2020年4月12日日曜日

新型コロナウィルスの流行について その2



新型コロナウィルスが蔓延しています。

世界中がその脅威にさらされ、多くの人命が失われています。

このウィルスには、誰もが感染する可能性があります。

自分も感染してしまうのではないか、家族など大切な人が感染してしまうのではないか、少なからず恐怖を感じます。

このまま行くと世の中はどうなってしまうのか、仕事がなくなってしまうのでないか、不安は尽きません。



ところで、感染することや仕事がなくなってしまう不安は、なぜ生まれるのでしょうか?

これらの不安は、私たちに肉体があるがゆえのことです。

感染すると身体的な症状に苦しみ、人によっては重症化して死んでしまう可能性があるからです。

仕事を失ってしまえば、収入がなくなり、肉体を維持するための糧が得れなるからです。

当然のことですが、肉体がないあの世では、ウィルスの心配などありません。




それでは、恐怖や不安はどこから生じるのでしょうか?

外部の環境から、自分を守ろうとしている「意識」から生じていると考えています。

防衛本能とも言えるその意識は、自己表現をするため、精神上に形成された、地上だけに存在している自我(以下地上的な自我)から生じていると考えています。

地上的な自我とは、シルバーバーチの霊訓で述べられている「パーソナリティ」と同じものと考えています。

高いところに立つと身がすくむのも、地上的な自我の働きによるものであり、肉体を守るために必要な反応と考えられます。

しかし、その働きが強くなり過ぎると、恐怖や不安となってしまいます。




人間の本質は、肉体ではなく魂です。

魂から生じる想い(思念)は、地上の自我(精神)を経由して、肉体で表現されています。

生まれて来た目的は、この世の経験を通して、大切なことを学び、成長するためです。

その目的を成就するために、魂の表現媒体である肉体は大切であり、地上の人は維持管理する義務があります。




地上の自我の働きが強くなると、自分(肉体)を大切にする、守ろうとする意識が強くなると考えられます。

そのため、自我の働きが強い人は、目に視えないウィルスと言う外敵に対して、過剰に恐怖を感じてしまうと考えらます。

その逆に、自我の働きの弱い人は、それほど恐怖を感じないはずです。

ウィルスは実在し、感染する可能性があるのは事実ですが、恐怖や不安は地上の自我(精神)作り出しているのであり、実体はありません。




恐怖や不安は、一種の苦しみです。

その苦しみから何とか逃れようとします。

地上的な自我は頭を働かせて、逃れるための答えを探し出します。

しかし、どんなに考えても見つからなければ、徐々に追い込まれて行きます。

どうしても解決しないと悟った時に、その奥で眠っていた魂が目を覚まします。

魂が目を覚ますと、霊的な眼が開かれ、事象の本質が視えて、(霊的な)答えが見つかるかもしれません。

魂が活動を始めるのに伴い、地上の自我の働きは弱くなり、そこから生み出されていた恐怖や不安は消失して行くと考えられます。




ウィルスに感染したとしても、それは肉体の話です。

私たちの本質は、霊的次元の存在である魂であり、ウィルスに侵されることはありません。

物質的次元のウィルスによって危害が加えられないこと、たとえ肉体がなくなっても存在し続けることを、本当の自分(魂)は自覚していると考えられます。




ウィルスに感染し、九死に一生を得た人がいたとします。

その人は、きっと生きていることに感謝をするでしょう。

それまで追い求めていたものが、大して価値のないもに思えて来るかもしれません。

今まで、顧みなかったものが、大切に思えるようなるかもしれません。


そんな生き方や考え方や価値観が大きく変わった人は、魂が目覚めていると思います。




時に、ウィルスの侵襲により肉体が耐えられなくなることがあります。

そうなると、肉体と魂の永続的な分離が起こります

魂が離れた肉体は朽ち果てて行きます。

一方、魂は新たな媒体によって自己表現を始めます。

もし、死の後に待ち受けている世界が存在することを知らなかったのであれば何が起きたのか判らずに、地上付近をさまようことになるでしょう。

しばらくすると、自分に起きたことを気付き、新しい環境を認識し、順応して行きます。

地上に残して来た人は気がかりであり、やりたいこともあったでしょうが、肉体に煩わされることない、自由で快適な世界にいることに、喜びを感じるようになると思います。




しかし、地上に残された人の多くは、そんなことは判りません。

突然の別れを、嘆き悲しみます。

暗闇の日々の中で、真実に辿り着く人もいるでしょう。

「生命とは魂であり、生き続けている」そんなことに気付いた人も、魂が目覚めていると思います。



ウィルスの流行により、人間の活動は大幅に抑制されています。

人が動かなければ、経済活動も停滞してしまいます。

物が売れなくなり、大不況が来る可能性は少なくないと思います。

困窮して行く中で、物を追い求める生活が、見直されることになるのかもしれません。




ウィルスの流行は偶発的なものではなく、因果律の働きによって起きているのは確かです。

はっきりとした原因は判りませんが、その影響をまともに受けているのは人間です。


地球規模のウィルスの流行によって、地球規模で霊的な覚醒が起きているようにも思えます。

大きな変化が生じるのは免れませんが、それは自然法則の働きによって、健全な状態に引き戻されているのかもしれません。







目に視えないウィルスが、少しずつ迫って来ているように感じます。

私たちは、一人孤独にウィルスと対峙しているのではでありません。

守護霊が見守ってくれています。

いつも傍にいて、多くの援助を受けていることを忘れてはいけません。

守護霊がいるのは思念の世界(霊界)です。

そこから地上にいる人に思念を送っています。

