2019年2月3日日曜日

なぜ良い人が命を絶ってしまうのか?



いつものように朝刊を見ていて、心が痛くなる記事を見つけました。

私の地元の会社で、ある男性(46才)が、子供たちを残して、過労により自殺をしました。

記事によると、夕方定時にタイムカードを入れて、それから職場に戻って勤務をする、いわゆるサービス残業が、月に100時間を超えていたそうです。

計算すると、帰宅が毎晩10時か11時になっていたと考えられます。

しかも、職場では上司による、度重なる叱責があり、それが数十分間に渡ることもあったそうです。



遺族となったご家族のコメントも書かれていました。

11才になる娘さんは「パパが上司にいじめられている様子を想像すると悲しくて胸が苦しくなる。心の傷は一生消えない。」と泣きながら言ったそうです。

ご家族は深い愛情で結ばれていたと思います。

それを引き裂いてしまうようなことは、決してあってはなりません。



どんな仕事でも、心身を使うので疲労します。

家に帰り休息し、十分な睡眠を取れば回復するはずですが、この男性は許されない状況に置かれていたようです。

労働環境が悪ければ、辞めて他で働けば良いのではないかと思うかもしれません。

しかし、男性の年齢での転職は難しく、現在の収入を確保できる保証はありません。

つらい時にはご家族のことを思い浮かべながら、耐えて来たような気がします。

責任感が強く、自己犠牲を厭わない、そんな人が命を絶ってしまうことが多いと感じているのは私だけでしょうか。



ご存知でしょうが、自殺は霊的に許されるものではありません。

現実から逃げたのであれば、その罪を問われることになります。

新聞にうつ病と書かれていましたが、心のエネルギーが枯渇していて、正常な判断能力(理性)が失われてしまっていたのかもしれません。

もしそうであれば、自らの意思で命を絶ったわけではありません。

現実から逃げてしまう人であれば、この様な状況に追い込まれることはなかったでしょう



霊的真理に「乗り越えられない困難(苦難)はない」と言うのがあります。

私も、この言葉に助けられて来ました。

この男性も、それまでにいくつもの苦難を乗り越えて来て、今回も乗り越えられると信じていたのかもしれません。



もし、1日100km走って、5日で東京から大阪まで行けと、誰かに命令されたとします。

これを乗り越えられる苦難(試練)と受け止めて、実行したらどうでしょう。

どんな人でも途中で倒れてしまいます。

肉体的な限界を明らかに超えていて、自然法則を無視したものであれば、それは乗り越えられる苦難などではありません。

無理だと判って命令したのであれば、それはいじめや虐待に近いものがあり、霊的な罪を犯していることになります。



車のエンジンを高回転のまま、長時間走らせたとしたらどうなるでしょうか?

エンジンは熱くなり、終いには焼き付いて、止まってしまいます。

人も同じであり、休みもなく働いている状態が長期間続いたら、エネルギーが枯渇して破綻してしまう可能性があります。

地上に存在するものは、活動したら休息が絶対に必要です。



脳を含む肉体の司令塔は精神です。

そのため、どんなに肉体が酷使されていても、精神が動くように司令が出れば従わざるを得ません。

過労で倒れてしまうのは、精神(自我)の司令により、肉体が限界を超えた時です。



健康とは、霊(魂)、精神、肉体の3者の働きに調和が取れている状態です。

魂から生じた想い(思念)が、精神に反映され、言葉や行いとなって肉体で円滑に表現されていれば、健康な状態と考えられます。

この世に人が生まれると、精神上に自我を形成して行きます。

自我の働きが強くなり過ぎると、本当の自分(魂)の想いが表現されるのを妨げてしまいます

不調和が生じて、想いが内に溜まり、病気として表出する可能性があります。
      


それでは、自我の働きが強い人とは、具体的にどんな人でしょう?

自分を中心にした思考をするのが自我です。

会話の中に「私が~」、「俺が~」というフレーズが多い人は、自我の働きが強いと考えられます。

肥大化したものを「エゴ」と呼ぶ人もいて、あまり良くないものと思われがちです。

しかし、自我には外部からの侵襲に対して防御をする役割があります。

自分(魂)を守るために、外部と協調したり、反発したり、逃避したりする司令を出しています。


そして、他者の思念を、直接受け付けないバリアのような役目も果たしています。     
     

自我の働きが強い人は、他者からの思念の影響を受けにくくなり、言い方を変えると、他者の思念に鈍感になります。



自我の働きが弱い人とは、どんな人なのでしょうか?

強い人とは反対に、自分を中心とした思考をすることが少ない人です。

ありのままの自分が表現されやすいのですが、同時に人からの思念を強く受けてしまうために、外部の影響を受けやすくなります。

自我に邪魔されずに自分の想いが素直に表現されるはずですが、実際には他者の想いに敏感になるために、そちらを優先してしまい、自分の想いが表現されないことも少なくないと考えられます。



の他にも役割があります。

マラソン選手は、少しでも早く走りたいという強い想い(思念)があります。

想いのまま走ったとしたら、肉体が追い付いて行けなくなり、途中でリタイヤすることになりかねません。

肉体の状況を感知しながら、コントロールをしているのが精神(自我)であり、その働きによって走る速さを加減してゴールをすることが出来ます。



この男性は、心身が悲鳴を上げていたのでしょう。

しかし、家族を守ろうとする想いが強いために、掻き消されてしまったのではないかと思います。

想いが強かったとしても、自我の働きが強い人であれば、自分の方に意識が向くので、心身の疲れや異常が感知されたと思います。



想い(思念)が強いと、それを具現化しようとするために、頭や体に負荷がかかる状態になります。

自我の働きが強くない人は、心身が酷使されがちになるので、強制的に休息するように努めなければいけません。

疲れて動きたくないのに、想いが強いために、精神が実現させるように肉体に働きかけ続ければ、3者の調和は破綻してしまいます。

統合が失わればらばらに動き出してしまう可能性があります。

叱責や中傷も、容赦なく魂を傷つけていたのでしょう。

自殺の衝動は、そんなところから生まれると考えています。



家族のため、社会のためという想いを行動で表現すれば、霊的な成長につながり、生きがいを感じます。

他者がその想いに乗じて、限界を超える課題を与えたのなら、心身を酷使して、魂と精神と肉体の調和を壊してしまう可能性があります。

家族のために社会のためと言う言葉はひとまず封印して、自分の心と体に意識を向けて、異変を感じたのなら、迷わず休息して下さい。

外ではなく、内(自分)に意識を向けるようにしなければいけません。



もし、休息が与えられない、限界を超えた課題を与える環境であれば、自分からその環境を避けなければいけません。

利己的で、不純な動機から作られた過酷な状況は、乗り越えるべき試練などではなく、自分自身を壊してしまうかもしれないからです。

あなたには、自分を守らなければならない義務があります。

それは、大切な人を守らなければならない義務以上のものと考えて下さい。








本文とは関係ありませんが、何とかしてやりたいです。






30 件のコメント:

