いました。
    今思い出しても導かれたとしか思えません。
    霊的真理を知ったことで彼の存在が確信に変わって、悲しみと苦しみが悦びに変わりました。

    メッセージを受け取った時も、初めて会話が成り立った時も、彼のためにと思い行動しやり遂げて、心から安心した直後でした。
    私の心が澄み渡って精妙になって、魂がとても喜んでいたと思います。
    そういう時は、なにかとても暖かく明るい…優しく心地よい空気に包まれます。
    赤ちゃんの時に母に抱かれていた時ってこんな感じだったんだろうな…というような安心感、満ち足りた感覚を感じます。
    私の波動が高まり、彼のいる次元と繋がれたのだと思います。

    いつも感じるのは、向こうの世界の方々の優しさと慈しみです。
    未熟なこの世の私達を、深く大きな愛で、時には厳しく見守り導いてくれています。
    信じて進めば大丈夫と思えます。幸福感に満たされます。
    彼にも、父にも安心していてもらえるように、自分で決めてきた道を歩いて行こうと思います。

    イクミさまのブログに出会わなければ、53号様も私も救われないままに嘆き続けていたかも知れません。
    イクミさまは、その後もたくさんの方を救って差し上げています。深い敬意の気持ちを抱いています。
    続けて来られた事は大変なことだと思います。ありがとうございます。

    私も自分に出来ることを続けていきます。これからもどうぞよろしくお願いします。

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  14. いくみ様

    目の前に姿が現れ、抱きしめ合える瞬間が必ず訪れます。
    この事を思い生きてます。

    愛する人を失った苦しみ悲しみから
    いつもそばに主人を感じ生きられる様になった私です。
    姿、声もないですが
    迷いがあると声が聞こえます
    背中を押してくれます
    本当です
    風が顔を通り過ぎます、その瞬間

    いくみ様
    神経障害性疼痛もお陰様で良くなり、先日念の為にCT検査をしましたが鼻、耳、喉、顎も異常もなく綺麗との結果でした。ありがとうございます。

    来週母の一周忌です
    早いものでもう一年です
    母も主人も弟もいつも居てくれます
    それを感じさせて下さったのはいくみ様
    シルバーバーチ霊訓の教えてです。
    必ず 会える。

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  15. NOB様

    こんばんは。
    あなたが初めてメッセージを受け取れた時、彼はとても喜んでいたと思います。
    向こうに行き、別れの意味を知って、どうしても伝えたくなったと思います。
    しかし、霊的真理を知らなければ、彼が伝えたいことを、あなたは理解することができなかったでしょう。
    彼と守護霊はそのために導いていたと思います。

    彼のために1つのことをやり遂げて、あなたの心の澄み渡った時、障壁が一気に取れて、会話が成立したと考えられます。
    会話が出来た時に、あなたが気のせいかなと思った瞬間、気のせいじゃないと彼が伝えて来たと聞いて、その生々しいやり取りに、少々驚いた記憶があります。
    生前から、語らずともお互いの想いが判り合える、親和性の高い関係であったと思っています。

    あなたは霊界の人たちと共に生きていることを知っています。
    彼だけでなく守護霊やご先祖、新たに加わったお父様も、温かく守り導いてくれていることに感謝されています。
    強い絆で結ばれていますので、あなたが決めた道を進んで行くのを、さまざまな形で援助してくれるでしょう。
    安心して臨んで下さい。

    もう始められていますが、あなたが知っている知識を、必要としている人に伝えて下さい。
    望めば、その機会が必ず与えられます。

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  16. あさよ様

    こんばんは。
    いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

    耳で聴くのではなく、心の中で響いている声が分かるようになり、本当に良かったです。
    援助の力をもらっていることも分かるようになり、霊界にいる人たちも、導きやすくなったと思います。
    風まで起こしてくれるのですね。
    感謝の気持ちを伝えましょう。

    神経障害性疼痛が良くなり、CT上も異常がなくて安心しました。
    また何かあれば言って下さい。

    お母様が亡くなられて1年が経とうとしているのですね。
    早いですね。
    最後に本来の関係に戻れて、安心して逝かれたと思います。
    母親として見守れること、そのことを分かってくれていることに、喜びを感じているでしょう。

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  17. いくみ様

    ビックリしたのですが、今朝電話掛かってきて、仕事が決まりました!
    今までの経験と資格を活かした講師の仕事です。
    主婦業だけで寝込んでいると余計辛かったので、これから前向きになるきっかけにしていきたいです。

    色々な霊能者から良く言われていた、「お母さんの声があまり聞こえない」「お母さんはあっさりしている」。霊能者の方は通信が悪いのかとカウンセリングの日にちを何度も変えてくださりました。
    それを聞くたびに、なぜ私だけが会えないの。。。と苦しみましたが、あれは、やはり遠慮深い性格の母らしさだったのかもしれません。
    昔、私が結婚して家を出るときも「お母さんのことを忘れて頑張って」と言われたのを思い出しました。電話もめったにしてこなかったです。

    夫と霊的真理についての話が全く合わず離婚を考えたことがありましたが、それは母が望むことではないと気付きました。

    家族と一緒に生きていきながらも、私は私なりに霊的真理の道を歩みたいと思っています。

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  18. ユーリ様

    おはようございます。
    仕事が決まったそうですね。
    おめでとうございます。

    このタイミングで仕事が決まるのは、霊界の計らいではないかと思います。
    霊能者を通してではなく、もっと合点が行く形で、お母様はあなたに存在を示していると思います。
    家を出る時に言われたことを、今のあなたに伝えたいのだと感じました。

    夫婦と言えども、考え方や価値観、信条は違います。
    互いの違い認め合うこと、許し合うことで、成長して行きます。
    霊界にいるお母様は、もちろんそのことが判っています。

    新しい人生が始まると思って、霊界に感謝し、一歩を踏み出して下さい。

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  19. いくみ様

    いくみ様に泣き言をこぼした途端に仕事が決まったのでビックリしています!

    私も霊界と母の計らいとしか思えません。

    新しい人生に向けて、歩き出したいと思っています。
    ありがとうございます。

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