地上にいる人は、無意識の内にその思念を受け取り、何かを思い付いたり、何かに気付いたりして、無意識の内に行動に移していることが多いと考えられます。




人はそれぞれの目的を持って、この世に生まれ来ています。

守護霊は、地上の人がその目的を無事に果たすために、一生涯に渡り寄り添っています。

全体の進化のために、地上で大切なことを学び、成長してもらう必要があるからです。

思念を操作して、地上の人が、成長を妨げる方向に進まないように、危害が加わらないように守り導いています。




霊界の人が、地上の人を守り導くにあたって、困ることがあります。

それは、地上にいる人が、恐怖や不安で一杯になることです。

恐怖や不安で一杯になってしまうと、それがバリアのような役目を果たしてしまい、思念が伝わり難くくなってしまいます。

そうなると地上にいる人に影響を及ぼすことが出来なくなってしまいます。

霊界にいる人にとって、恐怖や不安が1番厄介な障害物なのす。




それでは、恐怖や不安が生じないようにするのには、どうすればよいのでしょうか?

恐怖や不安は、地上の自我から生じますので、その働きを鎮めなければいけません。

静かなところで、瞑想するのも有効です。




直ぐにでも、出来ることがあります。

それは、霊界にいる視えない存在にいつも守られていると、強く信じることです。

信じることで、両者のつながりは強くなり、より多くの援助が受けられるようになります。




心配や不安な気持ちが生まれそうな時には、霊界にいる存在と自分はつながっていて、いつも守られていると強く信じましょう。

そうすれば、向こうから援助の力が魂に送られて来て、その力により心配や不安が和らぎ、心が急に明るくなるのを実感できるかもしれません。

こんな時だからこそ、霊界からの援助を十分に受けられるように、こちら側の条件を整えるように心がけましょう。

地上の人と、共に生きていることを忘れないで下さい。








24 件のコメント:

  1. イクミ様

    こんにちは。

    私の住む市でも、感染者がでました。

    初の感染者の確認を受けて、ネット上では、感染者の方の特定を煽るような書き込みも沢山あり、とても悲しい気持ちになります。
    でも、それも全て、自分や家族を守ろうとする気持ちや、感染への不安と恐怖からきているのだと思います。

    勿論、自分の家族や大切な人を守りたいのは 皆同じだと思いますが、自分の家族だけ守れればいいのだろうか?という疑問も膨らんでいます。

    私の友人達の中にも、医療関係者やサービス業の方も沢山いて、特に医療関係の友人は、精神的にとても疲弊してしまっています。

    この様な状況のなかでも、変わらず働いて下さっている、スーパーや、ドラッグストア等のサービス業の方々や、物流の方々、そして、最前線で頑張ってくれている医療関係者が方々へ、感謝の気持ちを持っていようねと、息子と話しています。

    そして、頑張ってくれている友人達へ、私でもできるサポートをしていけたらと思っています。

    私や息子も、いつどこで、どんな状況で感染するかわかりません、でも、守護霊さんや彼がそばにいてくれているので、今は強い不安や恐怖は感じることなく過ごせていると思います。

    最近は特に、彼がそばにいてくれていると感じます。

    そうは言っても、もし息子が感染したら、不安は一気に押し寄せてきてしまうのかもしれませんが……。


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  2. ラッパ吹き2020年4月12日 18:55

    イクミさん、

    私たち人間に覚醒を促している、まさにそう感じさせる記事がありました。

    https://www.afpbb.com/list/latest/?cx_part=nav-foot

    本文より一部抜粋します)
    私たちは自然界の一部であり、自然界に依存しており、それを破壊することは子どもたちから未来を奪うことに他ならないということに気付かねばならない。

    世界中で行なわれている前例のないロックダウン(都市封鎖)という対応によって、より多くの人が目を覚まし、ひいては、どうすれば自分たちの生き方を変えられるのかということを考えるようになればと思う。

     日々の小さな選択をする時にその選択がもたらす結果を考えるようにすれば、誰でも、毎日、影響を与えることができる。何を食べるか、その食べ物はどこから来たのか、その食べ物は動物を虐待して得られたものか、集約農業によって作られたものか(大抵の場合そうだが)、子どもの奴隷労働で作られたから安いのか、生産過程において環境に悪影響を及ぼしたか、どこから何マイル移動してきたのか、車ではなく徒歩で移動できないか。

     それから、貧しいとこういった倫理的な選択ができないため、どうすれば貧困を和らげられるのかも考えてほしい。貧しい人たちは生き延びるために、自分たちにできることをせざるを得ない。どれを買おうかと考える余裕はなく、最も安いものを買うだけだ。食べ物をもっと栽培できる土地を必死に探し、最後の木を切り倒してしまうのだ。

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  3. ラッパ吹き2020年4月12日 19:09

    イクミさん、
    先程のコメントのリンクが違っていました。すみません。以下に訂正します。。

    私たち人間に覚醒を促している、まさにそう感じさせる記事がありました。
    コロナパンデミックの原因は「動物の軽視」 霊長類学者グドール氏
    2020年4月12日 14:25 
    https://www.afpbb.com/articles/-/3278221

    本文より一部抜粋)
    私たちは自然界の一部であり、自然界に依存しており、それを破壊することは子どもたちから未来を奪うことに他ならないということに気付かねばならない。