  1. >あなたには、自分を守らなければならない義務があります。

    それは、大切な人を守らなければならない義務以上のものと考えて下さい。


    大変勇気づけられる温かい言葉に励まされました。

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  2. 自ら命を絶つかたに限らず、全ての人に、
    「死んで、終わりではない」事実が広まることを願います。そして、自分で蒔いた種は自分で刈り取るという事実も一緒に広まって欲しいです。それがわかれば、みんな気をつけて、他者をいたわるクセが若干はつくような気もしないではないです。

    地上は、訓練所といいますが、少しずつ真理が広まりつつあるものの、理不尽なことが多く、生きにくい世の中にかんじます。

    霊的真理を学んでも本当にこれでよいのか?と悩みます。
    なんでも乗り越えるわけではなく、避けねばならぬこともあるのですね。勉強になります。
    ありがとうございます。

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  3. tomoko様

    読んでいただき、ありがとうございます。
    自分を傷つけるものから守ってやれるのも自分です。
    困難から逃げるのではなく、正当防衛として自分を守るために避けなければいけないことも、この世の中にはたくさん存在すると思います。
    過労死は、その典型だと考えています。

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  4. 匿名様

    コメントをいただき、ありがとうございます。
    「乗り越えられない困難はない」と、私は信じています。
    しかし、摂理に反した行為をする人や組織に対して、立ち向かわなければならない時もあれば、自分を守るために避けなければいけない時もあると考えています。
    生じている事象が、自分を成長させるものか、傷つけるものかを見極めなければならず、乗り越えなければいけないのは、もちろん成長させる苦難(事象)です。
    人を貶めたり、傷つけたりするのは、摂理に反した自由意思を行使したのであり、それを受けることによって魂の健全な成長が阻害されることがあると考えています。
    そんな無用な事象が生じないように、霊的真理の普及が急がれます。

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  5. いつもありがとうございます。
    質問があります。
    霊的真理の普及以外にも人様のお役に立てることをするのも摂理に叶っているんですよね?
    とあるシルバーバーチの読書会なるHPに心霊治療ができること、真理の普及をすることが一番みたいなことがありまして。未熟ながら、私は、霊力を流すこともできなければ、真理の勉強不足ですので、なかなか程遠い道です。奉仕ならなんでもとシルバーバーチの霊訓にあったと思うのですが。自分がしている奉仕活動は無意味なのかとも思い、ご意見をお聞かせくださると嬉しいです。

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  6. イクミ様

    いつも素敵なブログありがとうございます。
    今育児中ですが、なんともならない状況下で、子どもを守ることに必死でした。
    霊訓を読んでもすぐにエネルギーが消耗される状態で、もっと強くならないとと更に追い込みをかけてしまっていました。
    周りが羨ましくなってしまい、嫌な気持ちにまみれそうで、自己嫌悪にさいなまれてしまっていました。
    仕事も復帰しないほうがよく、実家の家族はもうバラバラで助けも得れず、夫の家族は病気で参ってしまっています。
    友達もいなくて、地域に助けを求めましたが、思うようにいきませんでした。
    もうボロボロです。子どもの為にまだ生きないとと、それすら苦しくなってしまってました。
    私がまだまだ頑張らないとと、もういっぱいいっぱいでした。

    今回の記事で少しホッとしました。
    自己犠牲ってどこまでしないといけないのか、わからなくなっていたので。
    ありがとうございます。

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  7. 2月6日にコメントをいただいた匿名様

    仕事で帰宅が遅くなり、返信が遅れて申し訳ありません。

    ご質問の件ですが、真理の普及は地上で最も貢献度の高い奉仕の1つだと思います。
    魂を救い、地上に平和をもたらすからです。

    ただし真理普及は、むやみやたらに人に伝えるものではありません。
    受け入れる準備が出来た人が、霊界によって導かれて来ます。
    その機会が訪れたならば、全てに優先して伝えなければいけません。

    しかし、毎日のようにそんな機会が訪れるわけではありません。
    時間があるのならば、真理の普及以外の奉仕活動も積極的に行って下さい。
    もし、なければ、日々の仕事を精一杯して下さい。
    親切をするのも、助けるのも、立派な奉仕です。
    もちろん、人の役に立つことであれば、全て摂理に適っています。
    魂を成長させると言う、大きな意味を持っています。
    真理のより深い理解にもつながります。

    真理普及が1番尊い奉仕とお高くとまり、他の奉仕を見下すようなことはあってはいけません。
    今、あなたのしている奉仕活動を通して、学ぶこともたくさんあるはずです。
    もしかしたら、その活動を通して、真理を伝える機会が巡って来るかもしれません。

    何も悩むことはありませんので、どうぞお続け下さい。

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  8. 子育て中の匿名様

    こんにちは。
    返信が遅くなり申し訳ありません。

    文面から、子育てで身も心も疲れ切っているとお察しします。
    子供を育てるのは、霊的に成長するかけがえのない機会になりますが、責任もあり、多大な愛情と労力を必要とするものです。
    苦しめるためではなく、生きる悦びを感じるために、お子さんは生まれて来たはずですが、現実のあなたはボロボロです。

    あなたは今まで十分過ぎるくらい、何よりもお子さんのことを優先して生きて来ました。
    誰の助けもなく、相談相手もなく、逃げ場がない状況で、良く耐えて来ました。
    周りの人たちは、今のあなたの状況には耐えられなかったでしょう。

    あなたが、学び成長して行くために、どうしても今のお子さんでなくてはならなかったのです。
    お子さんも、あなたがお母さんでなければならなかったのです。
    お互いに了承していたはずです。

    あなたがお子さんを愛するように、神はあなたのことを愛しています。
    愛しているからこそ、痛みや苦しみを与えて、何かを教えようとしています。
    もしかしたら、頑張ることにこだわり過ぎていることが、摂理に反しているのかもしれません。
    お子さんを愛するように、もっと自分自身を愛することを望んでいるのかもしれません。

    自分を愛するとは、利己的や自己中心的になるのとは全く違います。
    これまで頑張って来た自分を、全面的に認めてやり、褒めてやることです。
    自分を否定したり、批判するのをやめることです。
    自己犠牲をし過ぎずないように、自分自身にも気を配り、十分に労わってやることです。

    お子さんしか目に入らないでしょうが、お子さんを見ているあなた自身にも目を向けて下さい。
    難しいのは承知していますが、少し心身を休ませなければいけないと思います。
    休むことで健やかになり、お子さんを愛することにもつながります。

    そして、内に想いが溜まっていると、良い考えは生まれません。
    想いを吐き出せるところを、あるいは共有できるところを、まず見付けてみてはどうでしょうか。
    探せば、きっとあるはずです。

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  9. イクミ様

    お返事して頂いてありがとうございます。
    イクミ様のおっしゃる通りです。

    自己犠牲をどこまでしないといけないかと思うぐらい追い詰められ、それが日に日に膨れ上がり底もなく、少し休みたくて子どもを保育所などに預けれたら良いのですが、子どもの発育状況からそれも叶わずです。
    自我も芽生え、私と一緒にいたいと思ってくれてか、離れるととても泣きます。
    夫も協力してくれますが、子どもが私にずっと抱っこをせがみ、子どもが股関節に何か問題があるかもしれないので、おんぶ紐も使えず、ろくに家事も出来ない状態です。

