人は何のために生きているのか?死んだ後はどうなるのか?その明確な答えが「シルバーバーチの霊訓」の中にありました。本当の自分とは魂です。この世を生きるたった1つの目的は、魂を成長させるためです。人生で出会う障害や苦難を乗り越えること、人や動物そして社会のために奉仕することで、魂は成長していきます。死んだ後、魂は次の世界に移り、この世を振り返る時が必ず来ます。悔いのない様に、失敗を怖れず、今を大切にして生きましょう。
2010年2月23日火曜日
因果律は正確に
私が過去に行った不正で、保険医取り消し処分となりました。
因果律は数学的正確さで働くと、シルバーバーチは言っていますが、天秤はまだ釣り合いを戻していませんでした。
原因が結果を生み、それが原因で新たな結果を生む、当然の成り行きなのですが、患者の減少等による医院の経営難、スタッフからの信頼の失墜など、深刻な事態に追い込まれて行きました。
やれるところまでやってみよう、立ち行かなくなったら潔くやめよう、そう決意して仕事を続けました。
自分が犯した過ちは、必ず償わなければならない、という事実を思い知らされつつ、これまでどれくらい過ちを犯してきたのかを、つい考えます。
うそをついたことは、数え切れません。
ばれなければいいと、誤った行いをしたことも、数え切れません。
人の事を考えず、利己的な言動をしたことも、憶えてないくらいあります。
さらに愚かにも、人を傷つけてしまったこともあります。
他の過ちも、たくさんあるでしょう。
懺悔をしても許されないこと、その過ちの一つ一つが刻み込まれていて、地上の人生が終わった時に総括され、その一つ一つに償いをしなければならないという、厳しい現実を霊訓から学びました。
過去を悔んでも、取り返しはつかないので、これからは過ちを犯さないよう、最善を尽くして生きなければりません。
言葉にするのは簡単ですが、本当に難しいことです。
しかし、霊的真理を知った今は、そうしなければいけません。
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