     世界中で行なわれている前例のないロックダウン(都市封鎖)という対応によって、より多くの人が目を覚まし、ひいては、どうすれば自分たちの生き方を変えられるのかということを考えるようになればと思う。

     日々の小さな選択をする時にその選択がもたらす結果を考えるようにすれば、誰でも、毎日、影響を与えることができる。何を食べるか、その食べ物はどこから来たのか、その食べ物は動物を虐待して得られたものか、集約農業によって作られたものか(大抵の場合そうだが)、子どもの奴隷労働で作られたから安いのか、生産過程において環境に悪影響を及ぼしたか、どこから何マイル移動してきたのか、車ではなく徒歩で移動できないか。

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  4. てる様

    こんばんは。
    更新したブログを早速読んでいただき、ありがとうございます。

    あなたの市でも、感染者が出たのですね。
    遠いところで起きていることではなく、ごく近くで起きていることだと実感するようになって来ましたね。
    私の医院でも、明日から時短を行います。
    スタッフ全員が、朝の体温測定をしています。
    仕事自体が濃厚接触なので、移さない、移らないように気を付けていますが、早く収束することを願うばかりです。

    東京など感染者の多い地域で治療している医療従事者には、本当に頭が下がります。
    イタリアでは現役を引退した医師が現場に復帰して、感染して亡くなったと聞きます。
    命がけで、自分の使命を果たそうとしているのだと思います。
    医師が不足しているのであれば、もっと増やせばと良いと思ってしまいますが、普段の診療で抱えている患者がいるので、そうもいかないのでしょう。

    息子さんには良いことを話していますね。
    感謝の気持ちが、その人たちの活力となります。

    彼が傍にいてくれるのを感じるのですね。
    あなたが気を遣い過ぎて、疲れてしまうのではないかと心配していると思います。
    想いを向ければ、今までのように癒してくれると思います。

    あなたの息子さんも彼に守られていますので、安心して下さい。

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  5. イクミさま、こんばんは。
    エリザベス女王が復活祭のメッセージを出したというネットの記事を見て、そうか、きょうはイースターだ、と思い出しました。
    きっと地上人を導く高級霊がきょうもイエスの元に集っているのですよね。
    コロナ禍のなかにあって、不安や恐れを抱かないというのはなかなか難しいものがありますが、おっしゃるように、高級霊や守護霊がわたしたちを導いてくださっていることをつよく信じて、穏やかにすごしていこうとおもっています。

    コロナ流行の霊的な意味は地上人にははっきりとわかりませんが(行きすぎた利己主義や物質主義に歯止めをかけるためとおもいますが。あと個々人には因果律が)、物的な目をもってして理解の及ばないところは信仰によって補うように、とシルバーバーチがおっしゃっていますね。

    こういうときこそ、霊的真理への理解を深めるきっかけになるかと。

    季節柄気温差がはげしいころなので、どうかお身体ご自愛くださいませ。

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  6. ラッパ吹き様

    こんばんは。
    更新したブログを早々に読んでいただき、ありがとうございます。

    記事を見ました。
    とても鋭い分析をされていると感じました。
    人間が蒔いた種を、人間が刈っているだけのかもしれませんが、それにしても代償は大きいです。
    今までの蓄積からすると、これくらいの規模になるのでしょうか。

    ロックダウンは檻に閉じ込められた動物のようにも見えますね。
    どなたかが言っていましたが、動物たちに強いて来たことを、人間が味わっているのでしょうか。
    自由が奪われることが、どれほどの苦痛をもたらすのか、体験してみないと判りません。
    自然法則の働きに、畏れを感じます。

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  7. イクミ様

    おはようございます。
    今直面しているコロナウイルスもそうですが、この冬は、地元の高齢者の方々すら、経験したことのない暖冬で、ほとんど積雪せず、冬の間は除雪を主な生業としている方にとっては死活問題だったようです。温暖化も含めて、人間がしてきたことのつけが返ってきているのを感じました。

    昨日、彼が、そばにいてくれていると感じますと書いたのですが。そばにいてくれているというよりも、私の中に一緒に居るような感覚の時もあります。そういう時、とても安心感があります。

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  8. ひろみ様

    おはようございます。
    早速更新したブログを読んでいただき、ありがとうございます。
    昨日がイースターだったのですね。
    イエス・キリストは地球の霊的浄化のための最高指導者と言われていますので、おっしゃる通り多くの高級霊と共に、地上の様子を注意深く見守っているのでしょう。
    痛みや苦しみに深く想いを寄せながらも、その後に来る新しい世界が視えていると思います。
    この苦難を乗り越えさせるために、霊界から地上の人へ、間断なく霊力(愛)が降り注がれていると思います。
    地上で起こる事象は、どんなに残酷に見えても、神の法則によって生じているので、最終的には良い方向に向かっているはずです。
    そのことが霊界では、はっきりと判っているのでしょう。

    この様な状況下において、霊的真理を知っているのは、とても幸運なことです。
    1人ではなく、見守ってくれている存在がいると言う事実を知っているだけでも、勇気を出して生きて行くことが出来ます。
    乗り越えられない苦難はないと知っているだけでも、前向きな気持ちになれます。

    そうですね。
    真理の理解を深める好機であるのは間違いありません。
    苦しい時、不安な時こそ、真理にしがみつくことにより、自分のものとすることが出来るのだと思います。

