2012年7月8日日曜日

病気について




私の職業は歯科医師であり、毎日、虫歯の人、歯槽膿漏の人を診ています。

(西洋)医学的には、歯や歯の周囲に存在する細菌が糖分により増殖し病気が起こるとされています。

治療を受ける人は単に歯磨きが悪いからと一般的に思われていますが、歯槽膿漏が急激に悪化している患者さんに尋ねてみると、「仕事がものすごくきつい」、「職場が変わった」、「家族が病気で大変だ」など、ストレスを強く感じている方が意外と多いのです。

また虫歯がたくさんある患者さんに聞くと、イライラしてしまい、つい甘い物をたくさん食べてしまうという方がいます。

ストレスにより免疫力が低下し、歯槽膿漏を悪化させ、また食生活の変化が起こり、虫歯を発生、進行させていると考えられます。



ガンや糖尿病など多くの病気についても同じことが言えると思います。  

最近、精神を含めた全体を診る、ホリスティック医学が認知されつつありますが、(肉体の)悪いところを治療する、虫歯であれば削って詰めるという治療がまだまだ主流です。

生きていく中で、身の上に様々なことが起きるのは避けられません。

それを不幸なことであり避けたいと感じた瞬間、ストレスとなり肉体に悪影響を与え始めます。

しかし、与えられた試練と受け止め、魂の向上のため乗り越えようと決意すれば、肉体に影響を及ぼし病気になるほどのストレスにはならないはずです。  



霊的真理が普及するにつれて、世の中は平和になっていきます。

同時に心身ともに健やかな人が多くなっていき、医者は少なくなっていくでしょう。






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