    抱っこをせがむ時に慰めてくれているような気もするのですが、気力体力もギリギリです。

    頑張るのにこだわってる、本当にその通りです。
    実家との状況がよくないのに、私はずっと両親に認められたかったという思いが強く、未だに拭えてません。
    それに最近気付きました。
    二人がくれたのは金銭と世間体と否定と罵倒しか悲しいことに思い出せないのです。
    だからか余計に子育てに必死になってました。
    子どもの発育状態から急に会わなくなりました。
    二人はきっと世間と違うことに親戚や近所に知られたくないのを、無意識に感じます。
    霊訓を読めば少し落ち着くのですが、エネルギーが追い付いていません。

    子どもに愛をしっかり向けれるよう出来る限り休息を取ります。
    子どもに聞かせたくないから話ばかりで、誰にも言えずかなり溜め込んでいます。
    この子に同じ思いをさせたくない、だから余計な話をさせないようにしないとと、私が口をつぐんでいました。
    電話でできるカウンセリングなど探してみます。
    ありがとうございます。

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  10. 子育て中の匿名様

    あなたはご両親から認められたい、愛情を受けたいと強く思い、人一倍頑張って生きて来たと思います。
    言い方を変えると、ご両親に認めてもらえないのは、自分の頑張りが足りないためだと思い続けていたと考えられます。
    そんな日々がずっと続いているうちに、頑張っていないと自分ではないような気がしたり、休んでいると罪悪感を感じるようになってしまったと思います。
    実際の子育ての苦労に加えて、「頑張りが足りない、もっと頑張らなければ」そんな自分を責め立てる、せかせるような思いが、あなたを疲れ果てさせてしまったと思います。
    家庭を持ち、子供を立派に育てれば、今度こそご両親に認めてもらえると思っていたのに、お子さんの発育状況が悪いことを理由に会ってもらえなくなったことで失望して、気力は奪われていたと思います。

    勝手に病名を付けますが、あなたは「頑張らなければいけない病」にかかっていると自覚して下さい。
    今まで、そう思いながら生きて来たわけですから、簡単に治るわけではありません。
    ご両親に認めてもらえなくても、他の人から認めてもらえなくても、大丈夫です。
    あなた(自我)が、奥深くにいる本当の自分(魂)を認めてやれば良いのです。
    鏡に映る自分の瞳を見つめながら、「もう頑張らなくて良いんだよ」と、労いの思いを込めて、語りかけてみて下さい。
    そうすると溜まっている想いが、涙によって解放されるかもしれません。
    自分でかけた呪文は、自分で解いてやるしかありません。
    毎日、少しずつで良いですから、やってみて下さい。

    カウンセリングは良いですね。
    自分の想いを、言葉にして伝えて下さい。
    外に出れば、図書館の絵本コーナーや公園などにも、同じくらいのお子さんを連れたお母さんがいるかしれません。
    もしいたら、勇気を出して、笑顔で声をかけて下さい。

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  11. イクミ様

    お返事ありがとうございます。

    頑張らないといない病、まさしくその通りです。
    イクミ様の言葉を自分に唱えたら、少し肩の力が抜けました。
    ありがとうございます。

    周りに跡継ぎを期待されたのに、私が男の子じゃないから愛されないのだと、幼少期から消えてなくなりたい日々でした。
    それから無我夢中で意味のないことも頑張って、上手くいかないと、あぁやっぱり私が悪いからと、更に追い込みをかけてしまっていました。
    認められたい、強い思いがありました。
    そのために性別を変えたいと、一時期思い悩んだぐらいです。
    本心は女性らしくするのにとても憧れがあったのにです。

    もしあの時、両親が私を認めてくれてたら、と有りもしないですが、想像してみました。
    すると私はそしたらあの時、あんなことしなかった、そう思いました。
    今もそうです、育児にこんなに頑張りすぎることはなかった、と。
    産後も産前と違い、体が上手く動かせない、仕事も私の代わりになる人が奇跡的に来てくれた、他にももう頑張らなくて良いんだよ、そう言われていたのかもしれないと思いました。
    イクミ様のお言葉を読むまで、頑張りが足らないからこんなことになってると追いつめてました。
    しかしその逆だったのかと驚いています。

    ただお恥ずかしいことに、頑張らないでどうやって生きたら良いのかわかりません。
    それぐらいきっと認めてもらいたかったんですが、私自身は何をしたいかよくわからないです。
    子どもも育児も好きなので、そこは大丈夫だと思うのですが…
    でも頑張らなくて良いんだと思うと、気持ちはとても落ち着きます。
    毎日少しずつ解いていきます!

    言葉に出して整理していきたいです。
    勇気出して、少しでも話しかけてみます。
    いつもありがとうございます。

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  12. 蓮花です。

    子育て中の匿名様のお気持ち 私にはよく判ります。

    私には3人の子供がいて そのうち障害を持つ子供が2人います。
    一人は難聴、言語障害、自閉症 もう一人は肢体不自由です。

    状況は違いますが私自身 幼少期 恐怖の中で育ったので大人になってから
    パニック障害になり辛い思いは永遠に消えずにいましたが
    自分自身の捉え方一つで幸不幸になることに気付かせて頂きました。

    今は その障害児も双方 成人になり神様から与えられた特技で
    周りの人と楽しく過ごせていることが何よりも有難く子供を通し私も学んでいます。

    匿名様は御両親がくれたのは金銭と世間体と否定と罵倒しかないと
    言われていますが匿名様自身が結婚されて子供を授かれたのは
    御両親の愛があったからこそです。

    匿名様の御両親は我流で躾をして子供に辛い思いをさせたと
    気付かれていなくても御両親にしかない愛はあったはずです。

    どんな形であれ私も匿名様も その家庭に生まれることを選んで来たのなら
    悲観的にならず魂を成長させて頂く為の親であり そして子育てを通し
    何かを学んでいるんだと思い感謝をすれば必ず楽になると思います。

    後 感謝のお心を持てば不思議と人が寄って来ます。

    15年前でしょうか某宗教の人に私のパニック障害の話をすると
    『幼児期に親のことで辛い思いをされたのでは?
    もし そうであれば親に生んで貰ったことの感謝と愛を向けると良くなりますよ』
    と言われ当時の私には難しいことでしたが今は凄く判ります。

    匿名様も少しずつで良いので御両親に感謝と愛を向けると
    必ず関係が良くなり子育てにも協力して下さると思います。

    確かにカウンセリングも悪くはないですが生きている以上
    子育て以外 色んな困難を乗り越えなければいけないので
    一日も早く御両親への感謝と愛を持たれ匿名様もお子様も
    幸せになられることが神様の願いであり私の願いです。

    最後に股関節に問題がありそうなら一度 小児整形外科で診察を受けられ
    地域の保健師さんとのや り取りもして頂けるので
    やはり先ず小児整形外科に行かれると良いと思います。

    返信削除
  13. 蓮花様

    コメントして頂いてありがとうございます。
    お子様が成人されるまで、立派に育て上げられて素晴らしいです。

    私も昔感謝しなさいと宗教に近いことをされていた尊敬する方に言われたことがあり、出産まで親に感謝できるようになってました。
    おっしゃられているように関係は良くなりました。
    誰かいてくれました。