    怖れずに生きて行きましょう。

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  9. てる様

    おはようございます。
    今年は今までにない暖冬でしたけれども、雪が降らないためにスキー場以外にも困る人がいるのですね。
    地球で起きている異常気象と今回のコロナウィルスの流行も、どこかでつながっている様な気がします。

    彼があなたの中に一緒にいるような感覚になる時があるのですね。
    強く信じるほど、愛するほど、あなたの傍に彼は近づくことが出来るのだと思います。
    あなたの魂に、ピッタリと寄り添っているように感じます。

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  10. イクミさま

    お世話になっております。
    いつも貴重なお話ありがとうございます。
    因果律のはたらきは完璧で、不安は必要ないといわれますが、
    霊的真理を知っていてもふと物的考えになってしまいます。
    最後の文にあります、
    「地上の人と、共に生きていることを忘れないで下さい。」
    これはかなり響いたお言葉です。
    まさに守護霊さん、霊界の皆さんのお導きをもっと感じるべきなのですが、
    現状を見ると溜息とどうしたらいいんだろ~という考えが渦巻いてしまいます。
    自分の地域は、学校が16日から始まります。このような状況で、本当に学校をはじめてもいいものだろうかとかなり不安です。旦那さんとも学校が始まったら部活が始まるからと部活に行かせるといい、わたしは行かせないほうがいいと昨日もめてしまいました。日々の生活でもげんなりしているのに、このことで家族ともぎくしゃくして…。溜息しか出ません。
    守護霊さんがそばで見守ってくれていることを信じて、また未来は明るくなるんだと信じて生きていくしかないのですが、心は穏やかではありません。

    イクミさまのブログはみな様がヒントをくださるありがたいところだとつくづく思います。
    コロナ騒ぎで忘れていることを皆様が教えてくださって、本当にありがとうございます。
    ラッパ吹きさんの「動物の軽視」 霊長類学者グドール氏の記事。
    ひろみさんのイースターであるという記事には、そういえばと思いました。霊界の高級霊の皆様方がお集まりになっているんでしたよね。シルバーバーチは春を楽しみましょうと言っていましたが、世界中の感染症で四季を楽しむことを忘れているなとも。

    物的生活まっしぐらで、守護霊さんには申し訳ない気持ちになりました。
    落ち込んではいられないんですよね。
    もっとしっかりしていかねばならないなと。

    とりとめもない文章になってしまいましたが、
    みなさまありがとうございます。

    えり

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  11. えり様

    おはようございます。
    あなたのお気持ち、私も良く判ります。
    物的な世界に生きているのですから、ウィルス感染やお金など物的な心配になってしまうのは、やむを得ないと思います。
    不穏な空気が世の中をどんどん覆って行っているような気がしていますが、霊的真理を知っている者として、そんな空気をはじき返していければと思います。
    ご家族のことは心配でしょうが、本文にも書きましたが、心を穏やかにして、笑顔を忘れず、霊界の援助が受けらるよう体制を整えましょう。

    私は毎日、シルバーバーチの霊訓を読んでいますが、たまたま今朝読んだ文章が今の状況に当てはまると思いましたので、書いてみます。
    「いかなる体験も魂の成長にとっては何らかの役に立つことを知ります。その認識のもとに一つ一つの困難に立ち向かうようになり、首尾よく克服していくことでしょう。そのさ中にあってはそうは思えなくても、それが真実なのです。あなた方もいつかは私達の世界へお出でになりますが、こちらへ来れば、感謝なさるのはそういう暗い体験の方なのです。
    視点が変わることによって、暗く思えた体験こそ、そのさ中にある時は有難く思えなくても、霊の成長をいちばん促進してくれていることを知るからです。今ここでそれを証明して差し上げることはできませんが、こちらへお出でになればみずから証明なさることでしょう。」第6巻12章
    地上にいると、とてもそうは思えませんが、霊界で見守っている存在にとっては、成長の機会と捉えているのでしょう。
    実際にそうなのだと思います。

    これだけの深刻な出来事が同時に起きたことはないと思います。
    自分を含めて、世界中の人が生き方や考え方を見つめ直す時なのかもしれません。

    これから貧しい人たちに感染が波及して行くのが心配です。
    早く終息することを祈りましょう。

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  12. お忙しいところ、ありがとうございます。
    ブログもコメントも読むと、涙がこみあげてきます。

    コメントの中で、勉強になる点がいくつもありました。
    私は毎日をこなすのが精いっぱいでシルバーバーチの霊訓があるにもかかわらず棚の中に眠っている状態であること。毎日どこかの箇所でもいいから読むようにしたいと思います。
    早く終息するように祈りましょう…祈りではなくどうにかなりませんか?というような自己中心的な叫びを朝起きたらしている自分がいるな~って。本当に、こちらのブログは毎回気づきの連続です。

    家族のことも、起きてから考えればいいのでしょうが、起きてからでは遅い気がして。
    何度もおっしゃられているように、乗り越えられることしか起きないんだからというのが頭から抜けてしまうんですよね。まだまだ、自分の感情がむき出しで。

    コロナのことがきっかけで、自分と実家の家族親族の輪が団結?したような気がします。
    母が闘病の末、一昨年亡くなったことは何度かお話をさせていただいたのですが、
    母が亡くなってからは自分と親族は遠い感じのような気がしていました。
    しかし、そうではないことに気づかされました。コロナで、みんなが協力し合っている。
    また、なかなか夢には出てくることはないのですが、昨日、夢の中に母が笑顔で出てきました。
    しかし、目が覚めるころになると、実家の父と弟が病院に見舞いに行くぞといっていたので
    自分の様子を見に来たんだろうなと思っております。

    霊的真理を知っていても、自分は弱い人間です。
    自分の味方だった母のすがたは見えませんが、それでも、前には進んでいかないといけないみたいなので、
    霊界の援助をうけれるよう、毎日できることをしていきたいと思います。
    長々と書きまして、本当に申し訳ございません。
    ありがとうございます。

    えり

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  13. えり様

    欧米を見ていると、信じられないくらい多くの人が毎日亡くなっていて、現実に起きていることとは思えません。
    この状況が日本で起こると想像すると、誰でも怖くなります。
    こんな時だからこそ、シルバーバーチの霊訓を読んで、地上的な怖れや不安を払拭するようにして下さい。
    私は、朝起きた時、仕事の前、寝る前に、少しずつ読んでいます。
    心が鎮まります。

    考えていることは人それぞれですが、今は、コロナの流行が収まって欲しいという願いで一致しています。
    想いを同じにすると、人との距離は縮まるような気がします。

    あなただけでなく、私も弱い人間です。
    弱いから、この世に生まれて、この様な経験をしているのだと思います。

    お母様は、あなたたちのことを心配していると思います。
    子供たちのために笑顔でいなさいと、訴えていたのかもしれません。

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  14. イクミ様
    えり様

    こんばんわ。
    私とえりさんでは、住む場所も環境も違うので、コメントをするのは迷ったのですが、未成年の子供を持つ母親という意味ではにているかもしれないと思い、コメントを書かせて頂きたいと思います。
    もしも、お気持ちを悪くされるような言葉があったらお許しください。

    私の息子の学校は、更に5月初旬まで休校が延長になりました。

    自分の事だけなら、こんな風に不安を感じなかったかもしれませんが、やはり「息子が感染したら?重症化したら?」と、考えて不安になる瞬間があります。

    でも、その事でまた、自分にとって息子がどんなに愛する大切な存在かということに、改めて気付かされもしました。
    そして息子が、家族以外の沢山の人に支えられて、学校生活を送れていたことにも気付かされました。

    私も、弱い人間なので、こうしてイクミさんのブログや皆さんのコメントに励まされ助けられ、泣きそうになってはまた立ち上がろうと、いったりきたりしながら過ごしています。

    イクミさんも書かれていましたが、子供の為に笑顔でいるために、今は、スーパーに買い物に行ったついでにお花を買ってお部屋に飾ってみたり、マスクはどこにいっても買えないので、好きな布で自分で作って、「このお洋服にはどのマスクにしようかな」と考えたり、とても小さな事ですが、自分も楽しくなれる様な事をするようにしています。

    私にとって、魔法の言葉があります。
    息子は、2歳位から、毎晩寝る前に「ママ、おやすみ。また明日」と言ってくれます。12歳になる今もずっとです。
    この「また明日」が、私にとっては「また明日元気で逢おうね」の魔法のような言葉です。

    明日が必ず訪れる保証はないから、今日いちにちを、大切に過ごそうと想えます。

    まとまりのないコメントになってしまい、ごめんなさい。不安をゼロには出来ないけれど、お互い「笑顔のお母さん」でいれるよう、出来るだけ心を落ち着けて、乗り越えてけたらなと想い、コメントさせていただきました。

    横からコメント失礼致しましたm(_ _)m

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  15. てる様

    こんばんは。
    子供の重症化率は極めて低いのですが、万が一のことを考えると不安になってしまいますね。

    子供は、大人の様子をよく見ています。
    大人の深刻な顔を見て不安になり、笑顔を見て安心すると思います。
    そうですね。
    ささやかなことに、楽しさや喜びを見つけて、笑顔になることは、とても大切だと思います。

    「ママ、おやすみ。また明日」が魔法の言葉なのですね。
    判るような気がします。
    未来につながる言葉で、明日が来るのが楽しみになりそうです。

    少し前に、「一日一生」という言葉を知りましたが、一日を一生涯だと思って大切に生きなさいと言う意味ですが、一日が一生であり、明日はまた新しい人生が始まると言う意味もあるそうです。
    先を心配せず、過去に捉われず、今を精一杯生きる、これは霊的真理にも適っていて、とても大事なことです。
    口で言うほど簡単ではありませんが、この世を生きる人の努力目標になっていると思います。

    その先に、明るい世界が待っていると信じて、笑顔で乗り越えて行きましょう。

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  16. イクミ様
    てる様

    今日も無事に朝を迎えることができました。

    多くの方が霊界へもどっていきましたが、地上に残された身としては…ことばがありません。
    霊的に考えれば変革のときでしょうが、自分の身に起きたら冷静でいられるのかわかりません。
    霊的真理を伝えることを少しばかりではありますがさせていただいておりますが、
    安易に言えるような状況ではないのか?とも思ってしまいます。
    蒔いた種ですから、みんなで刈りとらねばならない…。
    今の自分は、まだこのようなレベルであります。頼りなく、臆病でもあります。
    でも、ここを経て、成長出来たらもっと強くなれるのかな?とも。
    守護霊さんの導きについていきたいと思います。たくさんのヒントをくださいますので。
    こちらのブログでは、本当に、勇気と頑張る気をいただきます。
    何か不安や、うわさを聞いて弱気になったときは、霊界の皆様がちゃんと導いてくださるから大丈夫ということを思い出せるよう過ごしていきたいと思います。困難と苦難の連続とは言いますが、本当にすごい時代を選んで生まれてきたなあ~と思う今日この頃です。
    ありがとございます。