    悲しいことばかりではなかったのですが、産後子どもに対する態度に、日に日に感謝が出来なくなりました。
    子どもが救急車で運ばれた時があり、実家にいて父に助けを求めたのですが、風が悪いから呼ぶなと叱られました。
    ぐったりする孫に対してよくそんなことが言えるなと内心煮えくり返りました。
    あとで話をしましたが、何が悪いかわからない、でした。
    問題ありませんでしたが、その時にもしかしたら脳に障害があるかもしれないと、先生から言われたのを伝えたら、目を吊り上げてその病気じゃないんだろうなと入院先で言わました。
    また包帯で腕が巻かれているのに、ビデオで撮影していました。
    会うたびにまだこれもできないのか、まだ良くないらないのか、親戚の子はできるのに、と正直しんどかったのです。
    これが治ったら可愛いのに、この子のせいであんたが悪く言われないか心配と子どもの前で言い、子どもは大泣きするのに、親は続けます。

    そのあと話し合いました。その時に私の幼少期の時のことを思いきって聞きました。
    なんで私を可愛がらず兄弟ばっかりだったのと、と。母は私は片方しか愛せなかった。
    また父に可愛がれるのが面白くなかったのもその際はっきり聞きました。
    子どものこともプラスして、私は何を感謝して良いかわからなくなりました。


    霊的に未熟なのも情けないことに感じてます。
    産前のような気持ちに私も戻りたいです。
    助けは本当に欲しいです。

    ありがとうございます。
    地域に助けを求めましたが上手くいきませんでした。
    なので自分で探して早く小児整形外科に行ってみます。

    地域や育児相談に問合せましたが、相手にされませんでした。
    なので親に本当は頼りたかったですが、それも叶わずでした。
    だから殻にこもるようになって、霊訓を読んで落ち着いてもすぐに悲しくなって。
    だからこうして親身なコメントをお二人にして頂けて嬉しかったです。
    話が話なのか、話した相手なのか、私が悪いのか、相手にされなくて、私がやっぱり頑張れてないからなんだ、私がやっぱり…と更に追い込みをかけてしまっていました。
    夫はよくしてくれていて、そこは本当に感謝してます。
    ただ夫以外の誰かに本当の話を段々できなくなってました。
    人が怖くなってこのままじゃいけないと、最近毎日外に出れるようにはなりました。
    子どもには笑顔を向けれるように、それだけなんとか出来てはいます。

    おっしゃられるように今までも加えて子育てもあり、乗り越えていかないといけないことたくさんです。
    もう一人の人生でなくなったととても感じます。
    だからこそ感謝を思い出せるよう努めていきたいです。
    ありがとうございます。

    返信削除
  14. 子育て中の匿名様

    ご両親や周りの人に男の子として生まれて来るのを期待されていたのに、そうでなかったので愛されていないと思っていたのですね。
    どうにかして認められたいと、無我夢中で意味のないことまで頑張っていたのですね。
    あなたはもう大人であり、家庭を持っているので、ご両親のために頑張る必要はないのですが、幼い時からずっとそうして来たので心に染み付いてしまっています。
    頑張っていなければ、あなた自身でないような気持になっています。

    頑張らなければいけない気持ちには終わりがなく、想像以上に心のエネルギーを消耗しています。
    お子さんが、甘えたり、愛情を求めて来る時が、1番大変ではないでしょうか。
    あなたは幼い時から、親の愛情に飢えていたので、自分の子供には同じ思いをさせてはいけないと、出来るだけ応えようとしているのですが、子供が求めて来る愛情には際限がありません。
    どんなに頑張ろうとしても限界があり、出来ないと自分を責めたり、罪悪感を持ってしまうこともあるかもしれません。
    小さな目標設定をこまめにして、それを達成出来たら良しとして、それ以上しないように心がけてみてはどうでしょうか。
    例えば、抱っこするのは1回30秒、たっぷり愛情を込めてするとか。
    それ以上しようとする気持ちは、頑張らなければいけない病から生じていると考えて下さい。
    少しずつ、少しずつ治して行きましょう。

    あなたは子供も育児も好きなのですね。
    それを聞いて安心しました。
    頑張らなくても、ごく自然に接していれば、お子さんは健やかに育ちますので、大丈夫です。
    心配しないで下さい。
    お子さんに必要なのは、親としての自然に湧き上がる愛情です。
    あなたはご両親と違い、子育てに必要な愛情を持っている人です。
    自信を持って下さい。

    頑張らないでどうやって生きたら良いのかわからないのですね。
    頑張らなければいけないと思うのは、この世を生きるために作り上げてきた自分(自我)から生じています。
    その奥に、本当の自分(魂)がいます。
    自我を鎮めて、穏やかで、安らかな心で、本当は自分が何をしたいのかを問いかけて下さい。
    そのうちに、心の中に答えが浮かんで来るかもしれません。

    返信削除
  15. 子育て中の匿名様

    先程、私たちのやり取りを見ていた方から、どうしてもあなたに伝えたいことがあると言うことでコメントをいただきました。以下がその文章です。尚、返信は一切不要とのことです。


    子育て中の匿名様、初めまして。

    貴女様のお気持ちはとても良く分かります。私も「親に認めて欲しい」、ただそれだけの理由で、自分に合わない職業に就く為の努力を延々と続け、二度と戻ることのない大切な青春時代を無駄にしました。「自分には適性がない、上手く行く筈がない」と心では感じていました。しかし、どうしても親に評価してもらいたかったのです。

    しかし、私も、その後、山あり谷ありの人生を生き、今に至ってハッキリと確信したことがあります。それは「人間は、どこまで行っても未成熟な存在だ」ということです。宗教の世界で「聖人」と呼ばれる人でさえそうです。勿論、私の親もそうでしたし、失礼ながら、子育て中の匿名様のご両親様もそうでしょう。地上の人間は皆、未熟なのです。

    そのような未熟で不完全な存在に評価されたからといって、一体何になるというのでしょう。人間には一分先に何が起こるかすら分かりませんし、目の前にいる人が心の中で本当は何を考えているのかすら見透かすことはできません。こんなことすら分からないのです。肉体を持った人間とは、そのように極めて未熟な存在です。

    仮に、そのような未熟な存在に評価されたとしても、所詮その評価は、その程度のチャチなもので、「本物」ではありません。子育て中の匿名様は本物が欲しくはないですか。金メッキの安物ではなく、愛着を持って一生大切に使い続けることのできる本物が欲しくはないですか。

    もし、そうであるならば、人間に評価されたいと思うことは、もう止めにしましょう。金メッキの評価を求めることは、これで終わりにしましょう。そんなことよりも、もっと価値の高い評価を求めてみませんか。貴女様が心から楽しいと思える、イキイキとできる活動に対して高い評価を得られるようにしてみませんか。

    既に「霊的真理の学徒」となられた貴女様ならご存知のことかと思いますが、霊界の方々は、私達人間とは大きく異なり、貴女様を含めた地上に生きる人々の人生模様をすべて見通し、その因果の流れを認識できる、遥かに広い視野を持った高次の存在です。そのような方々に評価して頂ける人生を生きることを今後の人生の目標にしてみませんか。

    具体的には、この地上に生きる他の人々や動物、植物達を慈しみ、愛して尽くし、幸せにすることです。今まで苦しみ抜き、それでも何度も立ち上がって頑張って来られた貴女様なら、必ずや成し遂げることが出来るでしょう。否むしろ、これを行うに必要な資質を養う為に、貴女様は今までの辛い人生を歩んで来られたのだと私は思います。

    貴女様のお幸せを心からお祈り申し上げます。有難うございました。

    返信削除
  16. イクミ様

    ご返信ありがとうございます。
    本当にその通りです。親の為に頑張らなくて良いのだと気付いたのが、産後で体の調子が悪い時と重なって、この気持ちをどうしたら良いかわからなくなっておりました。

    また子どもに対してもおっしゃられるよう、どこまでも応えてしまい、ご飯も食べれない状態になる時もありました。
    まだ足りないからだと思っていたのですが、求める愛情に限りがないとは…目から鱗です。
    少しずつ治していきます。

    頑張らなくて良いのだと思うと力が抜けて、自然と愛情が沸き上がります。
    ただまだ頑張らないことに慣れませんが、頂いたお返事を見ると、きっと大丈夫と思えるようになりました。
    正直今までなんだったのだろうというぐらい、自然に心が落ち着いております。
    子どもにもこれからはゆっくり接していけそうです。
    頑張らないアドバイスや沢山色々なことを教えて頂いて本当にありがとうございます。

    返信削除
  17. コメントのやり取りを見てお伝えしてくださった方

    イクミ様こちらはコメントをくださった方宛てです。
    返信一切不要とのことでしたので、もし連絡がつく方でしたら、お伝えして頂けたら有難いです。

    こうして大切なことを伝えてくださってありがとうございます。
    イクミ様、蓮花様、続いて更にこうしてコメントを頂けると思っていなかったので、本当に有難い限りです。
    みなさま大切なことを教えてくださって、ありがとうございます。

    書いてくださったコメントに本当にその通りです。
    最近ぼんやりと思い始めたことを、言葉にしてくだって驚いておりました。
    親が未熟だと親になって気付くとは思っていませんでした。
    それぐらい私には親は絶対的だったのだと気付くとは思いませんでした。
    親になるまで、また周りの方にも未熟なところがあると思いませんでした。
    私はいつも未熟、それ以外は成熟された方々で、誰にも頭が上がりませんでした。
    霊訓を読んで人が未熟なところがあると知っても、それは私に本当にそうなのかな、私だけじゃないだろか、とそこはずっと思ってました。
    親になって私が未熟だと思うことは変わらずでしたが、立場が変わってから完璧に見えた人の未熟さに驚く日々でした。
    霊訓を読んでも今まで親もそれ以外の方の評価が絶対だった私が、まさかこんなに意識が変わると思ってもおりませんでした。

    おっしゃられるよう、本物が欲しくなりました。
    だからでしょうか、何をした訳でもありませんが、今までの人間関係が自然となくなっていきました。
    それがギリギリの状態で、物的に誰かの助けが必要な状況ではかなり打撃になってしまいました。
    だからといって色々してみましたが、縁は切れていくばかりでした。
    もう本物しか残ってないのです。
    今までが捨てきれずでしたが、もう手放さないといけない状況になってました。
    仕事も認められたい為になっていて、親に感謝もあるけど関わるのしんどさが膨れ上がり続ける、周りとも…
    真理に会った時に自然と沸いた、霊的な道を歩ませてくださいが、肉体と精神にかなり打撃を受け、情けない話見えなくなって来ておりました。
    これじゃあいけないと、行動し始め最中にイクミ様のブログで今回の記事を拝見して、思わずコメントを書き込み、こうして言葉を頂けるとは思っても見なかったです。

    動物も植物も子どもも昔から好きでした。
    昔は山がすぐある家に住んでいて、悲しい時は一人山に行っていたことを急に思い出しました。
    自分の人生はなんだったのだろうと思うこともありましたが、いつもあの自然を浮かべると愛を感じていました。
    愛し尽くし幸せにする、私がしてほしくてたまらなかったことです。今はほしいと思うこともなくなりました。
    これからは私がしたい、それは育児を通して言葉に出来なかった感情でした。
    こうして言葉にして頂いて有難いです。

    自分の人生がこの為だったのなら、有難い限りです。
    みなさま、本当にありがとうございます。

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  18. 子育て中の匿名様

    おはようございます。
    昨日、あなたへの伝言をいただいた匿名様から、追加の伝言が届いています。
    お読みになって下さい。


    子育て中の匿名様、今日は。以前の投稿で「頑張らなければ、何をして良いか分からない」とお書きになっていらっしゃいましたね。そのような時は、まず、心静かに一人になれる場所、時間を確保し、子育て中の匿名様を守護して下さっている存在(守護霊)に祈り、これからどうすれば良いのか訊いてみて下さい。夜寝る前や朝起きた時、お布団の中でお祈りをすると良いかも知れません。

    必ず答えは得られます。それも、思いもよらなかった形で返ってくることが多いです。人との何気ない会話の中や、偶然開いた本の文章、たまたまスイッチを入れたテレビラジオの声等が答えとなっているような場合があります。また、夢で教えてくれることもあるでしょう。私事で恐縮ですが、本を整理しようと思い、あれこれと本をめくっている時に、たまたま指が止まった古書の一冊が何故か気になり、ちょっと読んでみると、散々悩んだことに対するヒントが書いてありました。

    「本当に答えてくれるのだろうか」などと心配せずに、大船に乗った気持ちで返答を待って下さい。但し、霊界からのインスピレーションは繊細な形で来ますので、リラックスしつつも常に注意を払って毎日を送るようにして下さい。

    このように、毎日祈りながら、同時に、何でも結構ですので、ご自分が「これなら私でも出来る!」と思える、子育て中の匿名様が得意なこと、好きなことで人様や他の動植物達に役に立ちそうなこと、喜びそうなことを始めてみましょう。祈りも大切ですが、実践はもっと大事です。最初の一歩は大変小さな歩みではありますが、これが後に、思いがけない大きな仕事に繋がることがあります。

    始めの一歩を歩き出したその道が、もし、子育て中の匿名様が進むべき道であるならば、どんどん道は大きく開けて行くでしょう。そうでなかった場合は、自然と進むべき別の道に導かれていきますので安心して、子育て中の匿名様を守護して下さる存在
    に心を委ねて歩んで行って下さい。

    また、以前イクミ先生がご提案なさった「地域の図書館の絵本コーナー」等で同年代の子育て中のお母さん方に、勇気を持って声を掛けてみるのも良いでしょう。人の幸せというのは、殆どの場合人が運んでくるものです。ひょっとしたら、終生の友との出会いがあるかも知れません。お母さん方同士で、子育てや家事、日常の悩みを話している内に、子育て中の匿名様が進むべき道が見つかることもあるでしょうし、子育て中の匿名様が発したちょっとしたアドバイスによって救われるお母さん方もきっと現れるに違いありません。