    てるさま、ありがとうございます。
    イクミさまが前々から書かれていましたが、自分のことだけならと自分も思っておりましたが、てるさまが書き起こしてくださったことで、改めて、コロナは、自分のことだけではなく生きているすべての人が考えていかなければならない課題なんだと気づきました。
    みんさまのコメントを見て、「余計な考えを起こすのはやめよう」と思いました。「自分に乗り越えられることしか起きない」「まだ起きてもいないのに考えても意味がない」「起きたら考えよう」「思ったことは現実になる」これらの言葉が頭をぐるぐる回りました。
    考えたって、実際起きるかなんてわからないし、自分に必要なことだから起きるんだと。
    起きてもいないことにわ~わ~と騒いでしまった自分に反省しました。
    私の息子も今年12歳になります。下に8歳と。息子たちは、「守護霊さん、今日もありがとうございました。明日もよろしくお願いします。」と言って寝たりする日もあります。(私が真理を知ってからなんですが)知っている私以上に、行動は息子たちのほうが上です。やっぱり、しっかりしないといけないってことですね。 
    てるさま、いろいろな気付きをありがとうございます。


    弱気になっている場合ではないみたいですね。シルバーバーチがまだまだ試さなければならないことがたくさんあるとおっしゃっていましたが、まさにひるむよりは前に進んでいかなければならないのがはっきりといたしました。

    イクミさまはじめ、こちらでコメントしてくださる方々、本当にありがとうございます。

    では、仕事に行ってきま~す。


    えり

    返信削除
  17. イクミ様

    こんばんは。
    ブログはいつも拝読しておりましたが、書き込みは久しぶりにさせて頂いています。

    世の中の流れを見ていると、
    「魂の目覚め」と「次元上昇」を宇宙レベルで促されている様に感じています。

    強烈な体験を経て初めて魂が目覚める事は、霊訓のところどころで説かれていますが、今のこの流れは
    「あなた方の中には一人残らず"与える愛"が眠っています。今こそ、その事にお気づきになって、発揮させる時です。」
    というメッセージが、地球全体に投げかけられている様に感じるのです。

    「自分一人で生きているのではない。
    みんなで共存して生きていて、自分ひとりの行動がこんなにも、人の人生に影響を及ぼすのだ。」

    その事に、生きている全ての人が、今回の事で気づいてくださればと願ってやみません。
    気づいて頂いた上で
    「世の中が良くなる為に、自分に出来る事は何か?」
    と、沢山の方が否応なしに、考えていかなくてはいけない事態になっているのが、まさに霊的成長の大計画の一部なのだろうと感じています。
    自分や自分の家族だけじゃなく、何気なく立ち入ったお店にいる人たちにも影響を与えているという事実。
    横への拡がりを、地球人全員が受け止め意識しなければならないと感じています。

    人間の身体を持って生きている以上、死と隣り合わせの過酷さを強いられる、新型コロナウイルスの症状は恐怖です。
    こんな時だからこそ、みんなで助け合って、たまに笑い合って免疫力を上げながら、終息させる為に立ち向かっていかなくてはいけない時ですね。

    そう思う中で、差別や偏見のニュースは、器の狭さや弱さがあらわになっていて、ため息が出ます。
    同じ人間なのに。自分たちだって、感染してしまう可能性があるのに。
    視野を広げて、霊的真理を知っていれば、恐怖や不安から人を攻撃する事に意味がない事を理解出来るのに。
    でもこういう人たちも含め、成長の為にみんなで生きている。愛を知る為に。
    その事も、受け止めなければならないと、改めて思いました。

    みんなが安心して暮らせる、地上天国の実現の為に、みんなが成長していかなくてはいけない時ですね。

    そしてこういう時こそ「たくさんの、目に見えない存在」が見守り導き、援助してくれているという「事実」に意識を向けていくのも、心の静寂を手に入れるのにオススメしたいです。

    私はこんな中でも、父がいつも側にいて、安心させてくれたり笑わせる方向に導いてくれているのを感じますし、最近では、志村けんさんの映像を観る機会も増えて、観ると必ず笑い飛ばせて、一瞬で疲れも飛んでいきます。
    志村けんさんは本当に偉大な方で、みんなに笑っていてほしい、それが幸せなんだと心から思って生き抜いて来られたんだと、こんなにも純粋で愛情溢れる方だったんだと身にしみて涙が出ます。

    今の職場がもし長期休業になったら、目に見えない事に意識を向けて癒しが手に入るという事を、わかりやすい言葉で発信し続ける人生にしたいなと、考えています。
    まだ決まっていないですが、そういう話も浮上している様なので、そうなった時に出来る事も、片隅で考えている所です。
    イクミ様、みなさまも、どうかご自愛くださいませ。

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  18. ゆかり様

    おはようございます。
    いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

    深刻な出来事が起きて、追い詰められた時に、魂が目覚めます。
    どれだけの人が目覚めるのか判りませんが、ある割合を超えると、世の中はきっと変わると思います。

    そうですね。
    魂に目覚めると、生命や愛こそが最も大切であることに気付くと思います。
    それ以外の、大して価値ないものは、削ぎ落されて行くと思います。