    他の存在の為に尽くしたいと心から思って歩む人は、霊界の愛の保護下に置かれ、すべてが良いように取り計らわれるようになります。これは、決して絵空事ではなく、私が実際に体験して知っていることです。また、同じ経験をなさっていらっしゃる方も多いことでしょう。是非、大らかな気持ちで、祈りと実践を毎日の課題として過ごして下さい。

    最後になりましたが、辛くて、もう頑張れないと思う時は、以下のサイトをご覧になられて、その中で紹介されている「マキシミリアノ コルベ神父」の人生に思いを馳せてみて下さい。このサイトは、コルベ神父の足跡を訪ねた旅行記なのですが、良く纏まっており、読み易いと思います。コルベ神父は、強制収容所において、自ら進んで他の収容者の身代わりとなり、地下室で餓死刑に処せられた人です。自らの命を差し出してまでも、他の人への愛を実践した人です。私は、キリスト教徒ではありませんが、コルベ神父を大変敬慕しています。
    https://4travel.jp/travelogue/10548949

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  19. 蓮花様、助言をいただいた匿名様

    私の意見だけだと、バイアスがかかってしまうところでしたが、いろいろな角度から具体性のあるご助言をいただき、ありがとうございました。
    ご自身の経験から出てきた、生きた言葉であり、私にとっても有益で示唆に富むものでした。

    また、機会がありましたら、よろしくお願いします。

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  20. アドバイスをくださった方へ

    イクミ様伝言をありがとうございます。
    再度こうしてアドバイスを頂き、ありがとうございます。

    私が不安に感じていたことを、こうして伝えてくださって本当にありがとうございます。
    こちらでみなさまにアドバイスを頂くまで、どうして良いか途方に暮れていたので、具体的な実践法を示して頂いて有難いです。

    委ねて良いんだと思うと楽になりました。
    私がしなきゃと力むことばかりだったので、ふっと肩の力が抜けました。

    仕事も何を今後するか悩んでいたので、実践して何か繋がっていけたらと思います。
    やはり誰かの助けになることをしたいです。
    子育て中のお母さん方にも話しかけてみます。
    今日夫と一緒に児童施設に行ってみました。
    少しだけお話ができた方がいたので、こうして色々な方と交流する機会を持っていきたいです。

    祈りと実践を実行していきます。
    霊訓を読んでしていたのですが、思うようにできずこうしてアドバイス頂いて有難いです。

    コルベ神父を初めて知り、ネットで調べました。
    とても愛の深い行為に心が震えました。
    素晴らしい方を教えて頂いてありがとうございます。
    沢山アドバイスをしてくださってありがとうございます。

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  21. みなさん、あったかいかたばかりですね。
    イクミさんはじめコメントに参加されている方々、素敵です。勉強になります。
    だから、こちらのブログ、大好きです。
    ホッコリしている自分にきづきます。
    ありがとうございます。

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  22. 子育て中の匿名様

    こんばんは。
    あなたのコメントから、力が抜けて、穏やかな心が窺えます。
    今まであなたは山登りばかりをしてきましたが、ようやく平地があることを知り、歩き出したように感じます。
    時々は山登りもありますが、みんな普段は平地を歩いているのです。
    どんなことがあっても、平地を歩いているような、心でいるようにしましょう。

    あなたには、ご主人と言う大切なパートナーがいます。
    ご存知でしょうが、目には見えませんが守り導いている存在も、あなたに付いています。
    このブログに導いていたのもその存在であり、あなたの成長を心から願っています。
    意念を向ければ、力を与えたり、悩んでいることの答えを授けて、これからもあなたを助けてくれるでしょう。
    この世の誰よりもあなたのことを知り尽くしています。
    もちろん、今までのつらい日々もです。
    一人ではなく、その存在と共に生きて来て、数知れない援助を受けて、今のあなたがいます。
    感謝の想いを忘れないようにして下さい。

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  23. 匿名様

    細かいところまで、ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
    褒めてもらったようで、うれしいです。
    これからも、感想やご意見があれば、遠慮なくコメントをして下さい。

    返信削除
  24. イクミ様

    ありがとうございます。
    本当に久しぶりに穏やかな気持ちで過ごしています。
    話しても何でできないの、あなたがそんなのだからと色んな方から鋭く言われるばかりで、やはり一人で頑張らないとと息が出来なくなってました。

    なので今回の記事を拝見して、こうして温かいコメントを頂けて、ようやく肩の力がやっと抜けました。
    こうして助言を頂けて本当にありがとうございます。

    平地を歩いてるのですね…驚きました。
    みんな山登りしてるから、私もしないとと思っていたので…みんな山登りしてるのによく息が持つなぁと尊敬していたのですが、違うのですね。
    平地を歩いているような心で過ごすよう心がけます。

    夫には本当に感謝してます。
    何があっても味方でいてくれているので、本当に有難いです。
    守護してくださってる存在に深い感謝の気持ちが、みなさまからの助言から力が抜けたあと、より一層感じています。

    昨日コメントを頂いて親への気持ちを出しきったあとに、今日楽しかったことも少しずつ思い出してきたした。
    子どもが家から出て、二人きりのほうが上手くいってるから、もう二人で幸せでいてほしいと思えました。私達子どもがいると、母は父にきつく当たってます。
    でも二人きりだと母は父に優しいです。二人だと仲が良いのを最近になってからわかりました。
    当たられるのは父も嫌がっていましたが、母に言わず兄弟で父を庇うのも苦痛だったので。
    こちらも親も楽しく過ごせるほうが良いなぁと。

    お金でしか気持ちを示せない、親も昔そう認めました。
    親はそれ以外の方法がわからないと言ったこともありました。
    きっとわからないなりに一生懸命してくれてたんだと、もうそれで充分じゃないかと思えました。
    こうしてなんとか育ててくれて、ありがとうと。
    そうしたら外出している最中に、連絡があり、これからお土産を持って行っても大丈夫かと、聞かれました。
    遅くに帰ってきたので、ドアノブにかけてもらい、中身を見た途端に、あの人たちらしいな、と思いました。
    子どもが何をもらったら喜ぶか考えて、おもちゃやお菓子だけはたぶん人一倍買い与えてもらいました。
    私たち兄弟はそれより、親として思いやりのある言葉や自己を認めてほしかったから、衣服も買って欲しかったり、ちゃんとご飯を作ってほしかったから、家族はバラバラになってしまったけど、こうして考えてくれてなぁと。

    親は自他共に認める不器用さで、それでも必死に育ててくれたのだと。
    もうそれで良いじゃないかと思えました。
    子どもにもしまた何か言われたら私や夫がしっかり守れば良い、そう思いました。

    みなさまありがとうございます。
    こうして生きているのは、こうして今までも誰かに助けて頂いて、守護してくださる方がいらっしゃるからですね。
    コメントを書き込んでからこんな展開になると思ってもみなかったので、不思議な気持ちと安堵と感謝の思いでいっぱいです。
    ありがとうございます。

    返信削除
  25. 子育て中の匿名様

    ご両親の愛情表現は、あなたの求めていたものとは違っていましたが、育ててもらったのは事実です。
    感謝の想いを向けるほど、過去から解放されて、心穏やかに生きられると思います。

    今のあなたが、本当のあなたです。
    心穏やかに生きること以上の幸せはありません。

    返信削除
  26. イクミ様

    ありがとうございます。
    自然と沸き上がる感謝に穏やかな気持ちで過ごしております。

    心の重りが取れた今の自分が本当の自分なら、とても幸せです。
    ありがとうございます。

    返信削除
  27. イクミさま

    初めて投稿させていただきます
    YKです

    産婦人科外来の待ち合いでブログを読ませていただき、涙を堪えるのに必死になりました。

    私は昨年の夏に第一子を出産しました。
    入籍して半年後に授かった子です
    妊娠期間も含め幸せな日々でした

    しかし今年の1月に、夫が自死しました。
    結婚して1年8ヶ月、、子供が生まれて5ヶ月の頃でした。
    遺書はありません。
    夫婦仲も良く、夫は愛妻家で有名でした。家庭での問題は見当たりませんでした。
    思い当たるのは仕事。
    元々仕事は好きだと言っていました。12年間勤めていました
    様子が変わったのが入籍して1年後、ちょうど妊娠がわかった頃から異動になった頃からです
    帰宅が遅いのも休みが少ないのも、以前とさほど変わりませんでしたが、明らかに疲れが以前にも増しているようでした。

    仕事が楽しくないと言うようになり、心配で辞めてもいいよ?と言いましたが、大きなお腹で強く勧めることもできませんでした
    それから3ヶ月ほど、出産と静養のため里帰りしました。

    週末は会いに来てくれましたし、携帯では毎日連絡を取り合っていました。
    子供と共に自宅に帰ると、不器用ながらも嬉しそうに育児を手伝ってくれました。
    でも仕事に関しては、項垂れた様子で「行きたくない」と口にするようになりました
    仕事が好きで情熱的に取り組んでいた夫から想像もつかない姿に驚き、もう辞めてと強く言いました。

    年内での退職を進めましたが、年度末が最重要な時期だからと、3月での退職となりました。
    退職も決まり、相変わらず忙しく疲れた様子の夫でしたが、私も初めての子育てに余裕もなく、日々イライラしていました。

    友達は夫が手伝ってくれると話しているのに、私の夫は家にいるときは寝てばかり、たまに子供を見ててと頼んでも大泣きしてる子供の横でスヤスヤ寝ている姿にイライラして、夫と話すこともほとんどなくなっていきました

    とはいえ、元々は仲の良い夫婦でしたので、休日は近所を一緒に散歩したり出掛けたりしていました。
    亡くなった前日は、引っ越し先の新居の内覧をして私の実家で食事し、楽しく過ごしていて死を予感させることはありませんでした。

    自死の連絡があったとき、すぐに仕事のせいだと思いました

    しかし、日が経つにつれ、ずーっと一緒にいた私にSOSを出していたかもしれない、子育てを理由にイライラして彼を無視していた自分を責めました
    彼を助けられなかった
    もしかしたら、あんなに愛していた私につれなくされ、それを苦にして自殺したのではとも、、

    愛してると伝えれば良かった
    仕事が原因だったにしろ、私が心の支えになっていれば、そこまで追い詰められなかったのではないか

    その後、夫の携帯を見て、私が知らなかった夫の姿が沢山見えてきました
    夫は私に沢山の隠し事をしていました
    衝撃的だったのは、私と同時期に社内の方と付き合って入籍に際し、トラブルになっていたこと、会社に入籍したことを隠していたこと、、

    彼の愛が信じられなくなりました
    何を信じたら良いのか
    何が本当なのか
    どんなに聞いても答えてくれない

    もしかしたら、彼は私と結婚して後悔してたのではないか
    社内の女性を選んでいたら、彼を理解し支えてせめて死ななかったのではないか

    苦しくて辛い日々です
    何度も彼のもとへ行こうと思いましたが、幼い子供を一人にできないという思いだけで生きています

    子供の幸せのために、母が幸せにならなければ
    そう言われますが、私の幸せの全てだった夫がいなくなり、疑念が現れてきた今となっては、幸せすら想像できません。

    乱文となってしまい申し訳ありません

    返信削除
  28. YK様

    初めましてイクミです。
    返信が遅くなり申し訳ありません。
    あなたのコメントを読み、返す言葉が見つかりません。
    子供が生まれて、これから楽しい家族を築いて行くはずだったのに、ご主人が突然、命を絶ってしまった、あなたの受けた衝撃は計り知れないとお察しします。

    自死の直接の原因は仕事ではないかと思いましたが、その先で職場をやめることが決まっていれば、苦しくても何とかやり過ごせるものです。
    また、12年間勤めていた会社を辞めて、新たに職を見つけるのも大きな負担になっていたのかもしれませんが、それもご主人が死に至る理由にはならないと思います。

    あなたは子育てで大変であり、ご主人のことまで気が回らないのは当然です。
    いさかいについても、どこの家庭でもあるような話です。
    あなたにつれなくされたからと言って、死を選ぶことはありません。
    ご主人は、自分の抱えている不安や怖れを、あなたに隠していたのかもしれません。
    前兆に気付いて未然に防ぐのは、誰にでも無理だったと思いますので、自分を責めないで下さい。
    命を絶ってしまうのは、それ相当の理由があると考えられます。

    異動になって、お子さんを妊娠した時から、ご主人の様子が変わって来たのですね。
    ご主人には、社内で付き合っていた女性がいたと言うことですが、その女性のことで大きなストレスを抱えていた可能性はなかったでしょうか。

    ご主人は今も生きています。
    ただ、死に追いやった時の苦しみを今も抱えているかもしれません。
    また、自らの意思で死んでしまうのは、自然法則に反していますので、償わなければなりません。
    地上に残して来たご家族を見て、大きな後悔しているでしょう。

    ご主人は優しすぎて、精神的に追い込まれてしまう人なのかもしれません。
    自分ではどうにも出来ない問題を抱えていて、解決策が見つからずに死を選んでしまったのかもしれません。

    今のご主人は孤独で寂しい想いをしていると思います。
    あなたの本音としては、小さな子供を残して死んでしまうのは、あまりにも身勝手で怒りもあるでしょうが、過ちを犯して苦しんでいるであろう、ご主人のためにあなたの今の想いを伝えて下さい。
    その想いはご主人に届くでしょう。
    愛念はご主人にとって一筋の光のように感じられるでしょう。
    怒りは、自分の犯した罪の深さを知り、その苦しみが償いとなるでしょう。
    ありのままの想いを伝えて下さい。

    あなたが今死んでも彼に会うことは出来ません。
    あなたが後で知った内容は衝撃的なものでしたが、ご主人はあなたのこと愛していて、お子さんもその結果として生まれたと私は思います。
    真実を知ることができないのであれば、ご主人のことを信じてはどうでしょうか。
    疑念を持ったまま生きるのはつらいでしょうし、お子さんにとっても良くありません。
    もし、誰よりも愛していたのに、そのことを信じてもらえないほど、ご主人にとって耐え難いものはありません。

    難しいでしょうが、強く信じることで、お互いに救われると思います。

    返信削除
  29. イクミ様

    お返事ありがとうございます
    YKです

    今も夫を愛しています
    毎日、朝と夜に夫に話しかけています
    天気が良い日、息子を散歩させるとき、空に向かって「愛してる」と言っています
    返事は来ませんが、、夫をまた感じ心を通わせることはできるのでしょうか?