    世界中が同じ経験をすることで、同じ苦しみや痛みが共有されて、お互いの距離が縮まって行くと考えています。
    お互いに弱点のある人間として何も変わらないこと、お互いに助け合うことの大切さが判るようになると思います。
    この様な時に、醜さが表に出てしまうこともありますが、同時に自分の中にある愛(神性)が発揮される貴重な機会になると思います。

    これから世界の貧しい人たちがウィルスの直撃を受けて、たくさんの人が亡くなってしまうのではないかと心配しています。
    自分たちのことで手一杯ですが、救いの手を差し伸べてあげなければならないと思っています。

    このウィルスは弱者の命を奪います。
    お年寄りや持病がある人が危険にさらされていますので、自分に出来ることは限られていますが、感染しないようなお手伝いしようと思います。
    そのためにも、まず自分が感染しないように気を付けなければいけません。

    世界は長い年月をかけて、一つになって行きます。
    少し前から、その流れに逆行している国が散見されていましたが、そんな国ほど大きな被害を受けているようにも感じます。
    日本人は個性が少なく、周りに合わせてしまうと、外からは欠点のように見えていたのでしょうが、言い方を変えると協調性や調和を重んじる民族なのかもしれません。
    医療水準が高いこともありますが、それが神の摂理に適っているので、死亡者数が少ないことにつながっているような気もしています。
    他者のことをより考えるほど、人的被害は少なくなると思います。

    向こうにいる人も、地上の人を心配しています。
    お父様が、あなたを安心させて笑わせる方向に導いているのを感じるのですね。
    あなたが自分の存在をしっかりと意識してくれているので、お父様は働きかけやすいのでしょう。
    心の中に生まれる想いを信じて行動すれば、危険を回避できると思います。
    志村けんさんですが、これほど偉大だったとは、生きている時には気付きませんでした。
    笑いを通して、ご自分の愛を表現されていて、本当に多くの人を癒していたと思います。
    最後にお役に立てて(注意喚起ができて)、喜んでいると思います。

    長期休業になりそうなのですね。
    世の中全体がそうなって行くでしょうが、外側にではなく、内側に意識を向ける、今までにない機会となると思います。
    あなたの想いや考えを、是非発信して下さい。
    求めている人が、必ずいると思います。

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  19. 不安に思ってはだめですね。

    これまでの歴史においても何度も危機はあったけれど、人間はなんとか乗り越えることができた。今回もきっと乗り越えられるはずです。

    コロナで大変な状況ではあるけれど、コロナという共通の敵によって、世界が一つになろうとしている感じがあって嬉しいです。

    例えば、あんなに日本に対して冷たかった韓国が日本や中国に対して、手を組もうよと言っています。

    安倍総理も、緊急事態宣言が遅かったことを謝罪した上で、(素直に謝罪していてすごいなと思いました)、これから一緒に頑張りましょうと国民に宣言しました。

    日本は初動が遅かった印象がありますが、徐々に歯車が噛み合い、具体的な対策がどんどん進んでいるように思います。

    欧米やアフリカではたくさんの人が亡くなって大変なことになっていますが、日本に限ってみれば、皆が協力することができれば、爆発的感染を抑えつつ、様々な悪しき社会的風習を変えるチャンスでもあり、未来はきっと明るいと思います。


    私は、感染症を舐めていた部分もあったので、反省です。

    実は、国家試験においても、感染症の出題はあまり多くありません。日本は衛生面で恵まれているし、感染症は過去のものと思っていました。
    一方で、ビルゲイツは数年前からウイルス感染症の危険性を訴えていたそうです。

    知識を蓄えることも大切だけれど、深い洞察力と鋭い観察眼で先を見据えていく力が大切だなと感じました。

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  20. ナオヤ様

    おはようございます。
    今回のウィルスの流行によって、人類は元に戻れないほど、甚大な影響を受けると考えています。
    ただ、それは悲劇ではなく、精神的変革を促して、魂を目覚めさせ、地上を浄化させることにつながると思います。

    武漢はロックダウンで都市機能は停止しましたが、そのお蔭で大気汚染はすっかりなくなりました。
    経済は再開されなければいけませんが、元の状態に戻るのは好ましいこととは思えません。
    健全さを取り戻す機会を失ったことになります。
    今まで、おかしかったこと、誤っていたこと、無駄なことが、見直されることになると考えています。
    生半可な事では人や社会は変われないので、今回は徹底的にしごかれるのではないかと覚悟しています。

    日本の状況ですが、予断は許しませんが、爆発的な流行はぎりぎりのところで抑えられていると思います。
    確かに初動の対応は遅れましたが、公衆衛生や微生物学の専門家の意見を素直に取り入れていた結果だと考えています。
    経済活動と感染防止を両立させながら、日本独自のやり方で行っていますが、もし最小限の人的被害と経済損失で済むようなことになれば、世界中から高く評価されると思います。
    一番良くないのは、目的のために1つにまとまって行くのを妨げる言動です。
    色々と意見はあるでしょうが、今は信じて、協調、協力して行く時だと思います。