    世間は平成最後の日、そして10連休の真っ只中の4/30は私たちの結婚記念日でした
    2年前は朝からウキウキしながら準備して、夫と婚姻届を提出し、近くで桜を見て帰りました
    去年は二人きりで迎える最初で最後の結婚記念日だと、大きなお腹を抱えて旅行に行きました
    「お腹が冷えるといけないから、今年のお花見は我慢して来年三人でしよう」と言って、、

    あの頃はこれから先、ずっと一緒にいれると思っていて、、
    まさかほんとに最後の結婚記念日で、一生三人でお花見ができなくなるとは想像していませんでした

    わずか1年8ヶ月の結婚生活が幸せすぎて、一瞬にしてどん底に落ちてしまった今の生活が苦しくてたまりません

    今まで、公私共に色々苦しみ、人間不信になりかけたこともありました
    ようやくつかんだ幸せなのに、、私は一生幸せになれないんだ
    私の今までの行いのバチが当たって大切な人を奪われてしまったのでしょうか
    そうだとすると、次は息子が奪われるのではと、、不安にかられる毎日です

    家族に心配をかけないように、また母として表面的には気丈に明るく振る舞っていますが、
    心の中では夫を亡くしたこと、失ったものの大きさにただただ絶望しています

    夫は、交際していた女性に別れ話をしていたそうですが、二股交際と私との入籍がばれて、、一度は和解したものの半年後に慰謝料を請求されたそうです
    そのとき、既に私が妊娠中だったのでお金で解決できるならと、それを支払ったと、、
    また、元々相手を悪く言うことを決してしない人でしたので、言い分はあったかもしれませんが相手の方にはただ謝っていたと、、

    それも一因となり、夫は会社で異動させられたそうですが、、
    夏頃までは仕事は忙しくも順調だったそうです
    息子が生れた夏頃に、大きなクレームを受け社内で指導されたそうですが、、
    その後もクレームが頻発し、亡くなる5日前にも3件立て続けにクレームを受けてしまったとのことです
    確かにクレーム対応といって、家で会社からの電話を受けていたり時間外に出勤していたこともありました
    ただ、会社からの情報なので、どれほど本当かはわかりません

    自死した夫は、亡くなる前の苦しさをずっと抱えたまま、罪を償わなければならないとのことですが、、
    その罪はどうすることで償われるのでしょうか
    どうすれば夫の苦しみを和らげることができるのでしょうか

    夫は私に隠してはいけないことを隠し、ついてはいけない嘘をついていました
    その真意はわかりません
    私は当初裏切られたのかと思いましたが、夫をよく知る人は「彼は自分を守るための卑怯な嘘はつかない。もしつくのであれば、奥さんを守るために仕方なくついた嘘だ」と言っていました。
    そうだとすれば、私に事実を隠し、相談もできず一人で苦しみ死んだとすれば、、それを今も抱えているなら夫が余りにも可哀想でたまりません。

    また、、シルバーバーチとは関係ないかもしれませんが、、
    母子家庭で育った友人から「どんな環境でも母親が幸せそうにしてたら、子供はそれなりに幸せなんだから、自分の幸せを大事にして」と言われました
    また、夫は婚約指輪に「あなたの幸せが私の幸せ」とメッセージを彫ってくれました

    だからこそ、自分が幸せになろうと思いますが、
    私が昔から思い描いていた幸せが、
    夫と慎ましく温かい家庭を築くこと
    二人で子供を育て、添い遂げること
    物質的な贅沢ではなく、一緒にいる時間に贅沢と幸せを感じていました
    夫がいてこそ成り立っていた幸せに、今これから何に幸せを感じたら良いのかわかりません
    わたしがまた幸せを見つけ、幸せを感じることができるのでしょうか?

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  30. YK様

    おはようございます。
    返信が遅れて申し訳ありません。

    私の率直な思いを書かせて下さい。
    ご主人はあなたのことを誰よりも愛していると思います。

    ご主人は社内の女性と付き合っていたのは確かです。
    そこにあなたが現れて、結婚するのはこの人だと直感的に思ったような気がしています。
    二股をかけるのは許されることではありませんが、運命みたいなものを感じたのではないでしょうか。
    その女性は慰謝料を請求するくらいですから、あなたと違い、とても性格のきつい人なのかもしれません。
    ご主人は、その女性のことを、随分前から愛してはいなかったと私は思います。
    優しいご主人は、別れを中々切り出せないで、あなたを愛しているのに、心の通わない付き合いをせざるを得なかったと考えています。
    婚姻の会社への報告は、本来は個人情報として処理されるべきものですが、何故か周囲に知られるところとなり、異動になってしまった。
    異動先はクレーム対応だそうですが、精神を疲弊させるばかりで、やりがいが感じられなかったと思います。
    相手先から受けるのは負の感情を伴ったものばかりで、ご主人の優しい性格に全く向かない仕事であり、定年間近ならともかく、その仕事を無期限で続けるのは耐えられなかったのでしょう。
    3月で辞めることは決まっていましたが、ご主人は聞きたくない言葉をたくさん聞き、その対応に追われ続けて、精神の疲労が極限に近づいていたのかもしれません。
    また、慰謝料をもらっても女性の怒りは収まっておらず、その後も、ご主人を精神的に攻撃していた可能性も否定できません。
    何か耐え難いことが重なって、死を選んでしまったような気がしています。

    死の直前の状況が、精神が消耗して前後不覚に近い状態で、衝動的なものならば、その罪は軽くなるでしょう。
    あなたとお子さんに「許してくれ」と想いを投げかけていたような気がしてなりません。

    ご主人は事実を隠していましたが、妊娠中のあなたが知ったとしたらどうでしょう。
    良く知る人が、自分を守るためではなく、あなたを守るためにと言っていたのが判るような気がします。
    気持ちはあなただけにあったことだけは信じて欲しいと、私は思います。

    ご主人は今苦しんでいると思います。
    あなたがご主人のことを強く信じて、愛するほど苦しみが和らぐと思います。
    答えは返って来なくても、これからも愛する想いを送り続けて下さい。
    あなたが想像もできないほど、ご主人にとってその想いが救いとなっているでしょう。
    そして償いが終わった時に、ご主人の存在と想いを感じられる日が来ると思います。

    ご友人が言っていたことは確かであり、自分の幸せを大事にした方が良いと思います。
    しかし、あなたはご主人と一緒にいることに幸せを感じていたので、今、新たに見出すのは難しいと思います。
    私は真の幸せとは、他者の悦びの中にあると思っています。
    ご主人が婚約指輪に掘ってくれたメッセージと通じています。
    自分が幸せになろうと思ってなれるものではなく、人が喜んでくれたり、元気になってくれることで、幸せを感じることが出来る、そう考えています。
    今は子育てで大変でしょうが、人を喜ばすことの出来る何かを見つけられてはいかがでしょうか。

    そして、3人が幸せになるために、目に視えなくてもお父さんは生きていて、あなたとお母さんのことを愛していると、お子さんに繰り返し伝えて下さい。

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