    社会は混乱を極めていますが、お体に気を付けて、国家試験に向けて準備を進めて下さい。

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  21. 初めてコメントを書かせていただきます。私は子供の頃教師よりカンニングをしたと誤解され、無実の私にひどい暴力をふるいました。それ以来精神的に人を許せず、還暦を過ぎた今も幾度もつらいことが起き、その度立ち向かって生きてきました。ある日つらいので、シルバーバーチの霊訓やそのほかの宗教書を読みなんとなくわかったような気持ちになり少し楽になりました。イクミさんの書いてあること、お若いのにもっともだと感動しました。年齢など関係ないとは思いますが、これだけのことを学んでこられたということは、ご自身もおつらいことがあったのではと思いました。この地球上では人間を試しているかのようにつらい試練ばかりが続きます。それも報いなのでしょう。でもシルバーバーチの言葉に「人には、ウィルスや細菌にかかっても倒れないように免疫力が神の力によって備わっているのだ」とあります。新型コロナは未来では種痘のように撲滅される病になるのかもしれませんが、それでも次から次へと形を変えて病は人間を襲うでしょう。その時のためにいつもこの言葉をしっかり胸に刻んて生きていきたいと思います。そして自分自身や同じように人を許せず苦しんている方の心も寛容になれますようにと願います。有難うございました。

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  22. 匿名様

    初めまして、イクミです。
    コメントを送っていただき、ありがとうございます。
    子供の時、先生からカンニングをしていると誤解されて、酷い暴力をふるわれたそうですね。
    全くの無防備な状態で、突然、心に深い傷を負わされてしまったとお察しします。
    この世界ではさまざまな理不尽なことが起きますが、無実の罪を着せられるほど、許し難いものはないのかもしれません。
    私には、その様な経験がないので、あなたの心中を察するのは難しいのですが、きっと怒りや憎しみ、失望のような、表現不可能な想いが湧き上がって、どうしようもなかったと想像しています。
    あなたに非は全くありませんが、その時の想いに、ずっと苦しめられて来たと思います。
    そして、これまでの人生が大きな影響を受けて来たと思います。

    このブログにも書いていますが、私は仕事で大きな過ちを犯し、大変な思いをしました。
    しかし、そのことによってかけがえのない霊的真理を手にすることが出来ました。
    災難にしか思えないことでも、大切な意味を持っていることが判り、地上の人を成長させるための計画があることを知りました。

    人生で起きること全てに、神の法則が行き渡っています。
    あなたが被った苦しみや痛みは、因果律の働きによって、それを与えた人に返って来ることになります。
    シルバーバーチのような進化した霊は、そのことが十分に判っているので、怒りや憎しみや恨みを抱かないのだと思います。
    そして、耐え難い苦しみや痛みが、魂を強くさせる触媒となっていることも判っていると思います。

    その想いは経験した人でなければ判りません。
    苦しみから解放されるために、出来事や人を許して下さいと言いたいところですが、ご自分の意思で解決されるようなものではありません。
    もしかしたら、今生で許すことが出来ないかもしれませんが、そのことにも意味があるはずです。

    あと数十年経つと、あなたは地上を去ります。
    その後に、全人生を総括することになります。
    その出来事が、あなたの人生に与えた影響と同時に、許すことの霊的な意味を知ることになるかもしれません。

    自分の中にある神性によってのみ、出来事が許されると考えています。
    そして、より多くの神性を発揮するために、地上に生まれて来ていると考えています。
    これまであなたが経験したさまざまなことは、魂の成長と共に、許しへとつながっているはずです。

    今、コロナウィルスが流行しています。
    この状況下で、テロや戦争は起きていません。
    同じ出来事を経験し、同じ痛みや苦しみを共有することで、人と人、国や国の間で、それまで許せなかったことが許せるようになっている、そんなことを秘かに期待しています。
    地上で経験する多くの試練は、許し合い、1つになるための触媒になっていると考えています。

    言われるように、人間には免疫という神から与えられた機能が備わっています。
    その力が最大限発揮がされて、克服できないウィルスや細菌を、神は創らないと思います。
    それでも感染すると大変な思いをしますので、気を付けて下さい。

    最後のあなたの願いは、素晴らしいと感じました。
    あなたご自身にも、きっと返って来ると思います。

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  23. イクミ様

    お返事有難うございます。感謝の気持ちでいっぱいです。
    今読み返してみると自分のコメントは文法的にも間違いだらけでお恥ずかしい限りです。
    きっと心が取り乱していたのかもしれません。
    乱文お許しください。

    そして私が子供の頃の悲しい体験をわかってくださろうとして
    そのお心が嬉しくて、読んでいて涙が止まりませんでした。
    きっとだれかに今までつらかったでしょう、と言ってもらいたかったのかもしれません、
    こんな歳になった今でも。
    これまでこの経験を話した人はごくわずかですが、
    私に心から共感してくれた人は今は亡き両親でも、
    一緒に暮らしている夫でもありませんでした。

    イクミさんのような方が一人でも(この世界に)寄り添ってくださる、
    そのことがこれから自分が生きていく上で
    支えになってくれるような気がいたします。
    そしてイクミさんがしてくださったように、
    心の狭い私でも人に優しくなれたら、と思っています。
    本当に有難うございました。

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  24. 匿名様

    おはようございます。
    私の返信で、こんなに喜んでいただけるとは思ってもみませんでした。

    あなたが勇気を出して書いてくれたので、人の過った言動がどれほど深く長く心を傷つけるのかが改めて判りました。
    奥に溜めていたものが、少しでも吐き出せて、楽になったのなら良かったです。

    世の中には、あなたと同じ様に人知れず涙を流している人がいます。
    そんな人が傍に来たのなら、あなたなりの言葉かけて慰めたり、勇気付けてやって下さい。
    そうすれば、あなたのつらく悲しい経験は人のために活かされたことになります。

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